JPS60233484A - 断熱体パツク - Google Patents
断熱体パツクInfo
- Publication number
- JPS60233484A JPS60233484A JP8979384A JP8979384A JPS60233484A JP S60233484 A JPS60233484 A JP S60233484A JP 8979384 A JP8979384 A JP 8979384A JP 8979384 A JP8979384 A JP 8979384A JP S60233484 A JPS60233484 A JP S60233484A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner bag
- heat
- fibers
- pressure
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷厳庫等の断熱箱体の断熱材に利用する断熱
体パックに関するものである。
体パックに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の断熱体パックについて第6図から第8図を参考に
説明する。
説明する。
図において、1は通気性を有するクラフト紙から作った
中袋で、内部に発泡パーライトの粉末等の充填物2が充
填され、プラスチック−金属のラミネートフィルム等か
らなる空気等のガスの通過しない材料で作った外袋3の
中に入れられている。
中袋で、内部に発泡パーライトの粉末等の充填物2が充
填され、プラスチック−金属のラミネートフィルム等か
らなる空気等のガスの通過しない材料で作った外袋3の
中に入れられている。
そして、この外袋3の開口部4はヒートシール機5a、
5bにセットされ、充填物2の厚さを一定にするため、
基板6と重し7によってサンドイッチにした後に減圧し
、所定の減圧になればヒートシール機5a 、sbを作
動させ、外袋3の開口部4をヒートシール8している。
5bにセットされ、充填物2の厚さを一定にするため、
基板6と重し7によってサンドイッチにした後に減圧し
、所定の減圧になればヒートシール機5a 、sbを作
動させ、外袋3の開口部4をヒートシール8している。
この減圧を行う過程において、外袋3の内部の空気は開
口部4を通って出ていく。しかし中袋1には粉末2が充
填されているので内部は毛細管となっており、圧力損失
が生じ中袋1の内圧が上昇する。しかし上から重し7に
よって押えつけられるため、圧力は開口部に近い頬部1
aに集中し、頬部1aに設けられた接着層9を破壊する
か接着層付近の中袋1のクラフト紙等の材料を破壊する
ため、クラフト紙等の材料の強度向上を行うか、テープ
貼り等で補強する必要があった。また、クラフト紙は第
8図にその模型図を示すように、同一の板状のセルロー
ス繊維1oが重なシ合って構成されており、通気性はあ
るものの、繊維の機械強度と通気性は反比例の関係にあ
シ、機械強度を上げようとすると通気性が悪くなる。し
たがって、減圧時、中袋1と外気の圧力差がますます増
加することになり好ましくないという問題が有った。又
、テープ補強を行なえば工数が増え生産性が悪くなる問
題があった。
口部4を通って出ていく。しかし中袋1には粉末2が充
填されているので内部は毛細管となっており、圧力損失
が生じ中袋1の内圧が上昇する。しかし上から重し7に
よって押えつけられるため、圧力は開口部に近い頬部1
aに集中し、頬部1aに設けられた接着層9を破壊する
か接着層付近の中袋1のクラフト紙等の材料を破壊する
ため、クラフト紙等の材料の強度向上を行うか、テープ
貼り等で補強する必要があった。また、クラフト紙は第
8図にその模型図を示すように、同一の板状のセルロー
ス繊維1oが重なシ合って構成されており、通気性はあ
るものの、繊維の機械強度と通気性は反比例の関係にあ
シ、機械強度を上げようとすると通気性が悪くなる。し
たがって、減圧時、中袋1と外気の圧力差がますます増
加することになり好ましくないという問題が有った。又
、テープ補強を行なえば工数が増え生産性が悪くなる問
題があった。
発明の目的
本発明は、上記欠点を除去するものであシ、中袋の通気
性を改善することによって減圧時の圧力差を小さくして
発生する応力を小さくすることによって接着層及びその
周辺部の破壊を発生しなくしようとするものである。
性を改善することによって減圧時の圧力差を小さくして
発生する応力を小さくすることによって接着層及びその
周辺部の破壊を発生しなくしようとするものである。
発明の構成
本発明は、上記目的を達成するために、単一の繊維のみ
を用いて中袋を作るのではなく形状の異なる繊維を用い
ることによってこれらが重ね合わされた時に生じる空間
を大きくしようとするものである。
を用いて中袋を作るのではなく形状の異なる繊維を用い
ることによってこれらが重ね合わされた時に生じる空間
を大きくしようとするものである。
実施例の説明
以下に本発明の一実施例の構成について第1図から第4
図を参考に説明するが、従来と同一の構成については同
一番号を付してその詳細な説明を省略する。
図を参考に説明するが、従来と同一の構成については同
一番号を付してその詳細な説明を省略する。
図において、12は通気性を有する中袋で、粉末2を内
部に入れ、外袋3の中に入れられている。
部に入れ、外袋3の中に入れられている。
前記中袋はガラス繊維11・・・と、セルロース繊維1
0・・・と同時に重ね合わせて形成している。又、12
aは開口部に近い中袋12の頬部である。
0・・・と同時に重ね合わせて形成している。又、12
aは開口部に近い中袋12の頬部である。
次に上記実施例の作用について説明する。図においてガ
ラス繊維11は5μ程度の円柱形をしており、セルロー
ス繊維1oは30a程度の直方柱形をしている。これら
を重ね合わせた時に単一形状の集合体ではないため整然
とした配列がよシしにくくなり、結果として、空間の多
い粗な品物となり、通気抵抗は小さくなる。この素材を
中袋12に使用することにより、通気抵抗が少なく、減
圧時に外気と中圧との差が小さくすることが可能になり
、かつガラス繊維1o・・・を入れることによシ、中袋
120強度も強くなり、中袋12の接着層9、及びその
周辺部1aの破壊が発生しない。又、排気時間が短縮さ
れ、生産性が同上する。
ラス繊維11は5μ程度の円柱形をしており、セルロー
ス繊維1oは30a程度の直方柱形をしている。これら
を重ね合わせた時に単一形状の集合体ではないため整然
とした配列がよシしにくくなり、結果として、空間の多
い粗な品物となり、通気抵抗は小さくなる。この素材を
中袋12に使用することにより、通気抵抗が少なく、減
圧時に外気と中圧との差が小さくすることが可能になり
、かつガラス繊維1o・・・を入れることによシ、中袋
120強度も強くなり、中袋12の接着層9、及びその
周辺部1aの破壊が発生しない。又、排気時間が短縮さ
れ、生産性が同上する。
発明の効果
本発明は上記のような構成であシ、以下に示すような効
果が得られるものである。
果が得られるものである。
(a) 通気性が向上した中袋を使用することにより、
排気抵抗が小さくなシ、排気時の中袋の内外の圧力差が
減少し、発生する応力が小さくなり中袋を破壊すること
がない。又、よシ強い繊維を混入することによシ強度向
上が出来る。
排気抵抗が小さくなシ、排気時の中袋の内外の圧力差が
減少し、発生する応力が小さくなり中袋を破壊すること
がない。又、よシ強い繊維を混入することによシ強度向
上が出来る。
(b) 通気性が向上することによシ排気時間が短縮さ
れ、生産性の向上がはかれる。従来のように補強材の使
用を行わず済むのでコスト合理化や工程数の減少が可能
である。
れ、生産性の向上がはかれる。従来のように補強材の使
用を行わず済むのでコスト合理化や工程数の減少が可能
である。
第1図は本発明の減圧排気装置の一部断面図、第2図は
第5図のヒートシール時の断面図、第3図は本発明の中
袋の拡大断面図、第4図は本発明中袋の要部拡大立体図
、第6図は減圧排気装置の一部断面図、第6図は第1図
のヒートシール時の断面図、第7図は従来の中袋の拡大
断面図、第8図は従来の中袋の要部拡大立体図である。 2・・・・・・充填物、3・・、・・・・密閉容器、1
0・・・・・・セルロース繊維模型、11・・・・・・
ガラス繊維模型、12・・・・・・中袋。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 7 第5図
第5図のヒートシール時の断面図、第3図は本発明の中
袋の拡大断面図、第4図は本発明中袋の要部拡大立体図
、第6図は減圧排気装置の一部断面図、第6図は第1図
のヒートシール時の断面図、第7図は従来の中袋の拡大
断面図、第8図は従来の中袋の要部拡大立体図である。 2・・・・・・充填物、3・・、・・・・密閉容器、1
0・・・・・・セルロース繊維模型、11・・・・・・
ガラス繊維模型、12・・・・・・中袋。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 7 第5図
Claims (1)
- 充填物と、前記充填物を収容する通気性を有する中袋と
、前記中袋を包囲して減圧した密閉容器とよりなシ、上
記中袋を二種類以上の繊維の組み合わせとした断熱体パ
ック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8979384A JPS60233484A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 断熱体パツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8979384A JPS60233484A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 断熱体パツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60233484A true JPS60233484A (ja) | 1985-11-20 |
Family
ID=13980569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8979384A Pending JPS60233484A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 断熱体パツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60233484A (ja) |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP8979384A patent/JPS60233484A/ja active Pending
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