JPS602292Y2 - トイレ用換気扇タイマ−装置 - Google Patents

トイレ用換気扇タイマ−装置

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Publication number
JPS602292Y2
JPS602292Y2 JP2190080U JP2190080U JPS602292Y2 JP S602292 Y2 JPS602292 Y2 JP S602292Y2 JP 2190080 U JP2190080 U JP 2190080U JP 2190080 U JP2190080 U JP 2190080U JP S602292 Y2 JPS602292 Y2 JP S602292Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation fan
toilet
contact piece
cam
timer
Prior art date
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Expired
Application number
JP2190080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56125466U (ja
Inventor
正明 三沢
秀雄 佐々木
清 縄田
Original Assignee
株式会社三協精機製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社三協精機製作所 filed Critical 株式会社三協精機製作所
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Publication of JPS56125466U publication Critical patent/JPS56125466U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS602292Y2 publication Critical patent/JPS602292Y2/ja
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  • Non-Flushing Toilets (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、トイレの使用後所定時間換気扇を働かせてか
ら停止させるトイレ用換気扇タイマー装置に関するもの
である。
最近のマイホームブームに伴ない高級マンションや高層
マンションが沢山建てられるようになってきた。
そして、こうしたマンションでは、トイレが建物の内側
に設けられているものがある。
その為トイレを使用している間トイレ用換気扇を駆動し
臭いを排出するようになっているものがある。
しかし乍ら、トイレを使用していない時は換気扇が動か
ない為臭いの排出が十分ではなく次にトイレを使用する
時使用者に不快感をしばしば与えていた。
本考案の目的は、上述した欠点を解消する為に簡単な構
成でトイレの使用後所定時間換気扇を働かせてから停止
させるトイレ用換気扇タイマー装置を提供することにあ
る。
本考案の特徴は、トイレ室内を照明するランプを点燈・
消燈制御する開閉スイッチと、この開閉スイッチと連動
してトイレ内の臭いを排出する換気扇を起動させる開閉
スイッチング部材と、上記換気扇の風力により駆動され
るタイマーと、このタイマーのカムに摺接して開閉し、
上記開閉スイッチング部材の開閉時1.該開閉スイッチ
ング部材と独立に上記換気扇を起動、停止させる接片と
、上記開閉スイッチに連動して作動し、上記接片が閉成
した位置で上記カムの回転を止め、上記開閉スイッチに
よる上記ランプの消燈動作と連動して上記カムの回転停
止を解除する停止手段とを備え、上記カムは、上記換気
扇の風力により駆動された上記接片を開成状態から閉成
状態とし、上記停止手段にてその状態で停止され、この
停止が解除された後も上記接片の閉成状態を所定時間保
持し、その後開成する構成とされたことである。
以下、本考案の1実施例を図に従って説明する。
第1図は本考案のトイレ用換気扇タイマー装置の回路図
である。
商用電源1は、トイレ室内の照明ランプ2へ電源スィッ
チSW1を介して供給されるようになっている。
この電源スィッチSW1と並列に接続されたスイッチン
グ部材SW2は、電源スィッチSW1と連動する構成で
、トイレ用換気扇3を起動させるものである。
従って電源スィッチSW1を閉成して照明ランプ2を点
燈させると同時にトイレ用換気扇3も動くようになって
いる。
4は照明ランプ2と並列接続された電磁ソレノイドで、
第2図口の突接52の回転域にプランジャー41が出入
自在に臨んでおりスイッチング部材SW2が閉成してい
る時突出して突接52と係合しカム51の回転を阻止す
るようになっている。
SW3はスイッチング部材SW2と電磁ソレノイド4と
の駆動回路と並列に接続されて設けられたタイマー5の
接片である。
タイマー5は、トイレ用換気扇3の風を受けて駆動する
所謂風力タイマーで、スイッチング部材SW2が開成さ
れた後所定時間トイレ用換気扇3を駆動状態に保持する
自己保持的な働きをしている。
第2図は、本考案の風力タイマーのl実施例を示す説明
図である。
54は、トイレ用換気扇3によって生じた風を受けて回
転する羽根車で、この羽根車54の回転は減速歯車輪列
53により、カム51が和分間に1回転するよう減速さ
れる。
そして、カム51には、一体的に突接52と接片SW3
が摺接する面に凹部51′とが形成されている。
突接52の回転域には、タイマー5に設けられた電磁ソ
レノイド4のプランジャー41が出入自在に臨んでおり
、このプランジャー41と突接52とは、スイッチング
部材SW2が閉成している時係合して、カム51の回転
を阻止するようになっている。
突接52と凹部51′との位相関係は、プランジャー4
1と突接52とが係合した時、接片SW3が閉成する様
になっている。
次に動作を説明すると、使用者が電源スィッチSW1を
閉成すると、照明ランプ2が点燈すると、同時にトイレ
用換気扇3がスイッチング部材SW2によって起動され
る。
更に電磁ソレノイド4にも給電される。
そして、トイレ用換気扇3の風を受けてタイマー5が駆
動しカム51を矢視方向に回転する。
この時、電磁ソレノイド4に給電されているのでプラン
ジャー41は突接52の回転域に突出しており、カム5
1は所定量(時間にして約30秒〜1分が適当と思われ
る)回転して止まる。
カム51が止まった状態では接片SW3が閉成している
そして使用者が用事を済ませ電磁スイッチSW1を開成
すると、照明ランプ2は消煙しそれと同時に電磁ソレノ
イド4への給電が断れるので電磁ソレノイド4のプラン
ジャー41が引っ込む。
この時タイマー5の接片SW3はカム51により閉成さ
れているのでトイレ用換気扇3は停止しない。
そして、プランジャー41との係合が外れた力A51は
矢視方向に回転を始め、接片SW3が凹部51′に落下
して開成されるまでトイレ用換気扇3は駆動し続ける。
尚、カム51と羽根車54とを摩擦接続しカム51が停
止しても羽根車54が回転し続ける様にしてもよい。
又トイレ室の容積により使用後のトイレ用換気扇の駆動
時間は減速歯車輪列53を変更することにより変えられ
る。
更にタイマー5はトイレ用換気扇3の外(排出側)に取
り付けた方が美感的に良い。
カム51の凹部51′はトイレ用換気扇3が止まるに十
分な時間接片SW3を開成させるようになっていること
は当然である。
以上の様に本考案は構成されているので、わざわざタイ
マーを設定しなくてもトイレ使用後トイレ用換気扇を所
定時間駆動させることが出来速かにトイレ内の悪臭を排
出するので次にトイレを使う人に不快感を感じさせない
又、所定時間でトイレ用換気扇が停止するので電力の無
駄使いも無いし、換気の悪いマンション等には最適であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のトイレ用換気扇タイマー装置の回路
説明図である。 第2図イは、タイマーの停止状態を示す側面図である。 第2図口は、タイマーの停止状態を示す背面図である。 2・・・・・・照明ランプ、3・・・・・・トイレ用換
気扇、4・・・・・・電磁ソレノイド、5・・・・・・
タイマー、51・・・・・・カム、52・・・・・・突
接、SWl・・・・・・電源スィッチ、SW2・・・・
・・スイッチング部材、SW3・・・・・・接片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トイレ室内を照明するランプと、このランプの点燈、消
    燈を制御する開閉スイッチと、この開閉スイッチに連動
    して換気扇を起動させる開閉スイッチング部材と、上記
    換気扇の風力により駆動されるタイマーと、このタイマ
    ーのカムに摺接して開閉し、上記開閉スイッチング部材
    の開成時、該開閉スイッチング部材と独立に上記換気扇
    を起動、停止させる接片と、上記開閉スイッチに連動し
    て作動し、上記接片が閉成した位置で上記カムの回転を
    止め、上記開閉スイッチによる上記ランプの消燈動作と
    連動して上記カムの回転停止を解除する停止手段とを備
    え、上記カムは、上記換気扇の風力により駆動され上記
    接片を開成状態から閉成状態とし、上記停止手段にてそ
    の状態で停止され、この停止が解除された後も上記接片
    の閉成状態を所定時間保持し、その後開成する構成とさ
    れたことを特徴とするトイレ用換気扇タイマー装置。
JP2190080U 1980-02-23 1980-02-23 トイレ用換気扇タイマ−装置 Expired JPS602292Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2190080U JPS602292Y2 (ja) 1980-02-23 1980-02-23 トイレ用換気扇タイマ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2190080U JPS602292Y2 (ja) 1980-02-23 1980-02-23 トイレ用換気扇タイマ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56125466U JPS56125466U (ja) 1981-09-24
JPS602292Y2 true JPS602292Y2 (ja) 1985-01-22

Family

ID=29618035

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JP2190080U Expired JPS602292Y2 (ja) 1980-02-23 1980-02-23 トイレ用換気扇タイマ−装置

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JPS56125466U (ja) 1981-09-24

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