JPS6021880B2 - プラスチックカ−ドの型抜印刷方法 - Google Patents

プラスチックカ−ドの型抜印刷方法

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JPS6021880B2
JPS6021880B2 JP56046820A JP4682081A JPS6021880B2 JP S6021880 B2 JPS6021880 B2 JP S6021880B2 JP 56046820 A JP56046820 A JP 56046820A JP 4682081 A JP4682081 A JP 4682081A JP S6021880 B2 JPS6021880 B2 JP S6021880B2
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JP
Japan
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plastic sheet
card
plastic
cards
die
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健一 岸
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、キャッシュカード、メンバーズカードなど
、プラスチックの基板上に所要の印刷表示を施したプラ
スチックカードの生産における抜型印刷方法に関するも
ので、生産手段を簡素化し、生産したカードの在庫、取
扱等の管理が容易であるとともに、印刷表示の保護のた
め、プラスチック基板の板面を透明フィルムでラミネー
ト加工する必要のないプラスチックカードの生産手段を
提供とすることを目的とする。
消費生活の進化に伴い、プラスチック基板に印刷を施し
たキャッシュカード、メンバーズカード等のプラスチッ
クカードが多く用いられるようになった。
そして、このようなカードを生産する手段としては、従
来第1図のような方法が行われている。すなわち、ウェ
ブ7となっている帯状のプラスチックシート1をローラ
ー8,8′により間欠的に線出しつつ、まず印刷機の印
面2、ついで抜型3の下を通過させ、プラスチックシー
ト1の間欠停止期においてその表面にカード4の表示の
印刷を行い、かつ抜型3によりカード4の打抜を行う。
打抜かれたカードをその位置から除去するためと、抜型
のゼンマイ刃を保護するために無端ゴムベルト9を使用
し、そのカード4をベルトコンベヤー0上に落し、ベル
トコンベヤー0で送られたカードを棚等に並べて印刷し
たインクの乾燥を待つのである。抜穴15のあいたプラ
スチックシート1′は貯めて廃棄する。なお、印刷イン
クの乾燥を促進するため、石粉等11′を印刷面にふり
かけることも行われる。上記のような従来のプラスチッ
クカードの生産方法によれば、印刷面の乾燥のため、広
いスペースが必要であるのみならず、一枚づつばらばら
のカードの収集、カードのうらおもて、印刷表示の向き
等の並びかえ、数量の計数および梱包、製品の在庫管理
等、製品出荷までの手数は著しいものがある。
また、印刷されたプラスチック基板の板面を透明フィル
ムでラミネート加工することによって印刷表示を保護し
ないと、カードの繰返し使用中印刷表示が剥離しやすい
欠点もある。しかもラミネート加工を施したものを誤っ
て筒状に屈曲すれ‘よ、ラミネート層間に微少気泡が発
生し、キャッシュディスペンサーや公衆電話機などにお
ける検出の用途に耐えなくなることはよく知られている
。この発明方法は、上記したような、従来のプラスチッ
クカードの生産手段の欠点を除去する目的で開発された
もので、以下、図示の一実施例によりこの発明を説明す
る。
すなわち、第2図はこの発明方法を示すもので、帯状の
プラスチックシート1を間欠的に線出しつつ印面2およ
び抜型3の下を通過させる点、および、プラスチックシ
ート1の間欠停止期においてカード4の表示の印刷を行
い、かつ抜型3によりカード4の打抜を行う点は従釆方
法と同じである。
しかしながら、プラスチックシート1の表面にはあらか
じめ塩化ピニル・酢酸ビニル共重合体等紫外線硬化性樹
脂の樹脂硬化被膜5が形成されている一方、あらかじめ
感圧粘着フィルム6で裏貼りが施してある。また、印刷
機の印面2にはメラミン樹脂などの紫外線硬化性樹脂イ
ンクを供給し、抜型3の下を通過したプラスチックシー
ト1に対し、紫外線灯11によって紫外線を照射するこ
とにより印刷表示12のインクを硬化させ、ついでプラ
スチックシート1を切断機の刃13により一定長に切断
する。すなわち、この発明方法によれば、プラスチック
シート1には感圧粘着フィルム6で裏貼りが施してある
ので、抜型3で抜型きをする場合に、打抜かれたカード
4がその裏貼りによって支持され、脱落しないままで前
方に送られる。
従って、従来方法のように、無端ベルト9による支持は
不用である。もちろん、抜型3のゼンマイ刃が感圧粘着
フィルム6に深く食い込まない程度に抜型3のストロ−
クを調節しておくことは容易である。打抜きのすんだプ
ラスチックシートーには紫外線照射位置に送られ、照射
を受けた紫外線硬化性樹脂インクによる印刷表示12は
瞬間的に硬化し、プラスチックシートーの表面にあらか
じめ形成されている紫外線硬化性樹脂の樹脂硬化被模5
を介しプラスチックシート1に固定される。紫外線硬化
性樹脂の樹脂硬化被膜5は、ポリエステル樹脂などのプ
ラスチックシート1および印刷表示12の紫外線硬化性
樹脂インクの両者に対して親和性が極めて大きく、従っ
て、印刷表示12の耐剥離性が著しく大きくかつ耐溶剤
性に優れているので、従来のように印刷表示12の保護
のためラミネート加工を施す必要は全くない。前記した
ように、紫外線照射位置において、斑に打抜かれたカー
ド4は感圧粘着フィルム6によって支持されており、従
来方法のように、カードを送り出すための無端ゴムベル
ト9を設けるのは無用である。ゴムのみならず、および
すべての利用できる欧弾性材料は紫外線照射下で繰返し
使用すれば短期間で破壊されるが、この発明では、紫外
線を用いてもそのおそれがない。紫外線照射をへて一定
長に切断されたプラスチックシート1は図示のように、
所望により数枚ないし十数枚のカード4を含むカードシ
ート14の形で積重ねられる。この際、印刷表示12の
インクは既に硬化固化されているので、積重ねによって
その表示が汚染されるおそれもない。そして、このよう
うなカードシート14は、ばらばらの単一カードの場合
とは違って、取扱、在庫管理、梱包輸送、カードの計数
その他あらゆる面で便利である。かくして、この発明に
よれば、プラスチックカードの生産手段が著しく簡素化
されるとともに、生産したカードの在庫管理その他取扱
全般にわたって非常に便利であるのみならず、印刷表示
の耐剥離性および耐溶剤性並びに耐屈曲性の著しく優れ
たプラスチックカードの提供を可能とし、消費生活の向
上に寄与するところが多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従釆のプラスチックカードの型抜印刷方法の説
明用概念図、第2図はこの発明方法の一実施例の説明用
概念図、第3図はこの発明方法によるカードシートの断
面図である。 1,1′はプラスチックシート、2は印面、3は抜型、
4はカード、5は樹脂硬化被膜、6は感圧粘着フィルム
、7はウェブ、8,8′は送りロ−フー、9は無端ゴム
ベルト、1川まベルトコンベヤー、11は紫外線灯、1
1′は石粉、12は印刷表示、13は切断機の刃、14
はカードシート、15は抜穴である。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 帯状プラスチツクシート1を間欠的に繰出しつつ、
    まず印刷機の印面2、ついで抜型3の下を通過させ、プ
    ラスチツクシート1の間欠停止期においてその表面にカ
    ード4の表示の印刷を行い、かつ抜型3によりカードの
    打抜を行う型抜印刷方法において、ポリエステル樹脂な
    どのプラスチツクシート1の表面にあらかじめ紫外線硬
    化性樹脂の樹脂硬化被模5を形成し、かつあらかじめ感
    圧粘着フイルム6で裏貼りを施し、メラミン樹脂などの
    紫外線硬化性樹脂インクを印面2に供給し、抜型3の下
    を通過したプラスチツクシート1に紫外線を照射して印
    刷表示12のインクを硬化させ、ついでプラスチツクシ
    ート1を一定長に切断してカードーシート14とするこ
    とを特徴とするプラスチツクカードの型抜印刷方法。
JP56046820A 1981-03-30 1981-03-30 プラスチックカ−ドの型抜印刷方法 Expired JPS6021880B2 (ja)

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JPS57160694A JPS57160694A (en) 1982-10-04
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JPH0416113Y2 (ja) * 1986-05-20 1992-04-10

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