JPS62195877A - チヨコレ−ト等の自動溶解器 - Google Patents

チヨコレ−ト等の自動溶解器

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Publication number
JPS62195877A
JPS62195877A JP61038659A JP3865986A JPS62195877A JP S62195877 A JPS62195877 A JP S62195877A JP 61038659 A JP61038659 A JP 61038659A JP 3865986 A JP3865986 A JP 3865986A JP S62195877 A JPS62195877 A JP S62195877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
chocolate
set value
arithmetic circuit
setting value
Prior art date
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Pending
Application number
JP61038659A
Other languages
English (en)
Inventor
陽一 伊勢
小田 丈司
荒木 一弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はチョコレートやキャラメル等を作る際にチョコ
レートやキャラメルなどを溶解するために用いられるチ
ョコレート等の自動溶解器に関する。
(従来技術) チョコレート菓子は、一般に製菓用のチョコレートを溶
かし、それを固まらせて作るが、チョコレートの原料で
あるカカオバターが、それぞれ溶ける温度の違う何種類
かの成分から成り立っているため、ただ単に溶かして固
まらせただけでは、舌ざわりの良さや美しいつやを出す
ことはできない。そこで、より滑らかでつやの良いチョ
コレート菓子を作るためには、通常、冷やして、温めて
、保温してといった作業を行なう必要が出てくる。
すなわち、きざんだチョコレートを湯煎に入れ、湯煎の
温度を50℃程度にしてチョコレートを溶かし、その後
その溶かしたチョコレートを一度冷やして、また温度を
上げた状態で型に入れ冷やして固めていた。このような
温度調節処理を行なった処理を一般にチョコレートのテ
ンパリング処理と呼ぶが、従来からこのテンパリング処
理における温度管理は困難なものとされ、この温度管理
が自動的かつ、高精度になされる装置の実現が望まれて
いた。
(発明の目的) 本発明はこのような要請に応えるもので、チョコレート
等のテンバリング処理を自動的に行なうことができ、適
切な温度管理が可能なチョコレート等の自動溶解器を提
供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、チョコレート等の温度を検出する温度センサ
と、前記温度センサによる検知温度信号が入力され、所
定の第1温度設定値と、この第1温度設定値よりも低い
所定の第2温度設定値と、前記第1温度設定値よりも低
くかつ前ン第2温度設定値よりも高い所定の第3温度設
定値とを比較演算する演算回路と、前記演算回路の出力
に基づいて発熱量が制御される発熱手段とを備え、前記
演算回路は、第1.第2.第3温度設定値の順に前記発
熱手段を制御するように構成したものである。
この構成により、発熱手段は第1.第2.第3温度設定
値の順にit、II御され、チョコレートの溶解を精度
良く行なうことができる。
(実施例) 第1図は本発明の第1実施例に係るヂ」]]レー1の自
動溶解器の電気的構成を示し、第2図は設定温度のタイ
ムチャート、第3図は同自動溶解器の外観を示す。
第1図において、温度センサ1は第3図に示す1iaに
入れられたチョコレートbの温度を検出するためのもの
で、このm1lJiセンサ1の出力は温度検知回路2に
与えられる。温度検知回路2は、温度センサ1の出力を
受け、チョコレートbのm+iを検知し、演算回路3に
温度検知信号を与える。
演算回路3は、第2図に示す時間11の第1温度設定(
llISlと時間t2の第2濡度設定値S2と時間t3
の第3温度設定値S3とを比較し、後述する所定の演算
を行なうものである。ただし、前記第2温度設定値S2
は第1温度設定値S1よりも低く、また、第3温度設定
値S3は、第1温度設定値S1より低く、第2温度設定
値S2より高く設定されたものである。
電力制御回路4は、演算回路3の出力に基づいて発熱手
段としてのヒータ5に供給される交流電源ACの電力を
制御するものである。報知ブザー6は、演算回路3の出
力に応答して前記第3温度設定値S3が時間t3を経過
したことを報知するものである。
第3図において、コンロ部Cの上部にはヒータ5が設け
られ、このコンロ部Cの内部には第1図で示した温度検
知回路2、演算回路3、電力制御回路4、および報知ブ
ザー6が収納されている。
また、コンロ部Cには内部の前記各回路2,3゜4に動
作電源を供給するための、電源コードd1コンセントe
が設けられ、そのコンセントeには交流電源ACが供給
される。
鍋aはコン口部C上に置かれ、ヒータ5により熱せられ
る。これにより、@a内に入れられたチョコレートbは
溶解する。温度センサ1は溶解したヂョ]レートb内に
入れられ、その出力はリード112 fを介してコン口
部C内の温度検知回路2に入力されることにより、チョ
コレートbの温度が検出される。
次に第4図に示すフローチャートを参照して、チョコレ
ートのテンパリング処理を説明する。
ステップn1において、]コンロ部のコンセントeに交
流電源ACが与えられる。ステップn2では、演算回路
3からは、電力制御回路4にヒータ5を加熱するための
加熱制御信号が出力される。
ステップn3では、温度センサ1はチョコレートbの中
に入れられ、またヒータ5によりチ′=3]レートbは
温められ、温度セン”Jlの検出温度、つまりチョコレ
ートbの澗痩が第2図に示す第1温度設定fRsiにな
るように、演算回路3は電力制御回路4に第1温度設定
制御信号を与える。これにより、電力制御回路4はヒー
タ5に供給される電力を調節して、ヒータ5の発熱温度
を変えチョコレートbの温度が第1温度設定値S1とな
るように制御する。
ステップn4では、温度センサ1の検出温度が第1温度
設定値になってから時間t1を経過したか否かを演算回
路3が判断し、時間t1を経過するとステップn5に移
る。ステップn5では、温度センサ1の検出温度が第2
温度設定値S2になるように演算回路3は第2温度設定
制御信号を電力制御回路4に与える。これにより、電力
制御回路4はヒータ5に供給する電力を調節して、ヒー
タ5の発熱温度を変えてチョコレートb(7)温度が第
2温麻設定値S2となるように制御する。ステップn6
では、温度センサ1の検出温度が第2温度設定値S2に
なってから時間t2を経過したか否かを演算回路3が判
断し、時間t2を経過するとステップn7に移る。
ステップn7では、温度センサ1の検出温度が第3温度
設定値S3になるように演算回路3は第3渇度設定制御
信号を電力制御回路4に与える。
これにより、電力制御回路4はヒータ5に供給する電力
を調節して、ヒータ5の発熱温度を変えてチョコレート
bの温度が第3温疫設定値S3となるように制御する。
ステップn8では、温度センサ1の検出温度が第3温度
設定値S3になってから時間t3を経過したか否かを演
算回路3が判断し、時間t3を経過するとステップn9
に移り、演算回路3は報知ブザー6を駆動させる駆動信
号を出力する。これにより、報知ブザー6からは報知音
が発生し、第3温度設定値S3に設定されてから時間t
3を経過したことを知らすことになる。
ステップn10では、温度センサ1の検出温度が第3温
度設定値S3になるように保温状態を保つように演算回
路3からは第3温度設定保持信号が出力され、電力制御
回路4はその第3温度設定保持信号に応答して、ヒータ
5の供給電力を制御する。このような処理により、チョ
コレートのテンパリング処理が行なわれ、ステップn1
1においてこの自動溶解器の電源がオフされる。上述の
ごとくしてチョコレートのテンパリングに必要な高精度
な温度および時間制御が自動的になされることになる。
第5図は、本発明の第2実施例に係る電気的構成を示し
、同図において、第1図に示す構成要素に対応するもの
には同一の参照符を付す。
この第2実施例の特徴とする構成は、第1実施例におけ
るヒータ5の代りに発熱手段としてのペルチェ素子7が
設けられたことである。ペルチェ素子7のペルチェ効果
とは、2種の物質、例えば2種の金属、あるいは金属と
半導体とを接続して、そこに電流を流すと、その接合点
でジュール熱以外に熱の発生、または熱の吸収が起こる
ことをいう。このペルチェ効果を利用して、第1温度設
定値S1から第2温匪設定植S2に温度を下げるときに
、ペルチェ素子7に加える電圧の向きを逆に加えて冷却
する。
この第2実施例の演算回路3は、リレー9を駆動し、電
源回路8からの電圧の極性を反転させてその電圧をペル
チェ素子7に与える。すなわち、演算回路3は、第2図
に示すように第1温度設定値S1の時間t1が経過後、
演算回路3はリレー9の接点状態を変え、ペルチェ素子
7に与えられる電源回路8からの電圧の極性を反転させ
る。これにより、ペルチェ素子7は吸熱作用を起こし、
1IAaを冷却し、温度センη1の検出温度を第2温度
設定ItiS2に下げる。このようなペルチェ素子7の
吸熱作用により、第1温度設定値S1から第2温度設定
値S2に移る時間が第1実施例に比べ短縮される。第2
温度設定値S2に達すると、ペルチェ素子70両端電圧
の極性を元に戻し、ペルチェ素子7を発熱作用させて、
時間t2だけ第2温度設定値S2に保持させる。時間1
2経過後は、第3温度設定値S3になるようにして、ペ
ルチェ素子7の両端電圧を演算回路3により制御する。
この第2実施例におけるその他の動作は、第1実施例と
同様であるので、説明を省略する。
なお、本実施例では、チョコレートについて説明したが
、キャラメルを作るときなどに用いてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、チョコレート等の溶解温
度がそのテンパリングに適する所定の第1、第2.第3
温度設定値の順に移行するように発熱手段が制御される
構成としたので、ブヨコレートのテンパリング処理の高
精度の編成管理が自動化され、また適性なテンパリング
処理が容易にできるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るチョコレート等の自
動溶解器の電気的構成を示すブロック図、第2図は第1
実施例における第1.第2.第3温度設定値を示すグラ
フ、第3図は第1実施例の斜視図、第4図は第1実施例
におけるチョコレートのテンパリング処理を説明するた
めのフローチャート、第5図は本発明の第2実施例に係
るチョコレート等の自動溶解器の電気的構成を示すブロ
ック図である。 1・・・温度センサ、3・・・演算回路、5・・・ヒー
タ(発熱手段)、7・・・ペルチェ素子(発熱手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、チョコレート等の温度を検出する温度センサと、前
    記温度センサによる検知温度信号が入力され、所定の第
    1温度設定値と、この第1温度設定値よりも低い所定の
    第2温度設定値と、前記第1温度設定値よりも低くかつ
    前記第2温度設定値よりも高い所定の第3温度設定値と
    を比較演算する演算回路と、前記演算回路の出力に基づ
    いて発熱量が制御される発熱手段とを備え、前記演算回
    路は、第1、第2、第3温度設定値の順に前記発熱手段
    を制御するように構成したことを特徴とするチョコレー
    ト等の自動溶解器。 2、前記発熱手段にペルチェ素子を用いたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のチョコレート等の自動
    溶解器。
JP61038659A 1986-02-24 1986-02-24 チヨコレ−ト等の自動溶解器 Pending JPS62195877A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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