JPS60216869A - 自動車車体下塗り塗装方法 - Google Patents
自動車車体下塗り塗装方法Info
- Publication number
- JPS60216869A JPS60216869A JP7065284A JP7065284A JPS60216869A JP S60216869 A JPS60216869 A JP S60216869A JP 7065284 A JP7065284 A JP 7065284A JP 7065284 A JP7065284 A JP 7065284A JP S60216869 A JPS60216869 A JP S60216869A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron powder
- tank
- magnet
- degreasing
- paint
- Prior art date
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車製造における下塗り塗装工程に′て、さ
らに詳しく言えば脱脂工程・化成処理工程、そして下塗
り電着塗装工程にて発生する鉄粉の除去に磁石を使用す
る下塗り塗装方法に関する。
らに詳しく言えば脱脂工程・化成処理工程、そして下塗
り電着塗装工程にて発生する鉄粉の除去に磁石を使用す
る下塗り塗装方法に関する。
自動車の組立全工程には、ノし／ス後の単体、すなわち
ホワイトボデー組立工程の後、脱脂工程・化成処理工程
・水洗工程そして下塗り電着塗装工程が有る。脱脂工程
ではアルカリ水溶液等脱脂剤をホワイトポデーにスプレ
ーするか、ホワイトポデーを浸漬して脱脂を行なってい
る。その際、ホワイトボデーに付着している油等ととも
に鉄粉が脱脂剤とともに槽内に流れおちる。この鉄粉の
量は多く、また細かいため、槽内から取除く作業は甚し
く煩わしくかつ十分に取除けない不具合がある。さらに
槽にはフィルターが付いているがとのたポデーに付着し
ている鉄粉は、脱脂工程で完全には除去できず、そのた
めその後の化成処理工程や下塗り電着塗装工程に於ても
同様の不具合を生じる。特に下塗り電着塗装工程ではア
ニオンまたはカチオン電着塗装を施しているが、通常こ
の処理はホワイトポデーな電着塗料槽の中に浸漬して行
なわれている。そのためポデーに付着していた鉄粉が電
着塗料槽内を浮遊し、塗料とともにポデーに付着して塗
装不良を、引き起こすこと、が有る。
ホワイトボデー組立工程の後、脱脂工程・化成処理工程
・水洗工程そして下塗り電着塗装工程が有る。脱脂工程
ではアルカリ水溶液等脱脂剤をホワイトポデーにスプレ
ーするか、ホワイトポデーを浸漬して脱脂を行なってい
る。その際、ホワイトボデーに付着している油等ととも
に鉄粉が脱脂剤とともに槽内に流れおちる。この鉄粉の
量は多く、また細かいため、槽内から取除く作業は甚し
く煩わしくかつ十分に取除けない不具合がある。さらに
槽にはフィルターが付いているがとのたポデーに付着し
ている鉄粉は、脱脂工程で完全には除去できず、そのた
めその後の化成処理工程や下塗り電着塗装工程に於ても
同様の不具合を生じる。特に下塗り電着塗装工程ではア
ニオンまたはカチオン電着塗装を施しているが、通常こ
の処理はホワイトポデーな電着塗料槽の中に浸漬して行
なわれている。そのためポデーに付着していた鉄粉が電
着塗料槽内を浮遊し、塗料とともにポデーに付着して塗
装不良を、引き起こすこと、が有る。
また、鉄粉の一部は槽底に沈殿するが、槽内は常に攪拌
されているため、鉄粉は浮遊しやすく、同様にボデーに
塗料とともに付着し、塗装面のぶつ等外観不良や発錆を
引き起こす。また、塗料は循環して使用されるため従来
よりフィルターを用いて、異物を除去しているが、槽内
で発生した鉄粉によりフィルターの目すまりを引き起こ
したり、フィルターでは除去できない細かい鉄粉がふた
たび槽内に混入してしまう不具合があり、この鉄粉を除
去する根本的な対策に苦慮し℃いるのが現状である。
されているため、鉄粉は浮遊しやすく、同様にボデーに
塗料とともに付着し、塗装面のぶつ等外観不良や発錆を
引き起こす。また、塗料は循環して使用されるため従来
よりフィルターを用いて、異物を除去しているが、槽内
で発生した鉄粉によりフィルターの目すまりを引き起こ
したり、フィルターでは除去できない細かい鉄粉がふた
たび槽内に混入してしまう不具合があり、この鉄粉を除
去する根本的な対策に苦慮し℃いるのが現状である。
本発明は、脱脂工程・化成処理工程拳水洗工程、そして
下塗り＊層塗装工程での上述した従来の不具合を解決し
ようとしたものであり、以下に本発明を実施例により図
面に基づいて説明する。
下塗り＊層塗装工程での上述した従来の不具合を解決し
ようとしたものであり、以下に本発明を実施例により図
面に基づいて説明する。
第１図はたとえば、下塗り塗装工程のうちの下塗り電着
塗装時に本発明を適用した場合の工程概略説明図である
。
塗装時に本発明を適用した場合の工程概略説明図である
。
塗装槽１の壁面の適当な場所に磁石２を取り付ける。磁
石２の設置は、槽内の電極の位置、供給ノズルの位置、
塗料の攪拌状況等を考慮して決めるのが望ましい。実験
的には槽の壁面、槽の底面、塗料が槽からオーバーフロ
ーする部位３に磁石を設置した場合良い結果を得た。ま
た電着槽１以外の効果的な設置場所としては、各補助槽
４．５の底面や壁面、塗料フィルター１０、塗料の補給
口Ｔ等が有り、試験研究の１決めるのが望ましい。
石２の設置は、槽内の電極の位置、供給ノズルの位置、
塗料の攪拌状況等を考慮して決めるのが望ましい。実験
的には槽の壁面、槽の底面、塗料が槽からオーバーフロ
ーする部位３に磁石を設置した場合良い結果を得た。ま
た電着槽１以外の効果的な設置場所としては、各補助槽
４．５の底面や壁面、塗料フィルター１０、塗料の補給
口Ｔ等が有り、試験研究の１決めるのが望ましい。
磁石の形状、大きさ、使用数量は適宜に決めるのが望ま
しく、実験的にはたとえばシート状の様に表面積を大き
くした形状で良い結果を得た。またそのためには焼結磁
石では不充分な効果しか得られずゴム磁石やプラスチッ
ク成形磁石、また、ゴム磁石とプラスチック成形磁石の
組み合せによって充分な効果が得られた。具体的には、
シート状の大きな表面積を必要とする場合はゴム磁石を
、複雑な形状が必要な場合にはプラスチック成形磁石を
、使用することで充分な効果が得られた。
しく、実験的にはたとえばシート状の様に表面積を大き
くした形状で良い結果を得た。またそのためには焼結磁
石では不充分な効果しか得られずゴム磁石やプラスチッ
ク成形磁石、また、ゴム磁石とプラスチック成形磁石の
組み合せによって充分な効果が得られた。具体的には、
シート状の大きな表面積を必要とする場合はゴム磁石を
、複雑な形状が必要な場合にはプラスチック成形磁石を
、使用することで充分な効果が得られた。
第２図は磁石にゴム磁石を使用した場合の部分斜視図で
ある。
ある。
本発明は、以上の様に構成されているので、下塗り電着
塗装槽に浸漬された自動車ボデーから脱落する鉄粉は、
塗装槽１に取り付けである磁石２に付着し、しかも一旦
付着した鉄粉は容易には脱離せず塗料を汚すことはない
。また゛成層塗料が塗装槽からオーバーフローする際に
は、鉄粉はオーバーフロ一部位３に設置しである磁石２
に付着し、循環していく塗料を汚すことはない。さらに
、補助槽４．５及び、フィルター１０の、塗料の補助給
ロアに磁石を設置すれば、伐った鉄粉も充分除去される
。従って、従来のように塗料とともに鉄粉が、自動車ボ
デーに付着して、塗装恢ぶつ等の外観不良や発錆な引き
起こすことのない塗装品質を提供する効果がある。さら
に征米発生した鉄粉を槽内からＹ＃掃除去する作業は、
たいへん手間のかかる作業であったが、本発明による方
法では、鉄粉は磁石に付着しているので、その清掃除去
はチック被覆を流しておき、その被覆を交換するとよい
。これに関して本発明と同日に出願された実用新案登録
願「鉄粉除去用部品」を参照されたい。
塗装槽に浸漬された自動車ボデーから脱落する鉄粉は、
塗装槽１に取り付けである磁石２に付着し、しかも一旦
付着した鉄粉は容易には脱離せず塗料を汚すことはない
。また゛成層塗料が塗装槽からオーバーフローする際に
は、鉄粉はオーバーフロ一部位３に設置しである磁石２
に付着し、循環していく塗料を汚すことはない。さらに
、補助槽４．５及び、フィルター１０の、塗料の補助給
ロアに磁石を設置すれば、伐った鉄粉も充分除去される
。従って、従来のように塗料とともに鉄粉が、自動車ボ
デーに付着して、塗装恢ぶつ等の外観不良や発錆な引き
起こすことのない塗装品質を提供する効果がある。さら
に征米発生した鉄粉を槽内からＹ＃掃除去する作業は、
たいへん手間のかかる作業であったが、本発明による方
法では、鉄粉は磁石に付着しているので、その清掃除去
はチック被覆を流しておき、その被覆を交換するとよい
。これに関して本発明と同日に出願された実用新案登録
願「鉄粉除去用部品」を参照されたい。
また、本発明を脱脂槽、化成処理槽、水洗槽等に適用す
れば同様な効果が得られることは言うまでもない。
れば同様な効果が得られることは言うまでもない。
第６図に脱脂槽の、第４図に化成処理槽の、第５図に水
洗槽の各工程概略説明の一例を示す。
洗槽の各工程概略説明の一例を示す。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は下塗り゛電着
塗装時の工程概略説明図、第２図は部分斜視図、第６図
は脱脂工程の概略説明図、第４図は化成処理工程の概略
説明図、第５図は水洗工程の概略説明図である。 １・・・・・・下塗り電Ｍ塗装槽 ２・・・・・・磁石 ３・・・・・・オーバーフロ一部位 ４・・・・・・オーバーフロー補助槽 ５・・・・・・水洗補助槽 ６・・・・・・電Ｍ塗料 ７・・・・・・供給口 ８・・・・・・ポンプ ９・・・・・・熱交換器 １０・・・・・・フィルター １１・・・・・・ガイドソール １２・・・・・・自動車ボデー １３・・・・・・乾燥炉 １４・・・・・・脱脂槽 １５・・・・・・脱脂液 １６・・・・・補助槽 １７・・・・・・化成処理槽 １８・・・・・・オーバーフロー補助槽１９・・・・・
・化成処理液 ２０゛・・・・・・水洗補助槽 ２１・・・・・・水 ２２・・・・・・排水口 ２３・・・・・・給水口 ２４・・・・スプレーノズル 代理人 浅 村 皓 第２図 と 牙３図
塗装時の工程概略説明図、第２図は部分斜視図、第６図
は脱脂工程の概略説明図、第４図は化成処理工程の概略
説明図、第５図は水洗工程の概略説明図である。 １・・・・・・下塗り電Ｍ塗装槽 ２・・・・・・磁石 ３・・・・・・オーバーフロ一部位 ４・・・・・・オーバーフロー補助槽 ５・・・・・・水洗補助槽 ６・・・・・・電Ｍ塗料 ７・・・・・・供給口 ８・・・・・・ポンプ ９・・・・・・熱交換器 １０・・・・・・フィルター １１・・・・・・ガイドソール １２・・・・・・自動車ボデー １３・・・・・・乾燥炉 １４・・・・・・脱脂槽 １５・・・・・・脱脂液 １６・・・・・補助槽 １７・・・・・・化成処理槽 １８・・・・・・オーバーフロー補助槽１９・・・・・
・化成処理液 ２０゛・・・・・・水洗補助槽 ２１・・・・・・水 ２２・・・・・・排水口 ２３・・・・・・給水口 ２４・・・・スプレーノズル 代理人 浅 村 皓 第２図 と 牙３図
Claims (3)
- （１） 自動車車体の下塗り塗装に当り、脱脂工程・化
成処理工程・水洗工程・電着塗装工程におい℃、発生す
る鉄粉を磁石を用いて除去することを特徴とする自動車
車体下塗り塗装方法。 - （２） 磁石がゴム磁石である％許請求の範囲第１項記
載の自動車下塗り塗装方法。 - （３）磁石がプラスチック成形磁石である時ｆＦ請求の
範囲第１項記載の自動車下塗り塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7065284A JPS60216869A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 自動車車体下塗り塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7065284A JPS60216869A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 自動車車体下塗り塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60216869A true JPS60216869A (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=13437793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7065284A Pending JPS60216869A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 自動車車体下塗り塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60216869A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592758A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-09 | ホーチキ株式会社 | 消火ロボツト |
-
1984
- 1984-04-09 JP JP7065284A patent/JPS60216869A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592758A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-09 | ホーチキ株式会社 | 消火ロボツト |
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