JPS6259767A - 液槽の覆蓋 - Google Patents

液槽の覆蓋

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Publication number
JPS6259767A
JPS6259767A JP19825485A JP19825485A JPS6259767A JP S6259767 A JPS6259767 A JP S6259767A JP 19825485 A JP19825485 A JP 19825485A JP 19825485 A JP19825485 A JP 19825485A JP S6259767 A JPS6259767 A JP S6259767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
pool
liquid tank
floating
air bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19825485A
Other languages
English (en)
Inventor
大石 正一
高野 吉充
紀代治 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP19825485A priority Critical patent/JPS6259767A/ja
Publication of JPS6259767A publication Critical patent/JPS6259767A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は屋外のスイミングプール、汚水処理槽、養魚槽
などの液槽中への塵芥の落下混入による汚染を防止する
目的で、塵芥飛散時にその上面開口を被覆することので
きる覆蓋に関するものである。
(従来の技術とその問題点) 最近火山地方の近くの学校のプールなどでは飛散した噴
火法等でプール水が汚染され、特に大量の噴火法が降下
する地方では汚染がひどくプールが全く使用できないと
いうことが問題となっている。かかる噴火法の飛散によ
るプール水の汚染を防止するために、通常プールの水面
をシート状体で覆うことが行われている。
しかしなからこのシート状体を取シ外したシ、またシー
ト状体の表面に溜った雨水や降灰などを除去するときに
はシート状体が水面に接触しているため水の表面張力と
堆積物の重みでシート状体を水面上に持ち上げるのに大
変な労力を要し、特に小学生が上記作業を行うことは非
常に困難である。そのため従来はシート状体の表面に堆
積した降灰や雨水等はバキュームカーなどで吸引除去し
、その後シート状体を取り外すことが行われている。
しかし降灰を完全に除去することは困難でシート状体数
シ外し時に降灰等のプール内への混入を阻止することは
不可能である。したがって上記シート状体で液面を被覆
する方式では大量に噴火法が飛散するときにそのたび毎
にプールをシート状体で覆うことは実際には行われてお
らず、シート状体で常時被覆しておくか、または全く被
覆してぃないのが実情である。
(問題点を解決するための手段) したがって本発明の目的はプールへの取り付け、取υ外
しが容易で、しかも落下した塵芥をブール内に混入させ
ることなく容易に除去することのできる液槽の覆宣を提
供することである。すなわち本発明は液槽内に浮上体を
、その頂部が該液槽より突出するように浮かべて固定し
、該浮上体の上部から液槽の開口をシート状体で被覆し
、しかもその端部を固定して、シート状体を浮上体の頂
部から液槽の開口周縁に向って傾斜を有するよう張設し
たことを特徴とする液槽の覆蓋である。
(作 用) 本発明の覆蓋は液槽の路中心線上に頂部が液槽より突出
するように浮上体を浮かべて固定し、この浮上体の上部
から液槽をシート状体被覆し、しかもこのシート状体を
液槽の中心部から周縁に向って傾斜を有するように張設
しているため、シート上に落下した塵芥を除去する際に
はシート状体の頂部、言い換えれば液槽の中心線上から
水をシート状体表面に噴射すると傾斜したシート状体に
沿って塵芥をシート状体の周縁部の液槽外へ水とともに
洗い流すことができる。また本発明ではシート状体を浮
上体の上面から液面を覆っているため、その取シ付け、
取υ外しは小学生でも容易に行うことができる。
(実施例) 次に本発明°の液槽の覆蓋についてプールの例について
説明する。第1図は本発明の覆蓋によりフ゛−ルを被覆
した状態を示す平面図であυ、第2図および第3図はそ
の縦横断面図である。第2図および第3図に示すように
プール1の中心線上に、該プールから頂部を突出させて
円柱状の浮上体2を浮かべ、ロー13で固定している。
この浮上体2の上部からシート状体4が被覆され、その
周縁端部に設けた固定用ロープ5をプールの周囲のフの
であればどのようなものを用いても構わないが、取シ扱
い性の容易さから通常空気袋、プラスチック発泡体が用
いられる。図では空気袋を用いた例を示している。かか
る浮上体は図に示すように通常長い円柱状のものが用い
られる。この浮上体は複数個の単位浮上体をロープで連
結して一体化したものでもよい。浮上体はプールに浮か
べたときに、その頂部がプールより突出することが重要
である。この突出量はプールの大きさにより適宜決定さ
れるが、通常30〜100c11が適当である。プール
床面から水面は20〜50c11であるので浮上体の直
径は50x150cMが適当である。また浮上体には該
浮上体をフ゛−ルの中心線上に固定するためのロープブ
3が1〜2m毎に取着され、このロープの端部にはプー
ルの周囲のフェンス際に設けた金具に連結するための固
定金具6が取シ付けられている。7は空気袋への空気吹
込口であシ、この空気吹込口よりプロワ−(図示せず)
で空気を供給して膨張させた後、密封する。空気袋の空
気圧は10〜400筋Agが適当である。
上記空気袋はポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリエチ
レン、ナイロンなどのプラスチックシート、あるいは不
織布や織布に上記プラスチックをコーティングしたシー
トをヒートシールにより円柱状、球状、リング状など液
槽に最適な形状に成型される。長い円柱状の空気袋の場
合には形状を保持するためのバンド8を50z〜2rr
L毎に取シ付けておくことが好ましい。
プールの水面を被覆するシート状体4は上述のプラスチ
ックシート、プラスチックでコーティングされた不織布
や織布シートが用いられる。該シート状体の大きさはシ
ート状体の上部に落下した塵芥のプール内への混入を防
止するため液槽の大  □きさより1〜3rlL大きい
寸法を有しておくことが必要である。このシート状体に
は第4図に示すように縦方向と横方向に一定間隔でロー
プ5が取υ付けられておシ、このロープの両端には固定
金具9が取着されている。上記ロープはシート状体の表
面に二重にシートを張シ合せて設けた補強用のロープ挿
通孔に挿通することが好ましい。
次に本発明の覆蓋の取り付は方法を説明する。
まず第5図に示すようにプールの床面のフェンス   
□際に置かれた空気袋にブロワ−で空気を供給して膨張
させた後、該空気袋2に取シ付けられた複数のロープ3
をプールの他方から引つ張シ空気袋をプールの水面に浮
かべる。この際空気袋に取シ付けたロープの端部はプー
ルのフェンス際に設けた金具に固定しておく。該ロープ
を引張って、その端部をプールの他端に設けた金具に固
定すると空気袋はプールの中心線上に固定される。
次にプールルのフェンス際に置かれたシート状体4に取
り付けられたロープ5を引張って、該シート状体を空気
袋の上部をへてプールの他方まで展張させてロープ5を
プールのフェンス際に設けた金具に固定する。シート状
体は重量があシ展張に苦労するので、シート状体を空気
袋2にのせてプールの中心線上まで送シ出し、プールの
両側からシート状体に取シ付けられたロー15を引張る
と比較的容易にシート状体を展張することができる。
覆蓋を取シ外す場合にはシート状体と空気袋の一端部に
取り付けたロープを外し、空気袋の他端部に取り付けた
ロープブを引張ってプール外に取シ出す。空気裂取υ出
し時にシート状体も同時にプール外へ取り出される。こ
のシート状体を、空気袋を浮上させたプール上に被覆す
ると第2図のように空気袋のある部分が高くなシ、降雨
に対する流れ勾配がとれ、また屋根状凸型をもったシー
ト状体上面に溜った塵芥も撒水すると容易に洗い流せる
構造となる。しかも強風に対してはロープでフェンス際
に固定されているので吹き上げられないようになってい
る。またシート状体の中心線上を空気により膨張可能な
二重構造とし、この部分を浮上体とする浮上体とシート
状体が一体となった構造としてもよい。その場合にはシ
ート状体をプールに展張した後に空気袋に空気を供給し
て浮上させることができる。
以上のように本発明の液槽の覆蓋は浮上体−を液槽に浮
かべ、この浮上体の上部からシート状体で液面を被覆す
るため、液槽への取p付け、取シ外しが容易で、かつシ
ート状体が液槽の中心線から周縁に向って傾斜されて展
張されているためシート状体の上部に落下した塵芥など
も容易に洗い流すことができ、しかも浮上体として空気
袋を用いると覆蓋を使用しないときには空気を抜いてコ
ンパクトに折シ畳むことができる。などの効果を有して
おシ、特にプールの覆蓋として有用である。
【図面の簡単な説明】
第】図は本発明の覆蓋をプールに被覆したときの平面図
であ夛、第2図及び第3図は第1図の縦横断面図でちゃ
、第4図はシート状体の平面図であり、第5図は空気袋
をプールの中心線上に固定した状態を示す平面図である
。 1・・・・・・プール    2・・・・・・空気袋3
・!・・・・ロープ    4・・・・・・シート状体
5・・・・・・ローフ6・・・・・・金 具7・・・・
・・空気吹込口  8・・・・・・バンド9・・・・・
・金 具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液槽内に浮上体を、その頂部が該液槽より突出するよう
    に浮かべて固定し、該浮上体の上部から液槽の開口をシ
    ート状体で被覆し、しかもその端部を固定して、シート
    状体を浮上体の頂部から液槽の開口周縁に向つて傾斜を
    有するよう張設したことを特徴とする液槽の覆蓋。
JP19825485A 1985-09-06 1985-09-06 液槽の覆蓋 Pending JPS6259767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19825485A JPS6259767A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 液槽の覆蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19825485A JPS6259767A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 液槽の覆蓋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6259767A true JPS6259767A (ja) 1987-03-16

Family

ID=16388067

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19825485A Pending JPS6259767A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 液槽の覆蓋

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JP (1) JPS6259767A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01108064U (ja) * 1988-01-14 1989-07-21
JPH03196813A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Seibu Giken:Kk ハニカム状ガスフイルター
US5756943A (en) * 1991-12-27 1998-05-26 Ishida Co., Ltd. Load cell
JP2011050917A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Toshiba Corp 嫌気性発酵システム

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01108064U (ja) * 1988-01-14 1989-07-21
JPH03196813A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Seibu Giken:Kk ハニカム状ガスフイルター
US5756943A (en) * 1991-12-27 1998-05-26 Ishida Co., Ltd. Load cell
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