JPS60218815A - 硬質磁性膜の製造方法 - Google Patents

硬質磁性膜の製造方法

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Publication number
JPS60218815A
JPS60218815A JP7535084A JP7535084A JPS60218815A JP S60218815 A JPS60218815 A JP S60218815A JP 7535084 A JP7535084 A JP 7535084A JP 7535084 A JP7535084 A JP 7535084A JP S60218815 A JPS60218815 A JP S60218815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rare earth
film
hard magnetic
laser
magnetic film
Prior art date
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Pending
Application number
JP7535084A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hara
賢治 原
Mitsuaki Ikeda
満昭 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP7535084A priority Critical patent/JPS60218815A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、希土類元素を含む硬質磁性膜にレーザを照射
して微細多極着磁を行なう硬質磁性膜の製造方法に関す
るものである。
〔従来技術とその問題点〕
近年、高保持力、高エネルギー積を有する希土類元素を
含む硬質磁性材料が発見されて以来、こ−の材料を厚膜
化して磁気エンコーダの高性能化やパルスモータの小型
高出力化に適用する動きが活発になった。このような用
途に適用する場合多極着磁して使用するが、この材料の
保持力は大きすぎるため、微細多極着磁が不可能で、一
つの磁極幅の最小値も3mm位が限度であった。現在は
数十μmのオーダが要求されており、磁気エンコーダの
高性能化及びパルスモータの小型高出力化の障害となっ
ている。
これを解決する方法として着磁とレーザによる部分熱消
磁方法を組み合わせた多極着磁方法が考えられるが、こ
の方法によれば一つの磁極幅もレーザの種類を選定すれ
ば数μmとなり現在の要求−を満足する。ところがこの
方法を使って希土類元素を含む硬質磁性膜にレーザを照
射した場合、膜の表面でレーザ光が反射してしまうため
熱消磁を行えないという問題が残っている。
このため、硬質磁性膜を予熱しておいてレーザの吸収効
率を高くしなければならなかったが、このようにすると
予熱時間中に硬質磁性膜の酸化が進んでその特性が低下
するという問題があった。
これに対しては、真空容器中で行えばよいが装置が高価
になって実用的でない。また、一般に行われている例え
ば5i02等の酸化物で硬質磁性膜を被覆しても急熱に
より5i02が剥離してしまII)膜の温度上昇には効
果がなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、空気中でしかも予熱なしに効率的にレ
ーザによって硬質磁性膜の加熱が行なえ、微細多極着磁
が容易な硬質磁性膜の製造方法を提供することにある。
〔発明の構成〕
以下、本発明の方法を実施例に基づいて具体的に説明す
る。
まず、多層膜形成用肝スバ・ツタ装置の中の一つのター
ゲットに5LIIC05(3t×φ30)板を、他のタ
ーゲットに5IIICO板をそれぞれセットして、Cu
板上に10μmの厚さにSmCo5膜を付着した。
次に、その上に1000人厚のsmcol*を付着して
空気中に取り出した。この場合のスバ・ツタ条件はRF
パワー500W、アルゴン分圧0.05Torrを一定
に保って行なった。
この試料の膜厚方向に25 K Oeの外部磁界をかけ
て一方向に着磁したあと、YAGレーザを使も1ビ一ム
径5μm、ビームエネルギー10今一/cm2.照射時
間2msの条件で熱消磁を行ない、熱消磁部の幅をとツ
タ−法で測定した。熱消磁部幅の測定結果は4.8μm
と満足のいく値であった。
以上のように、希土類元素を磁性膜表面に被覆した後で
レーザ照射を行なえば、磁極幅の小さい微細多極着磁が
可能であることが確認された。
次に、5nCo5 * Sm2 Co17 + (S+
wy4 、Pro、6 ) Co5 。
Sn+ 2 (Go、Cu、Zr)t7+ CeCo5
の膜の表面に種々の希土類元素含有量を有す膜を100
0人付着し、上記実施例と同様に消磁実験を行なった。
結果を表に示す。
この実験結果から明らか−なように、いずれも表面反覆
層中の希土類元素濃度が45〜100重量%であれば熱
消磁が良好に行なわれていることが分かる。希土類元素
濃度が45%未満の場合、反射が大きいため熱消磁が全
く行われていない。
なお、本実施例では酸化処理を施さずにレーザ加熱を行
なったが、予め酸化処理を行なえばレーザ照射時間が短
(てすむことは明らかである。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、希土類元素を45〜1
00重量%含む皮覆層を希土類硬質磁性膜の表面に付着
したあと、レーザで加熱すれば効率的に加熱が行えるた
め微細多極着磁が容易に行なえ、これにより磁気エンコ
ーダやパルスモータの小型化、高性能化が達成できると
いう効果を奏するものである。
特許出願人 株式会社 安川電機製作所代理人 手掘 
益(ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、希土類元素を含む硬質磁性膜の表面に希土類元素を
    45〜100i量%含む被覆層を形成し、その後硬質磁
    性膜の加熱所望部分にレーザを照射することにより微細
    多極着磁を行なうことを特徴とする硬質磁性膜の製造方
    法。
JP7535084A 1984-04-13 1984-04-13 硬質磁性膜の製造方法 Pending JPS60218815A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62252111A (ja) * 1986-04-24 1987-11-02 Seiko Epson Corp 希土類磁石の多極着磁方法
JPS6399509A (ja) * 1986-10-15 1988-04-30 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 多極着磁方法
JPS6399510A (ja) * 1986-10-15 1988-04-30 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 多極着磁方法
KR100345300B1 (ko) * 1999-10-14 2002-07-25 한국과학기술연구원 SmCo계 경자성 박막의 제조방법

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