JPS60233707A - 産業用ロボツト - Google Patents

産業用ロボツト

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JPS60233707A
JPS60233707A JP9049984A JP9049984A JPS60233707A JP S60233707 A JPS60233707 A JP S60233707A JP 9049984 A JP9049984 A JP 9049984A JP 9049984 A JP9049984 A JP 9049984A JP S60233707 A JPS60233707 A JP S60233707A
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JP
Japan
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control
state
teaching
posture
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Pending
Application number
JP9049984A
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English (en)
Inventor
Yasushi Ihara
靖 井原
Takahiro Asano
隆弘 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60233707A publication Critical patent/JPS60233707A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/42Recording and playback systems, i.e. in which the programme is recorded from a cycle of operations, e.g. the cycle of operations being manually controlled, after which this record is played back on the same machine
    • G05B19/425Teaching successive positions by numerical control, i.e. commands being entered to control the positioning servo of the tool head or end effector
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/36Nc in input of data, input key till input tape
    • G05B2219/36458Teach only some points, for playback interpolation between points

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明は、産業用ロボットに関し、特に、ダイレクト
ティーチング(直接教示)を行う産業用ロボットに関す
る。
(先行技術の説明) 産業用ロボット、例えば溶接ロボットにおいてダイレク
トティーチングを行う方法には、大きく分けて二つの方
法がある。一つは、各制御軸とそのための動力とを機械
的に非連結状態にしておいて、人力で直接腕等を操作し
てティーチングする方法である。他の一つは、各制御軸
のためのサーボ系を働かせたままの状態で、例えば手首
部の付は根付近に設けられた操作部で腕等を操作してテ
ィーチングする方法である。その操作部には、人の手の
動きを検知するための感圧センサ等が備えられている。
いずれの方法も、各制御軸を人為的に操作してダイレク
トティーチングしていると言える。
ところで、近時、ティーチングの容易化のため、前述の
ような従来のダイレクトティーチングの方法が見直され
つつある。即ち、溶接トーチのようなエンドエフェクタ
の作業点くこの明細書においては、溶接やティーチング
等の作業を行う点を言う。)の位置・姿勢を複数箇所テ
ィーチングする場合、当然ながら、各々の箇所について
、エンドエフェクタの作業点の位置および姿勢の両方を
所定のものに保ってティーチングする必要がある。
ここで、例えば、溶接ロボットでワークの2点間を直線
溶接する場合を考えてみると、前記2点をティーチング
する場合、各点での溶接トーチの姿勢を同一とするのが
好ましい。しかしながら、ダイレクトティーチング操作
で前記各点における溶接トーチの姿勢を同一に設定する
ことは容易でなく面倒である。このような場合にティー
チングを容易にする手段が望まれていた。
(発明の目的) この発明は、複数箇所においてエンドエフェクタの同一
の姿勢をダイレクトティーチングする場合、一箇所でそ
の姿勢を決定すれば他の箇所ではその姿勢を決定する必
要がない産業用ロボットを提供することを目的とする。
(実施例の説明) この発明は、要約すれば、ティーチング時においでエン
ドエフェクタが取付けられた手首部の制御軸を制御手段
により制御可能状態にし、残りの制御軸を人為的に操作
可能状態にすることができ、エンドエフェクタの作業点
の時時刻刻の位置・姿勢情報の内の姿勢情報と初期設定
した姿勢情報とを置換して手首部の制御軸に対する指令
値として出力する産業用ロボットである。
以下、この発明の実施例を多関節形の溶接ロボットを用
いて説明する。
第1図は、6自由度を有する多関節ロボットの運動機能
を表す図である。ロボットは制御軸A1〜A6を有して
おり、各々の制御軸の旋回あるいは回転の角度はα1〜
α6で表される。制御軸A4〜A6で手首部が構成され
ており、回動軸2の先端には、保持具4を介してエンド
エフェクタとしての溶接トーチ6が取付けられている。
尚、後で詳述するが、制御軸A 〜へ〇の各々は、制御
手段により制御可能な状態か、人為的に操作可能な状態
かのいずれかに切替可能である。
第2図は、溶接トーチの作業点の位置・姿勢を示す図で
ある。直角座標系(X系とも言う)における溶接トーチ
6の作業点Pの任意の位置・姿勢は(x、y、z、φ、
θ、ψ)で表わされる。
第3図は、制御装置を示すブロック図である。
この制御装置は、マイクロコンピュータ8を備えでおり
、このマイクロコンピュータ8はバス83を介して互い
に接続されたCPU81およびメモリ82を有する。バ
ス83には、I10ボート(図示せず)を介して、溶接
電源10.ティーチングボックス12、電動機M1〜M
6、エンコーダF1〜F6.ソレノイドS01〜S06
およびティーチング用スイッチSWが接続されている。
電動機M 〜M6は、それぞれ、制御軸A1〜A6を駆
動する。エンコーダE −F6は、それぞれ、制御軸A
 −A6の旋回あるいは回転の角度α 〜α6を検出す
る。溶接型i1i;110は、溶接ト−チ6に電力を供
給する。ソレノイドS01〜SOには、それぞれ、各制
御軸Δ1〜八〇のための動力接際装置C−C6が結合さ
れている。動力接断装置C−C6の各々は、電磁クラッ
チあす るいはシリンダ装置に連結されたギVを有している。電
磁クラッチの場合は、それがソレノイドSo −8O6
で駆動されることにより、各動力を機械的に連結状態ま
たは非連結状態に切替える。
シリンダ装置の場合は、それがソレノイドS01〜S0
6を含む電磁切替弁に応答して伸縮することにより、各
動力に接続したギヤと各制御軸に接続したギヤとを機械
的に連結状態または非連結状態に切替える。ティーチン
グボックス12は、制御軸の状態を切替えるための状態
切替スイッチ121や、ティーチング、テスト、再生の
モードを切替えるモード切替スイッチ等を備える。ティ
ーチング用スイッチSWは、ティーチング情報のマイク
ロコンピュータ8への取込みを指令するためのものであ
る。
前述した状態切替スイッチ121によって切替えられる
状態には、この実施例では下記の四つがある。
状態A・・・制御軸A 〜へ〇の全てが人為的に操作可
能な状態。
状態B・・・手首部の制御軸A4〜A6が人為的に操作
可能であり、残りの制御軸A 1〜A3が制御手段により制御可能 な状態。
状態C・・・手首部の制御軸A4〜A6が制御手段によ
り制御可能な状態であり、残 りの制御軸A −A3が人為的に操 作可能な状態。
状態D・・・制御軸A 〜A6の全てが制御手段により
制御可能な状態。
ここで、前述した人為的に操作可能な状態とは、例えば
動力と制御軸とが機械的に非連結状態にあり、制御軸を
手動操作可能であるが、制御手段では制御できない状態
をいう。また、前述した制御手段により制御可能な状態
とは、例えば動力と制御軸とが機械的に連結状態にあり
、制御軸を制御手段で制御可能であるが、手動操作はで
きない状態をいう。尚、動力と制御軸とを機械的に連結
状態にしたり、非連結状態にしたりするのは、前述した
ように、ソレノイドS01〜S06を介して動力接際装
置C1〜C6によってそれぞれの制御軸について行われ
る。
第4図は、ティーチング時のロボットの状態を説明する
ための図である。この図を用いてこの実施例の概略的な
動作を説明するが、詳細な説明は後で第5図を用いて行
う。ティーチングを行う場合、まず、前述した状態切替
スイッチ121により状態Aを選択する。これにより、
制御軸A1〜A6の全てが手動操作可能状態になる。そ
こで、人がロボットの腕を動かして、ワーク14上のテ
ィーチングしようとする点P の位置(xl 、y、Z
 、)のすぐ近くに溶接トーチ6の作業点1 を移動させ、かつその姿勢を所望のもの、例えば〈φ1
.θ1.ψ1)に定める。この状態で状態切替スイッチ
121を状態Cに切替える。これにより、溶接トーチ6
の作業点の姿勢(φ 、θ1゜ψ1)が初期設定される
。そし−C1手首部の制御軸A4〜A6は制御手段によ
り制御されるようになり、溶接トーチ6の作業点の姿勢
が常にスイッチ121を状態Cに切替えた時の姿勢(φ
 、θ1、ψ1)に保たれるようになる。一方、残りの
制御軸A 〜A3は手動操作可能状態になる。そこで、
ロボットの腕を若干移動させて、溶接トーチ6の作業点
をワーク14上の点P1と一致させると、溶接トーチ6
の作業点P1の位置・姿勢は、所望の位置・姿勢(x 
、yl、zl、φ1.θ1、ψ1)となる(図中1の状
8)。この状態で、例えば手首部の付は根付近に取付け
られたティーチング用スイッチSWを押すと、前記位置
・姿勢(xl、Vl 、Zl、φ1.θ 、ψ1)が第
1のティーチング情報としてマイクロコンピュータ8中
に取り込まれる。次いで、点P2をティーチングする場
合、人がロボットの腕を点P2の方へ動かす必要がある
が、状態Cのままであるので、制御軸A 〜A3のみ手
動操作可能であり、手首部は制御手段により自動的に前
記姿勢(φ 、θ1、ψ1)に保たれる(図中■の状態
)。そうして、溶接トーチ6の作業点をワーク14上の
点P2と一致させると、溶接トーチ6の作業点P2の位
置・姿勢は所望の位置・姿勢(x、y2.z、φ 、θ
2.ψ2)となる(図中■の状態)。
2 もちろん、この時は、φ −φ 、θ −θ1゜2 1
 2 φ2=φ1の関係が保たれている。この状態で前記と同
様にティーチング用スイッチSWを押すと、前記位置・
姿勢(×2.y2.Z2.φ2.θ2゜ψ2)が第2の
ティーチング情報としてマイクロコンピュータ8中に取
り込まれる。これでティーチングを終了して再生する場
合は、状態切替スイッチ121により状態りを選択する
。これにより制御軸A1−八6の全てが制御手段により
制御可能状態になり、従って再生が可能となる。このよ
うに、この実施例によれば、溶接トーチ6の姿勢が同一
である複数箇所をティーチングする場合、一箇所でその
姿勢を決定して初期設定すれば、後は腕をどのように動
かしても溶接トーチ6の姿勢は常に初期切窓したものに
保たれる。それ故、ティーチングが非常に楽になる。
尚、以上の説明においては、ティーチングしようとする
点P1の直前で状態Cに切替えたが、溶接トーチ6の作
業点を点P1に一致させ、かつ所望の姿勢に定めた時点
で状態Cに切替えてもよい。
また、状態Aから状態Cに切替える中間に状態Bを介し
てもよい。状態Bにすれば、手首部の制御軸A −A6
のみが手動操作可能になる。このようにすれば、状態A
で腕の状態を概略定めて状態Bにし、状態Bで手首の状
態を所望のものに定めて状態Cにし、状態Cで腕の状態
を所望のものに定める、というように、6つの制御軸の
状態を−ぺんにではなく半分ずつに分けて定めればよく
、従って更にティーチングが容易になる。
第5八図ないし第5C図は、第3図に示した制御装置の
動作を示すフローチャートである。ステップS1におい
て、プログラムステップを示すiが1にセットされる。
ステップS2において、モードが判断される。この判断
は、例えば、ティーチングボックス12に設けられたモ
ード切替スイッチ122の状態をみることにより行われ
る。ティーチングモードならばプログラムはステップS
3に進み、テストモードあるいは再生モードならばプロ
グラムはステップ328に進む。
ティーチングモードの場合、ステップS3において、状
態りか否かが判断される。この状態の判断は、例えば、
ティーチングボックス12に設けられた状態切替スイッ
チ121の状態をみることにより行われる(以下も同様
である。)。状態りならばプログラムはステップS12
に進み、エラー表示やブザー警報が行われ、プログラム
は終了する。これは、状態りではティーチングできない
からである。状LIDでなければ、プログラムはステッ
プS4に進む。状SOでないということは、状態Aない
しCのいずれかであるということであるが、通常はスイ
ッチ121により状HAにしておく。ステップS4にお
いてティーチング用スイッチSWをオンにしたか否かが
判断される。オンにすればプログラムはステップ823
に進み、オンにしなければプログラムはステップS5に
進む。
ここでオンにするということは、この発明の特徴的なフ
ローを使用せず、いきなりティーチングすることを意味
する。この場合はオンにせず、第4図の所で概説したよ
うに、人がロボットの腕を動かして、ワーク14上のテ
ィーチングしようとする点のすぐ近くにエンドエフェク
タの作業点を移動させ、かつその姿勢を所望のものに定
め、この状態で状態切替スイッチ121を状態Cに切替
える。もちろん、第4図の所で説明したように、エンド
エフェクタの作業点の位置・姿勢を所望のものに定めた
状態で状態Cに切替えてもよいし、また、中間に状態B
を介して状態Cに切替えてもよい。
状態Cへの切替はステップS5において判断され、その
ように切替えられたならばプログラムはステップS6に
進み、そうでなければステップS10に進む。ステップ
810においては、状態Cか否かが判断されるが、ここ
で状態Cであるということは、ステップS5より前に既
に状態Cにされていたことを意味し、プログラムはステ
ップS13に進む。そうでなければ、プログラムはステ
ップ2に戻る。エンドエフェクタの作業点の姿勢を初期
設定する場合は、ステップS5で状態切替スイッチ12
1が状態Cに切替えられ、ステップS6において、手首
部の制御サイクルを示すkが1にセットされる。次いで
ステップS7において、前述したエンコーダE −E6
からの出力を読み、初期設定のための各制御軸の角度α
1に請求める。ステップS8において、上記角度をα系
(関節座標系)からX系(直角座標系)に座標変換し、
ステップS9において、座標変換によってめられた初期
設定すべきエンドエフェクタの作業点の姿勢情報(φ 
′、θ ′、ψ ′)を前5kk 述したメモリ82に格納する。尚α系とX系との間の座
標変換の方法は既知のものであり、例えば、特開昭53
−100561号、特開昭53−121362号等に開
示されている。
その後ステップS13において、エンコーダE1〜E6
の時時刻刻の出力を読み、各制御軸の時時刻刻の角度α
1に〜α6kをめる。従って、ティーチングのために人
がロボットの腕を動かすと、その時々の角度がめられ、
これがステップS14においてX系に座標変換され、ス
テップ815においてX系でのエンドエフェクタの作業
点の時時刻刻の位置・姿勢情報(X 、Vk、Zk、φ
に 、θ 、ψk)がめられる。ステップ816k において、時時刻刻の位置・姿勢情報(xH,yk、z
k、φに、θに、ψ、)の内の姿勢情報(φ 、θ 、
ψ、)とメモリ82に既に格納さk れていた姿勢情報(φ ′、θ ′、ψ3′)とk が置換され、(xk、yk、zk、φ ′、θk′、ψ
3′)がめられる。この置換後の位置・姿勢情報(X 
、Vl、、Zk、φに’ 、θ、′。
ψに′)はステップS17においてα系に座標変換され
、ステップ818においてそれに対応する角度α1に〜
α6に″がめられる。ステップS19において、角度α
4に〜α6k“が各制御軸A4〜A6に対する指令値と
して出力される。これにより、ロボットの腕が人により
どのように操作されようとも、エンドエフェクタの姿勢
は初期設定したものに制御される。従って、人がエンド
エフェクタの姿勢を何度も決定する必要はない。この姿
勢の追従のための時間遅れは、人がロボットの腕を操作
する時間比べて無視し得る程に小さい。
と言うのも、この実施例においては、ステップS13〜
822間の1ループは、約201secと非常に速いか
らである。尚、ステップS19において、角度α1に〜
α6に″の全てを各制御軸A1−八〇に対して出力する
ことも考えられるが、この段階ではロボットの状態は前
述した状態Cであり、制御軸A1〜A3は制御不可能な
ので、そのようにしでも上記と何ら変りはない。
所で、ステップ、S16でめた位置・姿勢(×に、yk
、z3.φに’ 、θ ′、ψ、′)を実に 現するためには、本来制御軸A1〜A6の全てを制御し
なければならないにも拘らず、この実施例では制御軸A
4−八〇のみしか制御していない。
従って、非常に厳密に見ると、制御によって保だれるエ
ンドエフェクタの姿勢には初期設定したちのに比べて何
らかの誤差を含んでいると苦えないこともない。しかし
、ステップS13では各制御軸の時時刻刻の生の角度α
1に〜α6kが検出されているため、誤差は1ループで
終って蓄積されることはなく、なおかつ1゛ループが前
述したように約201SeCと非常に速いためその間の
腕の動きは微々たるものであり、ぞの結果上記誤差はほ
とんど無視できる。
さて、ステップ820に戻って、状態Cか否かが判断さ
れ、状態CのままであればステップS21においてkが
1だけインクリメントされプログラムはステップS22
に進む。ここでティーチング用スイッチSWをオンにし
たか否かが判断され、オンにすればプログラムはステッ
プ823に進み、オンにしなければプログラムはステッ
プS13に戻る。ステップ813以降においては、前述
と同様に、エンドエフェクタの姿勢が初期設定したもの
に保たれる。エンドエフェクタの作業点の位置・姿勢を
所望のものにした状態でティーチング用スイッチSWを
押すと、ステップS23において、エンコーダF −E
6から出力が読み取られ、各制御軸の角度α11〜α6
1がめられる。ステップS24において、上記角度をα
系からX系に座標変換し、ステップS25において、座
標変換によってめられた第1のティーチング情報(X、
y・、Z、、φ1.θ1.ψ1)をメモリ82格1 1
 1 1 納する。その後、ステップS26においてiが1だけイ
ンクリメントされ、ステップS27においてティーチン
グ終了か否かが判断される。この判断は、例えば、ティ
ーチングボックス12に設けられたスイッチの状態をみ
ることにより行われる。
ティーチングを続行する場合はプログラムはステップS
2に戻り、以降、前述とほぼ同様の動作が行われるが、
違うのは、状態切替スイッチ121は状態Cにされたま
まであるので、プログラムはステップS5からステップ
S10を経由してステップS13へと進むことである。
この理由は、エンドエフェクタの姿勢は既に初期設定さ
れていて、再び初期設定する必要がないからである。そ
れ以降は前述と同様にして、第2.第3・・・のティー
チング情報がメモリ82に格納される。尚、状態Cを解
除すると、メモリ82中に格納していた初期設定のため
の姿勢情報(φ ′、θ ′、φに′ )k はりセットされる。
テス1へあるいは再生を行う場合は、ティーチングボッ
クス12に設けられたモード切替スイッチ122をテス
トあるいは再生に切替える。これにより、プログラムは
ステップ828に進む。ステップ328において、状態
りか否かが判断される。
状態りでなければ、全ての制御軸A 〜A6を制御 御することはできないので、プログラムはステップS1
1に進み、ロボットの動作を停止する指令が出力され、
ステップS12においてエラー表示等がなされ、プログ
ラムは終了する。状HDであれば、プログラムはステッ
プ829に進み、先にメモリ82に格納されていたティ
ーチング情報(x−、y・、2・、φ、、θ・、ψ・)
が読み1 1 1 1 1 1 出され、これがα系に座標変換される。ステップ830
において、座標変換によってめられた各制御軸に対する
角度α11〜α61が指令値として出力される。これに
よって各制御軸が制御され、エンドエフェクタはティー
チング時の作業点の位置・姿勢に決定される。もちろん
、補間演算を行い、指令値を細かく出力してもよい。そ
の後プログラムはステップ831に進んでiが1だけイ
ンクリメントされ、ステップ832においてiが最終値
か否かが判断され、iが最終値になるまでテストあるい
は再生モードが実行される。
尚、以上の°説明は、各動力と各制御軸とを機械的に連
結状態または非連結状態に切替える動力接断装置を用い
て行ったが、この発明はそれに限られることはなく、各
制御軸のためのサーボ系を働かせたままの状態でそのサ
ーボ系を制御することにより、制御軸を制御手段により
制御可能状態にしたり、人為的に操作可能状態にするよ
うにしてもよい。そのようにすると、機械的な動ノ〕接
断機構が不要になるので、状態の切替が容易になる。
また、以上の説明は多関節ロボットを用いて行ったが、
この発明はそれに限られることはなく、手首部を有する
直角座標ロボットや円筒座標ロボットや極座標ロボット
にも適用することができる。
更に、この発明は、溶接ロボットに限られることはなく
、塗装ロボットやハンドリングロボットなどのあらゆる
産業用ロボットに適用することができる。また、この発
明が適用されるロボットの自由度は、6自由度に限られ
るものでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、複数箇所にお
いてエンドエフェクタの同一の姿勢をダイレクトティー
チングする場合、一箇所でその姿勢を決定して初期設定
すれば、他の箇所ではその姿勢を再び決定する必要はな
く、自動的に同一姿勢に保たれる。従って、ティーチン
グが非常に楽になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、6自由度を有する多関節ロボットの運動機能
を表す図である。第2図は、溶接トーチの作業点の位置
・姿勢を示す図である。第3図は、制御装置を示すブロ
ック図である。第4図は、ティーチング時のロボットの
状態を説明するための図である。第5八図ないし第5C
図は、第3図に示した制御装置の動作を示すフローチャ
ートである。 6 ・・・溶接トーチ 8 ・・・マイクロコンピユータ A −A6・・・制御軸 C〜C6・・・動力接断装置 E −E6・・・エンコーダ P ・・・エンドエフェクタの作業点 代理人 弁理士 山本恵二 弁理士 古田茂明 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 手首部に取付けられたエンドエフェクタの作業
    点の位置・姿勢を制御する制御手段を備え、ダイレクト
    ティーチングを行う産業用ロボットであって、 ティーチング時において、ロボットを構成する複数の制
    御軸の内、手首部の制御軸を前記制御手段により制御可
    能状態にし、残りの制御軸を人為的に操作可能状態にす
    る切替手段を備え、前記制御手段は、 エンドエフェクタの作業点の時時刻刻の位置・姿勢を検
    出して位置・姿勢情報を出力する検出手段と、 前記検出手段に接続されていて、エンドエフェクタの作
    業点の初期設定すべき姿勢情報を格納する記憶手段と、 前記検出手段および前記記憶手段に接続されていて、検
    出手段から出力される時時刻刻の位置・姿勢情報の内の
    姿勢情報と記憶手段に格納されていた姿勢情報とを置換
    する置換手段と、前記置換手段に接続されていて、置換
    後の位置・姿勢情報を少くとも手首部のIQ11a軸に
    対する指令値として出力する出力手段とを備える、産業
    用ロボット。
  2. (2) エンドエフェクタの作業点の初期設定すべき姿
    勢情報を(φ ′、θ ′、ψ、′)とに、に し、検出手段から出力される時時刻刻の位置・姿勢情報
    を(x、y、z、φ 、θ 、φk)kkkk とした場合(k=1.2.3・・・)、置換後の位置・
    姿勢情報は、(Xk、yk、z3.φk”、θ、′、φ
    、′)で表わされる、特許請求の範囲第1項記載の産業
    用ロボット。
  3. (3) 前記切替手段は、 各制御軸部に設けられていで、各動力と各制御軸とを機
    械3的に連結状態または非連結状態に切替える動力接際
    装置と、 前記動力接際装置を制御することにより、ティ−チング
    時において、手首部の制御軸を連結状態にし、残りの制
    御軸を非連結状態にする切替制御手段とを備える、特許
    請求の範囲第1項記載の産業用ロボット。
  4. (4) 前記産業用ロボットは、サーボ系統を働かせた
    状態で制御軸を人為的に操作することによりダイレクト
    ティーチングを行うロボットであり、 前記切替手段は、前記サーボ系統を制御することにより
    、ティーチング時において、手首部の制御軸を制御手段
    により制御可能状態にし、残りの制御軸を人為的に操作
    可能状態にする切替制御手段を備える、特許請求の範囲
    第1項記載の産業用ロボット。
JP9049984A 1984-05-07 1984-05-07 産業用ロボツト Pending JPS60233707A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9049984A JPS60233707A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 産業用ロボツト

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JP9049984A JPS60233707A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 産業用ロボツト

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JP9049984A Pending JPS60233707A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 産業用ロボツト

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JP (1) JPS60233707A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6325704A (ja) * 1986-07-18 1988-02-03 Tokico Ltd 工業用ロボツト
EP0359822A1 (en) * 1987-08-04 1990-03-28 Fanuc Ltd. Orbit controlling method of robot
JP2007334613A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Yaskawa Electric Corp ロボットの制御装置
US11472027B2 (en) 2019-02-14 2022-10-18 Denso Wave Incorporated Apparatus and method for controlling robot
DE112021002585T5 (de) 2020-04-28 2023-02-16 Fanuc Corporation Robotersystem, Roboter-Steuervorrichtung, Steuerverfahren und Computerprogramm

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