JPS60218524A - 抜差型煤吹装置 - Google Patents

抜差型煤吹装置

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JPS60218524A
JPS60218524A JP7299684A JP7299684A JPS60218524A JP S60218524 A JPS60218524 A JP S60218524A JP 7299684 A JP7299684 A JP 7299684A JP 7299684 A JP7299684 A JP 7299684A JP S60218524 A JPS60218524 A JP S60218524A
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injection pipe
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clutch
gear mechanism
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Hiroaki Shimizu
弘明 清水
Masaaki Miyamoto
昌明 宮本
▲あおの▼ 治由
Haruyoshi Aono
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抜差型煤吹装置の改良に関するものである。
抜差型煤吹装置は第1.2図に示すように熱交換器等の
燃焼室(A)の壁面四に隣接した熱吸収部■(水冷壁管
等)に付着している堆積物(23ヲ、高圧の空気または
蒸気等の吹き付けにより除去し、熱吸収部の熱吸収を促
進させて、熱回収の効率を向上させる装置である。従来
の抜差型煤吹装置を第1図乃至第4図に示した。(13
)がパルプで、同バルブ任国により噴射媒体(空気また
は蒸気等)の供給及び遮断を行なう。同噴射媒体は供給
管部を経由してランス管(15)の先端に設けたノズル
より噴出される。ランス管aωは、軸方向に移動すると
同時に回転して、熱吸収部(財)の表面に堆積している
付着物(231を除去する。同ランス管aωの駆動は次
のように行なわれる。即ち、動力源(1)の回転が歯車
箱(2)で減速され、歯車(31(4バ5)からリード
・スクリュー(6)を回転させる。リード・スクリュー
(6)は、歯車箱(8)に内蔵したスクリューブツシュ
(9)により歯車箱(8)を軸方向に移動させる。同歯
車箱(8)では、ランス管Q5)とフランジ(2Dとが
一体となって歯車口2に直結されており、歯車箱(8)
とランス管Q51とが軸方向に移動する。一方、ランス
管Qつの回転は、リード・スクリュー(6)の全長に設
けられた長いキー溝(力とキー(1(Iと歯車(1υと
な経て歯車鰺を回転させることにより行なわれる。また
噴射媒体の供給及び遮断は前記のようにノZルノQ3に
より行なわれるが同ノ2ルブaJの開閉は、歯車箱(8
)が軸方向に移動するとき、歯車箱(8)に設けたドッ
グ叫によりバルブ開閉カム(1′Oを作動させ、連接棒
(18)を介しパルプレバー(1!1(201を動かし
て行なわれる。即ち、歯車箱(8)に設けたドッグα0
がP点に達したとき、噴射が開始され、軸方向にさらに
移動(前進)を続けてQ点に達すると、動力源(1)が
逆転し、後進の方向に移動し、再びP点に達したときに
噴射が終了する(第1図の4の範囲で噴射が行なわれる
)ようになっている。
前記抜差型煤吹装置には次の欠点があった。(11前記
のようにランス管霞は噴射しながら、また軸方向に回転
しながら前後進するため、lの範囲で(R点からS黒布
の間で)除煤力(運動量)にアンバランスが生ずる。即
ち、R点と8点とでは、ノズルと熱吸収面との距離が変
化し、さらに噴射媒体到達面の周速も変化する。そのた
め、除煤効果にアンバランスが生ずる。fil)ランス
管0つは噴射距離lの範囲ン回転しつつ移動する。っま
りラン、ス管(I51はlの範囲で数回転する。そのた
め、噴射角度を制限することができなくて、バーナ、燃
焼室コーナ等部で噴射を避ける必要が生じても、それ乞
行なうことができない。(I)ランス管Q9がT点から
R点に達する迄の時間が長く、ランス管ttSの先端が
R点に達する迄に高温ガスにさらされて過熱される。そ
のとき、R点で噴射媒体が流入し、ランス管(151の
先端が急冷されて(熱衝撃を受けて)、ノズルが破損す
ることが多い。([V)ランス管(19の移動範囲(T
点からS黒布)が長いため、装置全体が長(なって、広
い据付スは−スを必要とする。
(至)前記山頂で述べたように、除煤性能が悪い上に、
噴射時間が長(て、噴射媒体の消費量が多い。
本発明は前記の欠点を除去するもので、噴射管と、同噴
射管に対して平行に連結したラックと、同ラックに噛合
したピニオンと、駆動軸の回転を上記噴射管に伝えて同
噴射管を回転させる回転駆動用歯車機構と、駆動軸の回
転をクラッチを介し上記ピニオンに伝えて上記ラック及
び噴射管を往復動させる往復駆動用歯車機構と、前進し
た上記噴射管がストッパに当接して所定位置に停止した
ときに上記往復駆動用歯車機構に生じる過負荷を検出し
てクラッチを解除する過負荷検出クラッチ装置と、上記
噴射管が前進な停止してから所定角度だけ回転するとき
に噴射媒体を同噴射管に供給して煤吹きをさせ・る噴射
制御装置と、上記噴射管が前進停止位置で1回転したと
きに駆動軸を逆転させて過負荷を解除するとともに上記
クラッチ装置を噛合させて上記噴射管ケ所定位置まで後
退させる逆転装置とを具えていることを特徴とした抜差
型煤吹装置に係り、その目的とする処は、一定に制御で
きる。ノズルの破損を防止できる。据付スペースを節減
できる。さらに噴射媒体の消費量を少な(できる改良さ
れた抜差型煤吹装置を供する点にある。
次に本発明の抜差型煤吹装置を第6図乃至第11図に示
す一実施例により説明すると、本抜差型煤吹装置は、燃
焼室壁面Oυに支持金物(財)と複数の調整可能なボル
ドーナツト(351と7介して強固に支持されている。
また本抜差型煤吹装置では、遠隔地点または機側から起
動信号(指令)を受けて、モータ(至)が起動する。モ
ータ(至)に直結したVプーリ07)は、■ベルト(至
)■プーリr3りv介し駆動軸(4I)に回転を伝える
。VプーリC37)C31V−?ル)C31はチェーン
駆動、歯車駆動でもよい。駆動軸(4Gは回転駆動用歯
車機構(A)と往復駆動用歯車機構(B)とに同時に動
力を伝達する。同回転駆動用歯車機構(A)は、ここで
減速して、出力軸の四角軸<40に回転を伝え、同四角
軸θDは、噴射管(4功をゆっくりと回転させる。
一方、往復駆動用歯車機構(ハ)は、ここで減速して、
出力軸ピニオン(ハ)を介1−ラックムA)*/紬士白
1r貧縣させろ。同ラック+44)は、ラックガイド(
45)に直結され、さらに噴射管(42に連結され、ラ
ック(4滲の移動に従って噴射管(4つケ軸方向に移動
させる。同噴射管(イ2の移動が開始されると、ラック
・ガイド(45)は停止用リミットスイッチ(4eを開
放し、モータ(ト)の起動回路を自己保持回路とし、モ
ータ(ト)に回転を持続させる。即ち、噴射管(4かマ
ゆっくりと回転しながら軸方向に移動し、定められた位
置迄進むと、移動を停止する。モータ(ト)が起動中で
あっても、噴射管(421の移動な停止させる機構を第
7図、第8図、第9図に示した。また噴射管(4壜1定
められた最前進位置において、噴射管(421の先端に
設けたノズル(47)より噴射媒体を噴出するが、その
噴出機構を第11図に示した。上記各図について説明す
ると、噴射管(4つの移動が停止しても、回転駆動用歯
車機構(Alは動作しており、四角軸(41)によって
噴射管(4のは回転を持続している。同噴射管(42の
根元には、噴射媒体を開閉するカム(48が直結されて
おり、噴射管(421と共に回転する。このカム(4g
Jには、モータ(1)を逆転させるドッグ(4@が取付
けられており、噴射管(4カとカム(伺とが軸方向に最
前進した位置から360°回転してドッグ(伯が逆転用
リミットスイッチ(5Gを作動させると、モータ(鵬が
逆回転になる。
このモータ叩の逆回転により、噴射管(42はゆっくり
と逆回転し、同時に往復駆動用歯車機構(B)のピニオ
ン(43により、ラック(41gが軸方向(後進方向)
に移動する。ラック(44)には、ラック・ガイド(4
つ噴射管(4りが連結されており、共に軸方向に後退す
る。
後退端において、ラック・ガイド(451は再び停止用
リミットスイッチ(4Bを切り、モータ(労を停止させ
て、全動作を終了する。次に第8図、第9図、第10図
により駆動機構の詳細を説明する。モータ4’1(7)
起動に、、t’)、■ブーUC371V−jル)C18
1V 7’ −リ(39を介して駆動軸(4Gに回転を
伝える。ここで噴射管(4渇の回転について説明する。
駆動軸顛は、回転駆動用歯車機構(A)のウォーム歯車
5aao階(財)により減速され、回転用出力軸の四角
軸(40に回転を伝える。この四角軸(4υは噴射管(
47Jの中な貫通しており、噴射管0りの根元の四角穴
(42りにより回転が伝えられる。一方、噴射管(4擾
の軸方向移動は次のように行なわれろ。先ず噴射管(4
2の前進動作について説明すると、駆動軸(41はその
回転を過負荷検出クラッチl55)に伝達する。この過
負荷検出クラッチ69は、爪クラッチを介してウオーム
(5eに連結されており、ウオーム艶に前進方向の回転
を伝える。ウオームl5G)はウオーム歯車1りSピニ
オン(43)Y介してラックf44)ケ前進方向に移動
させる。ラック(44)と同ラック(44)に連結され
たラックガイド(451と噴射管(4りとは定められた
位置迄前進すると、ラック(4滲が前進端に設置のスト
ッパI!17)に当接して、ラック(44)の前進運動
が停止させられる。この1こめ、ラックガイド’(45
)と噴射管(421との前進運動も停止する。しかし噴
射管(4渇の回転は継続している。ラック(44)がス
トッパ67)に当接すると、ラック(44)の前進運動
が停止するため、ピニオン(431の回転が停止し、ウ
オーム歯車6檜ウオーム66)も停止する。このため、
過負荷検出クラッチ6つは、ウオーム(56)に回転を
伝達できなくなり、モータ(361からラック(44)
迄の噴射管移動機構に過負荷が発生する。この過負荷を
過負荷検出クラッチら9が検出して、過負荷検出クラッ
チI50が空転する。噴射管(42が最前進位置に達し
た点から噴射管(4つが360°回転すると、モータ(
1)は、第6図、第7図、第8図の逆転用リミットスイ
ッチ(501により逆回転になる。モータ(361の逆
回転により、回転用出力軸の四角軸0υが噴射管(44
す逆回転させる。また前進時の過負荷により空転してい
た過負荷検出クラッチ5ωは、駆動軸<4(Iの逆回転
により、過負荷が消滅して、過負荷検出クラッチ6ωは
、駆動軸(4Gの逆回転をウオーム(イ)ウオーム歯車
I!5樟ピニオン(431へと伝達する。ピニオン(4
31の逆回転により、ラック(44)を後退方向に移動
させ、最後退位置では、ラックガイド”(451により
停止用リミットスイッチ(46)が切られて、停止する
。過負荷検出クラッチら!5)は、トルクリミッタまた
はポールクラッチのように過負荷が発生すると、動力を
伝達しない装置であればよい。
次に前記抜差型煤吹装置の作用を説明する。1個のモー
タ(3Aと2個の回転駆動用及び往復駆動用歯車機構(
A>(B)とにより噴射管(4つを回転させながら前進
させ(第8図の矢印ψ)参照)、前進端では前進動作を
停止させて、噴射管(41360°ゆっくりと回転させ
る。この間に3600以下に設定された任意の角度だけ
噴射媒体を噴射する。噴射管(42が前進端で1回転す
ると、噴射管(421は逆回転しながら後進を行ない(
第8図の矢印(α)参照)、後進端では停止して、運転
を終了する。
本発明の抜差型煤吹装置は前記のように構成されており
、1個のモータ(ト)と2個の回転駆動用及び往復駆動
用歯車機構(A)(B)とにより噴射管(421を回転
させながら前進させ、前進端で前進動作を停止させ、噴
射管(41360°ゆっくりと回転させる。
この間に360°以下に設定された任意の角度だけ噴射
媒体を噴射する。また噴射管(421が前進端で1回転
すると、噴射管(4りが逆回転しながら後進を行ない、
後進端で停止して、運転を終了するので、次の効果を達
成できろ。即ち、(1)噴射媒体の噴射中は噴射管の軸
方向移動がないため、熱吸収面に対して一定の除煤力(
運動量)を得られる。(損噴射管は最前進位置迄前進し
て噴射を開始するが、1回転(360°)しただけで後
進に移る。そのため、噴射角度の制限が可能である。即
ち、パルプ開閉カムの形状な変えることにより660°
以内で噴射角度ケ自由に制御できる。(lD噴射管の軸
方向移動にラックケ採用して、軸方向の移動時間を短か
(したので、噴射管が軸方向に移動ケ始めて噴射ケ開始
する迄に噴射管の先端を過熱することがなく、噴射媒体
の流入に基づく熱衝撃を受けることがなくて、ノズルの
破損を防止できる。頂上記(If1項で説明したように
噴射管は最前進迄前進すると、軸方向移動を停止して噴
射な開始する。そのため、噴射管のストロークを短か(
でき、装置全体を小型化できて、据付スイープを節減で
きる。■上記CI)(II1項で説明したように一定の
除煤力で、1回転若しくはそれ以下の角度だけ噴射する
ため、噴射媒体の消費量を少なくできる効果がある。な
お本発明は、軸方向に移動し、且つ、回転する噴射管を
もつものなら全ての型式の抜差型煤吹装置に適用できる
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は従来の抜差型煤吹装置の一例を示す側面図
、第3図は第5図の矢視1[−1線に沿う平面図、第4
図は第6図の矢視IV−IV線に沿う正面図、第5図は
回転用歯車機構部分を拡大して示す縦断側面図、第6図
は本発明に係る抜差型煤吹装置の一実施例の煤吹動作休
止時の側面図、第7図は煤吹動作時の側面図、第8図は
回転用歯車機構ケ含む駆動系統の斜視図、第9図はクラ
ッチを含む往復駆動用歯車機構の縦断側面図、第10図
は過負荷検出クラッチ装置を示す斜視図、第11図は噴
射管の噴射制御装置を示す斜視図である。 (A)・・・回転駆動用歯車機構、(B)・・・往復駆
動用歯車機構、(401・・・駆動軸、(42)・・・
噴射管、(431・・・ピニオン、(48)・・・噴射
制御装置、(49)(50)・・・逆転装置、6つ・・
・過負荷検出クラッチ装置、6′?)・・・ストッパ。 り代理人 弁理士 岡 本 重 文 外6名 ■」 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 噴射管と、同噴射管に対して平行に連結したラックと、
    同ラックに噛合したピニオンと、駆動軸の回転を上記噴
    射管に伝えて同噴射管を回転させる回転駆動用歯車機構
    と、駆動軸の回転をクラッチを介し上記ビニオンに伝え
    て上記ラック及び噴射管を往復動させる往復駆動用歯車
    機構と、前進した上記噴射管がストッパに当接して所定
    位置に停止したときに上記往復駆動用歯車機構に生じる
    過負荷を検出してクラッチを解除する過負荷検出クラッ
    チ装置と、上記噴射管が前進を停止してから所定角度だ
    け回転するときに噴射媒体を同噴射管に供給して煤吹き
    をさせる噴射制御装置と、上記噴射管が前進停止位置で
    1回転したときに駆動軸χ逆転させて過負荷を解除する
    とともに上記クラッチ装置を噛合させて上記噴射管を所
    定位置まで後退させる逆転装置とを具えていることヶ特
    徴とした抜差型煤吹装置。
JP7299684A 1984-04-13 1984-04-13 抜差型煤吹装置 Granted JPS60218524A (ja)

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JPS60218524A true JPS60218524A (ja) 1985-11-01
JPH0432291B2 JPH0432291B2 (ja) 1992-05-28

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