JPS60230300A - 分割順次デイジタル平均化回路 - Google Patents

分割順次デイジタル平均化回路

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JPS60230300A
JPS60230300A JP59086606A JP8660684A JPS60230300A JP S60230300 A JPS60230300 A JP S60230300A JP 59086606 A JP59086606 A JP 59086606A JP 8660684 A JP8660684 A JP 8660684A JP S60230300 A JPS60230300 A JP S60230300A
Authority
JP
Japan
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sampling
circuit
data
point
averaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP59086606A
Other languages
English (en)
Inventor
金谷 文夫
健一 野田
匡 木村
外川 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Pending legal-status Critical Current

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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えば光ファイバの後方散乱波を用いた光ケ
ーブルの障害探索及び損失測定などのように雑音が混入
した繰り返し信号の信号対雑音比を向上し、かつ高距離
分解能を得るために用いられる分割順次ディジタル平均
化回路に関するものである。
「従来の技術」 光ファイバの後方散乱波の測定における平均化処理はボ
ックスカー積分器を用いたアナロク平均化処理方式、及
びAD変換器、ディジタル加算器。
メモリを用いたディジタル平均化処理方式の2方式に大
別される。前者においては一周期に一点だけサンプリン
クを行ない、しかも(Jt積分器により平均化に必要な
回数だけこれを繰り返し、初めて光ファイバの距離に対
応する1個のデータを得ることが出来る。従って距離分
解能は良いが、平均化された全後方散乱光を得るのには
長時間を必要とする。これに対して後者は後方散乱波形
の各周期において必要な分解能に対応するサンプリング
点のデータをすべて取り込み、加算器及びメモリを用い
て一周期における各対応するサンプリング点でのデータ
をそれぞれ加算平均をするので、処理時間は前者に比べ
てはるかに短くなるが、処理の高速化に伴ないAD変換
器の変換時間、加算器の速度、メモリのアクセス時間な
どを考慮すると、高速の素子が必要さなり、高距離分解
能を得ることが困難になる。
「発明の目的」 この発明は上記のディジタル方式による欠点を取り除く
ためになされたもので、回路構成や周波数特性に高度の
性能を要求することなく、高い分解能を得ることができ
、しかも短時間で処理するこさができるディジタル平均
化回路を提供することにある。
「発明の構成」 この発明によれば繰返し信号波形を各周期ごとに一定間
隔でサンプリンクし、k周期サンプリングし、その各サ
ンプリンク点のに個のサンブリ、ングデータを算術平均
し、次にサンプリング間隔をn分割し、これに相当した
時間(パルス間隔/n)だけサンプリンタパルス列の位
相をずらし、そのサンプリン”グパルスによりに周期信
号波形をサンプリングすることを繰返し、その各同一サ
ンプリンク点のに個の値を同様にそれぞれ平均し、以下
順次(パルス間隔/n)サンプリングパルス列を繰返し
信号波形に対し相対的にずらし、k周期サンプリングし
、平均をとることを繰返し、このようにして得たn組の
平均データ群をサンプリング位相の順に合成して新たな
1組の平均データ列に並べかえたり、特に観測を特徴と
する特定部分のデータをとり出すなどの信号処理を行な
う。
このようにして実質n倍のサンプリング周波数でサンプ
リンクを行なったものと同等な測定距離分解能を得る。
なお、ここではこの発明を光ファイバの後方散乱波測定
に適用した例について説明するが、一般的に繰り返し波
形の信号対雑音比改善を信号の細部構造の詳細までデー
タ取得しながら行なう目的の応用に対しては広く、有効
に適用できる。
「実施例」 例えば第1図Aに示す光ファイバの後方散乱波形は第1
図B1に示す繰返し周期Taのサンプリングパルス列に
よりサンプリングすることかに回繰返され、その同一の
サンプリンク位相におけるに個のサンプリングデータは
それぞれ加算平均処理が行われる。サンプリンタパルス
列は第1図B2 + B”3 +B4に示すようにTa
/n時間ずつ(図の場合はn=4)シフトされ、これら
の各サンプリングパルス列によりそれぞれに回ずつサン
プリングされ、かつ加算平均処理を行ない、n回測定を
行ない、n組の平均データ列を得、このn組の平均デー
タ列をそのサンプリング点の位相(時間)の順に並べ換
え、等測的に繰返し周期がl / nの新たな平均デー
タ列(第1図C)を得る。
第2図はこの発明の実施例を示し、パルス発生回路1は
遅延回路2を通して光駆動回路3に接続され、光駆動回
路3はレーザダイオード4を駆動する。レーザダイオー
ド4は光パルスをレンズ系5及びハーフミラ6を通して
光ファイバ7に入射する。ハーフミラ−6は光ファイバ
7の後方散乱光を光検出器8に導ひく。光検出器8は微
弱な電圧を増幅するための増幅器9に接続され、増幅器
9の出力側はAD変換回路1oに接続され、そのAD変
換回路10のデータは加算回路11でメモリ12の出カ
ド加算され、その加算平均データはメモ1月2に記憶さ
れる。一方、信号を制御するために1ボードマイクロコ
ンピユータ147まパルス発生回路1゜遅延回路2.A
D変換回路10.加算回路11.メモリ12、表示部1
3に接続されている。
以下このディジタル平均化回路の動作をn=10の場合
について具体的に説明する。パルス発生回路1からパル
ス幅が十分に狭く、繰返し周波数が例えば5■−(z 
/ N (Nは被測定ファイバ7の長さに応じた適当な
量で例えば約1000 )のパルスが、1ボードマイク
ロコンピユータ14の制御の下で遅延回路2で所定時間
遅延され、光駆動回路3を通してレーザダイオード4に
与えられる。レーザダイオード4から送出された光はハ
ーフミラ6を通して被測定光ファイバ7に入射し、その
後方散乱光は再びハーフミラ6に戻され、光検出器8に
導ひかれる。
光検出器8により得られた信号電圧は増幅器9で増幅さ
れ、AD変換回路10て繰返し周波数が5■hのサンプ
リングパルスでサンプリングされ、その各サンプリング
値は例えば8ビツトのディジタルデータに変換され、例
えば24ビット加算回路11に送られる。メモリ弗は例
えば24ビツトx IKワードの記憶容量があり、後方
散乱光の位置、つまりサンプリング点に対応した例えば
1000番地が設けられ、加算回路11に入力された第
i番目(i−1,2,・・・・・・・・1000 )の
サンプリンク点のディージタルデータと光ファイバの長
さに対応したメモリ12の第i番目の番地から以前に加
算され格納されているデータとが加算回路11でディジ
タル加算が行なわれ、再びメモリ12の元の第1番地に
格納される。
1番地から順次1000番地まで、この操作が行なわれ
、−行程が終り十分平均化されるまでこの行程かに回繰
返された後、各加算されたデータの各24ビツトのうち
例えば上位8ビツトのみがメモリ12から1ボードマイ
クロコンピユータ14内のメモリに移される。この際下
位16ビツトを切り捨てるのは平均化のための割算に相
当する。従来の方法であれば以上で全行程が終る。各1
番目・のサンプル点の信号は各行程で同一であるが、雑
音はランダムであるため、この加算平均によりSN比が
改善される。
この発明ではサンプリング間隔を見かけ上小さくするた
めに、サンプリンクパルス列を例えばTd=20nsず
つ遅延し、この遅延したサンプリングパルス列によりに
回の加算行程を繰返す。この例ではサンプリングパルス
列を20ns遅延させる代りにパルス発生回路1のパル
スを遅延回路2で2Qns遅延する。この遅延回路2で
順次2onsずつ遅延して同様のことを行い、1ボード
マイクロコンピユータ14内のメモリ上に得られた10
組の各1000個のデータを後方散乱光の位置、つまり
各光パルスを光ファイバ7に入射した時点からサンプリ
ング時点までの時間の順に並べ直して、1組の新しいデ
ータ列を得る。このデータ列は繰返し周期が20nsで
後方散乱光の位置に対応して順に並べられていて、実質
50MHzでサンプリングを行なって測定したものと等
価であり、距離分解能は2mとなる。このとき例えば2
0に+nのファイバで30dBのSN比改善度を得るに
必要な時間は2秒である。従来のディジタル方式では現
段階では実現不可能であり、ボックス力を用いたアナロ
グ方式では2000秒にも及ぶ。
なお前記この発明の回路の処理の流れ図を第3図に示す
。Mは加算数を割算するためのシフト回数であり、1〜
16の何れかの値を設定できる。メモリ12の記憶デー
タを表示部13に表示することができる。
「発明の効果) 従来のディジタル方式で距離分解能を上げるにはAD変
換器10の高ビツトレート化、メモリ12の高速化及び
回路自体の高周波化(TTL 、 ECL )など、経
済的技術的に困難を伴なうが、この発明によれば、装置
の回路構成及び周波数特性をあまり変えることなく、遅
延時間に対応する距離分解能まで向上でき、しかも処理
速度はアナログ方式に比べてはるかに早くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は後方散乱波とこの発明の回路におけるサンプリ
ングとの関係を示したタイミンク図、第2図はこの発明
による分割順次ティジタル平均化回路を光フアイバ後方
散乱光測定に適用した例を示したブロック図、第3図は
その動作例の流れを示す流れ図である。 1・・・パルス発生回路、2・・・遅延回路、3・・・
光駆動回路、4・・・レーザ゛タイオード、5・・・レ
ンズ系、6・・・ハーフミラ、7・・・被測定光ファイ
バ、8・・光検出器、9・・・増幅器、1o・AD変換
回路、11・・・加算回路、12・・・メモリ、13・
・・表示部、1′/4・・・1ボードマイクロコンピユ
ータ。 特許出願人 日本電信電話公社 代理人 草野 卓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 繰返し信号波形を一定周期でサンプリンクし、その各サ
    ンプリング値をディジタルデータに変換するAD変換回
    路と、そのディジタルデータの各対応サンプリング点に
    ついてそれぞれに個ずつ加算平均する加算平均手段と、
    上記繰返し信号波形とサンプリング時点とをサンプリン
    ク間隔をn分割した時間だけ順次相対的にシフトしてそ
    れぞれについて上記加算平均を行なう繰返し手段と、得
    られたn =lの加算平均データ列を上Me h返し信
    号波形の基準点に対するサンプリンク点までの時間順に
    並べ換えて合成する手段とを具備する分割順次ディジク
    ル平均化回帖。
JP59086606A 1984-04-27 1984-04-27 分割順次デイジタル平均化回路 Pending JPS60230300A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59086606A JPS60230300A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 分割順次デイジタル平均化回路

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JP59086606A JPS60230300A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 分割順次デイジタル平均化回路

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JPS60230300A true JPS60230300A (ja) 1985-11-15

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ID=13891668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59086606A Pending JPS60230300A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 分割順次デイジタル平均化回路

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JP (1) JPS60230300A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0452530A (ja) * 1990-06-21 1992-02-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 温度計測方法
JP2009157679A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Yaskawa Electric Corp シリアルデータ移動平均装置
US10848551B2 (en) 2018-08-28 2020-11-24 Fujitsu Limited Information processing apparatus, parallel computer system, and method for control

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0452530A (ja) * 1990-06-21 1992-02-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 温度計測方法
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