JPS60229618A - デイジタル継電保護装置 - Google Patents
デイジタル継電保護装置Info
- Publication number
- JPS60229618A JPS60229618A JP59082871A JP8287184A JPS60229618A JP S60229618 A JPS60229618 A JP S60229618A JP 59082871 A JP59082871 A JP 59082871A JP 8287184 A JP8287184 A JP 8287184A JP S60229618 A JPS60229618 A JP S60229618A
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- Japan
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- digital filter
- signal
- digital
- power system
- fundamental wave
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、電力系統の保護に用いるディジタル継電保
護装置に関するものでめる。
護装置に関するものでめる。
従来、この種の装置として第1図に示すものがあった。
第1図において、1は電力系統、2は電力系統1から計
測されたアナログ値の電気量、例えば電流や電圧値の信
号1aをディジタル値の信号Xn(n=1 、2 、・
lN−1)に変換するアナログ拳ディジタル(A/D
)変換装置、6はメモリで、あらかじめ決められている
ディジタルフィルタ4の係数”1 (1” l + 2
+ ”・r P )を格納している。4はメモリ6に
格納式れている係数aiを用い、A/D変換装置2から
出力される信号2aから基本波成分を取り出すためのデ
ィジタルフィルタ、5はディジタルフィルタ4から出力
された信号とディジタルフィルタ4の係数aiとをもと
にして電力系統1に事故が検出されたときはトリップ信
号5aを発生するためのトリップ信号発生装置でおり、
これらはディジタル継電保護装置6を槽底する。
測されたアナログ値の電気量、例えば電流や電圧値の信
号1aをディジタル値の信号Xn(n=1 、2 、・
lN−1)に変換するアナログ拳ディジタル(A/D
)変換装置、6はメモリで、あらかじめ決められている
ディジタルフィルタ4の係数”1 (1” l + 2
+ ”・r P )を格納している。4はメモリ6に
格納式れている係数aiを用い、A/D変換装置2から
出力される信号2aから基本波成分を取り出すためのデ
ィジタルフィルタ、5はディジタルフィルタ4から出力
された信号とディジタルフィルタ4の係数aiとをもと
にして電力系統1に事故が検出されたときはトリップ信
号5aを発生するためのトリップ信号発生装置でおり、
これらはディジタル継電保護装置6を槽底する。
次に動作について説明する。A/Di′I!A装置2は
電力系統1から得られる信号1aをディジタル値の信号
Xnに変換し、信号X。をディジタルフィルタ4に送る
。ディジタルフィルタ4は信号Xn(Xn(n=Or
l r 2 +−’+N−1 )とする)とメモリ中に
あらかじめ格納されていた係数aiを用いて、yn=
Xo+al Xl −1+a、xn−2+−+ apX
H−p(n=P、P+1 。
電力系統1から得られる信号1aをディジタル値の信号
Xnに変換し、信号X。をディジタルフィルタ4に送る
。ディジタルフィルタ4は信号Xn(Xn(n=Or
l r 2 +−’+N−1 )とする)とメモリ中に
あらかじめ格納されていた係数aiを用いて、yn=
Xo+al Xl −1+a、xn−2+−+ apX
H−p(n=P、P+1 。
・・・、N−1)
・・・・・・・・・(1)
を計算し、ynから直流波成分及び高調波成分を除き、
基本波成分からなる信号4aを取り出す。トリップ信号
発生装置5ではディジタルフィルタ4の信号4aと、デ
ィジタルフィルタ4の係数aiとに基づいて、基本波成
分の位相及びその大きさを計算し、電力系統1に事故が
発生したが否かを判断し、事故が発生したと判断された
ときは電力系統1にトリップ信号5aを送る。
基本波成分からなる信号4aを取り出す。トリップ信号
発生装置5ではディジタルフィルタ4の信号4aと、デ
ィジタルフィルタ4の係数aiとに基づいて、基本波成
分の位相及びその大きさを計算し、電力系統1に事故が
発生したが否かを判断し、事故が発生したと判断された
ときは電力系統1にトリップ信号5aを送る。
従来のディジタル継電保護装置は、以上のように構成で
れているので、わらがしめディジタルフィルタの係数を
決めておく必要がめった。しかし、基本波成分以外の周
波数成分をすべて通過させるように係数の値を決定して
おくのは困難である。
れているので、わらがしめディジタルフィルタの係数を
決めておく必要がめった。しかし、基本波成分以外の周
波数成分をすべて通過させるように係数の値を決定して
おくのは困難である。
そのため、従来装置はデータに含まれる周波数成分次第
では基本波成分を精度よく取り出せないという欠点がめ
った。
では基本波成分を精度よく取り出せないという欠点がめ
った。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされ友もので、電力系統から検出された信号に
従ってその基本波成分を抽出するためのディジタルフィ
ルタの係数を入力データに応じて適宜決定する装置を付
加することにより、基本波成分を精度良く取り出すこと
ができ、事故の判定精度を高めることができるディジタ
ル継電保護装置を提供することを目的としている。
ためになされ友もので、電力系統から検出された信号に
従ってその基本波成分を抽出するためのディジタルフィ
ルタの係数を入力データに応じて適宜決定する装置を付
加することにより、基本波成分を精度良く取り出すこと
ができ、事故の判定精度を高めることができるディジタ
ル継電保護装置を提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第2図において、第1図と同一符号は同一部分を示し、
7はA/D変換装置2から出力される信号×。を用いて
ディジタルフィルタ4の係数aiを決定する装置、8は
以上説明した部分から構成されたディジタル継電保護装
置である。
7はA/D変換装置2から出力される信号×。を用いて
ディジタルフィルタ4の係数aiを決定する装置、8は
以上説明した部分から構成されたディジタル継電保護装
置である。
次に上記実施例の動作を第8図を参照しながら説明する
。第8図は装置7の動作を示すフローチャートである。
。第8図は装置7の動作を示すフローチャートである。
ステップSIKより信号xn(n=Or l + 2
+・・・、N−1)が装置7に入力される。ステップs
2において次式の計算が実行される。
+・・・、N−1)が装置7に入力される。ステップs
2において次式の計算が実行される。
yn = xH2(cQSω) xn−1+ Xn−2
−−−(2)ここで、ωは基本波成分の周波数である。
−−−(2)ここで、ωは基本波成分の周波数である。
このYnには、信号xnから基本波成分を除き、他の周
波数成分をすべて含まれている。ただし、それらの周波
数成分の振幅と位相は異っている。ステップs6におい
て、ynVc含まれる周波数成分な丁べて消去するよう
に、係数aiを決定する。即ち、行列方程式 %式% (3) ) tは転置を表わす。
波数成分をすべて含まれている。ただし、それらの周波
数成分の振幅と位相は異っている。ステップs6におい
て、ynVc含まれる周波数成分な丁べて消去するよう
に、係数aiを決定する。即ち、行列方程式 %式% (3) ) tは転置を表わす。
(3)式を解くことによって、ディジタルフィルタ4の
係数aiが計算される。最後に、ステップS4で、この
係数aiがディジタルフィルタ4に出力される。
係数aiが計算される。最後に、ステップS4で、この
係数aiがディジタルフィルタ4に出力される。
ディジタルフィルタ4はA/Di換装置換装置市力され
る信号Xnと装置7から出力される係数aiによって Zn=Xn+atX n−1+a2Xl−2+・・・+
apXn−p(n=P+p+1.・−+N−1) ・・・・・・・・・(4) を計算し、znから直流波及び高調波成分を除き、基本
波成分を抽出し、信号4aとして出力する。
る信号Xnと装置7から出力される係数aiによって Zn=Xn+atX n−1+a2Xl−2+・・・+
apXn−p(n=P+p+1.・−+N−1) ・・・・・・・・・(4) を計算し、znから直流波及び高調波成分を除き、基本
波成分を抽出し、信号4aとして出力する。
トリップ信号発生装置5はディジタルフィルタ4の信号
4a及び係数aiを受け取り、これらに基づいて信号1
aの基本波成分の位相及び振幅を計算し、トリップ信号
5aの発生が必要がどうかを判断して、必要と判断され
たならば電力系統IKトリップ信号5aを出力する。
4a及び係数aiを受け取り、これらに基づいて信号1
aの基本波成分の位相及び振幅を計算し、トリップ信号
5aの発生が必要がどうかを判断して、必要と判断され
たならば電力系統IKトリップ信号5aを出力する。
なお、上記実施例ではディジタルフィルタの係数決定装
置とディジタルフィルタとを別個の装置としたが、プロ
セッサからなる基本波抽出装置によりそれらの機能を得
てもよい。
置とディジタルフィルタとを別個の装置としたが、プロ
セッサからなる基本波抽出装置によりそれらの機能を得
てもよい。
以上のように、この発明によれば、ディジタル継尾保繰
装置に用いられるディジタルフィルタの係数を、データ
に応じて適宜決定する装置を付加したので、入力信号か
ら基本波成分を精度よく取り出し、電力系統の事故を精
度よく判定できる効果がめる。
装置に用いられるディジタルフィルタの係数を、データ
に応じて適宜決定する装置を付加したので、入力信号か
ら基本波成分を精度よく取り出し、電力系統の事故を精
度よく判定できる効果がめる。
m1図は従来のディジタル継電保護装置のブロック図、
第2図は本発明の一実施例によるディジタル継電保護装
置のブロック図、第8図は第2図に示すディジタルフィ
ルタの係数を決定する装置の動作を示す流れ図である。 1・・・電力系統、2・・・A/D変換装置、6・・・
メモリ、4・・・ディジタルフィルタ、5・・・トリッ
プ信号発生装置、6,8・・・ディジタル継電保繰装置
、7・・・装置。 なお、図中間i符号は同一部分を示す。 第1図 第2図 手続補正書(自発) 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭59−82871号2、発明の
名称 ディジタ〃継電保護装置 3、補正をする者 代表者片山仁へ部 5、補正の対象 (11明細書の発明の詳細な説明の欄 1121図 面 (21別紙のように第3図を補正する。 7、添付書類の目録 補正後の第3図を記載した書面 1通 以上
第2図は本発明の一実施例によるディジタル継電保護装
置のブロック図、第8図は第2図に示すディジタルフィ
ルタの係数を決定する装置の動作を示す流れ図である。 1・・・電力系統、2・・・A/D変換装置、6・・・
メモリ、4・・・ディジタルフィルタ、5・・・トリッ
プ信号発生装置、6,8・・・ディジタル継電保繰装置
、7・・・装置。 なお、図中間i符号は同一部分を示す。 第1図 第2図 手続補正書(自発) 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭59−82871号2、発明の
名称 ディジタ〃継電保護装置 3、補正をする者 代表者片山仁へ部 5、補正の対象 (11明細書の発明の詳細な説明の欄 1121図 面 (21別紙のように第3図を補正する。 7、添付書類の目録 補正後の第3図を記載した書面 1通 以上
Claims (1)
- 電力系統から検出式れる電気量のデータから基本波成分
を取り重子ディジタルフィルタと、このディジタルフィ
ルタにおいて上記基本波成分を抽出するための演算処理
用の係数を上記データに応じて決定する装置と、上記デ
ィジタルフィルタの出力信号により上記電力系統に事故
が発生したのを検出したときは上記電力系統を保護する
ためのトリップ信号を発生する装置とを備えたディジタ
ル継電保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59082871A JPS60229618A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | デイジタル継電保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59082871A JPS60229618A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | デイジタル継電保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60229618A true JPS60229618A (ja) | 1985-11-15 |
Family
ID=13786358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59082871A Pending JPS60229618A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | デイジタル継電保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60229618A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01227612A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Hitachi Ltd | デジタル保護リレー装置 |
JPH01286721A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-17 | Hitachi Ltd | デイジタル保護継電装置の入力回路及びデイジタル保護継電装置の入力回路の点検方法、並びにこの入力回路を有するデイジタル保護継電装置 |
JPH01308120A (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-12 | Hitachi Ltd | デイジタル演算処理装置の入力回路 |
JPH03245715A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Fuji Electric Co Ltd | ディジタル形保護継電器 |
JPH03245717A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Fuji Electric Co Ltd | ディジタル形保護継電器の利得調整方法 |
WO2011114712A1 (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-22 | 株式会社 東芝 | 保護継電装置および保護継電方法 |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP59082871A patent/JPS60229618A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01227612A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Hitachi Ltd | デジタル保護リレー装置 |
JPH01286721A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-17 | Hitachi Ltd | デイジタル保護継電装置の入力回路及びデイジタル保護継電装置の入力回路の点検方法、並びにこの入力回路を有するデイジタル保護継電装置 |
JPH01308120A (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-12 | Hitachi Ltd | デイジタル演算処理装置の入力回路 |
JPH03245715A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Fuji Electric Co Ltd | ディジタル形保護継電器 |
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WO2011114712A1 (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-22 | 株式会社 東芝 | 保護継電装置および保護継電方法 |
JP2011193666A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Toshiba Corp | 保護継電装置および保護継電方法 |
US8767800B2 (en) | 2010-03-16 | 2014-07-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Protection relay device and protection relay method |
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