JPS6023181B2 - 切削工具用立方晶窒化硼素基超高圧焼結材料 - Google Patents
切削工具用立方晶窒化硼素基超高圧焼結材料Info
- Publication number
- JPS6023181B2 JPS6023181B2 JP57183835A JP18383582A JPS6023181B2 JP S6023181 B2 JPS6023181 B2 JP S6023181B2 JP 57183835 A JP57183835 A JP 57183835A JP 18383582 A JP18383582 A JP 18383582A JP S6023181 B2 JPS6023181 B2 JP S6023181B2
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- Japan
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- cubic boron
- powder
- cbn
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、すぐれた耐摩耗性と鞠性とを兼ね備え、さ
らにすぐれた耐落着性と耐熱衝撃性を有し、特にＮｉ基
またはＣｏ基スーパーアロィや高硬度鋼などの難削材の
切削に切削工具として用いるのに適した立方晶窒化側素
基超高圧暁給材料（以下、ＣＢＮ基暁結材料と略記する
）に関するものである。
らにすぐれた耐落着性と耐熱衝撃性を有し、特にＮｉ基
またはＣｏ基スーパーアロィや高硬度鋼などの難削材の
切削に切削工具として用いるのに適した立方晶窒化側素
基超高圧暁給材料（以下、ＣＢＮ基暁結材料と略記する
）に関するものである。
近年、切削工具としてＣＢＮ基焼綾材料が使用される傾
向にある。
向にある。
このＣＢＮ基暁結材料は、分散相を形成する立方晶窒化
側素（以下ＣＢＮで示す）粒子の結合相によって２種に
大別されている。すなわち、その１つが結合相を鉄族金
属、あるいは鉄族金属とＡ夕などを主成分とする金属で
構成するものであり、他のものが窒化チタン、炭化チタ
ン、窒化アルミニウム、または酸化アルミニウムなどを
主成分として含有するセラミック系化合物で結合相を構
成したものである。しかし、前者においては、上記のよ
うに結合相が金属であるために高籾性をもつ反面、高温
で軟化しやすく、したがってこれを多大な熱発生を伴う
苛酷な切削条件で使用した場合には耐摩耗性および耐溶
着性不足をきたして十分満足する切削性能の発揮は期待
できず、熱発生の少ない条件でしか使用することができ
ないものである。一方、後者においては、上記のように
結合相がセラミック系化合物で構成されているために、
耐摩耗性および耐溶着性のすぐれたものになっているが
、反面轍性不足となるのを避けることができず、例えば
ダイス鋼などの高硬度鋼のフライス切削などの刃先に大
きな衝撃力の加わる切削条件下ではピッチングや欠損を
起し易いなどの問題点がある。そこで、本発明者等は、
上述のような観点から、耐摩耗性および靭性にすぐれ、
かつ耐溶着性および耐熱衝撃性にもすぐれたＣＢＮ基焼
結材料を得べ〈研究を行なった結果、ＣＢＮ基焼結材料
を、重量％で、Ｔｉの炭化物、窒化物、および炭窒化物
、Ｗの炭化物、並びにこれらの２種以上の固溶体（以下
それぞれＴＩＣ，ＴＩＮ，ＴＩＣＮ，ＷＣ，（Ｔｉ，Ｗ
）Ｃ，および（Ｔｉ，Ｗ）ＣＮで示し、かつこれらを総
称して「ＴｉとＷの炭・室化物Ｊという）のうちの１種
または２種以上：１５〜４５％、棚化アルミニウム（以
下、ＡそＢｘで示す）：３〜１５％、Ｐｄ：２〜８％、 を含有し、さらに必要に応じて、 窒化アルミニウム（以下、ＡそＮで示す）および酸化ア
ルミニウム（以下、Ａそ２０３で示す）のうちの１種ま
たは２種：５〜１０％、を含有し、残りがＣＢＮと不可
避不純物からなる組成で構成すると、この結果のＣＢＮ
基焼結材料は、すぐれた耐摩耗性、籾性、耐溶着性およ
び耐熱衝撃性をすべて備えたものとなり、したがって、
これを多大な熱発生を伴う切削条件や、刃先に大きな衝
撃力の加わる切削条件で、切削工具として使用した場合
にも、すぐれた切削性能を示すという知見を得たのであ
る。
側素（以下ＣＢＮで示す）粒子の結合相によって２種に
大別されている。すなわち、その１つが結合相を鉄族金
属、あるいは鉄族金属とＡ夕などを主成分とする金属で
構成するものであり、他のものが窒化チタン、炭化チタ
ン、窒化アルミニウム、または酸化アルミニウムなどを
主成分として含有するセラミック系化合物で結合相を構
成したものである。しかし、前者においては、上記のよ
うに結合相が金属であるために高籾性をもつ反面、高温
で軟化しやすく、したがってこれを多大な熱発生を伴う
苛酷な切削条件で使用した場合には耐摩耗性および耐溶
着性不足をきたして十分満足する切削性能の発揮は期待
できず、熱発生の少ない条件でしか使用することができ
ないものである。一方、後者においては、上記のように
結合相がセラミック系化合物で構成されているために、
耐摩耗性および耐溶着性のすぐれたものになっているが
、反面轍性不足となるのを避けることができず、例えば
ダイス鋼などの高硬度鋼のフライス切削などの刃先に大
きな衝撃力の加わる切削条件下ではピッチングや欠損を
起し易いなどの問題点がある。そこで、本発明者等は、
上述のような観点から、耐摩耗性および靭性にすぐれ、
かつ耐溶着性および耐熱衝撃性にもすぐれたＣＢＮ基焼
結材料を得べ〈研究を行なった結果、ＣＢＮ基焼結材料
を、重量％で、Ｔｉの炭化物、窒化物、および炭窒化物
、Ｗの炭化物、並びにこれらの２種以上の固溶体（以下
それぞれＴＩＣ，ＴＩＮ，ＴＩＣＮ，ＷＣ，（Ｔｉ，Ｗ
）Ｃ，および（Ｔｉ，Ｗ）ＣＮで示し、かつこれらを総
称して「ＴｉとＷの炭・室化物Ｊという）のうちの１種
または２種以上：１５〜４５％、棚化アルミニウム（以
下、ＡそＢｘで示す）：３〜１５％、Ｐｄ：２〜８％、 を含有し、さらに必要に応じて、 窒化アルミニウム（以下、ＡそＮで示す）および酸化ア
ルミニウム（以下、Ａそ２０３で示す）のうちの１種ま
たは２種：５〜１０％、を含有し、残りがＣＢＮと不可
避不純物からなる組成で構成すると、この結果のＣＢＮ
基焼結材料は、すぐれた耐摩耗性、籾性、耐溶着性およ
び耐熱衝撃性をすべて備えたものとなり、したがって、
これを多大な熱発生を伴う切削条件や、刃先に大きな衝
撃力の加わる切削条件で、切削工具として使用した場合
にも、すぐれた切削性能を示すという知見を得たのであ
る。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て、以下に成分組成を上記の通りに限定した理由を説明
する。
て、以下に成分組成を上記の通りに限定した理由を説明
する。
‘ａ｝ ＴｉとＷの炭・窒化物
これらの成分には、材料の耐摩耗性および耐落着性を改
善する作用があるが、その含有量が１５％禾満では前記
作用に所望の効果が得られず、一方４５％を越えて含有
させると籾性が劣化するようになることから、その含有
量を１５〜４５％と定めた。
善する作用があるが、その含有量が１５％禾満では前記
作用に所望の効果が得られず、一方４５％を越えて含有
させると籾性が劣化するようになることから、その含有
量を１５〜４５％と定めた。
｛ｂ）Ａ〆ＢＸ
この成分には、暁縞時にＣＢＮ粒子およびＴｉとＷの炭
・窒化物粒子の周辺に廻り込んで、これら両粒子と強固
に結合し、この結果として材料の強度と耐熱衝撃性を向
上させ、さらに材料の硬さを向上させ、もつて材料の耐
摩耗性を改善する作用があるが、その含有量が３％未満
では前記作用に所望の効果が得られず、一方１５％を越
えて含有させると材料に縦化傾向が現われるようになる
ことから、その含有量を３〜１５％と定めた。
・窒化物粒子の周辺に廻り込んで、これら両粒子と強固
に結合し、この結果として材料の強度と耐熱衝撃性を向
上させ、さらに材料の硬さを向上させ、もつて材料の耐
摩耗性を改善する作用があるが、その含有量が３％未満
では前記作用に所望の効果が得られず、一方１５％を越
えて含有させると材料に縦化傾向が現われるようになる
ことから、その含有量を３〜１５％と定めた。
‘ｃ｝ Ｐｄ
この成分には、材料の靭性を著しく向上させ、かつ高温
耐酸化性および耐熱衝撃性を一段と向上させる作用があ
るが、その含有量が２％未満では前記作用に所望の効果
が得られず、一方８％を越えて含有させると、硬さが低
下して耐摩耗性が低下するようになることから、その含
有量を２〜８％と定めた。
耐酸化性および耐熱衝撃性を一段と向上させる作用があ
るが、その含有量が２％未満では前記作用に所望の効果
が得られず、一方８％を越えて含有させると、硬さが低
下して耐摩耗性が低下するようになることから、その含
有量を２〜８％と定めた。
‘ｄ｝ ＡそＮおよびＡそ２０３
これらの成分には、材料の耐漆着性を一段と向上させる
作用があるので、例えば多大な熱発生を伴う著しく苛酷
な切削に供される場合に必要に応じて含有されるが、そ
の含有量が５％未満では前記作用に所望の向上効果が得
られず、一方１０％を越えて含有させると、焼結性の劣
化をもたらし、材料中にミクロボィドが発生しやすくな
ることから、その含有量を５〜１０％と定めた。
作用があるので、例えば多大な熱発生を伴う著しく苛酷
な切削に供される場合に必要に応じて含有されるが、そ
の含有量が５％未満では前記作用に所望の向上効果が得
られず、一方１０％を越えて含有させると、焼結性の劣
化をもたらし、材料中にミクロボィドが発生しやすくな
ることから、その含有量を５〜１０％と定めた。
なお、この発明のＣＢＮ基競結材料は、通常の超高圧焼
結法、すなわち、まず原料粉末として、ＣＢＮ粉末、Ｔ
ＩＣ粉末、ＴＩＮ粉末、ＴＩＣＮ粉末、ＷＣ粉末、（Ｔ
ｉ，Ｗ）Ｃ粉末、（Ｔｉ，Ｗ）ＣＮ粉末、ＡそＢｘ粉末
、Ｐｄ粉末、ＡそＮ粉末、およびＡそ２０３粉末を用意
し、これら原料粉末のうちから適宜選択して所定の配合
組成に配合し、混合し、ついで混合粉末の状態あるし、
は圧粉体の状態で、必要に応じてＷＣ基超硬合金製プレ
ートなどと一緒に、金属容器に挿入し、これを８００〜
１２００午０の温度に加熱して真空脱ガスを行なって封
入し、引続いてこの封入容器を、例えば袴公昭３６一２
３４６３号公報に記載されるような超高圧高温発生装置
に装着し、圧力および温度を上げ、圧力：４０〜７０Ｋ
ｂ、温度：１２００〜１６００ｑｏの範囲内の圧力およ
び温度に数分〜数１０分間保持した後、冷却し、最終的
に圧力を解放することからなる基本的工程によって製造
することができる。
結法、すなわち、まず原料粉末として、ＣＢＮ粉末、Ｔ
ＩＣ粉末、ＴＩＮ粉末、ＴＩＣＮ粉末、ＷＣ粉末、（Ｔ
ｉ，Ｗ）Ｃ粉末、（Ｔｉ，Ｗ）ＣＮ粉末、ＡそＢｘ粉末
、Ｐｄ粉末、ＡそＮ粉末、およびＡそ２０３粉末を用意
し、これら原料粉末のうちから適宜選択して所定の配合
組成に配合し、混合し、ついで混合粉末の状態あるし、
は圧粉体の状態で、必要に応じてＷＣ基超硬合金製プレ
ートなどと一緒に、金属容器に挿入し、これを８００〜
１２００午０の温度に加熱して真空脱ガスを行なって封
入し、引続いてこの封入容器を、例えば袴公昭３６一２
３４６３号公報に記載されるような超高圧高温発生装置
に装着し、圧力および温度を上げ、圧力：４０〜７０Ｋ
ｂ、温度：１２００〜１６００ｑｏの範囲内の圧力およ
び温度に数分〜数１０分間保持した後、冷却し、最終的
に圧力を解放することからなる基本的工程によって製造
することができる。
また、この発明のＣＢＮ基焼結材料を切削工具として実
用に供する場合、単独で、あるいはＷＣ基超硬合金やサ
ーメットなどの高剛性材料と複合した状態で、スローア
ウェィチップとして用いても、さらにこれらのチップを
ＷＣ基超硬合金や焼入れ鋼などのホルダの先端部にろう
付けにより取り付けた状態で用いてもよい。
用に供する場合、単独で、あるいはＷＣ基超硬合金やサ
ーメットなどの高剛性材料と複合した状態で、スローア
ウェィチップとして用いても、さらにこれらのチップを
ＷＣ基超硬合金や焼入れ鋼などのホルダの先端部にろう
付けにより取り付けた状態で用いてもよい。
つぎに、この発明のＣＢＮ基焼給材料を実施例により具
体的に説明する。
体的に説明する。
実施例
原料粉末として、平均粒径：３仏ｍを有するＣＢＮ粉末
、いずれも１山ｍの平均粒径を有するＴＩＣ粉末、ＴＩ
Ｎ粉末、ＴＩＣＯ．弧０．５粉末、ＷＣ粉末、（Ｔｉｏ
．６ＷＯ．４）Ｃ粉末、および（Ｔｉｏ．６ＷＯ．４）
ＣＯ．７ＮＯ．３粉末、さらに平均粒蓬：０．７山ｍの
ＡＺ＆粉末およびＡそＢ２粉末、同１山ｍのＰｄ粉末、
同１．５〃ｍのＡとＮ粉末およびＡメ２０３粉末を用意
し、これら原料粉末を、それぞれ第１表に示される配合
組成に配合し、通常の条件でボールミルにて混合した後
、２のｎ／地の圧力で直径：１３側め×厚さ：１．５肋
の寸法をもつた円板状圧粉体に成形し、ついでこれらの
圧粉体を、それぞれ基材となるＷＣ：８４％、Ｃｏ：１
６％からなる配合組成を有し、かつ直径：１３側め×厚
さ：３伽の寸法をもった円板状圧粉体と重ね合せた状態
で、公知の超高圧高温発生装置の容器内に挿入し、圧力
：５雌ｂ、温度：１５００ｑｏ、保持時間：５分の条件
で超高圧暁結することによって、実質的に配合組成と同
一の成分組成をもった本発明ＣＢＮ基暁結材料１〜２３
および比較ＣＢＮ基焼結材料１〜１０をそれぞれ製造し
た。
、いずれも１山ｍの平均粒径を有するＴＩＣ粉末、ＴＩ
Ｎ粉末、ＴＩＣＯ．弧０．５粉末、ＷＣ粉末、（Ｔｉｏ
．６ＷＯ．４）Ｃ粉末、および（Ｔｉｏ．６ＷＯ．４）
ＣＯ．７ＮＯ．３粉末、さらに平均粒蓬：０．７山ｍの
ＡＺ＆粉末およびＡそＢ２粉末、同１山ｍのＰｄ粉末、
同１．５〃ｍのＡとＮ粉末およびＡメ２０３粉末を用意
し、これら原料粉末を、それぞれ第１表に示される配合
組成に配合し、通常の条件でボールミルにて混合した後
、２のｎ／地の圧力で直径：１３側め×厚さ：１．５肋
の寸法をもつた円板状圧粉体に成形し、ついでこれらの
圧粉体を、それぞれ基材となるＷＣ：８４％、Ｃｏ：１
６％からなる配合組成を有し、かつ直径：１３側め×厚
さ：３伽の寸法をもった円板状圧粉体と重ね合せた状態
で、公知の超高圧高温発生装置の容器内に挿入し、圧力
：５雌ｂ、温度：１５００ｑｏ、保持時間：５分の条件
で超高圧暁結することによって、実質的に配合組成と同
一の成分組成をもった本発明ＣＢＮ基暁結材料１〜２３
および比較ＣＢＮ基焼結材料１〜１０をそれぞれ製造し
た。
なお、比較ＣＢＮ基焼結材料１〜１川ま、いずれも構成
成分のうちのいずれかの成分含有量（第１表に※印を付
す）がこの発明の範囲から外れた組成をもつものである
。９ 桜 横 Ｑ 聡 船 ついで、この結果得られた本発明ＣＢＮ基焼結材料１〜
２３および比敷くＢＮ基焼結材料１〜１０‘こついて、
耐摩耗性を評価する目的でビッカ−ス硬さを測定し、ま
た靭一性を評価する目的で、ビッカース硬さ測定後の圧
痕の先端から発生した亀裂長さにもとづいて破壊鋤性値
Ｋｃを求め、ざらに耐摩耗性、耐溶着性、および耐熱衝
撃性を評価する目的で、被削材：ダイス鋼（ＳＫＤ−１
１，硬さ：ＨＲＣ６０）、切込み：０．２柳、送り：０
．１脚′ｒｅｖ切削速度：６０ｍ／ｍｉｎ、切削油：使
用せずの条件で切削試験を行ない、切刃の逃げ面摩耗が
０．１肋に至るまでの切削時間を測定した。
成分のうちのいずれかの成分含有量（第１表に※印を付
す）がこの発明の範囲から外れた組成をもつものである
。９ 桜 横 Ｑ 聡 船 ついで、この結果得られた本発明ＣＢＮ基焼結材料１〜
２３および比敷くＢＮ基焼結材料１〜１０‘こついて、
耐摩耗性を評価する目的でビッカ−ス硬さを測定し、ま
た靭一性を評価する目的で、ビッカース硬さ測定後の圧
痕の先端から発生した亀裂長さにもとづいて破壊鋤性値
Ｋｃを求め、ざらに耐摩耗性、耐溶着性、および耐熱衝
撃性を評価する目的で、被削材：ダイス鋼（ＳＫＤ−１
１，硬さ：ＨＲＣ６０）、切込み：０．２柳、送り：０
．１脚′ｒｅｖ切削速度：６０ｍ／ｍｉｎ、切削油：使
用せずの条件で切削試験を行ない、切刃の逃げ面摩耗が
０．１肋に至るまでの切削時間を測定した。
これらの結果を第１表に合せて示した。第１表に示され
る結果から、本発明ＣＢＮ基蟻結材料１〜２３は、いず
れもすぐれた耐摩耗性、鞠性、耐落着性、および耐熱衝
撃性を有し、したがって、これらの特性が要求される鱗
削材の切削においてもすぐれた切削性能を発揮するのに
対して、比較ＣＢＮ基暁結材料１〜１０に見られるよう
に、構成成分のうちのいずれかの成分含有量がこの発明
の範囲から外れると、前記特性のうち少なくともいずれ
かの特性が劣ったものとなり、この結果切削性能の劣っ
たものになることが明らかである。
る結果から、本発明ＣＢＮ基蟻結材料１〜２３は、いず
れもすぐれた耐摩耗性、鞠性、耐落着性、および耐熱衝
撃性を有し、したがって、これらの特性が要求される鱗
削材の切削においてもすぐれた切削性能を発揮するのに
対して、比較ＣＢＮ基暁結材料１〜１０に見られるよう
に、構成成分のうちのいずれかの成分含有量がこの発明
の範囲から外れると、前記特性のうち少なくともいずれ
かの特性が劣ったものとなり、この結果切削性能の劣っ
たものになることが明らかである。
上述のように、この発明のＣＢＮ基焼結材料は、すぐれ
た耐摩耗性と轍性を具備し、さらにすぐれた耐溶着性お
よび耐熱衝撃性を有しているので、これらの特性が要求
されるＮｉ基あるいはＣｏ基スーパーアロィや高硬度鋼
などの簸削材の切削に切削工具として用いた場合、きわ
めてすぐれた切削性能を発揮するものであり、さらに軸
受や線引ダイスなどの耐摩耗工具として用いてもすぐれ
た性能を長期間に亘つて確保することができるなど工業
上有用な特性を有するのである。
た耐摩耗性と轍性を具備し、さらにすぐれた耐溶着性お
よび耐熱衝撃性を有しているので、これらの特性が要求
されるＮｉ基あるいはＣｏ基スーパーアロィや高硬度鋼
などの簸削材の切削に切削工具として用いた場合、きわ
めてすぐれた切削性能を発揮するものであり、さらに軸
受や線引ダイスなどの耐摩耗工具として用いてもすぐれ
た性能を長期間に亘つて確保することができるなど工業
上有用な特性を有するのである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ Ｔｉの炭化物、窒化物、および炭窒化物、Ｗの炭化
物、並びにこれらの２種以上の固溶体のうちの１種また
は２種以上：１５〜４５％、 硼化アルミニウム：３〜
１５％、 Ｐｄ：２〜８％、 を含有し、残りが立方晶窒化硼素と不可避不純物から
なる組成（以上重量％）を有することを特徴とする切削
工具用立方晶窒化硼素基超高圧焼結材料。 ２ Ｔｉの炭化物、窒化物、および炭窒化物、Ｗの炭化
物、並びにこれらの２種以上の固溶体のうちの１種また
は２種以上：１５〜４５％、 硼化アルミニウム：３〜
１５％、 Ｐｄ：２〜８％、 を含有し、さらに、 窒化アルミニウムおよび酸化アルミニウムのうちの１
種または２種：５〜１０％、 を含有し、残りが立方晶
窒化硼素と不可避不純物からなる組成（以上重量％）を
有することを特徴とする切削工具用立方晶窒化硼素基超
高圧焼結材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57183835A JPS6023181B2 (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 切削工具用立方晶窒化硼素基超高圧焼結材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57183835A JPS6023181B2 (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 切削工具用立方晶窒化硼素基超高圧焼結材料 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59281709A Division JPS6056783B2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 切削工具用立方晶窒化硼素基超高圧焼結材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5974254A JPS5974254A (ja) | 1984-04-26 |
| JPS6023181B2 true JPS6023181B2 (ja) | 1985-06-06 |
Family
ID=16142667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57183835A Expired JPS6023181B2 (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 切削工具用立方晶窒化硼素基超高圧焼結材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023181B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5567576A (en) * | 1978-11-14 | 1980-05-21 | Mitsubishi Metal Corp | Ultrahigh pressure sintered tool material |
| JPS55126581A (en) * | 1979-03-19 | 1980-09-30 | De Beers Ind Diamond | Abrasive molded body and its manufacture |
| JPS568914A (en) * | 1979-07-04 | 1981-01-29 | Toshiba Corp | Low-frequency dispersed type delay line |
| JPS569279A (en) * | 1979-06-28 | 1981-01-30 | Sumitomo Electric Industries | Sintered body for cutting tool and its manufacture |
-
1982
- 1982-10-20 JP JP57183835A patent/JPS6023181B2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5567576A (en) * | 1978-11-14 | 1980-05-21 | Mitsubishi Metal Corp | Ultrahigh pressure sintered tool material |
| JPS55126581A (en) * | 1979-03-19 | 1980-09-30 | De Beers Ind Diamond | Abrasive molded body and its manufacture |
| JPS569279A (en) * | 1979-06-28 | 1981-01-30 | Sumitomo Electric Industries | Sintered body for cutting tool and its manufacture |
| JPS568914A (en) * | 1979-07-04 | 1981-01-29 | Toshiba Corp | Low-frequency dispersed type delay line |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5974254A (ja) | 1984-04-26 |
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