JPS60228692A - Ｒ−ｔ合金の製造方法 - Google Patents
Ｒ−ｔ合金の製造方法Info
- Publication number
- JPS60228692A JPS60228692A JP8238384A JP8238384A JPS60228692A JP S60228692 A JPS60228692 A JP S60228692A JP 8238384 A JP8238384 A JP 8238384A JP 8238384 A JP8238384 A JP 8238384A JP S60228692 A JPS60228692 A JP S60228692A
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- Japan
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- alloy
- molten
- melt
- electrolysis
- metalloid
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- Pending
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- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はＲ（希土類）−Ｔ（遷移金属）合金の製造方法
に関するものである。
に関するものである。
希土類遷移金属合金は永久磁石合金あるいは水素吸収合
金として実用化されている。これらインゴットの製造方
法は、従来希土類金属と遷移金属を混合溶解して合金化
するか、希土類酸化物と遷移金属酸化物にＣａ（カルシ
ウム）等を混合し、酸化還元反応により合金化すること
が行なわれている。しかしながら前者においては希土類
金属が高価なためにコストアップの要因となり、後者に
おいては不純物の残留による不溶体化により十分な磁気
特性が得られず、さらに遷移金属としてＦｅを含有する
場合、融解点が高いため均一な金属間化合物が得にくい
という欠点があった。
金として実用化されている。これらインゴットの製造方
法は、従来希土類金属と遷移金属を混合溶解して合金化
するか、希土類酸化物と遷移金属酸化物にＣａ（カルシ
ウム）等を混合し、酸化還元反応により合金化すること
が行なわれている。しかしながら前者においては希土類
金属が高価なためにコストアップの要因となり、後者に
おいては不純物の残留による不溶体化により十分な磁気
特性が得られず、さらに遷移金属としてＦｅを含有する
場合、融解点が高いため均一な金属間化合物が得にくい
という欠点があった。
本発明はこの点を考慮して、低価格な原料を使用でき、
また均一な金属間化合物を得ることのできる希土類遷移
金属合金のインゴットの製造方法を提供することを目的
とする。
また均一な金属間化合物を得ることのできる希土類遷移
金属合金のインゴットの製造方法を提供することを目的
とする。
以下本発明を説明する。本発明は溶融塩中に希土類酸化
物を混合し溶融塩電解により、遷移金属−メタライド溶
融体と希土類元素との金属間化合物を形成するものであ
り、希土類としてはＹ、 Ｌａ、 Ｃｅ、 Ｐｒ、 Ｎ
ｄ、 Ｓｍ、 Ｅｕ、 Ｇｄの一種以上を含み、遷移金
属としてはＦｅ、 Ｃｏ、旧、 Ｃｕの一種以上を含み
、メタロイドとしては［３，Ｓｉ、 （：、。
物を混合し溶融塩電解により、遷移金属−メタライド溶
融体と希土類元素との金属間化合物を形成するものであ
り、希土類としてはＹ、 Ｌａ、 Ｃｅ、 Ｐｒ、 Ｎ
ｄ、 Ｓｍ、 Ｅｕ、 Ｇｄの一種以上を含み、遷移金
属としてはＦｅ、 Ｃｏ、旧、 Ｃｕの一種以上を含み
、メタロイドとしては［３，Ｓｉ、 （：、。
Ｐの一種以上を含む。第１図に本発明によるＮｄ−Ｆｅ
−［３永久磁石合金の装置の一実施例を示す。
−［３永久磁石合金の装置の一実施例を示す。
密閉型電解槽１において２はＦｅＢ （フエロボロン）
溶融体であり、３はＣａＣｌ２． ＮａＣｌ、 Ｋ’Ｃ
Ｉなどの混合溶融塩であり３中にはＮｄ２Ｏ３が混合さ
れており、４は炭素電極である。装置内はＡｒ等の不活
性雰囲気中、１，３００℃に紺持されており、この系に
おいて２を陰極、４を陽極として溶融塩電解を行なう。
溶融体であり、３はＣａＣｌ２． ＮａＣｌ、 Ｋ’Ｃ
Ｉなどの混合溶融塩であり３中にはＮｄ２Ｏ３が混合さ
れており、４は炭素電極である。装置内はＡｒ等の不活
性雰囲気中、１，３００℃に紺持されており、この系に
おいて２を陰極、４を陽極として溶融塩電解を行なう。
金属塩としては上記塩化物以外にフッ化物も含まれる。
この結果溶融塩中のＮｄ２Ｏ３は還元されてＮｄイオン
となり、ＦｅＢ溶融体と化合したＮｄ−Ｆｅ−８合金は
溶融槽底部２に溶融体として生成され、それを取出すこ
とによりＮｄ−Ｆｅ−８インゴツトが得られた。電解時
間を調整することにより、インゴットの化学量論的組成
を所望の値で得ることができ、電解時間を長くすればＲ
−ｒｉｃｈとなり、逆に短くすればＴ−ｒｉＣｈな合金
となる。この合金を粉末焼結法により永久磁石化するこ
とにより、高性能なる永久磁石になることが判明した。
となり、ＦｅＢ溶融体と化合したＮｄ−Ｆｅ−８合金は
溶融槽底部２に溶融体として生成され、それを取出すこ
とによりＮｄ−Ｆｅ−８インゴツトが得られた。電解時
間を調整することにより、インゴットの化学量論的組成
を所望の値で得ることができ、電解時間を長くすればＲ
−ｒｉｃｈとなり、逆に短くすればＴ−ｒｉＣｈな合金
となる。この合金を粉末焼結法により永久磁石化するこ
とにより、高性能なる永久磁石になることが判明した。
以上のことから本発明により、原材料として希土類単体
ではなく、その酸化物を使用することから、コストの低
下が計れ、また遷移金属としてＢを中心としたメタロイ
ドを含有しているため、特に「ｅなどの高融点材料では
融解点を低下することができ、溶融槽の温度管理が比較
的容易となり、かつ均一な金属間化合物を得ることがで
きるようになり、永久磁石あるいは水素吸収合金など希
土類合金を形成するための、合理的かつ経済的な製造方
法であることがわかった。
ではなく、その酸化物を使用することから、コストの低
下が計れ、また遷移金属としてＢを中心としたメタロイ
ドを含有しているため、特に「ｅなどの高融点材料では
融解点を低下することができ、溶融槽の温度管理が比較
的容易となり、かつ均一な金属間化合物を得ることがで
きるようになり、永久磁石あるいは水素吸収合金など希
土類合金を形成するための、合理的かつ経済的な製造方
法であることがわかった。
第１図は本発明の製造装置の一実施例を示づ゛。
１：密閉型電解槽
２・遷移金属−メタライド溶融体（陰極）３；溶融塩＋
溶融希土類酸化物 ４：炭素電極（陽極） 特許出願人 並木精密宝石株式会社
溶融希土類酸化物 ４：炭素電極（陽極） 特許出願人 並木精密宝石株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｒ酸化物（ＲはＹ、 Ｌａ、 Ｃｅ、 Ｐｒ、 Ｎｄ、
Ｓｍ、 Ｅｕ。 Ｇｄの一種以上）を含有した溶融塩中でＴ−メタロイド
溶融合金（ＴはＦｅ、 Ｃｏ、 Ｎｉ、 Ｃｕの一種以
上であり、メタロイドはＢ、Ｓｉ、Ｃ，Ｐの一種以上）
を陰極側とし、溶融塩電解によりＲ−Ｔ合金を形成する
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238384A JPS60228692A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | Ｒ−ｔ合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238384A JPS60228692A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | Ｒ−ｔ合金の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60228692A true JPS60228692A (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13773058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8238384A Pending JPS60228692A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | Ｒ−ｔ合金の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60228692A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63266086A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-11-02 | Showa Denko Kk | 希土類金属または希土類合金の製造方法 |
| JPS6465285A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-10 | Showa Denko Kk | Production of rare earth metal or alloy of rare earth metal |
| CN102108529A (zh) * | 2011-01-13 | 2011-06-29 | 哈尔滨工程大学 | 一种熔盐电解制备铝钆钐合金的方法 |
| CN102373490A (zh) * | 2011-10-31 | 2012-03-14 | 哈尔滨工程大学 | 一种熔盐电解分离Gd、Eu的方法 |
| CN103352239A (zh) * | 2013-07-03 | 2013-10-16 | 哈尔滨工程大学 | 一种熔盐电解直接制备LaNi5储氢合金的方法 |
| CN103911631A (zh) * | 2014-04-01 | 2014-07-09 | 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 | 收集熔盐电解阴极产物的装置及熔盐电解系统 |
| CN105006325A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-10-28 | 安徽工业大学 | 一种研磨制备具有交换耦合作用的复合铁氧体粉末的方法 |
-
1984
- 1984-04-24 JP JP8238384A patent/JPS60228692A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63266086A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-11-02 | Showa Denko Kk | 希土類金属または希土類合金の製造方法 |
| JPH0413433B2 (ja) * | 1986-12-23 | 1992-03-09 | Showa Denko Kk | |
| JPS6465285A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-10 | Showa Denko Kk | Production of rare earth metal or alloy of rare earth metal |
| CN102108529A (zh) * | 2011-01-13 | 2011-06-29 | 哈尔滨工程大学 | 一种熔盐电解制备铝钆钐合金的方法 |
| CN102373490A (zh) * | 2011-10-31 | 2012-03-14 | 哈尔滨工程大学 | 一种熔盐电解分离Gd、Eu的方法 |
| CN103352239A (zh) * | 2013-07-03 | 2013-10-16 | 哈尔滨工程大学 | 一种熔盐电解直接制备LaNi5储氢合金的方法 |
| CN103911631A (zh) * | 2014-04-01 | 2014-07-09 | 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 | 收集熔盐电解阴极产物的装置及熔盐电解系统 |
| CN103911631B (zh) * | 2014-04-01 | 2016-06-08 | 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 | 收集熔盐电解阴极产物的装置及熔盐电解系统 |
| CN105006325A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-10-28 | 安徽工业大学 | 一种研磨制备具有交换耦合作用的复合铁氧体粉末的方法 |
| CN105006325B (zh) * | 2015-06-30 | 2017-02-01 | 安徽工业大学 | 一种研磨制备具有交换耦合作用的复合铁氧体粉末的方法 |
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