JPS60228536A - ブロツク共重合体、その製造法および用途 - Google Patents
ブロツク共重合体、その製造法および用途Info
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- JPS60228536A JPS60228536A JP59085596A JP8559684A JPS60228536A JP S60228536 A JPS60228536 A JP S60228536A JP 59085596 A JP59085596 A JP 59085596A JP 8559684 A JP8559684 A JP 8559684A JP S60228536 A JPS60228536 A JP S60228536A
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- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブロック共重合体、特にポリ(N−ホルミルエ
チレンイミン)またはポリ(N−低級アシルエチレンイ
ミン)とポリ(N−を有するポリ(N−ホルミルエチレ
ンイミン)またはポリ(N−低級アシルエチレンイミン
)フロックおよび親油性を有するポリ(N−高級アシル
エチレンイミン)ブロックを合せて有する親規なブロッ
ク共重体、その製法およびそれからなる新規な界面活性
剤に関する。
チレンイミン)またはポリ(N−低級アシルエチレンイ
ミン)とポリ(N−を有するポリ(N−ホルミルエチレ
ンイミン)またはポリ(N−低級アシルエチレンイミン
)フロックおよび親油性を有するポリ(N−高級アシル
エチレンイミン)ブロックを合せて有する親規なブロッ
ク共重体、その製法およびそれからなる新規な界面活性
剤に関する。
従来、2−メチル−2−オキサゾリン、2−フェニル−
2−オキサゾリン等の如き2−置換−2−オキサゾリン
の開環異性化カチオンホモ重合を行なう方法は例えばP
olym、J・。
2−オキサゾリン等の如き2−置換−2−オキサゾリン
の開環異性化カチオンホモ重合を行なう方法は例えばP
olym、J・。
4 、87 (197B) 、 J 、Polym−8
ci、、 B、5゜871 (1967) 等の文献に
記載されており公知である。また、2−メチル−2−オ
キサゾリンと2−n−プロピル−2−オキサジノン又は
2−イソプロピル−2−オキサゾリンの共重合体を塩化
上シールのサスペンシコン重合の隙の分散助斉6やシャ
ンプーの原料に使用する事は例えばGer、 0ffe
n、 l 989669・。
ci、、 B、5゜871 (1967) 等の文献に
記載されており公知である。また、2−メチル−2−オ
キサゾリンと2−n−プロピル−2−オキサジノン又は
2−イソプロピル−2−オキサゾリンの共重合体を塩化
上シールのサスペンシコン重合の隙の分散助斉6やシャ
ンプーの原料に使用する事は例えばGer、 0ffe
n、 l 989669・。
にer、 0ffen 、 2020263 、 Ge
r、O’ffen、 2227887゜Ger、 0f
fen、8086119 、Ger、0ffen、、8
086127゜Ger、0ffen、 8120858
等の文献に記載されており公知である。また、2−エチ
ル−オキサゾリンと2−ウンデシル−2−オキサゾリン
のAB型ブロック共重合体もAdJ 、 Chem 。
r、O’ffen、 2227887゜Ger、 0f
fen、8086119 、Ger、0ffen、、8
086127゜Ger、0ffen、 8120858
等の文献に記載されており公知である。また、2−エチ
ル−オキサゾリンと2−ウンデシル−2−オキサゾリン
のAB型ブロック共重合体もAdJ 、 Chem 。
ε
S/r、、142,820(1975)の文献に記載さ
れており、公知であるっさらにまた、2−メチル−2−
オキサゾリンとスチレンまたは2−ビニルナフタレンと
のABA型ブロック共重合体はPo1y、 Bull(
Berlin)、上、 19(1981)の文献に記載
されており公知である。しかしながら下記一般式(1)
または(2)で表わされるR2およびに3 基を有する
ブロック共重合体は未だ知られていない。本発明者らは
鋭意検討の結果、下記一般式(1)または(2)で表わ
されるR1 、 R2およびR3基を有し、ml+m2
およびnl +n2がそれぞれ2以上200以下の範囲
にあるブロック共重合体は優れた界面活性を示す事を見
い出し本発明に至った。
れており、公知であるっさらにまた、2−メチル−2−
オキサゾリンとスチレンまたは2−ビニルナフタレンと
のABA型ブロック共重合体はPo1y、 Bull(
Berlin)、上、 19(1981)の文献に記載
されており公知である。しかしながら下記一般式(1)
または(2)で表わされるR2およびに3 基を有する
ブロック共重合体は未だ知られていない。本発明者らは
鋭意検討の結果、下記一般式(1)または(2)で表わ
されるR1 、 R2およびR3基を有し、ml+m2
およびnl +n2がそれぞれ2以上200以下の範囲
にあるブロック共重合体は優れた界面活性を示す事を見
い出し本発明に至った。
即ち、本発明は、下記一般式(11または(2)で表わ
されるポリ(N−ホルミルエチレンイミン)またはポリ
(N−低級アシルエチレンイミン)とポリ(N−高級ア
シルエチレンイミン)のブロック共重合体を提供する。
されるポリ(N−ホルミルエチレンイミン)またはポリ
(N−低級アシルエチレンイミン)とポリ(N−高級ア
シルエチレンイミン)のブロック共重合体を提供する。
Rr(>OR2C=OO0
RIR。
1
式中、M、は水素または炭素数12以下のアルキル基、
アラルキル基を表わし、R2は水素、メチル基またはエ
チル基を表わし、R3は炭素数4以上18以下のアルキ
ル基、アラルキル基またはアリール基を表わし、Xは末
端基を表わし、Yは炭素数i−tgのアルキレン基、シ
クロアルキレン基、アラルキレン基またはアリーレン基
を表オ)し、m、 l m2. nlおよびn2は各ブ
ロックの重合度を表わし、m1+m2およびn1+n2
はそれぞれ2以上200以下である。
アラルキル基を表わし、R2は水素、メチル基またはエ
チル基を表わし、R3は炭素数4以上18以下のアルキ
ル基、アラルキル基またはアリール基を表わし、Xは末
端基を表わし、Yは炭素数i−tgのアルキレン基、シ
クロアルキレン基、アラルキレン基またはアリーレン基
を表オ)し、m、 l m2. nlおよびn2は各ブ
ロックの重合度を表わし、m1+m2およびn1+n2
はそれぞれ2以上200以下である。
また本発明は、上記一般式(IIまたは(2)で表わさ
れるブロック共重合体の製造法を提供する。即ち、本発
明は一般式 (式中、Yは炭素数l〜18のアルキレン基、シクロア
ルキレン基、アラルキレン基またはアリーレン基を表わ
す)で表わされる2、2′−ビスオキサゾリン系化合物
と硫酸エステル、スルホン酸エステル、ハロゲン化アル
キル、ルイス酸またはプロトン酸等のカチオン重合触媒
との1対2反応生成物を重合−始剤に用い、式(11の
場合一般式(式中、R2は水素、メチル基またはエチル
基を表わす)で表わされる2−オキサゾリン系化合物の
第一段カチオン島環凰♂を実質的に完全に行なった後、
一般式 %式% (式中、R3は炭素数4以上18以下のアルキル基、ア
ラルキル基またはアリール基を表わす)づ表わされる2
−オキサゾリン系化合物の第二段カチオン開環重合を行
ない、あるいは式(2)の場合、一般式(5)の化合物
の第一段ガチオン開環重合を実質的完全に行なった後、
一般式(4)の化合物の第二段カチオンl開環重合を行
なうことにより、前記また本発明は上記一般式(1)ま
たは(2)で表わされるブロック共重合体からなる界面
活性剤を提供する。
れるブロック共重合体の製造法を提供する。即ち、本発
明は一般式 (式中、Yは炭素数l〜18のアルキレン基、シクロア
ルキレン基、アラルキレン基またはアリーレン基を表わ
す)で表わされる2、2′−ビスオキサゾリン系化合物
と硫酸エステル、スルホン酸エステル、ハロゲン化アル
キル、ルイス酸またはプロトン酸等のカチオン重合触媒
との1対2反応生成物を重合−始剤に用い、式(11の
場合一般式(式中、R2は水素、メチル基またはエチル
基を表わす)で表わされる2−オキサゾリン系化合物の
第一段カチオン島環凰♂を実質的に完全に行なった後、
一般式 %式% (式中、R3は炭素数4以上18以下のアルキル基、ア
ラルキル基またはアリール基を表わす)づ表わされる2
−オキサゾリン系化合物の第二段カチオン開環重合を行
ない、あるいは式(2)の場合、一般式(5)の化合物
の第一段ガチオン開環重合を実質的完全に行なった後、
一般式(4)の化合物の第二段カチオンl開環重合を行
なうことにより、前記また本発明は上記一般式(1)ま
たは(2)で表わされるブロック共重合体からなる界面
活性剤を提供する。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明における上記一般式(1)または(2)中のブロ
ックの一部を構成する一+NCH2CH2+−通 RrC=0 単位を生成せしめる七ツマー1即ち一般式(4)で表わ
されるモノマーとしては2−オキサゾリン、2−メチル
−2−オキサゾリン2−エチル−2−オキサゾリンか挙
げられる。これらの化合物は種々の方法で作られるが、
例えばLiebigs Ann、 Chem、、−p9
96〜1006 (1974) に記載の方法によって
容易に作ることができる。
ックの一部を構成する一+NCH2CH2+−通 RrC=0 単位を生成せしめる七ツマー1即ち一般式(4)で表わ
されるモノマーとしては2−オキサゾリン、2−メチル
−2−オキサゾリン2−エチル−2−オキサゾリンか挙
げられる。これらの化合物は種々の方法で作られるが、
例えばLiebigs Ann、 Chem、、−p9
96〜1006 (1974) に記載の方法によって
容易に作ることができる。
上記式中R2の炭素数が8以上になると、これによって
もたらされる側鎖の親水性が低下するためブロック共重
合体の界面活性が低下するので好まし゛くない。
もたらされる側鎖の親水性が低下するためブロック共重
合体の界面活性が低下するので好まし゛くない。
本発明における上記一般式(1)または(2)中の、ブ
ロックの一部を構成するモノマー即ち一般式(5)で表
わされるモノマーとしては、2−ブチル−2−オキサゾ
リン、2−ペンチル−2−オキサゾリン、2−へキシル
−2−オキサゾリン、2−へブチル−2−オキサゾリン
、2−オクチル−2−オキサゾリン、2−ノニル−2−
オキサゾリン、2−デシル−2−オ/ キサゾリン、2−ウンデシル−2−オキサゾリン、2−
ドデシル−2−オキサゾリン、2−トリデシル−2−オ
キサゾリン、2−テトラドデシル−2−オキサゾリン、
2−ペンタデシル−2−オキサゾリン、2−ヘキサテ′
シルー2−オキサゾリン、2−ヘプタデシル−2−オキ
サゾリン、2−オクタデシル−2−オキサゾリン、2−
ベンジル−2−オキサゾリン2−フェニル−2−オキサ
ゾリン、2−に ナフチル−2−オキサゾリン等が挙げられる。
ロックの一部を構成するモノマー即ち一般式(5)で表
わされるモノマーとしては、2−ブチル−2−オキサゾ
リン、2−ペンチル−2−オキサゾリン、2−へキシル
−2−オキサゾリン、2−へブチル−2−オキサゾリン
、2−オクチル−2−オキサゾリン、2−ノニル−2−
オキサゾリン、2−デシル−2−オ/ キサゾリン、2−ウンデシル−2−オキサゾリン、2−
ドデシル−2−オキサゾリン、2−トリデシル−2−オ
キサゾリン、2−テトラドデシル−2−オキサゾリン、
2−ペンタデシル−2−オキサゾリン、2−ヘキサテ′
シルー2−オキサゾリン、2−ヘプタデシル−2−オキ
サゾリン、2−オクタデシル−2−オキサゾリン、2−
ベンジル−2−オキサゾリン2−フェニル−2−オキサ
ゾリン、2−に ナフチル−2−オキサゾリン等が挙げられる。
これらの化合物は&々の方法で作られるが、例えばLi
ebigs Ann、 Cbem、、 p 996〜p
l 001(1974)に記載の方法によって容易に
作ることができる。
ebigs Ann、 Cbem、、 p 996〜p
l 001(1974)に記載の方法によって容易に
作ることができる。
上記式中、R3の炭素数が8以下になるとこれによって
もtコらされる側鎖の親油性が低下するためブロック共
重合体の界面活性が低下するので好ましくない。
もtコらされる側鎖の親油性が低下するためブロック共
重合体の界面活性が低下するので好ましくない。
本発明で使用する1合開始剤を構成する一成分である一
般式(8)で表わされる化合物としてハ2 、2’−メ
チレンヒス−2−オキサゾリン、2.2/−エチレンビ
ス−2−オキサゾリン、2.2’−トリメチレン−ビス
−2−オキサゾリン、2.21−テトラメチレンビス−
2−オキサゾリン、2.2’−ペンタメチレン−ビス−
2−オキサゾリン、2.2′−ヘキサメチレンヒス−2
−オキサゾリン、2.2’−へプタメチレ′ンヒスー2
−オキサゾリン、2゜2′−才クタメチレンビス−2−
オキサゾリン、2.2′−ノナメチレンヒス−2−オキ
サゾリン、2 、2’−デカメチレンビス−2−オキサ
、 ゾリン* 2,2’−ウンデカメチレンヒス−2−
オキサゾリン、 2 、2’−ドデカメチレンビス−2
−オキサゾリン、2.2’−)リテカメチレンビスー2
−オキサゾリン、2.2’−テトラデカメチレンビス−
2−オキサゾリン、2゜2′−ペンタデカメチレンビス
−2−オキサゾリン、2.2’−へキサデカメチレンヒ
ス−2−オキサゾリン、2.21−へブタデカメチレン
ビス−2−オキサゾリン、2,21−オクタデカメチレ
ンビス−2−オキサゾリン、2.2’−(1゜4−フェ
ニレン)ヒス−2−オキサゾリン、2゜z’−(1,8
−フェニレン)ビス−2−オキサゾリン、2.2’−(
1,4−シクロヘキシレン)ビス−2−オキサゾリン等
が挙げられる。これらの化合物は例えばLiebigs
Ann。
般式(8)で表わされる化合物としてハ2 、2’−メ
チレンヒス−2−オキサゾリン、2.2/−エチレンビ
ス−2−オキサゾリン、2.2’−トリメチレン−ビス
−2−オキサゾリン、2.21−テトラメチレンビス−
2−オキサゾリン、2.2’−ペンタメチレン−ビス−
2−オキサゾリン、2.2′−ヘキサメチレンヒス−2
−オキサゾリン、2.2’−へプタメチレ′ンヒスー2
−オキサゾリン、2゜2′−才クタメチレンビス−2−
オキサゾリン、2.2′−ノナメチレンヒス−2−オキ
サゾリン、2 、2’−デカメチレンビス−2−オキサ
、 ゾリン* 2,2’−ウンデカメチレンヒス−2−
オキサゾリン、 2 、2’−ドデカメチレンビス−2
−オキサゾリン、2.2’−)リテカメチレンビスー2
−オキサゾリン、2.2’−テトラデカメチレンビス−
2−オキサゾリン、2゜2′−ペンタデカメチレンビス
−2−オキサゾリン、2.2’−へキサデカメチレンヒ
ス−2−オキサゾリン、2.21−へブタデカメチレン
ビス−2−オキサゾリン、2,21−オクタデカメチレ
ンビス−2−オキサゾリン、2.2’−(1゜4−フェ
ニレン)ヒス−2−オキサゾリン、2゜z’−(1,8
−フェニレン)ビス−2−オキサゾリン、2.2’−(
1,4−シクロヘキシレン)ビス−2−オキサゾリン等
が挙げられる。これらの化合物は例えばLiebigs
Ann。
Chem、、p996−p1006(1974) に記
載の方法によって容易に作ることができる。
載の方法によって容易に作ることができる。
本発明で使用する重合開始剤を栴成する一成分であるカ
チオン重合触媒としては硫酸エステル、スルホン酸エス
テル、ハロケン化アルキル、ルイス酸やプロトン酸等が
使用出来る。具体的には、ジメチル硫酸、p−トルエン
スルホン酸メチル、p−トルエンスルホン酸エチル、p
−トルエンスルホン酸プロピル、p−トルエンスルホン
酸ブチル、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル、ヨウ化プロピ
ル、ヨウ化ブチル、ブロム化メチル、ブロム化エチル、
ブロム化プロピル、ブロム化ブチル、塩化メチル、塩化
エチル、塩化プロピル、塩化ブチル、三フッ化ホウ素、
四塩化チタン、五フッ化アンチモン、トリフルオロメタ
ンスルホン酸等が使用できるが、重合速度の観点から、
p−トルエンスルホン酸メチルを使用するとよい。
チオン重合触媒としては硫酸エステル、スルホン酸エス
テル、ハロケン化アルキル、ルイス酸やプロトン酸等が
使用出来る。具体的には、ジメチル硫酸、p−トルエン
スルホン酸メチル、p−トルエンスルホン酸エチル、p
−トルエンスルホン酸プロピル、p−トルエンスルホン
酸ブチル、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル、ヨウ化プロピ
ル、ヨウ化ブチル、ブロム化メチル、ブロム化エチル、
ブロム化プロピル、ブロム化ブチル、塩化メチル、塩化
エチル、塩化プロピル、塩化ブチル、三フッ化ホウ素、
四塩化チタン、五フッ化アンチモン、トリフルオロメタ
ンスルホン酸等が使用できるが、重合速度の観点から、
p−トルエンスルホン酸メチルを使用するとよい。
本発明方性で使用する重合開始剤の合成方法は、一般式
(8)で表わされる2、2′−ビスオキサゾリン系化合
物とカチオン重合触媒を無エケル 溶媒中で紋応させてもよいし、W9ル、アセトニトリル
やベンゾニトリル等の非プロトン溶媒中で反応させても
よい。反応温度は80℃〜150℃が好ましい。カチオ
ン重合触媒は一般式(3)で表オ)される2、2′−ヒ
スオキサゾリン系化合物に対して2倍モル以上便6、。
(8)で表わされる2、2′−ビスオキサゾリン系化合
物とカチオン重合触媒を無エケル 溶媒中で紋応させてもよいし、W9ル、アセトニトリル
やベンゾニトリル等の非プロトン溶媒中で反応させても
よい。反応温度は80℃〜150℃が好ましい。カチオ
ン重合触媒は一般式(3)で表オ)される2、2′−ヒ
スオキサゾリン系化合物に対して2倍モル以上便6、。
用する必要があり、2゛、2〜哄4倍モルの使用が好ま
しい。反応終了後反応液をジエチルエーテルやヘキサン
中に再沈澱して反応生成物を得、その後、例えはアセト
ニトリルやベンゾニトリルに溶解し、ジエチルエーテル
甲に再沈澱する操作をくり返して過剰に加えた未反応の
カチオン重合触媒や未反応の2゜2′−ヒスオキサゾ−
1ン系化合物を取り除き、反応生成物を精製するのが好
ましい。
しい。反応終了後反応液をジエチルエーテルやヘキサン
中に再沈澱して反応生成物を得、その後、例えはアセト
ニトリルやベンゾニトリルに溶解し、ジエチルエーテル
甲に再沈澱する操作をくり返して過剰に加えた未反応の
カチオン重合触媒や未反応の2゜2′−ヒスオキサゾ−
1ン系化合物を取り除き、反応生成物を精製するのが好
ましい。
本発明における前記一般式(1)または(21で表わさ
れるブロック共重合体の製造方法としては、塊状1合法
または溶液爪合法が挙げられる。溶液層合法の場合、使
用される溶媒としては限定されるものではないが、アセ
トニトリル、ジメチルホルムアミド、クロロホルム、ベ
ンゾニトリル等が使用できる。溶媒の使用態としては、
全仕込みモノマー100重量部に対して20〜2000
重鰍部を使用するとよい。
れるブロック共重合体の製造方法としては、塊状1合法
または溶液爪合法が挙げられる。溶液層合法の場合、使
用される溶媒としては限定されるものではないが、アセ
トニトリル、ジメチルホルムアミド、クロロホルム、ベ
ンゾニトリル等が使用できる。溶媒の使用態としては、
全仕込みモノマー100重量部に対して20〜2000
重鰍部を使用するとよい。
本発明における一般式filまたは(2)で表わされる
重合体を生成せしめる重合開始剤すなわち一般式+81
で表わされる2、2′−ビスオキサゾリン系化合物とカ
チオン重合触媒の1対2反応住成物は目的とするブロッ
ク共重合体の組成によって決定されるが、一般には仕込
みモノマーに刻して05〜50モルフoの範囲で使用す
るのが良い。
重合体を生成せしめる重合開始剤すなわち一般式+81
で表わされる2、2′−ビスオキサゾリン系化合物とカ
チオン重合触媒の1対2反応住成物は目的とするブロッ
ク共重合体の組成によって決定されるが、一般には仕込
みモノマーに刻して05〜50モルフoの範囲で使用す
るのが良い。
本発明におけろ前記一般式(1)または(2)で表わさ
れるブロック共重合体を生成せしめる共重合の手順とし
ては、例えば溶w11合の場合、脱水、窒素置換した重
合容器に、脱水精製した溶媒を仕込み、脱水精製した第
一段重合のためのモノマーおよび上記方法で合成し、精
製した重合開始剤を仕込む。しかる後に反応系を30℃
以上150℃以上の重合温度に保ち、第一段重合モノマ
ーを実質的完全に重合せしめた後、脱水精製した第二段
重合のためのモノマ=を重合系に添加し、80℃以上1
50℃以下の重合温度に保つ。重合時間は重合温度、七
ツマ−の種類、および重合開始剤の種類や使用量等によ
って変化するが、通常第一段重合および第二段重合共0
.5〜40時間行なう。第二段重合のためのモノマーを
実質的完全に重合せしめた後、反応混合物中の溶媒や未
反応のモノマーを減圧下および(または)加熱により除
去させることにより、目的とするブロック共重合体が得
られる。なお、実質的完全に重合せしめるとは重合収率
70%以上を指すが、特に第一段重合においては、ブロ
ック共重合効率の点から正合収率90%以上に設定する
ことが好ましい。
れるブロック共重合体を生成せしめる共重合の手順とし
ては、例えば溶w11合の場合、脱水、窒素置換した重
合容器に、脱水精製した溶媒を仕込み、脱水精製した第
一段重合のためのモノマーおよび上記方法で合成し、精
製した重合開始剤を仕込む。しかる後に反応系を30℃
以上150℃以上の重合温度に保ち、第一段重合モノマ
ーを実質的完全に重合せしめた後、脱水精製した第二段
重合のためのモノマ=を重合系に添加し、80℃以上1
50℃以下の重合温度に保つ。重合時間は重合温度、七
ツマ−の種類、および重合開始剤の種類や使用量等によ
って変化するが、通常第一段重合および第二段重合共0
.5〜40時間行なう。第二段重合のためのモノマーを
実質的完全に重合せしめた後、反応混合物中の溶媒や未
反応のモノマーを減圧下および(または)加熱により除
去させることにより、目的とするブロック共重合体が得
られる。なお、実質的完全に重合せしめるとは重合収率
70%以上を指すが、特に第一段重合においては、ブロ
ック共重合効率の点から正合収率90%以上に設定する
ことが好ましい。
上記ブロック共重合体を生成せしめる共重合の手順にお
いて、第二段重合のモノマーを添加する場合、第一段重
合が完結した反応液にそのまま添加してもよいし、第一
段重合の完結した反応液を他の脱水窒素置換した重合容
器に移入した後添加してもよL)。これ番よ第一般の1
合が完結しj二時の重合体末端の重合活性イオン対がか
なり長期間安定であり、リビング重合的に第二段の重合
を行ないえることによるっ 本発明における一般式(1)または(2)中のm□+m
2. n1+n2は2以上200以下好ましくは50以
下が良い。m1+m2またはn1+n、が2以下になる
とフロック性が失なオ)れるため界面活性が低下し好ま
しくない。またm、+m2またはn1+n2が200以
上になるとフロックの大きさか大きくなりすぎ、分子の
安定な配合が困難になるため界面活性が低下し、好まし
くない。なお上記の場合m1. m2. nlおよびn
2 はそれぞれl−100である。
いて、第二段重合のモノマーを添加する場合、第一段重
合が完結した反応液にそのまま添加してもよいし、第一
段重合の完結した反応液を他の脱水窒素置換した重合容
器に移入した後添加してもよL)。これ番よ第一般の1
合が完結しj二時の重合体末端の重合活性イオン対がか
なり長期間安定であり、リビング重合的に第二段の重合
を行ないえることによるっ 本発明における一般式(1)または(2)中のm□+m
2. n1+n2は2以上200以下好ましくは50以
下が良い。m1+m2またはn1+n、が2以下になる
とフロック性が失なオ)れるため界面活性が低下し好ま
しくない。またm、+m2またはn1+n2が200以
上になるとフロックの大きさか大きくなりすぎ、分子の
安定な配合が困難になるため界面活性が低下し、好まし
くない。なお上記の場合m1. m2. nlおよびn
2 はそれぞれl−100である。
本発明におけるm1+ m2とn1+n2 は重合開始
剤と第一段モノマーの仕込みモル比および重合開始剤と
第二段モノマーの仕込みモル比を適当に設定する事によ
り自由に実現せしめうる。これは第一段重合が完結した
時の重合体末端の重合活性イオン対か安定であり、リビ
ング重合物に第二段の重合を杓ないうろことによるもの
である。
剤と第一段モノマーの仕込みモル比および重合開始剤と
第二段モノマーの仕込みモル比を適当に設定する事によ
り自由に実現せしめうる。これは第一段重合が完結した
時の重合体末端の重合活性イオン対か安定であり、リビ
ング重合物に第二段の重合を杓ないうろことによるもの
である。
本発明における一般式El)または(2)中のR1゜X
は前記方法で合成され、使用される重合開始剤の種類に
よって決まる。R1としては水素、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ヘンシル基等が挙げられる。
は前記方法で合成され、使用される重合開始剤の種類に
よって決まる。R1としては水素、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ヘンシル基等が挙げられる。
Xとしては水酸()
が挙げられる。ここでA−は1合開始剤の陰性原子団に
由来するアニオンである。
由来するアニオンである。
またYとしてはエチレン基、テトラメチレン基、オクタ
メチレン基、ドデカメチレン基、1.4−フェニレン基
、l、4−シクロヘキシレン基等が挙げられる。
メチレン基、ドデカメチレン基、1.4−フェニレン基
、l、4−シクロヘキシレン基等が挙げられる。
本発明のフロック共重合体は白色、黄色またはカッ色の
ロリ状勧脂または粉末状樹脂であり、石合体主組中に親
水性のホルムアミド単位または低級アシルアミド単位を
有するブロックと親油性の高級アシルアミド単位を有す
るフロックとを含有する。
ロリ状勧脂または粉末状樹脂であり、石合体主組中に親
水性のホルムアミド単位または低級アシルアミド単位を
有するブロックと親油性の高級アシルアミド単位を有す
るフロックとを含有する。
本発明のブロック共重合体は界面活性が大きいので、洗
滌剤、0/W乳化剤、\〜’10乳化剤、分散剤等ノニ
オン界面活性剤としての用途があるっ 以下実施例にて本発明の詳細な説明する。
滌剤、0/W乳化剤、\〜’10乳化剤、分散剤等ノニ
オン界面活性剤としての用途があるっ 以下実施例にて本発明の詳細な説明する。
全ての実施例、比較例におけるブロック共重合体の組成
は重水素化クロロホルム溶媒を使用し、BITACHI
R2OBプロトンnmr装置(日立製作所製)(60
MHz)を使用して決定した。ブロック共重合体の分子
風はC0RRONA117蒸気圧オスモメーター(コロ
ナ社製)を使用し、クロロホルムを溶媒とし、40℃で
測定を行ない決定した。ブロック共重合体の分子4、分
布の形状は、JASCO′rRIROTOR(日本電子
分光社製)を使用、カラムとして5hodexA80B
(昭和電工社製)溶媒としてクロロホルム、溶媒流量
117分の条件でゲル浸透クロマトクラフィーによって
判定した。
は重水素化クロロホルム溶媒を使用し、BITACHI
R2OBプロトンnmr装置(日立製作所製)(60
MHz)を使用して決定した。ブロック共重合体の分子
風はC0RRONA117蒸気圧オスモメーター(コロ
ナ社製)を使用し、クロロホルムを溶媒とし、40℃で
測定を行ない決定した。ブロック共重合体の分子4、分
布の形状は、JASCO′rRIROTOR(日本電子
分光社製)を使用、カラムとして5hodexA80B
(昭和電工社製)溶媒としてクロロホルム、溶媒流量
117分の条件でゲル浸透クロマトクラフィーによって
判定した。
また、全ての実施例、比較例におけるブロック共重合体
の界面活性については各ブロック共重合体を蒸留水に溶
解して1重量%の水溶液を調整し、調整1日後の水溶液
の表面張力をデニュイ表面張力計によって測定し判定し
た。測定温度は20℃である。水に対する溶解性は上記
tX鳳%の水溶液の、調整1日後の溶解性を目視にて判
定した。
の界面活性については各ブロック共重合体を蒸留水に溶
解して1重量%の水溶液を調整し、調整1日後の水溶液
の表面張力をデニュイ表面張力計によって測定し判定し
た。測定温度は20℃である。水に対する溶解性は上記
tX鳳%の水溶液の、調整1日後の溶解性を目視にて判
定した。
実施例l
ガラスアンプルをlmmHgの真空度で30分保った後
、窒素ガスにて置換を行ない、窒素カス気流下ジエチル
エーテルを100〆、2.2′−テトラメチレンビス−
2−オキサゾリンを1.96p(10ミリモル)仕込A
7だ。。
、窒素ガスにて置換を行ない、窒素カス気流下ジエチル
エーテルを100〆、2.2′−テトラメチレンビス−
2−オキサゾリンを1.96p(10ミリモル)仕込A
7だ。。
ガラスアンプルを氷水浴Q冷却後窒素ガス気流上にp−
トルエンスルホン酸メチルヲ4659 (25E ’)
モル)仕込A、だっ窒素ガス気流下、カラスアンプルを
溶封後あらかじめ80ぐ ℃に調整した油浴に浸し、2時間反応させ、その後室温
まで冷却した。ガラスアンプルを開封し、窒素カス気流
下100 meのジエチルエーテル中に反応液を滴下し
、微黄色粉末状のN、N’−ジメチル−2,2′−テト
ラメチレンヒス−2−オキサジノモウムジトシレートを
再沈澱させ、窒素カス気流下で濾過し、ジエチルエーテ
ル各29 meで3回流h L rこ。得られたN、N
′−ジメチル−2,2′−テトラメチレンヒス−2−オ
キサソリニラムシトシレートを4.0−のアセトニトリ
ルに溶解し、再1tooccのジエチルエーテル中に滴
下して再沈澱させ、窒素ガス気流下で濾過後、ジエチル
エーテル各20 mlで3回洗浄し、未反応のp−トル
エンスルホン酸メチルと未反応の2,2′−テトラメチ
レンビス−2−オキサプリンを取り除き精製した。その
後、減圧下で残存するジエナルエーテルを除去し、十分
に乾燥させたつi!JられたN、N’−ジメチル−2,
2′−テトラメチレンヒス−2−オキサソリニラムシト
シレートは8.82F(7,6Eリモル)であり、反応
収率は767cであった。
トルエンスルホン酸メチルヲ4659 (25E ’)
モル)仕込A、だっ窒素ガス気流下、カラスアンプルを
溶封後あらかじめ80ぐ ℃に調整した油浴に浸し、2時間反応させ、その後室温
まで冷却した。ガラスアンプルを開封し、窒素カス気流
下100 meのジエチルエーテル中に反応液を滴下し
、微黄色粉末状のN、N’−ジメチル−2,2′−テト
ラメチレンヒス−2−オキサジノモウムジトシレートを
再沈澱させ、窒素カス気流下で濾過し、ジエチルエーテ
ル各29 meで3回流h L rこ。得られたN、N
′−ジメチル−2,2′−テトラメチレンヒス−2−オ
キサソリニラムシトシレートを4.0−のアセトニトリ
ルに溶解し、再1tooccのジエチルエーテル中に滴
下して再沈澱させ、窒素ガス気流下で濾過後、ジエチル
エーテル各20 mlで3回洗浄し、未反応のp−トル
エンスルホン酸メチルと未反応の2,2′−テトラメチ
レンビス−2−オキサプリンを取り除き精製した。その
後、減圧下で残存するジエナルエーテルを除去し、十分
に乾燥させたつi!JられたN、N’−ジメチル−2,
2′−テトラメチレンヒス−2−オキサソリニラムシト
シレートは8.82F(7,6Eリモル)であり、反応
収率は767cであった。
別のガラスアンプルをLwmHgの真空度で80分保っ
た後、窒素カスにてし]換を行ない、窒素ガス気流下重
合溶媒としてアセトニトリル5. Q d 、モノマー
として2−メチル−2−オキサゾリン0.85p(10
ミリモlしンを仕込んだ。カラスアンプルを氷水浴で冷
却後、窒素カス気流下に重合開始剤として上記方法で製
造したN 、 N’−ジメチル−2,2′−テトラメチ
レンヒス−2−オキサソリニラムシトシレート0.57
y(1,0ミリモル)を仕込んだ。系累カス気流士、ガ
ラスアンプルを溶封後あらかじめ80’(に調整した油
浴に浸し、20時間第一・段カチオン艶a−ti合を行
ない、その後室温まで冷却した。その後、カラスアンプ
ルを開封し、窒素ガス気流士第二段七ツマ−として2−
n−オクチル−2−オキサゾリンを1.88y(10,
Otリモル)仕込んだ。
た後、窒素カスにてし]換を行ない、窒素ガス気流下重
合溶媒としてアセトニトリル5. Q d 、モノマー
として2−メチル−2−オキサゾリン0.85p(10
ミリモlしンを仕込んだ。カラスアンプルを氷水浴で冷
却後、窒素カス気流下に重合開始剤として上記方法で製
造したN 、 N’−ジメチル−2,2′−テトラメチ
レンヒス−2−オキサソリニラムシトシレート0.57
y(1,0ミリモル)を仕込んだ。系累カス気流士、ガ
ラスアンプルを溶封後あらかじめ80’(に調整した油
浴に浸し、20時間第一・段カチオン艶a−ti合を行
ない、その後室温まで冷却した。その後、カラスアンプ
ルを開封し、窒素ガス気流士第二段七ツマ−として2−
n−オクチル−2−オキサゾリンを1.88y(10,
Otリモル)仕込んだ。
窒素ガス気流下再曳カラスアンプルを溶封し、80℃に
調整した油浴に浸し、重合温度8・0℃にて80時間第
二段カチオン関環重合を行なった。
調整した油浴に浸し、重合温度8・0℃にて80時間第
二段カチオン関環重合を行なった。
ガラスアンプルを1封後、重合系を50℃の温浴中、l
OwHgの真空度で60分間保ち、溶媒のアセトニトリ
ルおよび未反応のモノマーを除去し、得られたフロック
共重合体を50℃にて48時間真空乾燥(A空[6趨H
g)を行なった。
OwHgの真空度で60分間保ち、溶媒のアセトニトリ
ルおよび未反応のモノマーを除去し、得られたフロック
共重合体を50℃にて48時間真空乾燥(A空[6趨H
g)を行なった。
得られた重合体の組成比、分子社および分子鰍分布の形
状はプロトンnmr、蒸気圧浸透法、ゲル浸透クロマト
グラフィーによって決定した。
状はプロトンnmr、蒸気圧浸透法、ゲル浸透クロマト
グラフィーによって決定した。
1合体を20℃の蒸留水に溶解してlN愈うの水溶液を
調整し、水に対する溶解性は1日後の溶解性を目視で判
定し、界面活性は1重量%の水溶液の調整1日後の表面
張力をテニュイ表面張力針を用い20℃で測定して判定
した。
調整し、水に対する溶解性は1日後の溶解性を目視で判
定し、界面活性は1重量%の水溶液の調整1日後の表面
張力をテニュイ表面張力針を用い20℃で測定して判定
した。
各成分の仕込み量等については第1表に、重合体の特性
決定、物性評価の結果については第2表に示す。
決定、物性評価の結果については第2表に示す。
第1表、第2表より、実施例1の方法で得られた重合体
は水に溶解し、優れた界面活性を示すブロック共重合体
である事を示している。
は水に溶解し、優れた界面活性を示すブロック共重合体
である事を示している。
比較例1
ガラスアンプルを1mwHgの真空度で80分保った後
、窒素ガスにて1換を行ない、窒素カス気流下重合溶媒
としてアセトニトリル5.0m、モ/v 5(、て2〜
メチル−2−オキサゾリンQ、B5p(to、oミリモ
ル)を仕込んだ。ガラスアンプルを氷水浴で冷却後、窒
素ガス気流下に重合開始剤として実施例1で得られたN
、 N’−ジメチル−2,2′−テトラメチレンビス
−2−オキサゾリニウムジトシレート0.57y(1,
0ミリモル)を仕込んだ。窒素ガス気流下、ガラスアン
プルを溶封後、あらかじめ80℃に調整した油浴に侵し
、20時間カチオン開環重合を行なった。
、窒素ガスにて1換を行ない、窒素カス気流下重合溶媒
としてアセトニトリル5.0m、モ/v 5(、て2〜
メチル−2−オキサゾリンQ、B5p(to、oミリモ
ル)を仕込んだ。ガラスアンプルを氷水浴で冷却後、窒
素ガス気流下に重合開始剤として実施例1で得られたN
、 N’−ジメチル−2,2′−テトラメチレンビス
−2−オキサゾリニウムジトシレート0.57y(1,
0ミリモル)を仕込んだ。窒素ガス気流下、ガラスアン
プルを溶封後、あらかじめ80℃に調整した油浴に侵し
、20時間カチオン開環重合を行なった。
重合体の特性決定、物性評価は実施例1と同様の方法で
行なった。結果を第1表、第2表に示す。比較例1の方
法で得られた重合体は表面張力が高く、界面活性が劣る
。
行なった。結果を第1表、第2表に示す。比較例1の方
法で得られた重合体は表面張力が高く、界面活性が劣る
。
実施例2〜4および比較例2
第1段モノマーまたは第二段モノマーの種類を第1表に
示すように変更した以外は実施例1と同様の重合方法、
重合体処理方法、重合体の特性決定物性評価を行j(っ
た。結果を第2表に示す。
示すように変更した以外は実施例1と同様の重合方法、
重合体処理方法、重合体の特性決定物性評価を行j(っ
た。結果を第2表に示す。
実施例2〜4の方法で得られたブロック共重合体はいず
れも優れた界面活性を示す。一方、比較例2の方法で得
られたブロック共重合体は水にはよく溶解するが、表面
張力が高く、界面活性が劣る。
れも優れた界面活性を示す。一方、比較例2の方法で得
られたブロック共重合体は水にはよく溶解するが、表面
張力が高く、界面活性が劣る。
実th例5〜′1
重合開始剤の仕込社、第二段上ツマ−の種類および仕込
風を第3表に示すように変更した以外は実施例1と同様
の重合方法、重合体の処理方法、血合体の特性決定およ
び物性評価を行なった。結果を第4表に示すつ く、優れた界面活性を示す。
風を第3表に示すように変更した以外は実施例1と同様
の重合方法、重合体の処理方法、血合体の特性決定およ
び物性評価を行なった。結果を第4表に示すつ く、優れた界面活性を示す。
以上、実施例1〜7および比較例1〜3から、本特許請
求範囲の方法で得られた本特許請求範囲のフロック共重
合体は水に溶解し、表面張力が低く優れた界面活性を示
し、界面活性剤としての用途に適している事が明らかで
あろう
求範囲の方法で得られた本特許請求範囲のフロック共重
合体は水に溶解し、表面張力が低く優れた界面活性を示
し、界面活性剤としての用途に適している事が明らかで
あろう
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l)下記一般式 〔式中、R1は水素、または炭素数12以下のアルキル
基、アラルキル基を表わし、R2は水素、メチル基また
はエチル基を表わし、R3は炭素数4以上18以下のア
ルキル基、アラルキル基またはアリール基を表わし、X
は末端基を表オ〕し、Yは炭素数1〜18のアルキレン
基、シクロアルキレン基、アラルキレン基またはアリー
レン基を表わし、ml、m2およびn□、R2は各ブロ
ックの重合度を表わし、m1+m2およびn1+n2は
それぞれ2以上200以下である。〕で表わされるポリ
(N−ホルミルエチレンイミン)またはポリ(N−低級
アシルエチレンイミン)とポリ(N−高級アシルエチレ
ンイミン)のブロック共重合体。 2) R1がメチル基であり、R2がメチル基でありR
2が炭素数4〜8のアルキル基である特許請求の範囲第
1項記載のブロック共重合体。 8) m1+m2/ n□+ R2の比が0.1〜10
である特許請求の範囲第1項記載のフロック共重合体。 4〕 分子鳳が1000〜20000である特許請求の
範囲第1項記載のブロック共重合体、5)一般式 (式中、Yは炭素数1〜18のアルキレン基、シクロア
ルキレン基、アラルキレン基。 またはアリーレン基を表わす)で表わされる2、2′−
ビスオキサゾリン系化合物と硫酸エステル、スルホン酸
エステル、ハロゲン化アルキル、ルイス酸またはプロト
ン酸等のカチオン重合触媒との1対2反応生成物を重合
開始剤に用い、一般式 (式中、R2は水素、メチル基またエチル基を表わす)
で表わされる2−オキサゾリン系化合物、または一般式 (式中、R3は炭素数4以上18以下のアルキル基、ア
ラルキル基、またはアリール基を表わす)で表わされる
2−オキサゾリン系化合物の第一段カチオン開環重合を
実質的に完全に行なった後、上記第一段カチオン開環重
合か一般式T41の化合物の重合である場合、次に一般
式(5)の化合物の第二段カチオン開環重合を行ない、
あるいは第一段カチオン開環重合が上記(5)の化合物
の重合である場合、次に一般式(41の化合物の第二段
カチオン開環重合を行なう事を特徴とする前記一般式(
11または(2)で表わされるブロック共重合体の製造
法っ 6)重合開始剤が一般式 %式% (61 (式中、fは1〜18の整数)で表わされるN 、 N
’−ジメチル−2,2′−アルキレンビスオキサゾリニ
ウムジトシレートである特許請求の範囲第5項記載のブ
ロック共重合体の製造法。 7)重合開始剤がN、N’−ジメチル−2,2′−テ1
ヘラメチレンヒスオキサゾリニウムジトシレートである
特許請求の範囲第5項記載のブロック共重合体の製造法
。 8)前16一般式(1)または(2)で表わされるブロ
ック共重合体からなる界面活性剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59085596A JPH0794551B2 (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | ブロツク共重合体、その製造法および用途 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59085596A JPH0794551B2 (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | ブロツク共重合体、その製造法および用途 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60228536A true JPS60228536A (ja) | 1985-11-13 |
JPH0794551B2 JPH0794551B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=13863202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59085596A Expired - Lifetime JPH0794551B2 (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | ブロツク共重合体、その製造法および用途 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0794551B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63218950A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-12 | Konica Corp | 新規な界面活性剤を含有するハロゲン化銀写真感光材料 |
JPH01254738A (ja) * | 1988-04-04 | 1989-10-11 | Takeo Saegusa | 2‐オキサゾリン類から得られる架橋高分子化合物、その製造方法および該高分子化合物を用いた吸液膨潤性材料 |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP59085596A patent/JPH0794551B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63218950A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-12 | Konica Corp | 新規な界面活性剤を含有するハロゲン化銀写真感光材料 |
JPH01254738A (ja) * | 1988-04-04 | 1989-10-11 | Takeo Saegusa | 2‐オキサゾリン類から得られる架橋高分子化合物、その製造方法および該高分子化合物を用いた吸液膨潤性材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0794551B2 (ja) | 1995-10-11 |
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