JPS60219881A - ビデオ信号用メモリ・システム - Google Patents

ビデオ信号用メモリ・システム

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JPS60219881A
JPS60219881A JP60055738A JP5573885A JPS60219881A JP S60219881 A JPS60219881 A JP S60219881A JP 60055738 A JP60055738 A JP 60055738A JP 5573885 A JP5573885 A JP 5573885A JP S60219881 A JPS60219881 A JP S60219881A
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JP
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memory
significant
bits
bit
signal
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JP60055738A
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ヘンリー ガートン ルイス ジユニア
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/907Television signal recording using static stores, e.g. storage tubes or semiconductor memories
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/04Colour television systems using pulse code modulation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオ信号用メモリに関し、特に、従来のフ
レーム・メモリ・システムに比べて少ないメモリで構成
されるフレーム・メモリ・システムに関する。
発明の背景 ここに言うフレーム・メモリ・システムとは、1つのビ
デオ信号フレームの情報を貯えることのできる容量を持
ったメモリを意味する。再生ビデオ画像を強調するため
に、フレーム・メモリ・システムを使ったビデオ信号処
理システムが既に開発されている。しかしながら、一般
に、メモリ装買の値段が高すぎるために、このフレーム
・メモリ・システムは一般消費者用のビデオ製品に使用
することができない。最近の半導体処理技術の進歩に伴
って、メモリの値段が下り、フレーム・メモリ・システ
ムを一般消費者用のテレビジョン受像機に使用すること
が可能となった。
テレビジョンのビデオ信号処理技術は、現在、ディノタ
ル方式でビデオ信号処理を行なう傾向にある。通常のチ
ューナ/中間周波から送られるベースバンド複合ビデオ
信号は、カラー副搬送波周波数(例えば、NTSC信号
の場合、14.32 MHz )の4倍の周波数です/
シリングされ、・ぐルス符号変調(以下、PCMという
。)形式に変換される。
次いで、PCM信号は、例えば、2進の算術演算を使っ
て処理される。PCM信号は、典型的には8ビツト幅で
ある。1つのビデオ・ラインには、約910のサンゾル
が入っており、1つの信号フレームには、約512の有
効ラインがある。従って、1つのビデオ信号フレームを
貯えるのに必要な総メモリは、8X910X512=3
,727,360ビ。
トである。必要なメモリを10チ、すなわち約400.
000ビ、ト程度でも減少させることができれば、メモ
リの値段を大巾に下げることが可能である。
統語的に見て、ビデオ信号の隣接サンプル間には高い相
関関係が存在する。8ビ、トのサンプルで表わされる白
黒画像の場合、平均して、隣接サンゾルの最上位4ビツ
トは、時間軸上の70チ以上にわたって同一である。複
合カラー・ビデオ信号の場合、同一の副搬送波位相の最
も近いサンゾルの最上位4ビツトは、時間軸上の50%
以上にわたって同一である。サンプルの最上位4ビツト
に含まれている情報は、冗長度が高く、すべてのサンプ
ルの最上位4ビツトをフレーム・メモリ・システムに貯
える必要性はほとんどない。
発明の目的 本発明の目的は、ビデオ信号の統計的相関関係を利用す
ることにより、ビデオ信号の画質に影響を及ぼすことな
く、1つのメモリ・フィールドもしくはメモリ・フレー
ムを貯えるために必要なメモリ量を減少させることであ
る。
発明の概要 本発明の原理によるメモリ・システムは、Nビットのデ
ィノタル・サンゾルで表わされるビデオ信号を貯える。
サンプルは、最上位Mビットと最下位N−Mビットで構
成される。エンコーダは、連続する一対のサンプルの最
上位Mビットに応答し、2つのサンプルの最上位Mビッ
トが同一であるか異なっているかを示すフラグ信号を発
生する。
第1のメモリは、最下位N−Mビットおよび各サンプル
についての対応するフラグ信号を貯える。
第2のメモリは、最上位Mビットが対をなす他のサンゾ
ルと異なるサンプルについてのみ、その最上位Mビット
を貯える。
本発明は、PCMのディノタル形式で表わされるビデオ
信号の1つのフィールドもしくはフレームを貯えるだめ
の回路である。本発明の回路は、隣接サンプルを逐次検
査し、隣接サンプルの最上位4ビツトが同一であるか否
かに応じてフラグ・ビットを発生する検出器を備えてい
る。最上位4ビツトが同じであれば、フラグ・ビットは
論理0であり、最上位4ビツトが同じでなければ、フラ
グ・ビットは論理1である。第5ビ、トとしてのフラグ
・ビットが付けられた、すべてのビデオ・サンゾルの最
下位4ビツトが第1メモリ・ブロックに貯えられる。
ビデオ・サンダルの最上位4ビツトは、エンコーダに供
給され、エンコーダの出力は、第1メモリ・ブロックよ
りも小さい第2メモリ・ブロックに供給される。エンコ
ーダは、最上位4ビツトが直前のサンプルの最上位4ビ
ツトと異なるサンゾルについてのみ、その最上位4ビツ
トを出力する。
これらの最上位4ビツトは、第2メモリ・ブロックに貯
えられる。これらの最上位4ビツトは、最上位ビットの
総数のわずか40チを占めるにすぎない。
第1メモリ・ブロックのアドレスは、ビデオのサン!リ
ング周波数に同期したシステム・クロックにより制御さ
れる。第1メモリ・ブロックは、貯えられた最下位4ビ
ツトとフィールドもしくはフレーム周期だけ遅延したフ
ラグ・ビットを逐次出力する。第2メモリ・ブロックへ
のアドレスは、遅延したフラグ・ビットに応答して制御
され、第2メモリ・ブロックから遅延した最上位4ビツ
トを発生する。遅延した最上位4ビツトは、遅延したフ
ラグ・ビットにも応答するデコーダに供給される。デコ
ーダは、遅延した最上位4ビツトを適当に遅延した最下
位4ビツトに付加して、8ビツトの入力サンプルに対応
する、1フイールドもしくは1フレ一ム周期だけ遅延し
た8ビツトのビデオ・サンダルを再構成する。
実施例 図において、太い線は多ビットのディノタル信号路を表
わし、細い線は単一ビットのディノタル信号路もしくは
アナログ信号路を表わす。
複合ビデオ信号は、位相および振幅変調された搬送波(
一般に、副搬送波と呼ばれる。)であるカラー信号と、
カラー信号に重畳された広帯域信号であるルミナンス信
号で構成されている。複合信号の特性は、振幅変調され
た正弦波信号に極めて類似している。正弦波信号は、ビ
デオ・ラインとビデオ・ラインの間に180°の位相差
を有する。
1つのビデオ信号フレームが1つの画像を構成し、2つ
のビデオ信号フィールドで構成されている。
各フィールドのビデオ信号ラインは約262本である。
1つのフレームが表示される場合、1つのフィールドの
ラインが他のフィールドの間に間挿される。従って、所
定フレームの2つのフィールドに含まれている情報は極
めて類似しており、すなわち、フィールド間の情報は高
い相関関係にある。既に述べたように、ライン間の情報
には高い相関関係がある。
第1A図は、1つのフィールドから送られるアナログ複
合ビデオ信号の2つの連続するラインの一部の振幅対時
間波形を示す。この波形は正弦波として表わされ、周期
は副搬送波周波数に等しい。
大きな点A〜Eは、アナログ信号がサンプリングされ、
ディノタル形式に変換される時点である。
以下の説明において、ビデオ信号は並列8ビ、トの符号
語に変換されるものと仮定する。サンシリング点は、周
期の4分の1間隔で発生し、従ってサンシリング周波数
は副搬送波周波数の4倍である。下側の波形は、隣接ラ
イン間の180°の位相関係を示しており、対応するサ
ンシリング点W−2を有する。
第1.B図は、各8ビツトのサンゾルの最上位4ビツト
の相関関係を示すヒストグラム図である(第1A図参照
)。第1B図のデータは、500の゛オフ−ニア″放送
ビデオ・フレームのサンプリングからイ0られたもので
ある。波形において、最も近い同相のサンダル、例えば
、AとEの場合、最上位4ビ、トが時間軸上において6
8チ同一であった。ライン間の対応するサンプル、例え
ば、Aと(−)Wは、最上位4ビツトが時間軸上におい
て685チ同一であった。サンダルA、Eと(−)Wは
、最上位4ビツトが時間軸上において50−同一であり
、所定のフィールドにおいてライン間の情報に高い相関
関係があることを示しており、このことから、第1A図
に示す2つのライン間に生じる(交互のフィールドから
)間挿されたラインと図示したラインの中のいずれかの
ラインとの間に高い相関関係があるものと考えることが
できる。
サンプルへの最上位4ビ、トは、時間軸上60チ以上に
わたってサンダルEの最上位4ビツトと同一である。従
って、サンプルAからサンゾルEまでの最上位4ビツト
の値の変化は、時間軸上40チ以下で生じる。メモリ・
システムの冗長性を無くずためには、最上位ビットの4
0チだけをメモリに貯えればよい。8ビツトのシステム
の場合、貯えられる最上位のビット数はサンダル当り平
均1.6ビツトとなる。各サンプルについて最下位ビッ
トを貯え、先行のサンゾルと異なる最上位ビットだけを
貯え、最上位ビットの変化を示すフラグ・ビットを各サ
ンプルについて貯えるシステムを考えてみると、相関度
が60チ以上のシステムについてのメモリ容量は、全フ
レーム・メモリの83%以下となる。このことは、63
3.000ビツトのメモリ容量を節約できることを意味
する。
第2A図は、以上説明した原理に従って動作するフレー
ム・メモリ・システムの一実施例である。
このシステムは、単一フレームを取り出した後、静止も
しくは固定フレーム表示用として繰り返し出力するよう
に構成されている。この実施例において、最下位ビット
用メモリ24は、直列型式、例えば、5ビツト幅の電荷
転送メモリであるものする。最上位ビット用メモリ32
は、アドレス・カウンタ30によりアドレスされるラン
ダム・アクセス・メモリ(以下、RAMという。)であ
る。
この回路は、要素46からのユーザの指令、クロック、
垂直同期信号および多分水平同期信号にも応答するコン
トローラ44により制御される。コントローラ44は、
例えば、要素46からのキーボードによる2進指令に応
答して制御信号を出力するようにプログラムされたマイ
クロプロセッサから成るファームウェアで構成すること
ができる。
ディノタル信号処理の技術分野の当業者は、第2B図に
示すタイミング波形を利用して所要の制御信号を簡単に
プログラムすることができる。
再び第2A図を参照すると、複合アナログ・ビデオ信号
が、入力信号路10を介してアナログ・ディジタル変換
器(以下、AD変換器という。)12に供給される。A
D変換器12は、そのサンプル・クロック入力端子Cに
供給されるクロック信号に応答し、アナログ信号を副搬
送波の4倍の周波数で8ビツトの符号語に変換する。8
ビツトの符号語はクロック発生器14および同期検波器
16に供給される。位相固定ループに結合された発振器
を含んでいるクロック発生器14は、ディジタル化され
たビデオ信号をサンプリングして得られるバースト成分
に応答し、バーストに位相固定された、副搬送波の4倍
の周波数のクロック信号を発生する。クロック発生器1
4からのクロック信号はAD変換器12に供給され、ま
た最下位ビット用メモリ24に供給され、メモリ24を
通過するデータを制御する。AD変換器12からのディ
ノタル化ビデオ信号に応答する同期検波器16は、ビデ
オ信号の垂直同期信号に一致する・ぞルス化出力信号V
 5YNCを発生ずる。同期検波器J6は、水平同期パ
ルスH5YNCも抽出する。
V 5YNCおよびH5YNCの信号は、コントロー2
44に供給され、コントローラ44から発生する信号ノ
タイミングを制御する。ディノタル化ビデオ信号に応答
する同期検波器およびクロ、り発生器は、いずれもディ
ノタル・ビデオ信号処理の技術分野において既知である
から、ここではこれ以上説明しない。
AD変換器12からのディジタル化信号の最上位4ビツ
トは、マルチプレクサ22の第1の入力ポートに供給さ
れる。エンコーダ18がらのフラグ・ビットは、各サン
プルからの最下位4ビツトに第5のビットとして付加さ
れ、マルチプレクサ22に供給される。書込みすなわち
°′スナツチ”モードの動作の間、マルチプレクサ22
i1:、AD変換器12からの最下位4ビ、トとフラグ
・ビットを最下位ビット用メモリ240入カポートに結
合する。最下位ビット用メモリ24は、サンプリング・
クロ、りによりクロック制御されて供給データを受け取
る。最下位ビット用メモリ24の出力、N−トからの信
号は、マルチプレクサ22の第2の入力?−トに供給さ
れる。この信号は、読出しすなわち表示モードの間、メ
モリ24の入力J?−トに帰還結合される。メモリ24
が直列型の装置であるので、連続するフレーム期間の間
その情報を表示しなければならない場合、データが消失
しないように循環させる必要がある。
マルチプレクサ22は、コントローラ44にょ9結線5
0上に発生される信号φBにより制御される。マルチプ
レクサ22は、書込みモードの期間のみ新しいデータを
メモリ24に供給する。書込みモード以外の期間では、
メモリ24に現存している旧データが再循環され、従っ
て一度以上表示することができ、また、ダイナミック直
列型式のメモリの場合、連続的にリフレッシュされる。
AD変換器12からの最上位4ビツトは、クロミナンス
位相と同一の連続するサングルを比較するエンコーダ1
8に供給される。新しいサンゾルの最上位4ビツトが先
行の同一位相のサンゾルの最上位4ビツトと異なる場合
、エンコーダ18は、新しい最上位4ビツトを最上位ビ
ット用メモリ32のデータ入力に送る。エンコーダ18
は、同じサングルからの最下位ビットに付加されるフラ
グ・ビット(論理1の値)を発生する。また、このフラ
グ・ビットは、マルチプレクサ28を介してアドレス・
カウンタ30のクロック入力に結合される。このフラグ
・ビットが計数値を増加させ、対応する最上位ビットに
ついて、最上位ビット用メモリ32中のアドレス・ロケ
ーションを発生する(メモリ32への最上位ビット用デ
ータ・パスに遅延要素を入れて、アドレス・カウンタが
増加するのに要する時間を確保する必要のあることに注
意しなければならない)。一番最近のサンダルの最上位
ビットが、先行の同一位相サンプルの最上位ビットと同
じであれば、エンコーダ18がら発生するフラグ・ビッ
トは論理0である。この場合、アドレス・カウンタ30
は増加されず、従ってデータはメモリ32に書込まれな
い。
アドレス・カウンタ30は、そのリセット端子Rに供給
される制御信号φCにより、例えば、零にセットされる
。結線52に発生する制御信号φCは、1フレーム期間
当り1回、複合ビデオ信号の垂直同期期間中に発生する
短い区間パルスである。制御信号φBは、最上位ビット
用メモリ:32の読出し/書込み(π/W)入力端子に
供給され、メモリ32を読出しく出力)もしくは書込み
(入力)状態にする。信号φBが論理10レベル時、メ
モリ32は書込みモードになり、信号φBが論理00レ
ベルの時、メモリ32は読出しモードになる。また信号
φBは、メモリ32が書込みモードの時、エンコーダ1
8からのフラグ・ビット信号をアドレス・カウンタ30
の計数値入力端子に結合させるようにマルチプレクサ2
8を制御する。
信号φBが低い状態になると、最上位ビット用メモリ3
2は、供給されるアドレス信号に応答して貯えられたデ
ータを読出す状態になる。信号φBが低くなるのと同時
に、アドレス・カウンタ30は制御信号φCにより零に
リセットされ、また信号φBは、最下位ビット用メモリ
24が結線38に発生する遅延フラグ・ビットをアドレ
ス・カウンタ30の計数値入力端子に結合させるように
マルチプレクサ28を制御する。また、信号φBは、低
い論理状態になった時、最下位ビット用メモリ24内の
データを再循環させるようにマルチプレクサ22を制御
する。メモリ24からの第1のフラグ・ビット出力は、
メモリ24に貯えられている第1のサンプルからのデー
タと関連している。第1のサンゾルの最上位ビットはメ
モリ32に貯えられ、フラグ・ビットに応答してアドレ
ス・カウンタによりアクセスされる。後に続く最上位ビ
ットのデータは、メモリ32に入力された順序で、最下
位ビット用メモリ24からの適当な最下位ビット出力と
同期してアクセスされる。
しかしながら、アドレス・カウンタ30が制御信号φC
により零にリセットされ、第1のサンプルの最上位ビッ
トのデータがメモリ・ロケーション0に貯えられ、第1
の出力フラグ・ビットがアドレス・カウンタ30を1の
計数値に増加させた場合、貯えられる最上位ビットのデ
ータは、メモリ24からの最下位ビットのデータより1
サンプル分だけ先行しているメモリ32からの出力であ
る。
従って、メモリおよびアドレス・カウンタの構成によっ
ては、メモリ24とアドレス・カウンタ30との間のフ
ラグ・ビットの結線中に1サンプルの遅延を入れて、メ
モリ32からの最上位ビットのデータ出力を適当に時間
調整しなければならない場合もある。しかし、このよう
な時間調整の問題は、ディノタル・ビデオ信号処理の技
術分野の当業者には周知であるから、ここではこれ以上
説明しない。
最上位ビットのデータ中の1つを1つ以上のサンゾルの
最下位ビットのデータに付加しなければならないから、
最上位のビットと最下位のビット間の対応を確立もしく
はデコードする必要がある。
この機能は、メモリ32からの最上位ビット出力および
メモリ24からのフラグ・ビット出力に応答するデコー
ダ34により実行される。デコーダ34は、フラグ・ビ
ットにより制御され、最上位ビット位置の変化を記録し
なかった同相入力サンダルについての同じ最上位ビット
のストリングを発生する。次いで、デコーダ34からの
最上位ビットのサンプルは、最上位のビット位置でメモ
リ24からの最下位ビットに付加され、再構成8ビツト
信号サンダルを形成する。最下位ビットの(ij号路中
の遅延要素40は、デコーダ34の固有遅延を補償する
ものである。
再構成されたサンダルは、信号φAにより制御されてサ
ンゾルを他の回路に通過させたり遮断したりするダート
回路36に供給される。この実施例の場合、新しいフレ
ームが取り出されていなければ、再構成されたサンプル
が連続的に発生される。
第3A図は、複合ビデオ信号もしくはそのクロミナンス
成分を貯えるために使われるエンコーダの一例を示す。
第3B図は、複合ビデオ信号の貯えられた最上位ビット
もしくは複合ビデオ信号のクロミナンス成分の蓄積最上
位ビットを出力するだめのデコーダの一例を示す。第1
A図を参照すると、連続する4つのサンプルは、4分の
1周期のサンブリング位相のために最上位ビットが異な
る傾向にあることが分る。副搬送波の完全なる1周期分
離れたサンプル、例えば、5つのサンダルだけ離れたサ
ンダルは相関関係がある。従って、本発明を実施する場
合、5サンプル離れて連続する一対のサンプルの最上位
ビットの比較を行なう。
この比較を行なうために、第2A図のAD変換器12か
らバス60に送られる4つの最上位ビットは、1サンゾ
ル遅延段62−70の縦続接続部に供給される。遅延段
62−70は、サンプリング周波数でクロック制御され
る。遅延段の出力ポートにおける文字A−Eは、第1A
図のサンシリング点A−Eに対応する。遅延段62から
のサンプルEと、4分の1周期が4つ、すなわち4つの
す/fル周期分だけ遅延している遅延段70からのサン
プルAは、結線76上にフラグ・ビットを発生する比較
器72に供給される。比較器72は、2つのサンプルが
異なっていると、論理1のフラグ・ビットを発生し、2
つのサンゾルが同じであれば、論理Oのフラグ・ビット
を発生する。論理1のフラグ・ビットによりクロック制
御されて、l!f延段62からの最上位ビットEがD型
のラッチ74に入る。う、チア4は、パス78を介して
Eの最上位ビットを第2A図の最上位ビット用メモリの
データ入力ポートに供給する。フラグ・ビットが0の場
合、Eの最上位ビットはラッチ74に入らず、従って最
上位ビット用メモリにも供給されない。
各ビデオ信号ラインについて、最少限度の数のサンプル
、例えば、最初の4つのサンプルが確実に最上位ビット
用メモリに貯えられるようにすることが望ましい。これ
は、ラッチ74のクロック入力端子Cに供給されるフラ
グ・ビットと適当な制御信号、例えば、遅延された水平
同期信号H8YNCとの論理和をとることによって実現
できる。
第3B図のデコーダは、第3A図のエンコー7ダの機能
と相補関係にある機能を実行する。第1A図を参照する
と、サンゾルE、F、G、Hの最上位ビットがサンゾル
A、B、C,Dの最上位ビットとそれぞれ同じであれば
、サンプルB、F、G。
Hの最上位ビットはメモリに貯えられない。サンプルA
、B、C,Dの最上位ビットは、互いに異なる傾向にあ
る。サンプルAの最上位ビットに等しい、例えばサンプ
ルEの最上位ビットを供給するためには、メモリからサ
ンプルDの最上位ビットを出力した後、サンプルAの最
上位ビットを利用できるようにする必要がある。従って
、サンプルAの最上位ビットは、4つのサンゾル周期の
間、貯えておく必要がある。同様に、サンダルF 、 
G。
Hについて、は、サンプルB、C,Dの最上位ビットを
利用するため、これらも4つのサンプル周期の間遅延さ
せなければならない。
第3B図を一参照すると、4つのサンプル周期の遅延が
遅延段88−94の縦続接続により与えらJ′Lること
か分る。遅延段94の出力ポート96は所望の最上位ビ
ットを発生する。最上位ビットは、最下位ビット用メモ
リ出力から結線38′に送られる遅延フラグ・ビットに
より制御されるマルチブレフサ86を介して縦続遅延段
に供給される。マルチフ0レクサ86は、最上位ビット
用メモリの出力、1?−トから第1のデータ入力デート
に供給される最上位ビットおよび出力ポート96から第
2のデータ入力、I?−トに供給される最上位ビットを
有する。マルチブレフサ86は、論理1のフラグ・ビッ
トに応答して最上位ビット用メモリからの新しい最上位
ビット・データを縦続遅延段88に結合する。また、マ
ルチブレフサ86は、論理Oのフラグ・ビットに応答し
て出力ポート96からの最上位ビットを縦続遅延段に帰
還させ、最上位ビットを循環させて更に4つのサングル
周期の間貯えるように遅延段を制御する。
ある種の応用例では、複合ビデオ信号のルミナンスとク
ロミナンスの成分をそれぞれ別に貯えることが望ましい
。この場合、最上位ビットおよび最下位ビット用メモリ
要素の大きさを適当に選択して、先に説明したのと同じ
方法を使うことができる。第4図は、そのような構成例
を示す。第4図において、アナログの複合ビデオ信号は
、この信号をディノタル化するAD変換器102の端子
100に供給される。ディノタル化された複合ビデオ信
号は、ルミナンス成分Yおよびクロミナンス成分Cに分
離するくし型フィルタ104に供給される。クロミナン
ス成分は、第2A図の回路と同様に、メモリの縮小され
たフレーム・メモリ・システム108に供給される。ル
ミナンス成分は、エンコーダとデコーダの部分を除けば
、やはり第2A図の回路と同様な縮小メモリのフレーム
・メモリ・システム106に供給される。適当なエンコ
ーダとデコーダが第5A図と第5B図に示される。
第5A図のエンコーダにおいて、くシ型フィルタからの
ルミナンス信号のサングルの最上位ビットは、縦続接続
された遅延段112および114の入カポ−)110に
供給される。遅延段112および114からの連続する
サンプルの最上位ビットは、同じでなければ論理1のフ
ラグ・ビットを発生し、同じであれば論理0のフラグ・
ビットを発生する比較器116に供給される。連続する
サンプルからの最上位ビットが同じでないと、フラグ・
ビットによるクロ、り制御によって最上位ビットが遅延
段112がらラッチ118に入れられる。ラッチ118
からの最上位ビットはバス120を介して最上位ビット
用メモリに結合される。一般に、ルミナンス信号は正弦
波成分を持っていないから、■サンプル周期以上離れて
いるサンプルを比較する必要はなく、従って、第3A図
の回路において4つの縦続遅延段64−70が必要であ
ったのに対して、1つの遅延段114だけが必要である
第5B図に示されるルミナンス・システム用のデコーダ
はラッチ132である。最上位ビット用メモリからの最
上位ビットは、パス130を介してラッチ132に供給
され、ラッチのクロック入力結線136に供給されるフ
ラグ・ビットに応答して貯えられる。最上位ビットのデ
ータは、後続の論理1のフラグ・ビットが、最上位ビッ
トの変化を記録すべきであることを示すまでラッチに貯
えられる・実際には、ラッチ132は最上位ビット用メ
モリに一体化させることができる。
以上説明した実施例は、別々のフレーム周期中にサンゾ
ルを交互に読込んだり、メモリから続出したりする固定
フレームの応用例である。フレーム・メモリの設計分野
の当業者は、現行フレームからのサンプルをメモリに書
込み、これと同時に、先行フレーム期間中に貯えられた
サンプルを読出すシステムに対して以上説明した原理を
容易に応用することができるであろう。この場合、最上
位ビット用メモリは、多重化された入力、1?−)と出
力4?−トおよび多重化されたアドレス・カウンタを有
する2つもしくはそれ以上の並列メモリ要素に分割する
ことができる。このように構成すると、最上位ビットの
データが並列メモリ要素の1方に書込まれ、これと同時
に、貯えられているデータが並列メモリ要素の他方から
読出される。別の方法としては、最上位ビット用メモリ
要素は、売込れ先出しメモリ装置を有し、その入力およ
び/もしくは出力でバッファ機能のある直列メモリで構
成することもできる。
また、ビデオ信号のメモリ・システムの技術分野の当業
者には、ビデオ信号の有効部分の間だけデータを受け取
るようにメモリ要素の時間制御を行なうことによってメ
モリの大きさを更に縮小できることは容易に理解できる
ことであろう。例えば、各水平ラインの水平帰線消去期
間およびカラー・バースト期間の間、メモリにデータを
貯えないようにすることができる。
最後に、以上説明したエンコーダおよびデコーダは、水
平ラインに沿って配置されたサンプルに作用するもので
あるが、垂直に配置されたライン間のサンプル、あるい
は垂直サンゾルと水平サンプルの組合わせサンプルを比
較することによっても相関が得られることは容易に理解
し得るところである。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、複合ビデオ信号の2つの連続するラインの
一部を表わす時間対振幅波形図である。 ilB図は、放送ビデオ画像の500フレームについて
、複合ビデオ・サングルの相関関係を示すヒストグラム
図である。 第2A図は、本発明を具体化するフレーム・メモリ・シ
ステムのブロック図であり、第2B図は、第2A図のシ
ステムのタイミング図の一部を示す。 第3A図は、第2A図のシステムで使われるエンコーダ
のブロック図であり、第3B図は、第2A図のシステム
で使われるデコーダのブロック図である。 第4図は、構成要素の形式で複合ビデオ信号を貯える装
置のブロック図である。 第5A図および第5B図は、ルミナンス信号を貯えるよ
うに構成され、第2A図のようなシステムで使われるエ
ンコーダとデコーダのブロック図である。 12・・・アナログ・ディノタル(AD)変換器、14
・・・クロック発生器、16・・・同期検波器、18・
・・エンコーダ、22・・・マルチプレクサ、24・・
・最下位ビット用メモリ、28・・マルチプレクサ、3
0・・・アドレス・カウンタ、32・・・最上位ピント
用メモリ、34・・・デコーダ、36・・・ダート、4
0・・・遅延要素、44・・・コントローラ、46・・
・ユーザ入力、72・・・比較器、74・・・ラッチ、
86・・マルチプレクサ、102・・・アナログ・ディ
ノタル(A D)変換器ケ、104・・・くし型フィル
タ、106・・ルミナンス用縮小フレーム・メモリ、1
08・・・クロミナンス用縮小フレーム・メモリ、11
6・・・比較器、118・・・ラッチ、132・・・ラ
ッチ。 %許出願人 アールシーニー コーポレーション代理人
渡 辺 勝 徳

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)最上位Mビットと最下位N−Mビットから成るN
    ビットの連続するPCM符号語によって表わされるビデ
    オ信号を貯えるだめのビデオ信号用メモリ・システムで
    あって、 前記連続する一対の符号語の最上位Mビットに応答し、
    一対の符号語の最上位Mビットが同じ場合と一対の符号
    語の最上位Mビットが異なる場合とを表わすフラグ・ビ
    ットを発生するだめの比較手段と、 各符号語の最下位N−Mビットおよび対応するフラグ信
    号を貯える第1のメモリと、 一対の符号語の最上位Mビットが異なる符号語について
    のみ、その最上位Mビットを貯える第2のメモリとを含
    んでいる前記ビデオ信号用メモリ・システム。
JP60055738A 1984-03-23 1985-03-22 ビデオ信号用メモリ・システム Pending JPS60219881A (ja)

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US59278884A 1984-03-23 1984-03-23
US592788 1984-03-23

Publications (1)

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JP60055738A Pending JPS60219881A (ja) 1984-03-23 1985-03-22 ビデオ信号用メモリ・システム

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ATE68929T1 (de) * 1985-04-12 1991-11-15 Ampex Bildwiederholspeicher fuer spezialeffekte.
DE3602808A1 (de) * 1986-01-30 1987-08-06 Siemens Ag Codiereinrichtung fuer variable wortlaengen
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