JPS60217192A

JPS60217192A - プリンタ

Info

Publication number: JPS60217192A
Application number: JP7350184A
Authority: JP
Inventors: Yoji Kaneko; 金子　陽治
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1984-04-12
Filing date: 1984-04-12
Publication date: 1985-10-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】１４牙１この発明は、自動給紙装置を装着可能なプリンタに関す
る。

災米１１従来、例えばシリアルプリンタにおいて、印字用紙を自
動的に給送するオートシートフィーダ（ＡＳＦ）、ペー
ジフィーダ等と称される自動給紙装置（以下ｒＡｓＦＪ
とも総称す）を装着できるようにしたものがある。

ところが、このようなプリンタにおいては、ＡＳＦを装
着した場合、給紙される用紙の左端が位置がＡＳＦを装
着しないときのホーム位１（又はレフトハンドマージン
位置）と一致しないことがある。　− また、複数サイズの用紙を給送可能なＡＳＦを装着した
場合には、給紙された用紙の右端が用紙の大きさによっ
て異なり、印字終了位置（ライトハンドマージン位置）
が用紙によって異なる。

そこで、従来のプリンタシステムにおいては。

プリンタにＡＳＦを装着した場合には、ホストシステム
側がレフトハンドマージン（ＬＨＭ）やライトハンドマ
ージン（ＲＨＭ）を変更した印字フオーマットでテ゛−
夕をプリンタに送出するようにしていた。

しかしながら、このようにホストシステム側で印字フォ
ーマットの変更を要するのでは、ホストシス側の負担が
大きくなるという不都合がある。

１−血この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、自動
給紙装置をプリンタに装着したときのホストシステム側
の負担を軽くすることを目的とする。

１戒１（す０１厘以下、この発明の構成を一実施例に基づいて説明する。

第１図は、この発明を実施した活字ホイール型プリンタ
に自動給紙装置を装着した状態を示す外観斜視図である
。

このプリンタ１には、自動給紙装置（ＡＳＦ）２を上部
に装着しである。

そのプリンタ１の外筐部は、機構部及び制御部な収納す
る下ケース３及び上ケース４と、活字ホイールやリボン
カセット等の交換のための開閉可能なカバー５とからな
り、そのカバー５にはキャラクタスケール６を装着しで
ある。

一方、Ａ　Ｓ　Ｆ、２は、カット用紙をセットするホッ
パ７と、このホッパ７にセットする用紙を横から押さえ
る用紙ガイド８と、ホッパ７にセットした用紙を１枚毎
に自動的に送り出す機構を内蔵した用紙給送部９等を備
えている。

第２図及び第３図は、このプリンタ１の印字機構部の一
例を示す平面図及び正面図である。

この印字機構部は、フレーム１１に印字する用紙を巻付
けて給送するプラテン１２を回転自在に取付けである。

このプラテン１２は、フレーム１１に固着したステツビ
ンクモータからなる用紙給送モータ（ラインフィードモ
ータ）１３によってギア１４゜１５を介して駆動されて
、自動的に用紙を給送する。

また、このプラテン１２の一端部には、ノブ１６．１６
を固着してあり、用紙装填時や用紙抜き取り時には、こ
のノブ１６．１６を回すことによって手動で回転できる
。

なお、このプラテン１２の前方には、第１図に示すよう
にペーパペイル１７を配置しである（第２図及び第３図
では図示省略）。

そして、フレーム１１に固着したロンド１８゜１８上に
、キャリッジ２０をプラテン１２に対してその軸方向に
平行移動可能に載置している。

このキャリッジ２０は、活字ホイール２１と、活字ホイ
ール２１の活字を叩く印字ハンマ２２と。

活字ホイール２１を回転駆動するセレクションモータ夕
２３及びこのセレクションモータ２３の回転を検出する
フォトエンコーダ（セレクションセンサ）２４と、イン
クリボン２５を装填したリボンカセット２６等とを備え
ている。

一方、サブフレーム２８には１回転軸３０ｍの回転を検
出するフォトエンコーダ（スペースセンサ）２日を備え
たＤＣサーボモータ（スペースモータ）３０を装着しで
ある。

また、サブフレーム２８．２８’の両側部には。

スペースモータ３０の回転軸！ＩＯａに固着したピニオ
ンギヤ３１に噛み合うギヤ３２を一体形成し　・たプー
リ！１３を、その軸３３ａをサブフレーム２８．２８’
間に回転自在に装着して配設すると共に、ガイドプーリ
′５４を、その軸３４ａをサブフレーム２８．２８’に
回転自在に装着して配設している。

そして、これ等のプーリ３！１及びガイドプーリ３４間
にスペースワイヤ！１５を装架し、このスペースワイヤ
３５の端部をキャリッジ２０の側部に固定している。

それによって、スペースモータ３０の回転がピニオンギ
ヤ３１及びギヤ３２で減速されてプーリ３！Ｉに伝達さ
れ、ガイドプーリ３４及びスペースワイヤ３５を介して
キャリッジ３０が移動される。

第４図は、ＡＳＦ２の用紙輸送部Ｓを示す概略構成図で
ある。

このＡｓＦ２の用紙輸送部９は、プリンタ１に装着され
たときに、プリンタ１のラインフィード用ギヤ１４にギ
ヤ４１が噛み合い、このギヤ４１がラインフィードモー
タ１３によって回転駆動される。

それによって、このキャ４１の回転がベルト４２によっ
て送りローラ４３に伝達されて、ホッパ７にセットされ
た用紙が送り出される。

このホッパ７から送り出された用紙は、ガイドローラ４
４．ガイド板４５を介してプリンタ１内に送り込まれ、
用紙ガイド４６で案内されてプラテン１２に巻付けられ
る。

−ｉ、プリンタ１には、このＡＳＦ２の装着の有無を検
出するために、ＡＳＦ２が装着されたと°きに作動する
マイクロスイッチからなる検出手段であるＡＳＦ有スイ
ッチ４７を設けである。

第５図は、ＡＳＦ２の用紙カイト８の取付は部分を示す
断面図である。

用紙ガイド８は、ホッパ７に形成した溝７ａに摺動自在
に嵌め合わせである。

そして、ホッパ７の裏側に、用紙ガイド８の下部８ａに
よって作動させられるマイクロスイッチからなる検出手
段である用紙サイズスイッチ４８゜４日を配置しである
。

その用紙サイズスイッチ４８は、ホッパ７に例えばＡ４
サイズの用紙をセットしてそ用紙に合わせて用紙ガイド
８をセットしたときに作動する。

また、用紙サイズスイッチ４日は、ホッパ７に例えばＡ
３サイズの用紙をセットしてその用紙に合わせて用紙ガ
イド８をセットしたときに作動する。

第６図は、このプリンタの制御部の一例を示すブロック
図である。

プリンタコントロール回路５１は、このプリンタ全体の
制御を司る位置決定手段を兼ねた回路であり、ＣＰＵ　
（中央処理装置）５２．プログラムメモリｚＲｏＭ）５
３．入力データ受信用のバッファメモリ及・びワーキン
グメモリとして使用するデータメモリ（ＲＡＭ）５４及
びプリンタ用ｌ１０（入出力装置）５５．５６．ＡＳＦ
用ｌ１０５７等からなるマイクロコンピュータで構成さ
れている。

このプリンタコントロール回路５１は、セントロニクス
・パラレルインタフェースあるいはＲ８２３２Ｃ等のシ
リアルインタフェースからなるプリンタ・インタフェー
ス回路５９を介して、コンピュータ、ワードプロセッサ
等のホストシステム側から転送される印字文字データ、
スペースデータ、キャリツジリターンデータ、ラインフ
ィードデータ等の各種データを入力する。

そして、このプリンタコントロール回路５１は。

これ等各種データの処理結果に基づいて、まずドライブ
パルスＤＬをドライブ回路６０に出力してラインフィー
ドモータ１３を駆動制御して、プラテン１２を回転させ
て用紙を送る（ラインフィード動作）。

また、このプリンタコントロール回路５１は。

キャリッジ２０の移動開始を示す駆動信号ＤＲＶＣ２そ
の移動量に相当するスペースモータ３０の回転量を指令
する回転量データＶＤＡＣ及びその回転方向を指定する
回転方向指示信号Ｄ　Ｉ　ＲＣを。

スペースサーボドライブ回路６１に出力して、スペース
モータ３０を回転駆動してキャリッジ２０を所定の方向
に所要量だけ移動させる（スペース動作、バックスペー
ス動作、キャリッジリターン動作）。

このスペースサーボドライブ回路６１は、プリンタコン
トロール回路５１からの駆動信号ＤＲＶＣ９回転量デー
タＶＤＡＣ，回転方向指示信号ＤＩＲＣ及びスペースセ
ンサ２９からの位置信号ＰＡ、ＰＢＩｔこ基づいてスペ
ースモータ３０を駆動制御する。

さらに、このプリンタコントロール回路５１は。

ドライブパルスＤＨをドライブ回路６２に出力して、印
字ハンマ２２のハンママグネット６３を駆動制御してハ
ンマ６４によって活字ホイール２１の活字を叩かせる６さらにまた、このプリンタコントロール回路５１は、ド
ライブパルスＤＲをドライブ回路６５に出力して第２図
及び第３図では図示を省略したロータリマクネットから
なるリボンフィードマグネット６６を駆動制御し、リボ
ンカセット２６のインクリボン２５を送る。

また、このプリンタコントロール回路５１は。

活字ホイール２１の回転開始を指示する駆動信号ＤＲＶ
Ｓ、その回転量に相当するセレクションモータ２３の回
転量を指令する回転量データＶＤＡＳ及びその回転方向
を指定する回転方向指示信号ＤＩＲ８を、セレクション
サーボドライブ回路６７に出力して、セレクションモー
タ２３を回転駆動し、活字ホイール２１を所定の方向に
所要量だけ回転させ、所要の活字を印字ハンマ２２によ
って叩かれる位置にする。

このセレクションサーボドライブ回路６７は、プリンタ
コントロール回路５１からの駆動信号ＤＲＶＳ、回転量
データＶＤＡＳ、回転方向指示信号ＤＩＲ５及びセレク
ションセンサ２４からの位置信号ＰＡ、ＰＢに基づいて
、セレクションモータ２３を駆動制御する。

また、プリンタコントロール回路５１は、ＡＳＦ有スイ
ッチ４７からの検出信号、ＡｇＦ２の用紙サイズスイッ
チ４８，４Ｅｌからの検出信号に基づいて、レフトハン
ドマージン位置（ホーム位置）及びライトハンドマージ
ン位置（印字終了位置）を決定して、この決定結果に応
じてキャリッジ２０の移動範囲を制御する。

次に、このように構成したこの実施例の作用について第
７図及び８図をも参照して説明する。

第７図を参照して、プリンタコントロール回路５１は、
まず電源投入やリセットがかかると、ＡＳＦ有スイッチ
４７の状態をチェックしてＡｇＦ２が装着されているか
否かを判別する。

このとき、ＡｇＦ２が装着されていなければ、例えば第
８図（イ）に示すように用紙Ｐをプリンタ１の本来のホ
ーム位置に合わせてセットできるので、キャリッジ２０
のホーム位置はそのままでよいので、ＲＡＭ５４内に設
定したホーム位置レジスタには「０」をセットする。

その後、ＲＡＭ５４内に設定したライトハンドマージン
（以下ｒＲＨＭＪと称す）位置レジスタに、ＲＨＭとし
て最大値であるｒ１６００Ｊをセットする。

これに対して、ＡｇＦ２が装着されているときには、第
８図（ロ）に示すように用紙Ｐの位置が本来のホーム位
置からずれるので、ホーム位置レジスタにそのホーム位
置のずれ量、例えばｒ＋ｔｏ」をセットした後、そのず
れ量分だけキャリッジ２０を移動して、キャリッジ２０
をその新規のホーム位置に移動する。

その後、用紙サイズスイッチ４８．４９の状態をチェッ
クしてＡｇＦ２にセットされた用紙サイズを判定する。

そして、ＡｇＦ２にセットされた用紙が、例えば第８図
（ハ）に実線及び点線で囲んで示すように’Ａ４サイズ
の用紙ＰＩ　（用紙サイズスイッチ４８作動）であれば
、ＲＨＭ位置レジスタにＲＨＭとしてｒ５００Ｊをセッ
トして、同図に点線で示すキャリッジ２０の位置をＲＨ
Ｍ位置とする。

また、ＡｇＦ２にセットされた用紙が、例えば第８図（
ハ）に実線囲んで示すＡ３サイズの用紙Ｐ２　（用紙サ
イズスイッチ４９作動）であれば、ＲＨＭ位置レジスタ
にＲＨＭとしてｒｌｏｏｏＪをセットして、同図に実線
で示すキャリッジ２０の位置をＲＨＭ位置とする。

なお、用紙のサイズがＡ４．Ａ３のいずれでもなければ
、その他の処理に移行する。

そして、このようにして、ホーム位置（レフトハンドマ
ージン位置）及びＲＨＭ位置を決定して後、ホストシス
テム側からの入力データがあるか否かを判別する。

そして、ホストシステム側からのデータが有れば、デー
タ処理ルーチンで印字文字データ、スペースデータ、ラ
インフィードデータ等のデータの区別及びコマンドの判
別処理をした後、プリンタ出力ルーチンでデータ及びコ
マンドに応じて印字機構部の各部を駆動制御する。

このとき、キャリッジ２０の駆動制御については、ホー
ム位置レジスタにセットされた値をホーム位置とし、ま
たＲＨＭ位置レジスタにセットされたＲＨＭの値をＲＨ
Ｍ位置として、この範囲内でキャリッジ２０を移動させ
る。

例えば、キャリッジ２０をスペース方向に移動するとき
には、キャリッジ２０の現在位置を格納するＲＡＭ５４
に設定したキャリッジ位置レジスタの値とＲＨＭ位置レ
ジスタにセットしたＲＨＭとを比較して、キャリッジ２
０の現在位置がＲＨＭ位置になったときにキャリッジ２
０をリターンする。

このように、このプリンタにおいては、自動給紙装置の
装着の有無を検出してホーム位置（レフトハンドマージ
ン位置、印字開始位置）を決定し。

自動給紙装置にセットされ・た用紙サイズを検出してラ
イトハンドマージン位置を決定するようにしている。

それによって、自動給紙装置の装着によってホーム位置
あるいはレフトハントマージン位置かずわだときでも、
ホストシステム側で印字フォーマットを変更することな
く、用紙内に正しく印字できるので、ホストシステム側
の負担が軽くなる。

また、自動給紙装置にセットする用紙のサイズが異なる
ことによってライトハンドマージン位置が変化するとき
でも、ホストシステム側で印字フォーマットを変更する
ことなく、用紙内に正しく印字できるので、ホストシス
テム側の負担が軽くなる。

なお、上記実施例では、この発明を活字ホイール型プリ
ンタに実施した例について述べてか、こハに限るもので
はなく１例えばサーマルプリンタ。

通電転写プリンタ、インクジェットプリンタ、ドツトイ
ンパクトプリンタ等の他のプリンタにも同様に実施でき
る。

また、上記実施例では、自動給紙装置の装着の有無を検
出する専用の検出手段を設けた例について述べたが、例
えば自動給紙装置に装填（セラトノさオ（た用紙サイズ
を検出するスイッチ等の用紙サイズ検出手段のすべての
検出出力をチェックして。

いずれの用紙サイズ検出手段も用紙サイズを検出してい
ないときを自動給紙装置が装着さ九ていないときと判定
し、いずれかの用紙サイズ検出手段が用紙サイズを検出
しているときを自動給紙装置が装着されていると判定す
るようにして、自動給紙装置の装着の有無を検出するた
めの専用の検出手段を省略することもできる。

さらに、自動給紙装置の装着の有無あるいは自動給紙装
置にセットされた用紙サイズを検出する検出手段は、マ
イクロスイッチ以外の例えばフォトセンサ等の他の検出
手段で構成することもできる。

さらにまた５自動給紙装置にセットされた用紙サイズの
検出手段を、プリンタ側に設けることもできる。

また、上記実施例では、自動給紙装置としてオート・シ
ート・フィーダ（ＡＳＦ）を使用する例について述べた
が、例えば連続帳票を１ページ毎°に自動給送するペー
ジフィーダを使用する場合にも同様に実施することがで
きる。

さらに、上記実施例では、ホーム位置（レフトハンドマ
ージン位置及びライトハンドマージン位置を決定する例
について述べたが、いずれか一方のみを実施してよく、
その場合でも、自動給紙装置の装着に伴なうレフトマー
ジン位置（ホーム位置）の変更による印字フォーマット
の変更処理あるいは用紙サイズの相違に伴なうライトハ
ンドマージン位置の変更による印字フォーマットの変更
処理のいずれかを行なわなくともよいので、その分だけ
はホストシステム側の負担が軽くなる。

なお、例えば自動給紙装置を装着しないプリンタにおい
て、装填された用紙の左端を検出する手段を設けて、こ
の検出結果に応じて印字開始位置（ホーム位置あるいは
レフトハンドマージン位［）を決定したり、あるいは同
様なプリンタにおいて、装填された用紙の右端を検出す
る手段を設けて、この検出結果に応じてライトハンドマ
ージン位置を決定することにも応用することができる。

肱−釆以上説明したように、この発明によ九ば、自動給紙装置
を装着したプリンタを使用する場合にホストシステム側
の負担が軽くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明を実施したプリンタに自動給紙装置
を装着した状態を示す外観斜視図。第２図及び第３図は、同じくその機構部を示す平面図及
び正面図、第４図は、自動給紙装置の用紙給送部の構成を示す概略
構成図、第５図は、同じくその用紙ガイドに係る部分を示す要部
断面図、第６図は、このプリンタの制御部を示すブロツ図第７図
は、第６図のプリンタコントロール回路の動作を示すフ
ロー図、第８図は、第７図の説明に供する用紙とキャリッジ位置
の関係を示す説明図である。１・・・プリンタ　２・・・自動給紙装置７・・・ホッ
パ　８・・・用紙ガイド２σ・・・キャリッジ　４７・・・ＡＳＦ有スイッチ４
８．４日・・・用紙サイズスイッチ５１・・・プリンタコントロール回路（ほか１名）　−

Claims

【特許請求の範囲】１　自動給紙装置を装着可能なプリンタにおいて。前記自動給紙装置の装着の有無を検出する検出手段と、
該検出手段の検出結果に基づいてマージン位置を決定す
る位置決定手段とを設けたことを特徴とするプリンタ。２　位置決定手段が、レフトハンドマージン位置を決定
する手段を備えている特許請求の範囲第１項記載のプリ
ンタ。３　検出手段が、自動給紙装置に装填された用紙サイズ
を検出する手段であり、位置決定手段がライトハンドマ
ージン位置を決定する手段を備えている特許請求の範囲
第１項又は第２項記載のプリンタ。