JPS60232223A - フイルタ−素子 - Google Patents

フイルタ−素子

Info

Publication number
JPS60232223A
JPS60232223A JP8758384A JP8758384A JPS60232223A JP S60232223 A JPS60232223 A JP S60232223A JP 8758384 A JP8758384 A JP 8758384A JP 8758384 A JP8758384 A JP 8758384A JP S60232223 A JPS60232223 A JP S60232223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
corrugated
filter medium
filter material
flat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8758384A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Kuma
隈 利実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seibu Giken Co Ltd
Original Assignee
Seibu Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seibu Giken Co Ltd filed Critical Seibu Giken Co Ltd
Priority to JP8758384A priority Critical patent/JPS60232223A/ja
Publication of JPS60232223A publication Critical patent/JPS60232223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Materials (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 第1図に示す如く長尺の平面状ろ材1とほぼ幅方向に稜
線2を有する長尺の波形ろ材3とを積層接着し、波形ろ
材3の一端の山部と他端の谷部とに充填材4.5を充填
し、または第2図の如く波形ろ材3の一端の山を6に示
す如くつぶして接着し他端の谷部に充填材5を充填する
ことにより波形ろ材3の一端の山部と他端の谷部とをシ
ールし、第3図に示す如くシャフト7の周りに捲付けま
たほろ材のみを撞いて円筒形に成形してなるフィルター
素子は既に1952年6月10日発行のアメリカ合衆国
特許第2,599.604号に使い捨て用フィルターと
して開示されている。
このフィルター素子は円筒の一端面より他端面に至る多
数の小径孔を有ししかもその小径孔の半数は一端面にお
いて他の半数は他端面においてシールされており、第4
図に示す如くその一端面より流入した流体8は極めて広
い面積のろ材1,3を透過して外部に排出されるためそ
の占有容積に比し極めて大きいろ過能力を有するもので
あるが、現在クリーンルーム等に使用される超微粒子(
1ミクロン以下)捕捉用ろ材は極めて微細なマイクロガ
ラスウール等を使用し更にろ過性能を向上するためにろ
材のバインダーあるいは紙力増強剤等の混入率を極めて
少なくする必要があり、従ってろ材自身の物理的強度特
に腰が極めて弱い性質がありろ過作業に当りろ材の流入
面より流出面に大きな圧力が加わった場合にろ材上とし
て波形ろ材が変形して処理流体の通路を塞ぎろ過性能を
著しく低下させる欠点がある。
本発明は上記の欠点を除去し、ろ湯中にろ材が変形しな
いフィルター素子を得たものであって、実施例を図面に
ついて説明すれば、第5図に例示する如く平面状ろ材1
および波形ろ材3のろ出側の面に粗目の補強用布9.1
0を定着し、両ろ材1.3を波形ろ材3の波頂部におい
て接着し、第1図または第2図に示す如く波形ろ材3の
一端の山部と他端の谷部とを閉塞し、これを第3図に示
す如く捲回積層しまたは第6図に示す如く適宜長さに切
断し、四角柱状に積層成形してなるフィルター素子であ
る。ここでろ材1.3としては高性能ろ紙たとえばマイ
クロガラスウールを抄いたろ紙等を使用し、粗目の布と
しては薄い不織布、粗目の織物、編物、網等を使用する
本発明のフィルター素子を製造するにはたとえば第7図
に示す装置を使用する。第7図は粗目の布として熱融着
性繊維よりなる不織布を使用した場合の第1工程を示し
、図において11.12は所望の歯型を有する一対の型
付ローラで互に噛合い、一方の型付ローラ12は圧着ロ
ーラ13と相接し、両ローラの回速はほぼ同一とする。
14は接着剤塗布装置で接着剤容器14a、接着剤塗布
ローラ14bよりなり、接着剤容器14aには接着剤1
5を入れ、接着剤塗布ローラ14bは型付ローラ12と
相接し型付ローラ12と同−回速で回転させかつその一
部を接着剤15に浸漬する。
16.16;17,17は夫々一対の加熱ローラ、18
は充填材供給用ノズルである。
ロール状に捲いた長尺のろ紙1,3aおよび熱融着性繊
維よりなる不織布9.10を用意し、不織布IOはろ紙
3aとともに加熱ローラ17゜17に通し不織布10を
ろ紙3aに融着した後型付ローラ11,12の噛合せ部
に通して波形3に型付けし、ついでその波頂部に接着剤
塗布装置14により接着剤15を塗布し、−万年織布9
はろ紙1とともに加熱ローラ16.16に通し不織布9
をろ紙1に融着した後型付ローラ12と圧着ローラ13
との間に導き両ろ紙1.3を接着して熱融着性繊維より
なる不織布9,10により補強した片波成形体を得る。
尚接着剤塗布ローラ14bはその一端たとえば第7図に
おける手前側においてろ紙3の幅に対しその長さを縮め
、ろ紙3の波頂部の一端たとえば手前側数mm乃至十数
mm幅は接着剤15が付かないようにし、両ろ紙1゜3
接着後接着剤の付いていない両ろ紙1,3端縁間に充填
材供給用ノズル18を挿入し充填材4を注入した後片波
成形体を捲取る。尚型付ローラ11.12および圧着ロ
ーラ13は加熱しておく(5) 方が望ましく、圧着ローラ13により両ろ紙が熱融着性
繊維よりなる不織布9.IOを介して接着される場合は
接着剤塗布装置14による接着剤15の塗布は不要であ
る。
第8図は第2工程を示し、図中19は接着剤塗布装置で
接着剤容器19aと接着剤塗布ローラ19bとよりなり
必要に応じ押えローラ19cを設は接着剤容器19aに
は接着剤15を入れ接着剤塗布ローラ19bの下方部を
接着剤15に浸漬する。20は充填剤含浸装置で充填剤
容器20a1ガイドローラ20b1搾りローラ20cよ
りなり、充填剤容器20aにはたとえばゴム、プラスチ
ックス、澱粉等高分子物質の溶液、分散体または液状の
オリゴマー等その他シリカ、アルミナ等無機物の水分散
体よりなる充填剤21を入れる。尚22は押えローラで
ある。
第1工程で一旦捲取った片波成形体は接着剤塗布装置1
9により接着剤15を波形ろ材3の波頂部に塗布し、つ
づいて軟質スポンジ条片5aを充填剤含浸装置20に通
し充填剤21を含浸させて(6) 条片状充填材5となし、第1工程で充填材4を注入した
片波成形体の端縁と反対側の端縁に条片状充填材5を導
き片波成形体を捲取る。その後ろ紙に付着した接着剤1
5および充填材4.5を乾燥または硬化させ、第3図に
示す如く波形ろ紙3の一端の山部と他端の谷部とを完全
にシールした円筒状のフィルター素子が得られる。
尚第1工程で得られた片波成形体を適宜長さに切断した
後第8図に示した方法に準じ充填材5を挟入して積層す
れば第6図に示す如く波形ろ紙3の一端の山部と他端の
谷部とを完全にシールした四角柱状のフィルター素子が
得られる。
以上粗目の布として熱融着性不織、布を使用する場合に
ついて本発明を説明したが、粗目の布としては粗目の織
布、メリヤス、網なども熱融着性のものであれば同様に
使用することができ、熱融着性繊維以外のものを使用す
るときは第7図の加熱ローラ16,17の個所において
14の如き接着剤塗布装置を用いろ材のろ過性能を落さ
ないように粗目の布とる材とを接着すればよい。粗目の
布としてメリヤスを使用する場合にはそのローラ噛合せ
部直前において規定の幅を保つために幅出機を通す必要
がある。
尚粗目の布をろ材の両面に融着または接着すれば一層有
効である。
本発明は上記の如く多数の小透孔を形成してろ過有効表
面積を著しく広くしたフィルター素子特に超微粒子捕捉
用フィルター素子においてフィルター素子を形成するる
材に粗目の布を定着して補強したので、各ろ紙における
ろ過流体の流入面より流出面に大きな圧力がかかつても
各ろ紙が変形し小遣孔の断面が小さくなってろ過に際し
圧力損失を生じろ過動率に影響を生じある。いは長期の
使用に耐え得なくなる等のおそれなく、また製造に当っ
ては特殊の設備機械あるいは熟練を要することなく容易
に大量生産することができ従って超微粒子捕捉用等に廉
価に提供し得る等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は従来のフィルター素子を説明するも
ので、第1図および第2図は片波成形体の斜視説明図、
第3図は円筒形のフィルター素子の斜視図、第4図はろ
過の状態を説明するフィルター素子の一部拡大断面図で
ある。第5図乃至第8図は本発明の実施例を示すもので
、第5図は片波成形体の斜視図、第6図は四角柱状のフ
ィルター素子の斜視図、第7図はフィルター素子を製造
する第1工程を示す斜視説明図、第8図は第2工程を示
す断面説明図である。 図中1は平面状ろ材、3は波形ろ材、4,5は充填材、
9.10は粗目の布、11.12は型付ローラ、13は
圧着ローラ、14.19は接着剤(9) 第3)図 算4−)図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平面状ろ材とほぼ幅方向に稜線を有する波形ろ材と
    の少なくとも一方に熱融着性繊維よりなる粗目の布を融
    着し、該平面状ろ材と該波形ろ材とを接着して片波成形
    体となし、波形ろ材の一端の山部と他端の谷部とをシー
    ルして片波成形体を積層してなるフィルター素子。 2、平面状ろ材と波形ろ材との少なくとも一方の両面に
    熱融着性繊維よりなる粗目の布を融着してなる特許請求
    の範囲第1項記載のフィルター素子。 3、平面状ろ材とほぼ幅方向に稜線を有する波形ろ材と
    の少なくとも一方にろ材の透通性を阻害しないように粗
    目の布を接着し、該平面状ろ材と該波形ろ材とを接着し
    て片波成形体となし、波形ろ材の一端の山部と他端の谷
    部とをシールして片波成形体を積層してなるフィルター
    素子。 4、平面状ろ材と波形ろ材との少なくとも一方の両面に
    粗目の布を接着してなる特許請求の範囲第3項記載のフ
    ィルター素子。
JP8758384A 1984-04-28 1984-04-28 フイルタ−素子 Pending JPS60232223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8758384A JPS60232223A (ja) 1984-04-28 1984-04-28 フイルタ−素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8758384A JPS60232223A (ja) 1984-04-28 1984-04-28 フイルタ−素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60232223A true JPS60232223A (ja) 1985-11-18

Family

ID=13919020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8758384A Pending JPS60232223A (ja) 1984-04-28 1984-04-28 フイルタ−素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60232223A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03196813A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Seibu Giken:Kk ハニカム状ガスフイルター
WO1996014133A1 (en) * 1994-11-02 1996-05-17 Btr Plc Filter element
WO1996014134A3 (en) * 1994-11-02 1996-06-13 Btr Plc Filter element
JP2011016043A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Shimizu Corp 充填材、充填材製造装置、および充填材の製造方法
CN114688668A (zh) * 2022-03-23 2022-07-01 四川长虹电器股份有限公司 一种组合式光催化滤网

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5190072A (ja) * 1975-01-06 1976-08-06
JPS5626452A (en) * 1979-08-09 1981-03-14 Nec Corp Semiconductor case
JPS5626798A (en) * 1979-08-06 1981-03-14 Du Pont Emulsion type explosive composition and its manufacture

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5190072A (ja) * 1975-01-06 1976-08-06
JPS5626798A (en) * 1979-08-06 1981-03-14 Du Pont Emulsion type explosive composition and its manufacture
JPS5626452A (en) * 1979-08-09 1981-03-14 Nec Corp Semiconductor case

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03196813A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Seibu Giken:Kk ハニカム状ガスフイルター
WO1996014133A1 (en) * 1994-11-02 1996-05-17 Btr Plc Filter element
WO1996014134A3 (en) * 1994-11-02 1996-06-13 Btr Plc Filter element
JP2011016043A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Shimizu Corp 充填材、充填材製造装置、および充填材の製造方法
CN114688668A (zh) * 2022-03-23 2022-07-01 四川长虹电器股份有限公司 一种组合式光催化滤网
CN114688668B (zh) * 2022-03-23 2023-10-03 四川长虹电器股份有限公司 用于空气净化器产品的组合式光催化滤网及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5804014A (en) Process for providing a filter insert
US5888262A (en) Filter insert and process for producing it
US4961974A (en) Laminated filters
US6709480B2 (en) Self-supporting pleated filter
US5868889A (en) Process for manufacturing a fluid filter
US6387141B1 (en) Depth air filter having fibers intertwined by liquid-jetting
AU2008312987B2 (en) Air filter and air filter assembly for cleaner made by using the filter
JPH04250804A (ja) フィルタ
US20040161991A1 (en) Non-woven wet wiping
JPS6071018A (ja) フイルタ−素子
JPH03196806A (ja) 挿入フイルタ
JPS6241658A (ja) 医療用及び衛生用不織繊維吸収体並びにその製造方法
JPS61283320A (ja) 空気清浄器用濾材
JP2000107526A (ja) エアフィルターパックおよびエアフィルター
JPS60232223A (ja) フイルタ−素子
JP3301227B2 (ja) フィルタの製造方法
JP2000107539A (ja) エアフィルターパックおよびエアフィルター
JP3178491B2 (ja) フィルタ及びその製造方法
JP6365344B2 (ja) エアクリーナ用フィルタエレメント
KR20060081632A (ko) 기능성 부직포 제조방법 및 그 장치
JP5727879B2 (ja) 交換型フィルタエレメント
JP3674648B2 (ja) フィルタ
JPH0889737A (ja) フィルタ
JPH0470923B2 (ja)
JP4566333B2 (ja) エアフィルタ用ろ材の加工方法