JPH03196813A - ハニカム状ガスフイルター - Google Patents
ハニカム状ガスフイルターInfo
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- JPH03196813A JPH03196813A JP33953389A JP33953389A JPH03196813A JP H03196813 A JPH03196813 A JP H03196813A JP 33953389 A JP33953389 A JP 33953389A JP 33953389 A JP33953389 A JP 33953389A JP H03196813 A JPH03196813 A JP H03196813A
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- gas
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- Granted
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Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はハニカム状の積層体よりなり多数の小透孔内に
空気その他ガスを通過させて該ガス中の浮遊物を捕捉除
去するハニカム状ガスフィルターにかかるものである。
空気その他ガスを通過させて該ガス中の浮遊物を捕捉除
去するハニカム状ガスフィルターにかかるものである。
従来の技術およびその問題点
従来ガスたとえば空気中の塵埃を除去するには紙、布等
の濾材により濾過する方法が行なわれている。この方法
は濾材をガスが通過することにより塵埃を濾過分離する
もので、ガス通過による流体抵抗が極めて大きい。
の濾材により濾過する方法が行なわれている。この方法
は濾材をガスが通過することにより塵埃を濾過分離する
もので、ガス通過による流体抵抗が極めて大きい。
問題点を解決するための手段
本発明は上記の問題点を解決し、濾材をガスが通過する
ことなく単にガスを小透孔内に通過させるのみで塵埃を
除去し得るようにしたもので、毛該ガスフィルターの毛
羽立った小道孔を通過するのみで流体中の塵埃を小透孔
の毛羽および壁面に附着除去することができ、更に該シ
ートに静電気を帯電させることにより流体中の微粒子た
とえば０．１〜０．３μ程度の超微細粒子までも小透孔
の毛羽および壁面に付着させ集塵し得るものである。
ことなく単にガスを小透孔内に通過させるのみで塵埃を
除去し得るようにしたもので、毛該ガスフィルターの毛
羽立った小道孔を通過するのみで流体中の塵埃を小透孔
の毛羽および壁面に附着除去することができ、更に該シ
ートに静電気を帯電させることにより流体中の微粒子た
とえば０．１〜０．３μ程度の超微細粒子までも小透孔
の毛羽および壁面に付着させ集塵し得るものである。
ハニカム状の積層体を得るには平面状シートと波形シー
トとを交互に積重ね、波形シートの波頂部において接着
して成形する。
トとを交互に積重ね、波形シートの波頂部において接着
して成形する。
接着に当っては接着剤を塗布した部分は毛羽立ちがなく
なり所要の性能を発揮し得なくなるので、接着剤を間欠
的に塗布する等の方法により接着剤塗布面積を少なくす
る。
なり所要の性能を発揮し得なくなるので、接着剤を間欠
的に塗布する等の方法により接着剤塗布面積を少なくす
る。
シート材料として熱可塑性繊維を主成分とする紙または
布を使用すれば、平面状シートと波形シートとを交互に
積重ね、小透孔のあらわれていない端面を加熱して各シ
ートの端縁相互を融着することにより形状保持性を有す
る積層体よりなるハニカム状ガスフィルターが得られる
。以下実施例を図面について詳細に説明する。
布を使用すれば、平面状シートと波形シートとを交互に
積重ね、小透孔のあらわれていない端面を加熱して各シ
ートの端縁相互を融着することにより形状保持性を有す
る積層体よりなるハニカム状ガスフィルターが得られる
。以下実施例を図面について詳細に説明する。
実施例１
任意の材料よりなる毛羽立った平面紙ｌと波形紙２とを
第２図および第３図に示す如く波形紙２の波の稜線にお
いて接着して片波成形体３とし、該片波成形体３を四辺
形に切断し、第１図に示す如く波の方向を揃えて多数接
着積層し、最上部に平面紙１ａを接着してなるハニカム
状ガスフィルφＯ は０．５〜！−ｒｉｍｍ 、毛羽の長さは０．３〜曇江
、毛羽の大きさは５〜３０μ程度が標準である。
第２図および第３図に示す如く波形紙２の波の稜線にお
いて接着して片波成形体３とし、該片波成形体３を四辺
形に切断し、第１図に示す如く波の方向を揃えて多数接
着積層し、最上部に平面紙１ａを接着してなるハニカム
状ガスフィルφＯ は０．５〜！−ｒｉｍｍ 、毛羽の長さは０．３〜曇江
、毛羽の大きさは５〜３０μ程度が標準である。
実施例２
ポリプロピレン、ボリエヂレン、ナイロン、ビニロン等
熱可塑性繊維を主成分とする毛羽立った平面紙１と波形
紙２とを第２図および第３図に示す如く波形紙２の波の
稜線において接着して片波成形体とし、該片波成形体を
第４図に示す如く四辺形に裁断し波の方向を揃えて多数
接着積層し、最上部に平面紙１ａを接着してブロックと
なし、小透孔４のあらわれていない端面５およびその反
対側の端面に１００〜１８０ ’Ｃに保ったホットプレ
ート６．６を５〜６０秒間押当てて第５図に示す如く両
端面にあられれた紙の端縁を融着７，７して形状保持性
を有するハニカム状ガスフィルターを得る。
熱可塑性繊維を主成分とする毛羽立った平面紙１と波形
紙２とを第２図および第３図に示す如く波形紙２の波の
稜線において接着して片波成形体とし、該片波成形体を
第４図に示す如く四辺形に裁断し波の方向を揃えて多数
接着積層し、最上部に平面紙１ａを接着してブロックと
なし、小透孔４のあらわれていない端面５およびその反
対側の端面に１００〜１８０ ’Ｃに保ったホットプレ
ート６．６を５〜６０秒間押当てて第５図に示す如く両
端面にあられれた紙の端縁を融着７，７して形状保持性
を有するハニカム状ガスフィルターを得る。
実施例３
熱可塑性繊維を主成分とし両面が毛羽立った不織布より
なる平面状シートｌと波形シート２とを第２図および第
３図に示す如く波形シート２の波の稜線において接着ま
たはＭ着して片波成形体；３とし、該片波成形体３を第
４図に示す如く四辺形に裁断し波の方向を揃えて接着す
ることなく多数積重ね、最上部に平面状シート１ａを積
重ね、小透孔４のあらわれていない端面５およびその反
対側の端面に１００〜１８０°Ｃに保ったホットプレー
ト６．６を５〜６０秒間押当てて第５図に示す如く両端
面にあられれた不織布の端縁を融着７．フして形状保持
性を有するハニカム状ガスフィルターを得る。
なる平面状シートｌと波形シート２とを第２図および第
３図に示す如く波形シート２の波の稜線において接着ま
たはＭ着して片波成形体；３とし、該片波成形体３を第
４図に示す如く四辺形に裁断し波の方向を揃えて接着す
ることなく多数積重ね、最上部に平面状シート１ａを積
重ね、小透孔４のあらわれていない端面５およびその反
対側の端面に１００〜１８０°Ｃに保ったホットプレー
ト６．６を５〜６０秒間押当てて第５図に示す如く両端
面にあられれた不織布の端縁を融着７．フして形状保持
性を有するハニカム状ガスフィルターを得る。
上記各実施例において片波成形体を得る場合の平面状シ
ートと波形シートとの接着および実施例１および２にお
ける片波成形体の接着積層に当っては波形シートの波頂
部に間欠的に接着剤を塗布して接着してもよい。また実
施例３においては片波成形体製造の工程を経ることなく
平面状シートと波形シートとを交互に積重ねても全く同
様である。
ートと波形シートとの接着および実施例１および２にお
ける片波成形体の接着積層に当っては波形シートの波頂
部に間欠的に接着剤を塗布して接着してもよい。また実
施例３においては片波成形体製造の工程を経ることなく
平面状シートと波形シートとを交互に積重ねても全く同
様である。
発明の作用
第１発明のハニカム状ガスフィルターにおいては、その
小透孔内に空気その他ガスを通過させることにより該空
気その他ガス中に浮遊する塵埃等微粒子を小透孔の毛羽
および壁に捕捉し、濾過の目的を達する。第２発明のハ
ニカム状ガスフィルターの製造法においては、材料とし
て熱可塑性繊維を主成分とする紙または布を使用したの
で、平面状シートと波形シートとを交互に積重ね、小透
孔のあらわれていない端面をホットプレート等適宜の手
段で加熱することによりシートの端縁相互が熱融着し形
状保持性を有する積層体よりなるハニカム状ガスフィル
ターが得られる。
小透孔内に空気その他ガスを通過させることにより該空
気その他ガス中に浮遊する塵埃等微粒子を小透孔の毛羽
および壁に捕捉し、濾過の目的を達する。第２発明のハ
ニカム状ガスフィルターの製造法においては、材料とし
て熱可塑性繊維を主成分とする紙または布を使用したの
で、平面状シートと波形シートとを交互に積重ね、小透
孔のあらわれていない端面をホットプレート等適宜の手
段で加熱することによりシートの端縁相互が熱融着し形
状保持性を有する積層体よりなるハニカム状ガスフィル
ターが得られる。
発明の効果
第１発明のハニカム状ガスフィルターは小透孔内に単に
空気その他ガスを通ずのみでガス中に含まれる塵埃を除
去することができ通過抵抗が極めて小さく高効率で使用
することができ２特にシト材料として帯電したシートを
使用して製造するときは静電フィルターとして更に高効
率で使用し微粒子まで除去し得る効果を有するものであ
る。
空気その他ガスを通ずのみでガス中に含まれる塵埃を除
去することができ通過抵抗が極めて小さく高効率で使用
することができ２特にシト材料として帯電したシートを
使用して製造するときは静電フィルターとして更に高効
率で使用し微粒子まで除去し得る効果を有するものであ
る。
第２発明のハニカム状ガスフィルターの製造法において
は、熱可塑性繊維を主成分とする紙または布をシート材
料に使用したので、平面状シートと波形シートとを交互
に積層し、小透孔のあらわれていない端面をホットプレ
ート等適宜の手段で加熱することにより、何等特殊な装
置または技術を要することなく極めて短時間で確実に該
端面に融着層を形成し、形状保持性を有する積層体より
なるハニカム状ガスフィルターを得ることができ、シー
トの積層に当っても接着剤の使用量を極度に減少し更に
は接着剤を全く使用しなくても製品を得ることができ、
接着剤被着によって作用を阻害されるシート部分の表面
積を減少し有効表面積を増大し得る効果を有するもので
ある。
は、熱可塑性繊維を主成分とする紙または布をシート材
料に使用したので、平面状シートと波形シートとを交互
に積層し、小透孔のあらわれていない端面をホットプレ
ート等適宜の手段で加熱することにより、何等特殊な装
置または技術を要することなく極めて短時間で確実に該
端面に融着層を形成し、形状保持性を有する積層体より
なるハニカム状ガスフィルターを得ることができ、シー
トの積層に当っても接着剤の使用量を極度に減少し更に
は接着剤を全く使用しなくても製品を得ることができ、
接着剤被着によって作用を阻害されるシート部分の表面
積を減少し有効表面積を増大し得る効果を有するもので
ある。
図は本発明の実施例を示し、第１図は第１発明のハニカ
ム状ガスフィルターの斜視図、第２図は片波成形体の斜
視図、第３図は同拡大断面図、第４図は第２発明の中間
工程を示す斜視図、第５図は第２発明により得られたハ
ニカム状ガスフィルターの斜視図である。 図中１は平面状シート、２は波形シート、３は片波成形
体、４は小透孔、６はホットプレート、７は融着部を示
す。 卑 呂 募−Ｓ５ 算４０
ム状ガスフィルターの斜視図、第２図は片波成形体の斜
視図、第３図は同拡大断面図、第４図は第２発明の中間
工程を示す斜視図、第５図は第２発明により得られたハ
ニカム状ガスフィルターの斜視図である。 図中１は平面状シート、２は波形シート、３は片波成形
体、４は小透孔、６はホットプレート、７は融着部を示
す。 卑 呂 募−Ｓ５ 算４０
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、毛羽立つた紙または布の平面状シートと波形シート
とを交互に積重ね、多数の小透孔にガスを通過させて該
ガス中の微粒子を捕捉するよう構成したハニカム状ガス
フィルター。 ２、熱可塑性繊維を主成分とする毛羽立つた紙または布
の平面状シートと波形シートとを交互に積重ね、小透孔
のあらわれていない端面を加熱して各シートの端縁相互
を融着することを特徴とするハニカム状ガスフィルター
の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1339533A JP2681404B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ハニカム状ガスフイルター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1339533A JP2681404B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ハニカム状ガスフイルター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03196813A true JPH03196813A (ja) | 1991-08-28 |
| JP2681404B2 JP2681404B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=18328377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1339533A Expired - Lifetime JP2681404B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ハニカム状ガスフイルター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2681404B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0533817U (ja) * | 1991-10-09 | 1993-05-07 | ニチアス株式会社 | 薄型ハニカムフイルタ |
| JPH0621715U (ja) * | 1992-08-28 | 1994-03-22 | 株式会社西部技研 | 脱臭集塵フイルター |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4820065U (ja) * | 1971-07-15 | 1973-03-07 | ||
| JPS4894479U (ja) * | 1972-02-15 | 1973-11-10 | ||
| JPS60232223A (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-18 | Seibu Giken:Kk | フイルタ−素子 |
| JPS6167819U (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-09 | ||
| JPS6259767A (ja) * | 1985-09-06 | 1987-03-16 | 株式会社クラレ | 液槽の覆蓋 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1339533A patent/JP2681404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4820065U (ja) * | 1971-07-15 | 1973-03-07 | ||
| JPS4894479U (ja) * | 1972-02-15 | 1973-11-10 | ||
| JPS60232223A (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-18 | Seibu Giken:Kk | フイルタ−素子 |
| JPS6167819U (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-09 | ||
| JPS6259767A (ja) * | 1985-09-06 | 1987-03-16 | 株式会社クラレ | 液槽の覆蓋 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0533817U (ja) * | 1991-10-09 | 1993-05-07 | ニチアス株式会社 | 薄型ハニカムフイルタ |
| JPH0621715U (ja) * | 1992-08-28 | 1994-03-22 | 株式会社西部技研 | 脱臭集塵フイルター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2681404B2 (ja) | 1997-11-26 |
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