JPH09125044A - 熱伝導性剛性モールドを使用して熱可塑性組成物をパッケージする方法 - Google Patents
熱伝導性剛性モールドを使用して熱可塑性組成物をパッケージする方法Info
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- JPH09125044A JPH09125044A JP8146336A JP14633696A JPH09125044A JP H09125044 A JPH09125044 A JP H09125044A JP 8146336 A JP8146336 A JP 8146336A JP 14633696 A JP14633696 A JP 14633696A JP H09125044 A JPH09125044 A JP H09125044A
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- B29B13/02—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by heating
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感圧性高温溶融接着剤のような熱可塑性組成
物を連続的にパッケージする。 【解決手段】 次の各工程からなる熱可塑性組成物の連
続的パッケージ方法。 (a)熱可塑性膜を剛性モールドを形成する、ここで該
膜は高温溶融接着組成物の使用温度以下の温度で溶融状
態となり、モールドは周囲空気に接している。 (b)ライニング済みのモールドに高温溶融接着組成物
を分配する。 (c)モールドの表面に熱可塑性膜を配置して、パッケ
ージ済み高温溶融接着組成物を形成する。 (d)周囲空気の存在で、パッケージ済み高温溶融接着
組成物がモールドから除去できるような状態にする。
物を連続的にパッケージする。 【解決手段】 次の各工程からなる熱可塑性組成物の連
続的パッケージ方法。 (a)熱可塑性膜を剛性モールドを形成する、ここで該
膜は高温溶融接着組成物の使用温度以下の温度で溶融状
態となり、モールドは周囲空気に接している。 (b)ライニング済みのモールドに高温溶融接着組成物
を分配する。 (c)モールドの表面に熱可塑性膜を配置して、パッケ
ージ済み高温溶融接着組成物を形成する。 (d)周囲空気の存在で、パッケージ済み高温溶融接着
組成物がモールドから除去できるような状態にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性組成物、
特に高温溶融接着組成物を連続的にパッケージ(packag
e) する装置および方法に関し、具体的には剛性モール
ド、特に熱伝導性剛性モールドによって熱可塑性感圧性
高温溶融接着組成物を連続的にパッケージする装置およ
び方法に関する。
特に高温溶融接着組成物を連続的にパッケージ(packag
e) する装置および方法に関し、具体的には剛性モール
ド、特に熱伝導性剛性モールドによって熱可塑性感圧性
高温溶融接着組成物を連続的にパッケージする装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高温溶融接着剤のような熱可塑性組成物
には、基本的には室温で固体であり、典型的には溶融ま
たは流動状態で適用される。高温溶融接着剤は、ペレッ
ト、ドイツ特許2248046に開示されているピロー
(pillow)または、ブロックの形で供給される。これら
の形の高温溶融接着剤の供給は、熱可塑性組成物が感圧
性になると困難になってくる。感圧性の接着剤は手や製
造装置にくっつきやすく、また、軟化温度が低いので、
単一の固体の塊になりやすい。従って、最終使用者によ
って非常に取り扱いにくい。感圧性の接着剤を塊状にな
りにくくしたり、くっつきにくくしたりする研究が色々
おこなわれている。
には、基本的には室温で固体であり、典型的には溶融ま
たは流動状態で適用される。高温溶融接着剤は、ペレッ
ト、ドイツ特許2248046に開示されているピロー
(pillow)または、ブロックの形で供給される。これら
の形の高温溶融接着剤の供給は、熱可塑性組成物が感圧
性になると困難になってくる。感圧性の接着剤は手や製
造装置にくっつきやすく、また、軟化温度が低いので、
単一の固体の塊になりやすい。従って、最終使用者によ
って非常に取り扱いにくい。感圧性の接着剤を塊状にな
りにくくしたり、くっつきにくくしたりする研究が色々
おこなわれている。
【0003】フランス特許第2544654号(198
4年10月26日)には、くっつきにくい高温融体を形
成する方法が開示され、該高温溶融接着剤と両立しう
る、転写フィルムの予成形型支持層を有するモールドに
高温融体を注入している。米国特許第4748796号
(1988年6月12日)同第4755245(198
8年7月5日)には、接着剤の保護コーティングを形成
することが開示され、粉末スクリーンでモールドやキャ
ビティを被覆してから、高温融体を当該モールドに注入
している。フランス特許第2601616号(1988
年10月22日)には、感圧性高温溶融接着剤のブロッ
クを形成することが開示され、自己接着型でない高温融
体材料を膜状にスプレーしてあらかじめ膜を形成してか
らモールドに接着剤を鋳込む。
4年10月26日)には、くっつきにくい高温融体を形
成する方法が開示され、該高温溶融接着剤と両立しう
る、転写フィルムの予成形型支持層を有するモールドに
高温融体を注入している。米国特許第4748796号
(1988年6月12日)同第4755245(198
8年7月5日)には、接着剤の保護コーティングを形成
することが開示され、粉末スクリーンでモールドやキャ
ビティを被覆してから、高温融体を当該モールドに注入
している。フランス特許第2601616号(1988
年10月22日)には、感圧性高温溶融接着剤のブロッ
クを形成することが開示され、自己接着型でない高温融
体材料を膜状にスプレーしてあらかじめ膜を形成してか
らモールドに接着剤を鋳込む。
【0004】ドイツ特許第3138222号,第343
8065号,第3325358号には、形成された高温
融体のブロックを色々な型の膜で包んだり塗ったりする
ことが示されている。このような包む方法は、膜をほど
かなければならないし、容器や高温融体適用装置にパッ
ケージ材料を多量に長期間蓄積しておくことによって生
じる汚染という問題がある。
8065号,第3325358号には、形成された高温
融体のブロックを色々な型の膜で包んだり塗ったりする
ことが示されている。このような包む方法は、膜をほど
かなければならないし、容器や高温融体適用装置にパッ
ケージ材料を多量に長期間蓄積しておくことによって生
じる汚染という問題がある。
【0005】米国特許第5257491号には、接着組
成物をパッケージする方法が開示され、接着組成物は十
分に凝固され、また、塑性化される。
成物をパッケージする方法が開示され、接着組成物は十
分に凝固され、また、塑性化される。
【0006】米国特許第5401455号(1995年
3月28日)には、高温溶融接着組成物のパッケージ方
法が開示され、冷媒ガスや液体ヒートシンクにモールド
を接触させている。当該特許によれば、高温溶融接着剤
が溶融状態の膜を塗ったキャビティに注入されたとき、
接着剤は、ある程度この膜に溶ける。また、膜と、高温
融体の融合により、膜の混合と両立化とがある程度すす
み、さらに完全な混合の機会を増す。また、空気の巻き
込みにより、パッケージ膜と高温溶融接着剤が溶融混合
が不完全になるとされている。しかし、冷媒の使用は高
価であり、環境問題を生じる。ヒートシンクでは、熱可
塑性膜を挿入するまえに、フレキシブルで濡れ性の吸収
剤基体でモールドをライニングする。水と接着剤膜を直
接に接触させると、他の問題を生じる。特に、パッケー
ジされた高温溶融接着剤の水分汚染があり、これがパッ
ケージされた高温溶融接着剤の溶融時に泡を生成する。
水汚染は、感水性の熱可塑性材料を感水性の熱可塑性膜
でパッケージする時に特別な問題を生じる。このような
膜は、水を吸収して、膜が軟化してべとつく。膜の表面
が他の物にくっつき、接着剤の固塊を形成することがあ
る。
3月28日)には、高温溶融接着組成物のパッケージ方
法が開示され、冷媒ガスや液体ヒートシンクにモールド
を接触させている。当該特許によれば、高温溶融接着剤
が溶融状態の膜を塗ったキャビティに注入されたとき、
接着剤は、ある程度この膜に溶ける。また、膜と、高温
融体の融合により、膜の混合と両立化とがある程度すす
み、さらに完全な混合の機会を増す。また、空気の巻き
込みにより、パッケージ膜と高温溶融接着剤が溶融混合
が不完全になるとされている。しかし、冷媒の使用は高
価であり、環境問題を生じる。ヒートシンクでは、熱可
塑性膜を挿入するまえに、フレキシブルで濡れ性の吸収
剤基体でモールドをライニングする。水と接着剤膜を直
接に接触させると、他の問題を生じる。特に、パッケー
ジされた高温溶融接着剤の水分汚染があり、これがパッ
ケージされた高温溶融接着剤の溶融時に泡を生成する。
水汚染は、感水性の熱可塑性材料を感水性の熱可塑性膜
でパッケージする時に特別な問題を生じる。このような
膜は、水を吸収して、膜が軟化してべとつく。膜の表面
が他の物にくっつき、接着剤の固塊を形成することがあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、もっと効率的
で、低価格な方法で、感圧性高温溶融接着剤を連続的に
パッケージし、しかも、冷媒や水を必要としないことが
望まれている。本出願人は、高温溶融接着剤が周囲温度
で連続的にパッケージでき、冷媒や水を必要としない方
法を発見した。
で、低価格な方法で、感圧性高温溶融接着剤を連続的に
パッケージし、しかも、冷媒や水を必要としないことが
望まれている。本出願人は、高温溶融接着剤が周囲温度
で連続的にパッケージでき、冷媒や水を必要としない方
法を発見した。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷媒や水を必
要としないで、熱可塑性組成物を連続的にパッケージす
る方法および装置に関する。
要としないで、熱可塑性組成物を連続的にパッケージす
る方法および装置に関する。
【0009】本発明の方法は、感圧性高温溶融接着剤の
ような熱可塑性組成物に特に適している。熱可塑性組成
物は、冷媒や水を使用することなく、適宜パッケージさ
れる。
ような熱可塑性組成物に特に適している。熱可塑性組成
物は、冷媒や水を使用することなく、適宜パッケージさ
れる。
【0010】本発明の方法は、次の工程からなる。 (a)熱可塑性膜で剛性のモールドをライニングする。
この膜は、高温溶融接着剤の使用温度以下の温度で、溶
融状態になり、モールドは、周囲空気と接触している。 (b)ライニングされたモールドに高温溶融接着剤を分
配する。 (c)モールドの表面に、熱可塑性膜の層を設け、パッ
ケージされた高温溶融接着剤を形成する。 (d)パッケージ済みの高温溶融接着剤を、周囲空気の
存在で、モールドから取り出せる状態にする。
この膜は、高温溶融接着剤の使用温度以下の温度で、溶
融状態になり、モールドは、周囲空気と接触している。 (b)ライニングされたモールドに高温溶融接着剤を分
配する。 (c)モールドの表面に、熱可塑性膜の層を設け、パッ
ケージされた高温溶融接着剤を形成する。 (d)パッケージ済みの高温溶融接着剤を、周囲空気の
存在で、モールドから取り出せる状態にする。
【0011】冷却して十分に凝固した後、パッケージさ
れた高温溶融接着剤は、モールドやその周囲のキャビテ
ィから容易に除去される。モールドキャビティに使用さ
れた熱可塑性膜材料は、モールドの表面に設けられる膜
層と同じ、または異なった組成物である。ただし、両者
の膜材料とも接着剤の使用温度以下で、溶融されるもの
とする。個々にパッケージされた接着剤組成物は、更に
大きいパッケージに組み合わされ、この時モールドキャ
ビティやその表面の膜と同じまたは異なる特性の熱可塑
性パッケージ膜を使用する。
れた高温溶融接着剤は、モールドやその周囲のキャビテ
ィから容易に除去される。モールドキャビティに使用さ
れた熱可塑性膜材料は、モールドの表面に設けられる膜
層と同じ、または異なった組成物である。ただし、両者
の膜材料とも接着剤の使用温度以下で、溶融されるもの
とする。個々にパッケージされた接着剤組成物は、更に
大きいパッケージに組み合わされ、この時モールドキャ
ビティやその表面の膜と同じまたは異なる特性の熱可塑
性パッケージ膜を使用する。
【0012】本発明の装置は、次のものからなる。 (a)1つ以上のアイドラーと、1つ以上のガイドを有
し、これを介して熱可塑性膜が適当な引張特性と整合性
で供給されるようにする案内手段。 (b)1つ以上のキャビティを有する剛性モールドを運
ぶ運搬手段。 (c)熱可塑性膜をモールドキャビティに形成する形成
ステーション。 (d)ライニングされたモールドの中に溶融熱可塑性組
成物を分配する1つ以上の注入ヘッドを有する注入手
段。 (e)熱可塑性組成物の頂部に第二の膜を設けて、密封
パッケージを形成する手段。
し、これを介して熱可塑性膜が適当な引張特性と整合性
で供給されるようにする案内手段。 (b)1つ以上のキャビティを有する剛性モールドを運
ぶ運搬手段。 (c)熱可塑性膜をモールドキャビティに形成する形成
ステーション。 (d)ライニングされたモールドの中に溶融熱可塑性組
成物を分配する1つ以上の注入ヘッドを有する注入手
段。 (e)熱可塑性組成物の頂部に第二の膜を設けて、密封
パッケージを形成する手段。
【0013】代替的に、インライン膜形成を案内手段お
よび形成ステーションの代わりとしてもよい。
よび形成ステーションの代わりとしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜4には、本発明の装置を示
す。図3は、本発明の他の実施例である。主な相異は、
第一および第二の膜が、ロール(roll)状の最終製品と
しての膜ではなく、熱可塑性組成物としてインラインで
第一および第二の膜が設けられている点である。色々な
熱可塑性組成物適用装置が、本質的に連続的な膜をイン
ラインで設けるのに適している。例えば、高温溶融接着
スプレー装置、溶融吹き付け高温溶融接着装置、スロッ
トダイアプリケーター、押し出し機などがある。あらか
じめ作られた膜とインラインの膜を色々に組み合わせる
こともできる。
す。図3は、本発明の他の実施例である。主な相異は、
第一および第二の膜が、ロール(roll)状の最終製品と
しての膜ではなく、熱可塑性組成物としてインラインで
第一および第二の膜が設けられている点である。色々な
熱可塑性組成物適用装置が、本質的に連続的な膜をイン
ラインで設けるのに適している。例えば、高温溶融接着
スプレー装置、溶融吹き付け高温溶融接着装置、スロッ
トダイアプリケーター、押し出し機などがある。あらか
じめ作られた膜とインラインの膜を色々に組み合わせる
こともできる。
【0015】本発明の範囲にあるが、具体的に図示され
ていない他の態様では、膜形成ステーションにおけるモ
ールドの最も外側の縁にカバーを取り付けることによっ
て、第二の膜供給ステーションを省略する。モールドキ
ャビティが充填されたら、カバーを表面に置いて、第二
の膜の機能を行わせる。また他の例では、モールドキャ
ビティを部分的に充填できる。キャビティの壁の過剰の
膜は、表面を覆うのに利用できる。さらに、第二の膜を
取り除いて被覆なしの壁を互いにくっつけてもよい。
ていない他の態様では、膜形成ステーションにおけるモ
ールドの最も外側の縁にカバーを取り付けることによっ
て、第二の膜供給ステーションを省略する。モールドキ
ャビティが充填されたら、カバーを表面に置いて、第二
の膜の機能を行わせる。また他の例では、モールドキャ
ビティを部分的に充填できる。キャビティの壁の過剰の
膜は、表面を覆うのに利用できる。さらに、第二の膜を
取り除いて被覆なしの壁を互いにくっつけてもよい。
【0016】第一の熱可塑性膜1は、一列のアイドラー
におよびウェブガイド3から供給され、膜1に適当な引
張性と整合性を与える。膜1は、ロール(roll)状態で
供給されたり、充填直前に膜形成手段でインライン状態
にされる。例えば高温溶融装置15を使って図2に示す
膜を形成する。膜1は、膜形成ステーション4に入り、
そこで膜1はコンベア6に取り付けられた剛性モールド
5の内側キャビティの上に配置される。剛性モールド5
は、一つ以上のキャビティ7と、各キャビティ7の上側
表面を囲む縁8を有する。この膜1は、モールド5のキ
ャビティ7および縁8に形成され、膜とモールドキャビ
ティの界面には、実質的に空間がない。膜1を真空状態
でモールドに形成するのが望ましい。
におよびウェブガイド3から供給され、膜1に適当な引
張性と整合性を与える。膜1は、ロール(roll)状態で
供給されたり、充填直前に膜形成手段でインライン状態
にされる。例えば高温溶融装置15を使って図2に示す
膜を形成する。膜1は、膜形成ステーション4に入り、
そこで膜1はコンベア6に取り付けられた剛性モールド
5の内側キャビティの上に配置される。剛性モールド5
は、一つ以上のキャビティ7と、各キャビティ7の上側
表面を囲む縁8を有する。この膜1は、モールド5のキ
ャビティ7および縁8に形成され、膜とモールドキャビ
ティの界面には、実質的に空間がない。膜1を真空状態
でモールドに形成するのが望ましい。
【0017】モールド5は、注入ステーション9に運ば
れる。注入ステーション9には1つ以上の注入ヘッド1
0があって、高温溶融熱可塑性組成物をライニング済み
キャビティに分配する。注入ステーションをモールドの
上に配置して、熱可塑性組成物が重力で分配されるよう
にするのが望ましい。モールドの伝熱特性は、本発明を
実施する速さにとって重要である。モールドは、熱伝導
性材料、例えば銅、ステンレス鋼、特にアルミニウムで
作るのが好ましい。当業者によれば、色々な熱伝導性材
料を作ることができ、例えばプラスチックのような非伝
導性媒体内に金属や熱伝導性複合物の伝導性媒体を配置
できる。モールドキャビティの実際の形は重要ではない
が、モールドは、矩形であることが望ましく、これによ
り箱のような基本的に矩形の搬出容器にパッケージ済み
熱可塑性組成物を置くのが容易となる。
れる。注入ステーション9には1つ以上の注入ヘッド1
0があって、高温溶融熱可塑性組成物をライニング済み
キャビティに分配する。注入ステーションをモールドの
上に配置して、熱可塑性組成物が重力で分配されるよう
にするのが望ましい。モールドの伝熱特性は、本発明を
実施する速さにとって重要である。モールドは、熱伝導
性材料、例えば銅、ステンレス鋼、特にアルミニウムで
作るのが好ましい。当業者によれば、色々な熱伝導性材
料を作ることができ、例えばプラスチックのような非伝
導性媒体内に金属や熱伝導性複合物の伝導性媒体を配置
できる。モールドキャビティの実際の形は重要ではない
が、モールドは、矩形であることが望ましく、これによ
り箱のような基本的に矩形の搬出容器にパッケージ済み
熱可塑性組成物を置くのが容易となる。
【0018】好適実施例では、各モールドキャビティ
は、結果物としての熱可塑性組成物塊の最短寸法がその
次に短い寸法の半分未満とするように設計される。最も
好適な実施例では、各モールドキャビティが一定の重量
例えば1ポンドに充填されるように設計される。これに
より、多数のばらばらのパッケージを入れる容器の内容
物を秤量する必要がなくなるので極めて有利である。適
当な寸法の各モールドキャビティにより、高温溶融熱可
塑性組成物からの熱がモールドを介して周囲空気に比較
的短時間で発散し、プロセスを連続的にする。好ましく
は、熱可塑性組成物の塊の寸法は、次のようにする。す
なわち、当該塊の中心から、最も近い表面までの距離
が、1インチ未満、好ましくは0.5インチ未満であ
る。これにより、製造スループットを高める。モールド
キャビティは、伝熱要件に合わせて部分的に充填しても
よい。
は、結果物としての熱可塑性組成物塊の最短寸法がその
次に短い寸法の半分未満とするように設計される。最も
好適な実施例では、各モールドキャビティが一定の重量
例えば1ポンドに充填されるように設計される。これに
より、多数のばらばらのパッケージを入れる容器の内容
物を秤量する必要がなくなるので極めて有利である。適
当な寸法の各モールドキャビティにより、高温溶融熱可
塑性組成物からの熱がモールドを介して周囲空気に比較
的短時間で発散し、プロセスを連続的にする。好ましく
は、熱可塑性組成物の塊の寸法は、次のようにする。す
なわち、当該塊の中心から、最も近い表面までの距離
が、1インチ未満、好ましくは0.5インチ未満であ
る。これにより、製造スループットを高める。モールド
キャビティは、伝熱要件に合わせて部分的に充填しても
よい。
【0019】モールドは、一定時間に渡って運搬され
る。この時間は、結果として得られる熱可塑性組成物塊
の寸法に依存し、好ましくは、溶融熱可塑性組成物の表
面が十分に冷却し、該熱可塑性組成物がその上側表面の
上の第二の膜11を溶融しないようにする。代わりに第
二の膜を溶融させて溶融状態で適用しても良い。ただ
し、その結果として得られる上側表面は、冷却したとき
にべとつかない。第二の膜は、モールドの頂部に配置さ
れ、密封手段12で、モールドの縁のところの第一およ
び第二の膜の表面をシールする。これにより、熱可塑性
組成物は、その全表面に渡って、膜で実質的に囲まれ、
こうして熱可塑性組成物のパッケージが終了する。
る。この時間は、結果として得られる熱可塑性組成物塊
の寸法に依存し、好ましくは、溶融熱可塑性組成物の表
面が十分に冷却し、該熱可塑性組成物がその上側表面の
上の第二の膜11を溶融しないようにする。代わりに第
二の膜を溶融させて溶融状態で適用しても良い。ただ
し、その結果として得られる上側表面は、冷却したとき
にべとつかない。第二の膜は、モールドの頂部に配置さ
れ、密封手段12で、モールドの縁のところの第一およ
び第二の膜の表面をシールする。これにより、熱可塑性
組成物は、その全表面に渡って、膜で実質的に囲まれ、
こうして熱可塑性組成物のパッケージが終了する。
【0020】第一および第二の膜の密封は、色々な方法
で可能であり、超音波溶接や接着結合がある。第二の膜
が熱可塑性組成物として配置されるところでは、第二の
膜の形成中に、密封が行われ、別個の密封ステーション
を省略できる。好適実施例では、インパルスヒートシー
ラー(impulse heat sealer)で、膜を密封する。
で可能であり、超音波溶接や接着結合がある。第二の膜
が熱可塑性組成物として配置されるところでは、第二の
膜の形成中に、密封が行われ、別個の密封ステーション
を省略できる。好適実施例では、インパルスヒートシー
ラー(impulse heat sealer)で、膜を密封する。
【0021】モールドは、エアフード13が周囲空気を
モールドに導く間の時間、運搬される。周囲空気は、華
氏75度近辺とする。好ましくは、空気は、モールドに
対して、実質的に直交方向に吹かれ、パッケージ済み熱
可塑性組成物は、十分に冷却され、凝固され、モールド
からの除去中にその形を維持する。パッケージ済み熱可
塑性組成物は、カッター14に運ばれる。カッター14
により、モールドの縁にくっついた膜を削除し、モール
ドおよび隣接のキャビティから熱可塑性組成物を離す。
モールドに導く間の時間、運搬される。周囲空気は、華
氏75度近辺とする。好ましくは、空気は、モールドに
対して、実質的に直交方向に吹かれ、パッケージ済み熱
可塑性組成物は、十分に冷却され、凝固され、モールド
からの除去中にその形を維持する。パッケージ済み熱可
塑性組成物は、カッター14に運ばれる。カッター14
により、モールドの縁にくっついた膜を削除し、モール
ドおよび隣接のキャビティから熱可塑性組成物を離す。
【0022】パッケージ済み熱可塑性組成物を、モール
ドおよび隣接キャビティから離すには、レーザーナイフ
スリッターが好ましい。他にも、機械的はさみ、従動ス
リッターホイール、レーザーカッター、加熱ワイヤー
や、ナイフが使われる。他の実施態様では、膜は、密封
および冷却の直後に削除しても良い。パッケージ済み熱
可塑性組成物材料が分離したら、箱や他の運搬用機に、
手で入れたり、自動パッケージシステムに送っても良
い。パッケージ済み熱可塑性組成物は、それぞれ約1ポ
ンドくらいの重さなので最終使用者にとって取り扱いや
すいと出願人は信じる。しかし、パッケージ済み熱可塑
性組成物は、モールドやキャビティから切り離さないで
運搬しても良い。
ドおよび隣接キャビティから離すには、レーザーナイフ
スリッターが好ましい。他にも、機械的はさみ、従動ス
リッターホイール、レーザーカッター、加熱ワイヤー
や、ナイフが使われる。他の実施態様では、膜は、密封
および冷却の直後に削除しても良い。パッケージ済み熱
可塑性組成物材料が分離したら、箱や他の運搬用機に、
手で入れたり、自動パッケージシステムに送っても良
い。パッケージ済み熱可塑性組成物は、それぞれ約1ポ
ンドくらいの重さなので最終使用者にとって取り扱いや
すいと出願人は信じる。しかし、パッケージ済み熱可塑
性組成物は、モールドやキャビティから切り離さないで
運搬しても良い。
【0023】熱可塑性組成物 本発明の方法は、どの型の熱可塑性組成物にも有用で、
特に感圧性熱可塑性組成物に適し、感水性感圧性な熱可
塑性組成物にさらに適している。高温溶融接着剤の組成
は、米国特許第5257491号明細書(第5〜12
欄)に詳細に記載されている。
特に感圧性熱可塑性組成物に適し、感水性感圧性な熱可
塑性組成物にさらに適している。高温溶融接着剤の組成
は、米国特許第5257491号明細書(第5〜12
欄)に詳細に記載されている。
【0024】感水性熱可塑性材料は、製造上の組立性、
流れ性、生物分解性、廃棄性から産業界に広く需要があ
り、取り扱いが容易なようにこれらの材料をパッケージ
する必要性もますます大きくなっている。感水性は、い
ろいろな親水性、水溶性、水分散性の材料、この一部は
真に熱可塑性で他は熱的に安定な添加物や調節剤である
が、それらの使用で、廃棄可能製品の中に入ってくる。
流れ性、生物分解性、廃棄性から産業界に広く需要があ
り、取り扱いが容易なようにこれらの材料をパッケージ
する必要性もますます大きくなっている。感水性は、い
ろいろな親水性、水溶性、水分散性の材料、この一部は
真に熱可塑性で他は熱的に安定な添加物や調節剤である
が、それらの使用で、廃棄可能製品の中に入ってくる。
【0025】このような感水性熱可塑性物質は、ポリ
マ、粘着付与剤、可塑剤、充填剤などとして、単独で、
あるいは他の親水材料あるいは疎水材料との組合せで存
在しうる。感水性物質には、ポリアミド、ポリエチルオ
キサザリン(Polyethyl oxazaline)、PVP、PVP
A、ポリビニルアルコール、ポリエステル(例えば、イ
ーストマンケミカル社製)、ポリメチルビニルエーテ
ル、および澱粉、セルロースエステルなどがある。
マ、粘着付与剤、可塑剤、充填剤などとして、単独で、
あるいは他の親水材料あるいは疎水材料との組合せで存
在しうる。感水性物質には、ポリアミド、ポリエチルオ
キサザリン(Polyethyl oxazaline)、PVP、PVP
A、ポリビニルアルコール、ポリエステル(例えば、イ
ーストマンケミカル社製)、ポリメチルビニルエーテ
ル、および澱粉、セルロースエステルなどがある。
【0026】上述した感水性熱可塑性物質は、各種の用
途に原料として有用で、例えば、不織材、弾性材料、接
着剤、食品容器の製造に、また呼吸可能な膜、生物分解
性の膜、水分不浸透性のバリア膜の作製に有用である
(これらに限られない)。
途に原料として有用で、例えば、不織材、弾性材料、接
着剤、食品容器の製造に、また呼吸可能な膜、生物分解
性の膜、水分不浸透性のバリア膜の作製に有用である
(これらに限られない)。
【0027】本発明は、高温溶融接着剤をパッケージす
ることに限られないで、各種材料に対して経済的で好便
な取扱い、パッケージ方法および装置を提供する。
ることに限られないで、各種材料に対して経済的で好便
な取扱い、パッケージ方法および装置を提供する。
【0028】熱可塑性膜 本発明には、各種の膜材料が適している。米国特許第5
257491(第一2〜14欄)に各種の熱可塑性膜の
組成が記載されている。膜材料は、熱可塑性材料の使用
温度以下の温度で溶融状態になるのが好ましい。膜の融
点は明確で、同じような軟化点の他の膜に対して高いメ
ルトインデックスを有するのが更に好ましい。膜がモー
ルド内に真空形成される場合、割れや裂けを防止するた
めに、適当な引張特性と延性を有しなければならない。
真空形成に適している膜は、各種のものが公知になって
いる。
257491(第一2〜14欄)に各種の熱可塑性膜の
組成が記載されている。膜材料は、熱可塑性材料の使用
温度以下の温度で溶融状態になるのが好ましい。膜の融
点は明確で、同じような軟化点の他の膜に対して高いメ
ルトインデックスを有するのが更に好ましい。膜がモー
ルド内に真空形成される場合、割れや裂けを防止するた
めに、適当な引張特性と延性を有しなければならない。
真空形成に適している膜は、各種のものが公知になって
いる。
【0029】高温溶融接着剤の塗布装置により、熱可塑
性組成物としてモールドにライニングが適用される。従
って、膜材料には、接着剤と両立可能で取扱可能な純物
質または複合物質が利用できる。これは、伝統的な成膜
技術によってオフラインで膜に形成されるための重要な
特性が所望の膜材料にない場合に、利点となる。
性組成物としてモールドにライニングが適用される。従
って、膜材料には、接着剤と両立可能で取扱可能な純物
質または複合物質が利用できる。これは、伝統的な成膜
技術によってオフラインで膜に形成されるための重要な
特性が所望の膜材料にない場合に、利点となる。
【0030】パッケージされる熱可塑性物質が感水性で
あるとき、膜も感水性であることが好ましい。しかし、
感水性が無い膜材料は、蒸気や水から熱可塑性組成物を
保護するためと、取扱いを容易によるためとの二重の目
的を果たす。
あるとき、膜も感水性であることが好ましい。しかし、
感水性が無い膜材料は、蒸気や水から熱可塑性組成物を
保護するためと、取扱いを容易によるためとの二重の目
的を果たす。
【図1】 本発明の第一実施例を示す側面図。
【図2】 図1の部分IIを示す拡大図。
【図3】 本発明の第二実施例を示す側面図。
【図4】 図2の部分IVを示す拡大図。
フロントページの続き (72)発明者 マルコム・テイラー アメリカ合衆国、01463、マサチューセッ ツ州、ペッパレル、エルム・ストリート、 エー、30番地 (72)発明者 ジョージ・ベイトソン アメリカ合衆国、55432−5253、ミネソタ 州、フリッドレイ、ヘザー・プレイス、 6196番地 (72)発明者 ブライアン・ポスナー アメリカ合衆国、42086、ケンタッキー州、 ウエスト・パデュカ、スティーレ・ロー ド、3255番地 (72)発明者 グレン・ホイヤー アメリカ合衆国、55025、フォーレスト・ レイク、12ティーエイチ・アベニュー、エ ス.イー.、844番地
Claims (10)
- 【請求項1】 次の各工程からなる熱可塑性組成物のパ
ッケージ方法。 (a)第一の熱可塑性膜で剛性モールドをライニングす
る、ここで該膜は熱可塑性組成物の使用温度以下の温度
で溶融状態となり、モールドは周囲空気に接している。 (b)ライニング済みのモールドに熱可塑性組成物を分
配する。 (c)モールドの表面に第二の熱可塑性膜を配置して、
パッケージ済み熱可塑性組成物を形成する。 (d)周囲空気の存在で、パッケージ済み熱可塑性組成
物がモールドから除去できるような状態に、溶融熱可塑
性組成物がなるようにする。 - 【請求項2】 次の各工程からなる熱可塑性組成物の連
続的パッケージ方法。 (a)第一の熱可塑性膜で熱伝導性の剛性モールドをラ
イニングして、モールドと膜の間の界面に実質的に空間
が無いようにする。ここで該膜は熱可塑性組成物の使用
温度以下の温度で溶融状態となり、モールドは周囲空気
に接している。 (b)ライニング済みのモールドに溶融熱可塑性組成物
を分配する。 (c)熱可塑性組成物の塊の表面を充分に冷却し、該表
面に配置された第二の熱可塑性膜を溶融しないようにす
る。 (d)モールドの表面に第二の熱可塑性膜を配置して、
パッケージ済み熱可塑性組成物を形成する。 (e)周囲空気をモールドに対して実質的に直交方向に
吹く。 (f)周囲空気の存在で、パッケージ済み熱可塑性組成
物がモールドから除去できるように、溶融熱可塑性組成
物を冷却する。 - 【請求項3】 さらに、結果物としての熱可塑性塊の最
小寸法がその次の最小寸法の半分未満となるようにライ
ニング済みモールド内に熱可塑性組成物を分配する工程
を含む請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 さらに、結果物としての熱可塑性塊の中
心から最短の表面までの距離が約1インチ未満であるよ
うに、ライニング済みモールド内に熱可塑性組成物を分
配する工程を有する請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項5】 モールド内に膜が真空形成される請求項
1または2に記載の方法。 - 【請求項6】 第一の膜と第二の膜が、熱シール、超音
波結合、接着結合からなる群から選ばれた手段によって
密封される請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項7】 スロットダイ、スプレーアプリケータ、
メルトダウンアプリケーター、押出機からなる群から選
ばれた手段により膜が配置される請求項1または2に記
載の方法。 - 【請求項8】 熱可塑性組成物が感水性物質、水分散性
物質、水溶性物質、生物分解性物質からなる群から選ば
れる請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項9】 膜のメルトインデックスが190℃にお
いて約10g/10分より大きい請求項1または2に記
載の方法。 - 【請求項10】 モールドが一定の重量にまで充填され
る請求項1または2に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/484,549 US5715654A (en) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | Method for packaging thermoplastic compositions using a thermally conductive rigid mold |
US08/484549 | 1995-06-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09125044A true JPH09125044A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=23924619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8146336A Pending JPH09125044A (ja) | 1995-06-07 | 1996-06-07 | 熱伝導性剛性モールドを使用して熱可塑性組成物をパッケージする方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5715654A (ja) |
EP (1) | EP0748673B1 (ja) |
JP (1) | JPH09125044A (ja) |
AR (1) | AR002415A1 (ja) |
DE (1) | DE69614045T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006512256A (ja) * | 2002-12-24 | 2006-04-13 | ボスティク・フィンドレー・インコーポレーテッド | モールドとキャリヤーを使用してホットメルト接着剤を包装するための方法と装置 |
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IT1271770B (it) * | 1994-12-16 | 1997-06-09 | Sav Ind Srl | Procedimento di imballaggio allo stato fuso di sostanze appiccicose ed impianto di imballaggio utilizzante detto procedimento |
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GB9906169D0 (en) | 1999-03-17 | 1999-05-12 | Unilever Plc | A process for producing a water soluble package |
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-
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-
1996
- 1996-06-07 DE DE69614045T patent/DE69614045T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-07 JP JP8146336A patent/JPH09125044A/ja active Pending
- 1996-06-07 AR ARP960103068A patent/AR002415A1/es unknown
- 1996-06-07 EP EP96109212A patent/EP0748673B1/en not_active Expired - Lifetime
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US5715654A (en) | 1998-02-10 |
EP0748673B1 (en) | 2001-07-25 |
EP0748673A3 (en) | 1997-07-30 |
AR002415A1 (es) | 1998-03-11 |
DE69614045T2 (de) | 2002-03-14 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070821 |