JPS60230812A - 射出成形機の金型装置のためのインサ−ト物供給装置 - Google Patents
射出成形機の金型装置のためのインサ−ト物供給装置Info
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- JPS60230812A JPS60230812A JP8736884A JP8736884A JPS60230812A JP S60230812 A JPS60230812 A JP S60230812A JP 8736884 A JP8736884 A JP 8736884A JP 8736884 A JP8736884 A JP 8736884A JP S60230812 A JPS60230812 A JP S60230812A
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- inserts
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14008—Inserting articles into the mould
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、成畝のインサート物を有する成形品を成形
する射出成形機における金型装置のためのインサート物
供給表直に関するものであり、特に、前記複数のインサ
ート物の相対位置関係を一定に医った状態で、自動的に
金型に供給挿入することができるインサート物供給装置
に係わるものである。
する射出成形機における金型装置のためのインサート物
供給表直に関するものであり、特に、前記複数のインサ
ート物の相対位置関係を一定に医った状態で、自動的に
金型に供給挿入することができるインサート物供給装置
に係わるものである。
従来、複数のインサート物を有する成形品の射出成形に
際しては、金型へのインサート物の挿入が手作業によっ
て行われていた。例えば、第１図に示すような歯車１を
成形する場合、歯車形成部２とボス３とを辿結する第１
インサート物４と、ボス３に装着される軸用ブツシュと
なる第２インサート物５を金型内にそれぞれ手作業によ
って挿入していた。ところが、上記手作業によるインサ
ート物の挿入では、インサート物相互の相対位置関係を
高精度に定めることが困難であったので、成形品間で形
状のばらつきが大きくなるという欠点があり、特に、近
年要請の高まっている超精密射出成形においては、上記
欠点は極めて深刻なものとなっていた。
際しては、金型へのインサート物の挿入が手作業によっ
て行われていた。例えば、第１図に示すような歯車１を
成形する場合、歯車形成部２とボス３とを辿結する第１
インサート物４と、ボス３に装着される軸用ブツシュと
なる第２インサート物５を金型内にそれぞれ手作業によ
って挿入していた。ところが、上記手作業によるインサ
ート物の挿入では、インサート物相互の相対位置関係を
高精度に定めることが困難であったので、成形品間で形
状のばらつきが大きくなるという欠点があり、特に、近
年要請の高まっている超精密射出成形においては、上記
欠点は極めて深刻なものとなっていた。
その上、上記手作業でのインサート物挿入には、作業者
の熟練が必要であって、通常の作業者では、作業能率の
向上が図れないという難点もあった。
の熟練が必要であって、通常の作業者では、作業能率の
向上が図れないという難点もあった。
この発明の目的は、上記従来技術に基づくインサート物
挿入作業における複数のインサート物相互の相対位置関
係の不正確さ等の問題点に鑑み、インサート物相互の相
対位置を位置決めする治具パレットを複数個備えて、こ
れを順次に移送する構成とすることによって、ｌ１ｉｌ
記欠点を１余去し、難点を解消して、インサート物相互
間の相対位置を常に一定に維持してこれを自動的に金型
内に供給することができる優れたインサート物供給装置
を提供せんとするものである。
挿入作業における複数のインサート物相互の相対位置関
係の不正確さ等の問題点に鑑み、インサート物相互の相
対位置を位置決めする治具パレットを複数個備えて、こ
れを順次に移送する構成とすることによって、ｌ１ｉｌ
記欠点を１余去し、難点を解消して、インサート物相互
間の相対位置を常に一定に維持してこれを自動的に金型
内に供給することができる優れたインサート物供給装置
を提供せんとするものである。
上記目的に沿うこの発明の構成は、複数の治具パレット
をレール上に載置して順次これを移送し、該レールに沿
った複数個所で、前記治具パレットに複数のインサート
物をそれぞれ所定の位置に載置して、インサート物相互
の相対位置を位置決めし、該パレット上に位置決めされ
た複数のインサート物を、その相対位置関係を保持した
状態で吸着ヘッドに吸着して、これを金型内に移送、挿
入するようにしたことを要旨とするものである。
をレール上に載置して順次これを移送し、該レールに沿
った複数個所で、前記治具パレットに複数のインサート
物をそれぞれ所定の位置に載置して、インサート物相互
の相対位置を位置決めし、該パレット上に位置決めされ
た複数のインサート物を、その相対位置関係を保持した
状態で吸着ヘッドに吸着して、これを金型内に移送、挿
入するようにしたことを要旨とするものである。
次に、この発明の実施例を第２図以下の図面に基づいて
説明すれば以下の通りである。
説明すれば以下の通りである。
第２図〜第４図において、フレーム６上に一対のレール
７か設けられており、該レール７上には、多数の冶具パ
レット８が載置されている。
７か設けられており、該レール７上には、多数の冶具パ
レット８が載置されている。
ｌｉパレット８には、インサート物載置部９が形成され
ており、Ｊ載ム都９は第１インサート物載置部９ａと第
２インサート物載置部９ｂとから成る。前記レール７の
下方には、一対の治具パレット戻し用無端コンベア１０
か設けられ、該コンベア１０は一対のブーＩＪＩＩ、１
１間に張架されていて、前記ブーＩＪＩＩ、１１の一方
はモータ１２によって回転駆動される。
ており、Ｊ載ム都９は第１インサート物載置部９ａと第
２インサート物載置部９ｂとから成る。前記レール７の
下方には、一対の治具パレット戻し用無端コンベア１０
か設けられ、該コンベア１０は一対のブーＩＪＩＩ、１
１間に張架されていて、前記ブーＩＪＩＩ、１１の一方
はモータ１２によって回転駆動される。
そして、ＩｊＩ記レーし７に沿って、第１インサー）物
供ｔステーション１５と、第２インサート物供給ステー
シヨン１６と、インサート物取出ステーション１７が設
けらｎている。
供ｔステーション１５と、第２インサート物供給ステー
シヨン１６と、インサート物取出ステーション１７が設
けらｎている。
上記第１インサート物供給ステーシヨン１５においては
、第２図及び第４図に示すように、−刻のコンベア１０
間に昇降板２０が設けられており、該昇降板２０は持上
げ用シリンダー２１に連結されていて、前記コンベア１
０間より上方に突出筒Ｉｔ’ｄとなっている。昇降板２
０には、ガイドバー２２が設けられていて、前記シリン
ダー２１の取付板２３を摺動自在に貫通している。そし
て、取付板２３は、汝続都（ｊ２４を介して移送用シリ
ンダー２５に遊結されていて、水平方向に摺動自在に支
持されている。なお、第４図に示すように、前記昇降板
２０の上面には、突起２０ａが設けられていて、上昇時
には、治具パレット８の下面に形成された凹み８８に我
人係合する。更に、コンベア１０の上方には、第１イン
サート物供給Ｓ！；ｔｉ ２６が設けられている。
、第２図及び第４図に示すように、−刻のコンベア１０
間に昇降板２０が設けられており、該昇降板２０は持上
げ用シリンダー２１に連結されていて、前記コンベア１
０間より上方に突出筒Ｉｔ’ｄとなっている。昇降板２
０には、ガイドバー２２が設けられていて、前記シリン
ダー２１の取付板２３を摺動自在に貫通している。そし
て、取付板２３は、汝続都（ｊ２４を介して移送用シリ
ンダー２５に遊結されていて、水平方向に摺動自在に支
持されている。なお、第４図に示すように、前記昇降板
２０の上面には、突起２０ａが設けられていて、上昇時
には、治具パレット８の下面に形成された凹み８８に我
人係合する。更に、コンベア１０の上方には、第１イン
サート物供給Ｓ！；ｔｉ ２６が設けられている。
次に、第２インサート物供給ステーシヨン１６おり、該
摺動板３２には、水平移動用シリンダー３１が連結され
ていると共に、上下動用シリンダー３３が取付けられて
いる。該シリンダー、３３はヘッドプレート３４に辻結
さ１１ており、訳ヘッドプレート３４は、前記摺動板３
２を摺動自在にぼ通する案内稈３５によって案内されて
上下動する。そして、該ヘッドプレート３４には、これ
を貫通する保持ヘッド３６か設けられていて、該保持ヘ
ッド３６は、ストッパ３７とヘッドプレート３４間に介
装されたバネ３８によって常時下方に付勢されているが
、上端のヘッド３９によって下方に抜は出ることはない
。該保持ヘッド３６には、吸引孔４０が穿設されており
、吸引管４１に連結されると共に、第６図に示すように
、先端口４２によって下端外方に開口している。また、
保持ヘッド３６の下端部には、案内突起４３が突設され
ていて、第２インサート物５の開口と嵌合する。なお、
治具パレット８の第２インサート物載置部９ｂ（７）上
端にも案内突起９Ｃが設けられており、同様に、第２イ
ンサート物５の開口と嵌合する。前記ヘッドプレート３
４には、ガイド部材４４が垂設されていて、その下端部
には、ガイドピン４５が植設の水平方向移動端には、第
２インサート物用シユート４６が設けられており、ここ
には、第２インサート物５が整列供給されている。
摺動板３２には、水平移動用シリンダー３１が連結され
ていると共に、上下動用シリンダー３３が取付けられて
いる。該シリンダー、３３はヘッドプレート３４に辻結
さ１１ており、訳ヘッドプレート３４は、前記摺動板３
２を摺動自在にぼ通する案内稈３５によって案内されて
上下動する。そして、該ヘッドプレート３４には、これ
を貫通する保持ヘッド３６か設けられていて、該保持ヘ
ッド３６は、ストッパ３７とヘッドプレート３４間に介
装されたバネ３８によって常時下方に付勢されているが
、上端のヘッド３９によって下方に抜は出ることはない
。該保持ヘッド３６には、吸引孔４０が穿設されており
、吸引管４１に連結されると共に、第６図に示すように
、先端口４２によって下端外方に開口している。また、
保持ヘッド３６の下端部には、案内突起４３が突設され
ていて、第２インサート物５の開口と嵌合する。なお、
治具パレット８の第２インサート物載置部９ｂ（７）上
端にも案内突起９Ｃが設けられており、同様に、第２イ
ンサート物５の開口と嵌合する。前記ヘッドプレート３
４には、ガイド部材４４が垂設されていて、その下端部
には、ガイドピン４５が植設の水平方向移動端には、第
２インサート物用シユート４６が設けられており、ここ
には、第２インサート物５が整列供給されている。
一方、インサート物取出ステーション１７においては、
第７図に示すように、前記インサート物移送用レール７
の延長上に開閉レール４８が設けられており、該開閉レ
ール４８は治具パレット８が通過できる程度に開放可能
である。
第７図に示すように、前記インサート物移送用レール７
の延長上に開閉レール４８が設けられており、該開閉レ
ール４８は治具パレット８が通過できる程度に開放可能
である。
位置するリフト仮５１を有し、該リフト仮５１はアーム
５２を介してスライダー５３に之結されている。
５２を介してスライダー５３に之結されている。
該スライダー５３は案内稈５４に指動自在に嵌合すると
共に、リフトシリンダー５５に連結されて昇降目在とな
っている。なお、第７図で示すように、リフＮ反５１に
は、案内矢起５１ａが突設され、治具パレット８の凹み
８ｂに我人係合する。
共に、リフトシリンダー５５に連結されて昇降目在とな
っている。なお、第７図で示すように、リフＮ反５１に
は、案内矢起５１ａが突設され、治具パレット８の凹み
８ｂに我人係合する。
更に、前記開閉レール４８の上方には、第２図に示すよ
うに、取出アーム５６が疲けられ、その先端には吸着ヘ
ッド５７が取付けられている。第７１ｇｌ中により明ら
かに示されるようＩこ、該吸着ヘッド５７には、第１イ
ンサート物４を吸着する第１保持体５８と、第２インサ
ート物を吸着する第２保持体５９が設けられていて、そ
れぞれ真空源と連通している。第１保持体郭の下端には
、ゴム等の弾性体から成る吸着パット６０が装着さ同様
の構造を有するものである。尚、６１はストッパーであ
る。
うに、取出アーム５６が疲けられ、その先端には吸着ヘ
ッド５７が取付けられている。第７１ｇｌ中により明ら
かに示されるようＩこ、該吸着ヘッド５７には、第１イ
ンサート物４を吸着する第１保持体５８と、第２インサ
ート物を吸着する第２保持体５９が設けられていて、そ
れぞれ真空源と連通している。第１保持体郭の下端には
、ゴム等の弾性体から成る吸着パット６０が装着さ同様
の構造を有するものである。尚、６１はストッパーであ
る。
更に、前記第１インサート物供絵ステーション１５と第
２インサート物供給ステーシヨン１６の間には、第１イ
ンサート物ストツカユニツト６３が設けられている。
２インサート物供給ステーシヨン１６の間には、第１イ
ンサート物ストツカユニツト６３が設けられている。
第８図及び第９図で示すように、該ストッカユニット６
３のベースブロック６４には、を内孔６５が穿設されて
いると共に、上聞には、ガイドロッド６６が立設されて
いて、該案内孔６５及びガイドロッド６６内には、第１
インサート＠４が充填されている。そして、ベースブロ
ック６４には、案内孔６５内に出没自在の第１７ヤツタ
６７及び第２シヤツタ６８が設けられており、それぞれ
開閉用シリンダー６９．７０によって開閉される。そし
て、該ストッカユニット６３は、案内孔６５がレール７
上の治具パレット８と整合するような位置に配置される
ものである。
３のベースブロック６４には、を内孔６５が穿設されて
いると共に、上聞には、ガイドロッド６６が立設されて
いて、該案内孔６５及びガイドロッド６６内には、第１
インサート＠４が充填されている。そして、ベースブロ
ック６４には、案内孔６５内に出没自在の第１７ヤツタ
６７及び第２シヤツタ６８が設けられており、それぞれ
開閉用シリンダー６９．７０によって開閉される。そし
て、該ストッカユニット６３は、案内孔６５がレール７
上の治具パレット８と整合するような位置に配置される
ものである。
一方、フレーム６の左端には、第２図及び第３図に示す
ように、コンベア１０の上面に位置してストッパーピン
７１が設けられている。
ように、コンベア１０の上面に位置してストッパーピン
７１が設けられている。
上記（ｈ成において、治具パレット８はコンベア１０に
よって左方の第１インサート物供給ステー／ヨン１５に
１般送されたとき、ストッパーピン７１によってそれ以
上の移動が用土されて、所定の位置に滞留する。そして
、持上げ用シリンダー２１１こよって昇降板２０がコン
ベア１０の間から上昇し、コンベア１０上の治具パレッ
ト８を載せて、更に上昇する。このとき、突起２０ａが
パレット８の凹み８ａに係合して位置決めされる。昇降
板２０は、治具パレット８がレール７而と同じ高さ４が
治具パレット８の第１インサート物載置部９ａ上に位置
決め載置される。なお、通常、該ステーション１５で供
給される第１インサート（ａ ４には、第７図で示され
るように、既に前工程で一次成形が施されていて、歯車
形成部２を有する成形品が一次成形品として供給される
。
よって左方の第１インサート物供給ステー／ヨン１５に
１般送されたとき、ストッパーピン７１によってそれ以
上の移動が用土されて、所定の位置に滞留する。そして
、持上げ用シリンダー２１１こよって昇降板２０がコン
ベア１０の間から上昇し、コンベア１０上の治具パレッ
ト８を載せて、更に上昇する。このとき、突起２０ａが
パレット８の凹み８ａに係合して位置決めされる。昇降
板２０は、治具パレット８がレール７而と同じ高さ４が
治具パレット８の第１インサート物載置部９ａ上に位置
決め載置される。なお、通常、該ステーション１５で供
給される第１インサート（ａ ４には、第７図で示され
るように、既に前工程で一次成形が施されていて、歯車
形成部２を有する成形品が一次成形品として供給される
。
次いで、移送用シリンダー２５を駆動して昇降板２０を
右方、即ち、移送方向に移動し、治具パレット８をレー
ル７上にａ＝する。Ｃのとき、該治具パレット８は、先
行して連続的に配列している治具パレット８を１個分だ
け押し進める。
右方、即ち、移送方向に移動し、治具パレット８をレー
ル７上にａ＝する。Ｃのとき、該治具パレット８は、先
行して連続的に配列している治具パレット８を１個分だ
け押し進める。
その後、昇降板２０は持上げ用シリンダー２１により復
帰駆動されて降下し、治具パレ・ント８から離され、さ
らに、移送用シリンダー２５によって原位置に戻される
。なお、上記移送動作中、第４図に示すように、昇降板
２０の突起２０ａが治具パレット８の凹み８ａに係合す
るので、治具／’ Ｌ’ワットが昇降板２０上を摺動し
てしまうことはない。
帰駆動されて降下し、治具パレ・ント８から離され、さ
らに、移送用シリンダー２５によって原位置に戻される
。なお、上記移送動作中、第４図に示すように、昇降板
２０の突起２０ａが治具パレット８の凹み８ａに係合す
るので、治具／’ Ｌ’ワットが昇降板２０上を摺動し
てしまうことはない。
第１インサート物４が載置された治具、＜レット８はレ
ール７上を摺動して、第２インサート物供給ステーシヨ
ン１６に移動する。ここでは、シュート４６内の第２イ
ンサート物５か真空吸着されており、該保持ヘッド３６
を治具パレット８の上方に整合させた後、これを下降せ
しめて、第６図に示すように、治具パレット８の第２イ
ンサート物載置部９ｂ上に当接せしめる。このとき、ヘ
ッドプレート３４に垂設されたガイド部材４４のガイド
ピン４５が治具パレット８の案内孔８ａに嵌入すること
によって、全体の案内が確保されると共１こ、保持ヘッ
ド３６に吸着されている第２インサート物５は、その開
口が転置部９ｂ上の案内突起９Ｃに嵌合することによっ
て案内されて、載置部９ｂ１．に正確に位置決めされる
。しかる後、保持ヘッド３６の吸引孔４０と真空源の連
通を遮断して、上下動用シリンダー３３によって、ヘッ
ドプレート３４を上方に引上げると、第２インサート物
５は保持ヘッド３６から離れて、治具パレット８の載置
部９ｂ上に残留載置される。
ール７上を摺動して、第２インサート物供給ステーシヨ
ン１６に移動する。ここでは、シュート４６内の第２イ
ンサート物５か真空吸着されており、該保持ヘッド３６
を治具パレット８の上方に整合させた後、これを下降せ
しめて、第６図に示すように、治具パレット８の第２イ
ンサート物載置部９ｂ上に当接せしめる。このとき、ヘ
ッドプレート３４に垂設されたガイド部材４４のガイド
ピン４５が治具パレット８の案内孔８ａに嵌入すること
によって、全体の案内が確保されると共１こ、保持ヘッ
ド３６に吸着されている第２インサート物５は、その開
口が転置部９ｂ上の案内突起９Ｃに嵌合することによっ
て案内されて、載置部９ｂ１．に正確に位置決めされる
。しかる後、保持ヘッド３６の吸引孔４０と真空源の連
通を遮断して、上下動用シリンダー３３によって、ヘッ
ドプレート３４を上方に引上げると、第２インサート物
５は保持ヘッド３６から離れて、治具パレット８の載置
部９ｂ上に残留載置される。
このようにして、第１インサート物４と第２インサート
物５が正確に位置決めされて載置されている治具パレッ
ト８は、インサート物取出ステーション１７に至り、開
閉レール４８上に押しリンダ−５５によって上昇せしめ
られて、治具パレット８を上方に持上げる。このとき、
リフト板５１の案内突起５１ａが治具パレット８の凹み
８ｂに嵌入係合する。やがて、治具パレット８がストッ
パー６１に当接して上昇が停止すると、取出アーム５６
の吸着ヘラ！′−″５７を下降させ、第１１呆持体５８
の吸着バット６０を治具パレット８上の第１インサート
物４に当接すると共に、第２保持体５９を第２インサー
ト物５に当接する。そして、該第１１呆持体５８と第２
保持体５９を真空源に連通すると、第１インサート物４
と第２インサート物５はそれぞれ第１保持体５８と第２
１呆持体５９に吸着保持される。しかる後、吸着ヘッド
５７を上昇せしめ、取出アーム５６を回動もしくは後退
させて、前記吸着ヘッド５７を図示しない金型に整合さ
せ、第１及び第２．インサート物４．５をその型彫空間
内に挿入する。
物５が正確に位置決めされて載置されている治具パレッ
ト８は、インサート物取出ステーション１７に至り、開
閉レール４８上に押しリンダ−５５によって上昇せしめ
られて、治具パレット８を上方に持上げる。このとき、
リフト板５１の案内突起５１ａが治具パレット８の凹み
８ｂに嵌入係合する。やがて、治具パレット８がストッ
パー６１に当接して上昇が停止すると、取出アーム５６
の吸着ヘラ！′−″５７を下降させ、第１１呆持体５８
の吸着バット６０を治具パレット８上の第１インサート
物４に当接すると共に、第２保持体５９を第２インサー
ト物５に当接する。そして、該第１１呆持体５８と第２
保持体５９を真空源に連通すると、第１インサート物４
と第２インサート物５はそれぞれ第１保持体５８と第２
１呆持体５９に吸着保持される。しかる後、吸着ヘッド
５７を上昇せしめ、取出アーム５６を回動もしくは後退
させて、前記吸着ヘッド５７を図示しない金型に整合さ
せ、第１及び第２．インサート物４．５をその型彫空間
内に挿入する。
一方、この間に、開閉レール４８は、第７図に示すよう
に、開放位置に移行し、インサート物４．５が取出され
た後の空の治具パレット８を載置しているリフト板５１
が降下し、治具パレット８は開放位置のレール４８間を
下降し、下方のコンベア１０上に載置される。このとき
、リフト板５１はコンベア１０よりも若干下方にまで下
降する。コンベア１０上に載置された空の治具パレット
８は該コンベア１０によって、第２図の左方の第１イン
サート物供給ステーシヨン１５に戻されるものである。
に、開放位置に移行し、インサート物４．５が取出され
た後の空の治具パレット８を載置しているリフト板５１
が降下し、治具パレット８は開放位置のレール４８間を
下降し、下方のコンベア１０上に載置される。このとき
、リフト板５１はコンベア１０よりも若干下方にまで下
降する。コンベア１０上に載置された空の治具パレット
８は該コンベア１０によって、第２図の左方の第１イン
サート物供給ステーシヨン１５に戻されるものである。
一方、上記第１インサート物供給ステーソヨン１５にお
いて供給される第１インサート物４は、前述したように
、通常は、−成敗形が終了した一次成形品であるが、該
ステー／ジン１５の前玉から治具パレット８に第１イン
サートｍが供給されないことがある。このような場合、
第１インサート物供給ステーシヨン１５と第２インサー
ト物供給ステーシヨン１６との間に配設された第１イン
サート物ストツカユニツト６３が作動する。
いて供給される第１インサート物４は、前述したように
、通常は、−成敗形が終了した一次成形品であるが、該
ステー／ジン１５の前玉から治具パレット８に第１イン
サートｍが供給されないことがある。このような場合、
第１インサート物供給ステーシヨン１５と第２インサー
ト物供給ステーシヨン１６との間に配設された第１イン
サート物ストツカユニツト６３が作動する。
即ち、第８図及び第９図に示すように、レール７上を移
送されてくる治具パレット８上に第１インサート物４が
載置されていないことを、適宜の手段によって検知する
と、開閉プリング−７０が駆動されて、第２シヤツター
６８が開き、ベースブロック６４の案内孔６５内に充填
されている第１インサート物４が落下し、治具パレット
８の第１インサート物載置部９ａ上に載置される。
送されてくる治具パレット８上に第１インサート物４が
載置されていないことを、適宜の手段によって検知する
と、開閉プリング−７０が駆動されて、第２シヤツター
６８が開き、ベースブロック６４の案内孔６５内に充填
されている第１インサート物４が落下し、治具パレット
８の第１インサート物載置部９ａ上に載置される。
このとき、第１シヤツター６７は閉じられていて、下か
ら２番目の第１インサート物４を押えているので、最下
端の第１インサート′＋）Ｊ４のみが落下し、２番目以
降のものが落下することはない。
ら２番目の第１インサート物４を押えているので、最下
端の第１インサート′＋）Ｊ４のみが落下し、２番目以
降のものが落下することはない。
その後、第２シヤツター６８が閉じられて、第１シヤツ
ター６７が開放されると、第１インサート物４の全体が
下降して、最下端のものが第２シヤツター６８上に載置
する態様となる。そして、第１シヤツター６７を閉じて
、下から２番目の第１インサート物を把持し、次の作動
を待つものである。
ター６７が開放されると、第１インサート物４の全体が
下降して、最下端のものが第２シヤツター６８上に載置
する態様となる。そして、第１シヤツター６７を閉じて
、下から２番目の第１インサート物を把持し、次の作動
を待つものである。
なお、上記実施例においては、インサート物が２種類の
場合について記載したが、３１重類以上で７つでも良（
、この場合は、第２インサート物供給ステーシヨンの後
に、第３、第４、・・・の供給ステーションを設けれは
よい。
場合について記載したが、３１重類以上で７つでも良（
、この場合は、第２インサート物供給ステーシヨンの後
に、第３、第４、・・・の供給ステーションを設けれは
よい。
上記のように、この発明によれば、複数の治具パレット
をレール上に載置して順次移送し、該レールにバ）っだ
複数個所にイ：／サート物供給ステーションを説けると
共に、最終段階にインサート物取出ステーションを設け
る構成としたことにより、冶具パレット上の所定位置に
順次インサート物を供柘載置してインサート物相互の相
対位置関係を維持し、これを取出して金型内に移送挿入
することができるので、金型に挿入する陵数個のインサ
ート物相互の相対位置を適正に１呆つことかできるとい
う殴れた効果がある。
をレール上に載置して順次移送し、該レールにバ）っだ
複数個所にイ：／サート物供給ステーションを説けると
共に、最終段階にインサート物取出ステーションを設け
る構成としたことにより、冶具パレット上の所定位置に
順次インサート物を供柘載置してインサート物相互の相
対位置関係を維持し、これを取出して金型内に移送挿入
することができるので、金型に挿入する陵数個のインサ
ート物相互の相対位置を適正に１呆つことかできるとい
う殴れた効果がある。
また、前記レールの下方には、治具パレット戻し用コン
ベアを設けであるので、インサート物か取出されて空に
なった冶具パレットが初期の位置に戻され、上記作業が
連続的かつ自動的に行えるという効果もある。
ベアを設けであるので、インサート物か取出されて空に
なった冶具パレットが初期の位置に戻され、上記作業が
連続的かつ自動的に行えるという効果もある。
その上、第１インサート物ストツカユニツトを備えたこ
とにより、−次成形品として供給される第１インサート
物が、−次代形作２’ｈの不都合で、治具パレット上に
洪ｉ＝されないようなときでも、前記ストッカユニット
から第１インサート物か補助的に供給されるので、後続
の作業に何等の支障を来たすこともないという利点があ
る。
とにより、−次成形品として供給される第１インサート
物が、−次代形作２’ｈの不都合で、治具パレット上に
洪ｉ＝されないようなときでも、前記ストッカユニット
から第１インサート物か補助的に供給されるので、後続
の作業に何等の支障を来たすこともないという利点があ
る。
而して、従来の手作業によるインサート物挿入作業に比
べ、極めて正確な挿入作業が自動的に行え、作業能率が
飛躍的に向上するものである。
べ、極めて正確な挿入作業が自動的に行え、作業能率が
飛躍的に向上するものである。
第１図は成形品の一例を示し、第１図人）は斜視図、第
１図ｆＢｌは断回図、第２図以下はこの発明の実施例を
示し、第２図は全体側面図、第３図は第１インサート物
供船ステーシヨンの上面図、第４図は第３図のＡ−Ａ断
面図、第５図は第２図の１３〜Ｂ断面回、第６図は第５
図のＣ部拡大断面図、第７図は第２図のＬ）−Ｄ断面図
、第８図は第２図のＥ−Ｅ断面図、第９図は第８図の上
面図である。 １・・・・・・成形品 ４・・・・・・第１インサート
物５・・・・・・第２インサート物 ７・・・・・・レ
ール８・・・・・・治具パレット ９・・・・・・イン
サート物載置部１０・・・・・・治具バレット戻し用コ
ンベア１５・・・・・・第１インサート物供給ステーシ
ヨン１６・・・・・・第２インサート物供給ステーシヨ
ン１７・・・・・・インサート物取出ステーション２０
・・・・・・昇降板 ２１・・・・・・持上げ用シリン
ダー２５・・・・・・移送用シリンダー ２６・・・・・・第１インサート物供給手段３０・・・
・・・第２インサート物供給手段３４・・・・・・ヘッ
ドプレート ３６・・・・・・１呆持ヘツド＝１８・・
・・・・開閉レール ５０・・・・・・昇降手段５１・
・・・・・リフト板 ５６・・・・・・取出アーム５７
・・・・・・吸着ヘッド ６３・・・・・・第１インサート物ストツカユニツト特
許出願人 株式会社 山域積穢製作所第１図 （Ａ） （Ｂ）
１図ｆＢｌは断回図、第２図以下はこの発明の実施例を
示し、第２図は全体側面図、第３図は第１インサート物
供船ステーシヨンの上面図、第４図は第３図のＡ−Ａ断
面図、第５図は第２図の１３〜Ｂ断面回、第６図は第５
図のＣ部拡大断面図、第７図は第２図のＬ）−Ｄ断面図
、第８図は第２図のＥ−Ｅ断面図、第９図は第８図の上
面図である。 １・・・・・・成形品 ４・・・・・・第１インサート
物５・・・・・・第２インサート物 ７・・・・・・レ
ール８・・・・・・治具パレット ９・・・・・・イン
サート物載置部１０・・・・・・治具バレット戻し用コ
ンベア１５・・・・・・第１インサート物供給ステーシ
ヨン１６・・・・・・第２インサート物供給ステーシヨ
ン１７・・・・・・インサート物取出ステーション２０
・・・・・・昇降板 ２１・・・・・・持上げ用シリン
ダー２５・・・・・・移送用シリンダー ２６・・・・・・第１インサート物供給手段３０・・・
・・・第２インサート物供給手段３４・・・・・・ヘッ
ドプレート ３６・・・・・・１呆持ヘツド＝１８・・
・・・・開閉レール ５０・・・・・・昇降手段５１・
・・・・・リフト板 ５６・・・・・・取出アーム５７
・・・・・・吸着ヘッド ６３・・・・・・第１インサート物ストツカユニツト特
許出願人 株式会社 山域積穢製作所第１図 （Ａ） （Ｂ）
Claims (2)
- （１）複数のインサート物を有する成形品を成形する射
出成形機における金型装置のためのインサート物供給装
置において、前記複数のインサート物４．５を所定の相
対位置関係に位置決めする複数の治具パレット８と、該
複数の治具パレット８を移送するための一対のレール７
と、該レール７の下方に設けられた治具パレット戻し用
コンベア１０とを有し、前記レール７に沿って第１イン
サート物供給ステーシヨン１５と、第２インサート物供
給ステーシヨン１６と、インサート物取出ステーション
１７とを設け、前記第１インサート物供給ステーシヨン
１５には、前記コンベア１０上の治具パレット８を上記
レール７の位手段２６とを備え、前記第２インサート物
供給ステーシヨン１６には、前記レール７上のｔｕ 具
ハＬ’出ステーション１７には、上記レール７の延長上
パレット８上のインサート物４．５を所定の相対位置関
係を深った状態で吸着護持する吸着ヘッド５７を有する
取出アーム５６とを備えたことを特徴とする金型装置の
ためのインサート物供給装置。 - （２）複数のインサート物を有する成形品を成形する射
出成形機における金型装置のためのインサート物供給装
置において、前記複数のインサート物４．５を所定の相
対位置関係に位置決めする複数の治具パレット８と、該
複数の治具パレット８を移送するための一対のレール７
と、該レール７の下方に設けられた治具パレット戻し用
コ、ンベア１０とを有し、前記レール７に沿って第１イ
ンサート物供給ステーシヨン１５と、第２インサート物
供給ステーシヨン１６と、インサート物取出ステーショ
ン１７とを設け、前記第１インサート物供給ステーシヨ
ン１５には、前記コンベア１０上の治具パレット８を上
記レール７の位手段２６とを備え、前記第２インサート
物供給ステーシヨン１６には、前記レール７上の治具ハ
レ出ステーション１７には、上記レール７の延長上パレ
ット８上のインサート物４．５を所定の相対位置関係を
保った状態で吸着保持する吸着ヘッド５７を有する取出
アーム５６とを漏え、前記第１及び第２インサート物供
給ステーシヨン１５．１６の間には、第１インサート物
供給ステーシヨン１５で冶具パレット８上に第１インサ
ート物４が供給されないとき、補助的に第１インサート
物を供給する第１インサート物ストツカユニツト６３を
設けたことを特徴とする金型装置のためのインサート物
供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8736884A JPS60230812A (ja) | 1984-04-30 | 1984-04-30 | 射出成形機の金型装置のためのインサ−ト物供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8736884A JPS60230812A (ja) | 1984-04-30 | 1984-04-30 | 射出成形機の金型装置のためのインサ−ト物供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60230812A true JPS60230812A (ja) | 1985-11-16 |
| JPH0367489B2 JPH0367489B2 (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=13912950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8736884A Granted JPS60230812A (ja) | 1984-04-30 | 1984-04-30 | 射出成形機の金型装置のためのインサ−ト物供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60230812A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0186510U (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-08 | ||
| JPH0418312A (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-22 | Hiroshi Okawa | 成形品の自動取出及びメタル等の自動挿入装置 |
| EP0767042A2 (de) * | 1995-10-03 | 1997-04-09 | HERBST, Richard | Handlingsystem für eine Kunststoff-Spritzgiessmaschine und Verfahren zum Einlegen von Einlegeteilen |
| EP1689050A1 (en) * | 2005-02-04 | 2006-08-09 | Meioukasei Co., Ltd. | Method and apparatus for terminal row insert molding |
| CN102975327A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-03-20 | 昆山三多乐电子有限公司 | 适用于塑胶成型的自动化生产装置 |
| CN107745468A (zh) * | 2017-11-22 | 2018-03-02 | 苏州川鹏塑料有限公司 | 用于嵌入成型的自动供给装置 |
-
1984
- 1984-04-30 JP JP8736884A patent/JPS60230812A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0186510U (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-08 | ||
| JPH054975Y2 (ja) * | 1987-11-30 | 1993-02-09 | ||
| JPH0418312A (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-22 | Hiroshi Okawa | 成形品の自動取出及びメタル等の自動挿入装置 |
| EP0767042A2 (de) * | 1995-10-03 | 1997-04-09 | HERBST, Richard | Handlingsystem für eine Kunststoff-Spritzgiessmaschine und Verfahren zum Einlegen von Einlegeteilen |
| EP0767042A3 (de) * | 1995-10-03 | 1998-04-29 | HERBST, Richard | Handlingsystem für eine Kunststoff-Spritzgiessmaschine und Verfahren zum Einlegen von Einlegeteilen |
| EP1689050A1 (en) * | 2005-02-04 | 2006-08-09 | Meioukasei Co., Ltd. | Method and apparatus for terminal row insert molding |
| CN102975327A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-03-20 | 昆山三多乐电子有限公司 | 适用于塑胶成型的自动化生产装置 |
| CN107745468A (zh) * | 2017-11-22 | 2018-03-02 | 苏州川鹏塑料有限公司 | 用于嵌入成型的自动供给装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0367489B2 (ja) | 1991-10-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |