JPS60226277A

JPS60226277A - 記憶情報の検索記録方式

Info

Publication number: JPS60226277A
Application number: JP59082644A
Authority: JP
Inventors: Koji Baba; 馬場　弘司
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-04-24
Filing date: 1984-04-24
Publication date: 1985-11-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、画像メモリ等に記憶された画情報などの記憶
情報を所定単位で検索して読み出し、記録紙等に記録す
る記憶情報の検索記録方式の改良に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

近年、読取った画情報をメモリに記憶しておき、この画
情報を送信時にメモリから読み出して送信する、いわゆ
る画像メモリ付きのファクシミリ装置が開発されている
。この種の装置では、メモリに記憶されている画情報を
確認するためにオペレータの要求に応じてなんらかの形
で画情報を表示する機能が必要である。ところが、従来
の方式は、オペレータから確認要求があったときに、メ
モリに記憶されている画情報を例えば原稿単位で読み出
してこれらをそのままの形態で記録紙等に記録させるも
のであった。このため、（１）　画情報を記録し終わるまでに多くの時間が掛か
るため、確認を迅速に行なうことができない。

（′２Ｊ　記録紙の消費量が多く、非常に不経済である
。

等の欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は、確認に要する時間を短縮し、かつ記録媒体の
消費量を低減して経済性の向上を図り得る記憶情報の検
索記録方式を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕　。

本発明は、上記目的を達成するために、検索して読み出
した画情報を縮小して記録媒体に記録させるか、又は検
索した画情報が複数ある場合にはこれらの画情報をそれ
ぞれ縮小したのち編集して記録媒体に記録させるように
したものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。本実
施例は本発明に係わる検索記録方式をファクシミリ装置
に適用したものである。

第１図は、本発明の一実施例における検索記録方式を実
施するためのファクシミリ装置の要部構成を示す回路ブ
ロック図である。

この装置は、°マイクロプロセッサを主制御部とした制
御回路（ＣＰＵ）１と、制御メモリ部２と、操作パネル
部３と、記録媒体である記録紙に記録を行なうプリンタ
４と、図示しない読取り部により読取られ、かつ符号化
部で符号化された符号化画情報を記憶する画像メモリ５
とから構成されている。

制御メモリ部２は、前記ＣＰＵ１の制御手順を指定する
プログラムを記憶したプログラムメモリ２１と、後述す
る原稿ファイル情報をプリンタ４で印字させる際にその
キャラクタパターンを発生するキャラクタジェネレータ
２２と、文書名や登録の日付、画像メモリ５における先
頭アドレス等の原稿ファイル情報を記憶した原稿ファイ
ル管理テーブル２３と、上記原稿ファイル情報を一時記
憶するファイルレジスタ２４と、画像メモリ５から読み
出された符号化画情報を１ラインずつ復号化するために
使用される復元メモリ２５と、この復元メモリ２５で復
号化された画情報を一旦記憶したのちプリンタ４に出力
する印字バッファ２６とからなる′。また、操作パネル
部３は確認要求等の動作指令を入力するためのキーボー
ド３１と、このキーボード３１により入力された動作指
令およびＣＰＵ１から発生された各種情報をそれぞれ表
示するしＣＤ等の表示器３２とからなる。

次に以上のような構成に基づいて本実施例の検索記録方
式を説明する。先ず、特撮中においてＣＰＵ１１よ、次
のような監視動作を行なっている。

すなわち、例えば第２図に示す如く先ずキーボード３１
からのキー操作出力を監視しく２ａ）　、キーが操作さ
れた詩にこのキー操作出力が原稿の確認モードであるか
否かを判定する（２ｂ）。そして、確認モードであれば
後述する確認モードにより実行を行ない、一方確認モー
ドでなければ他のモード判定であると判定して別途窓め
である所定の動作を実行する。

さて、上記確認モードの判定において確認モードである
と判定すると、ＣＰＵ１は例えば第３図に示す如く、先
ず原稿ファイル管理テーブル２３に登録されている原稿
ファイル情報の検索（３ａ）を行ない、原稿ファイル情
報があれば、原稿ファイル管理テーブル２３から原稿フ
ァイル情報を読み出し、ファイルレジスタ２４に記憶さ
せる（３ｂ）。尚、原稿ファイル情報が記憶されていな
ければ、前記第２図に示した待機制御に戻る。上記原稿
ファイル情報の記憶が終了するとＣＰＵ１は、この情報
のうち文書名および登録の日付を表わすキャラクタパタ
ーンをキャラクタジェネレータ２２から発生させてこれ
をプリンタ４に出力し、記録紙に印字させる（３Ｃ）。

そして、上記原稿ファイル情報のうち文書の先頭記憶ア
ドレスに従って画像メモリ５がら符号化画情報を読み出
し、この画情報を１ラインずつ復号化して〜旦復元メモ
リ２５に記ｔ＠スる（３ｄ）。次に、この画情報を読み
出し、主走査ライン方向および副走査ライン方向毎にそ
れぞれ例えば隣接する複数画素同志で論理処理すること
により上記画情報の縮小を行ない、印字バッファ２６に
記憶させる（３ｅ）。そうして１頁分の縮小画情報の記
憶を終了するとＣＰＵ１は、２頁目の画情報に対しても
同様に複合化と縮小を行ない、印字バッファ２６に記憶
させる。このとき、この２頁目の縮小画情報の記憶位置
は、上記１頁目の縮小画情報の主走査ライン方向の後側
に設定される（３ｆ）。つまり、この時点で各縮小画情
報は、１頁目が向かって左側に、２頁目が向かって右側
に記録されるように編集される。そして、この２頁目の
縮小画情報が印字バッファ２６に記憶されるとＣＰＬｌ
ｌは、この印字バッファ２６から画情報を１ラインずつ
読み出してプリンタ４に供給し、記録紙に記録させる（
３Ｑ）。またＣＰＵ　１は、この記録制御と並行して上
記２頁目の画情報に続く頁があるか否かを判定しく３ｈ
）、頁がある場合には前記画情報の復号化から編集まで
の処理（３ｄ）〜（３ｇ）を繰返したのち印字バッファ
２６に記憶させ、編集が終了したものから順次プリンタ
４に出力して記録紙に記録させる。そして、上記頁の有
無の判定（３ｈ）で頁なしと判定すると、前記原稿ファ
イル管理テーブル２３における文書の検索処理（３ａ）
に移行し、別の文書があればこの文書に対して上記一連
の記録制御を繰返し実行する。以上の制御は、原稿ファ
イルの有無の判定処理（３１）にて未検索の原稿ファイ
ルが無いと判定されるまで繰返し行われ、無くなった時
点で前記待機制御（第２図）に復帰する。かくして、画
像メモリ５に記憶された全ての画情報の記録がなされる
。

第４図は、その記録結果の一例として、それぞれＡ、Ｂ
、Ｃ，Ｄなる画情報が記載された頁の記録結果を示すも
のである。尚、同図では文書名および登録の日付の記録
結果は省略しである。ちなみに、第５図に従来における
記録結果の一例を示す。

このように、本実施例であれば、画情報を検索して記録
紙に記録する際に、画情報を縮小し、かつ編集して記録
するようにしたので、全文書の記録に要する時間が大幅
に短縮され、この結果記憶されている画情報を逸早く知
ることができて事務処理能率を高めることができる。ま
た、記録紙の消費量を著しく少なくすることができ、こ
れにより無駄を少なくして経済性の向上を図ることがで
きる。

尚、本発明は、上記実施例に限定されるものではない。

例えば、上記実施例では画情報を１頁毎に１／４に縮小
し、これらを編集するようにしたが、１／４以下に縮小
してもよい。また、この場合必ずしも１頁分全てを記録
する必要はなく、１／２あるいはそれ以下の、画情報の
状態に応じて選択した特定部分のみを記録するようにし
てもよい。また、編集方式についても、画情報の縮小の
倍率と記録紙のサイズとに応じて最も記録紙の消費量が
少なくなるようにその配置を設定すればよい。さらに、
前記実施例では画像メモリ５に記憶されている全文書を
検索して記録するようにしたが、任意の文書のみあるい
はそのうちの任意の頁のみをキーボードで設定して検索
させ、記録するようにしてもよい。その他、装置の回路
構成やＣＰＵの制御手順、縮小の方式等についても、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる
。

〔発明の効果〕

以上詳述したように本発明によれば、検索して読み出し
た画情報を縮小して記録媒体に記録させるか、又は検索
した画情報が複数ある場合にはこれらの画情報をそれぞ
れ縮小したのち編集して記録媒体に記録させるようにし
たことによって、確認に要する時間を短縮し、かつ記録
媒体の消費量を低減して経済性の向上を図り得る記憶情
報の検索記録方式を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例における検索記録方式を説明する
ためのもので、第１図は同方式を実施するためのファク
シミリ装置の要部構成を示す回路ブロック図、第２図お
よび第３図は第１図中のＣＰＵ１の制御手順を示すフロ
ーチャート、第４図は記録結果の一例を示す図、第５図
は従来の記録結果の一例を示す図である。１・・・制御回路（ＣＰＵ）、２・・・制御メモリ部、
３・・・操作パネル部、４・・・プリンタ、５・・・画
像メモリ、２１・・・プログラムメモリ、２２・・・キ
ャラクタジェネレータ、２３・・・原稿ファイル管理テ
ーブル、２４・・・ファイルレジスタ、２５・・・復元
メモリ、２６・・・印字バッファ、３１・・・キーボー
ド、３２・・・表示器。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第１図１第２図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）記憶媒体に記憶された情報を検索して記録媒体に
記録する記憶情報の検索記録方式において、検索した記
憶情報を縮小して前記記録媒体に記録するようにしたこ
とを特徴とする記憶情報の検索記録方式。
（２）記録媒体に記憶された情報を検索して記録媒体に
記録する記憶情報の検索記録方式において、検索した複
数の記憶情報をそれぞれ縮小し、かつこれらの縮小記憶
情報を編集して前記記録媒体に記録するようにしたこと
を特徴とする記憶情報の検索記録方式。