JPH0532290A - 固体熱可塑性材料を含むパツケージ - Google Patents

固体熱可塑性材料を含むパツケージ

Info

Publication number
JPH0532290A
JPH0532290A JP4011129A JP1112992A JPH0532290A JP H0532290 A JPH0532290 A JP H0532290A JP 4011129 A JP4011129 A JP 4011129A JP 1112992 A JP1112992 A JP 1112992A JP H0532290 A JPH0532290 A JP H0532290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
thermoplastic material
tack
thermoplastic
free
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4011129A
Other languages
English (en)
Inventor
Gerald J Bankers
ジヨン バンカーズ ジエラルド
Iv Charles W Stobbie
ウイリアム ストツビー ザ フオース チヤールス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPH0532290A publication Critical patent/JPH0532290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B7/00Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
    • B32B7/04Interconnection of layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B63/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on articles or materials to be packaged
    • B65B63/08Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on articles or materials to be packaged for heating or cooling articles or materials to facilitate packaging
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B1/00Layered products having a non-planar shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B9/00Layered products comprising a layer of a particular substance not covered by groups B32B11/00 - B32B29/00
    • B32B9/02Layered products comprising a layer of a particular substance not covered by groups B32B11/00 - B32B29/00 comprising animal or vegetable substances, e.g. cork, bamboo, starch
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D65/00Wrappers or flexible covers; Packaging materials of special type or form
    • B65D65/38Packaging materials of special type or form
    • B65D65/42Applications of coated or impregnated materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2262/00Composition or structural features of fibres which form a fibrous or filamentary layer or are present as additives
    • B32B2262/06Vegetal fibres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2317/00Animal or vegetable based
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2398/00Unspecified macromolecular compounds
    • B32B2398/20Thermoplastics
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2439/00Containers; Receptacles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】固化した熱可塑性材料を容器から容易に分離で
きるようにする。 【構成】不粘着性材料の薄膜層を容器内表面に設け、溶
融熱可塑性材料の上部表面と容器の開口端部との間に空
隙が残るように、溶融熱可塑性材料の所望量を充填し、
内部表面上に不粘着性材料の薄い塗膜を有するカバーで
容器を密封し、密封端部の周辺を気密封止し、容器の他
の端部に空隙空間が移るように容器をさかさまにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着剤、塗料又はシー
ラントの如き熱可塑性材料(例えば、ホットメルト)の
パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】ホットメルト材料とみなされる熱可塑性
材料は、使用する前に溶融するに十分な温度に加熱しな
くてはならない。例えば、5ガロンの手おけ又はドラム
の如き大きな容器から取り出すための、特注の装置を用
いる必要がある。この装置は、代表的には熱盤を含んで
いて、この熱盤は固体の熱可塑性材料の容器の内部にあ
って、この熱可塑性材料を加熱し、そして溶融して流動
性にするものである。この溶融材料は、次いでこの盤の
開口を通してポンプで送り、そして必要な場所へと分配
する。
【0003】この熱盤はOリングを有していて、この盤
を容器内で下部方向に押圧したときに、溶融物が漏れな
いように容器の内壁を密にするものである。締めを確実
にし、そして高価なOリングシールを破損しないため
に、容器の適度の位置ぎめに注意を払わなくてはならな
い。
【0004】盤の適度の位置にするために、種々の試み
が行われている。最も多くには、手おけ中のヘッドスペ
ースをとるようにして盤を位置ぎめして、この問題を解
決している。他の試みは、手おけを完全に満たし、エキ
ステンダーを使用して盤を受けて位置ぎめするか、又は
特別に作った取出用の装置を使用する。湿気によって硬
化するような材料をを扱うような場合でのこのような方
法は、全たく好ましくない。
【0005】容器内にヘッドスペースを設けることは、
自由体積を設けることになり、湿気を含むことになる。
湿気は硬化性熱可塑性材料の表面と反応し、硬化したス
キンを形成し、このものが手おけから未硬化材料を取り
出すのに複雑となる。
【0006】ヘッドスペースを有する手おけにおけるこ
の問題を解決する一つの試みとして、例えば乾燥窒素を
用いて、不活性雰囲気内に、内容物を一ぱいにすること
である。内容物が一度希望とするレベルに満たされる
と、湿気の不透過性膜が溶融材料の上に形成され、そし
て内容物をシールすることになる。この膜が存在するこ
とによって、湿気による汚染を防止するに必要な密封が
なくてよく、そしてこの低湿度蒸気透過膜が、更に熱可
塑性樹脂の表面を硬化から守ることになる。
【0007】効果的にあるためには、膜は溶融物質の上
になくてはならず、そして容器の壁と共に良いシールと
なっていなければならない。しかしながら、新たに内容
物を供給して扱っている間には、溶融物質は膜のふちの
方に流動する可能性が強く、したがってヘッドスペース
に移っていくであろう湿気にさらされることになる。こ
のことは、勿論、膜としての目的から本質的に離れる。
【0008】更に、ライナーの使用は、熱可塑性材料を
用いる前に、容器からそれを除去する必要がある。この
ことは、もし固化が特に膜の縁で行われる場合には、更
に処理が必要であって、不便である。
【0009】ヘッドスペースを除去しようとする試み
は、また全たく満足できない。例えば熱可塑性材料が冷
却し、そして固化するときには、容器の内部に減圧が生
ずる。生ずる減圧の程度は、ヘッドスペースの高さに関
係するが、より小さいヘッドスペース程、より大きな減
圧を形成する。いづれの場合にも、容器の内部と外部と
の間の圧力の相違は、カバーガスケットに応力を与え、
そして外部の空気を増加させることになり、これと同時
に内部の湿気がヘッドスペースに集められていく。この
湿気は、前述した硬化反応の原因となって問題を生ず
る。
【0010】この圧力の差によって生ずる潜在的な問題
に加えて、ヘッドスペースが欠けてくると、手おけのエ
クステンダー又は熱可塑性材料を取り出すために、特別
に工夫した取出装置のいづれかを使用する必要が生ず
る。
【0011】前者の場合、エクステンダーは容器に締め
具で留められて、上部に向ってリング形状として伸びて
いる。この種の装置の例として、欧州特許出願公開第0
330390A1に開示されている。
【0012】しかしながら、エクステンダーの使用は十
分に満足できるものではない。更に取扱いが必要であっ
て、そして最終のユーザーにも必要とする。このこと
は、またより扱いにくくなり、そして取扱いの困難さを
きたす。更にエクステンダーは、手おけとの結合部分に
おいて、漏れることがある。このことは、容器内の材料
の浪費となり、そして浄化をしなくてはならない原因に
もなる。
【0013】後者の場合には、例えば特別に工夫した取
出装置を用いたときに、装置に対して高価な部品を使用
することになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】不粘着性材料の薄い層
(例えば少くとも約1ミクロンの厚さ)を、パッケージ
又は容器の内部表面に適用すると、固化した熱可塑性物
質は容器から分離し、そして容易に除去できることが、
今回新たに発見された。不粘着性材料は、熱可塑性材料
を加える直前に、作業者によって容器の内部表面に適用
しても良い。しかしながら、また不粘着性材料は、容器
を製造する時点において適用しても良い。
【0015】本発明に従えば、熱可塑性材料のパッケー
ジにおける新しい概念として、一つの態様として、固体
熱可塑性材料のパッケージに関し、そして別の態様とし
て、熱可塑性材料のパッケージ方法に関し、そして更に
別の態様として、固化した熱可塑性物質を容器から除去
する方法に関する。
【0016】第1の態様として、容器、容器の内部表面
に設けられた不粘着性材料の薄膜層、及び不粘着性材料
によって容器から分離された熱可塑性材料の固化した部
分、を含むパッケージについてである。このパッケージ
は、また熱盤を設けるに十分なヘッドスペースの容積を
有するので、容器からそのものを除くこともできる。
【0017】本発明において用いられる次に示す用語
は、次の如き意味を有する。 (a) 不粘着性材料とは、一つの物質(例えば熱可塑
性材料の固化された部分)が、他の物質(例えば容器の
内部表面)に、十分に付着することを阻止するものを意
味する。 (b) 固化された部分とは、室温(例えば、20℃)
において固体であって、本件において問題としている物
をいう。
【0018】本発明の第2の態様として、熱可塑性材料
を包装する方法として、次に示す工程を含む。 (a) 不粘着性材料の薄膜層を容器の内部表面に形成
すること、(b) 溶融熱可塑性樹脂の表面と容器の開
口端部との間に空隙空間を残すように、所望量の溶融熱
可塑性材料を容器に満たすこと、(c) 内部表面に薄
膜層の不粘着性材料を有するカバーで、容器を密閉する
こと、(d) そして容器をさかさまにして、ひっくり
返すこと。容器をさかさまにすると、被覆端部の周辺は
密封される。また、空隙空間も容器の他の部分に移動す
る。
【0019】第3の態様は、固化した熱可塑性物質を容
器から取り除く方法である。この方法は、次に示す工程
を含む。 (a) 熱可塑性材料を加熱して溶融状態にすることが
できる機構を容器内に挿入すること、(b) 熱可塑性
材料を溶融するまで加熱すること、(c) そして溶融
した熱可塑性材料を容器から取り出すこと。
【0020】本発明は、従来公知の技術の多くの欠点を
改善するものである。例えば、熱可塑性材料を容器から
取り出す前に、特別のエクステンダーを容器に付ける必
要がない。また、容器内に存在するかも知れない空間部
分と接触しないように、熱可塑性材料の表面にフィルム
層又は遮断層を設ける必要もない。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明において用いられ
る容器は、一端部において閉じ、そして他端部において
開かれている本体部分を有している。容器の本体部分及
び閉口端部(closed end)で、熱可塑性材料を入れるキ
ャビティを形成する。開口端部(open end)は、内容物
を充填するのに用いられ、その後適当なカバーによって
閉めるか、又は密封する。
【0022】容器は、種々の幾何学的形状を有しても良
い。しかしながら、本体部分は一般に円筒である。好ま
しくは、本体の側面は滑めらかである。更に、本体の閉
口端部がクリンプした端部(crimped end )である場合
には、容器の側壁面の間は平らで、円形部分を含むのが
好ましい。
【0023】本発明は、より小さい容器に用いられても
良いが、5ガロン又はそれ以上の大きい容器に、熱可塑
性材料を封入するのに特に使用するのが好ましい。
【0024】本発明において使用される容器は、代表的
には購入された時に、内部表面が保護被覆された種類の
ものである。このような被覆は、容器内にある材料が容
器壁と接触し、そして/又は腐蝕するのを防止する。し
かしながら、この種の物質は、本発明でいう不粘着性材
料(不粘着剤)ではなく、容器壁に固化した熱可塑性物
質の十分な付着を阻止することはできない。
【0025】不粘着剤層は、キャビティを形成する容器
の内部表面上に設けられる。不粘着剤の塗布を行うため
に、種々の多くの材料を用いることができる。これら
は、固化した熱可塑性物質を容器の側面に付着するのを
阻止するが、しかし反対に、容器に入れられている材料
の機能に、実質的に影響を与えるものであってはならな
い。
【0026】不粘着層として使用できる好ましい材料
は、種々の形体であっても良く、また種々の広範囲の物
質が含まれる。例えば、液体(溶液、エマルジョン等の
如き)又は固体(ワックス、粉末等の如き)であって良
い。使用される形体に関係なく、これらの材料は、容器
の内面に、噴霧法、はけ塗り、塗りつけ、浸漬法等の如
き種々の技術によって、塗布される。必要であれば、こ
れらの塗布技術を組み合せて用いても良い。例えば、容
器の内面を噴霧した後に、この表面を均一にするために
布又はスポンジによって塗りつけても良い。
【0027】不粘着剤の塗布を行うために使用される材
料は、好ましくは容器の内部表面の全部に適用できるも
のである。しかしながら、適用法の機構がどんなもので
あれ、内部表面上の最終的の塗膜は、実質的に連続的で
あり、そして薄いものである。
【0028】不粘着剤の塗布に有用な物質の例として
は、重合体又は非重合体である有機物質が含まれる。こ
れらの物質は、例えば、弗素化物、シリコーン含有物質
等が含まれる。更に、非重合体物質は、短鎖又は長鎖の
物質であっても良い。無機物質も、また不粘着剤として
用いても良い。
【0029】有用な非重合体有機物質の例は、脂肪エス
テルの合成ワックス(例えば、ジエチレングリコール、
モノステアレート、水素化ヒマシ油等)、脂肪酸(例え
ば、ステアリン酸、オレイン酸等)弗素化脂肪酸及びア
ルコール(例えば、過弗素化ラウリン酸)、脂肪酸金属
塩(例えば、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウ
ム等)、脂肪酸アミド(例えば、エチレンビスステアア
ミド、オレイルパルミチアミド等)、脂肪酸アミン及び
アルコール、石油ワックスの如き天然物(例えば、ミク
ロ結晶性ワックス、パラフィンワックス等)、植物ワッ
クス(例えば、カルナバ蝋等)、植物油、鉱物油、動物
ワックス(例えば、鯨蝋等)、繊維素誘導体(例えば、
セロハン、セルローズアセテート等)、多糖類(例え
ば、ナトリウムアルギネート等)及び小麦粉の如き長鎖
アルキル誘導体である。
【0030】本発明において有用な植物油は、商業的に
はPAM及びMAZOLA油という商品名のもとで入手できる
ものが含まれる。本発明において有用な石油ワックス
は、商業的にはワセリン石油ゼリー(脱色された鉱物油
とミクロ結晶性ワックス又はパラフィンワックスを混ぜ
合わせたものであって、ニューヨーク市のチェスボロー
ポンド社から両者は入手できる。)である。
【0031】有用な重合体炭化水素物質の例は、ポリオ
レフィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等)
及びポリビニルアルコールである。有用な弗素化重合体
物質の例は、フルオロカーボン(例えば、ポリテトラフ
ルオロエチレン、ポリフルオロアクリレート、ポリフル
オロエーテル等)である。有用なシリコーン含有重合体
物質及び非重合体物質の例は、シリコーン類(例えば、
ポリジメチルシロキサン、ポリアルキルメチルシロキサ
ン等)が含まれる。
【0032】有用な無機物質の例は、珪酸塩(例えば、
タルク)、粘土(例えば、カオリン、雲母等)、シリ
カ、グラファイト等が含まれる。種々の補助剤も、機能
を改善する目的で、不粘着剤と共に使用しても良い。こ
のような補助剤は、例えば、湿潤剤等が含まれる。
【0033】
【実施例】本発明に従って容器に充填する方法を実施し
てみると、まず初めに、不粘着剤を容器の内表面に塗布
を行う。次いで、溶融熱可塑性材料を所望の量、容器に
充填する。例えば、後程内容物を取り出すために使用す
る熱盤を挿入するヘッドスペースを残すために、最上部
から5〜15糎のところまで、内容物を充填する。
【0034】もし熱可塑性材料が湿気に敏感であるなら
ば、すなわちもし湿気と反応するならば、この材料は、
不活性雰囲気にした容器に充填すべきである。例えば、
窒素ブランケットを用いて湿気を取り除くのも良い。
【0035】所望の位置まで内容物が充填され、そして
窒素ガスを流しつづけながら、容器にカバーを覆いそし
て密封する。好ましくは、カバーが容器に封入される前
に、カバーのガスケット部分は、石油ゼリー又はその同
効物の如き不粘着剤で塗布して被覆する。一度カバーが
容易に封入されると、好ましくは直ちに包装物をひっく
り返して、溶融液体を充満させ、そしてカバーの周辺部
分を密封する。
【0036】このことは、また空隙部分を通常の閉口端
部に移すことになる。容器は、好ましくは使用するまで
はこの位置において貯蔵する。これは、容器から湿気を
しめ出すことになる。次いで溶融熱可塑性材料は、その
ままの位置で固化することになる。
【0037】丁度使用する前に、容器を再度さかさまに
して、そして開ける。或る場合には、熱可塑性材料の固
化した部分は、再度さかさまにしたことにより、容器の
底の部分に戻る。他の場合には、板状の取り出し器具を
使用するために、必要なヘッドスペースを準備し固化し
たものを静かに押して、容器の底の部分に戻すこともあ
る。一方、取り出しの熱盤を使用して固化したものを押
圧して、容器の底の部分に戻しても良い。しかしなが
ら、固化したものは、容器の閉口端部に移され、このこ
とは本発明を実施することにより容易に行われる。
【0038】不粘着剤として使用する物質の性質、容器
の形体、及び固化することにより熱可塑性材料の収縮す
る量によって、容器をさかさまにして固化した物質を、
容器の底の部分に戻す容易さが決定される。例えば、真
直な側壁の容器であって、側壁に沿って補剛リング(st
iffening ring )を有しない場合、中庸の収縮(例え
ば、液密度1.03/固体密度1.09)を有する固化
した熱可塑性物質は、再度容器をさかさまにすることに
より、容易に底の部分に戻っていく。
【0039】もしこのようなことがないと、手おけの取
り出し口をわずかに軽くするか、又はこの固化したもの
を押圧して、小塊を底部に動かす必要が生ずる。次第に
細くなっているか、又は側壁に沿って補剛リングを有す
る手おけは、さかさまにした容器の底の部分に、容器内
に形成された固体物質が、全体に移動していかないとい
う問題が存在する。この種の容器を用いた場合、より収
縮し易い材料は、容器の側面に沿って環状になってたま
る固化した物質を形成し、そしてそのものが手おけの底
の部分に移行して集まるので、このことがないように避
けることが必要である。
【0040】本発明によって包装に使用される熱可塑性
材料は、公知である。例えば、接着剤、塗料又はシーラ
ントとして有用であるものであって、このような材料
は、米国特許第4,218,351号、同第4,61
1,051号、同第4,656,242号、同第4,5
85,819号、同第4,352,858号、英国特許
第2,137,638号及び欧州特許第0340906
号の如き又種々の文献に記載されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チヤールス ウイリアム ストツビー ザ フオース アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体ホットメルト材料の容器であって、 (a) 第1の閉口端部、開けることができる第2の閉
    口端部、及び該端部の間の側壁、を有する本体部分 (b) 該端部及び該側壁とで該本体内にキャビティを
    形成している内部表面、を含み、 (c) 該内部表面に不粘着性材料が塗布され、そして (d) 該キャビティ内の該固体ホットメルト材料の塊
    は、該不粘着剤塗布物によって、該内部表面から分離さ
    れることを特徴とし、ここで該塊は該第2の閉口端部に
    あってそして気密封止をしており、またここで該第1の
    閉口端部には空隙空間があってそしてそこに盤を受け入
    れるのに十分な空間である、容器。
  2. 【請求項2】 (a) 不粘着性材料の薄膜層を容器内
    表面に設け、 (b) 溶融熱可塑性材料の上部表面と該容器の開口端
    部(open end)との間に空隙空間が残るように、該溶融
    熱可塑性材料の所望量を該容器に充填し、 (c) 容器の内部表面上に該不粘着性材料の薄い塗膜
    を有するカバーで該容器を密封し、 (d) (i)該密封端部の周辺を気密封止し、そして
    (ii)該容器の他の端部に該空隙空間が移るように、該
    容器をさかさまにひっくり返す、各いづれの工程を含む
    熱可塑性材料のパッキング方法。
JP4011129A 1991-01-25 1992-01-24 固体熱可塑性材料を含むパツケージ Pending JPH0532290A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US64615791A 1991-01-25 1991-01-25
US646157 1996-05-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0532290A true JPH0532290A (ja) 1993-02-09

Family

ID=24591999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4011129A Pending JPH0532290A (ja) 1991-01-25 1992-01-24 固体熱可塑性材料を含むパツケージ

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0496626A1 (ja)
JP (1) JPH0532290A (ja)
KR (1) KR920014608A (ja)
CA (1) CA2058787A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010095283A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Yokohama Rubber Co Ltd:The ホットメルト接着剤の収容容器及びその収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2690255A (en) * 1951-10-30 1954-09-28 American Can Co Method of packing adhesives in shipping containers for easy removal
US2666523A (en) * 1951-11-01 1954-01-19 Standard Oil Dev Co Packaging method
US2708544A (en) * 1952-04-19 1955-05-17 Globe Envelopes Ltd Coated paper receptacles
US3031106A (en) * 1959-06-09 1962-04-24 Hooker Chemical Corp Apparatus and process for transferring resinous materials
US4528799A (en) * 1983-03-24 1985-07-16 Otto Fabric, Inc. Method of transporting uncured RTV silicone rubber
CA1302075C (en) * 1988-02-24 1992-06-02 Bostik Inc. Drum extender apparatus for melting and dispensing hot melts

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010095283A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Yokohama Rubber Co Ltd:The ホットメルト接着剤の収容容器及びその収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0496626A1 (en) 1992-07-29
KR920014608A (ko) 1992-08-25
CA2058787A1 (en) 1992-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5318198A (en) Hot melt adhesive container for use with heated platen dispensing equipment
JP3437040B2 (ja) 洗剤容器及びその製造方法
US3996326A (en) Method of embedding a histology specimen
JPS60183329A (ja) 包装方法および密閉容器
JPH0357844B2 (ja)
EP0354650B1 (en) Container of solid composition for use as a hot-melt
NZ330089A (en) Storage system comprising a pouch with a dispensing opening and a container with anti-slip support
JPH09125044A (ja) 熱伝導性剛性モールドを使用して熱可塑性組成物をパッケージする方法
ATE68147T1 (de) Verfahren und vorrichtung zur fertigstellung einer oeffnungsvorrichtung an einem verpackungsbehaelter.
JPH08500074A (ja) 接着剤および/またはシーラント用のパッケージ
JPH0532290A (ja) 固体熱可塑性材料を含むパツケージ
JPH10157784A (ja) 反応性ホットメルト接着剤の包装方法
US5143255A (en) Hot melt adhesive container for use with heated platen dispensing equipment
US4867312A (en) Container sealing means for air and moisture sensitive materials
JPH02191167A (ja) 湿分及び空気に敏感な物質を貯蔵するためのシール容器並びにその使用方法
JPH02242739A (ja) 可融性材料のための容器
US5108002A (en) Container cover for cylindrical drum containers
GB2132164A (en) Packing and dispensing meltable, moisture curable compositions
TWI254736B (en) Method for producing adhesive block having anti-tack property and adhesive block there from its production method
JPH0126629Y2 (ja)
JPH08164946A (ja) 袋状容器
CA2183369A1 (en) Container self-sealing closing process
US20040255555A1 (en) Adhesive solid having anti-mutual adhesion, method of producing the same and method of packaging the same
NL8002991A (nl) Werkwijze voor het verpakken van smeltkaas.
JPH0735361U (ja) 湿気硬化性接着剤用容器