JPS635752A - 硬質ゼラチンカプセルの封止方法 - Google Patents

硬質ゼラチンカプセルの封止方法

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JPS635752A
JPS635752A JP13007887A JP13007887A JPS635752A JP S635752 A JPS635752 A JP S635752A JP 13007887 A JP13007887 A JP 13007887A JP 13007887 A JP13007887 A JP 13007887A JP S635752 A JPS635752 A JP S635752A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 免見立且止盟! 本発明は、医薬用硬質ゼラチンカプセルを密封する方法
、特に、カプセル部分間に液密性で、かつ、いたずら防
止用の密封を施すカプセルの密封方法に関する。
l囲ム且圭互1 ゼラチンから製造される医薬用硬殻カプセルは公知であ
る。これらは、キャップ部分及びボディ部分を、眼で見
ても判らないように開けて、再びはめ合わすことができ
るという欠点を有する。
公知の医薬用硬質ゼランチンカプセルのほとんどは、キ
ャップ側壁と、ボディ側壁とが部分的に重なり合ってい
るのみである。このようなカプセル部分を密封するため
に利用される方法の一つは、「バンディング(band
 i ng) Jによるものである。この工程はボディ
とキャップ端縁部間の接合部において、カプセルに巻か
れる温かいゼラチンのバンド(band)を使用する。
このバンドは、乾燥及び冷却されて、キャップ端部及び
ボディ上に環を形成する。しかしながら、このようなハ
ンドは破壊することなしに切断することができるので、
カプセルのキャップ部分及びボディ部分を分離すること
ができることが示されている。更に、分離されたキャッ
プ及びボディ部分は、切断されたバンドが目視できるよ
うにならないように、再結合することができる。
キャップ部分とボディ部分を一緒にして封止する更なる
方法は、有機溶剤中の空気乾燥親木性膜形成ポリマー分
散液から成る封止液を開示している米国特許第3,07
1,513号において開示されている。この方法アは、
ゼラチン以外の物質がキャップとボディの重なり部分間
やカプセル壁面上に付着するという欠点を有する。
更なる方法は、引き続いて加熱を行うか、あるいは、加
熱を行わないで、キャップ部分及びボディ部分の重なり
部分間に封止液を入れる方法である。カプセルを引き続
いて加熱しないと、カプセルの外表面に種々の局部的な
歪みが生じるので、その後の取扱いが非常に困難になる
。このような封止は、カプセル内に液体を保持するのに
は一般に不適当である。
この封止技術に、加熱を適用する場合には、(例えば浸
漬法が用いられた場合)湿潤表面から生じる欠陥を避け
るために、雰囲気温度下で外表面を慎重に乾燥すること
が必要である。カプセルが液体物質で充填された場合に
漏出物の量を最少に保持するためには、より注意深く加
熱することが必要であり、キャップとボディが、それら
を互いに組合わせて閉じた後に、正確に共軸位置にくる
ようなカプセルを使用することが推奨される。
液密性であって、かつ、同時に、いたずら防止性である
のでカプセルを破壊することなしには開けることができ
ないような、いたずら防止用のカプセルを製造すること
が技術的に求められている。更に、このようなカプセル
を工業的規模で、事実上漏出物なしで、かつ高速で製造
できることが求められている。
驚くべきことに、封止液による封止方法と、バンディン
グ(バンド止め)法とを組合わせることにより、これが
達成できることが発見された。この方法は結果として、
破壊によってのみしか開けることができず、かつ、高い
充填速度下でも事実上漏出物のない液密性のカプセルを
与える。
良且二屈1 本発明は、 (a)100℃を超えない温度に保持された一定量の水
性封止液を、キャップとボディの重なり部分間に入れ、 (b)  カプセル部分を、好ましくは、カプセルの重
なり部分が未だ湿潤状態にある間に、ゼラチンバンドで
バンディングす る、 ことを特徴とする、入れ子穴に結合した際に重なり部分
を生じる、共軸的なキャップ及びボディ部分を有する硬
質ゼラチンカプセルのいたずら防止性で、かつ、液密性
の封止を行う方法に関する。
硬質ゼラチンカプセルは公知であり、基本的に公知の全
てのタイプのものを本発明方法に使用することができる
。好ましいものは、キャップとボディが結合する際に2
つの部分が完全に共軸的な配置になるようなカプセルで
ある。
封止液は、常に、水、及び、封止液が、キャップとボデ
ィの重なり部分間においてカプセルの表面を完全に濡ら
すことが可能になるように水の表面張力を減少させる添
加剤を含有する。このような添加剤は界面活性剤であっ
てもよい。好ましい添加剤は、製薬工業において容認さ
れる水混和性の有機化合物である。好ましいものは、ア
ルコール、さらに好ましくは1価の脂肪族アルコールで
ある。このアルコールは、1個または2個の炭素原子を
有する1個のアルコキシ基によって置換されていても良
い1〜4個の炭素原子を有しているのがさらに好ましい
第−に重要な点は、アルコール類の水との混和性、及び
、カプセルへの接触後のこれらの除去容易性である。か
かる観点から、好ましいアルコール類は、インプロパツ
ール、2−プロパツール、エタノール及びこれらの混合
物であるが、エタノールが最も好ましい。本発明におい
て使用されるアルコール類は水と組み合わせて使用され
る。アルコールは、第一に、水の表面張力を低下させ、
表面が濡れるのを促進する。水は第一に、ゼラチンの融
点及びガラス転移点を低下させ、その結果、比較的低温
でも完全な封止が達成される。
アルコールはまた、ゼラチンを幾分か変性させる原因と
なる。
水/アルコール混合物全量中のアルコールの百分率は、
水が約90〜50%、好ましくは80〜65%(容量/
容量)の範囲であるのに対して、約10〜50%(容量
/容量)、好ましくは約20〜35%(容量/容量)の
範囲である。
本発明において、カプセルの封止は以下の2つの工程に
よって成し遂げられる: 乳エエに 100℃を超えない温度に保持された、一定
量の水性封止液を、キャップとボディの重なり部分間に
入れる0例えば、少なくとも、カプセルのキャップ部分
の端縁部に、水とここに記載されているような水溶性溶
剤を含有する封止液を接触させる。
m−通常のバンディングを行って、雰 囲気温度又は場合によってはより高温下、好ましくは3
5〜50℃の間でカプセルを乾燥させることにより第2
の封止を行う。
第1工程:カプセルのキャップ部分の端縁部を、短時間
、好ましくは5秒間以下、最も好ましくは1秒間以下、
カプセルのボディとキャップの重なり部分間において毛
管力によって瞬間的に均一に分散する。十分な、しかし
ながら限定量の封止液と接触せしめる。
好ましいのは、キャップとボディの重なり部分間にちょ
うど入る一定量の封止液が入れられ、その結果、中間乾
燥工程が省略されるような方法である0次の工程で加え
られるゼラチンバンドは、カプセル壁に完全に付着する
封止は雰囲気温度で行なうことができる。
キャップとボディの重なり部分が未だ湿潤状態にある間
にゼラチンバンドを付加することによって、局部的な歪
みの形成が防止される。
更に、この方法は、封止液による膨張及び封止過程に時
間を与えるので封止過程が十分に完結する。
更に、約40℃〜Zoo℃、好ましくは約40℃〜60
℃の範囲の温度に保持した封止液を、キャップとボディ
の重なり部分に局部的に施し、引き続きカプセルをバン
ディングすることにより、キャップとボディ部分の、歪
みのないすぐれた封止が達成されることが見出された。
加温した封止液を施すことにより封止特性が改良される
封止液の一定量とは、キャップとボディの重なり部分間
の全面を濡らすが、カプセルの外表面は濡らさない量で
ある。この量は、実験によって容易に決定される。
第2工程:好ましくはカプセルのキャップとボディの重
なり部分が、未だ湿潤状態にある状態における、カプセ
ルのキャップとボディの結合部へのゼラチンバンドの付
加は、封止を完全なものにし、驚くべきことに、全工程
が雰囲気温度で行われる場合にも、カプセルの欠陥の発
生を防止する。したがって、この封止工程の組合せは、
この種の封止に伴って起る歪みを除去する一方、液密性
封止によって形成された増加した完全性と共に、ゼラチ
ンバンドの存在に伴う保護を与える。この組合わさった
封止方法における漏出箇所の数は実質的にゼロであった
液の、封止を与える部分との接触時間の長さは、加熱封
止液に含まれる水分とエネルギーが、キャップとボディ
双方に、互いに激しくかつ完全な融解を引き起こす場合
に最良の封止特性が得られる工程パラメーターに依存す
る。
バンディングは、米国特許節1,881,047号に概
説されているような通常のいかなるパンディング方法に
よっても行われる。バンディングは、好ましくは、カプ
セルのキャップ及びボディ部品を更に封止するために、
キャップの端部及びボディの近接位置の上に、加温状態
、例えば40〜60℃に保持され、ゼラチンを約15〜
30%を含有する水性ゼラチン溶液を付着させることに
より行われる。バンディングが起こる際には十分量の液
が存在することが好ましいが、重なり位置において過剰
の封止液が存在する状態でバンディングが起こるのは望
ましくない。
バンドは、雰囲気温度で乾燥してもよいが、好ましくは
、多少の加温下1例えば、約35℃〜50℃の温度範囲
、好ましくは約40℃〜45℃の温度範囲で乾燥する。
封止液は、上述したように、約40℃までの温度と考え
られる雰囲気温度で用いてよいが、好ましい温度は、接
触時において40〜60℃の温度である。約50〜60
℃の温度が特に好ましい。
加温温度を選択することにより、封止特性が改良される
バンディング工程の終了後、場合により、カプセルのボ
ディとキャップの重なり部分に存在する水分に直接衝撃
を与えるか、あるいは、ゼラチンバンド自体を乾燥する
ための加熱源を用いることにより、加熱を行ってもよい
、加熱空気、赤外線エネルギー、マイクロウェーブ又は
誘電加熱のような熱源が、この場合により行われる処理
工程に使用することができる。
熱を、重なり部分に存在する水分に特異的に加えるが、
ゼラチンバンド自体には最少の熱しか与えないか、又は
、その逆を行うための、エネルギーを使用することもま
た可能である。
マイクロウェーブ源による場合、200V/Cmの範囲
の電場強度において、約2.4GHzの周波数で、約1
〜5秒、好ましくは約1.5〜3秒の露出での電磁放射
が最も効果的であることが見い出された。この電場強度
及び時間でのマイクロ波は、キャップとボディの重なり
部分間における物質の効果的な融解を引き起こし、結果
としてそこに強い封止を与えることが観察された。
本発明によるカプセルの封止は、共軸的に結合し、中身
のない、又は以下の内容物: a、 粉末; b、 ペースト; C3錠剤、丸薬、顆粒、マイクロカプセルなど; d、 液体、例えば油剤; e、 液中固体、又はその逆;及び f、 内容物a−eのすべての組み合わせを有する硬質
ゼラチンカプセルに使用することができる。
封止液の取り扱い、その適用技術は、バンディングと同
様にそれ自体公知である。
本発明は、公知の、しかしながら修正されたバンディン
グ装置によって行なうことができる。修正とは、キャッ
プとボディの重なり部分に、一定量の封止液を付加する
ために、更なる手段を備えるようなことである。
この更なる手段は、液状ゼラチンバンドを施すための更
なる“バンディング機構°°でよい、しかしながら1本
発明によると、この更なる機構は、封止液を毛管力によ
ってキャップとボディの重なり部分間に均一に分散させ
るために、第1工程において封止液をキャップ部の端部
に施すために使用される。この機構には、通常、封止液
を加温状態又は雰囲気温度のいずれにでも保持できるよ
うに、加熱手段が備えられる。
このようなバンディング機はまた、雰囲気温度又は加温
下のいずれかにおいて、バンドを乾燥させる加熱手段を
有する。
本発明の工程を行なうのに有用な装置は、以下の作動機
構: (a)  100℃を超えない温度に保持された、一定
量の水性封止液を、キャップと ボディの重なり部分間に付着させる機 構; (b)  キャップの端部及びボディの近接部を被覆す
る液状ゼラチンバンドを施すことにより、キャップ及び
ボディ部を互いにバンディングする機構;及び (c)  バンディングされたカプセルを乾燥する乾燥
機構 を有することを特徴としている。
本発明の好ましい方法においては、上に説明したように
、液封上区域及びボディ外表面の近接部位上に付加され
たゼラチンバンド並びに、液封上をも与えるバンディン
グ機械が使用される。
用いられているゼラチンカプセルバンディング機のある
ものは、−般的に、放射状に整列したカプセル配置用の
スロットを有する円形のターンテーブルを使用する。ス
ロット中に放射状に整列された長軸を有するカプセルは
、作動機構に送られ、そこで、印刷輪が回転して通る貯
留槽からのゼラチンが塗布された、ターンテーブルの下
部に位置する印刷輪と接触せしめられる。
本発明方法は、ゼラチンバンディングに関する上述の方
法及び装置を利用する。封止機構(a)はバンディング
機構(b)と同様に構成することができる。封止機構(
a)では、貯留槽内のゼラチンの代わりに、カプセルへ
の熱エネルギーの影響を最小にするために、場合により
100℃以下、好ましくは約40℃〜60℃の間の温度
に傑った封止液を含有する。印刷輪は、最終的に除去し
なければならないカプセル表面への多量の液を付加する
ことなく液封を完成するのに十分な液を供給する。ノズ
ルを使用することによるもののような少量の液を正確に
位置決めをして施す他の方法は、本発明の範囲内である
と考えられるが、その単純性、易使用性、少量の封止液
を正確に位置決めする能力及びバンディング装置との適
合性などの理由で、ここでは印刷輪貯留槽機構を説明す
る。印刷面厚さ、すなわち軸厚(印刷輪の面(表面)に
直角な軸内の厚さ)が1〜3smの間の印刷輪が特に有
用であることが示された。
その他の方法は、高周波パルス法で、一定量の混合物を
カプセルのキャップ端部に直接施し、それによって実質
的に外表面の濡れが起こらない、液噴射機構である。噴
霧によるか、又は封止液を含浸するか、封止液によって
濡らされた固体物質との接触によるような、他の方法を
用いることもできる。
引き続いてゼラチンバンディング工程を加える際には、
バンドの特質はカプセル表面の乾燥状態に依存し、ゼラ
チンバンドを液封が完了した直後に用いる場合には、正
確に規定された少量の封止液を施すことが特に重要であ
る。
更に、上記で説明したような加温下に保持した加温封止
液を用いた上記記載の液封方法は、単独で行なった場合
、すなわち、バンディングを行なわない場合、先行技術
の液封方法と比較した際にいくつかの有利性を有し、こ
の有利性は、引き続くバンディング工程を加えることに
かかわらず生じることが見出された。
第1に、封止は加温された液との接触時に起こるので、
別の加熱工程の必要性が除去される。
第2に、加熱は、唯一の熱エネルギー源としての加温封
止液の使用によって側止区域にのみ施される。これによ
って、加熱が外部から封止結合部に施される際に起こる
局所的な熱エネルギーの吸収に起因するカプセル壁の歪
みが排除される。外部からの加熱は、先行技術の液封方
法においては必須要件である。カプセル顔料の熱吸収に
特有の問題点もまたこの技術によって除去される。
第3に、この封止工程は、−般的に入手できる装置に適
応でき、続くゼラチンバンディングと適合できる。
更に、封止は、カプセルキャップ及びボディ間の結合部
に液を置くと同時に起こり、かつ、封止液のそれよりも
低い雰囲気温度において起こるので、封止を完了するた
めに結合部に施された熱エネルギーは、すみやかに散逸
する。この熱の散逸によって熱によるゆがみは実質的に
起こり得なくなる。
この工程によって得られた、封止されているが、バンデ
ィングされていないカプセルは、いたずら防止性ではあ
るが、かかるカプセルに液体を充填できる程十分な封止
は形成されていない。
したがって、本発明は、また、40〜100℃、好まし
くは40〜60℃の間、更に好ましくは50〜60℃の
間の温度に保持された、一定量の加温水性封止液をカプ
セルのキャップとボディの重なり部分間に入れ、該カプ
セルを、好ましくは雰囲気温度において乾燥することか
ら成る、入れ子式に結合した場合に重なり部を生じる共
軸的なキャップ及びボディ部分を有する硬質ゼラチンカ
プセルのいたずら防止用の封止を行う方法に関する。
前記したように、引き続いてパンディング工程を行なう
ことが好ましく、その成果はゼラチンバンドが施される
領域におけるカプセルの乾燥状態に依存する。印刷輪ア
プリケーターによる封止後は、カプセル上に液体は実質
的に存在しないが、バンディングが用いられる際に、カ
プセルを、低湿度強制風洞を通すような、積極的な乾燥
工程を行なうのが好ましい。
バンディングを利用する場合、それぞれ印刷輪、貯留槽
及びカプセル回転手段を有する、2つの独立の作動機構
であって、2つの作動機構が、前述したもののように乾
燥路によって分離されているものを用いることによって
、ターンテーブルを修正することが好ましい、最終的に
は、ターンテーブルの速度及び/又は形状は大量のカプ
セル封止に適応するように修正して良い。
加熱封止液によって得られる液封は、それ自身で一体的
に封止されたカプセルを提供するが、第2の封止は、上
記で説明されているような液封と共に用いられる場合、
いくつかの明確な有利性を与える。更にそれは、封止領
域において、微少な欠陥又は歪みが起こるような場合で
も、工程の信頼性を高める。
本発明による液封段階の工程は簡単であり、続く工程に
適合できるので、すなわち、バンディング装置はわずか
じか修正する必要がないので、工程の複雑さはほとんど
増加しない。
必須ではないが、場合によって、バンディングが完了し
た後に、バンド形成を速めるために熱エネルギーを使用
しても良い。
本発明による、液封とバンディングとを組み合わせた方
法は、液体を封入するために用いるのに好適である。
以下の実施例により、本発明を更に説明する。
実]l九] ヨーロッパ特許出願第85810478.9 (公開番
号第0180543号)のFig、1bに記載のように
形成された、キャップにおいて1つの環及び6つの突起
、ボディ上にかみ合う環を有し、ビーナツツ油を充填し
た、サイズ1の透明な硬質ゼラチンカプセルを、ターン
テーブルを有する通常のバンディング機上に供給した。
カプセルを最初に、55℃に保持した封止液(水:エタ
ノール=60:40)と接触せしめ、30秒後、通常の
ゼラチンバンドで被覆した。すぐれだ液密性封止が達成
された。
支舊誇」 雰囲気温度の液封出液を用いて実施例1の方法を繰り返
した。ここでも、すぐれだ液密性封止が達成された。
支直側」 乳糖粉末を充填したカプセルにバンディングを行なわず
に、実施例1の工程を行った。良好ないたずら防止性の
封止が達成された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 (a)100℃を超えない温度に保持された、一定量の
    水性封止液をカプセルのキャップ部分とボディ部分の重
    なり部分間に施し、 (b)該カプセル部分を、好ましくはカプセルの重なり
    部分が未だ湿潤状態にある間に、ゼラチンバンド(ba
    nd)でバンディング(banding)する ことを特徴とする、入れ子式に結合した際に重なり部分
    を生じる、共軸的なキャップ及びボディ部分を有する硬
    質ゼラチンカプセルに、いたずら防止性で液密性の封止
    を与える方法。 2、封止液が、水及び、封止液がキャップ及びボディ部
    分の重なり部分間のカプセル表面を完全に濡らすことが
    できるように、水の表面張力を減少せしめる添加剤を含
    有する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、添加剤が、医薬工業において容認される水混和性有
    機化合物、好ましくはアルコール、更に好ましくは、1
    又は2個の炭素原子を有する1個のアルコキシ基で置換
    されていてもよい、1〜4個の炭素原子を有する一価の
    脂肪族アルコール、好ましくはエタノールである、特許
    請求の範囲第2項記載の方法。 4、水/アルコール混合物全量中のアルコールの百分率
    が、水が、約90〜50%、好ましくは80〜65%(
    容量/容量)の範囲であるのに対して、約10〜50%
    (容量/容量)、好ましくは約20〜35%(容量/容
    量)の範囲である、特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、バンディングの前に、過剰の封止液をカプセルの外
    表面から除去する、特許請求の範囲第1〜4項のいずれ
    か1項に記載の方法。 8、封止液を、一定量の混合物を高周波パルス法で一定
    量の混合物をカプセルのキャップ端部に直接施すことに
    より、実質的に外表面の濡れが起こらない流体噴射機構
    を使用することによって付着せしめる、特許請求の範囲
    第1〜5項のいずれか1項に記載の方法。 7、封止液が雰囲気温度下に保持されている、特許請求
    の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の方法。 8、封止液が約40〜100℃、好ましくは約40〜6
    0℃、更に好ましくは約50〜60℃の間の温度に保持
    されている、特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項
    に記載の方法。 9、バンドを、雰囲気温度又は加温下、好ましくは約3
    5℃〜50℃の範囲の温度、更に好ましくは約40℃〜
    45℃の範囲の温度において乾燥する、特許請求の範囲
    第1〜8項のいずれか1項に記載の方法。 10、加熱源として、加熱空気、赤外線エネルギー、マ
    イクロウェーブ又は誘電エネルギーを使用する特許請求
    の範囲第9項記載の方法。 11、次の作動部材: (a)100℃を超えない温度に保持された、一定量の
    水性封止液を、キャップとボ ディの重なり部分間に入れる部材、 (b)キャップの端部、及びボディのそれに隣接する部
    分を被覆する液状ゼラチンバン ドを施すことによって、キャップ及びボ ディ部分を互いにバンディングする部 材、及び (c)バンディングが施されたカプセルを乾燥する乾燥
    部材、 を有することを特徴とする、特許請求の範囲第1〜10
    項のいずれか1項に記載の方法を行なう装置。 12、放射状に整列したカプセル係止用のスロットを有
    する円形のターンテーブルを有し、該スロット中で、そ
    の長軸がスロット中で放射状に整列せしめられたカプセ
    ルが封止液溶液をくぐって回転する印刷輪と接触せしめ
    られてカプセルの重なり部分にのみ、封止液が施される
    特許請求の範囲第11項記載の装置。 13、該装置が、放射状に整列したカプセル係止用のス
    ロットを備えた円形のターンテーブルを有するゼラチン
    カプセルバンディング機であって、その長軸が該スロッ
    ト中で放射状に整列せしめられた、カプセルがバンディ
    ング部材(b)に送られ、そこにおいて、印刷輪が回転
    して通る貯留槽からのゼラチンによって被覆された、タ
    ーンテーブルの下部に位置する印刷輪と接触せしめられ
    、また、バンディング部材(b)の前部に位置する封止
    部材(a)が、バンディング部材(b)と同一に構成さ
    れており、貯留槽内のゼラチンの代わりに封止部材(a
    )においては、場合により約40℃〜100℃の間に保
    持された封止液を有する、特許請求の範囲第12項記載
    の装置。 14、40℃〜100℃、好ましくは40〜60℃の間
    、更に好ましくは50〜60℃の間の温度に保持された
    、一定量の加熱水性封止液をカプセルのキャップとボデ
    ィの重なり部分間に入れ、該カプセルを好ましくは室温
    で乾燥することを特徴とする、入れ子式に結合した際に
    重なり部を生じる共軸的なキャップ及びボディ部分を有
    する硬質ゼラチンカプセルにいたずら防止用の封止を施
    す方法。
JP13007887A 1986-06-02 1987-05-28 硬質ゼラチンカプセルの封止方法 Expired - Lifetime JPH0720484B2 (ja)

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US86974886A 1986-06-02 1986-06-02
US869748 1986-06-02
US891006 1986-07-25

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Publication Number Publication Date
JPS635752A true JPS635752A (ja) 1988-01-11
JPH0720484B2 JPH0720484B2 (ja) 1995-03-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003526472A (ja) * 2000-03-17 2003-09-09 スタネルコ ファイバー オプティックス リミテッド カプセル
JP2019006726A (ja) * 2017-06-27 2019-01-17 持田製薬株式会社 易服用性カプセル

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JP2003526472A (ja) * 2000-03-17 2003-09-09 スタネルコ ファイバー オプティックス リミテッド カプセル
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