JPS60224725A - 耐食性に優れた銅合金 - Google Patents
耐食性に優れた銅合金Info
- Publication number
- JPS60224725A JPS60224725A JP8121884A JP8121884A JPS60224725A JP S60224725 A JPS60224725 A JP S60224725A JP 8121884 A JP8121884 A JP 8121884A JP 8121884 A JP8121884 A JP 8121884A JP S60224725 A JPS60224725 A JP S60224725A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion resistance
- alloy
- content
- superior corrosion
- copper alloy
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「目的」
本発明は、耐食性に優れた銅合金に関するもので熱交換
器1%に自動車用ラジェーターのフィンの長寿命化、薄
肉化を計ったものである、「従来の技術」 自動車用ラジェーターのフィンは、ラジェーターチュー
ブと接合されてチューブ内を流れる冷却媒体の液体の熱
を熱伝導によシ大気に放散させる機能を有する。よって
、フィン材に要求される特性としては耐熱性と熱伝導性
があり。
器1%に自動車用ラジェーターのフィンの長寿命化、薄
肉化を計ったものである、「従来の技術」 自動車用ラジェーターのフィンは、ラジェーターチュー
ブと接合されてチューブ内を流れる冷却媒体の液体の熱
を熱伝導によシ大気に放散させる機能を有する。よって
、フィン材に要求される特性としては耐熱性と熱伝導性
があり。
現在は鋳入銅が多く用いられている。
しかるに最近、BO,ガスの増加による環境条件の悪化
や、海岸地方における塩分を含んだ大気や、北米大陸等
で積雪時に散布される塩の影響など、厳しい環境下での
自動車の使用によりフィンの腐食が激しくなり、ラジエ
ーターノ放熱性や寿命を著しく損々うことが起こってき
た。
や、海岸地方における塩分を含んだ大気や、北米大陸等
で積雪時に散布される塩の影響など、厳しい環境下での
自動車の使用によりフィンの腐食が激しくなり、ラジエ
ーターノ放熱性や寿命を著しく損々うことが起こってき
た。
また、近年の自動車の軽量化傾向に伴ない、フィンも薄
肉化される傾向にあ如軽微な腐食によりラジェーターの
性能劣化につながることがある。
肉化される傾向にあ如軽微な腐食によりラジェーターの
性能劣化につながることがある。
このような状況下で現用のフィン材である鋳入銅薄板は
、腐食に対する抵抗性が低く、耐食性の優れた銅合金の
開発が強く望まれていた。
、腐食に対する抵抗性が低く、耐食性の優れた銅合金の
開発が強く望まれていた。
「構成」
本発明は、かかる点に鑑みなされたラジェーターフィン
用として優れた耐食性を有する銅合金に関するものであ
る。
用として優れた耐食性を有する銅合金に関するものであ
る。
本発明は、Te0.005−α5 wt% 、Go (
L O1〜αs wt4を含み、さらにN1α01−α
5 wt4 、 ANα01〜0.5wt%、 MgO
,01−0,5wt4のうちいずれか1種もしくは2種
以上を総計αo1〜0.7wt4を含み、残部鋼及び不
可避的な不純物からなる耐食性に優れた鋼合金に関する
ものである。
L O1〜αs wt4を含み、さらにN1α01−α
5 wt4 、 ANα01〜0.5wt%、 MgO
,01−0,5wt4のうちいずれか1種もしくは2種
以上を総計αo1〜0.7wt4を含み、残部鋼及び不
可避的な不純物からなる耐食性に優れた鋼合金に関する
ものである。
次に本発明を構成する合金成分の限定理由を説明する。
Te含有量を0.005〜0.5wt(+とする理由は
。
。
Te含有量がαOO5wt’1未満では、耐食性、耐熱
性1強度の改善がみられず、Te含有量が0.5wt%
を越えると耐食性向上の効果が飽和し、′−1だ熱伝導
性が低下するためである。
性1強度の改善がみられず、Te含有量が0.5wt%
を越えると耐食性向上の効果が飽和し、′−1だ熱伝導
性が低下するためである。
Co含有量をαo1〜α5 wt4とする理由は、 C
o含有量がαo 1wt1未満では、耐食性、耐熱性。
o含有量がαo 1wt1未満では、耐食性、耐熱性。
強度の改善がみられず、 Co含有量が0.5 wt4
を越えると耐食性向上の効果が飽和し、また熱伝導性が
低下するためである。
を越えると耐食性向上の効果が飽和し、また熱伝導性が
低下するためである。
副成分としてA’l、 Mg、 Niのうちいずれが1
種もしくは2種以上を含有させる理由は、Cu−Te−
Co合金に対して上記元素が耐食性、耐熱性。
種もしくは2種以上を含有させる理由は、Cu−Te−
Co合金に対して上記元素が耐食性、耐熱性。
強度の改善への相乗効果が認められるためである。
N1含有量を0.01〜α5 wt憾とする理由は、
Ni含有量が0.01 wt4未満では、耐食性、耐熱
性。
Ni含有量が0.01 wt4未満では、耐食性、耐熱
性。
強度の改善がみられず、 Ni含有量がα5 wtll
を越えると耐食性向上の効果が飽和し、また熱伝導性が
低下するためである。
を越えると耐食性向上の効果が飽和し、また熱伝導性が
低下するためである。
A1含有量を0.01〜0.5w舖とする理由は、 A
l含有量が0.01 wt%未満では、耐食性、耐熱性
。
l含有量が0.01 wt%未満では、耐食性、耐熱性
。
強度の改善がみられず、 Al含有量がα5 wt4を
越えると耐食性向上の効果が飽和し、また熱伝導性が低
下するためである。
越えると耐食性向上の効果が飽和し、また熱伝導性が低
下するためである。
Mg含有量を001〜cL5wt%とする理由は、 M
g含有量が0.01 wt1未満では、耐食性、耐熱性
。
g含有量が0.01 wt1未満では、耐食性、耐熱性
。
強度の改善がみられず、 Mg含有量がαs wt4を
越えると耐食性向上の効果が飽和し、また熱伝導性が低
下するためである。
越えると耐食性向上の効果が飽和し、また熱伝導性が低
下するためである。
副成分の含有量を総計0.01〜α7 wt’lとする
理由は、o、o1wts未満では、耐食性、耐熱性。
理由は、o、o1wts未満では、耐食性、耐熱性。
強度の改善がみられず、α7 w14を越えると熱伝導
性が低下するためである。
性が低下するためである。
「実施例」
以下に本発明合金の実施例を説明する。
第1表に示す諸組成の合金を溶製し熱間圧延及び適宜焼
なましを加えながら冷間圧延によりα41III厚さの
板とした。研究の結果、ラジェーターフィンの大気腐食
は温度、湿度、塩分が重要な因子であることが判明した
ので以下のような試験方法を用い、供試材の耐食性を評
価した。
なましを加えながら冷間圧延によりα41III厚さの
板とした。研究の結果、ラジェーターフィンの大気腐食
は温度、湿度、塩分が重要な因子であることが判明した
ので以下のような試験方法を用い、供試材の耐食性を評
価した。
すなわち、70℃、相対湿度90憾雰囲気中に曝露し、
途中適宜第2表に示す人工海水を吹きつけ15日経過後
、酸洗して試験前後の重量減をめた。この重量減を1
c1m? 1日あたりに換算し、腐食速度(mad)と
した。
途中適宜第2表に示す人工海水を吹きつけ15日経過後
、酸洗して試験前後の重量減をめた。この重量減を1
c1m? 1日あたりに換算し、腐食速度(mad)と
した。
強度としては、最終加工度50憾とした冷間圧延材の引
張強さで評価した。
張強さで評価した。
耐熱性は、最終加工度50%とした冷間圧延材を各温度
に30分保持し、その硬さが冷間圧延材の硬さの80係
となる温度を軟化温度とし評価した。
に30分保持し、その硬さが冷間圧延材の硬さの80係
となる温度を軟化温度とし評価した。
熱伝導性は、これと相関関係にある導電率により評価し
た。
た。
これらの結果を第5表に示す。第5表によると2本発明
合金は比較合金1〜12.従来の合金13に比べて耐食
性に優れている。
合金は比較合金1〜12.従来の合金13に比べて耐食
性に優れている。
このように本発明合金は、耐食性1強度、耐熱性ととも
に熱伝導性にも優れた特性を有しており、特にラジェー
ターフィン材として好適なバランスのとれた特性を有す
る優れた合金である。
に熱伝導性にも優れた特性を有しており、特にラジェー
ターフィン材として好適なバランスのとれた特性を有す
る優れた合金である。
(単位wtl )
第2表 人工潜水組成
Claims (1)
- TeαOO5〜Q、5 wt’l 、Coα01〜0.
5wt’lを含み、さらにNi Q、01〜+15wt
1 、AI 0.01〜(15Wt(Mg0.01〜G
、 5 wt憾のうちいずれか1種もしくは2種以上を
総計0.01〜0.7 wt%を含み、残部銅及び不可
避的な不純物からなる耐食性に優れた鋼合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8121884A JPS60224725A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 耐食性に優れた銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8121884A JPS60224725A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 耐食性に優れた銅合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60224725A true JPS60224725A (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=13740339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8121884A Pending JPS60224725A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 耐食性に優れた銅合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60224725A (ja) |
-
1984
- 1984-04-24 JP JP8121884A patent/JPS60224725A/ja active Pending
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