JPS60227783A - パチンコ機の打球入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の打球入賞装置

Info

Publication number
JPS60227783A
JPS60227783A JP8398284A JP8398284A JPS60227783A JP S60227783 A JPS60227783 A JP S60227783A JP 8398284 A JP8398284 A JP 8398284A JP 8398284 A JP8398284 A JP 8398284A JP S60227783 A JPS60227783 A JP S60227783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
state
batted
winning device
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8398284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0414592B2 (ja
Inventor
成瀬 建彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sophia Co Ltd
Sofia Inc
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Sofia Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sophia Co Ltd, Sofia Inc filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP8398284A priority Critical patent/JPS60227783A/ja
Publication of JPS60227783A publication Critical patent/JPS60227783A/ja
Publication of JPH0414592B2 publication Critical patent/JPH0414592B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、基板の表面側に突出する略円弧状の庇部を有
する一対の可動翼片を駆動源によシ回動することによシ
打球の受け入れ状態を変換するパチンコ機の打球入賞装
置に関するものである。
打球の受け入れ状態を変換するノくチンコ機の打球入賞
装置は、従来から種々の構成のものが提案されている。
代表的な打球入賞装置としては、二枚の可動翼片を対向
状に軸着し、両回動翼片を回動することにより上端間隔
を変化させて打球の受け入れ状態を変換する所謂チュー
リップ式入賞装置、基板に横長な球入口を開設するとと
もに該球入口に横長な扉板を軸着し、該扉板の開閉動作
によシ打球の受け入れ状態を変換する所謂アタッカ一式
入賞装置力どがある。
しかしながらこれらの打球入賞装置は、打球受は入れ状
態を変換するときの動作自体が陳腐化しているので、パ
チンコ遊技の興趣を十分に高めることができない。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、基板の表面側に
突出する略円弧状の庇部を有する一対の可動翼片を基板
に回動可能に取付けるとともに、両回動翼片を駆動源に
連絡し、該駆動源の駆動によって庇部を基板上の仮想円
に沿って移動し仮想円の外側と内側との連通部分の状態
を変化させることにより打球の受け入れ状態を変換する
ことができ、この従来にない変換動作によシパチンコ遊
技の興趣を十分に高めることができるパチンコ機の打球
入賞装置を提供しようとするものである。
以下本発明を図面の実施例にもとづいて説明する。
第1図乃至第4図に示す打球入賞装置lは、第1基板コ
αと第2基板2bとの間に一対の扇形可動翼片3a、、
匂を回動自在に軸着し、第2基板2bの裏側に設けたス
ライド板3の上下動により上記可動翼片3α、ダαを回
動するようにしたものである。
第1基板コαは、プラスチックなどからなる板材であシ
、仮想円Rに沿って環状の貫通孔6を開設し、該貫通孔
6の下半を断面コ字状で基板の表面側に突出する半円弧
状の可動翼片覆部7によシ覆い、該可動翼片覆部7の湾
曲上面7′の最下部に臨む位置に球入口taを開設し、
裏面には支軸9を仮想円Rの中心に、ボスIO・・・を
仮想円Rの外側に各々後向きに突設しである。
一方、第2基板!6は、略々中央に前記支軸9の嵌合孔
1/を開設し、該嵌合孔//の左右には縦長なガイド孔
lコ、/2を、嵌合孔//の下方には球入口gbを各々
開設し、裏面には一対の案内レール/J、 /3をガイ
ド孔/2. /2の外側に縦方向に配設してスライド板
用案内溝/3’を形成しである。
可動翼片3α、′Iαは、側縁の長さが前記仮想円Rの
半径にほぼ等しく要部分の中心角θが略々型角々扇形の
部材であシ、要部分に軸孔/’I、/!;を、扇形平面
部には軸孔に向って長尺な係合孔/6. /7を各々開
設し、円弧状周縁部には曲率が仮想円Rの曲率にほぼ等
しい庇部/gα、/9αを形成しである。なお各可動翼
片3α、ダαの一方の側縁には切欠部20α、コ/αを
形成し、両回動翼片3a。
1IcLが下降して並んだときに両切入部20α、コ/
αが合わさって球通過孔が形成されるようにしである。
上記可動翼片j(z、#αを基板に取付けるには、両回
動翼片3a、’Iaの要部分を重ね合わせた状態で両軸
孔/Q、/A;内に第1基板コαの支軸9を前方から挿
通し、可動翼片3a、IIαの裏側に突出した支軸9の
先端を第2基板2bの嵌合孔//内に嵌合し、第2基板
2bのネジ孔2:1.・・・に裏側から挿通したネジの
先端を第1基板2.のボス10・・・の先端面にネジ込
む。この様にすると第1基板コαと第2基板4との間隙
内に両回動翼片3a、’Iaを支軸9により回動自在に
支承することができ、又、各庇部/ga、 /9αが基
板ユαの表面側に突出するとともに、第1基板コαの球
入口gαと第2基板2bの球入口gbとが連通ずる。
そして第2基板2bの案内溝73′内にスライド板3帖
遊嵌し、スライド板Sから前方に突設した作動ピン23
.コ3をガイド孔12./λ内に通し、該作動ピン23
..2Jの先端を各可動翼片、ya、lIaの係合孔#
、/7内に遊嵌する。また第2基板2bの裏側には、ス
ライド板Sが案内溝73′から外れないようにするため
に、支持板2’lを左右の案内レール13. /3上に
横架し、支持板、2りに取付けた駆動源コタの駆動部8
′をスライド板S裏面の作動片ムに接続すると共に、第
2基板2bの裏面に突設したピン27とスライド板Sの
裏面に突設したピン2gとの間に復帰用スプリングコ9
を張設する。
なお駆動源コSは、例えばプランジャ型電磁ソレノイド
やモータなどであって、可動翼片3゜ダを駆動すること
ができればどのような構成でもよい。
上記した構成から成る打球入賞装置lは、駆動源2左を
消磁した状態においては、スプリング29がスライド板
Sを上方に付勢するので、作動ピン2.3.23が両回
動翼片3..IIαを上方に付勢する。したがって打球
入賞装置lは、第5図に示すように、左右の可動翼片3
α、侘が仮想円Rの上半で当接し、左右の庇fIB/g
a、/qα及び可動翼片覆部7が一連の環を形成し、仮
想円Rの内側と外側とを区画する。このため仮想円Rの
外側の打球が庇部/1α、/?(z及び可動翼片覆部7
に遮られて仮想円Rの内側に入らない第1状態となる。
ガお、第1基板、21Zの表面上方部に小さなストッパ
30を突設すると共に、可動翼片3α、ダσの隅角端部
にストッパ30が入る窪部3/、32を形成しておくと
、可動翼片3α、侘を常に所定位置で停止させることが
できる。
駆動源25ヲ励磁すると、駆動部コ′がスプリングコブ
の付勢に抗してスライド板Sを下降するので、作動ピン
23 、23が可動翼片3α、4(αを支軸9を中心に
してほぼ90度下方に回動する。可動翼片J(L 、 
1lcLが回動すると、庇部11α、/9αが仮想円R
に沿って環状貫通孔6内を下降する。したがって打球入
賞装置/は、第4図に示すように、可動翼片3α、lα
が可動翼片覆部7内に入シ、仮想円Rの内側と外側とが
仮想円Rの上半において連通する第2状態に変換する。
打球入賞装置/が第2状態に変換すると、仮想円Rの外
側を流下する打球が仮想円の上半に形成される連通部′
EIを通って仮想円R内に入シ易い状態になる。
ぞして仮想円R内に入った打球は、可動翼片覆部7の湾
曲上面7′上に流下し、球入口gを過つて基板コの裏側
に流出し、入賞球となる。この様に打球入賞装置lは、
第2状態に変換すると、打球を受け入れ易い状態となる
そして駆動源23を消磁すると、可動翼片3α。
ダαがスプリング29の付勢によシ戻シ回動するので、
打球入賞装置/は、第5図に示す第1状態に復帰する。
なお基板コの裏側に球検出器33と可動片3ダを設け、
基板−の裏側に流出した打球によシ可動片JIIを回動
して球検出器33を作動すると、入賞球を電気的に検出
することができ、この球検出器33からの信号によシ入
賞球数を計数することができる。また第4図二点鎖線で
示すように、可動翼片後部7の前面に透光性を有する装
飾板3Sを設け、該装飾板33に装飾模様を施すと、入
賞する打球を可視表示しながら装飾効果を高めることが
できる。
第5図に示すパチンコ機は、上記打球入賞装置lをセン
ター役物として使用したもので、ガイドレール36で囲
まれた遊技部3ワの略々中央に打球入賞装置lを、該打
球入賞装置/の左右に特定入部口3g、3gを各々配設
し、特定入賞口3gから延設した疎通路3g′には特定
入賞口3gに入った打球を検出する特定入賞検出器39
を各々臨ませ、該特定入賞検出器39及び打球入賞装置
lの駆動源2Sを電気的制御装置eoに各々電気的に接
続しである。
したがって上記パチンコ機においては、遊技部37内を
流下する打球が特定入賞口3gに入#)%定貫態様を成
立すると、特定入賞検出器39が特定入賞口3gに入っ
た打球を検出し、電気的制御装置りθのアントゲ−)9
/の一方の入力側に信号を送る。アンドゲート4’/は
、フリップフロップL2のリセット側出力会を他方の入
力としているので、特定入賞検出器3qからの信号を受
けると開き、フリップフロッグlI2をセットする。フ
リップフロップ’12がセットされると、セット側出力
Qによりドライバダ3を介して駆動源2Sを励磁する。
駆動源、2Sが励磁すると、打球入賞装置/が、前記し
たように打球を受け入れない第1状態から打球を受け入
れ易い第2状態に変換する。
そして上記第2状態は、予め設定した停止条件が成立す
るまで継続する。図面の実施例ではタイマ++及びN進
カウンタ11.1によシ停止条件を設定する。
タイマ1IIIは、打球入賞装置/が第2状態を継続す
る時間を制限するもので、ブリップフロップq2のセッ
ト側出力によシ始動し、予め設定した時間(例えば10
秒間)経過すると停止信号を発し、オアゲー)1を介し
てフリップフロップ!、2をリセットする。一方、N進
カウンタlISは、打球入賞装置/が第2状態において
入賞し得る打球の最大値を制限するもので、予め設定し
た最大値(例えば10個)までカウントすると停止信号
を発し、上記タイマ41の時間経過に拘らずオアゲート
ダ6を介してフリッププロップ’72をリセットする。
即ち、打球入賞装置lは、打球が特定入賞口3gに入る
と第2状態に変換するが、タイマ+pに設定した所定時
間が経過したとき、或いは所定時間が経過I−々くても
球検出器39が入賞球を検出し、該球検出器3qからの
信号にもとづいてN進カウンタlIsが所定の入賞球数
をカウントしたとき、7リツプフロツプ’12がリセッ
トされるので、第2状態から#、1状態にり元する。
なお上記パチンコ機は、継続時間及び入賞球数により打
球入賞装置/の第2状態を制限したが、第2状態の継続
時間を短く (例えば0.7秒間)設定し、特定賞態様
が成立したときに打球入賞装置/を所定回数(例えば1
5回)だけ繰り返し第1状態から第2状態に変換するよ
うにしてもよい。
第7図乃至第9図は打球入賞装置/の第2実施例を示す
ものであり、この打球入賞装置lは球入ロg1カイト孔
/2. /、2を開設した一枚の基板コの表面に支軸9
′ヲ突設し、該支軸9′によシ一対の可動翼片37) 
、 IIZbを回動自在に支承し、支軸9′の先端に頭
付ビン4?を嵌合して両可動翼片3b、llbが外れな
いようにしたものである。なお基板ユの裏側に駆動源2
Sを取付け、該駆動源2Sによりスライド板5を上下動
して両可動翼片3b、<zbを回動する構成及び可動翼
片jb、 lIbに切欠部20b、21bを形成する構
成は、前記第1実施例と同じである。また仮想円Rの中
心に支軸9′を設け、両可動翼片3b 、 llbの各
庇部/gb 、 /9bが仮想円Rに沿って移動するよ
うにしである。
したがって打球入賞装置lは、駆動源25を消磁した状
態においては、第8図に示すようにスプリングの付勢に
より左右の可動翼片37) 、 Qが仮想円Rの上半で
当接して静止する第1状態と彦り、仮想円Rの下半に仮
想円Rの連通部分E2が形成される。この第1状態にお
いては、遊技盤面上を流下してきた打球が庇部lざす、
 /9b上に流下して左右に振シ分けられるので、仮想
円Rの内側に入らないし、また横方向或いは斜め上方か
ら飛来してきた打球が仮想円Rの下半における連通部分
E2から仮想円Rの内側に入っても、該打球は殆ど球入
口ざに入ることがなく、そのまま流下する。即ち、打球
入賞装置/は、連通部分E、を仮想円Rの下半に形成す
る第1状態においては殆んど打球を受け入れない。
一方、駆動源2kf:励磁すると、該駆動源の駆動力に
より両可動翼片3b、OがFrは90度回動し、第9図
で示すように、仮想円Rの下半で接合する第2状態に変
換する。この第2状態においでは仮想円Rの上半に連通
部分E、が形成されるので、遊技盤面上を流下しできた
打球が上記連通部分E、tから仮想円R内に入り、庇g
 1gb、iqbの湾曲上面上に流下する。そしてこの
湾曲上面上に流下した打球は、球入口gを通って基板ユ
の裏側に流出し、入賞球と女る。即ち、打球入賞装置/
は、連通部分&を仮想円Rの上半に形成する第2状態に
変換すると、打球を受け入れ易い状態と力る。
なお打球入賞装置/は、駆動源ユSを消磁すると、第1
実施例と同様に、スプリングの付勢によシ第2状態から
第1状態に復元する。
第10図及び第11図に示す打球入賞装置/の第6実施
例は、仮想円Rの頂部に該仮想円Rに沿って鎧部ダざを
基板二表面に固定状に設け、該鎧部ダgの上面の頂部に
窪状球受部tI9を形成し、該球受部ダ9に臨む基板コ
に入賞口goを開設し、仮想円Rの中心に突設した支軸
9″に一対の可動翼片3c、ticを回動自在に軸着し
てなる。
上記鎧fBl/、gは、仮想円Rの円周の約6分の1の
長さに形成しである。また可動翼片3c 、 llcは
、要部分の中心角を約60度とし、仮想円Rの約6分の
1を占める大きさに形成しである。斯る可動翼片、?C
、’IQを回動する機構は、前記第1、第2実施例と同
様駆動源とスライド板等により構成する。
したがって上記打球入賞装置/は、駆動源を消磁した状
態においては、第10図に示すように、スプリングの付
勢によシ左側の可動翼片3cを鎧部IIざの左端に尚接
し、右側の可動翼片ダCを鎧部agの右端に当接して静
止する第1状態となる。
この第1状態においては仮想円Rの下半に連通部分E4
が形成されるが、第2実施例と同様に拐球が球入口gに
入ることは殆んどない。しかし、鎧部ダg上に流下した
打球が守備よく球受部グ9上に載ると、該打球は入賞口
SOを通って基板2の裏側に流出し、入賞球となる。
即ち、打球入賞装置/は、連通部分E、を仮想円Rの下
半に形成する第1状態においては打球を受け入れ難い状
態となる。
一方、駆動源を励磁すると該駆動源の駆動によシ両可動
翼片3C,ダCがほぼ9o度回動し、第11図に示すよ
うに、仮想円Rの最下部分で接合する第2状態に変換す
る。この第2状態において仮想円Rの左右に支軸9″を
中心として約90度量いた連通部分&、&が各々形成さ
れるので、遊技盤面上を流下してきた打球、特に斜め上
方から流下した打球が上記左右の連通部分& 、 El
lから仮想円R内に入り、庇部1gC,/9cの湾曲上
面上に流下する。そしてこの庇部/gc、/9c上に流
下した打球は、球入口ざを通って基板コの裏側に流出し
、入賞球となる。また鎧部1上に流下し球受部ダ9上に
載った打球は、前記と同様に入賞口roを通って基板コ
の裏側に流出して入賞球となる。
即ち、この打球入賞装置/は、連通部分&。
鳥を仮想円Rの左右に形成する第2状態に変換すると、
打球を受け入れ易い状態と々る。なお駆動源を消磁する
と、打球入賞装置は、スプリングの付勢により第2状態
から第1状態に復帰する。
第12図乃至第16図に示す打球入賞装置lの第4実施
例は、基板2の略中央に開設した球入口ざCに横長な球
受板に/を開閉可能に軸着し、球入口AP、を囲む仮想
円R上の左右に円弧状トンネル部左コα、3コbを設け
、仮想円Rの4分の1弱の長さを有する庇部/gd、 
/?dを上記各トンネル部52α、 kAb内に通し6
庇M /ld、/9dの裏面から後方に向けて植設した
軸に3a、に3bを基板コに開設した円弧状案内孔54
’、jtIに各々挿通し、基板コの裏側に突出する各軸
33α、 r3bの先端に腕杆肘。
SSの一端を固定し、基板コの裏面に形成した裏箱S6
の背面に上記腕杆sr、ssの他端を支軸!r7によυ
回動自在に軸着する。そして裏箱S6の背面に突設した
突起sg、rgに一端を接続したスズリング!f9 、
 !;9の他端を腕杆ss、srの途中に接続して庇部
/ざd、/9dを上方に向けて付勢し、腕杆&j。
SSの途中に後向きに突設した保合ビンbo、 toを
T字状作動部材61の横長孔1,2.1.2に各々遊嵌
し、該作動部材6/を駆動源2左に連結杆63を介して
接続する。
上記した構成からなる打球入賞装置lは、駆動源2kを
消磁した状態においては、第12図及び第14図に示す
ように、スプリングsq、sqの付勢によシ軸A;3a
、!r3bを案内孔54’、iの上縁に各々当接し、両
可動翼片3d、lldを上昇した第1状態となシ、仮想
円Rの頂部には打球が通過し得る幅狭な連通部分E7を
、仮想円Rの下半には幅広な連通部分E8を各々形成す
る。
前記球受板siは、ストッパを兼ねるウェイトblIの
付勢によシ常には上端縁を基板−の前方に倒し球入口r
cを開放した状態で静止する。したがって遊技盤面上を
流下し、庇部lざd、lfd上に落下した打球は打球入
賞装置/の左右に振り分けられるが、守備、よく幅狭な
連通部分&に流下した打球は該連通部分&を通って仮想
円R内に入シ、球受板jtl上に流下する。球受板Sl
上に流下した打球は、第15図及び第16図に示すよう
に、球受板Sl上面の下シ傾斜によシ転動し、球入口ざ
Cを通って裏箱6内に入シ、該裏箱S6の背面に開口す
る出口&6’から基板コの裏側に流下し、入賞球となる
。球受板j/は、打球が@S/′よりも奥に位置すると
該打球の自重により球入口1.を閉じる方向に回動する
が、打球が球受板Slから流下するとウェイト64’の
付勢によシ直ちに戻シ回動じ、球入口1iQを開放し打
球を受け入れる状態に復帰する。
なお仮想円Rの下半の幅広な連通部分を通って打球が仮
想円Rの内側に入っても、該打球は球受板S/に阻止さ
れるので、球入口gcに入ることはない。
即ち、本実施例による打球入賞装置/は、両可動翼片3
d、lldを上昇して静止する第1状態においては打球
を受け入れ難い状態と々る。
一方、駆動源23を励磁すると、作動部材6/が保合ピ
ンbo、boをスプリング!rq、sqO付勢に抗して
下降するので、両可動翼片3d 、 lIdが支軸タフ
を中心にして回動する。可動翼片3d、lidが回動す
ると、第15図に示すように、庇部/ld、/9dがト
ンネルVA!2α、 ssb内を通って仮想円Rに沿っ
て下降し、トンネル部!;:lct、!r2bの上方に
幅広な連通部分E9を、仮想円Rの最下部に打球が通過
し得る間隔の幅狭な連通部分E、。を各々形成する第2
状態に変換する。
なお図面の実施例では可動翼片3d、ダdの軸!3a、
!;3bを案内孔&+、&+の下端縁に当接することに
よシ、庇9 lId、/9dの下降停止位置を設定して
いる。
打球入賞装置/が上記第2状態に変換すると、遊技盤面
上を流下してくる打球がトンネル部Sコα、Sユbの上
方に形成された幅広な連通部分E。
から仮想円Rの内側に入り易く、仮想円R内に入った打
球の殆どは球受板Sl上に流下する。そして球受板Sl
上に流下した打球は、球入口tcから裏箱S6内に入り
、球受板に/を回動した後、出口56′から基板2の裏
側に流出して入賞球となる。
一方、球受板31が回動して起立した状態の時に仮想円
R内に入った打球は、球受板S/の前方をそのまま流下
し、庇部/ld、 /9dの湾曲上面に流下し、幅狭な
連通部分EIOを通って仮想円Rの外側下方に流下する
。なおこの幅狭な連通部分E、。
の下方に、該連通部分E、。から流下した打球を受け入
れ得る入賞口を設け、該入賞口に上記打球が入ったこと
を条件として、遊技者に特別々利益状態を付与するよう
にしてもよい。
上記の様に、この打球入賞装置/は、幅広な連通部分E
、をトンネル部Sコα、Sコbの上方に形成する第2状
態に変換すると、打球を受け入れ易い状態となる。
第17図に示すパチンコ機は、上記打球入賞装置lを遊
技部3りのtlは中央に配置し、該打球入賞装置/の下
方に特別入賞口6Sを、打球入賞装置/の左右に始動用
入賞口46.46を、遊技部37の最下部分にアタッカ
一式変動入賞装置67を配設したものである。そして特
別入賞口6夕から延設した球通路に特別入賞検出器6g
を、始動用入賞口1.66から延設した球通路に始動用
検出器/、?、 Aqを各々臨ませ、計特別入賞検出器
6g、始動用検出器1.i、打球入賞装置/の駆動源コ
タ及びアタッカ一式変動入賞装置6りの電磁ソレノイド
(図示せず)を各々電気的制御装置llo’に電気的に
接続する。
遊技@、37内を流下する打球が始動用入賞口66に入
り、始動用検出器69が該打球を検出すると、電気的制
御装置ダθ′が駆動源コSを励磁して打球入賞装置/を
第1状態から第2状態に変換するとともに、ソレノイド
を励磁してアタッカ一式変動入賞装置67の扉板?0を
前方に傾倒して打球を受け入れ易い状態に変換する。
打球入賞装置/け第2状態に変換すると、前記したよう
に打球を受け入れ易くなシ、予め設定した終了条件が成
立すると第2状態を終了し、第1状態に復帰する。終了
条件としては前記実施例と同様に、タイマによシ第2状
態継続時間を制限するとともに、N進カウンタによシ第
2状態における入賞球数を所定数に制限し、いずれか先
に成立した終了条件により第1状態に復帰させる。なお
図面の実施例では、打球入賞装置lの基板コにデジタル
表示器71を設け、該表示器71によシ球入口ざCに入
賞した入賞球数を遊技者に可視表示する。
打球入賞装置lが第2状態のとき、幅狭な連通部分から
流下した打球が特別入賞口6Sに入ると、特別入賞検出
器6gが該打球を検出し、電気的制御装置ダθ′に継続
信号を伝送する。電気的制御装置ao’は継続信号を受
信すると、タイマ及びN進カウンタを一旦リセットして
初期状態に戻し、打球入賞装[/を再度第2状態に変換
するようにしである。即ち、特別入賞口63に打球が入
ると、終了案件に拘らず、打球入賞装置lは\ 第2状態への変換を繰シ返す。但し、この繰シ返しを無
制限にすると、パチンコ店にとっては著しい不利益とな
るので、繰υ返し回数を所定回数、例えば8回に制限し
、この所定回数だけ第2状態を繰シ返した場合は、打球
が′特別入賞口に入っても、第2状態に変換しないよう
に規制してもよい。
第18図乃至第21図に示す打球入賞装置lの第5実施
例は、基板コの左右に長孔7コ、7コを仮想円Rに沿っ
て円弧状に開設するとともに、仮想円Rの中心に設けた
軸孔73の下方に第1球人ロlid、第2球入口ざeを
上下に開設し、上記基板−の表面に可動翼片3e、ll
eを支軸を中心に回動自在に軸着する。可動翼片3e、
ダeは、要部分の中心角を約90度に形成した扇形であ
って、周縁に庇部/ge、19gを、−側縁の端部に第
1切欠部71を、途中に第2切欠部75を各々形成し、
第2切欠部7Sを囲むようにして要部発側、及び側縁側
が開放状の球受枠り6を設けである。上記可動翼片、?
g、#gを基板ユの表面に取付けるには、左右画賛部分
を重ね合わせて軸7りによシ軸孔73に軸着し、各可動
翼片3e、If、の裏面から後向きに設けた回動軸7g
、71!;を長孔’/2,72に挿通する。そして基板
コの裏側に突出した回動軸7gの先端に腕杆79の一端
を固定し、該腕杆79の他端を裏箱goの背面に軸g/
によυ回動自在に軸着し、腕杆79の途中に突設したピ
ンgelに作動杆g3等を介して駆動源2Sに連絡する
。また腕杆7qの途中にはスプリングgIIの一端を接
続し、各可動翼片3e。
lIeを上向きに付勢する。なお裏箱goの内部には第
1球人口gdに連通する第1球通路gSと、第2球人口
g6に連通する第2球通路g6とを個別に形成しである
上記した構成からなる打球入賞装置/は、駆動源8を消
磁した状態においては、第20図に示すように、スプリ
ングgq、glIの付勢により回動軸71;、7gを長
孔クコ、クコの上縁に各〃当接し、両回動翼片3e、’
Igを仮想円Rの上半で接合し、仮想円Rの下半に連通
部分EIIを形成する第1状態となる。この第1状態に
おいては、連通部分Ellを通って仮想円R内に打球が
飛来してきても該打球は第1、第2球人口gd、geに
入らないでそのまま流下する。
駆動源コSを励磁して両回動翼片3g、1lttを各々
回動すると、各庇部/ざg 、 19gが仮想円Rに沿
つて下降し、第21図に示すように、両回動翼片3e。
41eが仮想円Rの下半で接合し、仮想円Rの上半に連
通部分Ettを形成する第2状態に変換する。
この第2状態に変換すると、両球受枠?6.76が接合
して第2球入口reに通じる上面開放状の枠体を形成す
るとともに、画集1切欠部7ダ、74’が接合して第1
球入口ffdに連通ずる。したがって連通部分EItを
通って仮想円Rの内側に入った打球は、球受枠内に流下
して第2球人口ざeに入るか、或いは庇mH!:e、/
9eの湾曲上面に流下した後第1切欠部74’を通って
第1球入口ざdに入る。
第1球人口gdに入った打球は、裏箱go内の第1球通
路gsを通って第1流出口gs’から基板コの裏(11
1に流出し、入賞球となる。また第2球入口ざeに入っ
た打球は、裏箱go内の第2球通路g6を通って第2流
出口ざ6′から基板コの裏側に流出し、入賞球と々る。
第1球通路ざ左、第2球通路g6の途中、又は下流側に
各々検出器(図示せず)を臨ませることによシ第1球入
口tdへの入賞と第2球入口ざeへの入賞とを別個に検
出し、入賞し難い第2球入口geへの入賞に対しては遊
技者に更なる利益を付与するようにしてもよい。この更
なる利益とは、例えば打球入賞装置/が第1状態に復帰
した後再度第2状態に変換させたシ、第2状態の継続時
間を延長するなどである。
上記のように打球入賞装置lは、第2状態に変換すると
打球を受け入れ易い状態となるばかシでなく、入賞の重
さに差を設けることもできる。
力お上記打球入賞装置/は、駆動源ユSを消磁するとス
プリングざQ、IQの付勢によシ第1状態に復帰する。
第22図に示すパチンコ機は、前記した第1実施例の打
球入賞装置/を小型化して遊技部37の下方部に並設し
、各打球入賞装置/の駆動源2k及び球検出器33を電
気的制御装置q′に接続したものである。打球が入賞口
g7に入ると、該入賞口g7から延設した球通路に臨ま
せた検出器ざgが打球を検出して電気的制御装置ダグ′
に信号を伝送する。電気的制御装置41.d′は上記検
出器gざからの信号を受信すると、駆動源、2Sを励磁
し、両打球入賞装置/、/を第1状態から第2状態に変
換する。打球入賞装置/は、打球を受け入れるまで第2
状態を維持する。そして打球が打球入賞装置lに入ると
、球検出器33が該打球を検出して電気制御装置lId
に信号を伝送する。電気的制御装置/は球検出器33か
らの信号を受信すると、当該打球入賞装置lの駆動源2
3だけを消磁し、第2状態から第1状態に復帰させる。
この様に本発明に係る打球入賞装置は、所謂センター役
物に限らず、チューリップ式入賞装置と同じ様な役割の
入賞装置としても使用することができる。
また本発明は、両可動翼片3.lの停止位置を複数設定
するとともに可動翼片、?、4’の回動を途中で停止可
能にし、入賞する打球が通過する連通部分の幅を複数種
類に変化させることにより、打球の入賞し易さ−を複数
種類変換できるようにしてもよい。可動翼片3.’Iを
途中で停止1せるには、前記ストッパ30を複数設け、
とれらストッパ30・・・をソレノイド等によシ可動翼
片3.ダの通過域に出没させてもよいし、或いは可動翼
片3.ダに各々ラックギアを設け、各ラックギアにピニ
オンギアを噛み合わせ、該ピニオンギアをサーボモータ
等の駆動源に接続し、ピニオンギアの回動量によυ可動
翼片3.ダの停止位置、即ち、連通部分の幅を適宜に変
化させるようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、基板の表面側に突
出する略円弧状の庇部を有する一対の可動翼片を基板に
回動可能に取付けるとともに、両可動翼片を駆動源に連
絡し、該駆動源の駆動によって庇部を基板上の仮想円に
沿って移動して仮想円の外側と内側との連通部分の大き
さ、位置等を変化させるようにしたので、仮想円の内側
に開口する球入口への打球受は入れ状態を変換すること
ができる。また、打球受は入れ状態を変換する際の変換
動作が斬新なので、パチンコ遊技の興趣を著しく高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は第1実施
例の分解斜視図、第2図は第1実施例の裏側からの斜視
図、第5図は第1状態における斜視図、腑、4図は第2
状態における斜視図、第5図は第1実施例の打球入賞装
置を取付けたパチンコ機の正面図、第6図は電気的制御
装置のブロック線図、第7図は第2実施例の分解斜視図
、第8図は第2実施例の第1状態の斜視図、第9図は第
2状態の斜視図、第10図は第3実施例の第1状態にお
ける斜視図、第11図は第2状態における斜視図、第1
2図は第4実施例の第1状態における斜視図、第15図
は第2状態における斜視図、第14図は裏側からの斜視
図、第15図及び第16図は一部欠截断面図、第17図
は第4実施例の打球入賞装置を取付けたパチンコ機の正
面図、第18図は第5実施例の分解斜視図、第19図は
裏側からの斜視図、第20図は第1状態における正面図
、第21図は第2状態における正面図、第22図は小型
化した打球入賞装置を数句けたパチンコ機の正面図であ
る。 /・・・打球入賞装置、コ・・・基板、3.’I・・・
可動翼片、S・・・スライド板、7・・・可動翼片棟部
、g・・・球入口、9・・・支軸、lざ、/q・・・庇
部、コS・・・駆動源1.29・・・スプリング、33
・・・球検出器、lIO・・・電気的制御装置、ダト・
・鎧部、sho・・・入賞口、Sν・・トンネル部、タ
ロ・・・裏箱。 特許出願人 −株式会社 ソ フ ィ ア1122図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 球入口を開設した基板と、該基板の表面側に突出する略
    円弧状の庇部を形成した一対の可動翼片と、基板の裏側
    に配置した駆動源とを有し、各庇部が球入口を囲む仮想
    円に沿って移動するように上記可動翼片を基板に取付け
    るとともに、該可動翼片を駆動源に連絡し、該駆動源の
    駆動によシ両可動翼片を回動して仮想円の外側と内側と
    を結ぶ連通部分の状態を変化させて打球の受け入れ状態
    を変換するパチンコ機の打球入賞装置。
JP8398284A 1984-04-27 1984-04-27 パチンコ機の打球入賞装置 Granted JPS60227783A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8398284A JPS60227783A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 パチンコ機の打球入賞装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8398284A JPS60227783A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 パチンコ機の打球入賞装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60227783A true JPS60227783A (ja) 1985-11-13
JPH0414592B2 JPH0414592B2 (ja) 1992-03-13

Family

ID=13817735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8398284A Granted JPS60227783A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 パチンコ機の打球入賞装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60227783A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63186678A (ja) * 1987-01-30 1988-08-02 株式会社平和 パチンコ機の入賞装置
JP2008245703A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Daito Giken:Kk 遊技台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63186678A (ja) * 1987-01-30 1988-08-02 株式会社平和 パチンコ機の入賞装置
JP2008245703A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Daito Giken:Kk 遊技台

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0414592B2 (ja) 1992-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI63123C (fi) Penningspelautomat
JPH07124309A (ja) 遊技機
JPH06254223A (ja) パチンコ遊技機
JP4296014B2 (ja) 遊技機の中央役物
JPS60227783A (ja) パチンコ機の打球入賞装置
JPH07106252B2 (ja) パチンコ機の変動入賞装置
JP3435197B2 (ja) 遊技機
JPS6134356B2 (ja)
JPS63150085A (ja) パチンコ遊技機
JP3292833B2 (ja) パチンコ機の入賞装置
JP2709681B2 (ja) メダル落とし遊技機
JP2023031053A (ja) 遊技機
JP3002840B2 (ja) パチンコ機
JPH0421568Y2 (ja)
JP2732103B2 (ja) パチンコ機
JPH071188Y2 (ja) パチンコ機の変動入賞装置
JP3097692B2 (ja) パチンコ機の変動入賞装置
JP2943808B2 (ja) 弾球遊技機の可変入賞球装置
JP3468207B2 (ja) パチンコ機の変動入賞装置
JP2814407B2 (ja) 遊技機
JPH0829178B2 (ja) 弾球遊技機
JP2020195506A (ja) 遊技機
JPS63147485A (ja) 弾球遊技機
JPH01201284A (ja) 弾球遊技機の可変入賞球装置
JPS5836573A (ja) パチンコ遊技機