JPS60231328A - 半導体ウエハに貼付されたシ−ト状部材を切断するための装置 - Google Patents

半導体ウエハに貼付されたシ−ト状部材を切断するための装置

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JPS60231328A
JPS60231328A JP8655784A JP8655784A JPS60231328A JP S60231328 A JPS60231328 A JP S60231328A JP 8655784 A JP8655784 A JP 8655784A JP 8655784 A JP8655784 A JP 8655784A JP S60231328 A JPS60231328 A JP S60231328A
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JP
Japan
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semiconductor wafer
edge
heating rod
heating
adhesive tape
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Application number
JP8655784A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Ono
小野 喬利
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Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D1/00Planing or slotting machines cutting by relative movement of the tool and workpiece in a horizontal straight line only

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  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体ウェハの表面に貼付された接着テープ
等のシート状部材を」1記半導体ウェハの縁部において
切断するだめの装置に関する。
従来の技術 半導体装置の製造に際し、シリコン等の半導体ウェハを
所定の厚さまで研削する工程がある。この工程において
は、一般に、半導体ウェハの表面をチャックテーブルに
真空吸着さゼて固定し、ウェハの裏面側を研削する。と
ころが、多くの場合、半導体ウェハの表面には素子パタ
ーンが形成されており、このウェハ表面を直接チャック
テーブルに真空吸着すると、素子パターンに傷がついた
り、或いは、研削中に発生するシリコン屑によって表面
が汚染されるという不都合がある。そこで、通常、半導
体ウェハの表面に接着(粘着)テープを貼付して、ウェ
ハの表面を保護するようにしている。
このような目的で半導体ウェハの表面に貼付される接着
テープは、’P−3V体ウェハの輪郭c、二沿って切断
されなければならないが、従来、この切断シ、!金属刃
を用いたa械的な切断によって行なわれていた。
しかしながら、このような機械的な切断法には次のよう
な問題点があった。
即ち、金属刃のような切断刃により、半導体ウェハの縁
部に沿って接着テープを機械的に切断しようとすると、
どうしてもこの切断刃ががなり強い力で半導体ウェハの
縁部に押しイIノられるごとになる。このため、半導体
ウェハの縁部がこの切断刃によって欠けてしまうという
事故があった。
又、切断刃の方にも必然的にかなり大きな切断抵抗がか
かるためにこの切断刃の摩耗が著U2いという欠点もあ
った。
更に、半導体ウェハの輪郭は一般に完全な円形ではなく
、後述するように、その外周部に第11エンチージヨン
フラツトと呼ばれる直線部分が設けられている。そこで
、従来のような刃を用いた機械的な切断法では、半導体
ウェハの輪郭に沿って切断刃を自動的に移動させること
ば困51fであり、従って切断作業を人手による手作業
によって行なわざるを得なかった。
特に、半導体ウェハの中でも材質がGaPやGaAsの
ものは材質がシリコンのものよりも一層欠けやすく、又
、その輪郭がまj5まちであるために、これらのことは
一層大きな問題点であった。
そこで本出願人は、上述の問題点を解決するために、熱
によって接着テープを溶融切断する装置を特1頭昭58
−IQ7359号として既に提案している。
この装置は、半導体ウェハの縁部に相対的に押JTE 
(=J勢されながら、この半導体ウェハの縁部に沿って
相対的に移動可能な切断用加熱体を具備してオンリ、こ
の切断用加熱体の熱によって、半導体ウェハに貼イ」さ
れた接着テープをその縁部において溶融切断するように
している。このように、熱によって接着テープを溶融切
断するように構成することによって、切断用加熱体を半
導体ウェハに押圧する押圧力が僅かなもので済み、この
ため、半導体ウェハの縁部を傷つける恐れがなくなる。
又、切断用加熱体は半導体ウェハの縁部に押圧付勢され
ながら移動するので、ウェハの輪郭形状や大きさに容易
に追随することができ、この結果、切断作業を簡易化す
るこ上ができる。
上述したように、熱によって[妾着テープを溶融切断す
るように構成すると、従来のような人手によるデリケー
トな作業が不要となるので、接着テープの貼付切断工程
を全自動化することが可能となる。
発明が解決しようとする問題点 ところが、本発明者らの研究によって、上述した加熱切
断装置には次のような問題点のあるごとが分った。
即ち、上述した加熱切断装置においては、半導体ウェハ
の縁部に当接する加熱棒が略円形の横断面を有する円柱
状に構成されていた。ところが、このような円柱棒によ
って接着テープを溶融切断すると、例えば第5図に符号
へで示すように、溶融した接着テープが半導体ウェハの
上面に盛り−1−リ (まくれ−ヒリ)を形成する場合
があった。半導体ウェハを研削する際には、このウェハ
上面の接着テープ面を71 fp而面して用いるので、
このような盛り−1−りがあると正確な研削ができない
。一方、このような接着テープの盛り上りを防止するた
めに切断温度を下げると、今度は完全なテープ切断がで
きなくなり、ウェハの周囲に接着テープの切り残りがこ
のウェハの縁部からはみ出して部分的に残ってしまうと
いう問題が生じた。
問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点に鑑メてなされたものであって、
半導体ウェハの表面に貼付されたシート状部材を上記半
導体ウェハの縁部において切断するための装置において
、上記半導体ウェハの上記縁部に当接する部分が先鋭に
構成された加熱棒と、この加熱棒を加熱するための加熱
手段と、上記加熱棒を上記半導体ウェハの上記縁部に相
対的に押圧付勢するための付勢手段と、上記加熱棒を上
記半導体ウェハの上記縁部に沿って相対的に移動させる
ための移動機構とを夫々具備し、上記加熱棒が、−1〕
記半導体ウェハの上記縁部に相対的に押圧付勢されなが
らこの縁部に沿っ′C相対的に移動することによって、
」−起生導体つエバに貼付された上記シート状部月が上
記縁部において溶融切断されるように構成したものであ
る。
作用 即ち、本発明においては、既述した加熱切断装置の加熱
体として、半導体ウェハの縁部に当接する部分を先鋭に
構成し、この部分が補助的な切断刃として機能するよう
に構成したものである。
実施例 以下、全自動テープ貼付装置におりるテープ切断装置に
本発明を適用した一実施例に−)き図面を参照して説明
する。
第1図に示すように、テープ貼イ1装置は、真空処理室
を構成する略円筒状の1−ハうジング1と下ハウジング
2及びマウントテーブル3を夫々具6t:tしている。
マウントテーブル3は、シャーシ4に固定された4本の
ガイドシャフト5に摺動可能に取り付けられており、そ
の下面に連結されたエアシリンダ(図示せず)によって
上下に移動するように構成されている。このマウントテ
ーブル3は、図示のように、大径部6と小径部7とから
断面略凸字状に構成されている。又、この大径部6と小
径部7との間の水平状段部にばOリング9が取り付けら
れており、図示のように、マウントテーブル3がhlし
てこの0リング9が下ハウジング2の下面に押圧される
ことにより、これらの間が気密に閉塞されるようになっ
ている。
一方、マウントテーブル3の上面には、円板状のウェハ
テーブル10が取り付iJられている。このウェハテー
ブル10の直径は、半導体ウェハ11の最短径(第4図
のρ)よりも少し小さく構成されている。従って、半導
体ウェハ11をこのウェハテーブル上に載置したときに
、図示のように、半導体ウェハ11の外周部がウェハテ
ーブルIOから外側にはみ出ずようになっている。尚、
このウェハテーブルIOは、半導体ウェハ11のサイズ
に応じて交換される。又、このウェハテーブル10には
、マウントテーブル3に設番」られた真空吸着室12と
連通ずる複数の吸着孔13が設けられており、半導体ウ
ェハIIは、その裏面側かごの吸着孔13に真空咬着さ
れて固定される。
真空処理室を構成する円筒形の下ハウジング2はシャー
シ4に固着されている。下ハウジング2の外壁部にはボ
ート16が設けられており、このボート16は真空弁4
6を介して真空ポンプ45に連結されている。
一方、図示省略したが、−1−ハウジング1はシャーシ
4に固着された軸支部に回動可能に支持されており、エ
アシリンダによって回動駆動されて開閉されるようにな
っている。この1−ハウジング1にも真空吸引用のボー
ト17が設りられζおり、このボート17はやはり真空
弁47を介し77真空ポンプ45に連結されている。
これら上ハウジング1と下ハウジング2との間には接着
(粘着)テープ20が配されている。この接着テープ2
0は、図外の供給リールと巻取り−ルとの間に架張され
て、間欠的に走行するようになっている。又、図では明
示されていないが、この接着テープ20の横巾ば、−上
ハウジングl及び下ハウジング2の外径よりも大きく構
成されている。そして、図示のように、上ハウジング1
が閉じて、その下面に設けられたOリング21が接着テ
ープ20を下ハウジング2の上面に押圧したとき、この
接着テープ20によって真空処理室が上部気密室22と
丁部気密室23とに分離されるようになっている。
次に1.)下ハウジング1に取り(」けられた加熱切断
装置の構成を第1図、第3A図及び第3B図を参照して
説明する。
第1図に示すように、円筒形の−1ニハウジング1にむ
よ、その中心軸に沿って加熱切断装置の回転軸26が軸
支されている。この回転軸26の下端部側面には略V字
状をなず[出動アーム27が上下方向に回動可能に軸支
されている。そして、この揺動アーノ、27の一方の端
部に加熱体28が取り付し1られている。尚、この揺動
アーJ、27と加熱体28との間の角度は、半導体ウェ
ハ11の大きさ0 や形状に応じて適宜に変更されてよい。
第3A図及び第3B図に明示するように、加熱体28は
加熱棒29を具備しており、この加熱棒29がニクロム
線30によって加熱される。
加熱棒29は略円柱状の支持部29aを具(Hシており
、この支持部29aが加熱体28の本体部に嵌着されて
支持されている。一方、加熱棒29の先端部29bは、
半導体ウェハ11の縁部に当接する部分が先鋭となるよ
うな略三角形状断面を有している。そして、この先端部
29bの先鋭なエツジ部が補助的な切断刃として機能す
るように構成されている。
尚、先端部291)の頂角α目゛約15〜50°である
のが好ましく、約30°〜40゛が最も好ましい。この
頂角αがあまり大きすぎると切断刃としての機能が小さ
くなり、一方、あまり小さずぎると刃が欠は易くなる。
又、支持部29aのプ1径は約1〜3飄議程度であるの
が好ましい。この支持部29aの直径があまり大きいと
(例えば約511以上)、 先端部2Qbに伝達される
熱量が人き1 くなりすぎて好ましくない。又、支持部29aの直径が
あまり小さずぎると、加熱棒29が破損し易くなるので
やはり好ましくない。
加熱棒29の材質は、タングステンカーバイドを含有し
たG種超硬合金が耐摩耗性の点から最も好ましいが、他
の硬質合金、ステンレス鋼、セラミックス等を用いるこ
ともできる。
又、加熱棒29の加熱温度は、接着テープの材質、加熱
棒の移動速度及び直径等に左右されるが、一般に、約7
0〜500℃の範囲であれば良く、好ましくは約100
〜350℃、更に好ましくは約150〜300℃の範囲
が良い。この温度があまり低ずぎると接着テープ20を
溶融切断することが困ガ1になり、一方、あまり高すぎ
ると半導体ウェハ11に熱の影響が出てしまう。」二記
の温度範囲であれば、半導体ウェハ11に対する熱の影
響は、このような影響が無視できる程度の速い速度で加
熱体28を回転移動させることにより容易に回避し得る
第1図に示すように、揺動アーム27は、この2 揺動アーム27と回転軸26との間に配されたスプリン
グ31によって図中時計方向に回転付勢されている。又
、揺動アーム27の他方の端部には被押圧部32が設げ
られている。一方、回転軸26の周囲にはドーナツ状の
抑圧板33が配されている。そして、この押圧板33が
揺動アーム27の被押圧部32を下方へ押圧することに
より、揺動アーム27をスプリング31に抗して反時計
方向へ回転駆動するようになっている。
押圧板33ば、上ハウジング1に上下方向に慴動可能に
支持されたスライドシャフト34の下、+4に固着され
て支持されている。スライドシャフト34の上端はエア
シリンダ35のピストンロッド36に連結されており、
このエアシリンダ35によって上下駆動されるようにな
っている。尚、上部気密室22と回転軸26及びスライ
ドシャフト34との間は0リング37及び38によって
夫々気密が保たれている。
回転軸26の上端部には大径のギア39が固着されてお
り、回転軸26は、このギア39及び小3 径のギア40を介してモータ41により回転駆動される
ようになっている。又、図には明示されていないが、大
径のギア39の上面にはリング状の電極が形成されてお
り、この電極に接触している電気接点42から加熱体2
8に駆動電流が供給されるようになっている。
次に、以上のように構成されたテープ貼付装置の動作を
説明する。
先ず、マウントテーブル3を下降させ、(−112)下
降位置で半導体ウェハ11を供給する。半導体ウェハ1
1は、マウントテーブル3のウェハテーブル10に略心
合せされた状態で載置され、吸着孔13に真空吸着され
て固定される。次いで、マウン1−テーブル3を一1―
昇させ、第1図に示すように、半搏体ウェハ11を所定
のテープ貼付位置まで移動さ・Uるとともに、このマウ
ントテーブル3と下ハウジング2との間を気密に閉塞す
る。
一方、上ハウジング1ば、図示省略した開閉駆動装置に
よって上方へ開かれ、その間に、接着テープ20が所定
位置まで間欠的に送られる。次い4 で、上ハウジング1を図示のように閉じ、接着テープ2
0を挾み込んだ状態で、上ハウジング1と下ハウジング
2との間が気密に閉塞される。このとき、接着テープ2
0によって真空処理室が−1一部気密室22と下部気密
室23とに分離される。尚、このときには、エアシリン
ダ35によって押圧板33が下降位置にあり、この押圧
板33が揺動アーム27の被押圧部32を下方へ押圧し
ている。
従って、この揺動アーム27の他方の端部に取り付けら
れている加熱体28は、図示のように、接着テープ20
から離れた位置に保1、)されている。
次に、この状態で、上部気密室22と下部気密室23と
を夫々ボート17.16及び真空弁47.46を通じて
真空ポンプ45により同時に減圧する。このときの好ま
しい負圧は接着テープ20の物性などによって種々に異
なり、例えば10〜250+mHgである。この負圧が
あまり高すぎると、接着テープ20と半導体ウェハ11
との間に気泡が生じるので好ましくない。又、この負圧
があまり低すぎるのは、減圧するのに時間がかかり、5 生産性を悪くするので好ましくない。尚、接着テープ2
0として心、[、熱によって切断可能なものであれば、
糊付き、糊なしにかかわらず種々のものを用いることが
できる。
次に、第2図に示すように、真空弁47によって−1一
部気密室22のみを大気圧に解放する。すると、−に1
部気密室22と下部気密室23との圧力差に、1、って
、図示のように、接着テープ2oが半導体ウェハ11の
表面に押圧されて接着される。このとき、本例において
は、上部気密室22と下部気密室23との間の気圧差を
利用しているので、第5図に明示するように、接着テー
プ2oは半導体ウェハ11の縁部を包め込むように密着
して貼付される。
尚、本例のような貼付方法には、次のような利点もある
。即ち、気圧によって接着テープ20を押圧しているの
で、従来のようなローラによる機械的加圧と違って、半
導体ウェハ11の表面に形成されている素子パターンに
傷をつけることがない。又、テープを接着する際に下部
気密室23が6 略真空状態であるために、接着テープ20と半導体ウェ
ハ11との間に気泡の41−しることがなく、従って接
着テープ20を容易に均一に貼イリすることができる。
次に、テープ切断装置による接着テープ20の切断動作
を第2図及び第4図〜第〔1図を参照して説明する。
加熱体28の加熱体29は所定の温度に加熱されており
、モータ41によって回転駆動されている。そして、上
述のようにして接着テープ20が半導体ウェハ11に貼
イ]されると、第2図に示すように、エアシリンダ35
の駆動によって、スライドシャフト34が上方へ摺動し
、押圧板33が上昇する。このため、この押圧板33に
係止されていた揺動アーム27がスプリング31のイ(
1勢力によって時計方向へ回転する。そして、この揺動
アーム27の先端に取り付けられた加熱体29が、回転
軸26の回りを回転しながら下降し、第5図に拡大図示
するように、半導体ウェハ11の縁部に貼付された接着
テープ20に当接する。そして、7 揺動アーム27の被押圧部32ば、第2図に示す、Lう
に、押圧板33から離間し、加熱体28の加熱体29は
スプリング31の付勢力によって接着テープ20に押圧
され、半導体ウェハ11の外周に沿って移動する。この
とき、第4図に示すように、加熱棒29の刃が進行方向
(矢印で示す)に向ってa−60°程度傾斜するように
構成するのが好ましい。又、第5図に示すように、加熱
棒29と半導体ウェハ11の上面とのなす角はb−80
°程度であるのが好ましく、更に、第6図に示すように
、加熱棒29はその進行方向(矢印で示す)にC−75
°程度傾斜させるのが好ましい。
」二連したように、加熱体28の加熱棒29はこのとき
所定の温度に加熱されており、接着テープ20は、この
加熱棒29が当接した部分が熱により溶融して切断され
る。
このように、本例においては主として熱によって接着テ
ープ20を溶融切断するように構成しているので、加熱
棒29を半導体ウェハ11の縁部に押圧する押圧力が、
刃のみによって機械的に切8 断する従来法と比べてかなり小さなもので良い。
従って、半導体ウェハ11を傷つtJることが殆どない
。又、本例においては、加熱棒29の半導体ウェハ11
の縁部に当接する部分を先鋭に構成しているので、この
部分が補助的な切断刃として機能し、この結果、第5図
に仮想線(符号A)で示すような接着テープ20の盛り
上り (まくれ上り)や、既述したような不完全なテー
プ切断を効果的に防止することができる。更に、主とし
て熱による溶融切断であるために、従来の刃のめによる
1幾械的切断と比較して、力11熱棒29への切断抵抗
が大巾に小さくなり、この結果、加熱棒29の摩耗が、
従来の切断刃と比べてかなり少なくなる。又、加熱棒2
9が回転しながら半導体ウェハ11 (正確には接着テ
ープ20を介して)に当接するので、ウェハ11に対す
る熱の影響か−・様となり、ごのウェハ11が局部的に
加熱されるようなことがない。
加熱体28はモータ41の回転駆動により半導体ウェハ
11の外周に沿って移動する。このとき、9 揺動アーム27の被押圧部32は押圧板33から肉11
間しており、加熱体28はスプリング31の付勢力によ
っ°ζ半導体ウェハ11の縁部に(正確には接着テープ
20を介して)当接している。従っ′ζ、加熱体28は
この半導体うエバ11の輪郭形状に応して自在に移動し
得る。
このことを、第4図を参照して説明すると、半導体ウェ
ハ11の輪郭ば略円形であるが、通常、J14 ;、q
体の結晶方(jγを規定するだめのオリエンテーション
フラン1−と呼ばれる直線部分50がその外1711の
一部に設置Jけられている。従来の機械的切断法では、
この部分のテープ切断を行うためにも人手による操作が
必要であった。又、半導体ウェハ11として、複数のオ
リエンテーションフラットを有するような?vfNな形
状のものを用いる場合があり、このような場合に、半導
体ウェハを傷つけることなく正確にテープを切断するこ
とは困難であった。
ところが、本例においては、加熱体28がスプリング3
1により半導体ウェハ11の縁部に向か0 って常に内側にイ1勢されている。このため、加熱体2
8は、オリエンテーションフラット50の部分に来ると
、このオリエンテーションフラン1−50の直線に沿っ
て自動的に内側へ移動するので、半導体ウェハ11の縁
部から離間することはない。
従って、本例の装H6では、特別な制御装置を必要と・
ヒずに、オリエンテーションフラット500部分におけ
るテープ切断をも極めて容易かつ正ff/lに行うこと
ができる。又、複iイtな形状の半導一体ウェハや大き
さの違う半導体ウェハに対しても、上述したのと全く同
し1・■作乙こよって対応し1:することは勿論である
。例えば、上述したような的綿状のオリエンテーション
フランI・50の代りに、半494+ウエハの外周部に
1個若しくは複数個のVノツチを設けたものもある。本
例の加熱切断装置は、このような輪郭形状の半導体ウェ
ハに対しても支障なく追随してテープ切断を行うことが
できた。
以上のようにして、接着テープ20が切断された半導体
ウェハ11はマウントテーブル3とともに下降され、所
定の処理工程に送られる。尚、こ1 のときには、−に1部気密室22と連通ずることによっ
て下部気密室23も大気圧に戻っている。
以後、同様の操作を繰り返すことにより、接着テープ2
0が半導体ウェハに次々に自動的に貼付されて切断され
る。
尚、上記実施例においては、テープ状の接着部)Aを半
導体ウェハに貼付した場合について説明したが、本発明
は、例えば方形や円形等のシート状部)イを半導体ウェ
ハに貼(=i した場合にも適用可能である。又、上記
実施例においては、切断用加熱体28を回転移動させた
が、半導体ウェハの方を回転させるようにしても良い。
発明の詳細 な説明したように、本発明においては、半導体ウェハの
表面に貼イ1されたシート状部材を加熱棒の熱によって
溶融切断するようにしているので、半導体ウェハの縁部
にこの加熱棒を抑圧する押圧力が、従来の切断刃のめに
よって機械的に切断する場合と比べてかなり小ざくて良
い。従って、従来のように半導体ウェハを傷つける恐れ
が殆どな2 い。又、半導体ウェハの縁部に当接する部分が先鋭にな
るように加熱棒を構成しているので、この部分が補助的
な切断刃として機能し、シート状部材の切り残しや溶融
による盛りトリを防1にすることができる。更に、本発
明においては、土として熱によってシート状部材を溶融
切断するようにしているので、加熱棒への切断抵抗が小
さくなり、この結果、加熱棒の摩耗が、従来の切断刃と
比べてかなり少なくなる。更に、加熱棒が、半導体ウェ
ハの縁部に相対的に押圧付勢されながらこの縁部に沿っ
て相対的に移動可能に構成しているので、半導体ウェハ
の輪郭形状や大きさに容易に追随することができる。そ
して、このようにテープ切断工程を簡易化することによ
って、これを全自動化工程のdコに組め込むことが可能
となり、この結果、半導体装置のコストダウンを図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
テープ貼付装置の概略縦断面図、第2図は接着されたテ
ープが切断される状態を示す第13 図と同様の概略縦断面図、第3A図は加熱切断装置の加
熱棒の部分拡大斜視図、第3B図は第3A図のH−B線
断面図、第4図は半導体ウェハの形状を示す拡大平面図
、第5図は半導体ウェハに加熱棒が当接する状態を示す
第2図の部分拡大縦断面図、第6図は第5図とは別の角
度から見た同様の部分拡大縦断面図である。 尚、図面に用いた71号において、 11−−−−−−−−−−−一半導体つエバ20−−−
−−−−−−−=−接着テープ22−一一−−−−−−
−−−上部気密室23−−−−−−−−−−−−−−一
下部気密室26−−−−−−−−−−−−回転軸 27−−−−−〜−−−−−−−−−−−−−揺動アー
ム2B−−−−−−−、、、−−−−−一加熱体29−
−−−−.−.−−−−加熱棒 31−−−〜−−−−〜−−−−〜スプリングである。 代理人 土圧 勝 常包芳男 4 (自発)手続補正書 昭和59年9 月11日 昭和59年特許願第86557 号 2、発明の名称 半導体ウェハに貼付されたシート状部
材を切断するための装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都大田区東糀谷2−14−3 株式会社ディスコ 電話東京(031348−0222番(代表)(1)、
明細書第11頁13〜14行目の「約15〜50@ ・
−・・・・・・約30″−40°」を[約30°〜80
6であるのが好ましく、約40°〜70°」と補正する
。 −以上一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体ウェハの表面に貼付されたシート状部月を上記半
    導体ウェハの縁部において切断するだめの装置において
    、上記半導体ウェハの上記縁部に当接する部分が先鋭に
    構成された加熱棒と、この加熱棒を加熱するための加熱
    手段と、1−記柚p、45棒を上記半導体ウェハの上記
    縁部に相対的に押圧イ1勢するための付勢手段と、−ヒ
    記加熱杯を」1記半導体ウェハの上記縁部に沿って相対
    的に移動さセるための移動機構とを夫々具備し、上記加
    熱棒が、上記半導体ウェハの上記縁部に相対的に押圧(
    =J勢されながらこの縁部に沿って相対的に移動するこ
    とによって、上記半導体ウェハに貼付されたl−記シー
    ト状部材が上記縁部において溶融切断されるように構成
    したごとを特徴とする半導体ウェハに貼付されたシート
    状部材を切断するための装置。
JP8655784A 1983-10-21 1984-04-27 半導体ウエハに貼付されたシ−ト状部材を切断するための装置 Pending JPS60231328A (ja)

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US06/661,691 US4603609A (en) 1983-10-21 1984-10-17 Apparatus for cutting a sheet-like member applied to a surface of a semiconductor wafer
KR1019840006513A KR920005803B1 (ko) 1983-10-21 1984-10-19 반도체 웨이퍼(Wafer)에 붙여진 시이트상 부재를 절단하는 장치

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