JPS60228399A - 高所作業車の昇降停止装置 - Google Patents

高所作業車の昇降停止装置

Info

Publication number
JPS60228399A
JPS60228399A JP8455984A JP8455984A JPS60228399A JP S60228399 A JPS60228399 A JP S60228399A JP 8455984 A JP8455984 A JP 8455984A JP 8455984 A JP8455984 A JP 8455984A JP S60228399 A JPS60228399 A JP S60228399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
worker
boom
switch means
hydraulic cylinder
helmet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8455984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH031240B2 (ja
Inventor
光宏 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hikoma Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Hikoma Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hikoma Seisakusho Co Ltd filed Critical Hikoma Seisakusho Co Ltd
Priority to JP8455984A priority Critical patent/JPS60228399A/ja
Publication of JPS60228399A publication Critical patent/JPS60228399A/ja
Publication of JPH031240B2 publication Critical patent/JPH031240B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jib Cranes (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、作業員が搭乗する作業台を昇降装置により持
上げて高所の作業を行う高所作業車の昇降停止装置に関
し、特に昇降中に作業員の頭上に障害物が衝突した場合
に昇降を非常停止する昇降停止装置に関する。
この種の高所作業車は高所での種々の作業に用いられ、
このうちでトンネル、坑道等のように天井を有する比較
的狭い場所の天井に近い高所で作業することが多々ある
。この場合に作業台に搭乗した作業員が自ら制御ボック
スを操作しながら上昇して目的の作業場所に向うが、こ
のとき作業に必要な例えば吹付はホースの伸び具合いを
点検する等の気配りを要することがある。このため、作
業員が頭上の安全を確認しながら上昇操作することを怠
り、この結果上昇し過ぎて作業員の頭部をトンネルの天
井等の障害物に打ち付けることがある。このとき、直ち
に停止操作すれば大事に至らないですむが、かかる操作
が遅れたり、できない場合には大きな人身革故を招くこ
とがある。
本発明は、このような作業員頭上の障害物による不慮の
車数を想定し、かかる障害物に誤って衝突した場合に作
業員の身を守り、且つ作業車自体の破損も防ぐようにし
た高所作業車の昇降停止装置を提供することを目的とす
る。
この目的のため本発明の構成は1作業員において最も商
いのは作業員の頭部のヘルメットである点を考慮し、こ
のヘルメットに感圧式のスイッチ手段を取付け、ヘルメ
ットが頭上の障害物に衝突した等の場合に、スイッチ手
段の動作信号により直ちに昇降用油圧回路を遮断して作
業台の昇降を自動的に非常停止することを要旨とするも
のである。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本実施例の全体を示すもので、1は架台であり
、架台1の四辺にはそれぞれ車輪2が軸支してあり、架
台1の中央上面には旋回台3が固着しである。この旋回
台3上にはエンジン、油圧装置等を収納した車体4が水
平方向に回転自在に載置してあり、車体4上面には三角
形状をした一対の軸支片5が固着してあり、この軸支片
5の頂点には内部が中空の細長いパイプ状をした下段ブ
ーム6がピン7によって連結してあり、下段ブーム6は
ピン7によって垂直方向に回動自在に軸支しである。こ
の下段ブーム6の内部には内部中空の細長い中段ブーム
8が伸縮自在に挿入してあり、中段ブーム8には内部中
空の上段ブーム9が伸縮自在に挿入してあり、これらの
ブーム6、R,9は内部に設けられた油圧シリンダによ
ってその長さを伸縮させられる。このブーム6、R,9
によりブーム体16が形成されている。上段ブーム9の
先端品は作業員が搭乗する四角形をした作業台10がピ
ン11によって連結してあり、上段ブーム9と作業台1
0の間には姿勢を補正するための修正用油圧シリンダ1
2が介在させてあり、作業台10の上部には制御ボック
ス13が取付けである。また、車体4と下段ブーム6の
間には俯仰用油圧シリンダ14が介在させてあり、下段
ブーム6と油圧シリンダ14とはピン15によって連結
されている。
第2図において、前記ブーム体16の伸縮機構について
説明すると、ブーム体16の内部中心に設けられる単一
の伸縮用油圧シリンダ17の筒体18が下段ブーム6の
底部19に固定され、ピストンロッド20が連結部材2
1を介して中段ブーム8の底部に連結しである。また、
下段ブーム6の先端には支持片22によりチェーン23
の一端が固定され、このチェーン23が中段ブーム8の
先端に回転自在に取付けられる歯車24に情合い、更に
、中、上段プーム8,9の間を通って上段ブーム9の底
部に連結される。そして、油圧シリンダ17のピストン
ロッド20が伸長して中段ブーム8を突出すると、チェ
ーン23の引出し作用により上段プーム9を同一ストロ
ーク同時に突出し、逆にピストンロッド20が縮小する
とチェーン23の引込み作用で中、上段ブームs 、 
9 ′Prol−ス)ローフ同時に収縮する。こうして
、3段のブーム(i、R,9の中、上段プーム8,9は
単一の油圧シリンダ]7の伸縮により同期して同一スト
ローク伸縮することになる。
第3図は本実施例による作業員のヘルメットを示すもの
で、ヘルメット25の外側lこ感圧式の帯状スイッチ手
段26が頂点を中心とする全域に放射状及び環状に取付
けである。スイッチ手段26は第5図に示すように、ゴ
ム等の弾性絶縁体により袋状を成す感圧体28の内部に
、2つの接点29.30が離間して対向配置されて成り
、このスイッチ手段26からの結線27が前記作業台側
の制御ボックス13に接続される。
更に第4図において、各油圧シリンダの油圧回路につい
て説明すると、エンジン31により駆動される油圧ポン
プ32の吐出側油路33と油溜34へのドレン油路35
が非常停止用ソレノイド弁36に連通し、このソレノイ
ド弁36からの油路37゜38が伸縮用の手動切換弁3
9を介して油圧シリンダ17の一方と他方に連通ずる。
また、油路37.3Rから分岐する油路40,41が俯
仰及び補正用の手動切換弁42を介して油圧シリンダ1
4.12の一方と他方に連通ずる。そして、前記スイッ
チ手段26が制御回路43を介してソレノイド弁36の
ソレノイド44に自動的に切換えるように接続される。
次に、本実施例の作用を説明する。
先ず、作業台10の昇降作用について説明すると、作業
台10に作業員が搭乗してヘルメット25をかぶり、且
つ必要な資材を載せる。この場合に、ヘルメット25の
スイッチ手段26は押圧されることなくフリーの状態に
あるため、第5図(A)のように感圧体28は伸性によ
り膨んで接点29゜30をオフする。そこで、ソレノイ
ド弁36は非通電してiA4図のような連通位置にあり
、これにより各油圧シリンダ17 、14 、1.2へ
の給油が可能になる。
こうして、作業員が制御ボックス13の手動切換弁42
を第4図の左側に操作すると、油圧ポンプ32からの油
圧が油圧シリンダ14.12の一方に供給されて伸長す
る。そこで、油圧シリンダ14により略水平に倒れてい
たブーム体16が回動しながら起立し、このとき油圧シ
リンダ12により作業台10が常に水平状態を維持する
ように補正される。この後手動切換弁42を元の位1d
に戻して前記作用を停止し、又は手動切換弁39も一緒
に第4図の左側に操作すると、ポンプ油圧が油圧シリン
ダ17の一方に供給されて伸長する。
そこで、この油圧シリンダ17によりブーム体16の中
、上段ブーム8,9が既に述べたように同期して伸びる
のであり、このような作用で作業台10とそこに搭乗す
る作業員は高所の目的地に向って上昇する。そして、目
的地に達した際に両手動勢換弁39.42を中立の遮断
位置に戻すと、各油圧シリンダ12,14.17の伸長
が停止して作業台10はその高さ位渣番C保持され、作
業員は種々の高所作業を行うことができる。一方、手動
切換弁39.42を逆に操作すると、油圧シリンダ12
゜14.17の縮小により作業台10は水平状態を維持
しながら降下して地表近くに戻る。
ところで、上述のように作業員が正常に昇降操作する限
りにおいては問題を生じないが、作業台10の上昇時に
作業員が停止操作するのを怠ってヘルメット25が第5
図(B)のようにトンネルの天井等の障害物Sに衝突す
ると、そのヘルメット25のスイッチ手段26における
感圧体28が押しつぶれて接点29.30をオンする。
そこで、制御回路43によりソレノイド弁36は直ちに
遮断位置に自動的に切換わり、油圧シリンダ側への給排
油を停止するようになり、これにより作業台10はそれ
以上は上昇しないように非常停止する。
尚、前記非常停止した後の復帰に関しては、両手動勢換
弁39.42を一旦靜断位置に戻す為の操作と連動する
ことにより安全に行い得る。
以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、高
所作業車にお(ζて作業台1oに搭乗した作業員がかぶ
るヘルメット25に感圧式のスイッチ手段26が取付け
られて昇降を非常停止するので、作業員の操作不備によ
りトンネルの天井等に衝突したり、頭上から落下物があ
る場合に作業員の牙を安全に守ることができる。また、
ヘルメット25の略全域にスイッチ手段26が配醸され
るので、真上及び側方の障害物、更に作業員の棟々の姿
勢に対しても不動に動作し、誤動4’eも少ない。
更に、スイッチ手段26の動作信号で昇降用油圧回路を
遮断する構成であるから、非常停止11ijI作の応答
性が良く、制御も容易である。
尚、本実施例では多段のブーム体による昇降装置につい
て説明したが、本)ε明はこれ以外のパンタグラフ式等
の昇降装置にも同様に適用し得るのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体の斜視図、第2図
はブーム体の伸縮機構を示す断面図、第3図はスイッチ
手段取付は状態を示す斜視図、第4図は昇降用の油圧回
路図、第5図囚、(B)はスイッチ手段の構成と動作状
態を示す断面図である。 4・・・車体、 10・・・作業台、 12.14.17・・・油圧シリンダ、13・・・制御
ボックス、 16・・・ブーム体、25・・・ヘルメッ
ト、26・・・スイッチ手段、39.42・・・手動切
換弁、36・・・ソレノイド弁、33.35.37.3
8,40.41・・・油路。 特許出願人 株式会社彦間製作所 代理人弁理十 日 比 恒 明 第4図 第5図 に 28/

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 作業台に搭乗する作業員が複数の油圧シリンダを有する
    油圧回路の切換弁を操作して昇降する高所作業車におい
    て、作業員がかぶるヘルメットに感圧式のスイッチ手段
    を取付け、該スイッチ手段の動作信号により油圧回路中
    のソレノイド弁を連断動作して作業台を自動的に非常停
    止するように構成したことを特徴とする高所作業車の昇
    降停止装置。
JP8455984A 1984-04-26 1984-04-26 高所作業車の昇降停止装置 Granted JPS60228399A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8455984A JPS60228399A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 高所作業車の昇降停止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8455984A JPS60228399A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 高所作業車の昇降停止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60228399A true JPS60228399A (ja) 1985-11-13
JPH031240B2 JPH031240B2 (ja) 1991-01-10

Family

ID=13833997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8455984A Granted JPS60228399A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 高所作業車の昇降停止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60228399A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02282200A (ja) * 1989-04-20 1990-11-19 Taisei Corp 高所作業車における作業床の緊急停止方法と装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5291835B2 (ja) * 2010-10-29 2013-09-18 スガツネ工業株式会社 ヒンジ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02282200A (ja) * 1989-04-20 1990-11-19 Taisei Corp 高所作業車における作業床の緊急停止方法と装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH031240B2 (ja) 1991-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3893540A (en) Lifting mechanism
US5027922A (en) Vertically movable safety railing
US8297410B2 (en) Elevating workshop pit platform
JPS60228399A (ja) 高所作業車の昇降停止装置
US4206833A (en) Mobile aerial tower
JPS62153098A (ja) 高所作業車の安全機構
KR200306657Y1 (ko) 고소작업차의 전복방지장치
JP5297118B2 (ja) 高所作業車の耐震装置
JP2515215B2 (ja) 簡易作業台
JP4528688B2 (ja) 作業用車両
RU2236271C2 (ru) Пожарная машина
JPH0115792Y2 (ja)
US20040174030A1 (en) Explosion proof work platform
JPS58559B2 (ja) ブ−ム昇降用梯子
JP3028028U (ja) 高所作業車
JPH07300297A (ja) 横伸縮性バケット操作架台
JPH0328077Y2 (ja)
JPH0240079Y2 (ja)
JPH0330399Y2 (ja)
JPH0738317Y2 (ja) 高所作業車
JPH0218078Y2 (ja)
JPH0235758Y2 (ja)
JP2567981Y2 (ja) 油圧リフト装置
JPH0628639Y2 (ja) 高所作業車
JPH0348158Y2 (ja)