JPS6022574Y2 - ソレノイド駆動回路 - Google Patents

ソレノイド駆動回路

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JPS6022574Y2
JPS6022574Y2 JP13955777U JP13955777U JPS6022574Y2 JP S6022574 Y2 JPS6022574 Y2 JP S6022574Y2 JP 13955777 U JP13955777 U JP 13955777U JP 13955777 U JP13955777 U JP 13955777U JP S6022574 Y2 JPS6022574 Y2 JP S6022574Y2
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JP
Japan
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voltage
comparator
timer
circuit
solenoid
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JP13955777U
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JPS5464246U (ja
Inventor
辰男 横山
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シャープ株式会社
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Publication date
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【考案の詳細な説明】 く技術の分野〉 本考案はソレノイド駆動回路に関するものである。
〈従来技術〉 従来、ソレノイドを駆動するにはソレノイドと直列にス
イッチング素子を挿入し、スイッチング素子に信号を加
えて、ソレノイドのコイルに電流を流していた。
従って、スイッチング素子に信号が加わっているあいだ
、ツレメイドは通電される。
そのためコイルが発熱しコイルの被覆が劣下たり、ある
いは焼損を起した。
これを防止するために、発振信号を作り、ソレノイドの
間欠駆動も試みられているが、回路構成が複雑になると
いう欠点があった。
例えはタイマー回路の出力信号によってソレノイドを間
欠駆動する場合には発振回路と組合せるがタイマ一時間
が正確に決まらず回路構成も複雑になるという欠点があ
った。
〈考案目的〉 そこで本考案は、タイマー回路のコンデンサが発振用の
コンデンサを兼用したところのソレノイド駆動回路を提
供し、前記コンデンサによってタイマー機能と間欠駆動
のの機能が同時に作用し、そのため別個発振回路を設け
る必要をなく腰回路構成を簡単にすることを目的とする
〈実施例〉 以下、本考案の構成を図面に従って詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例の回路図であり、第2図はタイ
マー用コンデンサの電圧波形とソレノイド駆動信号の波
形である。
第1図において、1はタイマー回路、2はタイマ一時間
(T)及びソレノイドの通電時間(Ton)、遮断時間
(Tof、、f)を決める帰還回路、3はソレノイド駆
動回路で、4はバッテリ、23は抵抗18と定電圧ダイ
オード16から構成された定電圧回路である。
今、スイッチング素子5に信号が入力して導通している
とき、タイマー用コンデンサ7は保護抵抗6を介して放
電されており、オープンコレクタタイプのコンパレータ
9の■入力端子には、タイマー用コンデンサ7の電圧が
加えられ、この電圧がコンパレータ゛9の■入力端子電
圧である抵抗12と抵抗13.14の合成抵抗で分圧さ
れた基準電圧(Vref□)より低いため、コンパレー
タ9の出力端子は高電位となる。
このときコンパレータ9のe入力端子とコンパレータ9
の出力端子の間にダイオード10、抵抗11が挿入され
ているがコンパレータ9の出力端子からの電流はダイオ
ード10によって阻止されたるめタイマー回路1には影
響をおよぼさない。
またコンパレータ9の出力電圧がオープンコレクタタイ
プのコンパレータ17の○入力端子電圧として加えられ
、この電圧がコンパレータ17の■入力端子電圧である
抵抗12.13の合成抵抗と抵抗14で分圧された基準
電圧(Vref、)を越えるため、コンパレータ17の
出力電圧は低電位となりスイッチング素子21は遮断状
態でソレノイド22には電流が流れず励磁されない。
次に、スイッチング素子5が遮断状態となったとき、タ
イマー用コンデンサ7は定電圧回路23から充電抵抗8
を介して充電され、タイマー用コンデンサ7の充電電圧
がコンパレータ9のe入力端子に加えられ、この電圧が
コンパレータ9の■入力端子電圧Vref1(タイマ一
時間Tを決める基準電圧)を越えると、コンパレータ9
の出力端子は低電位となる。
従ってコンパレータ17の○入力端子電圧はコンパレー
タ17の■入力端子電圧Vref2より低く、コンパレ
ータ夕17の出力端子は高電位となり、スイッチング素
子21のドライブ電流は定電圧回路23から抵抗19を
介して流れ、導通状態となるため、ソレノイド22に電
流が流れて励磁される。
前記においてコンパレータ9の出力端子が低電位になる
と、コンパレータ9の■入力端子の電圧は抵抗12と抵
抗13,14,15の合成抵抗で決まる基準電圧Vre
f3になり、又、同時にタイマー用コンデンサ7の充電
電圧はダイオード10と抵抗11を介して放電し、そし
てコンパレータ9のO入力端子電圧が、コンパレータ9
の■入力端子電圧Vref3より低くなるとコンパレー
タ9の出力端子は高電位となり、それと同時にコンパレ
ータ9の■入力端子電圧はVref3から再びタイマ一
時量子の基準電圧Vref1にもどる。
又、タイマー用コンデンサ7の充電電圧はダイオード1
0と抵抗11を介して放電していたが、コンパレータ9
の出力端子ぎ高電位となると、ダイオード10が逆バイ
アス状態になり放電せず、充電抵抗8を介してタイマー
用コンデンサ7は充電され、タイマー用コンデンサ7の
充電電圧がコンパレータ9の■入力端子電圧Vref1
を越えると再びコンパレータ9の出力端子は低電位とな
り、上記の事が繰返えされる。
従って、一度タイマー信号が発生するとコンパレータ9
の出力端子から、コンパレータ9の■およびe入力端子
に帰還をかけて発振回路を構成しており、スイッチング
素子21に加わるソレノイド駆動信号のOFF時間は抵
抗15によって決まる。
又、ON時間は抵抗11によって決まり、発振用のコン
デンサはタイマー用コンデンサ7と兼用している。
尚、第1図に於いて、ダイオード20はソレノイド22
のサージ吸収用である。
第3図は本考案の別の実施例を示し、その作動を要部電
圧波形を示す第4図を用いて説明する。
29はタイマー回路、30はタイマ一時間(T)及びソ
レノイドの通電時間(Ton)、遮断時間(Toff)
を決める帰還回路、31はソレノイド駆動回路で、4は
バッテリ、32は抵抗18と定電圧ダイオード16から
構成された定電圧回路である。
今、スイッチング素子5が導通しているときタイマー用
コンデンサ7は保護抵抗6を介して放電されており、オ
ープンコレクタタイプのコンパレータ26の■入力端子
にはタイマー用コンデンサ7の電圧が加えられ、この電
圧がコンパレータ26のe入力端子電圧である、抵抗2
7と抵抗28で分圧された基準電圧(Vref、)より
低いため、コンパレータ26の出力端子は低電位となり
、スイッチング素子21は遮断状態でソレノイド22に
は電流が流れず励磁されない。
このときコンパレータ26の■及びe入力端子とソレノ
イド22の■端にダイオード10、抵抗11及びダイオ
ード24、抵抗25が挿入されているが、ソレノイド2
2の■端からの電流はダイオード10及び24によって
阻止されるため、タイマー回路1及び基準電圧(Vre
f、)には影響をおよぼさない。
次にスイッチング素子5が遮断状態になったとき、タイ
マー用コンデンサ7は定電圧回路32から充電抵抗8を
介して充電され、タイマー用コンデンサTの充電電圧が
コンパレータ26の$入力端子に加えられ、この電圧が
コンパレータ26の○入力端子電圧Vref4(タイマ
一時間Tを決める基準電圧)を越えると、コンパレータ
26の出力端子は高電位となり、スイッチング素子21
のドライブ電流は定電圧回路32から抵抗19を介して
流れ、導通状態となるためソレノイド22に電流が流れ
て励磁される。
前記において、スイッチング素子21が導通するとソレ
ノイド22の■端の電圧はスイッチング素子21の飽和
電圧で低電圧となる。
このときコンパレータ26のO入力端子の電圧は抵抗2
7と抵抗28,25の合成抵抗とダイオード24及びス
イッチング素子21の飽和状態で決まる基準電圧Vre
f5になり、又同時に、タイマー用コンデンサ7の充電
電圧はダイオード10を抵抗11、スイッチング素子2
1を介して放電し、そしてコンパレータ26の■入力端
子’に圧がコンパレータ26のe入力端子電圧Vref
5より低くなるとコンパレータ26の出力端子は低電位
で、スイッチング素子21は遮断状態になりソレノイド
22の■端は高電位となる。
それと同時にダイオード24が逆バイアス状態になるた
めコンパレータ26のe入力端子電圧はVre5から再
びタイマ一時間Tの基準電圧Vref 4にもどる。
又タイマー用コンデンサ7の充電電圧はダイオード10
と抵抗11、スイッチング素子21を介して放電してい
たが、ソレノイド22の■端が高電位になると、ダイオ
ード10が逆バイアス状態になり放電せず充電抵抗8を
介してタイマー用コンデンサ7は充電され、タイマー用
コンデンサ7の充電電圧がコンパレータ26のO入力端
予電EVref4を越えると再びコンパレータ26の出
力端子が高電位となり、上記の事が繰返えされる。
従って一度タイマー信号が発生するとソレノイド22の
■端からコンパレータ26の[有]及びe入力端子に帰
還をかけて発振回路を構成しておす、発振用のコンデン
サはタイマー用のコンデンサ7と兼用している。
第4図はこのときのタイマー用コンデンサの電圧波形と
ツレメイド駆動信号の波形を示す。
〈効 果〉 以上の様に本考案のソレノイド駆動回路は、抵抗を介し
てコンデンサを充電(又は放電)して、該コンデンサの
端子電圧を検出する事によって作動するタイマー回路の
ソレノイド駆動回路において、上記タイマー回路の出力
(又はその反転出力)を、上記端子電圧を検出する手段
であるコンパレータ、オペアンプ等の増巾素子の作動基
準電圧を切換えるべく帰還すると同時に、上記コンデン
サを放電(又は充電)すべく帰還する帰還回路を設けた
から、前記タイマー回路のコンデンサは当該タイマーの
機能の他にソレノイド間欠駆動の機能としても同時に用
いられ、それゆえソレノイド間欠駆動のための発振回路
を特設する必要がなくなり、回路構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のソレノイド駆動回路の実施例の回路図
、第2図は第1図のタイマー用コンデンサの充電電圧波
形とツレメイド駆動信号の波形図、第3図は本考案の他
の実施例のソレノイド駆動回路図、第4図は第3図のタ
イマー用コンデンサの充電電圧波形とソレノイド駆動信
号波形図を示す。 1.29・・・・・・タイマー回路、2,30・・・・
・・帰還回路、3,31・・・・・・ソレノイド駆動回
路、23゜32・・・・・・定電圧回路、9. 17.
26・・・・・・オープンコレクタタイプのコンパレー
タ、4・・・・・・バッテリ、22・・・・・・ソレノ
イド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 抵抗を介してコンデンサを充電(又は放電)して、該コ
    ンデンサの端子電圧を検出する事によって作動するタイ
    マー回路のソレノイド駆動回路において、上記タイマー
    回路の出力(又はその反転出力)を、上記端子電圧を検
    出する手段であるコンパレータ、オペアンプ等の増巾素
    子の作動基準電圧を切換えるべく帰還すると同時に、上
    記コンデンサを放電(又は充電)すべく帰還する帰還回
    路を設けて、タイマーの機能とソレノイド間欠駆動の機
    能が同時に作用する様にした事を特徴とするソレノイド
    駆動回路。
JP13955777U 1977-10-15 1977-10-15 ソレノイド駆動回路 Expired JPS6022574Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13955777U JPS6022574Y2 (ja) 1977-10-15 1977-10-15 ソレノイド駆動回路

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JP13955777U JPS6022574Y2 (ja) 1977-10-15 1977-10-15 ソレノイド駆動回路

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Publication Number Publication Date
JPS5464246U JPS5464246U (ja) 1979-05-07
JPS6022574Y2 true JPS6022574Y2 (ja) 1985-07-05

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ID=29113724

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JP13955777U Expired JPS6022574Y2 (ja) 1977-10-15 1977-10-15 ソレノイド駆動回路

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