JPH0720484B2 - 硬質ゼラチンカプセルの封止方法 - Google Patents
硬質ゼラチンカプセルの封止方法Info
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- JPH0720484B2 JPH0720484B2 JP13007887A JP13007887A JPH0720484B2 JP H0720484 B2 JPH0720484 B2 JP H0720484B2 JP 13007887 A JP13007887 A JP 13007887A JP 13007887 A JP13007887 A JP 13007887A JP H0720484 B2 JPH0720484 B2 JP H0720484B2
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- cap
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、医薬用硬質ゼラチンカプセルを密封する方
法、特に、カプセル部分間に液密性で、かつ、いたずら
防止用の密封を施すカプセルの密封方法に関する。
法、特に、カプセル部分間に液密性で、かつ、いたずら
防止用の密封を施すカプセルの密封方法に関する。
発明の技術背景 ゼラチンから製造される医薬用硬殻カプセルは公知であ
る。これらは、キャップ部分及びボディ部分を、眼で見
ても判らないように開けて、再びはめ合わすことができ
るという欠点を有する。
る。これらは、キャップ部分及びボディ部分を、眼で見
ても判らないように開けて、再びはめ合わすことができ
るという欠点を有する。
公知の医薬用硬質ゼラチンカプセルのほとんどは、キャ
ップ側壁と、ボディ側壁とが部分的に重なり合っている
のみである。このようなカプセル部分を密封するために
利用される方法の一つは、「バンディング(bandin
g)」によるものである。この工程はボディとキャップ
端縁部間の接合部において、カプセルに巻かれる温かい
ゼラチンのバンド(band)を使用する。このバンドは、
乾燥及び冷却されて、キャップ端部及びボディ上に環を
形成する。しかしながら、このようなバンドは破壊する
ことなしに切断することができるので、カプセルのキャ
ップ部分及びボディ部分を分離することができることが
示されている。更に、分離されたキャップ及びボディ部
分は、切断されたバンドが目視できるようにならないよ
うに、再結合することができる。
ップ側壁と、ボディ側壁とが部分的に重なり合っている
のみである。このようなカプセル部分を密封するために
利用される方法の一つは、「バンディング(bandin
g)」によるものである。この工程はボディとキャップ
端縁部間の接合部において、カプセルに巻かれる温かい
ゼラチンのバンド(band)を使用する。このバンドは、
乾燥及び冷却されて、キャップ端部及びボディ上に環を
形成する。しかしながら、このようなバンドは破壊する
ことなしに切断することができるので、カプセルのキャ
ップ部分及びボディ部分を分離することができることが
示されている。更に、分離されたキャップ及びボディ部
分は、切断されたバンドが目視できるようにならないよ
うに、再結合することができる。
キャップ部分とボディ部分を一緒にして封止する更なる
方法は、有機溶剤中の空気乾燥親水性膜形成ポリマー分
散液から成る封止液を開示している米国特許第3,071,51
3号において開示されている。この方法では、ゼラチン
以外の物質がキャップとボディの重なり部分間やカプセ
ル壁面上に付着するという欠点を有する。
方法は、有機溶剤中の空気乾燥親水性膜形成ポリマー分
散液から成る封止液を開示している米国特許第3,071,51
3号において開示されている。この方法では、ゼラチン
以外の物質がキャップとボディの重なり部分間やカプセ
ル壁面上に付着するという欠点を有する。
更なる方法は、引き続いて加熱を行うか、あるいは、加
熱を行わないで、キャップ部分及びボディ部分の重なり
部分間に封止液を施す方法である。カプセルを引き続い
て加熱しないと、カプセルの外表面に種々の局部的な歪
みが生じるので、その後の取扱いが非常に困難になる。
このような封止は、カプセル内に液体を保持するのには
一般に不適当である。
熱を行わないで、キャップ部分及びボディ部分の重なり
部分間に封止液を施す方法である。カプセルを引き続い
て加熱しないと、カプセルの外表面に種々の局部的な歪
みが生じるので、その後の取扱いが非常に困難になる。
このような封止は、カプセル内に液体を保持するのには
一般に不適当である。
この封止技術に、加熱を適用する場合には、(例えば浸
漬法が用いられた場合)湿潤表面から生じる欠陥を避け
るために、雰囲気温度下で外表面を慎重に乾燥すること
が必要である。カプセルが液体物質で充填された場合に
漏出物の量を最少に保持するためには、より注意深く加
熱することが必要であり、キャップとボディが、それら
を互いに組合わせて閉じた後に、正確に共軸位置にくる
ようなカプセルを使用することが推奨される。
漬法が用いられた場合)湿潤表面から生じる欠陥を避け
るために、雰囲気温度下で外表面を慎重に乾燥すること
が必要である。カプセルが液体物質で充填された場合に
漏出物の量を最少に保持するためには、より注意深く加
熱することが必要であり、キャップとボディが、それら
を互いに組合わせて閉じた後に、正確に共軸位置にくる
ようなカプセルを使用することが推奨される。
液密性であって、かつ、同時に、いたずら防止性である
のでカプセルを破壊することなしには開けることができ
ないような、いたずら防止用のカプセルを製造すること
が技術的に求められている。更に、このようなカプセル
を工業的規模で、事実上漏出物なしで、かつ高速で製造
できることが求められている。
のでカプセルを破壊することなしには開けることができ
ないような、いたずら防止用のカプセルを製造すること
が技術的に求められている。更に、このようなカプセル
を工業的規模で、事実上漏出物なしで、かつ高速で製造
できることが求められている。
驚くべきことに、封止液による封止方法と、バンディン
グ(バンド止め)法とを組合わせることにより、これが
達成できることが発見された。この方法は結果として、
破壊によってのみしか開けることができず、かつ、高い
充填速度下でも事実上漏出物のない液密性のカプセルを
与える。
グ(バンド止め)法とを組合わせることにより、これが
達成できることが発見された。この方法は結果として、
破壊によってのみしか開けることができず、かつ、高い
充填速度下でも事実上漏出物のない液密性のカプセルを
与える。
発明の概要 本発明は、入れ子式に結合した際に重なり部分を生じ
る、共軸的なキャップ及びボディ部分を有する硬質ゼラ
チンカプセルにおいて、 (a)100℃を超えない温度に保持された一定量の水性
封止液を、キャップとボディの重なり部分間に施し、 (b)カプセルの重なり部分が未だ湿潤状態にある間
に、該重なり部分をゼラチンバンドでバンディングする ことを特徴とする、いたずら防止性で、かつ液密性の封
止を行う方法に関する。
る、共軸的なキャップ及びボディ部分を有する硬質ゼラ
チンカプセルにおいて、 (a)100℃を超えない温度に保持された一定量の水性
封止液を、キャップとボディの重なり部分間に施し、 (b)カプセルの重なり部分が未だ湿潤状態にある間
に、該重なり部分をゼラチンバンドでバンディングする ことを特徴とする、いたずら防止性で、かつ液密性の封
止を行う方法に関する。
硬質ゼラチンカプセルは公知であり、基本的に公知の全
てのタイプのものを本発明方法に使用することができ
る。好ましいものは、キャップとボディが結合する際に
2つの部分が完全に共軸的な配置になるようなカプセル
である。
てのタイプのものを本発明方法に使用することができ
る。好ましいものは、キャップとボディが結合する際に
2つの部分が完全に共軸的な配置になるようなカプセル
である。
封止液は、常に、水、及び、封止液が、キャップとボデ
ィの重なり部分間においてカプセルの表面を完全に濡ら
すことが可能になるように水の表面張力を減少させる添
加剤を含有する。このような添加剤は界面活性剤であっ
てもよい。好ましい添加剤は、製薬工業において容認さ
れる水混和性の有機化合物である。好ましいものは、ア
ルコール、さらに好ましくは1価の脂肪族アルコールで
ある。このアルコールは、1個または2個の炭素原子を
有する1個のアルコキシ基によって置換されていても良
い1〜4個の炭素原子を有しているのがさらに好まし
い。
ィの重なり部分間においてカプセルの表面を完全に濡ら
すことが可能になるように水の表面張力を減少させる添
加剤を含有する。このような添加剤は界面活性剤であっ
てもよい。好ましい添加剤は、製薬工業において容認さ
れる水混和性の有機化合物である。好ましいものは、ア
ルコール、さらに好ましくは1価の脂肪族アルコールで
ある。このアルコールは、1個または2個の炭素原子を
有する1個のアルコキシ基によって置換されていても良
い1〜4個の炭素原子を有しているのがさらに好まし
い。
第一に重要な点は、アルコール類の水との混和性、及
び、カプセルへの接触後のこれらの除去容易性である。
かかる観点から、好ましいアルコール類は、イソプロパ
ノール、2−プロパノール、エタノール及びこれらの混
合物であるが、エタノールが最も好ましい。本発明にお
いて使用されるアルコール類は水と組み合わせて使用さ
れる。アルコールは、第一に、水の表面張力を低下さ
せ、表面が濡れるのを促進する。水は第一に、ゼラチン
の融点及びガラス転移点を低下させ、その結果、比較的
低温でも完全な封止が達成される。
び、カプセルへの接触後のこれらの除去容易性である。
かかる観点から、好ましいアルコール類は、イソプロパ
ノール、2−プロパノール、エタノール及びこれらの混
合物であるが、エタノールが最も好ましい。本発明にお
いて使用されるアルコール類は水と組み合わせて使用さ
れる。アルコールは、第一に、水の表面張力を低下さ
せ、表面が濡れるのを促進する。水は第一に、ゼラチン
の融点及びガラス転移点を低下させ、その結果、比較的
低温でも完全な封止が達成される。
アルコールはまた、ゼラチンを幾分か変性させる原因と
なる。
なる。
水/アルコール混合物全量中のアルコールの百分率は、
水が約90〜50%、好ましくは80〜65%(容量/容量)の
範囲であるのに対して、約10〜50%(容量/容量)、好
ましくは約20〜35%(容量/容量)の範囲である。
水が約90〜50%、好ましくは80〜65%(容量/容量)の
範囲であるのに対して、約10〜50%(容量/容量)、好
ましくは約20〜35%(容量/容量)の範囲である。
本発明において、カプセルの封止は以下の2つの工程に
よって成し遂げられる: 第1工程: 100℃を超えない温度に保持された、一定
量の水性封止液を、キャップとボディの重なり部分間に
施す。例えば、少なくとも、カプセルのキャップ部分の
端縁部に、水とここに記載されているような水溶性溶剤
を含有する封止液を接触させる。
よって成し遂げられる: 第1工程: 100℃を超えない温度に保持された、一定
量の水性封止液を、キャップとボディの重なり部分間に
施す。例えば、少なくとも、カプセルのキャップ部分の
端縁部に、水とここに記載されているような水溶性溶剤
を含有する封止液を接触させる。
第2工程: 通常のバンディングを行って、雰囲気温度
又は場合によってはより高温下、好ましくは35〜50℃の
間でカプセルを乾燥させることにより第2の封止を行
う。
又は場合によってはより高温下、好ましくは35〜50℃の
間でカプセルを乾燥させることにより第2の封止を行
う。
第1工程:カプセルのキャップ部分の端縁部を、短時
間、好ましくは5秒間以下、最も好ましくは1秒間以
下、カプセルのボディとキャップの重なり部分間におい
て毛管力によって瞬間的に均一に分散する、十分な、し
かしながら限定量の封止液と接触せしめる。
間、好ましくは5秒間以下、最も好ましくは1秒間以
下、カプセルのボディとキャップの重なり部分間におい
て毛管力によって瞬間的に均一に分散する、十分な、し
かしながら限定量の封止液と接触せしめる。
好ましいのは、キャップとボディの重なり部分間にちょ
うど入る一定量の封止液が施され、その結果、中間乾燥
工程が省略されるような方法である。次の工程で加えら
れるゼラチンバンドは、カプセル壁に完全に付着する。
うど入る一定量の封止液が施され、その結果、中間乾燥
工程が省略されるような方法である。次の工程で加えら
れるゼラチンバンドは、カプセル壁に完全に付着する。
封止は雰囲気温度で行なうことができる。キャップとボ
ディの重なり部分が未だ湿潤状態にある間にゼラチンバ
ンドを付加することによって、局部的な歪みの形成が防
止される。
ディの重なり部分が未だ湿潤状態にある間にゼラチンバ
ンドを付加することによって、局部的な歪みの形成が防
止される。
更に、この方法は、封止液による膨張及び封止過程に時
間を与えるので封止過程が十分に完結する。
間を与えるので封止過程が十分に完結する。
更に、約40℃〜100℃、好ましくは約40℃〜60℃の範囲
の温度に保持した封止液を、キャップとボディの重なり
部分に局部的に施し、引き続きカプセルをバンディング
することにより、キャップとボディ部分の、歪みのない
すぐれた封止が達成されることが見出された。加温した
封止液を施すことにより封止特性が改良される。
の温度に保持した封止液を、キャップとボディの重なり
部分に局部的に施し、引き続きカプセルをバンディング
することにより、キャップとボディ部分の、歪みのない
すぐれた封止が達成されることが見出された。加温した
封止液を施すことにより封止特性が改良される。
封止液の一定量とは、キャップとボディの重なり部分間
の全面を濡らすが、カプセルの外表面は濡らさない量で
ある。この量は、実験によって容易に決定される。
の全面を濡らすが、カプセルの外表面は濡らさない量で
ある。この量は、実験によって容易に決定される。
第2工程:好ましくはカプセルのキャップとボディの重
なり部分が、未だ湿潤状態にある状態における、カプセ
ルのキャップとボディの結合部へのゼラチンバンドの付
加は、封止を完全なものにし、驚くべきことに、全工程
が雰囲気温度で行われる場合にも、カプセルの欠陥の発
生を防止する。したがって、この封止工程の組合せは、
この種の封止に伴って起る歪み除去する一方、液密性封
止によって形成された増加した完全性と共に、ゼラチン
バンドの存在に伴う保護を与える。この組合わさった封
止方法における漏出箇所の数は実質的にゼロであった。
なり部分が、未だ湿潤状態にある状態における、カプセ
ルのキャップとボディの結合部へのゼラチンバンドの付
加は、封止を完全なものにし、驚くべきことに、全工程
が雰囲気温度で行われる場合にも、カプセルの欠陥の発
生を防止する。したがって、この封止工程の組合せは、
この種の封止に伴って起る歪み除去する一方、液密性封
止によって形成された増加した完全性と共に、ゼラチン
バンドの存在に伴う保護を与える。この組合わさった封
止方法における漏出箇所の数は実質的にゼロであった。
液の、封止を与える部分との接触時間の長さは、加熱封
止液に含まれる水分とエネルギーが、キャップとボディ
双方に、互いに激しくかつ完全な融解を引き起こす場合
に最良の封止特性が得られる工程パラメーターに依存す
る。
止液に含まれる水分とエネルギーが、キャップとボディ
双方に、互いに激しくかつ完全な融解を引き起こす場合
に最良の封止特性が得られる工程パラメーターに依存す
る。
バンディングは、米国特許第1,861,047号に既設されて
いるような通常のいかなるバンディング方法によっても
行われる。バンディングは、好ましくは、カプセルのキ
ャップ及びボディ部品を更に封止するために、キャップ
の端部及びボディの近接位置の上に、加温状態、例えば
40〜60℃に保持され、ゼラチンを約15〜30%を含有する
水性ゼラチン溶液を付着させることにより行われる。バ
ンディングが起こる際には十分量の液が存在することが
好ましいが、重なり位置において過剰の封止液が存在す
る状態でバンディングが起こるのは望ましくない。
いるような通常のいかなるバンディング方法によっても
行われる。バンディングは、好ましくは、カプセルのキ
ャップ及びボディ部品を更に封止するために、キャップ
の端部及びボディの近接位置の上に、加温状態、例えば
40〜60℃に保持され、ゼラチンを約15〜30%を含有する
水性ゼラチン溶液を付着させることにより行われる。バ
ンディングが起こる際には十分量の液が存在することが
好ましいが、重なり位置において過剰の封止液が存在す
る状態でバンディングが起こるのは望ましくない。
バンドは、雰囲気温度で乾燥してもよいが、好ましく
は、多少の加温下、例えば、約35℃〜50℃の温度範囲、
好ましくは約40℃〜45℃の温度範囲で乾燥する。
は、多少の加温下、例えば、約35℃〜50℃の温度範囲、
好ましくは約40℃〜45℃の温度範囲で乾燥する。
封止液は、上述したように、約40℃までの温度と考えら
れる雰囲気温度で用いてよいが、好ましい温度は、接触
時において40〜60℃の温度である。約50〜60℃の温度が
特に好ましい。加温温度を選択することにより、封止特
性が改良される。
れる雰囲気温度で用いてよいが、好ましい温度は、接触
時において40〜60℃の温度である。約50〜60℃の温度が
特に好ましい。加温温度を選択することにより、封止特
性が改良される。
バンディング工程の終了後、場合により、カプセルのボ
ディとキャップの重なり部分に存在する水分に直接衝撃
を与えるか、あるいは、ゼラチンバンド自体を乾燥する
ための加熱源を用いることにより、加熱を行ってもよ
い。加熱空気、赤外線エネルギー、マイクロウェーブ又
は誘電加熱のような熱源が、この場合により行われる処
理工程に使用することができる。
ディとキャップの重なり部分に存在する水分に直接衝撃
を与えるか、あるいは、ゼラチンバンド自体を乾燥する
ための加熱源を用いることにより、加熱を行ってもよ
い。加熱空気、赤外線エネルギー、マイクロウェーブ又
は誘電加熱のような熱源が、この場合により行われる処
理工程に使用することができる。
熱を、重なり部分に存在する水分に特異的に加えるが、
ゼラチンバンド自体には最少の熱しか与えないか、又
は、その逆を行うための、エネルギーを使用することも
また可能である。
ゼラチンバンド自体には最少の熱しか与えないか、又
は、その逆を行うための、エネルギーを使用することも
また可能である。
マイクロウェーブ源による場合、200V/cmの範囲の電場
強度において、約2.4GHzの周波数で、約1〜5秒、好ま
しくは約1.5〜3秒の露出での電磁放射が最も効果的で
あることが見い出された。この電場強度及び時間でのマ
イクロ波は、キャップとボディの重なり部分間における
物質の効果的な融解を引き起こし、結果としてそこに強
い封止を与えることが観察された。
強度において、約2.4GHzの周波数で、約1〜5秒、好ま
しくは約1.5〜3秒の露出での電磁放射が最も効果的で
あることが見い出された。この電場強度及び時間でのマ
イクロ波は、キャップとボディの重なり部分間における
物質の効果的な融解を引き起こし、結果としてそこに強
い封止を与えることが観察された。
本発明によるカプセルの封止は、共軸的に結合し、中身
のない、又は以下の内容物: a. 粉末; b. ペースト; c. 錠剤、丸薬、顆粒、マイクロカプセルなど; d. 液体、例えば油剤; e. 液中固体、又はその逆;及び f. 内容物a〜eのすべての組み合わせ を有する硬質ゼラチンカプセルに使用することができ
る。
のない、又は以下の内容物: a. 粉末; b. ペースト; c. 錠剤、丸薬、顆粒、マイクロカプセルなど; d. 液体、例えば油剤; e. 液中固体、又はその逆;及び f. 内容物a〜eのすべての組み合わせ を有する硬質ゼラチンカプセルに使用することができ
る。
封止液の取り扱い、その適用技術は、バンディングと同
様にそれ自体公知である。
様にそれ自体公知である。
本発明は、公知の、しかしながら修正されたバンディン
グ装置にって行なうことができる。修正とは、キャップ
とボディの重なり部分に、一定量の封止液を付加するた
めに、更なる手段を備えるようなことである。
グ装置にって行なうことができる。修正とは、キャップ
とボディの重なり部分に、一定量の封止液を付加するた
めに、更なる手段を備えるようなことである。
この更なる手段は、液状ゼラチンバンドを施すための更
なる“バンディング機構”でよい。しかしながら、本発
明によると、この更なる機構は、封止液を毛管力によっ
てキャップとボディの重なり部分間に均一に分散させる
ために、第1工程において封止液をキャップ部の端部に
施すために使用される。この機構には、通常、封止液を
加温状態又は雰囲気温度のいずれにでも保持できるよう
に、加熱手段が備えられる。
なる“バンディング機構”でよい。しかしながら、本発
明によると、この更なる機構は、封止液を毛管力によっ
てキャップとボディの重なり部分間に均一に分散させる
ために、第1工程において封止液をキャップ部の端部に
施すために使用される。この機構には、通常、封止液を
加温状態又は雰囲気温度のいずれにでも保持できるよう
に、加熱手段が備えられる。
このようなバンディング機はまた、雰囲気温度又は加温
下のいずれかにおいて、バンドを乾燥させる加熱手段を
有する。
下のいずれかにおいて、バンドを乾燥させる加熱手段を
有する。
本発明の工程を行なうのに有用な装置は、以下の作動機
構: (a) 100℃を超えない温度に保持された一定量の水
性封止液を、キャップとボディの重なり部分間に付着さ
せる機構; (b) キャップの端部及びボディの近接部を被覆する
液状ゼラチンバンドを施すことにより、キャップ及びボ
ディ部を互いにバンディングする機構;及び (c) バンディングされたカプセルを乾燥する乾燥機
構 を有することを特徴としている。
構: (a) 100℃を超えない温度に保持された一定量の水
性封止液を、キャップとボディの重なり部分間に付着さ
せる機構; (b) キャップの端部及びボディの近接部を被覆する
液状ゼラチンバンドを施すことにより、キャップ及びボ
ディ部を互いにバンディングする機構;及び (c) バンディングされたカプセルを乾燥する乾燥機
構 を有することを特徴としている。
本発明の好ましい方法においては、上に説明したよう
に、液封止区域及びボディ外表面の近接部位上に付加さ
れたゼラチンバンド並びに、液封止をも与えるバンディ
ング機械が使用される。
に、液封止区域及びボディ外表面の近接部位上に付加さ
れたゼラチンバンド並びに、液封止をも与えるバンディ
ング機械が使用される。
用いられているゼラチンカプセルバンディング機のある
ものは、一般的に、放射状に整列したカプセル係止用の
スロットを備えた円形のターンテーブルを使用する。ス
ロット中に放射状に整列された長軸のカプセルは、作動
機構に送られ、そこで、ターンテーブルの下部に位置
し、印刷輪が回転して通る貯留槽内のゼラチンが塗布さ
れた印刷輪と接触させられる。
ものは、一般的に、放射状に整列したカプセル係止用の
スロットを備えた円形のターンテーブルを使用する。ス
ロット中に放射状に整列された長軸のカプセルは、作動
機構に送られ、そこで、ターンテーブルの下部に位置
し、印刷輪が回転して通る貯留槽内のゼラチンが塗布さ
れた印刷輪と接触させられる。
本発明方法は、ゼラチンバンディングに関する上述の方
法及び装置を利用する。封止機構(a)はバンディング
機構(b)と同様に構成することができる。封止機構
(a)では、貯留槽内のゼラチンの代わりに、カプセル
への熱エネルギーの影響を最小にするために、場合によ
り100℃以下、好ましくは約40℃〜60℃の間の温度に保
った封止液を有する。印刷輪は、最終的に除去しなけれ
ばならないカプセル表面への多量の液を付加することな
く液封を完成するのに十分な液を供給する。ノズルを使
用することによるもののような少量の液を正確に位置決
めをして施す他の方法は、本発明の範囲内であると考え
られるが、その単純性、易使用性、少量の封止液を正確
に位置決めする能力及びバンディング装置との適合性な
どの理由で、ここでは印刷輪貯留槽機構を説明する。印
刷面厚さ、すなわち軸厚(印刷輪の面(表面)に直角な
軸内の厚さ)が1〜3mmの間の印刷輪が特に有用である
ことが示された。
法及び装置を利用する。封止機構(a)はバンディング
機構(b)と同様に構成することができる。封止機構
(a)では、貯留槽内のゼラチンの代わりに、カプセル
への熱エネルギーの影響を最小にするために、場合によ
り100℃以下、好ましくは約40℃〜60℃の間の温度に保
った封止液を有する。印刷輪は、最終的に除去しなけれ
ばならないカプセル表面への多量の液を付加することな
く液封を完成するのに十分な液を供給する。ノズルを使
用することによるもののような少量の液を正確に位置決
めをして施す他の方法は、本発明の範囲内であると考え
られるが、その単純性、易使用性、少量の封止液を正確
に位置決めする能力及びバンディング装置との適合性な
どの理由で、ここでは印刷輪貯留槽機構を説明する。印
刷面厚さ、すなわち軸厚(印刷輪の面(表面)に直角な
軸内の厚さ)が1〜3mmの間の印刷輪が特に有用である
ことが示された。
その他の方法は、高周波パルス法で、一定量の混合物を
カプセルのキャップ端部に直接施し、それによって実質
的に外表面の濡れが起こらない、液噴射機構である。噴
霧によるか、又は封止液を含浸するか、封止液によって
濡らされた固体物質との接触によるような、他の方法を
用いることもできる。
カプセルのキャップ端部に直接施し、それによって実質
的に外表面の濡れが起こらない、液噴射機構である。噴
霧によるか、又は封止液を含浸するか、封止液によって
濡らされた固体物質との接触によるような、他の方法を
用いることもできる。
引き続いてゼラチンバンディング工程を加える際には、
バンドの特質はカプセル表面の乾燥状態に依存し、ゼラ
チンバンドを液封が完了した直後に用いる場合には、正
確に規定された少量の封止液を施すことが特に重要であ
る。
バンドの特質はカプセル表面の乾燥状態に依存し、ゼラ
チンバンドを液封が完了した直後に用いる場合には、正
確に規定された少量の封止液を施すことが特に重要であ
る。
更に、上記で説明したような加温下に保持した加温封止
液を用いた上記記載の液封方法は、単独で行なった場
合、すなわち、バンディングを行なわない場合、先行技
術の液封方法と比較した際にいくつかの有利性を有し、
この有利性は、引き続くバンディング工程を加えること
にかかわらず生じることが見出された。
液を用いた上記記載の液封方法は、単独で行なった場
合、すなわち、バンディングを行なわない場合、先行技
術の液封方法と比較した際にいくつかの有利性を有し、
この有利性は、引き続くバンディング工程を加えること
にかかわらず生じることが見出された。
第1に、封止は加温された液との接触時に起こるので、
別の加熱工程の必要性が除去される。
別の加熱工程の必要性が除去される。
第2に、加熱は、唯一の熱エネルギー源としての加温封
止液の使用によって封止区域にのみ施される。これによ
って、加熱が外部から封止結合部に施される際に起こる
局所的な熱エネルギーの吸収に起因するカプセル壁の歪
みが排除される。外部からの加熱は、先行技術の液封方
法においては必須要件である。カプセル顔料の熱吸収に
特有の問題点もまたこの技術によって除去される。
止液の使用によって封止区域にのみ施される。これによ
って、加熱が外部から封止結合部に施される際に起こる
局所的な熱エネルギーの吸収に起因するカプセル壁の歪
みが排除される。外部からの加熱は、先行技術の液封方
法においては必須要件である。カプセル顔料の熱吸収に
特有の問題点もまたこの技術によって除去される。
第3に、この封止工程は、一般的に入手できる装置に適
応でき、続くゼラチンバンディングと適合できる。
応でき、続くゼラチンバンディングと適合できる。
更に、封止は、カプセルキャップ及びボディ間の結合部
に液を置くと同時に起こり、かつ、封止液のそれよりも
低い雰囲気温度において起こるので、封止を完了するた
めに結合部に施された熱エネルギーは、すみやかに散逸
する。この熱の散逸によって熱によるゆがみは実質的に
起こり得なくなる。
に液を置くと同時に起こり、かつ、封止液のそれよりも
低い雰囲気温度において起こるので、封止を完了するた
めに結合部に施された熱エネルギーは、すみやかに散逸
する。この熱の散逸によって熱によるゆがみは実質的に
起こり得なくなる。
この工程によって得られた、封止されているが、バンデ
ィングされていないカプセルは、いたずら防止性ではあ
るが、かかるカプセルに液体を充填できる程十分な封止
は形成されていない。
ィングされていないカプセルは、いたずら防止性ではあ
るが、かかるカプセルに液体を充填できる程十分な封止
は形成されていない。
したがって、本発明は、また、40〜100℃、好ましくは4
0〜60℃の間、更に好ましくは50〜60℃の間の温度に保
持された、一定量の加温水性封止液をカプセルのキャッ
プとボディの重なり部分間に施し、該カプセルを、好ま
しくは雰囲気温度において乾燥することから成る、入れ
子式に結合した場合に重なり部を生じる共軸的なキャッ
プ及びボディ部分を有する硬質ゼラチンカプセルのいた
ずら防止用の封止を行う方法に関する。
0〜60℃の間、更に好ましくは50〜60℃の間の温度に保
持された、一定量の加温水性封止液をカプセルのキャッ
プとボディの重なり部分間に施し、該カプセルを、好ま
しくは雰囲気温度において乾燥することから成る、入れ
子式に結合した場合に重なり部を生じる共軸的なキャッ
プ及びボディ部分を有する硬質ゼラチンカプセルのいた
ずら防止用の封止を行う方法に関する。
前記したように、引き続いてバンディング工程を行なう
ことが好ましく、その成果はゼラチンバンドが施される
領域におけるカプセルの乾燥状態に依存する。印刷輪ア
プリケーターによる封止後は、カプセル上に液体は実質
的に存在しないが、バンディングが用いられる際に、カ
プセルを、低湿度強制風洞を通すような、積極的な乾燥
工程を行なうのが好ましい。
ことが好ましく、その成果はゼラチンバンドが施される
領域におけるカプセルの乾燥状態に依存する。印刷輪ア
プリケーターによる封止後は、カプセル上に液体は実質
的に存在しないが、バンディングが用いられる際に、カ
プセルを、低湿度強制風洞を通すような、積極的な乾燥
工程を行なうのが好ましい。
バンディングを利用する場合、それぞれ印刷輪、貯留槽
及びカプセル回転手段を有する、2つの独立の作動機構
であって、2つの作動機構が、前述したもののように乾
燥路によって分離されているものを用いることによっ
て、ターンテーブルを修正することが好ましい。最終的
には、ターンテーブルの速度及び/又は形状は大量のカ
プセル封止に適応するように修正して良い。
及びカプセル回転手段を有する、2つの独立の作動機構
であって、2つの作動機構が、前述したもののように乾
燥路によって分離されているものを用いることによっ
て、ターンテーブルを修正することが好ましい。最終的
には、ターンテーブルの速度及び/又は形状は大量のカ
プセル封止に適応するように修正して良い。
加熱封止液によって得られる液封は、それ自身で一体的
に封止されたカプセルを提供するが、第2の封止は、上
記で説明されているような液封と共に用いられる場合、
いくつかの明確な有利性を与える。更にそれは、封止領
域において、微少な欠陥又は歪みが起こるような場合で
も、工程の信頼性を高める。
に封止されたカプセルを提供するが、第2の封止は、上
記で説明されているような液封と共に用いられる場合、
いくつかの明確な有利性を与える。更にそれは、封止領
域において、微少な欠陥又は歪みが起こるような場合で
も、工程の信頼性を高める。
本発明による液封段階の工程は簡単であり、続く工程に
適合できるので、すなわち、バンディング装置はわずか
しか修正する必要がないので、工程の複雑さはほとんど
増加しない。
適合できるので、すなわち、バンディング装置はわずか
しか修正する必要がないので、工程の複雑さはほとんど
増加しない。
必須ではないが、場合によって、バンディングが完了し
た後に、バンド形成を速めるために熱エネルギーを使用
しても良い。
た後に、バンド形成を速めるために熱エネルギーを使用
しても良い。
本発明による、液封とバンディングとを組み合わせた方
法は、液体を封入するために用いるのに好適である。
法は、液体を封入するために用いるのに好適である。
以下の実施例により、本発明を更に説明する。
実施例1 ヨーロッパ特許出願第85 810 478.9(公開番号第0 180
543号)のFig.1bに記載のように形成された、キャップ
において1つの環及び6つの突起、ボディ上にかみ合う
環を有し、ピーナッツ油を充填した、サイズ1の透明な
硬質ゼラチンカプセルを、ターンテーブルを有する通常
のバンディング機上に供給した。カプセルを最初に、55
℃に保持した封止液(水:エタノール=60:40)と接触
せしめ、30秒後、通常のゼラチンバンドで被覆した。す
ぐれた液密性封止が達成された。
543号)のFig.1bに記載のように形成された、キャップ
において1つの環及び6つの突起、ボディ上にかみ合う
環を有し、ピーナッツ油を充填した、サイズ1の透明な
硬質ゼラチンカプセルを、ターンテーブルを有する通常
のバンディング機上に供給した。カプセルを最初に、55
℃に保持した封止液(水:エタノール=60:40)と接触
せしめ、30秒後、通常のゼラチンバンドで被覆した。す
ぐれた液密性封止が達成された。
実施例2 雰囲気温度の液封止液を用いて実施例1の方法を繰り返
した。ここでも、すぐれた液密性封止が達成された。
した。ここでも、すぐれた液密性封止が達成された。
実施例3 乳糖粉末を充填したカプセルにバンディングを行なわず
に、実施例1の工程を行った。良好ないたずら防止性の
封止が達成された。
に、実施例1の工程を行った。良好ないたずら防止性の
封止が達成された。
フロントページの続き (72)発明者 エワード・ダブリュ・サンベリー アメリカ合衆国、ペンシルベニア 17601、 ランキャスター、ロングメドウ・ドライブ 328
Claims (14)
- 【請求項1】入れ子式に結合した際に重なり部分を生じ
る、共軸的なキャップ及びボディ部分を有する硬質ゼラ
チンカプセルにおいて、 (a)100℃を超えない温度に保持された一定量の水性
封止液を、キャップとボディ部分の重なり部分間に施
し、 (b)カプセルの重なり部分が未だ湿潤状態にある間
に、該重なり部分をゼラチンバンドでバンディングする ことを特徴とするカプセルの封止方法。 - 【請求項2】該封止液が、キャップとボディ部分の重な
り部分間のカプセル表面を完全に濡らすことができるよ
うに、水の表面張力を減少せしめる添加剤と水を含有す
る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】添加剤が、1又は2個の炭素原子を有する
1個のアルコキシ基で置換されていてもよい、1〜4個
の炭素原子を有する一価の脂肪族アルコールである、特
許請求の範囲第2項記載の方法。 - 【請求項4】水/アルコール混合物全量中のアルコール
の百分率が10〜50%(容量/容量)の範囲であり、水が
90〜50%(容量/容量)の範囲である特許請求の範囲第
3項記載の方法。 - 【請求項5】バンディングの前に、過剰の封止液をカプ
セルの外表面から除去する、特許請求の範囲第1〜4項
のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】一定量の混合物を高周波パルス法で送達す
る流体噴射機構を使用することにより、封止液をキャッ
プ端部に直接施し、それによって実質的に外表面の濡れ
が起こらない、特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1
項に記載の方法。 - 【請求項7】封止液が雰囲気温度下に保持されている、
特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の方
法。 - 【請求項8】封止液が40〜100℃の温度に保持されてい
る、特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の
方法。 - 【請求項9】バンドを、雰囲気温度又は加温下において
乾燥する、特許請求の範囲第1〜8項いずれか1項に記
載の方法。 - 【請求項10】加熱源として、加熱空気、赤外線エネル
ギー、マイクロウェーブ又は誘電エネルギーを使用する
特許請求の範囲第9項記載の方法。 - 【請求項11】40℃〜100℃の温度に保持された一定量
の加熱水性封止液を、キャップとボディの重なり部分に
施し、該カプセルを乾燥することを特徴とする、特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項12】次の作動装置: (a)100℃を超えない温度に保持された一定量の水性
封止液を、キャップとボディの重なり部分間に付着させ
る装置、 (b)キャップの端部及びボディの近接部を被覆する液
状ゼラチンバンドを施すことにより、キャップ及びボデ
ィ部分を互いにバンディングする装置、及び (c)バンディングされたカプセルを乾燥する乾燥装
置、 を有することを特徴とする、ゼラチンカプセルのバンデ
ィング装置。 - 【請求項13】放射状に整列したカプセル係止用のスロ
ットを備えた円形のターンテーブルを有し、該スロット
中で長軸が放射状に整列したカプセルが、封止液溶液を
くぐって回転する印刷輪と接触させられて、カプセルの
重なり部分にのみ封止液が施されるようにした特許請求
の範囲第12項記載の装置。 - 【請求項14】該装置が、放射状に整列したカプセル係
止用のスロットを備えた円形のターンテーブルを有する
ゼラチンカプセルバンディング機であって;該スロット
中で長軸が放射状に整列したカプセルが、バンディング
装置(b)に送られ、そこにおいてカプセルが、ターン
テーブルの下部に位置し、印刷輪が回転して通る貯留槽
内のゼラチンによって被覆された印刷輪と接触させられ
るバンディング装置(b)と;バンディング装置(b)
の前部に位置する封止装置(a)が、バンディング装置
(b)と同一に構成されており、貯留槽内のゼラチンの
代わりに、封止装置(a)においては封止液を有する封
止装置(a)からなる特許請求の範囲第13項記載の装
置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US86974886A | 1986-06-02 | 1986-06-02 | |
US869748 | 1986-06-02 | ||
US891006 | 1986-07-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635752A JPS635752A (ja) | 1988-01-11 |
JPH0720484B2 true JPH0720484B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=25354194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13007887A Expired - Lifetime JPH0720484B2 (ja) | 1986-06-02 | 1987-05-28 | 硬質ゼラチンカプセルの封止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0720484B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0006430D0 (en) * | 2000-03-17 | 2000-05-03 | Stanelco Fibre Optics Ltd | Capsules |
JP6944822B2 (ja) * | 2017-06-27 | 2021-10-06 | 持田製薬株式会社 | 易服用性カプセル |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP13007887A patent/JPH0720484B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS635752A (ja) | 1988-01-11 |
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