JPS60221687A - 高周波鋳造装置 - Google Patents
高周波鋳造装置Info
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- JPS60221687A JPS60221687A JP8126584A JP8126584A JPS60221687A JP S60221687 A JPS60221687 A JP S60221687A JP 8126584 A JP8126584 A JP 8126584A JP 8126584 A JP8126584 A JP 8126584A JP S60221687 A JPS60221687 A JP S60221687A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高周波誘導加熱によって鋳造金属材を融解し
、歯科用補綴物や工芸品などを精密鋳造する高周波鋳造
装置に関するものである。
、歯科用補綴物や工芸品などを精密鋳造する高周波鋳造
装置に関するものである。
高周波鋳造装置による精密鋳造での製品の良否はるつぼ
内で融解した合金などの種fllJに応じた鋳込み温度
および鋳込みのタイミングの適否に左右される。すなわ
ち融解金属の鋳込みに適正な温度範囲はどのような材質
におし1ても狭し・ものであり。
内で融解した合金などの種fllJに応じた鋳込み温度
および鋳込みのタイミングの適否に左右される。すなわ
ち融解金属の鋳込みに適正な温度範囲はどのような材質
におし1ても狭し・ものであり。
これを超えるとオーバーヒートになシ、酸イヒ・窒化・
肌荒れ・気泡などが生じ、欠陥製品となる。
肌荒れ・気泡などが生じ、欠陥製品となる。
また逆にそれに満たないと融解不足になり、鋳型での湯
回りが悪く、これまた完全な製品力ζできない。これら
を防止するため上記金属の材質によって決まる鋳込み最
適温度を目標値として、これに一致させるために、融解
金属の温度を放射@度nにて検出して、上記目標値と比
較し、その偏差を減らして零にするように、たとえば装
置のるつぼに供給する電力を自動的にフイ°−トノ(ツ
ク制御する温度制御式鋳造装置が開発されている。第1
図はその装置での融解工程を示す温度・時間特性図であ
り、横軸(11は時間経過を示し、タテ軸σ1は融解金
属の温度<℃>を示す。実線の特性(C1)は上記放射
温度計が検出する金属表面温度(0・T)の特性であシ
9点線の特性(C2)は上記温度計にては検出できない
金属内中心部の推定温度(■・T)特性である。
回りが悪く、これまた完全な製品力ζできない。これら
を防止するため上記金属の材質によって決まる鋳込み最
適温度を目標値として、これに一致させるために、融解
金属の温度を放射@度nにて検出して、上記目標値と比
較し、その偏差を減らして零にするように、たとえば装
置のるつぼに供給する電力を自動的にフイ°−トノ(ツ
ク制御する温度制御式鋳造装置が開発されている。第1
図はその装置での融解工程を示す温度・時間特性図であ
り、横軸(11は時間経過を示し、タテ軸σ1は融解金
属の温度<℃>を示す。実線の特性(C1)は上記放射
温度計が検出する金属表面温度(0・T)の特性であシ
9点線の特性(C2)は上記温度計にては検出できない
金属内中心部の推定温度(■・T)特性である。
図において(to)から(tl)すなわち加熱初期tこ
おいて上記(CI) & (C2)との開きが一間(【
1の経過に伴ない大きくなるのは高周波誘導加熱の表皮
効果によって金属の表面から次第に内部に加熱が進むか
らである。この装置は上記したように、あらかじめ鋳造
金属の種別や量によって決まる鋳込み最適温度(以下鋳
造温度と記す) (C−P)を目標値として設定できる
ので、これを金属固有の融点■・P)またはそれより僅
かに高いm度としている。このため(C1)特性にて承
す表面温度(0・T)は(【1)時点にてその熱慣性に
よって(ΔT)だけオーバシュートするが。
おいて上記(CI) & (C2)との開きが一間(【
1の経過に伴ない大きくなるのは高周波誘導加熱の表皮
効果によって金属の表面から次第に内部に加熱が進むか
らである。この装置は上記したように、あらかじめ鋳造
金属の種別や量によって決まる鋳込み最適温度(以下鋳
造温度と記す) (C−P)を目標値として設定できる
ので、これを金属固有の融点■・P)またはそれより僅
かに高いm度としている。このため(C1)特性にて承
す表面温度(0・T)は(【1)時点にてその熱慣性に
よって(ΔT)だけオーバシュートするが。
すぐに(C−P)に収斂し、安定に定値に制御される。
この(tl)時点にては(C2)特性で示す中心部温度
(工・T)は融点図・P)より(ΔTi)も低く、融解
していなし1゜このため中心部温i(I・T)が融点潜
・P)K達する(1.)時点までは鋳込みを行わず、
(I・T)がさらに若干上昇して(C1)と(C2)特
性が一致する時点いいかえる七金属全体が完全に融解す
る時点(to)が鋳込みタイミング(以下鋳造タイミン
グと記す)である。
(工・T)は融点図・P)より(ΔTi)も低く、融解
していなし1゜このため中心部温i(I・T)が融点潜
・P)K達する(1.)時点までは鋳込みを行わず、
(I・T)がさらに若干上昇して(C1)と(C2)特
性が一致する時点いいかえる七金属全体が完全に融解す
る時点(to)が鋳込みタイミング(以下鋳造タイミン
グと記す)である。
上記(t□)から(1゜)に至る工程を通常係留工程と
称し、従来の温度制御型装置において必ず行う工程であ
る。しかしながらこの係留工程を行う従来装置では、金
属をオーバーと一トや沸騰させるおそれはなく、また鋳
造タイミングに余裕はあるが。
称し、従来の温度制御型装置において必ず行う工程であ
る。しかしながらこの係留工程を行う従来装置では、金
属をオーバーと一トや沸騰させるおそれはなく、また鋳
造タイミングに余裕はあるが。
(tl)時点での(jTs)がかなシ大きく、これが一
致するための上記係留時間(tM)が永(なシ、この間
に融解金属は電磁攪拌作用によって移動しながら外気や
るつば部材と化学反応して金属の劣化が進行するという
欠点がある。また一部の装置においては記憶回路を設け
、上記(1M)や係留時の加熱電流値の最適値を記憶せ
しめ、この記憶値によって制御するようにした装置もあ
るが、@J路構成が複雑高価となる欠点がある。
致するための上記係留時間(tM)が永(なシ、この間
に融解金属は電磁攪拌作用によって移動しながら外気や
るつば部材と化学反応して金属の劣化が進行するという
欠点がある。また一部の装置においては記憶回路を設け
、上記(1M)や係留時の加熱電流値の最適値を記憶せ
しめ、この記憶値によって制御するようにした装置もあ
るが、@J路構成が複雑高価となる欠点がある。
この発明は以上の現況に鑑みてなされたものであり、従
来の温度制御式高周波鋳造装置の欠点を解消し、融解t
こ当って金属の表面温度が融点に達し、これを超えたと
きから金属内部まで完全に融解して注湯するまでの時間
を簡単な回路構成によって最小限に抑えることによって
金属の劣化を防ぎ、良質の鋳造物を高能率で製造しうる
装置を提供しようとするものである。すなわち鋳造金属
の融点図・P)の50%ないし90数%の範囲において
、たとえば実験的または経験的に定めた関数制御開始温
度(8−P)を設定するとともに、融点(M−I’)よ
シ僅かに高い鋳込み最適温度(C−P)とを設定し、上
記(S−P)までは装置定格の全出力によって加熱し、
(s−p)に達したとき関数発生手段によるたとえば平
方根関数信号(S3)と、上記(8−P)設定信号(S
g )との加算信号(S4)を制御目標値どし、これと
放射温度計の表面温度検出値(8【)とを比較し、この
比較による偏差(48)を零にするように加熱電源電力
を制御するようにした装置にかかるものである。
来の温度制御式高周波鋳造装置の欠点を解消し、融解t
こ当って金属の表面温度が融点に達し、これを超えたと
きから金属内部まで完全に融解して注湯するまでの時間
を簡単な回路構成によって最小限に抑えることによって
金属の劣化を防ぎ、良質の鋳造物を高能率で製造しうる
装置を提供しようとするものである。すなわち鋳造金属
の融点図・P)の50%ないし90数%の範囲において
、たとえば実験的または経験的に定めた関数制御開始温
度(8−P)を設定するとともに、融点(M−I’)よ
シ僅かに高い鋳込み最適温度(C−P)とを設定し、上
記(S−P)までは装置定格の全出力によって加熱し、
(s−p)に達したとき関数発生手段によるたとえば平
方根関数信号(S3)と、上記(8−P)設定信号(S
g )との加算信号(S4)を制御目標値どし、これと
放射温度計の表面温度検出値(8【)とを比較し、この
比較による偏差(48)を零にするように加熱電源電力
を制御するようにした装置にかかるものである。
以下図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第2図はこの発明の実施例高周波鋳造装置の回路構成を
示すプロ、り図である。装置(1)は交流電源(2)の
た七えば60Hz200Vをす、−キ、トプレーカ(3
)のONによって全波整流器(4)およびLC平滑回路
(5)を介して直流電力(Pd )としてトランジスタ
または真空管式高周波発振回路(6)に入力し、たとえ
ば100KHzの高周波電流(Ih)に変換され、誘導
巻線(7)に供給される。この誘導巻線(7)の高周波
電流(Ih)は図示しないるつぼ内の鋳造金属材(8)
(以下単に金属と記す)にうず電流な生ぜしめて、これ
を融解し、同じく図示しない鋳型に注湯する。この金属
(8)の表面温度(0・T)を検出するのが放射温度計
(9)であシ、その検出信号(St)をあらかじめ設定
した鋳造温度(c−p)信号と比較して、その偏差によ
って上記直流電源回路にたとえば直列に挿入した制御素
子としてのパワートランジスタ001のインピーダンス
を可変制御する。これが第1図に示した係留1稈(tM
)における表面温度(0・T)の定位制御の一例である
。したがって以上の構成は従来装置と同一であり、この
発明の要部は金属(8)の表面温度(0−T)が融点C
M−P)に達した時点から金属全体が完全融解するまで
の時間が最も短かくなるように最適の温度上昇411に
よって上記パワートランジスタ0αのインピーダンスを
可変制御する回路構成すなわち第2図において、検出信
号(8t)の2つの入力端子(12aX12b功−ら偏
差(ΔS)の出力端子0までの信号処理回路である。こ
れを第4図のこの発明の装置による温度・時間特性図を
参照にして説明する。図は第1図と同様横軸111は時
間経過を、タテ軸σ)は融解金属の表面および中心部温
度(℃)を示し、実線特性(C3)は表面温度(0・T
)の検出値ならびに関数制御目標値の上昇特性であシ9
点線特性(C4)は内部温度(I−T)の推定特性であ
る。第2図にもどって上記信号処理回路を機能別に6区
分に分け、逐次説明する。そのに)はポテンショメータ
(へ)で構成された関数制御開始温度(S−P)を設定
する第1の温度設定手段であり、差動増幅器αηとNP
N形トランジスタ(至)とは検出値(St)が上記ポテ
ンショメータ0時で設定された(S−P)の信号(81
)に達したおき出力さ−れる信号(So)の発生回路で
ある。第4図に示す融点■・P)のたとえば75%に相
当する上記温度(S−P)を経験的または実験にて得た
とすれば、これを上記ポテンショメータ012の可動接
点を調整して、融解開始に先立って関数制御開始信号(
Sl)として設定する。この設定によって表面温度(0
・T)が(S−P)に達するまでは上記信Jij(So
)を出力しない。そこで以後の信号処理は全く行われず
制御素子α■のインピーダンスは最小に保たれ装置定格
の100%の電力による最大の高周波電流(Ihmax
)にて金属(8)を加熱する。これが第4図の(lx−
141)の加熱時間帯(−)であシ、このため(C3)
は2次特性で上昇し。
示すプロ、り図である。装置(1)は交流電源(2)の
た七えば60Hz200Vをす、−キ、トプレーカ(3
)のONによって全波整流器(4)およびLC平滑回路
(5)を介して直流電力(Pd )としてトランジスタ
または真空管式高周波発振回路(6)に入力し、たとえ
ば100KHzの高周波電流(Ih)に変換され、誘導
巻線(7)に供給される。この誘導巻線(7)の高周波
電流(Ih)は図示しないるつぼ内の鋳造金属材(8)
(以下単に金属と記す)にうず電流な生ぜしめて、これ
を融解し、同じく図示しない鋳型に注湯する。この金属
(8)の表面温度(0・T)を検出するのが放射温度計
(9)であシ、その検出信号(St)をあらかじめ設定
した鋳造温度(c−p)信号と比較して、その偏差によ
って上記直流電源回路にたとえば直列に挿入した制御素
子としてのパワートランジスタ001のインピーダンス
を可変制御する。これが第1図に示した係留1稈(tM
)における表面温度(0・T)の定位制御の一例である
。したがって以上の構成は従来装置と同一であり、この
発明の要部は金属(8)の表面温度(0−T)が融点C
M−P)に達した時点から金属全体が完全融解するまで
の時間が最も短かくなるように最適の温度上昇411に
よって上記パワートランジスタ0αのインピーダンスを
可変制御する回路構成すなわち第2図において、検出信
号(8t)の2つの入力端子(12aX12b功−ら偏
差(ΔS)の出力端子0までの信号処理回路である。こ
れを第4図のこの発明の装置による温度・時間特性図を
参照にして説明する。図は第1図と同様横軸111は時
間経過を、タテ軸σ)は融解金属の表面および中心部温
度(℃)を示し、実線特性(C3)は表面温度(0・T
)の検出値ならびに関数制御目標値の上昇特性であシ9
点線特性(C4)は内部温度(I−T)の推定特性であ
る。第2図にもどって上記信号処理回路を機能別に6区
分に分け、逐次説明する。そのに)はポテンショメータ
(へ)で構成された関数制御開始温度(S−P)を設定
する第1の温度設定手段であり、差動増幅器αηとNP
N形トランジスタ(至)とは検出値(St)が上記ポテ
ンショメータ0時で設定された(S−P)の信号(81
)に達したおき出力さ−れる信号(So)の発生回路で
ある。第4図に示す融点■・P)のたとえば75%に相
当する上記温度(S−P)を経験的または実験にて得た
とすれば、これを上記ポテンショメータ012の可動接
点を調整して、融解開始に先立って関数制御開始信号(
Sl)として設定する。この設定によって表面温度(0
・T)が(S−P)に達するまでは上記信Jij(So
)を出力しない。そこで以後の信号処理は全く行われず
制御素子α■のインピーダンスは最小に保たれ装置定格
の100%の電力による最大の高周波電流(Ihmax
)にて金属(8)を加熱する。これが第4図の(lx−
141)の加熱時間帯(−)であシ、このため(C3)
は2次特性で上昇し。
(C4)もそれ1こ追従して上昇するが前述の表皮効果
のため次第にその@反差は大きくなる。この最大電流(
Ihmax)のまま加熱をつづけると(C3)は1点鎖
線(C,7)のように急上昇してα■・P)(C−P)
に到達するのであるが、この装置は(C3)が(S−P
)に達した(t8)時点において上記(So)信号を出
力する。この信号(8o)によってPNP形トランジス
タQ呻が導通し、可変抵抗器(R1)を介して積分器(
ホ)のOPアンプQ力の←1端子に融点α・P)よシ僅
かに高い鋳造温度(C′F)に対応する信号(S2)の
電圧(vl)が入勾される。この回路が第2の信号設定
手段(イ)であり、上記(C−P)も(S−P)同様、
金属の種別と贋とによっ゛C実玲的にめあらかじめ設定
すイ・。つぎに1点鎖線に)で囲、んだ回路が機能別そ
の(至)の関数発生手段であり、」;配積分器(1)と
、その出力の極性を反転させる反転増幅器(ハ)七、ダ
イオード(Dす■2)および除算回路に)にてなる曲線
関数回路(イ)七で構成されている。1積分器に)の出
力(v2)は上記可変抵抗器(Rt)の設定にヨー)
テ(V、 −−I縛JVtdt )ドア’l: l)
、 コtt>(V2)ノtri<性を反転増幅器(ハ)
にて反転させた出力(■3)を第3図■に示す。横軸口
)は時間経過+1+を、タテ軸は電圧間を示し、出力(
■3)が時間it+の経過によって直線状に上昇する積
分関数信号きなっている。この出力信号(Vs)を曲線
関数回路−に入力すれば1この回路のダイオードのしき
い値を境に除算回路(ハ)の増幅度が変シ、つぎに示す
式による(v4)が出力される・■4−に化ここで(K
lは定数である。@3図■は上記(■4)すなわち平方
−関数信号(s3)の特性を示す図である。第4図にお
いて(C3)の(S−P)以上の■−CB+−■)の温
度上昇特性として任意の特性を用いることかできるが、
要は(C3)がじ・p)を超える(L2)時点から(C
3)と(C4)とが一致する(1oン時点までの時間(
18)を短縮するためには上記第3図■のような平方根
特性がもっともすぐれているこ七はいうまでもない。こ
の関数発生手段に)から出力された関数値Fj(Sa)
に上記第1の設定信号(sl)を加算して(1、)から
(to)までの関数制御目標信号(S4)を出力するの
が前述の区分の四に当る加算手段(イ)の回路である。
のため次第にその@反差は大きくなる。この最大電流(
Ihmax)のまま加熱をつづけると(C3)は1点鎖
線(C,7)のように急上昇してα■・P)(C−P)
に到達するのであるが、この装置は(C3)が(S−P
)に達した(t8)時点において上記(So)信号を出
力する。この信号(8o)によってPNP形トランジス
タQ呻が導通し、可変抵抗器(R1)を介して積分器(
ホ)のOPアンプQ力の←1端子に融点α・P)よシ僅
かに高い鋳造温度(C′F)に対応する信号(S2)の
電圧(vl)が入勾される。この回路が第2の信号設定
手段(イ)であり、上記(C−P)も(S−P)同様、
金属の種別と贋とによっ゛C実玲的にめあらかじめ設定
すイ・。つぎに1点鎖線に)で囲、んだ回路が機能別そ
の(至)の関数発生手段であり、」;配積分器(1)と
、その出力の極性を反転させる反転増幅器(ハ)七、ダ
イオード(Dす■2)および除算回路に)にてなる曲線
関数回路(イ)七で構成されている。1積分器に)の出
力(v2)は上記可変抵抗器(Rt)の設定にヨー)
テ(V、 −−I縛JVtdt )ドア’l: l)
、 コtt>(V2)ノtri<性を反転増幅器(ハ)
にて反転させた出力(■3)を第3図■に示す。横軸口
)は時間経過+1+を、タテ軸は電圧間を示し、出力(
■3)が時間it+の経過によって直線状に上昇する積
分関数信号きなっている。この出力信号(Vs)を曲線
関数回路−に入力すれば1この回路のダイオードのしき
い値を境に除算回路(ハ)の増幅度が変シ、つぎに示す
式による(v4)が出力される・■4−に化ここで(K
lは定数である。@3図■は上記(■4)すなわち平方
−関数信号(s3)の特性を示す図である。第4図にお
いて(C3)の(S−P)以上の■−CB+−■)の温
度上昇特性として任意の特性を用いることかできるが、
要は(C3)がじ・p)を超える(L2)時点から(C
3)と(C4)とが一致する(1oン時点までの時間(
18)を短縮するためには上記第3図■のような平方根
特性がもっともすぐれているこ七はいうまでもない。こ
の関数発生手段に)から出力された関数値Fj(Sa)
に上記第1の設定信号(sl)を加算して(1、)から
(to)までの関数制御目標信号(S4)を出力するの
が前述の区分の四に当る加算手段(イ)の回路である。
この回路(財)は検出信号(St)の入力端子(12b
)を有し、かつ(Rt) (& )(Ra ) (R4
)の抵抗をすべて等しくすることによって上記目標信号
(S4)と前記ボテンンヨメータα・に設定された(S
−P)の信号とを加算して第4図の(5)からの)の制
御目標信号(S4)を出力する。この信9j (84)
は区分(5)の比較手段としての差動増@器翰の非度転
人カ端子に)に入力され2反転入力端子(311には検
出信号(sl)が放射温度計(9)から連続的に入力さ
れる。差動増幅器−は上記関数制御目標信号(s4)と
検出信号(St)とを比較してその偏差(jS)を出力
端子(至)に出方する・この偏差(jS)を零にするよ
うに加熱電力を制御する加熱制御手段(至)は前述した
パワートランジスタf101と、このベース(IOB)
にベース電流を過少こむNPN形トヲンジスタ(財)に
てなる増幅回路上で構成される。ただしこの手段(至)
は従来装置と同じものでよい。
)を有し、かつ(Rt) (& )(Ra ) (R4
)の抵抗をすべて等しくすることによって上記目標信号
(S4)と前記ボテンンヨメータα・に設定された(S
−P)の信号とを加算して第4図の(5)からの)の制
御目標信号(S4)を出力する。この信9j (84)
は区分(5)の比較手段としての差動増@器翰の非度転
人カ端子に)に入力され2反転入力端子(311には検
出信号(sl)が放射温度計(9)から連続的に入力さ
れる。差動増幅器−は上記関数制御目標信号(s4)と
検出信号(St)とを比較してその偏差(jS)を出力
端子(至)に出方する・この偏差(jS)を零にするよ
うに加熱電力を制御する加熱制御手段(至)は前述した
パワートランジスタf101と、このベース(IOB)
にベース電流を過少こむNPN形トヲンジスタ(財)に
てなる増幅回路上で構成される。ただしこの手段(至)
は従来装置と同じものでよい。
このようにして第4図で示すような平方根特性にて金属
の表面温度(0・T)が上昇制御されると(0−T)が
融点囚・P)に達し、これを超える時点(L2)ff3
1にては内部温度(■・T)も漸く近接してその温度差
(ΔT2)も従来の(ΔTz)に比しはるかに小さい。
の表面温度(0・T)が上昇制御されると(0−T)が
融点囚・P)に達し、これを超える時点(L2)ff3
1にては内部温度(■・T)も漸く近接してその温度差
(ΔT2)も従来の(ΔTz)に比しはるかに小さい。
つぎに内部温度(■・T)がじ・P)に達した(t3)
時点にても鋳造は可能であるが、今少し時間をおいて(
I−T中0−T)となる鋳造最適タイミング(to)に
おいて鋳型に注入するのである。上記表面が融解する(
1゜)から(to)までの完全融解時間(t8)が従来
の係留時間(輸)に比し、著しく短縮されるので融解し
た金属がるつぼ部材などと化学反応するこきがきわめて
少くなる。さらに(I−T)が(0−T)に近接した時
点を(to)とすれば(ta)は更に短縮できる。
時点にても鋳造は可能であるが、今少し時間をおいて(
I−T中0−T)となる鋳造最適タイミング(to)に
おいて鋳型に注入するのである。上記表面が融解する(
1゜)から(to)までの完全融解時間(t8)が従来
の係留時間(輸)に比し、著しく短縮されるので融解し
た金属がるつぼ部材などと化学反応するこきがきわめて
少くなる。さらに(I−T)が(0−T)に近接した時
点を(to)とすれば(ta)は更に短縮できる。
つぎに@5図によってこの発明の別の実施例装置を説明
する。図はその装置による金属の温度・時間特性図であ
り、第4図と同記号のものは詳細を省く。第4図と異る
のは関数制御開始温度(S−P)を因・P)に近づけ、
たとえば(M−P)の95%に設定した点と、(0・T
)の特性(Ca )の(2)−(Bl−■)の関数制御
目標信号(S4)が直線すなわち積分関数である点とで
ある。装置としては第2図の関数発生手段に)の曲線関
数回路(ホ)を省き9反転増幅器(ハ)の出力(v3)
を直接(Sa)信号として出力するように構成する。こ
のため装置が全出力で加熱する(t□−1−の加熱時間
帯(1!I)が長く、(t工)時点にて急激に関数制御
に入るため、熱慣性による(0・T)の若干のオーバシ
ュートは避けられないが、 (M−P)を超えることは
なく、さらに低い温度勾配によって徐々に温度上昇する
ので、(0・T)が融点を超えるの)点すなわち(【、
)から(to)までの時間(t8)は第1図の係留BM
)に比しはるかに短かいものとなる。
する。図はその装置による金属の温度・時間特性図であ
り、第4図と同記号のものは詳細を省く。第4図と異る
のは関数制御開始温度(S−P)を因・P)に近づけ、
たとえば(M−P)の95%に設定した点と、(0・T
)の特性(Ca )の(2)−(Bl−■)の関数制御
目標信号(S4)が直線すなわち積分関数である点とで
ある。装置としては第2図の関数発生手段に)の曲線関
数回路(ホ)を省き9反転増幅器(ハ)の出力(v3)
を直接(Sa)信号として出力するように構成する。こ
のため装置が全出力で加熱する(t□−1−の加熱時間
帯(1!I)が長く、(t工)時点にて急激に関数制御
に入るため、熱慣性による(0・T)の若干のオーバシ
ュートは避けられないが、 (M−P)を超えることは
なく、さらに低い温度勾配によって徐々に温度上昇する
ので、(0・T)が融点を超えるの)点すなわち(【、
)から(to)までの時間(t8)は第1図の係留BM
)に比しはるかに短かいものとなる。
以上λI;この発明の実施例であるが、この発明は。
図示や説明に限定されない。たとえば関数制御開始温度
(S−P)は融点■・P)に近い方がよいが、関数制御
の方法によっては融点の50%以上で融点よシ低い温度
であればよい。また鋳造温度(CaP)も必ずしも内部
温度(I−T)と表面温度(0−T)とが一致する温度
でな(、内部が完全に融解した温度いいがえると(I−
T)が児・P)を超えた温度に設定してもよい。また関
数信号も平方根や積分に限定せず、完全融解時間(【8
)を短縮させるどのような関数たとえば蛇行上昇するよ
うなものでもよい。したがって関数発生回路の構成もい
ろいろ考えられるが、すべてこの発明のはんちゆうに属
する。さらに加熱制御手段もパワートランジスタによる
直流回路での電力制御だけでなく、サイリスタによる交
流電源制御でもよい。
(S−P)は融点■・P)に近い方がよいが、関数制御
の方法によっては融点の50%以上で融点よシ低い温度
であればよい。また鋳造温度(CaP)も必ずしも内部
温度(I−T)と表面温度(0−T)とが一致する温度
でな(、内部が完全に融解した温度いいがえると(I−
T)が児・P)を超えた温度に設定してもよい。また関
数信号も平方根や積分に限定せず、完全融解時間(【8
)を短縮させるどのような関数たとえば蛇行上昇するよ
うなものでもよい。したがって関数発生回路の構成もい
ろいろ考えられるが、すべてこの発明のはんちゆうに属
する。さらに加熱制御手段もパワートランジスタによる
直流回路での電力制御だけでなく、サイリスタによる交
流電源制御でもよい。
この発明は以上のように構成されているので。
温度制御式高周波鋳造装置のフィードパ、り自動加熱制
御において鋳造金属の種別ならびに量に対応した最適に
して理想的なプログラム制御を簡単な電子回路を巧みに
組合わして記憶回路などを要しない関数制御回路にて行
うことによって、鋳造所要時間が短かく、かつ融解不足
やオーバーヒートなどのおそれが全くな(、金属の表面
が融点に達してから金属全体が完全融解するまでの時間
を最小限に短縮して、液状の金属が外気やるつぼに移動
しながら反応を起して劣化を進行させることな(、良質
かつ完全な製品を高能率で製造しうる小型低廉な装置を
提供しえたものである。
御において鋳造金属の種別ならびに量に対応した最適に
して理想的なプログラム制御を簡単な電子回路を巧みに
組合わして記憶回路などを要しない関数制御回路にて行
うことによって、鋳造所要時間が短かく、かつ融解不足
やオーバーヒートなどのおそれが全くな(、金属の表面
が融点に達してから金属全体が完全融解するまでの時間
を最小限に短縮して、液状の金属が外気やるつぼに移動
しながら反応を起して劣化を進行させることな(、良質
かつ完全な製品を高能率で製造しうる小型低廉な装置を
提供しえたものである。
第1図は従来の温度制御式高周波鋳造装置での融解工程
の温度・時間特性図、第2図はこの発明の実施例高周波
鋳造装置の回路プロ、り図、第3図■は上記装置の関数
発生手段の積分器の出力特性図1図■は上記関数発生手
段の曲線関数回路の出力信号特性図、第4図は上記装置
での融解工程の温度・時間特性、第5図はこの発明の別
の実施例装置での同じく温度・特性図である。 (2)・・・交流電源 (Pd )・・・加熱電力(直
流)(61・・・高周波発振回路 (7)・・−誘導巻
線(8)・・・るつぼ白金属 (9)・・・放射温度計
O1・・・加熱電力制御素子 CM−P)・・・融点(
S−P)・・・関数制御開始温度 (Sl)・・・上記(S−P)・・・設定信号OQ・・
・第1の温度設定手段 (C−P)・・・鋳込み最適温度 (82〕・・・上記
(C−P)設定信号翰・・・第2の温度設定手段 (sB・・・放射温度計の検出信号 (S3)・・・関
数信号@・・・関数発生手段 (S4)・・・関数制御
目標値信号■・・・加算手段 翰・・・比較手段 (Δ
S)・・・偏差Q・・・加熱制御手段
の温度・時間特性図、第2図はこの発明の実施例高周波
鋳造装置の回路プロ、り図、第3図■は上記装置の関数
発生手段の積分器の出力特性図1図■は上記関数発生手
段の曲線関数回路の出力信号特性図、第4図は上記装置
での融解工程の温度・時間特性、第5図はこの発明の別
の実施例装置での同じく温度・特性図である。 (2)・・・交流電源 (Pd )・・・加熱電力(直
流)(61・・・高周波発振回路 (7)・・−誘導巻
線(8)・・・るつぼ白金属 (9)・・・放射温度計
O1・・・加熱電力制御素子 CM−P)・・・融点(
S−P)・・・関数制御開始温度 (Sl)・・・上記(S−P)・・・設定信号OQ・・
・第1の温度設定手段 (C−P)・・・鋳込み最適温度 (82〕・・・上記
(C−P)設定信号翰・・・第2の温度設定手段 (sB・・・放射温度計の検出信号 (S3)・・・関
数信号@・・・関数発生手段 (S4)・・・関数制御
目標値信号■・・・加算手段 翰・・・比較手段 (Δ
S)・・・偏差Q・・・加熱制御手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、るつぼ内の融解金属の表面温度を放射温度計によっ
て検出し、この検出信号に対応して加熱電力を制御し、
この制御出力を高周波電流に変換してるつぼ周囲に設け
た誘導巻線に供給し、前記金属を融解鋳造する装置にお
いて。 つぎの各構成要件を設は金属の表面温度が融点に達した
時から鋳込むまでの時間を最小限に短縮するようにした
ことを特徴とする高周波鋳造装置。 け)融点内・P)より低い関数制御開始温度(8−P)
を設定し、この設定信号(Sl)を出力する第1の温度
設定手段。 イ)融点α・P)より僅かに高い鋳込み最適温度(C−
p)を設定し、この設定信号(S2)を出力する第2の
温度設定手段。 (つ)前記放射温度計の検出信号(St)が前記関数制
御開始温度(8−P)に達したとき作動し、前記鋳込み
最適温度(C−P)に至る間、そのvA度上昇特性を規
制する関数信号(S3)を出力する関数発生手段。 国1前記第1の設定信号(81)に関数信号(S3)を
加算し、関数制御目標値信号(S4)を出力する加算手
段。 (別前記検出信号(at)を前記目標信号(S4)と比
較し、その偏差(ΔS)を出力する比較手段。 ■1前記偏差(ΔS)を零にするように前記加熱電力を
制御する加熱制御手段。 2、関数制御開始温度(8−P)が融点の50%以上で
ある特許請求の範囲第1項記載の高周波鋳造装置・ 3関数発生手段の発生関数が積分である特許請求の範囲
第1項または第2項記載の高周波鋳造装置。 4、関数発生手段の発生関数が平方根である特許請求の
範囲第1項または第2項記載の高周波鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8126584A JPS60221687A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 高周波鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8126584A JPS60221687A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 高周波鋳造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60221687A true JPS60221687A (ja) | 1985-11-06 |
JPH0518034B2 JPH0518034B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=13741526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8126584A Granted JPS60221687A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 高周波鋳造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60221687A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63108190A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-13 | マツダ株式会社 | 溶解炉の温度制御装置 |
JP2006007309A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Kyocera Corp | 多結晶シリコンの鋳造方法及び多結晶シリコン鋳造装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58200990A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-22 | 富士電機株式会社 | 電気炉の温度監視装置 |
-
1984
- 1984-04-18 JP JP8126584A patent/JPS60221687A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58200990A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-22 | 富士電機株式会社 | 電気炉の温度監視装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63108190A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-13 | マツダ株式会社 | 溶解炉の温度制御装置 |
JP2006007309A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Kyocera Corp | 多結晶シリコンの鋳造方法及び多結晶シリコン鋳造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0518034B2 (ja) | 1993-03-10 |
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