JPS60230154A - 像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモジエール化を計り、電子写真プロセスを用い
て記録紙上ＫｆＩＩ！記録を行うようにした像記録装置
に関するものである。

〔従来技術〕

従来の電子写真プロセスを用いた像記録装置は、１機種
毎にそれぞれ固定した仕様に基づいて設計され、商品と
して提供されている。多数機種の設計・生産の過程で、
技術の標準化や部品の共通化も進んではいるが、基本的
には１ａ種毎に相異している。このことはメーカーにと
っては、新製品の増大紘アフターサービス等に必要とす
る管理部品種数の増大であシ、それを抑制する為には過
去に商品化された機種のサポートを停止してしまう必要
がある。例えば７年間は修理用部品としてストックして
おくべきものを、５年或は３年程度で打切ってしまい、
ユーザーには新機種に買い替えてもらうといった方法で
ある。しかし、この方法はユーザーから不評を買う場合
が多い。又従来の方法による場合のユーザーに対する問
題としては、仕様が予め決められた像記録装置しか入手
できないので、ユーザーは自分の要求に完全に合致した
仕様の像記録装置を購入することができないと言う事が
掲げられる。ユーザーにできる事は、自分の要求に１可
能な限シ近い〃商品を手に入れる事だけである。結局ユ
ーザーは仕様上不満な商品で我慢するか、余分に金を出
して必要以上の仕様の商品を購入するしかない。

これに対して、各電子写真プロセスをブロック化して、
各ブロックを離脱可能に結合し、その結Ｐ　合の組合せ
によって希望する像記録装置を形成することが考えられ
る。このようにすると各ブロック杖それぞれの機能を遂
行するが、之等の機能は操作部によって操作させること
となる。各槙ブロックを離脱可能に結合する場合、その
組合せに伴って操作内容が変更とな９、その結合に応じ
て異なる操作部を用意し、之によ多機能化をはかること
は容易ではない。

〔発明の目的〕

本発明は従来の１機種毎に設計・生産・販売されていた
像記録装置のもつ欠点を除去して、メーカーにとっては
徒らに多機種について設計・生産する必要がなく、また
ユーザーにとってもニーズに完全に合致し得るような像
記録装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

本発明は上記目的を達成しようとするもので、本発明は
像信号を発生し、該像信号を受けて中間像担持体に像を
形成し、形成された像を給紙部から供給された転写紙に
転写して像記録を行う像記録装置でちって、上記像形成
に関するプロセス部が複数のブロックにユニット化され
、核ユニットが相互に離脱可能に結合され、かつ咳ユニ
ットの１つに操作パネル及び制御基板が設けられた像記
録装置において、前記制御基板に交換きれる前記ユニッ
ト固有のスイッチ群をパッケージにしたスイッチユニッ
トを着脱可能に取付けたことを特徴とする像記録装置を
提供するものである。

即ち、本発明は走査露光部等の像信号発生部、電子写真
プロセスがなされる像形成部、転写紙搬送部等をユニッ
トとしてモジュール化し、該ユニットの１つに操作パネ
ル及び制御基板を設け、この制御基板にユニット固有の
スイッチユニットを着脱可能としたもので、各ユニット
を各々何種類か用意することによシ、それらを各種の組
合せで結合することによシ多くの仕様の像記録装置を産
み出し、ユーザーの要求仕様に合せたユニットの組合せ
によ）ユーザーのニーズに完全に対応できるようＫした
ものである。

〔実施例〕

第１図に本発明によるユニットと、その組合せによって
形成された像記録装置の１実施例を示す。

第１図（ａ）は像信号発生部のユニット例を示す。

倒れも共通した位置に走査による原稿像を結像するよう
にしたもので、Ｌｌはレーザーによシ原稿像の走査露光
を行うレーザー露光ユニット、Ｌ２は原稿台固定タイプ
で光学系移動によって原稿像の走査露光を行う原稿台固
定の露光ユニッ）、Ｌ３は原稿台移動タイプで原稿を載
置して移動する原稿台と固定した光学系によって原稿像
の走査露光を行う原稿台移動の露光ユニットである。

第１図（ｂ）は像形成部のユニット例を示したもので、
何れも内部に設けた中間像担持体上に前記の像信号発生
部より形成される原稿像を潜像として結像し、該潜像を
現像部で現像してトナー像とし、次に述べる転写紙搬送
部から給紙された転写紙上に転写したのち定着し、定着
を終えた該転写紙を装置外に排出する電子写真プロセス
を行うユニットで、Ｐｌは現像剤として黒色トナーを用
いる白黒タイプの一般コピー用ユニット、Ｐ２は現像剤
に黒色以外の単色カラー（赤）を用いるカラータイプの
カラーＡユニット、Ｐ３も黒色以外の単色カラー（青）
を現像剤として用いるカラーＢユニットである。

第１図（Ｃ）は用紙供給部で、何れも共通した転写紙搬
送路を通って転写紙を前記の像形成部に供給する機能を
有している。Ｃ１はカット紙Ａ供給ユニットで、Ａサイ
ズのシート紙を内蔵し供給する。

Ｃ２は連続紙供給ユニットで、ロール状の連続紙を内蔵
し、必要長さにカントして供給する。Ｃ３はカット紙Ｂ
供給ユニットで、Ｂサイズのシート紙を内蔵し供給する
。

像信号発生部の任意のユニットと、像形成部の任意のユ
ニットと、用紙供給部の任意ユニットとの組合せによシ
、各種仕様の像記録装置が構成される。第１図（ｄ）に
はその１例を示したもので、例えば像記録装置［ＬＩ　
Ｐ２０２］に関しては、原稿をレーサー光による走査を
行ない、刀ツトシた連続紙上に赤色の画像に像記録を行
う機能を有しているＯ 用紙供給部に関しては更にモジュールを付加することも
可能で、例えは像記録装置［Ｌ２　ｐｉ　０１０３〕は
そのｉ？ｌｌｉボしたもので、固定した原稿台上に載置
式れた原稿は、光学系の走査がなされて、Ａサイズ又は
Ｂサイズの選択された転写紙上に白黒画像として像記録
がなされる。

か＼るユニットの組合せによって成る本発明の像記録装
置の構造を第２図に示す具体例によって説明する。

像信号発生部Ｌ２においては、露光ランプＬ２１および
ミラーＬ２２から成る第１ミラーユニツトが一定速度で
移動走査を開始すると同時にその２分の１の速度でミラ
ーＬ２３　、　Ｌ２４を固定した第２ミラーユニツトも
同方向に移動を開始し、投影レンｊ、Ｌ２５が原稿りの
全画像をミラーＬ２６、Ｌ２７、Ｌ２８を介して前記像
信号発生部Ｌ２の所定の位置から垂直下方に投影して、
その下部に接続される像形成部Ｐｌ内で回転する中間像
担持体ｐｉｉの周面上に結像し、静電潜像を形成させる
。

次いで、前記像信号発生部Ｌ２の下部に接続される像形
成部Ｐ１においては、中間像担持体ｐＨの周面上の静電
潜像を現像処理によって黒色トナー画像とする一方、さ
らに下部に接続される転写紙搬送部Ｃ１からガイド装置
Ｐ１２、ＰＩ３を経て搬入された転写紙をレジストロー
ラ１４によって前記中間像担持体ＰＩＩＫ対しその画像
位置と周速度に同期同調させた上で給送させるので、前
記中間像担持体ｐＨはその局面上に形成した原稿りによ
るトナー画像の全面を前記転写紙上に転写し、諸転写紙
を搬送ローラ（図示せず）を介して定着装置Ｐ１５に給
送しトナー画像を溶着したのち像形成部Ｐ１の外部に排
出させる。

なお、前記転写紙搬送部Ｃ１においては、Ａサイズの転
写紙を収納した給紙カセッ）０１１が装着されていて搬
出ベル）０１２が最上位にある転写紙を１枚ずつ前記給
厭カセッ）０１１よシ搬出してガイド装置０１３に送９
込むとさらに搬送ロー２０１４が転写紙を前記像形成部
Ｐ１のガイド装置Ｐ１２に給送して前述した如く像形成
部ＰＩにおいてトナー画像の転写が行われるようになっ
ている０ すなわち、第２図においては説明上前記の像信号発生部
Ｌ２．像形成部Ｐ１、それ−に転写紙搬送部Ｃ１をそれ
ぞれ分離して図示しであるが、像形成部ｒｉｄその連結
部材Ｐ４０によって像信号発生部Ｌ２に対し、また転写
紙搬送部Ｃ１はその連結部材０４０によりて像形成部Ｐ
１に対してそれぞれ密着して接続固定され三者一体の像
記録装置として構成することが可能でアリ、しかもそれ
ぞれのユニットが前述した各種のユニットから任意に選
択交換し得るようになっている。さらに前記転写紙搬送
部Ｃ１に関しては、前記転写紙搬送部Ｃ２あるいはＣ３
との互換が可能である他、それらの各ユニットをさらに
追加して取付けることも可能で、それらのユニットから
搬送された異種サイズの転写紙をガイド装置１５から受
入れて前記像形成部Ｐ１に給送することも出来る。

第３図り、か＼る像記録装置における各ユニットの回路
とその接続を示したものである。

像記録装置を構成する各ユニットには、外部電源と接続
される電源部たる電源変換装置Ｌ５１、Ｐ５１．０５１
をそれぞれ内蔵し、それから各ユニット内に設けた動力
源比る駆動モータＬ５２、Ｐ５２．０５２と制御手段た
るＣＰＵ　Ｌ５３、Ｐ５３．０５３および前記像形成部
Ｐｌ忙おいては高圧電源回路Ｐ６４に電力を供給するよ
う・札なっている。

前記ＣＰＵ　Ｌ５３、Ｐ５３：０．５３は、それぞれの
ユニット内における機械的作勤め制御を行ンと共に、そ
れぞれに備えた信号伝達手段としての通信モジュールＬ
５４　、Ｐ５４．０５４を介して各ユニット、間におけ
る作動の同期同調に関するコントロールを行い像記録装
置としての機能を有機化させている。

々お、前記通信モジュールＬ５４、Ｐ５４．０５４　の
信号伝達手段祉例えば前述した連結部材Ｐ４０．０４０
の取付固定と同時に接続されるケーブルによって行うこ
とが出来る。

一方、前記０ＰＵＬ５３は像信号発生部Ｌ２における原
稿位置センサＬ６１および露光照度センサＬ６２と接続
して原稿りの状態を監視し、前記０ＦＵＰ５３は像形成
部Ｐ１における中間像担持体ｐＨの表面電位、温度のチ
ェックや搬送された転写紙のジャムがセンサーＰ６１、
）’６２、Ｐ６３でそれぞれ検知され、さらに前記ＯＰ
Ｕ　Ｏ５３で杜松写紙搬送部０１に収容された転写紙の
サイズおよびその有無をセンサー０６１．０６２でそれ
ぞれ検知して像記録装置の外面に表示や警告を行うよう
にもなっている。

か＼るユニットによって構成さオ′ムた像記録装置に対
して、さらに本発明においては、その何れかのユニット
、例えＵＳ信号発生部Ｌ２に操作パネルと制御基板を設
け、該像信号発生部１２に対して交換される他のユニッ
ト、すなわち本実施例における前記像形成部Ｐ１および
転写紙搬送部０１等に固有のスイッチ群のそれぞれパー
ケージしたスイッチクーニットを前記の制御基板に対し
着脱自由に取付られるようにしである。

第４図はスイッチユニットの装着方法の１例を示したも
ので、操作部７０は折９曲げによって容易に開口部を設
けられる外装板７１に被われているので、必要に応じて
その小片部７１ａを取除き、接続されたユニットのスイ
ッチユニット７２を前記操作部７０内に設けた制御基板
７３のソケット７４に挿入してユニット間の回路の接続
がなされる■このようにして前記操作部７０に各スイッ
チに固有のスイッチユニットとコピー操作に共通のスイ
ッチユニットが順次組込まれると外観が第５図に示す如
き操作パネルが完成される。

すなわち、前記操作パネルによってコピーに関する指令
や情報を設定すると、その信号が像記録装置を構成する
各ユニットＬ２、Ｐｌ、Ｃ１に対しそれぞれの通信モジ
ュールＬ５４、Ｐ５４．０５４を介して０ＰＵＬ５３、
Ｐ５３．０５３に伝達され、それぞれのユニツ）Ｌ２、
Ｐｉ、０１がその機能を発揮することにより像記録装置
が単体の装置としての役割を果すことが可能となる。

従って、使用目的によって他のユニットと交換する場合
、同時にスイッチユニットも交換すれば、像記録装置と
しての機能が果されるわけで、同様にしてユニットを追
加して使用することも可能である。

また、ＡＤＦやソーター等のオプション部材も、それら
に固有のスイッチ群をパッケージしたスイッチユニット
を用意して前述した制御基板に取付られるようにすれは
、前記各ユニットと同様傑作パネルによってその機能を
制御することが可能となシ、操作上類る好都合となる。

次に１本発明による操作板ディプレイの具体例を第６、
第７図に示す。

第６図は、操作板７０ａに透明電極を装置したＯＡＴデ
ィスプレーを用いた表示部８０ａを組合せた例で、これ
らの操作や表示の確認によって各ユニット間の通信やコ
ントロールがなされるよう罠なっている。

表示部８０ａの左側に、ＡＤＦ、レーザー露光、カラー
プロセスのそれぞれにおける分類番号１と、最大Ａ３サ
イズの給紙およびソーターの分類番号１が枠線内に表示
され、それらのユニットによって像記録装置が構成され
ていることを示しているが、像形成部におい−てはジャ
ム３が発生し、またＡ３サイズの転写紙が不在でシステ
ムとして複写準備が未了の状態にあることを警告してい
る。岡、枠線のないユニットは、選択されていないもの
を示している。

また、表示部８０ａの右上には使用中のモード力表示さ
れているが本例ではチェックモードすなわち全システム
の複写に対する状態のチェックが行われていることを示
している。

なお、モードは第６図に示すチェックモードの他に実行
モード、メンテナンスモードを選択出来るようになって
いて、例えば実行モードに切換えて、第７図の例の如く
コピー濃度を表示することも可能となっている。

前記モード表示の下にフリント枚数が表示され、本例で
紘０を示している。さらにセット枚数のクリヤおよび途
中停止のためのｒＯＬ釦」が設けられている。また「Ｍ
ＯＤＥ釦」は前述したモードの切換に用い、ｒＭＯＤＥ
釦」を押し続けると前述したチーツクモード、実行モー
ド、メンテナンスモードが循環して表示されるので必要
のモードが表示された時、ｒＭＯＤＥ釦」を解放して設
定することが出来る。

また表示部８０ａの左下には、各ユニットからの通信内
容が表示されると共に、その処理方法も指示されている
。

一方、第７図に示す表示部８０ｂの例では、同一のソー
ターが３台使用されるためｒｓＯＲＴＥＲ２Ｊが重複し
て表示されているが、前例同様にディスプレー上の透明
電極を押すことにより最も下位に重複するソーターから
順次消去して使用するソーターの台数を選択することが
出来る。

また表示部８０ｂの右側中央にコピー濃度のセット釦が
あシ、上部に表示した濃度インジケータを濃淡例れの方
向にも１目盛ずつ調節することが出来る。

以上本発明によるユニット式像記録装置における操作部
と表示部ディスプに−の極〈一部の事例について説明し
たが、例えばメンテナンスモードにおいてはコントロー
ラのメモリー内に収納したマニュアル内容をディスプレ
ー上に表示する等、さらに多くの通信内容をコント四−
ル出来るよう機能を拡大し、高度な性能をもつ像記録装
置に発展させることも可能である。

〔発明の効果〕

本発明によって、像記録装置管構成する各ユニットがそ
の必要とする機能に応じて又換可能となさらに特定のユ
ニットに設けた操作部と表示部とによって、各ユニット
間の通信と制御のすべてをコントロールすることの出来
る複写装置としての高度な機能を備えた像記録装置が提
供されること＼なりた。

【図面の簡単な説明】

第１図は像記録装置における各ユニットの組合せ図。第
２、第３図はその１例による組合せ構造ヶ示す側断面図
およびフロック回路図。第４、第５図は本発明による像
記録装置の操作部の断面図および外観図。第６、第７図
はその表示部のディスプレー。 Ｌｌ、Ｌ２．Ｌ３・・・・・・像信号発生部、Ｐｌ、Ｐ
２・Ｐ３・・・・・・像形成部、Ｃ１，０２、Ｃ３・・
回転写紙搬送部、Ｐ２Ｏ、Ｃ４０・・・・・・連結材、
７０．７０　ａ、　８０　ａ　・−操作部、７１・・・
・・・外装板、７２・・・・・・スイッチユニット、７
３・・・・・・制御基板、７４・・・・・・ソケット、
８０ａ、８０ｂ・・・・・・表示部。 代理人　弁理土丹　１）義　親

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）像信号を発生し、該像信号を受けて中間像担持体
   に像を形成し、形成された像を給紙部から供給され九転
   写紙に転写して像記録を行う像記録装置であって、上記
   像形成に関するプロセス部が複数のブロックにユニット
   化され、該ユニットが相互に離脱可能に結合され、かつ
   諌ユニットの１つに操作パネル及び制御基板が設けられ
   た像記録装置において、前記制御基板に交換される前記
   ユニット固有のスイッチ群をノくツケージにしたスイッ
   チ：Ｌニットを着脱可能に取付・妙たことを特徴とする
   像記録装置０
2. （２）前記ユニットのそれぞれに制御部を設けたことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の像記録装置。
3. （３）　ユニ、ト化されたＡＤＦ、ソータ等のオプシ璽
   ン部が前記像記録装置に着脱可能に結合され、該ユニッ
   トのための固有のスイッチ群をパッケージにしたスイッ
   チユニットを前記制御基板に着脱可能に取付けたことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の像記
   録装置。