JPS60226025A - 情報記録再生用デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、画像あるいは文書等の情報を記録再生する情
報記録再生装置に関し、＊にその情報記録用ディスクお
よび情報の記録再生方式に関するものである。

〔発明の背景〕

情報の記録媒体として、従来は磁気ディスク装置を用い
たものが主流であり、これは磁気記録の特徴を利用し、
情報の記録・消去・再生が電磁的に行え、書き込んだ後
何らの化学的処理あるいは物理的プロセスを経ることな
く直ちに情報が読み出せるという利点がある。

これに対し、最近はディスクメモリ装置として各種のビ
デオディスク方式が発表されている。

特に記録再生用にレーザを使用した光学式のものは上記
磁気ディスクと同様に情報の書込み・消去が可能であり
、磁気ディスクに比較すると極めて高密度記録ができる
という特徴がある。

第１図は光学式記録再生用ディスクの構造例を示す斜視
図である。

第１図において、１は保護材、２は記録層、５はディス
ク基材、４は記録再生用案内溝である。情報を記録する
場合には、レーザ光６を集光レンズ５で案内無４上に従
来公知の焦点制御によって集光させ、案内溝４に従来公
知のトラッキング制御？かけて、この案内溝４に沿って
記録層２の記録薄膜の反射率を変化させてミクロンサイ
ズの記録ドツト會形成することによシ信号を記録する。

信号の再生は記録時より弱い約１　ｍＦ程度のレーザ’
ｊｔ６を照射して、記録薄膜である記録層２０反反射率
化を読み取ることにより行なう。この様な記録再生型元
方式のディスク装置では、情報の記録・再生・消去は可
能であるが、案内溝にそって反射率の変化としてのみ情
報を記録・再生する方式であるため、常時使用する情報
・データあるいは電子計算機のオペレーティングシステ
ム（Ｏ５）プログラムなどの様に、半永久的に保存して
使用したい情報は、情報の破壊等全考慮すると磁気ディ
スク装置などの様に別のディスクに分類して記録してお
くか、あるいは第２図の様に１枚のディスクを区分けし
、一度書き込んだ後は情報を記録・消去しないで情報音
読みとるだけの領域８と、随時情報を記録・消去して内
容全書きかえる領域９にわける必要がある。これはメモ
リ装置金側にとると、領域８はリードオンリー・メモリ
（ＲＯＭ）、領域９はランダムアクセス・メモリ（ＲＡ
Ｍ　）に相当している。しかし、上記方式では領域９に
情報を記録中に、装置の異常、誤動作などの場合に領域
８の情報内容を破壊する危険性がある。また、磁気ディ
スク装置などの様に各々の情報を別々のディスクに記録
する方式では装置が大型化するという問題がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記光学式記録再生用ディスクに、常
時使用する情報・データなどの様な固定情報と、随時記
録・消去して内容を書きかえる様な情報を同一トラック
に混在させて記録可能で、かつ再生時には各々分離して
とシ出せる様な情報記録再生用ディスク装置を提供する
ことにある。

〔発明の概要〕

そこで本発明においては、情報内容を変更することの々
い様な固定情＠はあらかじめディスク製作時にビット状
の凹凸で記録しておき、この上に記録層？設ける。一方
、随時記録・消去したい情報はこの記録層の反射率を変
化させてミクロンサイズの記録ドツトを形成することに
より記録する。さらに、ビット状の凹凸で記録される情
報の周波数範囲と、記録層の反射率変化で記録する情報
の周波数範囲とを分離して記録する方式を採用した。

〔発明の実施例〕

以下本発明の一実施例全添付図面を用いて説明する。従
来例と同一機能の部分については同一符号をつけである
。

第３図は本発明の一実施例としてのディスク装置の構造
を示す斜視図であり、第１図と同様、１は保護材、２は
記録層、３はディスク基材である。１０および１１は記
録トラックを示しており、この部分に従来公知の焦点制
御およびトラッキング制御によって、記録層２の記録薄
膜の反射率を変化させてミクロンサイズの記録ドツトを
形成することにより情報信号の記録を行なう。

トラック１０およびトラック１１上のビット’ｌ　ｍ　
Ｇ　＋’ｌ　ｓ　ｄ４　＊　’！　・・’および’Ｉｎ
　’ｔ、　ｌ！３．　Ｏ４−ｎ、アラかじめディスク製
作時のスタンプ工程やＵＶ転写工程によって作成される
。

第４図は、第３図のピット列からなる情報信号と、記録
層２に反射率の変化として記録ドツト全形成させて記録
する情報信号との記録周波数領域を示す。本発明の実施
例では、ピット列からなる固定情報信号は第４図の１２
の低周波領域に、記録層２に反射率の変化として記録ド
ツトを形成させて記録する情報信号は１３の高周波領域
にし、各々の周波数領域全分離する様にする。

第５図（ｃＬ）は、第３図で示すトラック１０全再生し
た場合の再生信号金示す。ピッ”１＋’！・・・では照
射光が回折され、反射光量が減少するので平坦部と異な
る信号が発生する。

第５図（ｂ）は前記トラック１０にトラッキング制御を
かけて、記録信号で変調された記録光全照射し、記録層
２に信号を記録したのちに再生した信号を示す。信号ｙ
は前記のビット列からなる凹凸に由来する信号全示し、
信号ｆは記録層２に記録し再生した信号を示す。この信
号ｆは記録層の濃淡の変化、あるいは凹凸の変化であっ
ても同様の信号を得ることができるものである。

第６図は、第５図（ｂ）の信号からビット列からなる情
報信号と、記録層２０反射率変化として記録した情報信
号と全分離して再生する回路の一例を示す。再生増幅回
路１４はディスクからの反射光全検出し、これ全増幅す
る。この出力はＨＰＦ　（バイパスフィルタ）１５およ
（ｊＬＰＦ（ロウバスフィルタ）１７に入力される。Ｈ
ＰＦ１５で分離された信号は、信号処理回路１６に入力
され、ここで記録層２の反射率変化として記録された情
報信号全復号する。ＬＰＦ１７で分離された信号は、信
号処理回路１８に入力され、ここで、あらかじめピット
列として記録された情報信号を復号する。

［発明の効果〕 以上説明した様に、本発明によれば一方をビット状の凹
凸で記録し、他方を記録層の反射率変化として記録する
ことによシ、一枚のディスクの同一トラック内に２つの
異なる情報を重ねて記録可能となる。

また、ピット列として記録された情報をたとえば、シス
テムの制御あるいは計算機用プログラムなどの固定情報
として利用し、随時情報内容？書きかえる様な情報は、
記録層の反射率変化として記録することが可能となり、
一枚のディスクにＲＯＭとＲＡＭが混在した様な型のデ
ィスクが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の記録再生用ディスクの構造を示す斜視図
、第２図はディスクの記録形態全説明する説明図、第ｉ
図は本発明の一実施例としての記録再生用ディスクの構
造を示す斜視図、第４図は記録信号の周波数アロケーシ
ョンを示す説明図、第５図は再生信号波形をモデル的に
示した波形図、第６図はイ８号処理回路を示すブロック
図、である。 １・・・保護材　２・・・記録層 ３・・・ディスク基材　４・・・案内−５・・・集光レ
ンズ　１４・・・再生増幅回路１５・、、ＨＰＦ　１６
・・・信号処理回路１７・・・Ｌ　Ｐ　Ｆ　１８・・・
信号処理回路〒１図 〒２図 閉ご図 ７４図 兜５図 力６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）　ピットによる凹凸形状を用いて固定情報を第１の
   周波数領域で記録されたビット領域を有し該領域上に記
   録層を均一に塗布して随時書込み読出し情報を光の反射
   率あるいは透過率の形で第２の周波数領域において記録
   したディスクと、該ディスクからその記録情報を光学的
   に再生する手段と、該手段によって再生された情報を周
   波数分離して前記固定情報と随時書込み読出し情報を別
   々に取り出す手段とから成ることを特徴とする情報記録
   再生用ディスク装置。