JPS60233344A - 内燃機関の回転数制御装置 - Google Patents
内燃機関の回転数制御装置Info
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- JPS60233344A JPS60233344A JP8955084A JP8955084A JPS60233344A JP S60233344 A JPS60233344 A JP S60233344A JP 8955084 A JP8955084 A JP 8955084A JP 8955084 A JP8955084 A JP 8955084A JP S60233344 A JPS60233344 A JP S60233344A
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- Japan
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- engine
- rotation speed
- input
- proportional
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/007—Electric control of rotation speed controlling fuel supply
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関の回転数制御装置に関する。
第1図に従来の舶用ディーゼル機関の回転数制御装置を
示す。図において、1は回転数設定器。
示す。図において、1は回転数設定器。
2は回転数検出変換器、3は偏差器、4は比例積分制御
器、5は燃料う、り操作機、6は機関、7は負荷である
。
器、5は燃料う、り操作機、6は機関、7は負荷である
。
次に要素間の動作上の関連を説明する。
回転数設定器1は機関6が負荷7を駆動回転せしめる運
転状態において1機関回転数の任意の目標値を発生し、
その出力信号は回転数検出変換器2が出力する回転数検
出信号との偏差を演算すべく偏差器3に送出される。偏
差器3は偏差信号を比例積分側(財)器4の入力として
送出する。
転状態において1機関回転数の任意の目標値を発生し、
その出力信号は回転数検出変換器2が出力する回転数検
出信号との偏差を演算すべく偏差器3に送出される。偏
差器3は偏差信号を比例積分側(財)器4の入力として
送出する。
比例積分制御器4は偏差器3から送入される入力信号を
Δnとし、出力をθとすると1式(1)の伝達関数で表
わすいわゆる比例積分演算を行い、出力を燃料ラック操
作機5の操作入力として送出する。
Δnとし、出力をθとすると1式(1)の伝達関数で表
わすいわゆる比例積分演算を行い、出力を燃料ラック操
作機5の操作入力として送出する。
式(1)のKはゲイン定数、Tは積分時間、Sは微分演
算子を表わす。
算子を表わす。
第1図の従来の回転数制御装置を負荷7の駆動トルクが
回転数のほぼ2乗に比例する機関運転形態に用いると、
定格回転数において1式(1)のケ゛イン定数Kを積分
時間Tを最適に調整した場合、運転回転数を小さくする
につれて制御系の安定性が悪化し、運転可能最低回転数
が高回転数化するかまたはエンストを起こす不具合があ
った。丑だ。
回転数のほぼ2乗に比例する機関運転形態に用いると、
定格回転数において1式(1)のケ゛イン定数Kを積分
時間Tを最適に調整した場合、運転回転数を小さくする
につれて制御系の安定性が悪化し、運転可能最低回転数
が高回転数化するかまたはエンストを起こす不具合があ
った。丑だ。
舶用大形ディーゼル機関等においては、低回転(定格の
約35%)での調速系の安定性が十分でないことによっ
て2例えば港内微速航走中に過分の燃料投入が行われる
結果、黒煙の排出が規制値を超える等の不具合もあった
。
約35%)での調速系の安定性が十分でないことによっ
て2例えば港内微速航走中に過分の燃料投入が行われる
結果、黒煙の排出が規制値を超える等の不具合もあった
。
本発明の目的は上記欠点を排除できる装置を提供するこ
とであシ、その特徴とするところは2回転数が設定され
る回転数設定器と1回転数検出信号を出力する回転数検
出変換器と、上記回転数設定器と回転数検出変換器との
信号が入力され偏差信号を出力する偏差器と、同偏差信
号が入力され比例積分演算を行い燃料ラック操作器に出
力する比例積分制御器とを有する内燃機関の回転数制御
装置において、上記偏差器と比例積分制御器との間に設
けられ上記偏差器よりの入力と上記回転数検出変換器入
力との積を演算し上記比例積分制御器に出力する乗算器
を備えたことである。
とであシ、その特徴とするところは2回転数が設定され
る回転数設定器と1回転数検出信号を出力する回転数検
出変換器と、上記回転数設定器と回転数検出変換器との
信号が入力され偏差信号を出力する偏差器と、同偏差信
号が入力され比例積分演算を行い燃料ラック操作器に出
力する比例積分制御器とを有する内燃機関の回転数制御
装置において、上記偏差器と比例積分制御器との間に設
けられ上記偏差器よりの入力と上記回転数検出変換器入
力との積を演算し上記比例積分制御器に出力する乗算器
を備えたことである。
即ち、往復式内燃機関が発電用として用いられる以外の
場合1機関と直結または一定の増減速比で駆動される回
転機械(f o 梨うを含む)の負荷特性は負荷トルク
が回転数の2乗に比例する共通性を有することが一般的
である。
場合1機関と直結または一定の増減速比で駆動される回
転機械(f o 梨うを含む)の負荷特性は負荷トルク
が回転数の2乗に比例する共通性を有することが一般的
である。
このようなケースでは、解析によれば機関と負荷機械の
複合動特性は式(2)で近似的に示すことができる。
複合動特性は式(2)で近似的に示すことができる。
ここで、τ:機関出力トルク(無次元値)=ラック位置
θn:機関回転数(無次元値) Ta:定格運転時基準の起動時間(sec)S:微分演
算子 no=任意に定まった回転数(無次元)従って2回転数
が低下すると時定数 /2noとゲインV2n oが共
に犬となり、ガ・ぐす(比例積分制御器)のゲインにと
積分時間Taが定格回転数において最良に調整されてい
ても、制御のループケ゛インが高くなると共に位相遅れ
が大きくなるために系の安定性が悪化する。
θn:機関回転数(無次元値) Ta:定格運転時基準の起動時間(sec)S:微分演
算子 no=任意に定まった回転数(無次元)従って2回転数
が低下すると時定数 /2noとゲインV2n oが共
に犬となり、ガ・ぐす(比例積分制御器)のゲインにと
積分時間Taが定格回転数において最良に調整されてい
ても、制御のループケ゛インが高くなると共に位相遅れ
が大きくなるために系の安定性が悪化する。
本発明は上記がパナ演算部の入力において、従来の入力
に回転数nの検出変換信号を乗じた結果を新たな入力と
することによシ広範な回転数において、自動的に制御の
安定性を改善、保証する点に特徴がある。
に回転数nの検出変換信号を乗じた結果を新たな入力と
することによシ広範な回転数において、自動的に制御の
安定性を改善、保証する点に特徴がある。
本発明は往復内燃機関が負荷機械を直結捷だは一定の増
(減)速比のもとで駆動する場合の機関の速度制御装置
に適用できる。
(減)速比のもとで駆動する場合の機関の速度制御装置
に適用できる。
以下図面を参照して本発明による実施例につき説明する
。
。
第2図は本発明による装置の構成を示す説明図である。
符号1〜7は従来例を示す第1図のものと同じである。
8は乗算器で、偏差器3より送入される入力と回転数検
出変換器2から送入される入力との積を演算し、出力を
比例積分制御器4の入力として送出する。
出変換器2から送入される入力との積を演算し、出力を
比例積分制御器4の入力として送出する。
上述の場合には次の効果がある。
乗算器8は従来の制御ループ314+5+6+2のルー
プ構成との対比において、新たに偏差器3の出力に機関
の経時的に変化する回転数に相当する信列を乗じて回転
数が低いときはより小さい信号を比例積分子ll’i御
器4の入力に伝達するよう構成するだめ1機関が低回転
の状態で不安定気味であった従来の不具合を改善し、燃
料の相対的過剰による黒煙の発生、あるいは燃料の不足
によるエンスト等を防止する効果が得られる。
プ構成との対比において、新たに偏差器3の出力に機関
の経時的に変化する回転数に相当する信列を乗じて回転
数が低いときはより小さい信号を比例積分子ll’i御
器4の入力に伝達するよう構成するだめ1機関が低回転
の状態で不安定気味であった従来の不具合を改善し、燃
料の相対的過剰による黒煙の発生、あるいは燃料の不足
によるエンスト等を防止する効果が得られる。
具体的に説明すると、第4図の1巡伝達関数において。
(1) 制御ループに回転数を乗算しない場合系のトー
タルケゝインはrKl/2noとなる。ここでy nQ
が小さくなるにつれて(低回転になるにつれて)、ゲイ
ンは大きな値となシ、低速領域での安定性が欠ける結果
を招き。
タルケゝインはrKl/2noとなる。ここでy nQ
が小さくなるにつれて(低回転になるにつれて)、ゲイ
ンは大きな値となシ、低速領域での安定性が欠ける結果
を招き。
(2)制御ループに回転数を乗算した場合系のトータル
ダインはに1 / 2 n6 X +H)で、 K1
/ 2となり1回転数によシ変化せず、安定な制御系を
禍成することができる(回転数が小さくなるにつれて、
大きな値となることはない)。
ダインはに1 / 2 n6 X +H)で、 K1
/ 2となり1回転数によシ変化せず、安定な制御系を
禍成することができる(回転数が小さくなるにつれて、
大きな値となることはない)。
第3図に機関の回転数設定値を定格の75%よシ30%
に低下指令した際の従来と本発明の回転数変化の対比を
示す。従来は第3図の実線のとと−く停止するかまたは
破線のようにノ・ンチング現象を生じていたが2本発明
によれば円滑に整定することを示す。
に低下指令した際の従来と本発明の回転数変化の対比を
示す。従来は第3図の実線のとと−く停止するかまたは
破線のようにノ・ンチング現象を生じていたが2本発明
によれば円滑に整定することを示す。
第1図は従来の回転数制御装置を示す説明図。
第2図は本発明による1実施例の装置を示す説明図、第
3図は機関の回転数設定値の低下指令時の状態を示す説
明図、第4図はゲインの変化を示す説明図である。 1・・・回転数設定器、2・・・回転数検出変換器。 3・・・偏差器、4・・・比例積分制御器、5・・・燃
料ラック操作機、・6・・機関、7・・・負荷、8・・
・乗算器。 第3図 第4図
3図は機関の回転数設定値の低下指令時の状態を示す説
明図、第4図はゲインの変化を示す説明図である。 1・・・回転数設定器、2・・・回転数検出変換器。 3・・・偏差器、4・・・比例積分制御器、5・・・燃
料ラック操作機、・6・・機関、7・・・負荷、8・・
・乗算器。 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 回転数が設定される回転数設定器と2回転数検出
信号を出力する回転数検出変換器と、上記回転数設定器
と回転数検出変換器との信号が入力され偏差信号を出力
する偏差器と、同偏差信号が入力され比例積分演算を行
い燃料ラック操作器に出力する比例積分制御器とを有す
る内燃機関の回転数制御装置において、上記偏差器と比
例積分制御器との間に設けられ上記偏差器よりの入力と
上記回転数検出変換器よりの入力との積を演算し。 上記比例積分制御器に出力する乗算器を備えたことを特
徴とする内燃機関の回転数制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8955084A JPS60233344A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 内燃機関の回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8955084A JPS60233344A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 内燃機関の回転数制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60233344A true JPS60233344A (ja) | 1985-11-20 |
JPH044457B2 JPH044457B2 (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=13973928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8955084A Granted JPS60233344A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 内燃機関の回転数制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60233344A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01502601A (ja) * | 1987-01-27 | 1989-09-07 | ナウチノ―プロイズボドストベンノエ オビエディネニエ ポ トプリフノイ アパラテュレ ドビガテレイ | 熱機関の調速機 |
EP0889224A3 (de) * | 1997-07-04 | 2000-01-26 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, Patentabteilung AJ-3 | Verfahren zum Zumessen einer Kraftstoffmenge im Startfall einer Brennkraftmaschine |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP8955084A patent/JPS60233344A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01502601A (ja) * | 1987-01-27 | 1989-09-07 | ナウチノ―プロイズボドストベンノエ オビエディネニエ ポ トプリフノイ アパラテュレ ドビガテレイ | 熱機関の調速機 |
EP0889224A3 (de) * | 1997-07-04 | 2000-01-26 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, Patentabteilung AJ-3 | Verfahren zum Zumessen einer Kraftstoffmenge im Startfall einer Brennkraftmaschine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH044457B2 (ja) | 1992-01-28 |
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