JPS60231691A - 9a‐アザ‐9a‐ホモエリスロマイシン誘導体 - Google Patents

9a‐アザ‐9a‐ホモエリスロマイシン誘導体

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JPS60231691A
JPS60231691A JP60079136A JP7913685A JPS60231691A JP S60231691 A JPS60231691 A JP S60231691A JP 60079136 A JP60079136 A JP 60079136A JP 7913685 A JP7913685 A JP 7913685A JP S60231691 A JPS60231691 A JP S60231691A
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JP
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hydrogen
compound
formula
amino
water
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JP60079136A
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English (en)
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ジエームズ・ロバート・ハウスク
アーサー・アダム・ナゲル
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Pfizer Inc
Original Assignee
Pfizer Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • Genetics & Genomics (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗菌性を有し、咄乳類対象における細菌感染
の化学療法に有効である新規な化学化合物に関する。さ
らに詳しくは、本発明の新規な抗菌剤は、次の化学構造
の化合物である周知のマクロライドゝ抗生物質、エリス
ロマイシンAの94体である: CH3 またさらに詳しくは、本発明の新規な抗菌剤は、14員
ラクトン環を環の9位置と10位置の間に窒素原子を挿
入することによって15員環までに拡大し、窒素原子を
介して4“−位置に結合する置換基(例えば第1アミン
基)によって4”−α−ヒドロキシ基を置俣したエリス
ロマイシンAの誘導体である。
このようにして本発明の抗菌剤は、下記の式■の化合物
の誘導体とみなすことができる:またこの明細書の目的
に関して、構造式■は化学的ニ9a −アザ〜9a −
ホモエリスロマインンAと呼ばれる、すなわち位置9a
 を利用して、ラクトン環の付加的な環員子を明らかに
する。
9a−アザ−9a−ホモエリスロマイ/ンA化合物ハ。
発行された英国特許出願第2,094,293号と米国
特許第4.32a334号で開示されている。これらの
中で、この化合物は11−アザ−10−デオキソ−10
−N)ヒドロエリスロマイシンA化合物と呼ばれる。4
“−デオキソ−4“−アミノ−エリスロマイシンAと4
“−デオキソ−4“−ア/ルアミノーエリスロマイシン
Aの抗菌剤は、米国特許 第415Q220号と第4,18Q654号から公知で
ある。
本発明は式 (式中: R1は水素及びメチルから成る群から選択し;R2とR
3は水素、アミノ及びアシル化アミノ基から成る群から
各々選択する; R2とR3の1つは常に水素であるとしても R2とR
3の両方が水素であることはない)で表わされる新規な
マクロ2イド抗生物質及びその薬剤学的に受容できる酸
吋加塩である。
アシル化アミン基の例は、式NH−Go −R及びNH
−8o2−R6で表わされる基である。
式中: (1) R5は次の基から成る群から選択する式中: Arkは炭素数1〜8のアルキルであり;Ar”ハチェ
ニル、フリル、インオキサシリル、ピリジル、ピラジニ
ルまたはピリミジルである; X1ハ水素、フルオロ、クロロ、ブロム、ヒドロキシ、
アミン、ニトロ、ドリブルオロメチル、炭素数1〜3の
アルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシ;X2は水素
フルオロ、クロロまたはブロムであり;Ωは0または1
であり; mは0. 1. 2または3である;またfiil R
は次の基から成る群から選択する式中: Ar2はチェニルデたはフリルであり X3は水素、ク
ロロ、ブロムまたはヨードである さらに、本発明は弐mの化合物(式中 Hl、R2及び
R3は前記で定義した通りである)及び式■の化合物(
式中、Hl、R2及びR3は前記で定義した通りである
)を含む薬剤学的組成物の抗菌有効量を投与することか
らなる哺乳類対象における細菌感染の治療方法を提供す
る。
本発明の化合物の第一に好ましい群は、式■の化合物(
式中、R1は水素またはメチルであり。
R2は水素 R3はアミノであるかまたはR2がアミノ
、Rが水素のいずれかである)から成る。
本発明の化合物の第二に好ましい群は、弐mの化合物〔
式中、R1はメチル R2は水素 R3であり、m及び
Xl は前記に定義した通りである)を表わす〕から成
る。
本発明の化合物の第三に好ましい群は、弐■の化合物〔
式中、R1はメチル、R2は水素 R3はNH−Co 
−R’ (R6は であり、X は前記で定義した通り)を表わす〕から成
る。
式■の好ましい個々の化合物は次のものである=9−チ
オキシ−9a−メチル−4“−デオキシ−4“−α−ア
ミノ−9a−アザ−9a−ホモエリスロマイシンA(R
” がメチル、R2がアミノ R3が水素である弐■の
化合物); 及び 9−デオキソ−9a−メチル−47−チオキシ−l−β
−アミノ−9a−アサ−9a−ホモエリス≧−v ノ 
S/ −−A / DI ふ? J t 、1. o2
 J、? −4+ シ IJ3 J、!アミノである式
■の化合物)。
またさらに、本発明は次式: (式中 R4は水素、アセチル及びプロピオニルから成
る群から選択する)の新規な化合物及びその酸付加塩を
提供する。式■の化合物は1式■(式中、R1はメチル
であり、R2及びR3は前記で定義した通りである)の
抗菌剤への中間体として有効である。
式■の特に有効な中間体は、9−チオキシ−9a−メナ
ルー4“−チオキシ−4“−オキソ−9a−アザ−9a
−ホモエリスロマインンA(R4が水素である式■の化
合物)である。
式■(式中、Rは水素またはメチルであり、R2が水素
 R3がアミノであるか、R2がアミノ R3が水素の
いずれかである)の本発明の抗菌剤は、式Vの4“−デ
オキシ−4“−アミノエリスロマイシンA誘導体: (式中 R2が水素、R3がアミンである。またはR2
がアミノ R3が水素である)から容易に、便利に製造
することができる。これは反応機構Aに従って行われる
。この機構の一部のみを示す。
反応機構A 十 がNl2. R3がHのいずれか である) 一一一(曲 である) 反応機構Aの第1段階では、式Vの4“−デオキシ−4
“−アミノ−エリスロマイシンA化合物が。
そのオキシム(式■)に転化する。これは、常に式Vの
化合物を20〜60℃の範囲の温度において、ピリジン
溶液中の過剰なヒト80キシルアミンまたはその酸付加
塩(例えば塩酸塩)によって処理することによって、実
施される。反応は通電°完成するまで数時間(例えば約
15〜50時間)要する。反応完成後反応混合物を水で
希釈し、エーテルまたは酢酸エチルのような揮発性の水
に混和しない有板溶媒中に生成物な抽出することによっ
て、生成物を嚇離する。次に有機溶媒を乾燥させ、有機
溶媒を真空蒸発させることによって、生成物を回収する
ことができる。
W区間・亀Aの旭9陛階予d−ば■のオキシムπベック
マン転位をおこさせて、式■の環を拡大した9a−アザ
−9a−ホモ−アミドを得た。この像拡大は、式■のオ
キシムを約室温において塩基の存在下で過剰な4−トル
エンスルホニルクロリドで処理することによって、便利
に行われる。1つの方法では、オキシムを炭酸水素ナト
リウムを含有するアセトン水溶液に加え、次に水酸化ナ
トリウム溶液を加えることによってpHを約8に維持シ
ナがら、4−トルエンスルホニルクロリドを加える。こ
の代わりに、クロロホルムのような、水と混和しない有
機溶媒中で転位を行うことができる、この場合には第3
アミンをオキシム及び4−トルエンスルホニルクロリド
にやや過剰に加える。
転位を周囲温度で全く迅速に進め、実際に反応を外部か
らの冷却なしで進める。このような条件下で反応は進寓
1〜2時間内で完成する。アセトン水溶液を反応溶媒と
して用いた場合、反応混合物を水で希釈し、生成物を塩
基性pHにおいて揮発性の、水と混和しない有機溶媒中
に抽出し、次に溶媒を蒸発させる。水と混和しない有機
溶媒をベックマン転位に用いた場合には、酸性のpHに
おいて水で抽出することによって生成物を水相中に抽出
する。次に水抽出液を塩基化し、生成物を揮発性の、水
と混和しない有機溶媒中に抽出する。
最後に、水に混和しない有機溶媒を乾燥させ、真空蒸発
させて、目的の式■の9a−アザ−9a−ホモ−アミド
を得た。
式■の化合物に属するQ9a−アミドを還元することに
よって、式■の化合物(式中 R1は水素であり、R2
が水素、R3がアミノであるまたはR2がアミノ、R3
が水素である)を代ることができる。これは、アミドゝ
をアミンに還元させることが知られている多様な作用剤
を用いて行うことができるが、西面の場合では特に便利
な還元剤はホウ水素化ナトリウムである。ホウ水素化ナ
トリウムを用いる場合、低級アルカノール(例えばメタ
ノール)中に出発物質のアミド9を溶かした溶液を0°
〜30℃ の温度で、通當約室温で、過剰な固体ホウ水
素化ナトリウムで処理する。室温で反応は全くスムーズ
に、迅速に進み、通常1〜2時間内で完成する。次に反
応混合物を水及び揮発性の、水と混和しない有機溶媒(
例えば酢酸エチル)で希釈することができる。pHを約
10に上げ。
有機層を取り出し、乾燥させる。次に有様層を蒸発させ
て、目的の式■の化合物を得る。
対応する式■の化合物(式中R1は水素である)をN−
9〃位置でメチル化することによって1式■の化合物(
式中、R1はメチルであり R2が水素、R3がアミノ
またはR2がアミノ R3が水素のいずれかである)を
製造することができる。
しかし、N−9a をメチル化する前に、C−4“のア
ミノ基もメチル化されやすいので、この基を保護するこ
とが望ましい。このようにして、式■の前記化合物(式
中R1は水素である)を対応する式■の化合物(式中R
1はメチルである)に転化するのに望ましい方法は、C
−4“のアミノ基を保睦し、次にN−9aをメチル化し
、次にC−4〃の保頼を解除する方法がある。
多様なアミノ保瞳基を、C−4“の第1アミノ橡。
便利な基は、ベンジルオキシカルボニル基及び4−ニト
ロベンジルオキシカルボニル基でアル。これらの基をC
−4“に付加させ、当技術分野で周知の標準的な方法に
よってそれらをc−4”から除去する。例えば式■の前
記化合物を、反応に不活性な有機溶媒中、室温において
ピリジンまたはトリエチルアミンのような第3アミンの
存在下で、やや過剰のベンジルオキシカルボニルクロリ
ドまたは4−ニトロベンジルオキシ力ルポニルクロリト
8で処理する。反応は全く迅速に進み、通常1時間内に
完成する。クロロホルムのような、水と混和しない溶媒
を用いた場合には、生成物を酸性のpH(例えばpH2
)の水に抽出し1次にこれを塩基性のpH(例えばpH
1o)の揮発性の、水と混和しない有機溶媒中に再び抽
出する。次に溶媒を蒸発させて Q −4// アミノ
保護化合物を得る。
水と混和しない溶媒が用いられた場合1反応混合物を水
で希釈し、塩基性のpH(例えばpH10)の揮発性の
水に混和しない有機溶媒で抽出するとL Iy )ハイ
 I−+庸勤1し邑請→−1rシh1弔さ入 献媒を蒸
発させて、生成物を得る。
式mのC−4“−アミノ保護化合物(式中R1は水素で
ある)のメチル化は、クロロホルムのような反応に不活
性な有機溶媒中で過剰なホルムアルデヒド及びギ酸を用
いて便利に行うことができる。
反応は通常60〜100℃の温度で行われ、完成するま
でに通常数時間(例えば2〜6時間)を要する。反応の
最後に1反応原合物を冷却し、式■のC−4// アミ
ノ保護化合物(式中R1は水素である)の単離に関して
述べた方法と全く同じような方法で1式■のc−4“−
アミノ保護化合物(式中R1はメチルである)を単離す
る。
インジルオキシカルボニルまたは4−ニトロベンジルオ
キシカルボニル保護基を、標準的な方法に従って炭素上
パラジウムを用いて氷酢酸溶液中で水素化分解すること
によって Q −、a// のアミノから除去すること
ができる。反応は通常室温において1〜10に51/c
IIL2の水素圧で行う。反応は通常数時間(例えば4
〜10時間)内で完成する。
次に触媒を濾過によって除去し、生成物の酢酸溶液をp
HB〜10において水と、酢酸エチルのような、水と混
和しない揮発性有機溶媒とに分離する。有機層を取り出
し、乾燥させ、蒸発させて、目的の式■の化合物(式中
R1はメチルである)を得る。
式■の新規な9a−アザ−9a−ホモエリスロマイシン
A誘導体(式中 R1はメチルであり、Wが水素 R3
がアミノあるいはR2がアミン、R3が水素のいずれか
である)は、周知の式■の9a−アザ−9a−ホモエリ
スロマイシンA誘導体:からも製造することができる。
式■の化合物(式中、R1はメチルであり R2が水素
、RかアミノあるいはRかアミン、R32+ が水素のいずれかである)を製造するためには。
第一に式壇の化合物を対応する式■の4“−りl・化合
物: UH3 に転化する。
式■の化合物の式■の化合物への転化には、2′−ヒド
ロキシ基を保護し、4“−ヒト90キシ基をケト基へ酸
化し、2′−ヒドロキシ基から保設基を除去する方法が
ある。
7−ヒト80キシ基の保護は、通常低級アルカノイル保
護基(例えばアセチルまたはプロピオニル)を用いて達
成される。式■の化合物を標準的な方法に従って室温で
数時間クロロホルム中でやや過剰な無水酢酸または無水
プロピオン酸で処理することによって、アセチルまたは
プロピオニル基を2′−ヒト90キシ基に付加させる。
次に対応する/−〇−アセチルー4”−デオキシ−4“
−ケト化合物(またはその2′−〇−プロピオニル類似
体)への酸化は、塩基の存在下でジメチルスルホキシド
とカルボジイミドで処理することによって達成される。
N−エチル−N’ −(N、N−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミド8がカルボジイミドとして便利に用
いられ、トリフルオロ酢酸ピリジニウムが塩基として便
利に用いられる。最後に、2′−〇−アセチルまたは2
′−〇−プロピオニル基の除去は、10〜30℃におい
て1〜2日間メタノールでンルボリンスを行い、真空蒸
発によってメタノールを除去することによって達成され
る。
式■の化合物(式中 R1はメチル、 R2Fi、アミ
ノ R3は水素である)を製造するためには、式■の化
合物をそのC−4“オキシムに転化し1次にオキシムを
ラネーニッケル触媒上で水素ガスによって還元する。
ケトン(IX)を室温で数時間メタノール溶液中で過剰
な塩酸ヒドロキシルアミンで処理することKよって、オ
キシムを製造する。次に真空下で溶媒を除去すること釦
よって、それを単離する。式■の化合物のC−4“ オ
キシムの還元は、1〜10に9 / cm2の範囲の圧
力下(好ましくは4〜5kII/cML2)、低級アル
カノール(例えばエタノール)のような溶媒中、ラネー
ニッケル上で室温において水素で処理することによって
、達成される。触媒を沖過によって除去し、次に溶媒を
蒸発させることによって生成物を回収することができる
式■の化合物(式中 R1はメチル R2は水素、R3
はアミノである)を製造するためには。
式■の化合物を還元的にアミノ化することができる。こ
のことは、式■の化合物をメタノールのような低級アル
カノール中で過剰な酢酸アンモニウムと接触させて、次
に生成した付加物をシアノホウ水素化ナトリウムで還元
することによって、達成することができる。実際にこれ
によって、式mの化合物(式中、Rはメチル、Rは水素
、R3はアミノである)が、そのC−4“ エピマーと
共に生じる。また、幾らかの対応するC−4〃−ヒドロ
キシ化合物(■化合物とそのC−4“−エピマー)も形
成される。C−4“−ヒドロキシ化合物は作業中容易に
取り出される。全反応生成物をpH5において水と酢酸
エチルに分割する。この条件下でc−4”−ヒト80キ
シ化合物は有機層しこ抽出されるが、C−4“−アミノ
化合物は水層に残留する。この時点で、酢酸エチル層を
分離して捨て、水層のpHを9〜10まで高める。次に
C−4”−アミノ化合物を有機相に抽出し、次にこれを
分離し、乾燥させ、真空蒸発させる。弐■の化合物(式
中、R1はメチル R2は水素 R3はアミノである)
をクロマトグラフィーによってそのC−4“−エピマー
から分離することができる。
式■の本発明の抗菌剤(式中、Rは水素またはメチルで
あり R2が水素 R3がアシル化アミノあるいはR2
がアシル化アミノ、R3が水素のいずれかである)を対
応する弐■の化合物(式中、Rは水素またはメチルであ
り、Rが水素。
R3がアミンあるいはR2がアミノ R3が水素のいず
れわである)から製造する。従って、この後者のプロセ
スはアミノとしてのR2またはR3から、NH−Co 
−R5またはNH−8o□−R6(式中 R5とR6は
前記で定義した通りである)としてのR2またはR3へ
のアシル化である。
アミノとしてのR2またはR3のアシル化は、標準的な
方法を用いて行うことができる。例えば。
式mの適当な化合物(式中、R2またはR3はアミノで
ある)を式R5−Go−OHまたはR6−8o2−OH
で表わされる適当な酸の酸塩化物のような活性化誘導体
で処理するとと忙よって、アシル化することができる。
式■の化合物(式中 R2またはR3はアミノである)
を0〜40℃、好ましくは20〜25℃の範囲の温度で
、反応に不活性な溶媒中において、1モル当量またはや
や過剰量(例えば1.0〜1.3モル当量)の式R’ 
−GO−QHまたはR6−8O□−OHで表わされる酸
の活性化誘導体と接触させることによって、反応は通電
材われる。用いることかできる典型的な溶媒には、次の
ものがあるニジクロロメタン及びクロロホルムのような
塩素化炭化水素;ジエチルエーテル、テトラ上10フラ
ン及びジオキサンのような低分子量エーテル;アセトン
及びメチルインブチルケトンのような低分子量ケトン;
酢酸エチルのような低分子量エステル;及びこれらの混
合物。さらに、酸塩化物を活性化誘導体として用いる場
合には、1モル当量のトリエチルアミン、ピリジンまた
はN、N−ジメチルアニリンのような酸結合剤を加える
ことがしばしば便利である。反応は全く迅速に進み、通
常短時間(例えば0.5〜24時間)で完成する。反応
の最後に、通常反応混合物をpH2〜4において水と混
和しない有核溶媒と水とに分割する。次に有機層を除去
して捨て、水相のpaを6.5〜lOの値まで高め、生
成物を揮発性の、水と混和しない有機溶媒中に抽出する
。次に有機溶媒を乾燥させ、蒸発させて、アシル化生成
物(m ; R2またはR3はN)i −Go −R5
またはNH−8o2−R’ である)を得る。
3 この代わりに、アミンとしてのRまたはRからNH−C
o−R5としてのR2またはR3へ転化するためには、
式R5−Go−OBの酸を混合無水物へ転化することに
よって活性化することができる。この場合1式R5−G
o−OHで表わされる酸のカルボン酸塩を一40〜0℃
の温度で好ましくは約−15℃で1当景の低級アルキル
クロロホルメートト反応させる。典型的なカルボン酸塩
は、トリエチルアミンのようなアミン塩またはN−メチ
ルモルホリン塩であり、混合無水物は通常、アシル化反
応に用いる予定の溶媒と同じ溶媒中で製造し、通常これ
を牟離することなしに用いる。
またさらに、アミノとしてのR2またはR3からNJ(
−Co −R5としてのR2またはR3へ転化するため
釦は、式R5−C0−0Bのカルボン酸を、−!プチド
結合を形成するために自技術分野で周知の、ある作用剤
と接触させることによって、活性化することができる。
このような作用剤には、ジシクロへキシルカルボジイミ
ドのようt(カルボジイミド、エトキシアセチレン及び
N−エトキシカルボニル−2−エトキシ−R2−ジヒト
90キノリンがある。
このようにして、式■の化合物(式中、R1はメチルで
あり、R2が水素、R3がアシル化アミノあるいはR2
がアシル化アミノ、R3が水素のいずれかである)は、
対応する式■の化合物(式中 R1はメチルであるか、
R2が水素 R3がアミノあるいはR2がアミン、R3
が水素のいずれかである)をアシル化することによって
、製造することができる。しかし1式■の化合物(式中
、R1はメチルであり、R2が水素 R3がアシル化ア
ミノあるいはR2がアシル化アミノ、R3が水素のいず
れかである)は、対応する化合物(式中R1は水素であ
る)をメチル化することによっても、製造することがで
きる。このメチル化は、N−9aのメチル化に関して前
記で述べたように。
不活性な溶媒中で過剰なホルムアルデヒドとギ酸を用い
て実施される。
式mの本発明の抗菌剤と式■、■、■、■及び■の中間
体化合物は全て、製造後に必要に応じて。
マクロライド化合物に対する標準的な方法によって精製
することができる。このような方法には、4結晶、カラ
ムクロマトグラフィー、調製的薄層クロマトグラフィー
及び向流分配法がある。
弐■の抗菌性化合物と式■の中間体は塩基性であるため
、酸酊加塩を形成する。このような塩はすべて本発明の
範囲内であり、マクロライ1化合物に対する標準的な方
法によって製造することができる。式■と■の化合物に
は、1つ以上の塩基中心す−あつ、−酸は加壌、二酸付
加塩または三酸付加塩を製造することができる。二酸付
加塩と五酸付加塩では、対陰イオンが同一または異なる
イオンでありえる。一般に、酸付加塩を製造するために
は、式mまたは■の化合物を不活性な溶媒中で化学量論
量の適当な酸と一緒にし、次に、溶媒を蒸発させて、鷹
が自然に沈殿する場合には濾過することによって、また
は非溶媒を用いて沈殿させ、P逸することによって塩を
回収する。製造することができる典型的な塩には、硫酸
塩、塩酸塩。
臭酸塩、硝酸塩、リン酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、ハ
モx −) (pamoatθ)、スルホサリチル酸塩
メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩及び4−ト
ルエンスルホン酸1m力、%る。
式Vの出発物質(式中、R2が水素、R3がアミノであ
るかR2がアミノ R3が水素のいずれかである)は5
式X: の化合物、4“−デオキシ−4“−オキソーエリスロマ
インンAを還元的にアミノ化することによって製造する
ことができる。
式Vの化合物(式中 R2は水素、R3はアミノである
)を製造するためには、メタノール中の式Xの化合物と
過剰な酢醸アンモニウムの混合物を、10%炭素上パラ
ジウム触媒の存在下、約4kg/crIL2の圧力で、
周囲温度において水素化する。
これによって主としてC−4“−β−アミノ化合物が得
られ、とれはエーテル下でのすりつぶしKよって精製す
ることができる。
式Vの化合物(式中 R2はアミノ、R3は水素である
)は、メタノール中の式Xの化合物と過剰な酢酸アンモ
ニウムの混合物を、ラネーニッケル触媒を用いて、約4
 k!? / crn2の水素圧で、周囲温度において
、水素化することによって製造することができる。これ
罠よって、主としてQ −4// −α−アミノ化合物
が得られ、これはイソプロ・ξノールのような溶媒から
再結晶をくり返すことによって、精製することができる
式xの化合物、4“−デオキシ−4“−オキソ−エリス
ロマイシンAは、米国特許第4,150,220号に述
べられた方法に従って、製造することができる。
式■の化合物、9−デオキシ−9a −メチル−9a−
アf−9a−ホモエリスロマイシンAは1発行された英
国特許出願第2.094293号の方法に従って、製造
することができる。さらに式■の化合物をN−メチル−
11−アザ−10−デオキソ−10−ジヒドロ−エリス
ロマイシンAと名ツけている前記の英国特許第2%09
4,293号の実施例1を参照。また米国特許第4,3
28,344号及び西ドイツ公開明細書第301253
3号を参照。
式■の化合物(式中、R1は水素またはメチルであり 
R2とR3は各々水素、アミノ、NH−Co −R5ま
たはNH−8O2−R6であり R2とR3の1つは水
素である/AR2とR3の両方が水素であることはない
)は、 in vitroとin vivo の両方に
おける抗菌剤として有効であり、これらの活性ススクト
ルはエリスロマイシンAの活性スペクトルと同様である
。それ故、これらはエリスロマイシンAと同じ目的、同
じ方法で用いることができる。
一般に、弐■の抗菌化合物及びその塩は1例えば黄色ブ
ト9つ球菌(Staphylococcus aure
us) 及び化膿連fiIA151菌(Strepto
coccus pyogenee)のような、種々なグ
ラム陽性菌と球状または橢円形の菌(球菌)のようなあ
る種のグラム陰性菌に対してインビトロ活性を示す。こ
れらの活性は1通常の2倍連続希釈法による脳心臓浸出
液培地での槌々な微生物に対するインビトロ活性)Kよ
って容易に実証される。これらのin vitro活性
は。
これらを局所投与用に;病室用具等の消毒用に;及び例
えば水処理、粘土調節、塗料保存及び水相保存における
ような卒業抗菌剤として有効にする。
局所投与のインビトロ使用に関しては、式mの化合物を
薬剤学的に受容できるキャリヤーまたは希釈剤と結合さ
せた薬剤学的組成物を例えば軟膏及びクリームとして製
造することが通准便利である。
これらの目的のために適当なキャリヤー及び希釈剤には
、鉱油及び植物油と水、アルコール及びグリコールのよ
うな溶媒とその混合物がある。このような薬剤学的組成
物は、標準的には薬剤学的に受容できるキャリヤーと式
■の化合物を4:1〜1:4の範囲の重量比で含む。
さらに式■の抗菌化合物とその薬剤学的に受容できる塩
は、人を含めた動物における経口的及び非経口的投与ル
ートによって、例えば黄色ブドウ球菌及び化膿連鎖球菌
のような種々なグラム陽性菌とまたある種のグラム陰性
菌に対してインビボ活性である。これらのインビボ活性
は、感受性有機体に関してこれらのインビトロ活性より
も限定されており、これらのインビボ活性は、実際に均
一な体重のマウスを試験有機体を感染させ、次にそれら
を経口的!(または皮下経路で試験化合物によって治療
することからなる通常の手段によって測定される。実際
には、マウス(例えば10匹)に、LDio。(100
%死亡を生ずるのに要する有機体の最低濃度)の約1〜
10倍を含む、適当に希釈した培養物を腹腔内に接種す
る。試験有機体の壽性の起り得る変化をチェックするも
のとして、より低い希釈度の接種物をマウスに投与する
対象テストを同時にシンする。試験化合物を接種の0、
5時間後に投与し、4.24及び48時間後にくり返す
。生存マウスを最後の治療後4日間飼育し、生存マウス
数を記録する。
咄乳類対象1%に人における細菌感染を治療するだめに
インビボで用いる場合、式■の化合物及びその塩を単独
で投与することができ、または好ましくは薬剤学的に受
容できるキャリヤーまたは希釈剤を有する薬剤学的組成
物として投与することができる。このような組成物は、
例えば錠剤またはカプセル剤として経口的に、または皮
下及び筋肉内注入を含めて非経口的に投与することがで
きる。薬剤学的に受容できるキャリヤーは、予定される
投与形式によって定まる。例えば、ラクトース、クエン
戯ナトリウム及びリン酸塩を分散剤(殿粉なと)及び潤
滑剤(ステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリ
ウム及びメルクなど)と共に、薬剤学的に受容できるキ
ャリヤーとして錠剤に用いることができる。またカプセ
ル剤としての使用に関しては、有効な薬剤学的に受容で
きるキャリヤーはラクトース及び高分子量ポリエチレン
グリコール(例えば2000〜4000の分子量を有す
る)である。非経口的使用に関しては。
薬剤学的に受答できるキャリヤーが水性(例えば水、等
張食塩水または等張デキストロース)または非水性(例
えば綿実油または落花生油のような植物性起源の脂肪油
、またはグリセロールまたはプロピレングリコールのよ
うなポリオール)である無菌液剤または懸濁剤を製造す
ることができる。
式■の化合物またはその塩のインビボ使用に関して、薬
剤学的組成物は、通常薬剤学的に受容できるキャリヤー
及び式■の化合物またはその塩を4=1〜1:4の範囲
の重量比で含む。
哺乳類対象において細菌感染を経口的または非経口的に
治療するためにインビボで用いる場合。
式■の抗菌化合物またはその塩の通常の1日量は、1同
量または分割量として5〜100■/体重ゆの範囲、特
に10〜5011Ig/体亀ユである。
次の実施例及び製造例は1本発明をさらに詳しく説明す
るためにのみ記載するものである。プロトン核磁気共鳴
スはクトル(”H−NMRスイクトル)を、重クロロホ
ルム(CDC43) 中の溶液として測定し、特徴的な
吸収のピーク位置を、内部テトラメチルシランからのp
pmダウンフィールドとして報告する。ピークの形状を
表わすために1次の略号を用いる:S、−重線; b8
.広幅−重線:d。
二重線;m)多重線。
実施例1 イシンA ジルオキシカルボニルアミノ−9a−アザ−ジクロロメ
タン20rnl中で9−デオキソ−4“−デオキシ−4
“−β−アミノ−9a−アザ−9a−ホモエリスロマイ
ンンA0.511(0,68ミlJモ#)とピリジン0
.11m/(1,0ミリモル)を攪拌した溶液ニ、ジク
ロロメタン5d中にベンジルオキ7カルボニルクロリト 0、 1 5ml ( 1. 0ミリモル)を溶かした
溶液を加えた。反応混合物を室温で30分間攪拌し、次
に過剰な水を加えた。水相のpHを2に調節し,有機層
を除去して捨てた。水層のpHを5に上げ,次に水層を
クロロホルムで抽出し、クロロホルム抽出液を捨てた。
次に水層のpHを8に上げ、再び水層をクロロホルムで
抽出した。仮名のクロロホルム抽出液を水で洗浄し、乾
燥させ、真空蒸発させ.4“−β−ばンジルオキシカル
ポニルアミノ誘導体0.43IIを得た。
ノく一トAの生成物(0.43g)、37%ホルムアル
デヒドゝ水溶液0. 2 mf、98%ギ酸o.c5m
/及びクロロホルム30−の混合物を還流下で3.5時
間加熱した。次に反応混合物を冷却し、過剰な水で希釈
した。pHを9に調節し、混合物をクロロホルムで抽出
した。クロロホルム抽出物を水で洗浄し、乾燥させ,A
全蒸発させて、9a−メチル訪導体0.40.li’を
得た。
ロマイシンA パー)Bの生成物(0.401を窒素雰囲気下で、氷酢
酸5−中に溶解させ、次に10%炭素上パラジウム10
0■を加えた。生じた混合物を約4 kg / cm2
の圧力において水素雰囲気下で5.5時間振とうし、次
に触媒を濾過によって除去した。
Ffeiに、酢酸エチル及び水を加え、水相のp)1を
9.5に調節した。酢酸エチル層を取り出し、水層をさ
らに酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル溶敵を一緒にし
て、水で洗浄し、乾燥させた。乾燥した溶液を蒸発させ
て、9−デオキシ−9a−メチル−4“−デオキシ−4
“−β−アミノ−9a−アザ−9a−ホモエリスロマイ
ンンA0.04Jを得た。
生成物の” H−NMRスRクトルは、2.13(広幅
−11を線、9)1)及び3.28(−重線、3H)p
pmに吸収を示した。
実施例2 ンA 標題化合物は、実施例1のパー)A、B及びCの方法を
用いて、9−デオキソ−4“−デオキシ−4”−α−7
ミ/−9a−アサ−9a−ホモエリスロマインンAをペ
ンジルオキシカルボニルクロリト9と反応させ5次にホ
ルムアルデヒド−ギ酸と反応させ、次に水素化分解する
ことによって、製造することができる。
実施例3 4“−チオキシ−4“−α−アミノーエリスロマイシy
A6.4g(8,6ミリモル)、塩酸ヒドロキシルアミ
/3.2g(46ミリモル)及びピリジン65Nの混合
物を50’Cまで加熱し、その温度に約18時間維持し
り61次に反応混合物をジエチルエーテル及び水の混合
物に加え、水層のpi+を10に駒部した。層を分離し
、水層なさらにエーテルで抽出した。−緒にしたエーテ
ル溶液を水で洗浄し、次に飽和塩化ナトリウム溶液で洗
浄し。
次にエーテル溶液を乾燥させた(Na2So、)。エー
テル溶液を蒸発させると、泡が得られた。泡にさらにエ
ーテルを加え、混合物を蒸気浴上で加熱し、次に冷却さ
せた。固体物質を炉別して、必夢なオキシムの一次収量
(3,86g)を得た。エーテル酒液を真空蒸発させて
、必要なオキシムの二次収量(1,9#)を得た。
アセトン4Qmlと水3Qm/の混合物中にノよ一トA
のオキシムの二次収量(1,9g; 2.5 ミIJモ
ル)を溶かした溶液に、炭酸水素ナトリウム1.5g(
18ミljモル)を加え5次に混合物を水浴温度まで冷
却した。生じた混合物に、アセトン約10縦に4−トル
エンスルホニルクロリド″’1.0fI(5,0ミリモ
ル)を溶かした溶液を10分間攪拌しながら滴加した。
滴加中、水酸化ナトリウム水溶液を、pHを約8に保つ
のに必要なだけ加えた。攪拌を30分間続け、次に反応
混合物を水とジクロロメタンの混合物中に注入した。水
層のpHを5に駒節し、ジクロロメタン層を除去した。
次に水性残留物をpH6,0,6,5及び10において
ジクロロメタンで抽出した。pH,10における抽出か
らのジクロロメタン溶液を真空蒸発させ、残留物をエー
テルから再結晶させて、目的の9a−アザ−9aホモ化
合物の一次収量を得た。pH5,5における抽出からの
ジクロロメタン溶液を真空蒸発させて、目的の9a−ア
ザ−9a−ホモ化合物の二次収量を得た。エーテル再結
晶からの母液を真空蒸発させて、目的の9a−アザ−9
a−ホモ化合物の三次収量を得た。3回の収量を一緒に
して、目的の9a−アザ−9a−ホモ化合物1.0gを
得た。
メタノール40m1中にパートBの生成物(1,0I;
1.3ミリモル)を溶かした溶液を水浴温度まで冷却し
、次にホウ水素化ナトリウム2.OIを攪拌しながら少
しずつ加えた。攪拌を1時間続け、次に反応混合物を水
及び酢酸エチルで希釈した。
pHを9に調節し、酢酸エチル層を取り出し、水で洗浄
し、乾燥させた。酢酸エチル溶液を黒発させて、 9a
−デオキソ−9a−アザ−9a−ホモ化合物500■を
得た。
後者の9a−デオキソ−9a−アザ−9a−ホモ化合物
をさらに同様な方法で製造した同じ品質の物質1.28
.9と一緒にし、混合物を、溶出液としてり日ロホルム
/メタノール/水酸化アンモニウム(9:5:0.05
)を用いて、シリカゲル上のカラムクロマトダラフイー
によって精製した。適当なフシクションを蒸発させて、
9−デオキソ−4”−デオキシ−4“−α−アミノ−9
a−アザ−9a二ホモエリスロマインyA600■ヲ得
り。
生成物の”H−NMRスペクトルは、2.29’(−重
線、6H)と3.33(−重線、3 H) ppmK吸
収を示した。
実施例4 4″〜チオキシ−4“−β−アミノエリスロマイシンA
30II(68ミリモル)、塩酸ヒドロキシルアミン2
5.9(360ミリモル)及びピリジン250m1の混
合物を室温で2日間攪拌した。矢に反応混合物に、水と
酢酸エチルを加え、pHを10に関節した。酢酸エチル
層を取り出し、乾燥させ、真空蒸発させると、泡が得ら
れた。泡をエーテルから再結晶させて、目的のオキシム
1411を得た。母液を真空蒸発させると泡が得られ、
それを石油エーテル下ですりつぶし、次にエーテルから
再結晶させて、さらに目的のオキシム6.0Iを得た。
2次再結晶からの母液を蒸発させ、残留物を上記のよう
なピリジン60罰中の塩酸ヒドロキシルアミン15.9
で処理し、さらに目的のオキシム4.5gを得た。
ノξ−トAからの4“−デオキシ−4“−β−アミノエ
リスロマイ7ンAI4.O,!i’(18,7ミリモル
)。
4−)ルエンスルホニルクロリ)”5.31I(28ミ
リモル)、トリエチルアミン4.21Ll(30ミリモ
ル)及びクロロホルム1001A’を攪拌して、混合物
を製造した。温度を33℃まで上げ1次に反応混合物を
水浴冷却で室温まで冷却した。反応混合物を室温で1時
間攪拌し1次に過剰な水を加えた。
水相のpHをIN塩酸を用いて5に調節し1層を分離し
た。水層のpHを10に調節し1次に酢酸エチルで抽出
した。酢酸エチル抽出液を乾燥させ、真空蒸発させた。
残留物をエーテルから再結晶させて。
目的の9a−アザ−9a−ホモ化合物7.0gを得た。
B段階からの4“−デオキ7−4“−β−アミノ−9a
−アザ−9a−ホモエリスロマインンA(7,0,9゜
9.4ミリモル)をメタノール300WLl中に溶解さ
せ、水浴中で10−15℃まで冷却した。次にこの溶液
に、ホウ水素化ナトリウム7.5JI0.2モル)を約
20分間攪拌しながら少量ずつ加えた。
攪拌を3時間続け、次に過剰な水を加えた。
生成した混合物をクロロホルムで数回抽出し。
抽出液を乾燥させ、真空蒸発させた。残留物(9,Ol
)をアセトンxooyと水5QmJの混合物中に溶解さ
せ、マンニトール9.0.F(55ミリモル)を加え、
次に炭酸水素ナトリウム1.7.9(20ミリモル)を
加えた。生じた混合物を室温で18時間攪拌し、次に水
で希釈し、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル溶液を乾
燥させ、蒸発させて、目的の9−デオキソ−98−アザ
−9a−ホモ化合物の一次収量1.5gを得た。
酢酸エチル抽出からの残留する水相をさらにクロロホル
ムで抽出し、クロロホルム溶液を乾燥させ、蒸発させて
、残留物4.5Iを得た。残留物をクロロホルム300
WLl中に溶解させ、シリカゲル150Iを加えた。混
合物を室温で18時間攪拌し、次にそれを濾過した。シ
リカゲルをクロロホルム300WLlで洗浄し、次にク
ロロホルム/メタノール/水酸化アンモニウム(100
:1:0.1)500dで洗浄し、次にクロロホルム/
メタノール/水酸化アンモニウム(4:1:0.1)5
00罰で洗浄した。シリカゲルを除去した最初のPiと
シリカゲル洗液のすべてを一緒にし、真空蒸発させた。
残留物を上記からの目的9−チオキシ−9a−アザー9
a−ホモ化合物の一次収量と一緒にし、水100mJに
加えた。pHを5に調節し、混合物をpH5において2
5分間攪拌した。pnを10に上げ、水層をジクロロメ
タンで抽出した。ジクロロメタン抽出液を乾燥させ、真
空蒸発させて。
9−デオキソ−4”−デオキシー4“−β−アミノ−9
a−アザ−9a−ホモエリスロマイシンA4.3#を得
た。
生成物の”H−NMRスペクトルは、2.24(一本線
+6H)と3.28 (−mAtQ、3 H) ppm
に吸収を示した。
実施例5 ンA メタノール50m1中に9−デオキソ−9a−メチル−
2′−〇−アセチルー4“−デオキシ−4”−オキソ−
9a−アf−9a−ホモエリスロマイシンA7.5.1
9.5ミリモル)を溶かした溶液を室温で2日間保存し
、久に塩酸ヒドロキシルアミン3.51(50ミリモル
)を加えた。生成した混合物を室温で3時間攪拌し、次
に溶媒を真空蒸発によって除去した。残留物を酢酸エチ
ルと水とに分割し、水相のpHを9に高めた。層を分離
し、壱樵層を乾燥させ、真空蒸発させた。残留物をエー
テルから再結晶させて、目的のオキシム4.4g”;3
た。
ロマイシンA エタノール100−中にパー)Aからのオキシム4.4
9(5,8ミリモル)とラネーニッケル約4gを加えた
混合物を4.5 ky /cm2の圧力における水素雰
囲気下で、約75時間振とうした。次に混合物を沖過し
、涙液を真空蒸発すると、泡が得られた。泡をジイソプ
ロピルエーテル甲に溶解させ。
溶媒なゆっくり蒸発させた。24時間後、沈殿した白色
固体を回収して、9−チオキシ−9a−メチル−4”−
ジオキシ−4“−α−アミノ−9a−アザ−9a−ホモ
エリスロマインンAz、zgtt刊だ。
生成物のIH−NMRスはクトルは、2.31(−4線
、5H)、2.35(−重線、3H)及び331(−重
訳、3H)ppmに吸収を示した。
実施例6 ンA インンA メタノール5QrJ中に9−デオキソ−9a−メチル−
2′−〇−アセチルー4”−デオキ/−4″−オキシー
9a−アザ−9a−ホモエリスロマイシンA0.93g
(1,2ミリモル)を溶かした溶液を室温に20時間保
持し1次に溶媒を真空蒸発によって除去した。これによ
って、目的の脱アセチル化物質0.74Iを得た。
生成物のIH−NMRスはクトルは、2.30(−重線
、5H)、2.38 (−重線、3H)及び3.35(
−4線、3H)ppmに吸収を示した。
ロマインンA メタノール50m1中に9−デオキソ−9a−メチル−
4“−デオキシー4“−オキソ−9a−アザ−9a−ホ
モエリスロマイシンA0.50!!(0,67ミlJモ
ル)ト酢&アンモニウム0.54 g(6,7ミリモル
)を溶かした溶液を調製し、次に酢酸(7滴)を攪拌し
ながら加えて、pHを6に調節した。攪拌を1時間続け
、次にシアノホウ水素化ナトリウム0.13.9(2,
11モル)を一部ずつ加えた。攪拌をさらに2.5時間
続げ1次に反応混合物を真空蒸発させた。残留物をクロ
ロホルムと水とに分割し、水層のpHを2に調節した。
水層を取り出し、p)iを6.2に調節した。水層をp
H6,1cおいて抽出し、4“−ヒドロキシ生成物を除
去し、抽出液を捨てた。次に水層のpHを9.5に上げ
、次に水層なさらにクロロホルムで抽出した。後者の抽
出液を乾燥させ、真空蒸発させた。残留物をpH2にお
いて水中に再び溶解させた。このようにして得られた水
溶液をpH2,pH6,2及びI)H9,5においてク
ロロポルムで抽出した。pH9,5における抽出からの
クロロホルム溶液を乾燥すせ、蒸発させ、pH2の水中
に再び溶解させた。この後者の水溶液をpH2、pH6
,2及び、p)i9.5においてクロロホルムで抽出し
た。pH9,5における抽出からのクロロホルム溶液を
乾燥させ、真空蒸発させて、9−デオキソ−9a−メチ
ル−4“−デオキシ−4“−β−アミノ−9a−アザ−
9a−ホモエリスロマイシンAとその4“−α−エピマ
ーの1:1混合物0.18.9を得た。
実施例フ ルー 9a−アサ−9a−ホモエリスロマイシンA9−
デオキソ−9a−メチル−9a−アザ−9a−ホモエリ
スロマイシンA1.O,11,3ミ!7モル)とクロロ
ホルム15WLl中の無水酢酸0.13#I/!(1,
4ミリモル)から残製した溶液を室温で数時間攪拌した
。溶液に過剰な水を加え、 pHを9に維持しながら攪
拌を30分間続けた。次に有機相を取り出し、乾燥させ
、浄発させて、目的の2’ −0ドアセチル化合物1.
0Iを得た。
ジクロロメタン751rLl中に、9−チオキシ−9a
−メチル−2′−〇−アセチル−9a−アザ−9a−ホ
モエリスロマイシンA7.5.9(9,5ミ!Jモル)
N−エチル−N’−(N、N−ジメチルアミノゾロピ〃
)カルボジイミド5.5.9(28ミリモル)及びジメ
チルスルホキシド6.7mA(95ミリモル)ヲ加えて
、混合物を調製した。次にこの混合物に、トリフルオロ
酢酸ピリジニウム5.5,9(28ミリモル)を攪拌し
ながら3井間滴加した。温度を39℃に上げ1次に室温
に戻した。攪拌を2時間続け、次に過剰な水を加え、水
層のp、Hを9に調節した。有機層を取り出し、乾燥さ
せ、真空蒸発させて、9−デオキソ−9a−メチル−2
′−〇−アセチルー4”−デオキシ−4“−オキソ−9
a−アザー9a−ホモエリスロマイシンA 7.5 I
iを得た。
生成物の” H−NMRスペクトルは、2.05(−重
線、3H)、2.26 (−重線、6H)、2.33(
−重線、3H)及び3.33(−重線、3H)“ppm
に吸収を示した。
実施例8 実施例7を繰り返すことによって、但しパートAで用い
た無水酢酸の代わりに等モル童の無水プロピオン酸を用
いて、標題化合物を製造することができる。
実施例9 9−デオキソ−4“−デオキシ−4“−β−(4−メジ
クロロメタン15ゴ中で9−デオキソ−4“−デオキシ
−4“−β−アミノ−9a−アザ−9a−ホモエリスロ
マイシンA730■(1ミリモル)を攪拌した溶液に、
トリエチルアミン0.20m7(約2ミリモル)を加え
、仄にジクロロメタン51中に4−メトキンベンゾイル
クロリド’ 0.17 ml(約1ミリモル)を溶かし
た溶液を室温で攪拌しながら滴加した。攪拌を室温で3
0分間続けた。次に反応混合物にクロロホルムと水を加
え、pHを4.5に調節した。層を分離し、有機層を捨
てた。水相のpHを7.5に上げ、次に水相をクロロホ
ルムで抽出した。抽出物を乾燥させ、真空蒸発させて、
標題生成物610〜(収量70%)を伺だ。
生成物の”H−NMRスイクトルは、2.25(−重線
、6)i)、3.35(−重線、3H)、3.85(−
重線、3)i)、6.95 (二M線、2H,J=5H
2l及び7.85(二重&* 2 He J−5Hz 
)ppmに吸収を示した。
実施例10 実質的に実施例9の方法によって、9−デオキソ−4“
−デオキシ−4“−β−アミノ−9a−アザ−9a−ホ
モエリスロマインンAを式R5−Co −Cg (7)
 適当なカルボン酸クロリドまたは式R’−8o2−(
Jのスルホニルクロリドでアシル化して、次の化合物を
得た: 反応時m R3(時r 2−フェニルアセトアミド 0.7 ベンゼンスルホンアミド 72 4−クロロインゼンスルホンアミト724−ヨード8ベ
ンゼンスルホンアミ);” 72オクタンアミド 0.
1 、%3−:)メチルブタンアミド 1.53−フルオロ
ばンズアミド 1.5 2−トリフルオロメチルベンズアミド 0.12−チオ
フェンスルホンアミ)″16 2−フランカルボキサミド 1.0 反応温度 収量 ” H−NMR RT 38 RT 53 RT 63 RT 74 RT 47 2.25(s、6H)。
3.3’0(a、3H) RT 43 2.25(s、6H)。
3.40(s、3H) RT 65 2.20(s、6H)+ 3.30(s、3H) 7.40 (bs、 4H) RT 56 2.25(s、6H)。
3.35 (θ、3H)。
7.05(m、1B)。
7.45(m、2H) RT 64 2.25(β、6B)。
3.35 (s、3H)。
6.60(m、2H)。
7.10(d、lH)。
7.40(s、1)1) 3−フェニルプロピオンアミド 0.252−クロロベ
ンズアミド” 0.25 2−フルオロベンズアミド 0.25 22−ジメチルプロピオンアミド 0,12−(4−ク
ロロフェノキシ)アセトアミド 0.253−クロロベ
ンズアミl−” 0.25反応温度 収量 I H−N
MR (’C)*(%) (ppm) RT 42 2.30(日、5H)。
3.25(s、3H)。
7.15(s、5H) RT 70 2.30(θ、5H)。
3.30(s、3H)。
7.35(m、4H) RT 66 2.30(θ、5B)。
3.40(e、3H)。
7.20(m、4H) RT 98 2.25(e、6H)。
3.35 (θ、3H) RT 63 2.25(s、6H)。
3.30(s、3H)。
6.60−7.35 (m、6H) RT 65 2.30(e、6H)= 3.30(s、3H)。
7.40−7.90(m、4H) 実施例11 実質的に実施例9の方法に従って、9−デオキソ−4”
−デオキシ−4“−α−アミノ−9a−アザ−9a−ホ
モエリスロマインンAをベンジルクロロホルメートでア
シル化しく反応期間0.75時間)。
kンゼンスルホニルクロリドでアシル化しく反応期間1
6時間)でアシル化して、次の化合物をそれぞれ得た: 9−デオキソ−4“−デオキシ−4”−α−ベンジルオ
キシカルボニルアミノ−9a−アサ−9a−ホモエリス
ロマインンA(収量84%)及ヒ9−デオキソ−4“−
デオキシ−4“−α−ベンゼンスルホンアミ)” −9
a−アサ−9a−ホモエリスロマインンA(収量24%
) 実施例12 ジクロロメタ150FILlに、9−デオキソ−4“−
デオキシ−4”−β−アミノ−9arアザ−9a−ホモ
゛エリスロマインンA730mg(1ミリモル)、2−
(4−メトキンフェニル)酢酸500WIg(3ミリモ
ル)及びジクロロへキンルカルポジイミド800■(4
ミリモル)を加え、反応混合物を室温で2時間攪拌した
。次に水を反応混合物に加え、水層のpHを4に調節し
た。層を分離し、水層をさらにpH4においてクロロホ
ルムで抽出した。
ジクロロメタン層とクロロホルム抽出物を捨てた。
水層のpHを6.5に上げ1次にそれをクロロホルムで
3回抽出した。後者の抽出物を乾燥させ、真空蒸発させ
て、標題化合物650■(収量74%)を得た。
生成物の”H−NMRスペクトルは、2.25(−重線
、6H)、3.25(−重線、3H)、3.75(−i
i線、3H)、6.90(二重悔、2H,J=5&)及
び7.15 (二gk、2 H,J’ −5Hz)pp
m K吸収を示した。
実施例13 実質的に実施例12の方法に従って、9−デオキソ−4
”−デオキシ−4“−β−アミノ−9a−アザ−9a−
ホモエリスロマインンAを式R5−C02Hの適当な酸
と反応させて、下記の表の化合物を得た。
いくつかの場合には、反応過程中、さらに式R5−C0
□Hの酸とカルボジイミドを加えて、マクロライド化合
物の完全なアシル化を確実にすることが必要であった。
美)Ia 反応時間 2−(4−フルオロフェニル)アセトアミド 184−
フェニルブタンアミド 2 2−ピリジンカルボキサミド94 2−(3−チェニル)アセトアミド 0.52−(2−
フルオロフェニル)アセトアミド 43−インオキサゾ
ールカルボキサミド 722−(2−クロロフェニル)
アセトアミド 52−(3−フルオロフェニル)アセト
アミド 722−(3−クロロフェニル)アセトアミド
 182−(4−クロロフェニル)アセトアミド 12
0収量 2H−NMR 6,90−7,50(m、 4)1) 71 2.30(s、6H)、3.30(s、aH)。
7.20(s、5H) 67 2.30(s、6H)、3.40(s、3H)。
7.40−8.40 (m、4J 34 2.25 (8,6H)13.30 (e−3H
)。
6.90−7.40 (!11. 3B)41 2.3
0(m、 6)1)、 3.30(e、 3H)。
6.90−7.40(m、4B) 2 25 2.25(s、6H)、3.30(s、3B)。
7.25(m、4H) 40 2.25(θp 6H)y 3.30 (s、 
3M)。
6.90−7.30(鶴 4旦) 48 2.30(s、6H)、3.30(s、3H)。
7.20−7.40 (m、4H) 45 2.30(s、 6)f)、 7.30(s、 
4fi)実施例14 ジクロロメタン3Qd中で2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)酢酸120■(0,82ミリモル)トN−メチルモ
ルホリン0.15麻(1,8ミリモル)を攪拌した溶液
を一15℃まで冷却し1次にイソブチルクロロホルメー
ト0.18WLl’(1,3ミリモル)を加えた。生成
した混合物を−15〜−10℃で30分間攪拌し、次に
ジクロロメタン10WLl中に9−チオキソ−4”−チ
オキソ−4“−β−アミノ−9a−アザ−9a−ホモエ
リスロマイシンA600WIg(0,82ミリモル)を
溶かした溶液を加えた。攪拌を一10℃で30分間、次
に一5℃で30分間、次に0℃で30分間恍けた。次に
水を反応混合物に加え、水増のpHを4に調節した。層
を分離し、水ノーをさらにpu 4においてクロロホル
ムで抽出した。ジクロロメタン層とクロロホルム抽出物
を捨てた。水増のpHを6.5まで上げ1次にそれをク
ロロホルムで3回抽出した。後者の抽出物を一緒にし、
乾燥させ、真空蒸発させて、標題化合物4701IQ<
収量66%)を得た。
実施例15 実施例14の方法を用いて、9−チオキソ−4“−チオ
キシ−4〃−β−アミノ−9a−アザ−9a−ホモエリ
スロマイシンAを、2−(4−アミノフェニル)酢酸と
イソブチルクロロポルメートから製造した混合無水物と
反応させて、標題化合物を収量40%で製造した。
生成物のIH−NMRスペクトルは、2.25(−重線
、6H)と7.15 (−Na3. 4 H) ppm
に吸収を示した。
実施例16 / 9−チオキソ−4“−デオキシ−4“−β−(4−クロ
ロベンゼンスルホンアミ)”) −9a−7+ −9a
−ホモエリス四マ・「シンA200■(0,22ミリモ
ル)、、37%ホルムアルデヒド水溶Ko、o3mi;
98%ギ酸0.011及びクロロホルム10ばから調製
した混合物を還流下で16斬間加熱した。反応混合物を
冷却し、水を加えた。水相のpHを9.6に調節し1層
を分離した。有機層を水で洗浄し、乾燥させ、真空蒸発
させて、標題生成物200〜(収量94%)を得た。
生成物のI H−NMRス啄クトりは、2.25(−重
線、6H)、3.30 (−重線、3H)、7.35(
二重h−2kl、 J −5klz ) 及び7.80
 (二重線、2H2J−5H2)ppmに吸収を示した
実施例17 実質的に実施例16の方法に従って、適幽な9−デオキ
ソ−4“−デオキシ−4“−β−(ア/ルアミ/) −
9g−アサ−9a−ホモエリスロマイ/ンA化合物を、
ホルムアルデヒド及びギ酸でメチル化して、次の化合物
を得た: Cf13 反応時間 4−ヨードベンゼンスルホンアミv 4.53−フルオ
ロベンズアミド41.5 a3−ジメチルブタンアミ)#2 オクタンアミド 4 2−(4−フルオロフェニル)アセトアミド 42− 
(2−) !jフルオロメチルフェニル)アセト 4ア
ミド 4−メトキシベンズアミ)3 2−チオフェンスルホンアミ)” 162−フランカル
ボキサミ)#2 3−フェニルプロピオンアミド 16 収量 ”HJJMR 7,50((1,2)1)、7.85(+1.2H)5
2 2.30(s、9fi)、3.35(s、3H)。
7.00−7.70(m、4H) 62 2.30(e、9H)、3.30(s、3B)3 74 2.35 (8p 9 B )−3,20(s、
 3 )i )−6,90−7,25(m、4H) 98 2.30 (s= 9H)t 3.30 (8−
38)。
7.30−7.70(m、4B) 1 9(i 2.30(8,9B)、3.35(s、31(
)。
6.95−7.15(m、IH)、7.45−7.65
(m、2)i) 87 2.30(s、 9H)t 3.40(e、3H
)。
6.40−6.75(m、2J、7.10(m、1 k
l )t 7−50 (m、I H)76 2.30(
s、9H)、3.25(E+、3H)。
7.20(s、5H) 実施例17(続き) 2−クロロベンズアミド 3 2−フルオロベンズアミド 2.5 2−フェニルアセトアミ)16 2.2−:)メチルプロピオンアミド 3.53−クロ
ロベンズアミド 3 2−(4−クロロフェノキン)アセトアミド52.52
−フェノキンアセトアミド 3 4−フルオロはンズアミ)” 2.5 収i ” H−NMR 7,35(m、4B) 96 2.30(s、9H)、3.30(s、ah)*
6.65−7.45 and 7.70−8.20(鶴
4H) 69 2.25(θ= 9h)、3.25(s、3B)
7.20(s、5H) 95 2.30(s、9H)、3.30(s、 3”)
e91 2.30 (θ、9H)、3.30(s、3H
)。
7.30−7.80(m、4H) 70 2.30 (8,9)i )−3,35(e−3
H) 。
6.60−7.40 (m、6H) 72 2.30(s、9H)、3.30(8,3B)6
.80−7.40(m、5H) 61 2.30(s、9H)、3.35(s、3)f)
7.00−7.30(m、2)i)、7.85−8.0
0(m、2)i) 1− ピラジンカルボキサミド 2 2−(4−メトキンフェニル)アセトアミド 2.52
−ピリジンカルボキサミド 2.5 4−フェニルブタンアミド 3 2−(3−チェニル)アセトアミド 22−(2−フル
オロフェニル)アセトアミド 2.53−インオキサゾ
ールカルボキサミ)2.52−(3−フルオロフェニル
)アセトアミ)’ 3.5収量 I H−NMR 8,60−8,95(m、3J 96 2.25(s、 9H)、 3.35(e、 3
)i)。
3.80 (g、 3H)、6.90 (d、2h)。
7.25(d、2)i) 98 2.35(s、 9B)、 3.35(8,3)
i)。
7.40−8.90 Crn、4l−i)92、 2.
30(s、 9H)、 3.35(s、 3)1)。
7.15(s、5H) 86 2.25(s、9B)、3.30(s、3H)。
6.80−7.30 (m、3H) 4 69 2.25(e、9B)、3.40(s、3H)。
6.65−7.10(m、2H) 87 2.30(s、9H)、3.35(s、3H)。
6.80−7.10 (m、 4)i)実施例17(続
き) 反応時間 R3(時間) 2−(2−クロロフェニル)アセトアミド 32−(3
−クロロフェニル)アセトアミド 32−(4−クロロ
フェニル)アセトアミド 42−(4−ヒドロキシフェ
ニル)アセトアミド 42−(4−ニトロフェニル)ア
セトアミ下 2.5ベンゼンスルホンアミド 16 収倉 1ト藷R (%) (ppm) 4 95 2.25(e、9H)、3.35(e、3H)。
7.20(m、4)1) 89 2.25(ε+ 9’()I 3.30(s、3
H)。
7.20(8,4H) 91 2.30(s、9H)、6.95−7.40(m
、4H) 94 2−30 (019H)+ 3−30 (8,3
” )+7.40(d、2H)、8.10(d、2H)
5 実施例18 実質的に実施例16の方法に従って、9−デオキソ−4
”−デオキソ−4“−α−ベンジルオキ7カルボニルア
ミノー9a−アザ−9a−ホモエリスロマイシンA及び
9−デオキソ−4“−デオキソ−4”−α−ベンゼンス
ルホンアミ)″′−9a−アサー9a−ホモエリスロマ
インンAをホルムアルデヒド及ヒキ酸でメチル化して、
次の化合物をそれぞれ得た:9−デオキソー9a−メチ
ルー4“−デオキソ−4“−α−ペンジルオオキカルボ
ニルアミノ−9a−アf−9a−ホモエリスロマインン
A(収filoo%)及び 9−デオキソ−9a−メチル−4“−デオキ/−4“−
α−ベンゼンスルホンアミ)−″′−9a−アサ−9a
−ホモエリスロマイシンA(収ftニア0%)製造例1 ンA メタノール150TLl中の4“−デオキソ−4“−オ
キソーエリスロマイ7ンAl010.9(13,6ミリ
モル)、酢酸アンモニウム10.5g及びラネーニッケ
ル10.011の混合物を初期水素圧約4kg/crr
L2の水素雰囲気下、室温において一晩振とうした。
次に酢酸アンモニウム10.5&とラネーニッケル10
、(lをさらに加え、混合物を再び初期水素圧約4kg
/cnL2の水素雰囲気下、室温において一晩振とうし
た。鱈媒を沖過によって除去し、FDを真空下で約50
m1まで濃縮した。次に濃縮したろ液を水250dとク
ロロホルム2001nlの混合物中に攪拌しながら注入
し、水層のpHを5,4に調節した。有機層を除去し、
捨て、水層をさらにpH5,4においてクロロホルムで
抽出した。さらに抽出物を捨てた。水相のpHを9,6
に調節し、次に水相をクロロホルムで抽出した。後者の
抽出物を乾燥させ(Na2So4) 、次に真空下で濃
縮すると、白い泡5.74gが得られた。泡を熱インプ
ロパツール35プ中に溶解させ、溶液を攪拌しながら室
温まで冷却させた。形成した固体を濾過によって回収し
、乾燥させて、4“−デオキソ−4“−α−アミノ−エ
リスロマイシンA3.54Fを得た。これは、その4“
−エピマー5−10%で汚染されていた。
4“−β−アミノエピマーの一部を、続いてのイソプロ
パツールからの再結晶によって減することができる。
製造例2 ンA メタノール200Mに加えた4“−デオキシ−4“−オ
キソ−エリスロマイシンA20,9.酢酸アンモニウム
31.6.9及び10%炭素上パラジウム10.9を初
期圧力約4 kll / an2の水素雰囲気下、周囲
温度で一晩振とうした。使用済みの触媒を濾過し、FH
を真空乾燥するまで濃縮した。残留物をpH5,5の水
−クロロホルム層に分割した。水層を分離し、paを9
.6に調節し、クロロホルムを加えた。有機層を分離し
、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、乾燥するまで減圧下で
濃縮した。残留する白い泡(19g)を室温で30分間
ジエチルエーテル150罰を加えてすりつぶした。生成
する固体を濾過し、乾燥させて、4“−デオキシ−4“
−β−アミノーエリスロマイ7ンA9.45Jl’4た
特許出願人 ファイザー・インコーホレーテッド(外5
名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔式中、 R1は水素またはメチル。 R2とR3はそれぞれ水素、アミン、N)1−Co −
    R5またはNH−8o 2−R6であり。 R2とR3の1つは常に水素であるとしても、R2とR
    3の両方ともが水素であることはなく、また (11 RH、。 (式中、Arkは炭素数1〜8のアルキル;Ar”ハチ
    ェニル、フリル、インオキサシリル、ピリジル、ピラジ
    ニルまたはピリミジル、;X1ハ水素、フルオロ、クロ
    ロ、ノロム、ヒドロキシ、アミン、ニトロ、トリフルオ
    ロメチル、炭素数1〜3のアルキルまたは炭素数1〜3
    のアルコキシ;X2は水素、フルオロ、クロロまたはブ
    ロム;nはOまたは1;mは0.1.2または3を表わ
    す) から成る群から選択し。 (Ar2はチェニルまたはフリル X3は水素、クロロ
    、ブロムまたはヨードである) から成る群から選択する〕 で表わされるマクロライド抗生化合物及び薬剤学的に許
    容できるその酸付加塩。 2)R2とR3がそれぞれ水素またはアミノである特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 3)R1がメチル R2がアミノ及びR3が水素である
    特許請求の範囲第2項記載の化合物。 4)R1がメチル R2が水素及びR3がアミノである
    特許請求の範囲第2項記載の化合物。 5)R1がメチル、R2が水素及びR3がNトである特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 6)mがl、Xl がフルオロ、ヒドロキシまたは前記
    アルコキシである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 求の範囲第1項記載の化合物。 81 X か4−クロロである特許請求の範囲第7項記
    載の化合物。 9)薬剤学的に受容できるキャリヤと特許請求の範囲第
    1項記載のマクロライ1抗生化合物とから成る抗菌組成
    物。 10)次式: (式中 R4は水素、アセチルまたはプロピオニルであ
    る) で表わされる化合物とそのe付加塩。
JP60079136A 1984-04-13 1985-04-13 9a‐アザ‐9a‐ホモエリスロマイシン誘導体 Pending JPS60231691A (ja)

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