JPS6022578Y2 - 電線接続装置 - Google Patents

電線接続装置

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Publication number
JPS6022578Y2
JPS6022578Y2 JP4274280U JP4274280U JPS6022578Y2 JP S6022578 Y2 JPS6022578 Y2 JP S6022578Y2 JP 4274280 U JP4274280 U JP 4274280U JP 4274280 U JP4274280 U JP 4274280U JP S6022578 Y2 JPS6022578 Y2 JP S6022578Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
coil
guide
lead wire
insertion hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP4274280U
Other languages
English (en)
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JPS56145818U (ja
Inventor
清 勝田
陸男 藤田
和彦 田村
Original Assignee
八木アンテナ株式会社
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Publication date
Application filed by 八木アンテナ株式会社 filed Critical 八木アンテナ株式会社
Priority to JP4274280U priority Critical patent/JPS6022578Y2/ja
Publication of JPS56145818U publication Critical patent/JPS56145818U/ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、VHFテレビジョンアンテナの給電部等に
使用されるコイル等の部品及び電線の接続を行なう電線
接続装置に関する。
従来、90〜108MHz及び170〜222MHzの
2つの周波数帯に使用されるVHF帯8素子アンテナは
、例えば第1図に示すように構成される。
同図において、1は90〜108MH2及び170〜2
22MH2の2つの周波数帯の電波を受信するための折
返しダイポールアンテナで、2はその給電部である。
3は上記折返しダイポールアンテナ1同様2つの周波数
帯で動作する導波器で、4はその支持台を示す。
これら折返しダイポールアンテナ1及び導波器3は、8
素子アンテナを構成するもののうち上記2つの周波数で
共に良好法こ動作するもので、他の構成素子は上記いず
れかの周波数帯でのみ動作するようになっている。
ちなみに、5は170〜222MHz帯で動作する導波
器、6はその支持台、7は同じ<170〜222M H
zで動作する反射器である。
8は90〜108MHzで動作する反射器である。その
他アンテナを支持する部材として、9はアーム、10は
反射器アーム、11はマスト取付金具、12は反射器ア
ーム取付金具、13は反射素子取付金具、14はマスト
である。
第2図は上記折返しダイポールアンテナ1における給電
部2の内部構造を示す平面図である。
同図において、15は折返しダイポールアンテナ1を2
つの周波数帯で動作させるためのコイル、16はコイル
15を取付けるための端子で、ひようたん形をしている
ところからひようたんラグ端子と一般に称されている。
17は端子16とアンテナ1を接続させるためのリベッ
ト、18は絶縁物からなりアンテナ1を内在した支承体
、19は支承体18に突出形成されたガイドである。
このガイド19は端子16の円形部分の外周に沿って猛
威されており、端子16を取付ける際のガイドの役目を
果すものである。
また、第3図において、18aはリベット挿入孔であり
、支承体18及びアンテナ1を通して猛威されている。
なお、2゜はアンテナ1の給電端子、21はインピーダ
ンス変換用のトランス、2”2は給電線取付装置である
上記コイル15は、第3図に示すように端子16にあら
かじめ半田23付けにより両端が取付けられており、2
個の端子16.16を介してアンテナ1に接続される。
また、リベット17は軟質部17a及び硬質部17bで
構成されている。
軟質部17aは例えばアルミニウムで円筒状に形成され
、その上端部には平板上の突出部17cが形成されてい
る。
また硬質部17bは例えば鉄で棒状に形成され、その下
端部は軟質部17aに内包されている。
また、硬質部17bは第4図に示すように下端部が若干
太く形成されると共にその下端部にくびれ部17dが形
成されている。
すなわち、コイル15の両端をそれぞれアンテナ1,1
に接続固定する場合には、2個のリベツ)17.17そ
れぞれの軟質部17aを、コイル15の両端に接続され
た端子16.16を通してリベット挿入孔18a、18
aに挿入する。
しかして、突出部17cを支承体1に固定した状態で、
硬質部17bに対し第5図で矢印Aで示す方向に力を加
えると、硬質部17b下端の若干太くなった部分が軟質
部17aの内部に侵入する。
これにより軟質部17aが膨張し、端子16が支承体1
8に圧着固定される。
しかる後、硬質部17bをくびれ部17dより切断する
と、コイル15のアンテナ1,1への接続固定が終了す
るものである。
ところで、従来、コイル15の取付けにおいては、前記
のようにコイル15を端子16に前もって半田23付け
しておき、後で端子16を支承体18に取付けたり、あ
るいはあらかじめ支承体18に取付けられた端子16に
後で半田23付けするなどしていた。
しかしながら、この半田付は作業はコイル15を取付け
る作業工程において大きな比重を占めているため、この
半田付は作業に替わる改善策が切望されていた。
この考案は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的
は、半田付は作業を不要にしてコイル等の部品及び電線
の取付は作業の工数を削減することができ、生産性を著
しく向上させることのできる電線接続装置を提供するこ
とにある。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。
第6図は第1図に示した折返しダイポールアンテナ1に
おける給電部2の内部構造を示す平面図である。
同図において、24はコイルで、このコイル24の両端
は長手方向にそれぞれリード線24a、24aが取り出
されている。
25はこのリード線24 a、 24 aをそれぞれ
上下ではさむようにして支承体18,18に固定された
平形ワッシャである。
26はリード線24aをワッシャ25と共に支承体18
に接続固定するためのリベットであり、第4図に示した
と同様の構成になっている。
上記支承体18にはアンテナ1が内在されると共に、第
7図に示すように上記リベット26を挿入するための挿
入孔27が形成されている。
この挿入孔27の外周部には上記平形ワッシャ25が収
納される大きさの半円筒状のガイド28が突出形成され
ている。
さらにこのガイド28の中央部には上記リード線24a
を位置決めするためのガイド溝29が形成されている。
すなわち、コイル24をアンテナ1,1に接続固定する
場合には、第7図に示すようにコイル24のリード線2
4a*24aの上下を平形ワッシャ25.25で挟持し
た状態で、リベット26を支承体18の挿入孔27に挿
入し、アンテナ1、支承体18、平形ワッシャ25、リ
ード線24a1平形ワツシヤ25の順序で取り付ける。
この場合、支承体18にはガイド28が形成されている
ため、取付けの中心から外れることがなく、また溝29
によりコイル24は一律に方向が定まり、取付操作が簡
便確実である。
しかして、リベット26の突出部26aを支承体18に
固定した状態で、硬質部26bに対し矢印A方向に力を
加えると、硬質部26b下端の若干太くなった部分が軟
質部の内部に侵入する。
これにより、軟質部が膨張し、リード線24aがワッシ
ャ25を介して支承体18に圧着固定される。
しかる後、硬質部26bをくびれ部より切断することに
より取付けが終了するものである。
尚、平形ワッシャ25は支承体18が堅い絶縁物でなる
場合は、コイル24のリード線24aの下側にくるもの
は使用しなくてもよいが、圧着固定を確実にするために
はリード線24aの上下に2個使用した方がよい。
また、平形ワッシャ25の大きさは、リード線24aが
はみ出さない程度の大きさを要する。
以上のようにこの考案によれば、取付の工数の多くかか
る半田付作業の時間が省略されると共に取付操作が容易
であり、生産性を著しく向上させることのできる電線接
続装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はVHF帯8素子アンテナの外観を示す斜視図、
第2図は従来の給電部の内部構造を示す部分拡大図、第
3図は上記給電部の取付けを説明するための分解斜視図
、第4図はリベットの構造を示す斜視図、第5図は上記
リベットの作用を示す図、第6図はこの考案の一実施例
に係る給電部内部の構造を示す部分拡大図、第7図は上
記給電部の取付けを説明するための分解斜視図である。 1・・・・・・ダイポールアンテナ、2・・・・・・給
電部、1訃・・・・・支承体、24・・・・・・コイル
、24a・・・・・刊−ド線、25・・・・・・平形ワ
ッシャ、26・・・・・・リベット、27・・・・・・
挿入孔、28・・・・・・ガイド、29・・・・・・ガ
イド溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンテナを内在せしめた絶縁物からなる支承体に、その
    素子のリード線取付部に取付部材の挿入孔を設け、さら
    に該挿入孔の外周部に平形ワッシャのガイドを突出形成
    せしめると共に、該ガイドに素子のリード線を取付ける
    ためのガイド溝を猛威させ、1または2個の平形ワッシ
    ャにて素子のリード線を取付部材にて取付けてなること
    を特徴とする電線接続装置。
JP4274280U 1980-03-31 1980-03-31 電線接続装置 Expired JPS6022578Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4274280U JPS6022578Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 電線接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4274280U JPS6022578Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 電線接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56145818U JPS56145818U (ja) 1981-11-04
JPS6022578Y2 true JPS6022578Y2 (ja) 1985-07-05

Family

ID=29638123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4274280U Expired JPS6022578Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 電線接続装置

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JPS56145818U (ja) 1981-11-04

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