JPS60232212A - 油水混合物の分離方法及び装置 - Google Patents
油水混合物の分離方法及び装置Info
- Publication number
- JPS60232212A JPS60232212A JP59271655A JP27165584A JPS60232212A JP S60232212 A JPS60232212 A JP S60232212A JP 59271655 A JP59271655 A JP 59271655A JP 27165584 A JP27165584 A JP 27165584A JP S60232212 A JPS60232212 A JP S60232212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- coalescer
- chamber
- water
- separation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D17/00—Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
- B01D17/02—Separation of non-miscible liquids
- B01D17/0208—Separation of non-miscible liquids by sedimentation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D17/00—Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
- B01D17/02—Separation of non-miscible liquids
- B01D17/04—Breaking emulsions
- B01D17/045—Breaking emulsions with coalescers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Removal Of Floating Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一技−術y野
本発明は、油水混合物の分離方法およびその装3−
置に関する。
従来勿技彬
油と水との分離のために、船舶のビルジ水の油の分離を
例にとると、混合物をこれまでは、平行に配置された板
を通して流し、これら板に油を沈澱させ油を木から分離
するのが普通である。この種の装置においては、微細に
拡散した油の場合および比重が殆んど水のそれと一致す
る油状成分を含む混合物の場合、現在要求されている低
い残留油分を達成する事は困難である。その結果、尚水
中に残存する極く微細な油滴を除去するためには、フィ
ルタ一方式の追加設備を必要としている明が解決しよう
とする問題点 従来の技術では、油水分離器のみでは要求値を満足する
事は困難であり、フィルター類の追加設備を必要とする
。フィルターおよび類似の設備は汚れにより詰まるので
、公換又は清掃の必要があると云う欠点がある。
例にとると、混合物をこれまでは、平行に配置された板
を通して流し、これら板に油を沈澱させ油を木から分離
するのが普通である。この種の装置においては、微細に
拡散した油の場合および比重が殆んど水のそれと一致す
る油状成分を含む混合物の場合、現在要求されている低
い残留油分を達成する事は困難である。その結果、尚水
中に残存する極く微細な油滴を除去するためには、フィ
ルタ一方式の追加設備を必要としている明が解決しよう
とする問題点 従来の技術では、油水分離器のみでは要求値を満足する
事は困難であり、フィルター類の追加設備を必要とする
。フィルターおよび類似の設備は汚れにより詰まるので
、公換又は清掃の必要があると云う欠点がある。
整備作業も航海中には、細心の注意で実施されないこと
が多い。何となれば、分離装置が不規則4− な間隔で取付けられ、油水混合物の組成が極めて変動に
富むからである。
が多い。何となれば、分離装置が不規則4− な間隔で取付けられ、油水混合物の組成が極めて変動に
富むからである。
本発明の目的は、油分除去が長時間にわたりメンテナン
スフリーで、かつ許容値を越えない少ない残留油分で実
施し得る油水混合物の優れた分離に対する方法と装置を
つくり出す事である。
スフリーで、かつ許容値を越えない少ない残留油分で実
施し得る油水混合物の優れた分離に対する方法と装置を
つくり出す事である。
It、’l m L(算法するための手段一本発明の分
離方法では、そり自身既知の方法のごとく重力分離で油
水混合物は先づ粗油分を取除く。次に、この前処理をし
た混合物を室に導き、この室内で水中に閉じ込められて
いる微粒子の油を結合基せ、水から分離し易い大きな油
滴に成長させる。本発明では、前処理をした混合物は処
理時間にして5分から15分、特に10分かけて、各々
が拘束されない状態のコアレッサ一体層を通過し、こ\
で水および1緒に滴れる油が上方え向は該層を通って浮
上する。浄化された水は、層の上方で」二方に集結して
いる油から分離され排出される。
離方法では、そり自身既知の方法のごとく重力分離で油
水混合物は先づ粗油分を取除く。次に、この前処理をし
た混合物を室に導き、この室内で水中に閉じ込められて
いる微粒子の油を結合基せ、水から分離し易い大きな油
滴に成長させる。本発明では、前処理をした混合物は処
理時間にして5分から15分、特に10分かけて、各々
が拘束されない状態のコアレッサ一体層を通過し、こ\
で水および1緒に滴れる油が上方え向は該層を通って浮
上する。浄化された水は、層の上方で」二方に集結して
いる油から分離され排出される。
本発明による方法を実施するための装置は、前処理スペ
ース、コアレッサー室および分離室を含む。前分離スペ
ースでは、油および大きな油滴は重力で分離され、粗分
離部内部で上方へ油溜めスペースえ浮」ニし、こ\で除
去される。特にビルジ水の油除去の場合、混合物の油の
殆んどが、既に使用されている装置同様に、この粗分離
部で排出し得る状態である事が判った。
ース、コアレッサー室および分離室を含む。前分離スペ
ースでは、油および大きな油滴は重力で分離され、粗分
離部内部で上方へ油溜めスペースえ浮」ニし、こ\で除
去される。特にビルジ水の油除去の場合、混合物の油の
殆んどが、既に使用されている装置同様に、この粗分離
部で排出し得る状態である事が判った。
次に水、小さな油滴および微細な油粒子を含む混合物コ
アレッサー室え送られ、二\で油粒子は結合し、共に分
離室え浮上する。この段階で結合した油滴は水から容易
に分離し得る。油も同様に排出され、油タンクえ送られ
るか、或いは油水混合物を導く装置え戻される。この油
木混合物抽は、油と共に最後の室から若干の水をも除去
すれば、特に好都合である。この油は、装置内へ導入さ
れる混合物に付加される。
アレッサー室え送られ、二\で油粒子は結合し、共に分
離室え浮上する。この段階で結合した油滴は水から容易
に分離し得る。油も同様に排出され、油タンクえ送られ
るか、或いは油水混合物を導く装置え戻される。この油
木混合物抽は、油と共に最後の室から若干の水をも除去
すれば、特に好都合である。この油は、装置内へ導入さ
れる混合物に付加される。
本発明の装置の中核部をなすのは、コアレッサー室であ
る。この部室は無数のコアレッサ一体を互いが拘束され
ない状態で収納している。このコアレッサ一体は、混合
物の−に向きの流れの中にあって室内を浮遊し、相対運
動が可能である。
る。この部室は無数のコアレッサ一体を互いが拘束され
ない状態で収納している。このコアレッサ一体は、混合
物の−に向きの流れの中にあって室内を浮遊し、相対運
動が可能である。
コアレノサ一体は、ポリオレフィン特にポリプロピレン
の如き親油性の熱可塑性材料製のものである。この材質
の比重は水よりも軽い。コアレッサ一体は、その材料容
積に関しかつ不規則配置の場合固体内部又は周りで占め
る容積に関し、極めて犬なる表面積の形状を有する。コ
アレッサ一体は長さがぼり外径に等しく、円筒壁が孔を
備えかつ横棒に配置された円筒リングの形を有するよう
にすることが出来る。しかし他の形状、例えば開口部と
内部にステイーを設けた球体でもよい。この種のものは
それ自身周知のもので、化学機器では液体とガスとの接
触効果をあげ化学反応を促進させるため通常利用されて
いる。
の如き親油性の熱可塑性材料製のものである。この材質
の比重は水よりも軽い。コアレッサ一体は、その材料容
積に関しかつ不規則配置の場合固体内部又は周りで占め
る容積に関し、極めて犬なる表面積の形状を有する。コ
アレッサ一体は長さがぼり外径に等しく、円筒壁が孔を
備えかつ横棒に配置された円筒リングの形を有するよう
にすることが出来る。しかし他の形状、例えば開口部と
内部にステイーを設けた球体でもよい。この種のものは
それ自身周知のもので、化学機器では液体とガスとの接
触効果をあげ化学反応を促進させるため通常利用されて
いる。
本発明では、コアレッサ一体は不規則な配置でlrn’
の空間で総面積300 m、材料容積は0.2rn’以
下である形状と大きささのものを使用している。その結
果、該空間の80%は混合物で占められる事になる。コ
アレッサ一体の好都合な実施例では、材料はその占める
空間の13%であり、その合計表面積は360 mとな
る。優れたリング形状のコアレッ7一 サ一体は、外径高さ共には!I−’ 15mmのもので
あった。
の空間で総面積300 m、材料容積は0.2rn’以
下である形状と大きささのものを使用している。その結
果、該空間の80%は混合物で占められる事になる。コ
アレッサ一体の好都合な実施例では、材料はその占める
空間の13%であり、その合計表面積は360 mとな
る。優れたリング形状のコアレッ7一 サ一体は、外径高さ共には!I−’ 15mmのもので
あった。
伍−畑
前処理スペースからの混合物は、穴明き板、或いは篩板
を介してコアレッサー室へ分布される。
を介してコアレッサー室へ分布される。
混合物はコアレッサ一体の浮遊層を抜は浮上する。
その場合、少量の混合物が流れの方向または恐らく流速
も変化させ、そしてコアレッサ一体間を又その中を流れ
る際、分離と再結合を行なう、この結果極めて小さい油
滴や微細な油の粒子ですらも、コアレッサ一体の表面に
近づき、こ\で耐着し結合し大きな油滴を形成する事に
なる。コアレッサ一体表面を流れる乱流は、確かに油分
子の結合に対し目的にかなったものであると考えられる
。この事は約5分から25分の層内の処理時間に対応す
る遅い貫流速度の場合でも生ずる。
も変化させ、そしてコアレッサ一体間を又その中を流れ
る際、分離と再結合を行なう、この結果極めて小さい油
滴や微細な油の粒子ですらも、コアレッサ一体の表面に
近づき、こ\で耐着し結合し大きな油滴を形成する事に
なる。コアレッサ一体表面を流れる乱流は、確かに油分
子の結合に対し目的にかなったものであると考えられる
。この事は約5分から25分の層内の処理時間に対応す
る遅い貫流速度の場合でも生ずる。
拘束されずに浮遊するコアレッサ一体よりなる層の流動
抵抗は、自由空間を待っているので比較的小さい。従っ
て混合物は、低い流体速度に対し前に連結されたポンプ
の低い吐出圧力により供給されるか、或いは油および水
が後置された適宜の8− 装置による負荷によって吸引されることが出来る。
抵抗は、自由空間を待っているので比較的小さい。従っ
て混合物は、低い流体速度に対し前に連結されたポンプ
の低い吐出圧力により供給されるか、或いは油および水
が後置された適宜の8− 装置による負荷によって吸引されることが出来る。
コアレソサ一体からなる層の高さは約0.5mもあれば
充分である。0.35mの高さでも可能であるが、この
場合混合物は極めて低い流速であるが、或いは通常混合
物に存在する油が沈澱し易いもののときである。コアレ
ッサー室の混合物の流速は、1分間にはゾ0.05mが
最適である。特に船舶搭載を目的とした装置は限定され
た寸法である上に、水の浄化に関する国際規定に対応し
なければならないものである。
充分である。0.35mの高さでも可能であるが、この
場合混合物は極めて低い流速であるが、或いは通常混合
物に存在する油が沈澱し易いもののときである。コアレ
ッサー室の混合物の流速は、1分間にはゾ0.05mが
最適である。特に船舶搭載を目的とした装置は限定され
た寸法である上に、水の浄化に関する国際規定に対応し
なければならないものである。
コアレッサー室の容積、は少くともコアレッサ一体の収
納に必要なものより大きい。少くとも1.0%以上大き
いようにすれば、コアレッサー室が水又は混合物を充た
されている限りコアレッサ一体は自由に動きかつ浮遊す
る事が出来る。コアレッサ一体の自由な浮遊は、層が汚
れ又は固形化した油成分で閉塞する事もなく、或いは詰
まったりする事もなく、又例えば過程の中断の際の流動
変化によりコアレッサー室内のコアレッサ一体の新たな
配置を生ずる長所がある。
納に必要なものより大きい。少くとも1.0%以上大き
いようにすれば、コアレッサー室が水又は混合物を充た
されている限りコアレッサ一体は自由に動きかつ浮遊す
る事が出来る。コアレッサ一体の自由な浮遊は、層が汚
れ又は固形化した油成分で閉塞する事もなく、或いは詰
まったりする事もなく、又例えば過程の中断の際の流動
変化によりコアレッサー室内のコアレッサ一体の新たな
配置を生ずる長所がある。
大流J−
第1図に従って実施例を詳細に説明する。
第1図にて、はゾ円筒形の垂直型容器1は粗分離スペー
ス4とコアレッサー室2と分離室12を備えている。粗
分離器スペース4は、容器1の内部にあってこの容器の
上部を形成している。油水混合物供給管5は粗分離スペ
ース4の下部7に設けられれている。此処で混合物は、
図示してない手段により強制流入させられ、容器の中心
の周りを循環し、装置内における分布を改善する。前分
離スペース4では、平均的なビルジ水に含まれておりか
つ可成り大型の油滴或いは集結して既に大きな油の量に
なった大部分の油が浮上する。これ等の油は、前分離ス
ペース4の」二部の油溜めスペース6に集まり、そこか
ら排油管21を介して排出される。油溜めスペース6に
は、油面計25例えば容量計測用電極を数句ける。この
電極によって、油溜めスペースの上部に充分な油がある
と、排油管21の排油弁24が自動的に開き、又水成い
は水を含んだ混合物が排油管21え流入する前に排油弁
24は締まる。
ス4とコアレッサー室2と分離室12を備えている。粗
分離器スペース4は、容器1の内部にあってこの容器の
上部を形成している。油水混合物供給管5は粗分離スペ
ース4の下部7に設けられれている。此処で混合物は、
図示してない手段により強制流入させられ、容器の中心
の周りを循環し、装置内における分布を改善する。前分
離スペース4では、平均的なビルジ水に含まれておりか
つ可成り大型の油滴或いは集結して既に大きな油の量に
なった大部分の油が浮上する。これ等の油は、前分離ス
ペース4の」二部の油溜めスペース6に集まり、そこか
ら排油管21を介して排出される。油溜めスペース6に
は、油面計25例えば容量計測用電極を数句ける。この
電極によって、油溜めスペースの上部に充分な油がある
と、排油管21の排油弁24が自動的に開き、又水成い
は水を含んだ混合物が排油管21え流入する前に排油弁
24は締まる。
第1図に示す実施例では、コアレッサー室2と分離室1
2は、容器1の下段および中段部で容器円筒壁や底部か
ら成る距離をもって取付けられている0、これらの内室
は、図示されていないスペー→ノーにより維持されてい
る。分離室12の円筒壁13と1方にてコアレッサー室
2の円筒壁22との間、他方にて容器1の壁との間は、
連絡環状スペース10となっている。この環状スペース
を抜け、前処理された混合物は下方の底部スペース11
へ流れ、その底部スペースはコアレッサー室の下側を構
成している穴明き板8の下方に配置されている。底部ス
ペース11から油汚泥が時折リスラジ排出弁27とスラ
ジ排出管26を経て排出される。
2は、容器1の下段および中段部で容器円筒壁や底部か
ら成る距離をもって取付けられている0、これらの内室
は、図示されていないスペー→ノーにより維持されてい
る。分離室12の円筒壁13と1方にてコアレッサー室
2の円筒壁22との間、他方にて容器1の壁との間は、
連絡環状スペース10となっている。この環状スペース
を抜け、前処理された混合物は下方の底部スペース11
へ流れ、その底部スペースはコアレッサー室の下側を構
成している穴明き板8の下方に配置されている。底部ス
ペース11から油汚泥が時折リスラジ排出弁27とスラ
ジ排出管26を経て排出される。
コアレッサー室2は、円筒壁22と下部穴明き板8と下
部穴明き板9の間に多数のコアレッサ一体3を収納して
いる。コアレッサ一体3は、ポリプロピレンの′Ill
き親油性樹脂製のものである。前に述べたように、コア
レッサ一体は小型リングとして構成することが出来る。
部穴明き板9の間に多数のコアレッサ一体3を収納して
いる。コアレッサ一体3は、ポリプロピレンの′Ill
き親油性樹脂製のものである。前に述べたように、コア
レッサ一体は小型リングとして構成することが出来る。
コアレッサー室2が、11−
例えば水もしくは油の如き液体で充満して来ると、コア
レッサ一体3は浮上してくるが、上部穴明き板9で塞き
止められる。室が空になってくると、コアレッサ一体3
は沈下してくるが、室の内部の下部穴明き板によって受
け止められる。コアレッサ一体3の表面は微細な油井や
粒子が付着し、結合して大きな油滴を形成し、この油滴
はコアレッサ一体より上昇し或いはいろいろのコアレッ
サ一体に沿って上方へ移動し、そして最後は上部穴明き
板9を通り抜は水と共に上昇する。
レッサ一体3は浮上してくるが、上部穴明き板9で塞き
止められる。室が空になってくると、コアレッサ一体3
は沈下してくるが、室の内部の下部穴明き板によって受
け止められる。コアレッサ一体3の表面は微細な油井や
粒子が付着し、結合して大きな油滴を形成し、この油滴
はコアレッサ一体より上昇し或いはいろいろのコアレッ
サ一体に沿って上方へ移動し、そして最後は上部穴明き
板9を通り抜は水と共に上昇する。
分離室12内において、水および油共に浮上するが、水
は分離板16を越えて流れの方向を変え、排水管17よ
り排出される。油滴の方は、分離室12内で円錐壁14
の下部にある上方の油溜めスペースに集まる。分離室1
2の油溜めスペース28から、油は排油管15を介して
排出される。
は分離板16を越えて流れの方向を変え、排水管17よ
り排出される。油滴の方は、分離室12内で円錐壁14
の下部にある上方の油溜めスペースに集まる。分離室1
2の油溜めスペース28から、油は排油管15を介して
排出される。
混合物に含まれている油の大部分は、既に前分離スペー
ス4にて排油管21を経て図示していない油タンクへ導
出される。前処理をした混合物の中には尚油分が存在し
コアレッサー室2え導かれる12− が、この油の量は比較的少く、適宜の方式で油溜め28
から排出される。図示の実施例では、容器内に成る圧力
を維持し、場合によっては若干の水を含む少しの均一流
が分離室12から調整可能な絞り弁23を経て導き出さ
れるようにするのがよい。この流れは、混合物を装置へ
供給する図示されていない装置へ戻される。
ス4にて排油管21を経て図示していない油タンクへ導
出される。前処理をした混合物の中には尚油分が存在し
コアレッサー室2え導かれる12− が、この油の量は比較的少く、適宜の方式で油溜め28
から排出される。図示の実施例では、容器内に成る圧力
を維持し、場合によっては若干の水を含む少しの均一流
が分離室12から調整可能な絞り弁23を経て導き出さ
れるようにするのがよい。この流れは、混合物を装置へ
供給する図示されていない装置へ戻される。
実験のために、第1図に似た装置を用いた。コアレッサ
ー室の直径は0.23 mで高さは0.7mであり、環
状コアレッサ一体の高さ0.5mの層でコアレッサー室
を充填した。該コアレッサ一体の外径および長さは約1
5mmであった。コアレッサ一体の形状並びに寸法に応
じて、コアレッサ一体の内部および間の全自由空間は層
により充填された容積の87%となった。コアレッサ一
体の比表面積は、該体が不規則なかつ偶発的な配置で充
填される容積の1m3当り350 rrFであった。実
験には、水75%と重油25%を含む混合物が用意され
た。油の比重はdrri’当り0.95kg、そして粘
性は240cSt(=2.4cJ/s)であった。装置
の実際の使用とは異なるが、混合物は装置内へ導入する
直前に撹拌され、油を微細な粒子として水中に均一に分
布した。従って実験に際しては、油はほとんど粗分離室
4内で分離されなかった。実験では、毎時間当り0.5
rri’が装置へ導入された。処理され清浄となった水
には、2〜3pp+nの残留油分が検出されるのみであ
った。この残留油分は、現在認められる値よりはるかに
少ないものである。他の実験では、コアレッサ一体の層
の高さが0.35mでなお充分な結果が得られた。
ー室の直径は0.23 mで高さは0.7mであり、環
状コアレッサ一体の高さ0.5mの層でコアレッサー室
を充填した。該コアレッサ一体の外径および長さは約1
5mmであった。コアレッサ一体の形状並びに寸法に応
じて、コアレッサ一体の内部および間の全自由空間は層
により充填された容積の87%となった。コアレッサ一
体の比表面積は、該体が不規則なかつ偶発的な配置で充
填される容積の1m3当り350 rrFであった。実
験には、水75%と重油25%を含む混合物が用意され
た。油の比重はdrri’当り0.95kg、そして粘
性は240cSt(=2.4cJ/s)であった。装置
の実際の使用とは異なるが、混合物は装置内へ導入する
直前に撹拌され、油を微細な粒子として水中に均一に分
布した。従って実験に際しては、油はほとんど粗分離室
4内で分離されなかった。実験では、毎時間当り0.5
rri’が装置へ導入された。処理され清浄となった水
には、2〜3pp+nの残留油分が検出されるのみであ
った。この残留油分は、現在認められる値よりはるかに
少ないものである。他の実験では、コアレッサ一体の層
の高さが0.35mでなお充分な結果が得られた。
第2図は水平配置で円筒状又は長方形断面の装置を示す
。容器101は前分離スペース104、コアレッサー室
102および分離室112を有している。混合物はパイ
プ105から供給され、前分離スペースから排出管12
1 によって油は排出される。コアレッサー室102は
、第1垂直壁130と第2垂直壁131と下部穴明き板
108と上部穴明き板109との間に構成され、前述の
如き種類のコアレッサ一体が収納されている。前分離ス
ペース104で前処理された混合物は底部スペース1】
1 からコアレッサー室102を通って浮上し、こ\で
油の粒子が結合して大きな油滴を形成し、分離室112
の上部のドーム128に集まり、こ\より排油管115
を通って排出される。浄化された水は、スペース137
を通り排水管117を経てこの装置から排出される。
。容器101は前分離スペース104、コアレッサー室
102および分離室112を有している。混合物はパイ
プ105から供給され、前分離スペースから排出管12
1 によって油は排出される。コアレッサー室102は
、第1垂直壁130と第2垂直壁131と下部穴明き板
108と上部穴明き板109との間に構成され、前述の
如き種類のコアレッサ一体が収納されている。前分離ス
ペース104で前処理された混合物は底部スペース1】
1 からコアレッサー室102を通って浮上し、こ\で
油の粒子が結合して大きな油滴を形成し、分離室112
の上部のドーム128に集まり、こ\より排油管115
を通って排出される。浄化された水は、スペース137
を通り排水管117を経てこの装置から排出される。
第3図は、本質的には水平装置でほぼ第2図と一致して
いるが、しかし第2コアレツサー室のある装置を示して
いる。容器201は、ドーム240おペース204と、
第1分離室212を持つ第1コアレツサー室202と、
オバーフロースペース241 と、第2分離スペース2
43を持つ第2コアレツサー室242と、浄化水を排出
する為の排出管217を持つ最終スペース232とを備
えている。
いるが、しかし第2コアレツサー室のある装置を示して
いる。容器201は、ドーム240おペース204と、
第1分離室212を持つ第1コアレツサー室202と、
オバーフロースペース241 と、第2分離スペース2
43を持つ第2コアレツサー室242と、浄化水を排出
する為の排出管217を持つ最終スペース232とを備
えている。
油を含んだビジル水のタンク260から、混合物は吸引
管261 を介しポンプ262、例えば混合物を乳濁化
しない偏心歯車ポンプで吸引され、吐出管205を介し
て前分離スペース204え圧送される。
管261 を介しポンプ262、例えば混合物を乳濁化
しない偏心歯車ポンプで吸引され、吐出管205を介し
て前分離スペース204え圧送される。
可成りの量の油滴がドーム240に集まり、排油管22
1 によって装置外え搬出される。前処理された混合物
は第1コアレツサー室202を通して導かれ15− る。ニーでは微細な油の粒子の大部分が合流し油滴とな
る。油滴は第1分離室212のドーム部228え上昇し
、こ\から排油管215および絞り弁223を経て排出
される。充分浄化された水は、更に第2コアレツサー室
242にゆき、その他の残留油分がコアレッサ一体3の
表面に沈澱し、結合して油滴となる。油滴は第2分離室
を通って浮上し、パイプ265、絞り弁263を経て排
出される。通常、排油管215,216から排出される
油量は非常に少ない。それ故、パイプの中の僅かな流れ
をはシ一定に保つために、絞り弁223,263は、常
時値かな水を吸引して排水するように調整される。上記
の排油管はポンプの吸引管261に連結しているパイプ
266にて合体している。その結果、分離室212,2
43から出て合流した油は再び前分離スペース204に
送られ、こ2で油はきわめて容易に沈澱する。
1 によって装置外え搬出される。前処理された混合物
は第1コアレツサー室202を通して導かれ15− る。ニーでは微細な油の粒子の大部分が合流し油滴とな
る。油滴は第1分離室212のドーム部228え上昇し
、こ\から排油管215および絞り弁223を経て排出
される。充分浄化された水は、更に第2コアレツサー室
242にゆき、その他の残留油分がコアレッサ一体3の
表面に沈澱し、結合して油滴となる。油滴は第2分離室
を通って浮上し、パイプ265、絞り弁263を経て排
出される。通常、排油管215,216から排出される
油量は非常に少ない。それ故、パイプの中の僅かな流れ
をはシ一定に保つために、絞り弁223,263は、常
時値かな水を吸引して排水するように調整される。上記
の排油管はポンプの吸引管261に連結しているパイプ
266にて合体している。その結果、分離室212,2
43から出て合流した油は再び前分離スペース204に
送られ、こ2で油はきわめて容易に沈澱する。
本発明は、説明した実施例に限定されるものではない。
本発明の範囲内で変形があり得る。例えば分離過程を自
動制御するための装置として追加の遮断弁、逆止弁を設
けることも可能である。更16− に、加熱装置を装置に設けることも出来る。
動制御するための装置として追加の遮断弁、逆止弁を設
けることも可能である。更16− に、加熱装置を装置に設けることも出来る。
第1図は本発明の実施例を示す縦型装置の中央垂直断面
図、第2図は水平配置の装置の中心縦断面図、第3図は
コアレッサー室を二重に持つ水平配置の装置の中心縦断
面図である。 1.1.0,201.・・容器 2、102.202,242・・・コアレッサー室3・
・・コアレッサ一体 4.104,204・・・前分離スペース8.1.08
・・下部穴明き板 9.109・・・上部穴明き板 10・・・連絡環状スペース 1】・・底部スペース 12.112,212,243・・・分離室15、11
5.215.265・・・排油管17.1.17,21
7・・排出管 23.223,263・・・絞り弁 261・・・吸引管 262・・ポンプ手続補正書(方
刻 昭和60年 5月29日 特許庁長官 志賀 学 殿 1 事件の表示 昭和59年 特 許 願第271655号2 発明の名
称 油水混合物の分離方法及び装置 3 補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住浩ぺ居所〆 キール 4代理人 住 所 東京都港区西新橋2丁目32番4号 梶工業ビ
ル昭和60年4 月10日 発送日 昭和60年 4月30日 6、補正の対象 図面 7、補正の内容
図、第2図は水平配置の装置の中心縦断面図、第3図は
コアレッサー室を二重に持つ水平配置の装置の中心縦断
面図である。 1.1.0,201.・・容器 2、102.202,242・・・コアレッサー室3・
・・コアレッサ一体 4.104,204・・・前分離スペース8.1.08
・・下部穴明き板 9.109・・・上部穴明き板 10・・・連絡環状スペース 1】・・底部スペース 12.112,212,243・・・分離室15、11
5.215.265・・・排油管17.1.17,21
7・・排出管 23.223,263・・・絞り弁 261・・・吸引管 262・・ポンプ手続補正書(方
刻 昭和60年 5月29日 特許庁長官 志賀 学 殿 1 事件の表示 昭和59年 特 許 願第271655号2 発明の名
称 油水混合物の分離方法及び装置 3 補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住浩ぺ居所〆 キール 4代理人 住 所 東京都港区西新橋2丁目32番4号 梶工業ビ
ル昭和60年4 月10日 発送日 昭和60年 4月30日 6、補正の対象 図面 7、補正の内容
Claims (9)
- (1)先づ重力分離方式によって油水混合物から粗い油
成分を除去し、次にこの様に前処理をした混合物を室を
通して導き、この室内で水中に含まれている油粒子を、
比較的大きな油滴の処理装置に持来たし、該油滴を水か
ら分離する油水混合物の分離方法において、前処理をし
た混合物が、大きな比表面積と比較的大きな自由流動横
断面とを有する親油性の熱可塑性プラスチックよりなる
個々のコアレッサ一体の層を5分ないし15分の処理時
間で通過し、その場合本および共に流れる油が該層を通
って上昇し、処理された水が該層の上方で凝集する油か
ら分離して排出されることを特徴とする方法。 - (2)上記の前処理された混合物が流速0.05m/m
jn以下でコアレッサー室を通過する事を特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の方法。 - (3)混合物の供給管が開口し、分離された油の排出口
が設けられている粗分離スペースと、小さい油粒子が沈
澱して大きな油滴に合体し水より分離され得る別のスペ
ースとを備えた容器を有する油水混合物の分離装置に於
て、コアレッサー室(2゜102.202,242)は
多数のコアレソサ一体(3)を含み、これらコアレッサ
一体は水より軽くかつ大きな比表面積を持ち、不期則に
互いが積まれた場合それらの間およびそれらの中に比較
的大きな自由流動横断面積を有する親油性の熱可塑性プ
ラスチック製であり、コアレッサー室(2,1,02,
202,’242)は収納する多くのコアレッサ一体に
少くとも必要な容積より大きい容積を持ち、その結果コ
アレッサ一体は室内で位置を変える事が出来、その上側
と下側にコアレッサ一体をとどめる穴明き板(8,9,
108゜109)を備えており、分離室(12,112
,212,243)は上部穴明き板(9,109)の」
二に配置され、油水混合物を前分離スペース(4、10
4、204)から下部穴明き板(8,1,08)え供給
するための管路10が設けられ、合体された油成分の為
の排油管(]、5,115,215,265)を分離室
(12,1,]、2,212,243)の上部に開口さ
せ、そして排水管(17,]、17.2]7)を上記分
離室の後方に開口させたことを特徴とする油水分離装置
。 - (4)上記コアレッサーが]、 rn’の容積の中に拘
束されず、任意に配置される場合総面積が少なくとも3
00mで、材料容積のみは最高でも容積の20%であり
、特に表面積が350 rn’、材料容積が13%であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の装置
。 - (5) 上記コアレッサ一体がコアレッサー室(2゜1
o2.202.242)において形成する層の高さが少
なくとも0.35m、特に0.5mであることを特徴と
する特許請求の範囲第4項に記載の装置。 - (6) −11記排油管(15,115,216,26
5)に調整可能な絞り弁(23,223,263)が設
けられ、油水混合物が絞り弁後方の排油管内圧力よりも
高い圧力をもって容器(1,101,201)内に導入
されることを特徴とする特許請求の範囲第3項乃至第5
項の何れかの一つに記載の装置。 - (7) 上記前分離スペース(4、104、204)へ
油水混合物を送る為の装置(261,262)に排油管
(15,2+、5,265)を設けたことを特徴とする
特許請求の範囲第6項に記載の装置1゜ - (8)上記容器(1)およびその内部に設けたコアレッ
サー室(2)と分離室(12)とが竪型円筒であり、分
離室(12)の」一部にある頂部スペースを前分離スペ
ース(4)として形成し、分離室(I2)とコアレッサ
ー室(2)の周囲の環状スペース(10)が底部スペー
ス(11)まで達し、このスペース上にコアレッサー室
の下部穴明き板(8)があることを特徴とする特許請求
の範囲第3項乃至第7項の何れかの一つに記載の装置。 - (9)第1分離室(2]2)に別のコアレッサー室(2
42)ならびに分離室(243)が続き、そこからの浄
化水が排出管(2]7)に流れることを特徴とする特許
請求の範囲第3項乃至第7項の何れかの一つに記載の装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3346931.8 | 1983-12-24 | ||
DE19833346931 DE3346931A1 (de) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | Verfahren und vorrichtung zum trennen eines oel-wasser-gemisches |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60232212A true JPS60232212A (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=6218031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59271655A Pending JPS60232212A (ja) | 1983-12-24 | 1984-12-22 | 油水混合物の分離方法及び装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0148444A3 (ja) |
JP (1) | JPS60232212A (ja) |
DE (1) | DE3346931A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7416667B2 (en) | 2000-09-07 | 2008-08-26 | Prosep Inc. | Polyurethane oil de-emulsification unit |
JP2009530104A (ja) * | 2006-03-21 | 2009-08-27 | ネクスジェン テクノロジーズ リミテッド | 油水合体分離器 |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3902155C2 (de) * | 1989-01-25 | 1997-08-21 | Zapf Gmbh & Co | Abwasserreinigungsvorrichtung mit befüllter Koaleszenzkammer |
JPH0736919B2 (ja) * | 1990-06-13 | 1995-04-26 | 勝利 大島 | 有機性廃液の浄化方法 |
DE4023273A1 (de) * | 1990-07-21 | 1992-01-23 | Passavant Werke | Verfahren und vorrichtung zum abtrennen von oelen aus abwaessern in beruhigungs- und behandlungsbecken |
DE4103163A1 (de) * | 1991-02-02 | 1992-08-06 | Ifg Ingenieur Und Forschungsge | Verfahren zum reinigen von mit halogenierten kohlenwasserstoffen in geringsten mengen verschmutzten abwaessern |
US5229015A (en) * | 1991-05-31 | 1993-07-20 | Nautus, Inc. | Liquid separator |
US5603825A (en) * | 1994-07-18 | 1997-02-18 | Costinel; Paul | Multi-stage apparatus for separating immiscible fluids |
DE4434271C2 (de) * | 1994-09-24 | 1996-11-28 | Buderus Guss Gmbh | Stapelbares Koaleszenzelement zum Einfügen in einen Leichtflüssigkeitsabscheider |
DE19510023C1 (de) * | 1995-03-20 | 1996-05-09 | Hydac Filtertechnik Gmbh | Vorrichtung zum Trennen von Fluidgemischen |
DE19514474A1 (de) * | 1995-04-19 | 1996-10-31 | Alcon Aluminium Consult Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Abscheidung von Ölen und Fetten aus Reinigungsbädern der Metalloberflächenbehandlung, insbesondere für Teile aus Aluminium bzw. der Aluminiumoberflächenbehandlung |
DE29612694U1 (de) * | 1996-07-23 | 1996-09-26 | Ihne, Jessika, Weinfelden | Ölabscheider |
BE1011906A3 (nl) | 1998-05-12 | 2000-02-01 | Atlas Copco Airpower Nv | Inrichting voor het scheiden van twee onmengbare vloeistoffen met verschillend soortelijk gewicht. |
CA2243142C (en) * | 1998-07-10 | 2004-04-13 | Paul Costinel | Filterless multi-stage apparatus and methods for separating immiscible fluids |
DE19916880A1 (de) * | 1999-04-14 | 2000-10-19 | Isarbaustoff Gmbh & Co Kg | Mineralölabscheider |
DE10129100A1 (de) | 2001-06-16 | 2003-01-09 | Hydac Filtertechnik Gmbh | Vorrichtung zum Trennen von Fluidgemischen |
JP2004050145A (ja) * | 2002-07-24 | 2004-02-19 | Taiko Kikai Industries Co Ltd | 微細な浮遊物質を含むビルジ用油水分離装置 |
FR2889179A1 (fr) * | 2005-07-29 | 2007-02-02 | Franceaux Soc Par Actions Simp | Utilisation d'un garnissage en vrac en tant que masse coalescente dans une installation de separation de liquides legers |
ITBA20060051A1 (it) * | 2006-08-07 | 2008-02-08 | Michele Sanseverino | Procedimento per la separazione di fluidi bi-fase e relativo impianto acceleratore |
EP2540364B1 (de) | 2011-06-27 | 2014-03-26 | URAG-Industries GmbH | Vorrichtung zum Trennen von Fluidgemischen, insbesondere Öl/Wassergemischen |
WO2013100775A1 (en) | 2011-12-27 | 2013-07-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Coalescence filter |
WO2013162396A1 (en) | 2012-04-25 | 2013-10-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Separating a liquid phase from an emulsion |
WO2015143163A1 (en) * | 2014-03-21 | 2015-09-24 | 3M Innovative Properties Company | Coalescing a discontinuous oleophilic phase in aqueous mixtures with zwiterionic particles |
DE102019215005A1 (de) * | 2019-09-30 | 2021-04-01 | Rd Estate Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Trennen von Öl und Wasser, Verfahren hierzu sowie Kraft-Wärme-Kopplungsanlage |
CN114292694B (zh) * | 2021-11-18 | 2024-02-20 | 重庆智青阳油脂有限公司 | 花椒油水分离机 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5197032A (ja) * | 1975-02-21 | 1976-08-26 | ||
JPS5738284A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-02 | Hitachi Ltd | Oil pressure elevator device |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB972286A (en) * | 1960-05-31 | 1964-10-14 | Nat Res Dev | Improvements in the separation of liquids |
GB988314A (en) * | 1962-06-30 | 1965-04-07 | Koppers Gmbh Heinrich | Phase separation of tar-water or oil-water emulsions |
CH475169A (de) * | 1968-07-06 | 1969-07-15 | Ingenieur Buro Aquasant | Trenn- und Reinigungseinrichtung für ein Flüssigkeitsgemisch, das auch Feststoffe enthält |
US3797666A (en) * | 1970-08-15 | 1974-03-19 | Toray Industries | Apparatus for separating fine oil droplets and sludge suspended in liquid |
SE368661B (ja) * | 1972-10-09 | 1974-07-15 | Alfa Laval Ab | |
GB1453033A (en) * | 1972-11-15 | 1976-10-20 | Boc International Ltd | Treatmant of emulsions |
SE7504420L (sv) * | 1975-04-16 | 1976-10-17 | Arbman Dev Ab | Sett och anordning for separering av en blandning av olja och vatten |
JPS538872A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-26 | Oshima Katsutoshi | Method of separating foreign matters by using filter medium constituting float layer |
SE415524B (sv) * | 1978-04-18 | 1980-10-13 | Orrje & Co Ab Ing Firman | Anordning for vetskeseparering |
CS231773B1 (en) * | 1982-05-07 | 1984-12-14 | Miroslav Zajdlik | Device for curl separation of liquids with different density with automatic displacement |
GB8609446D0 (en) * | 1986-04-17 | 1986-05-21 | Secr Defence | Separator |
-
1983
- 1983-12-24 DE DE19833346931 patent/DE3346931A1/de not_active Ceased
-
1984
- 1984-12-12 EP EP84115262A patent/EP0148444A3/de not_active Withdrawn
- 1984-12-22 JP JP59271655A patent/JPS60232212A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5197032A (ja) * | 1975-02-21 | 1976-08-26 | ||
JPS5738284A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-02 | Hitachi Ltd | Oil pressure elevator device |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7416667B2 (en) | 2000-09-07 | 2008-08-26 | Prosep Inc. | Polyurethane oil de-emulsification unit |
US8721895B2 (en) | 2000-09-07 | 2014-05-13 | Amine Benachenou | Polyurethane oil de-emulsification unit |
JP2009530104A (ja) * | 2006-03-21 | 2009-08-27 | ネクスジェン テクノロジーズ リミテッド | 油水合体分離器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3346931A1 (de) | 1985-07-04 |
EP0148444A2 (de) | 1985-07-17 |
EP0148444A3 (de) | 1985-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60232212A (ja) | 油水混合物の分離方法及び装置 | |
US4422931A (en) | Oil concentrator | |
US4802978A (en) | Oil-water separator | |
US3948768A (en) | Method and apparatus for separating oil from aqueous liquids | |
US3849311A (en) | Device for removing oil and the like from water contaminated by oil or the like | |
US5462669A (en) | Method for dissolved air floatation and similar gas-liquid contacting operations | |
US4115266A (en) | Method for separating foreign substances by means of a filter forming a floating layer | |
EP0436773B1 (en) | Purification of compressed air discharge condensate | |
US5147534A (en) | Waste water treatment system | |
US4191651A (en) | Separator for two immiscible liquids | |
US5637234A (en) | Apparatus and method for separating fluids having different specific gravities, such as oil and water | |
JPH025128B2 (ja) | ||
US5202031A (en) | Waste water treatment system | |
KR100298064B1 (ko) | 용존공기부상식 수처리장치 | |
CA2041479A1 (en) | Apparatus for separating solids from well fluids | |
US3553940A (en) | Precipitator | |
US5145586A (en) | Method of oil/water separation utilizing coalescing bodies | |
US20040016690A1 (en) | Oil-water separator for bilge containing fine suspended substances | |
US4251369A (en) | Radial design submerged coalescer for separation of liquids | |
US6129839A (en) | Separation system for immiscible liquids | |
EP0135574A1 (en) | Filter for separating off liquids of high viscosity | |
KR970074672A (ko) | 여과 일체형 침전조 및 그 역세척 방법 | |
US4518403A (en) | Degasser-desurger unit | |
US4804471A (en) | Oil-water separator | |
JP2003024705A (ja) | 油水分離方法並びにその装置 |