JPS60228728A - タ−ボチヤ−ジヤ付内燃機関の過給圧制御装置 - Google Patents

タ−ボチヤ−ジヤ付内燃機関の過給圧制御装置

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JPS60228728A
JPS60228728A JP59081938A JP8193884A JPS60228728A JP S60228728 A JPS60228728 A JP S60228728A JP 59081938 A JP59081938 A JP 59081938A JP 8193884 A JP8193884 A JP 8193884A JP S60228728 A JPS60228728 A JP S60228728A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ターボチャージャ付内燃機関の過給圧制御
装置に関し、特に、可変容量機構や排気バイパス機構等
の過給圧調整手段を備えたターボチャージャと機関の両
者にバラツキがある場合においても適正に過給圧制御が
できるようにした過給圧制御装置に関する。
[従来技術] 一般に、ターボチャージャはタービンの容量を可変にす
ると、低速域から高速域までトルクを増大させることが
できるので、従来より、可変容量ターボチャージャが提
案されている(実開昭53−50310号及び特開昭5
8−176417号公報参照)。
これら従来のものは、タービン入口のフラップ形弁又は
リングノズルをエンジンの負荷及び回転数に対して可変
にし、もって可変ノズルを構成しタービンへの排気流量
を変えて容量可変とすることにより広範囲で高過給圧を
得、トルクを増大させている。
しかしながら、前者は、エンジンの負荷及び回転数の信
号で関数発生器により全運転域のノズル開痩を制御する
構成であるため、エンジン流量特性、ターボチャージャ
特性又は制御装置部品の特性にバラツキがあると、過給
圧が目標通りにならず変動し、過給圧がオーバシュート
してエンジン破損を生ずることがある。そこで、通常は
このバラツキを見込んで、エンジン破損に到らない過給
圧に設定するのであるが、そのようにすると、今度は、
出力の向上が児込めないという問題点がある。
前記対策として、後者のものは可動のリングノズルの開
度位置を検出して、これを目標の開度とするようフィー
ドバック制御するようにしているが、この後者のものは
、その具体的方法について単にポテンショメータでフィ
ードバックすると述べているだけで詳細な説明がなく、
実際上、実現困難である。
[発明の目的] この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、例えば、エンジン流量特性等にバラツキがあ
っても、或いは、経時的にそれらの特性に変化を生じて
も、過給圧を目標過給圧の許容範囲内に収めるようにし
、もって、エンジン破損を防止すると共に、全運転域で
のトルクの向上を図る、実現可能な過給圧制御装置を得
ることを目的とする。
[発明の構成] この発明は、前記目的を達成するめ、エンジンの空気流
量検出手段と、過給圧を調整する手段と、過給圧検出手
段と、前記検出手段の検出値を入力し目標過給圧と検出
過給圧の差の集積値に応じて予め与えられた基本制御値
を補正した制m値を前記制御弁に出力する制御装置を設
けたものである。
[作用] エンジン流量特性にバラツキがあると、目標過給圧と実
際の検出過給圧との間に差が生じる。この差を制m装置
内のコンピュータが各領域ごとに集積して学習制御する
ことにより、誤差即ち、エラーの大きさに応じて少なく
ともエンジン空気流量により予め定めた基本制御値を補
正した制御値で過給圧調整手段を作動させる。
この結果、過給圧調整手段は性能のバラツキに応じて好
適な作動をするので、過給圧を目標の許容範囲内に収め
ることができる。従って、大量生産された個々のエンジ
ンは破損が防止され、かつ、高トルクを発生することに
なる。
以下、この発明を過給圧調整手段としてウェストゲート
弁(排気バイパス機構)及び可変容量機構付ターボチャ
ージャに適用した実施例について説明する。なお可変ノ
ズルをVN、つ1ストゲートをW/Gと以下略称する。
[実施例] 第1図〜第6図はこの発明の一実施例を示す。
まず、構成を第1図により説明すると、エンジン本体1
は吸気管2及び吸気マニホルド3を通し−C吸気を導入
する。吸気管2はエアフローメータ4、ターボチャージ
ャ5のコンプレッサ室6、絞弁7、及び逃し弁8を設け
ており、吸気を1アフロ−メータ4で計量して、その空
気流IOAをコントロールユニット(制御手段)9に入
力する。また吸気はコンプレッサ室6に収納されたコン
プレッサ10により過給圧P2に加圧され、絞弁7で制
御された後、吸気マニホルド3から各気筒に分配される
。絞弁7の開度は絞弁開′度センサ11により検出され
、その開度T10をコントロールユニット9に入力する
。また、エンジン回転数Neは必要に応じクランク角セ
ンサ(回転数検出手段)12により検出され]ントO−
ルユニット9に人力される。更に、吸気圧センサ13は
吸気圧即ち過給圧P2を検出し、同様にコントロールユ
ニット9にこれを電圧信号として入力する。
エンジンの排気は排気マニホルド14′c集合され排気
管15を通して排出される。排気管15は可変容量手段
16とタービン室17を設けており、タービン室17に
コンプレッサ10と同軸のタービン18を収納し、可変
容量手段16のノズル(後述)を可変とすることにより
タービン18への排気流量特性(速度)を変える。
第2図はタービンを省略した可変容量手段16を示づ一
図で中央円形部19にタービンが収納され、その周囲に
面積が徐々に小さくなるスクロール20が設けられ、そ
の入口部21がスロートになっており、ここに可動のフ
ラップ弁22が軸23を中心に回動可能に設けられ、こ
れにより、排気の入口部21を可変ノズルVNに構成し
ているものである。
再び第1図において、可変容量手段16の軸23はアー
ム24とロッド25を介してアクチュエータ26のダイ
ヤフラム27に連結され、大気室28に設けたばね29
により正圧室30にダイヤフラム27を押すことにより
、可変ノズルを全開とする(第2図り方向への回動)。
正圧室30は導管31により、コンプレッサ10の下流
の吸気管2に接続され、過給圧P2を導入する。
導管31には固定絞り32を設け。これらの中間部を電
磁弁33を介して導管34により、コンプレッサ10の
上流の吸気管(大気部)35に接続し、電磁弁33をコ
ントロールユニット9からの信号でデユーティ制御する
ことにより、過給圧P2を大気部35に洩らす。即ち、
デユーティ値DMが大きくなると、電磁弁33の開作動
特開が多くなり、正圧室30の過給圧(正圧) P2 
@小さくし、ロッド25の下降によりノズルを閉とする
ものである。
更に、排気マニホルド14には排気バイパス弁36を設
け、これをベルクランク37、ロッド38を介してアク
チュエータ39のダイヤフラム4Oに連結し、大気室4
1内のばね42により、ダイヤフラム40を正圧室43
側に押圧し、弁36を閉めるように構成する。正圧室4
3は導管44で吸気管2に接続し、絞り45を介して過
給圧P2を導入する。そして、この中間に電磁弁46を
介して導管47により大気部35に接続し、この電磁弁
46をコントロールユニット9によりデユーティ制御し
、デユーティ値を大きくすることによりアクチュエータ
39の正圧を小とし、排気バイパス弁36を閉じるよう
にする。
コントロールユニット9は、主にマイクロプロセッサと
、メモリと、インタフェースとからなるマイクロコンピ
ュータで構成され、そのインタフェースにはエアフロー
メータ4、絞弁開度センサ11、クランク角センサ12
及び吸気圧センサ13等からの各信号が入力される。こ
れらの信号のうち、アナログ信号にあってはA/D変換
器を介してデジタル信号として入力される。メモリには
マイクロプロセッサが実行する演算に必要な各種データ
が格納され、メモリは外部からとりこんだデータの一部
記憶を行う。マイクロプロセッサは前記プログラムに従
って燃料噴II量、噴射時期及び点火時期を演算して運
転状態に適切な噴射信号3I及び点火信号SPを出力す
ると共に、前述のように電磁弁33及び46のデユーテ
ィ値を演算してインタフェースより制御信号DMとして
出力するわ 次に、第3図に示すフローチャートに基づいて作用を説
明する。なお、図中(Pl )〜(Pl5>はフローチ
ャートの各ステップを示す。
フローチャートの制御演算は、例えばエンジン1回転に
1度または定時間に1度実行される。プログラムがスタ
ートすると、JOBコントロール部でJOBの実行順序
が決定された後、VNデユーティ計算ルーヂン、排気バ
イパス弁デユーゲイ計算ルーチン、エラー1及び2計韓
ルーチン、及び、補正値計算ルーチンが実行される。
(1)VNデユーティ計算ルーチン(左側)まず、(P
l)でエンジン回転数Neと空気流IOAのA/D変換
値か入力され、(P2)′cエンジン1回転当りの空気
流量TPが計算される。
(P3)でNeとTPに対しあらかじめ決められた基本
デユーティ値をテーブルからルックアップしてくる。
このテーブルはNeとTpの分割点が有限であることか
ら、分割点間の数値に対しては比例補間計算を行い、基
本デユーティ値DMを決定する。
次に、(P4)で後述する目標過給圧と検出過給圧との
差の集積値により決定された補正値を基本デユーティ値
に対し加減算を行ない、再度デユーティ値DMに置ぎ換
える。更に、(P5)ではDMが電磁弁の作動遅れ及び
計算部の誤動作を考慮して上限Duと下限DLの間にあ
るかどうかの判定を行いDuよりDMが大きくなってい
るときは(P6)でDMを上限値に固定し、又、DLよ
りDMが小さくなっているときは(Pl)でDMを下限
値に固定する。そして、(P8)でDMがメモリに記憶
され、このメモリの数値に応じ図示していないタイマ計
測部で電磁弁へのデユーティ計算が行なわれその結果が
I10インタフェースを介し電磁弁の作動を決定する。
尚、本例ではエンジン回転数Neとエンジン1回転当り
の電気流ITPに対応させて、過給圧調整手段の一つで
あるVNの制御値をテーブルにマツピングした例とした
が、過給圧は電気流量とほぼ比例関係にあることから、
電気流量にのみ応じてV N M即値をマツピングして
もよい。
(2) 排気バイパス弁用デユーティ計算ルーチンく右
側) まず、(P9)で空気流量QAのA/D変換値が入力さ
れ、(Pro)でQAに対しあらかじめ決められたデユ
ーティ値をテーブルからルックアップしてくる。このテ
ーブルはQAの分割点が有限であることから、分割点間
の数値に対しては比例補完計算で行い基本デユーティ値
QwMを決定する。(P++)では後述する目標過給圧
と検出過給圧の差の集積値により計算された補正値を基
本デユーティ値に対し加減算して再度DWMに記憶し直
す。
更に、(PI2)ではVNの場合と同様にDWMが電磁
弁の作動遅れ及び計算部の誤動作を考慮して上限Qwu
と下限DWLの間にあるかどうかの判定を行ない、[)
WυよりDWMが大きくなっているときは(PI3>で
[)WMを上限値に固定し、DVILよりDVIMが小
さくなっているときは(P14)で[)WVを下限値に
固定する。そして、(PI5)で基本DWMがメモリに
記憶され、このメモリの数値に応じ図示していないタイ
マ計測部で電磁弁へのデユーティ計算が行なわれ、その
結果が110インタフエースを介し電磁弁の作動を決定
する。
第4図は実際の制御テーブルを示すもので、横軸にエン
ジン回転数Ne、縦軸にエンジン1回転当りの空気流量
TPをとった制御テーブルで絞弁全開がE、VN全閉で
過給圧P2が規定値(例えば350m1llH+1>と
なる点がBL、VN全開でP2が規定値となる点がBu
で、この間の領域CはVN変化領域である。なお領MV
は過給圧P2が規定値に達していないためVNは全開の
領域である。
また、排気バイパス弁の作動域は13uの前あるいは後
(設計による)から絞弁全開Eまでの間の領域りである
。尚、Q+ 、・・・・・・Qnは等空気流量線である
このように、NeとTpに関して領域Cの制御デユーテ
ィ値と、領域りの制御デユーティ値を書いたテーブルを
2種類用意し、これらの値はエンジンの特性及び耐久信
頼性により決定される最大過給圧になるようVNテーブ
ルではNいと丁Pあるいは前述の如<QAに関し、また
W/GテーブルではQAに関しC予め決められている。
〈3)補正デユーティ計算ルーチン 次に、目標過給圧と実際の過給圧(検出値)の差により
どのようにしてデユーティ値の補正値を決定するかを第
4図〜第7図により説明する。
再び第4図において、Rはロードロード<R/L)線、
XはR上の一点から急加速を行ったときの加速運転線、
Yは緩加速のときのカロ速運転線、ZがTPの下限であ
る。こ・こて、設定過給圧の高低が問題になるのは急加
速を行なった場合、つまり、絞弁開度が大きく絞弁前後
差圧の少ないような揚台即らXの揚台で、点線のYの場
合はバラツキがあっても問題ない。即ち、過給圧の高低
はエンジン出力やノッキングに対して影響を及ぼす為、
このような運転状態で目標の過給圧とのずれを検出づる
ことが重要Cあり、この為、検出するデータのサンプリ
ング領域として負荷を代表するTPの下限lpl−im
it(Z線)を設けである(第6図ステップF 13参
照)。
急加速運転でZ線を超えるような加速が行なわれる場合
には、ここで、運転領域をVN全閑のBLから全開のB
uまで、及びW/G作動領域内のBIJ2までを適当に
、例えばn−’1個に分割する。この斜め右下すのn個
の線Q+ 、Q2・・・・・・Qm 、Qnは、等過給
圧線部ち、等空気流量線であり、またBLとBL2の間
は、VNの等開度線でもある。
Z線を越え、BしとBL2の間1、の領域において目標
過給圧と検出過給圧の差に継当するアナログ電圧をA/
D変換し、その値を各空気流量領域毎に積算してメモリ
タ゛る(第6図ステップFI4〜F16)。その結果を
例示すると第5図のようになる。
第5図において、横軸に空気流量QAをとり、縦軸に△
P(目標過給圧と検出過給圧の差)の積算値をとると、
I+ 、12がその各空気流量領域Q+ 、Q2毎の積
算値を示し、これは目標値に対して高いか低いかにより
十又は−の符号がつく符号加算を行って得られるもので
ある。
なお、急激に絞弁を閉じたときは過給圧が魚上昇するた
め、誤った積算をすることがあるので、絞弁開度が規定
値以下では積算を行なわないよう絞弁スイッチ(アイド
ルスイッチと共用又は別でもよい)オフ時、即ち絞弁全
開時カウントはせず(第6図ステップ[3)、区間A、
Bごとに誤差の平均値(エラー)の大きさを計算してゆ
り(復6図ステップ[4〜F11)。
さらに、積算値がメモリ容量を越える場合にはその時点
で積算を中止して後述する補正値の見直しを行なうよう
にする。このように、エンジン−機種ごとに字画制御が
行なわれるのである。
第6図は以上の計算即ち、目標過給圧からの実際の過給
圧のずれの平均値(エラー)をV N ll1lJ I
ll領域(A区間)と排気バイパス制御領域〈B区間)
に夫々分りで計算する流れを説明したフローチャートで
ある。即ち、右側ではInの積算を行ない、左側では誤
差の大きさの計算を行なっている。ここで、エラー1は
へ区間、エラーは2B区間にお6プる誤差の平均値であ
る。尚、積算値inは機関がアイドル状態に戻るか、メ
モリ容量をオーバーフローする毎にクリアされる(ステ
ップF12゜F2参照)第7図にはエラーに対する補正
値のルックアップ計算のフローを示す。即ち、エラーが
大きいときは予じめ決められた補正値曲線N2から、空
気流量QAに対し大きな補正デユーティ値と、エラーが
小さいとぎは補正値曲線N1から、同じく空気流1tQ
Aに対し小さな補正デユーティをルックアップする。図
ではVN、W/G共QAに対してデユーティ値A又はB
を補正値曲線により決定できる様子を示しであるが、V
Nについては第4図と同様のNeとQAによる補正テー
ブル値としてもよい。このようにして、選出した補正値
はメモリ内へ格納する。
以上により、各領域ごとに目標値と実際値との差の集積
により、平均的な、即ち、正確度の高い誤差に基づく補
正値が学習制御で選出され、この補正値により、その誤
差を解消するようなデユーティ値が決定され、これによ
り電磁弁33又は46(第1図)をデユーティ制御し、
VN又はW/Gを作動するので、エンジン等の性能にバ
ラツキがあっても、過給圧を許容範囲内に収めることが
できる。
(4)VNとW/Gのオーバラップ領域の制御VN作動
領域とW/G作動領域とがオーバラップする領域につい
ては相互の過給圧のデユーティ設定値を関連して動かす
必要がある。例えば、VN領域の判定の結果、過給圧が
低すぎるのでこれを上昇させるような補正値を使用した
としても、W / G領域の設定値が同じであれば、W
/G弁が開作動して過給圧は上昇せず、むしろ、VNを
閉じた分だけ効率が悪化してトルクが低下するという不
具合が発生する。
そこで、この様子を第8図〜第10図により更に説明す
る。
まず、第8図において、Qu 〜Qlll ff1V 
N及びW/Gの制御!ll領域、Qm〜QnがW/Gの
みの作動領域としたとき、VNの設定過給圧が今Aのラ
インにあるとすると、目標過給圧Xとのずれが許容範囲
にの中に収まらず、このため補正値を変えて設定過給圧
をBのラインにしたとする。この場合、W/GはCのラ
インで作動するのc1過給圧はこのCラインにより影響
を受け、結局、Bより低い破線のDラインの過給圧とな
る。
これに対し、第9図のように、VNの初期の設定値がA
ラインのように高いため、これを補正値を変えてBライ
ンにしたとすると、見かけ上の過給圧は許容範囲Kにお
さまっCいるが、VNが閉じすぎているためW/G弁で
過給圧を一定に保っても破線りより低い値となり、従っ
てトルクの低下を生ずる。
第10図は同一トルク低下Zを与えるVN開度による特
性を説明づる図で、王はトルク、Pは過給圧の特性線で
、Mは最大トルク点である。本図より最大トルク点より
閉じ側Xで運転する方が開き側yで運転するよりVN許
容範囲内におけるトルク低下が少いので有利であること
が分る。従って、実際に補正値を決定するための補正値
ルックアップルーチンでは次の点を満足するような構成
となっている。
■VNは1ラーが許容範囲内で最も開いた角度とする。
■W/Gはエラーが許容範囲内で最も閉じた角度とする
第11図はこのVN作動領域とW/G作動領域とがオー
バラップする領域での補正値ルックナツプルーチンのフ
ローチャート、第12図はVNとW/Gの夫々の複数の
補正値曲線のものを示す。
(Pl)で一度VN開度を開きぎみとづるため、現在の
補正値曲線Nに対し、N=、N−1番号の補正値を使用
する。補正値曲線はN1〜Nnまで用意され、番号の少
ない補正値曲線はど補正値が小さくなるよう設けられ、
これはW、/G側でも同様ぐW1〜WnまC用意される
(P2)では(Pl)のVN開度が例えば開きぎみ(過
給圧低)の補正値を用いた結果、エラー1が減少したか
どうかを判定する。運転中の過給圧の下限がVN側で決
定されているときには、W/G側の設定に関係なく過給
圧が下るため、エラー1が減少しくP3)ステップが行
なわれる。
(P3)ではエラー1が許容範囲に対して大小判定がさ
れ、許容範囲内であれば(P4)で、いったん、W/G
を開きぎみとして(P5)でその結果を判定し、エラー
1が下ったかにより更にW/Gを開くかどうかを判定す
る。これは、VNとW/Gが同時に使用される領域では
W/Gは極力許容範囲内で高めにしたいが、許容範囲を
超えて極度に高過ぎるときにはVNのみで運転したとき
のオーバシュート防止機能及びVN制御系の不具合等に
対する非常用対策機能としてのW/G41能が減殺され
るため、極力許容範囲に近い所で運転したいとの考えに
立って行なわれる操作である。
つまり、VN又はW/Gどちらかの低い方の設定値によ
りみかけ上の過給圧の設定がされてしまうため、たとえ
、このみかけ上の過給圧が許容範囲内であっても、第1
0図に示したように、VNは極力開きがってまでもって
ゆき、W/Gの作動を極力少なくするため、いったんV
Nを開いてそのときの下限がVN側で決っているか、W
/G側で決っているかを判定するわけである。
(P2)でエラー1が下らなかったときは、WZG側で
下限が設定されているわけで、この場合には、(P9)
でエラー1の許容範囲に対する大小判定が行なわれ範囲
内であれば、VNを限界まで広くするため、(P+o)
、(Pl+)、(Pl2)の操作が行なわれる。
又、(P9)でエラー1が許容範囲を超えている場合に
は、(Pl3)、(Pl4)でW/Gを開いてゆき、V
Nより低くなった段階で(P3)で許容範囲内かどうか
の判定を行う。
逆に、(P9)でエラー1が許容範囲より小さい負の場
合には、(Pl5 > 、(P+a )でW/GをVN
の設定値をこえるまでもってゆき、その後(P3)でV
Nの設定値が許容範囲内かどうかを判定する。
第13図には、他の実施例を示す。
この実施例は、基本デユーティ値に対する補正値を目標
過給圧と実際の検出過給圧とのずれ量の平均値(誤差)
に、空気流量に対し予め決められた補正係数を掛は合せ
たものとし、これをVN及びW/Gの補正値として、夫
々に使用するものである。
この場合は、補正値をエラーの大小に比例して連続的に
変化させることかできるたの、最適値を決定するまでの
収束時間を短かくすることができ、しかも設定精度を向
上できるという効果がある。
尚、本実施例では過給圧調節手段として、可変許容機構
と排気バイパス機構の両者を備えたものにつき示したが
、そのいずれか一方を備えたものについても本発明を適
用できる凸とはいうまでもない。
[発明の効果] 以上説明していたように、この発明によれば、その構成
を目標過給圧とエンジン運転時の過給圧の差の集積値に
応じて予め与えられた基本制御値を補正した制御値を出
力し、これにより、過給圧調整手段を制mするようにし
たため、エンジン流量特性やターボチャージャ特性、或
いは制御装置部品特性にバラツキがあつCも、過給圧を
目標許容範囲内に収めることができ、もって、適正過給
圧によるエンジン運転で、最大トルクを発揮することが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示1全体構成図、第2図
は可変容量手段を示す断面図、第3図は制御装置のプロ
グラムを示すフローチャート、第4図はテーブル説明図
、第5図は誤差の積算方法説明図、第6図は誤差の集積
計算フローチャート、第7図は補正値決定ルーチンを示
す図、第8図、第9図は修正方法説明図、第10’図は
VN囲度に対するトルク、過給圧の変化性能図、第11
図は補正値ルックアップ方式説明用フローチャート、第
12図は補正値曲線説明図、第13図は他の実施例の補
正値決定ルーチンを示す図である。 図面に現わした符号の説明 1・・・エンジン 2・・・吸気管 4・・・エアフローメータ 5・・・ターボチャージャ 9・・・コントロールユニット(制御装置)10・・・
]ンプレッサ 11・・・絞弁開度センサ12・・・ク
ランク角センサ13・・・吸気圧センサ14・・・排気
マニホルド 15・・・排気管16・・・可変容量手段
 18・・・タービン21・・・スロート(ノズル) 26・・・アクチュエータ 30・・・正圧室33・・
・電磁弁 36・・・排気バイパス弁46・・・電磁弁 第4図 ム 第5図 空1し部し量 QA 第7図 褌正値決定ルーチン 第8図 空覧シ糺l 第9図 空九5屹i 第10図 V N IWI L 第12 図1 第13 図□ 手続ネ甫正書(自発) 昭和59年5月ψ日 特許庁長官 若杉 和夫 殿 2、発明の名称 ターボチャージャ付内燃機関の過給圧
制御装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所) 神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地氏名
(名称) (399)日産自動車株式会社代表者 石 
原 俊 4、代理人 住 所 〒105東京都港区虎ノ門1丁目2番3号虎ノ
門第−ビル5階 ・′二゛ ・“1゛゛−ぴ゛: 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 〈1〉 第7頁8行目「設け。」を1設け、」に変更(
2)第11頁3.5及び6行目「電気流量」を1空気流
量に」に変更 〈3)第13頁9行目rNいJをrNeJに変更(4)
第16頁8行目「エラーは2B区間」を「エラー2は8
区間」に変更

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 空気流量検出手段と、過給圧を調整する手段と、過給圧
    検出手段と、前記検出手段の検出値を入力し目標過給圧
    と検出過給圧の差の集積値に応じて予め与えられた基本
    制御値を補正した制御値を前記過給圧調整手段に出力す
    る制御装置を設けたターボチャージャ付内燃機関の過給
    圧制御装置。
JP59081938A 1984-04-25 1984-04-25 タ−ボチヤ−ジヤ付内燃機関の過給圧制御装置 Granted JPS60228728A (ja)

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JP59081938A JPS60228728A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 タ−ボチヤ−ジヤ付内燃機関の過給圧制御装置
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GB08510581A GB2160260A (en) 1984-04-25 1985-04-25 Supercharging pressure control for turbocharged i c engines
DE19853515046 DE3515046A1 (de) 1984-04-25 1985-04-25 Aufladungsdruckregelsystem fuer eine brennkraftmaschine mit turbolader

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