JPS602251A - カプセルの接合方法 - Google Patents

カプセルの接合方法

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JPS602251A
JPS602251A JP59105621A JP10562184A JPS602251A JP S602251 A JPS602251 A JP S602251A JP 59105621 A JP59105621 A JP 59105621A JP 10562184 A JP10562184 A JP 10562184A JP S602251 A JPS602251 A JP S602251A
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capsule
fluid
promoting fluid
adhesion promoting
adhesion
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JP59105621A
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デイ−ン・エム・グラハム
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KAPUSERUBONDO Inc
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    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J3/00Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
    • A61J3/07Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use
    • A61J3/071Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use into the form of telescopically engaged two-piece capsules
    • A61J3/072Sealing capsules, e.g. rendering them tamper-proof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に食用原料を含む半割シのカプセルを入れ
子式に係合させるようなカプセルの調製に関し、さらに
詳しくはカプセルに不正行為の防止および不正行為の証
拠を図るようにカプセルを接合する方法に閃する0 (従来の技v#) 本発明に関する上記カプセルは周知であシ、長年広く使
用されてきた0そのようなカプセルは、一般的にゼラチ
ンのような食用天然物質からできておシ、一般的に各々
一端を封鎖し入れ子式に係合する円筒チューブであり、
同軸配置で一定量の材料を保有できるようになっている
〇一般的に、そのようなカプセルは、医薬、ビタミン調
剤、およびその他の固形−液体食品のような食用および
調剤活性材料を保有するために製薬工業および食品工業
に利用されている。一般的に、カプセルの原料は親水性
であって摂取後に腸で分解されるものである。
上述のカプセルの使用に関し、長い間懸案になっている
難点の1つは、カプセルの機能と時々カプセルが脱離し
てカプセルの内容物が漏れたル紛失したシすることであ
る。従って、先行技術り半割シカプセル間の接合の維持
を指向した多数の方法が盛ル込まれている。
特定の薬剤カプセルを故意に分解しその中にシアン化物
のような毒薬を混入することがよく報道されていること
から考えて、半割シカプセルの脱離の問題は近年一層鋭
敏になってきている。カプセルの接合は不十分でカプセ
ルをいしくった形跡が残らないため、この故意の行為は
うまく行われる。即ち、半割りカプセル間のスリップ嵌
合は容易に崩れ、カプセルのキャップ部分が取シ外され
るため、侵入者は少量致死量の毒物やその他破裂剤をカ
プセル内に挿入することができた。
上述事件は、産業界の一部および社会全体に、適宜不正
行為表示手段をカプセルに設けることによりこれらのカ
プセルの不正行為を防止する方法およびこれに関連した
装置の開発に対し新たな関心を呼び起こした0この問題
に対する1つの解決法は既に知られておシ、米国特許第
1゜861 、047号に開示されている。この特許で
は、ボデーとそれを受人れるキャップ部分から成る各半
割シカプセル間で生じる継目用りに硬化ゼラチンの円形
バンドが巻かれている◇硬化ゼラチンバンドの使用は、
不正な行為の形跡が目視で明らかになるようにカプセル
部分が分離したことを表示するカプセルクールおよび不
正行為表示手段としての役割を果すと考えられる0しか
しながら前記特許に概略を示された方法およびそれによ
って処理されたカプセルは、ボデ一部分をキャップ部分
から分離しそれの内容物を変え、その後再びキャップと
ボデ一部分を互いに所定位置に戻し不正行為が発覚しな
いようにバンドを巻いてカプセルを再結合する仁とが可
能なため、仁の方法は不完全であることが判っている。
前述方法におけるさらに別の欠点は、バンドを形成する
のに使用される材料に関する〇一般的にゼラチンが使用
され、このゼラチンの使用は制御が困離であることが判
っている0そのため、初期に使用したバンドはしばしは
不規則であったり、割れたシ、幾分断続的になり、一般
的に外観上不均一になる。またゼラチンバンドを使用し
た場合、湿気がカプセル内容物に侵入する傾向があシ、
これ・・は#1とんどのカプセル原料の場合、カプセル
を不安定にさせ内容物の貯蔵寿命を大幅に減退させる。
同様に、もしゼラチンバンドの使用に関連して使用され
る乾燥システムが正しく機能を果さなくなれば、カプセ
ルのバンド部分が濡れ過ぎてカプセルが変形し、特に普
通の製造工程に従い大量のカプセルを収容ドラム内に排
出した後でのカプセルの変形が目立ち、不良カプセルの
数が増加することになる。
現在広く使用されているもう1つの接着方法は、本質的
には焼き付は法であり、仁の方法の場合、加熱触子はカ
プセルキャップをカプセルボデーの接触壁に押付けるの
に十分な圧力をもってカプセルキャップ部分の外面に押
し当てられ、キャップおよびボデー両者を若干溶解させ
て互いに接着させる。
この方法は、局部加熱のためしばしばカプセルの変形を
来たすという欠点がちシ、このことはカプセルの不良率
を高めることになる。同様にこの方法で形成される接着
形態は極めて局部的であり、検知できないはどの振動に
もカプセルが損傷し、解剖刀や針状触子を使用すれば、
半割多カプセルを分離して混ぜ物を入れることが容易と
なる。
前述の両方法共、不十分でコストがかかシ、バンド巻き
法における装置は非常に高価で生産量が制限される。同
様に焼き付は法に使用される装置は、焼付は装置に加え
て焼付は工程中カプセルを保持するための低速の機械を
別個に設けねばならないため複雑である。
以上から、安価で効果的且つ信頼性の高いカプセル接合
法の必要性が明らかである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の主目的り、入れ千秋に組立てたカプセルを接合
する方法を提供することである。
本発明の別の目的り、それぞれの重なシ合う半割シカプ
セル間に永続的な接着を生じさせるような前述方法を提
供することである。
本発明の別の目的社、それぞれの半割シカプセル間に不
正行為防止および不正行為の証拠の残る接合を生じさせ
るような前述方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、実際上迅速且つ効率的な前
述方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、カプセル接合費用の低減を
達成するような前述方法を提供することである。
(次頁につづく) (問題点を解決するだめの手段) 本発明による方法唸、半割シカプセルとして用意した入
れ千秋に係合するカプセルをカプセルボデーとカプセル
キャップを重ねた状態で接合する方法であって、カプセ
ルを組立てた状態においてカプセルボデーとカプセルキ
ャップとが接触する重なプ面に一定量の接着促進流体を
付与すること、接着促進流体の付近のカプセルに対しカ
プセルボデーとカプセルキャップの接触型なり面を互い
に接着するのに十分なレベルおよび量の誘電エネルギー
を付与すること、並びに半割シカプセルの接触面間に一
体的且つ永続的な接着・接合を形成するべくこうして処
理されたカプセルをその後に冷却することから成る0 接着促進流体は、感熱性の食用接着性分散剤。
エマルジョン、および誘電率の高い液体の中から選択す
ることができる。特によく作用し誘電率の特に高い液体
は、低級アルカノールを含み、メタノールとエタノール
はそれ自体有用であシ、イソプロパツールは水溶液中で
最も有効である。
半割りカプセルの重なり接触面の隙間に接着促進流体を
入れた後、カプセル表面から余分の接着促進流体を除去
するために適宜洗浄流体でカプセルを洗浄する。
適当な洗浄流体としては、四塩化炭素、ヘキサン、石油
エーテル等のようなカプセルのWに対する不溶剤を含む
。その後、洗浄したカプセルは洗浄流体を蒸発させるべ
く乾燥される。乾燥は幾つかの方法で行うことができる
その後、カプセルは加熱を起こさせるべくマイクロ波放
射線のような誘電エネルギーにさらされる。接着促進流
体が誘電率の高い液体である場合、誘電加熱により重な
り合う半割りカプセルの接触面の溶媒和が起こり、液化
カプセル材料の混合を起こさせるため、カプセルが冷却
したとき堅い溶着状の接着を形成するであろう。
誘電エネルギーへの露出を終えると、接触する半割りカ
プセル間の接着部を最終的に硬化させるべくカプセルを
冷却させることができる。
誘電加熱後に余分の液体がカプセルに残ると思われる場
合、赤外線による加熱、あるいは空気または真空乾燥へ
の露出のような多種多様の公知の乾燥法によってそのよ
うな液体を除去するようにカプセルの後処理を行っても
よい。
液体材料をカプセルに入れたい場合、各半割りカプセル
間に完全且つ十分な接着を形成したことを保証するため
に本発明の方法を何回も反復する。この方法によれば、
液体類は硬質のゼラチンカプセルに安定して入れること
ができ、この工程は従来軟質弾性カプセル技術に制限さ
れている。
(発明の効果) 本発明は、本来学際的に生じた、不正行為防止および不
正行為証拠の両方を図るカプセルを安価且つ迅速に製造
する方法を提供する。各半割りカプセル間に形成される
一体の接着形態によりカプセルは無傷となる。各半割り
カプセルを押し開こうとしてもカプセル全体を破壊し分
断することになる。さらに前、述方法は簡単であるため
作業のスピード化を図ることが可能である。例えば、1
時間に百万個に及びカプセルを接合することができる。
(実施例) 本発明による方法は、入れ千秋に組合わせたカプセルの
接合方法であって、不正行為防止と不正証拠の両方を図
ったカプセルを提供する。
そのようなカプセルはしばしば、略円筒状カプセルボデ
ーとそれに対応し該ボデーに被せて配置される円筒状カ
プセルキャップで構成される。
この方法は、カプセルボデーとカプセル壁間。
ブの接触重なり面間の隙間に一定量の接着促進流体を配
置することを含む。その後、接触重なり面間に接着部を
形成するのに十分なレベルおよび量の誘電エネルギーを
接着促進流体付近のカプセルに印加する。
本発明は、ゼラチンのようなカプセル壁材に対し特定の
不溶剤は毛細管作用により各々の重なり合うカプセル壁
間の環状隙間空間に浸透できるという発見に基づいてい
る。特にこの能力をもつ流体グループを見つけ出し調査
した結果、これらの流体はカプセルキャップとカプセル
ボデーとの間の継目または結合部付近のカプセル面に付
与すると、いかなる種類の外的刺激も必要とすることな
く継目下方および各々の半割りカプセル間に移行すると
いうことが判った。同様に、半割りカプセルの組合わせ
に先立って互いに接触する面の一方に一定量の接着促進
流体を付与する必要もない。接着促進材料の移動も速く
、それにより本発明方法は効率的でスピード化が図れる
適当な接着促進流体は多種多様の液体物質から選択する
ことができ、特定のカプセル壁に対する接着剤の分散剤
およびエマルジョンの両方、並びに誘電率の高い液体類
を含む。この中で有用な材料としては後者のグループが
好ましい。
誘電率の高い各種液体類が利用できるが、ある種の液体
がここでは有効的に作用することが判った。特に、低級
アルカノール、メタノール。
ヘキサノール、インプロパツールが良い0これらの液体
の各々は、通常カプセル壁材に使用されるゼラチンに対
し不溶である。これらの材料の作用効果は、ジメチル・
ホルムアミド、ジメチル・スルホキシド、ジメチル・ア
セトアミドのような他の高誘電率流体と共に行った試験
結果からすれば特に顕著であり、前記他の流体のいずれ
も本発明方法の事情および環境の下では所期の接着作用
は発揮されなかった。
その他の接着促進剤も使用できる。例えば、ゼラチンカ
プセル構造の場合、加熱した際隙間の接合を行わせるア
ルカノールではゼラチンエマルジョンを使用してよい。
勿論、多種多様のカプセル材料およびそれに応じた食用
性接着剤が知られているが、本発明は発明の範囲として
特定の材料に限定されない。
高誘電率材料の中で、メタノールとエタノールは直接使
用できるが、イソプロバノールハ水溶液で使用するのが
よい。さらに詳しく説明すれば、イソプロパツールは約
10%乃至約20%の水溶液、好ましくは約15%乃至
約20%の水溶液で使用するのが好ましい。
低級アルカノールは種々の混合物に調製して使用できる
。特に、低級アルカノールは、低級アルカンおよび低沸
点エーテルのような種々の炭化水素をもつ混合物に調製
できる。例えば特定の混合物としてメタンと四塩化炭素
、メタンとヘキサン、メタノールと低融点石油エーテル
の混合物がある。これらの混合物を使用する場合、以下
に示すそれぞれの割合に調製するニア5%メタノール・
・・25%四塩化炭素i50%ヘキサン;50%メタノ
ール・・・50%低沸点石油エーテル。勿論、前述混合
物および特別に列挙した混合割合は単なる一例に過ぎず
、これらは本発明の実施に最適の態様を開示するという
責務を十分に果している。本発明の方法は、その他の材
料の組合せおよび混合割合で範囲が広がると考えられる
接着促進材料は吹き付けによりカプセルに付与したり、
あるいは一定量の接着材料にカプセルを浸漬させてもよ
い。本発明の方法に依れば、接着促進材料の浸透はほと
んど瞬間的であり(例えば、メタノールの場合、ミリ七
コンド)、カプセル浸漬の場合、゛浸漬時間は使用され
るほとんどの液体で0.5秒と短い。ベンズアルコニウ
ム・クロライドやジオクチル・ソディウム・スルホスク
シナートのような湿潤剤は浸透を促進できる。
特別の実施例において、接着促進流体は前述列挙した液
体の付与により半割りカプセルの接触面間に置かれ、そ
の直後に第2の流体が付与される。この第2の流体はカ
プセル材料に対しては不溶で、第1の塗布流体に対して
は可溶である。第2の流体は第1の流体が隙間に侵入す
るのを阻止するものの、カプセル表面かう第1の流体を
有効的に洗い流し、それによって印刷インクの付いたカ
プセルに対する損傷の恐れを少くシ、カプセル壁からの
染料の浸出を少くし、また誘電エネルギーの印加中にお
ける接触カプセルの相互接着を阻止する。
適当な第2または補助流体は、四塩化炭素。
ヘキサン、低沸点エーテル等のような低級炭化水素の中
から選ぶ。これらのうち、四塩化炭素は着火性が低いた
め最もよく使用される。
接着促進材料が半割りカプセルの重なり合う接触壁間に
配置された後、余分の接着促進流体を外面から除去する
ためにカプセルを適宜洗浄流体で洗浄するのがよい。幾
つかの例では、接着促進流体の搬送流体で接着促進流体
を洗い流し、それから搬送流体を除去するために第3の
流体で洗浄し、以後の処理の間にカプセルが不当な損傷
を避けるべく選択された昇華性洗浄流体の表面膜を残す
。適当な洗浄流体は、低級アルカンおよび置換アルカン
のような低分子景炭化水素、並びに石油エーテル等のよ
うな低沸点エーテルから成るグループから選択できる。
特に、四塩化炭素とヘキサンがここでは使用される。
カプセルを適当に洗浄した後、洗浄流体を揮発させて蒸
発させるのに十分な温度でカプセルを乾燥させるのがよ
い。一般的にこの段階での乾燥は気流トンネルまたはリ
ニアオープンで行い・このときの温度は90°C乃至1
00°Cのオーダーであり、これに対応する滞留時間は
1分以下のオーダーである。
その後、乾燥済みカプセルは、マイクロ波加熱等による
誘電エネルギーに曝す。それにより、接着促進流体付近
におけるカプセルの接触型なり面は互いに接着する。接
着促進流体が高い誘電率をもつものである場合、誘電加
熱エネルギーの付与は接触壁面を溶解させて混ぜ合わせ
、その結果、固化する際に一体的な接着が形成される。
一般的に、誘電加熱はエネルギーレベルを変化させるこ
とができ、1時間に百万個までのカプセルでは必要な溶
解を実施しカプセル面の接着を得るのに十分なエネルギ
ーレベルは1o乃至15fGVであることが判っている
誘電加熱が終了した後、はとんどの場合、カプセルが誘
電エネルギーに曝されることから解放されると隙間の流
体がすべて蒸発して完全に固化し適正に接着されるため
、カプセルは貯蔵または最終的な包装のために保存容器
またはホッパー内に直接入れられる。残留液体がカプセ
ルに残ると思われる場合、薬剤や食品から水分や溶剤の
痕跡を除去するために、カプセルは循環空気の手段、真
空、赤外線加熱、あるいはその他公知の技術により別の
乾燥サイクルを受ける。使用する技術は正確には制限さ
れず、ここでは種々に変更できる。
カプセルが特定の色で染色され、さらにインクの刻印で
識別され、それぞれ多少なりとも接着促進流体、補助流
体、洗浄流体に接触すると劣化し易いような場合、本発
明の方法は、溶媒和によるインクおよび染料の劣化を最
小限に抑えるように、はとんどの場合この劣化を無くす
るように変更される。そのような場合、本発明の方法に
使用される接着促進流体およびその他の流体は一20°
C以下のオーダーの温度に冷却される。接着促進流体お
よびそれの補助流体はそのような処置を必要とするが、
洗浄流体は一般的にそのような処置を必要とせず、従っ
て室温で利用してよい。しかしながら、洗浄流体を含む
種々の流体の正確な温度は特定の状況および材料に適す
るように変えることができる。
既述の通り、或種の接着促進流体は混合物として調製さ
れる。例えば、メタノールと四塩化炭素、ヘキサンと低
沸点石油エーテルの混合物を列挙した。これらの中で、
四塩化炭素とメタノールの混合物は、McN811 I
Aboratovies Divisionof Jo
hn8on &Johnson Incorporat
ed製商品のrTylenol Jを含むカプセルを使
用した例において特に感性の高い印刷インクおよび染料
の溶媒和を防止する点で非常に有効的であることが判っ
た。この特殊な状況において、赤色の染料と黒インクの
刻印が接着促進流体として使用されるアルコールに非常
に高い溶解性を示した。25%メタノール/75%四塩
化炭素の混合物をこの製品に使用し、赤色やインク刻印
のいずれをも混在したりあるいはそれ以外に劣化したり
することなくカプセルに適用できることが実証された。
この混合物は浸透手順の一部として四塩化炭素により素
早く洗浄され、この特殊なプリセスは成功した。カプセ
ルの誘電加熱中、四塩化炭素は赤色染料の溶媒和を阻止
し、メタノールに比べて沸点が高いため、カプセルキャ
ップとカプセルポデーとの間の隙間にある接着促進流体
の蒸発を遅くすることが判った。従来、接着促進流体と
してメタノールを単独で使用すると必ず不透明白色カプ
セルボデーがしみ付いたり赤色に染まることが観察され
たが、これによればそのような現象が避けられる。50
%メタノールと50%へ午サンの混合物も同様にTyl
enol”に対し有効的且つ安全な接着流体であった。
本発明は、公知の接合プロセスに比べて材料およびエネ
ルギーの投入量がはるかに少いので簡単且つ安癲とみら
れる。既述の通り、1時間に百万個程度のカプセルを快
調に接合するように特殊の機械が使用される。
本発明方法の企業化規模の実施例では、未接合カプセル
は振動ホッパー内に入れられ、それらのカプセルはこの
ホッパーから移動搬送ベルト上に分配される。それから
カプセルはスプレー処理ステーションを通過し、このス
テーションで接着促進流体を塗布され、その後、素早く
洗浄流体がその上に塗布される。カプセルは熱風トンネ
ルを通過し、ここで迅速に乾燥され誘電加熱の準備が整
う。次いで、カプセルは無線周波装置のベルト上に排出
され、そこで誘電加熱が行われ、相接するカプセル壁の
高速接着が実施される。はとんどの場合、誘電加熱から
即座に解放されるカプセルは乾燥され完全に接着されて
おり、その後の処理または包装のための貯蔵器へ輸送で
きる。
本プロセスでカプセル壁相互の十分且つ完全な接着が行
われることは判っているが、必要とあれば、カプセル壁
相互のさらに十分な接着を図るべくカプセルに対し反復
処理を行うようにプリセスの作業速度が十分に速くされ
る。そのような場合、2回または3回以上の連続処理は
半割りカプセル間に流体密接着を図るのには必要ない。
しかしながら、本発明に依れば、接散の処理も含まれる
ラッカセイ油、ポリエチレン・グリコール。
プロピレン・グリコール、ジオキサン、界面活性剤rT
WEEN80Jを含む種々の液体をこの方法に従って封
入し接合した。それから、接合済みカプセルは長時間8
0°Cの温度に曝らしたが流体の損失や漏れはなかった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) カプセルボデーと、該ボデーに重なシ合う関係
    に配置されるカプセルキャップとから成るカプセルを入
    れ子状に組立てて接合する方法であって以下のステップ
    を特徴とする接合方法。 人、前記カプセルボデーと前記カプセルキャップの接触
    重合面間の隙間に一定量の接着促進流体を配置するステ
    ップ。 B、前記接触重合面間に接着部を形成するのに十分なレ
    ベルおよび量の誘電エネルギーを前記接着促進流体付近
    の前記カプセルに印加するステップ。 (2) 前記接着促進流体がステップAに従ってスプレ
    ー操作によシ前記カプセルに付与される、特許請求の範
    囲第1項記載の接合方法〇(3) 前記接着促進流体が
    、ステップAに従って、一定量の前記接着促進流体に前
    記カプセルを浸漬することによシ該カプセルに付与され
    る、特許請求の範囲第1項記載の接合方法0(4) 前
    記接着促進流体がステップAに従って配置される方法に
    おいて以下のステップを含む特許請求の範囲第1項記載
    の接合方法OA、前記カプセルボデーと前記カプセルキ
    ャップとの間の接合部における前記カプセルの外部に前
    記接着促進流体を付与するステップt B、前記接着促進流体が前記重合面の隙間に配置される
    速度を速めるために前記接合部の前記カプセルに第2の
    補助流体を付与するステップ。 (5) 前記補助流体が前記接着促進流体の付与直後に
    前記接合部に付与される、特許請求の範囲第4項記載の
    接合方法。 (6) 前記補助流体が、四塩化炭素、低分子量炭化水
    素、低沸点石油エーテル、およびこれらの混合物から成
    るグループから選択される、特許請求の範囲第4項記載
    の接合方法。 (7) ステップ人の後、前記カプセルが外面から余分
    の接着促進流体を除去するために洗浄される、特許請求
    の範囲第1項記載の接合方法。 (8) 前記接着促進流体が、感熱食用接着分散剤。 高誘電率液体1食用接着エマルジョン、およびこれらの
    混合物から成るグループから選択される、特許請求の範
    囲第1項記載の接合方法0 (9) 前記接着促進流体が高誘電率液体である、特許
    請求の範囲第8項記載の方法。 α時 前記接着促進流体が、低級アルカノール。 該アルカノールの水溶液、炭化水素のアルカノール溶液
    、低沸点エーテルのアルカノール溶液、およびこれらの
    混合物から成るグループから選択される、特許請求の範
    囲第9項記載の接合方法。 01) 前記接着促進流体が、メタノール、エタノール
    、イソプロパツールの水溶液、メタノールと四塩化炭素
    の溶液、メタノールとへキサ/の溶液、メタノールと石
    油エーテルの溶液から成るグループから選択される、特
    許請求の範囲第10項記載の接合方法。 (6) 前記接着促進流体が、75%メタノールと25
    %四塩化炭素の溶液、50%メタノールと50%へキサ
    ンの溶液、 50%メタノールと50%石油エーテルの
    溶液から成るグループから選択される、特許請求の範囲
    第11項記載の接合方法0(2) 前記洗浄流体が、四
    塩化炭素、低分子量炭化水素、低沸点石油エーテル、お
    よびこれらの混合物から成るグループから選択される、
    特許請求の範囲第7項記載の接合方法0α◆ 前記洗浄
    流体がヘキサン−を含む、特許請求の範囲第13項記載
    の接合方法。 (ハ) 前記カプセルが、洗浄後で前記誘電エネルギー
    の付与前に、前記洗浄流をカプセルから蒸発させるのに
    十分な温度および時間乾燥される、特許請求の範囲第7
    項記載の接合方法OoQ 前記誘電エネルギーが、毎時
    百万個のカプセルにつきlO乃至15KW の範囲のレ
    ベルで付与される、特許請求の範囲第1項記載の接合方
    法。 (ロ)残留液体をカプセルから除去するべく、前記誘電
    エネルギーの付与後に前記カプセルを乾燥する操作を含
    む、特許請求の範囲第1項記載の接合方法。 (2) 前記方法を複数回反復する、特許請求の範囲第
    1項記載の接合方法。 (ロ) 前記方法を2乃至3回反復する、特許請求の範
    囲第18項記載の接合方法。 に) 液体類がカプセル内に密封される、特許請求の範
    囲第18項記載の接合方法0
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