JPS60216259A - 分析液からマグネテイツクゲルビ−ズを取り出すためのマグネテイツク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、生物学的媒質からマクネティックゲルのビー
ズを取シ出すマタネティック装置に関する。　従来の技
術 免疫酵素学的分析に有用なマクネティックゲルが１アシ
スデイテユ　パスツールのフランス特許当な結合剤を介
して抗原又は抗体のようなタンパクと結合したマクネテ
ィック粒子を含有するアクリルア三ド及び／又はアガロ
ース（ａｆａｒＯＥｔ　）ゲルによって構成されている
。

斯かるマクネティックゲルは、検査されるべき生物学的
液体（ｂｉｏｌｏｇｉｃａｌ　１ｉｑｕｉｄ　）中に含
まれる抗原又は相当する抗体の免疫酵素学的分析を行う
のに使用される。イン＋１ベーシヨン（１ｎｅｕｂａｔ
ｉｏｎ　）後、該マタネティックゲルは、第１段階で生
物学的液体から分離され、第２段階で免疫酵素学的分析
用酵素によって印を付けられたタンパク（抗原又は抗体
）から分離される。その場合、各段階で、分析用チュー
ブ壁にマクネティックゲルを保持するために、該チュー
ブの外側に磁場が付与される。

アシステイテユ　パスツールのフランス特許用Ｉ［Ａ３
２２０６３２は、これらマクネティックゲルを使用する
もので、それには、汚染された生物学的媒質中に特異的
抗原決定基（ａｎｔｉｙｚｎｉｔｄ／ｌｅｒｍｉｎａｎ
ｔｓ　）を有する病原性微生物（ｐａｔｈｔｐｙｅｎｉ
ｔ　ｇｅｒｍｓ　）の免疫細菌学的（ｉｍｔｎｕｎｏｂ
ａｔｔｔｒｉｔｒｌｔｑｉｔａｌ　）検出を行うために
特異的抗原抗決宇抗体（５ｐｅｃｉｆｉｃ　ａｎｔｉｙ
ｔｎｉｔａｎｔｉ　−ｄｅｔｅｒｍｉｎａｎｔ　ａｎｔ
ｉｂｏｄｉｅｓ　）　が結合される。

この特許出願の特徴をなす検出プロセスに従って、汚染
されていると考えられる生物学的液体と共にイン十ユベ
ーショシされたあと、マクネティツクゲルのじ一ズがマ
クネティック装置によって該生物学的液体から取シ出さ
れる。該マクネティック装置は、好ましくは、マクネテ
ィックゲルのビーズを検出プロセスを実行するゲ０−ズ
ド（ｆｌｌσｘｔｄ　）媒質へ移送するための磁化０ツ
ドを有している。

該磁化０ツドは、″テフロン”（ポリフッ化エチレシ系
繊維の商品名）によって被覆された磁化０ツドである。

解決すべき向題点 しかしながら、斯かる磁化０ツドは、テフ０゜コーティ
シタによって不十分に隔離されて−るだけであり、また
、前述の移送途中において磁性面と好ましくない接触を
する傾向にある。

本発明の目的は、従来公知の同目的のマグネティック装
置よシも実際的要求によシよく対応しうるマグネティッ
ク装置を提供することにある。特に如何なる誤操作をも
避ける絶縁体を備え、マグネテイックゲルのじ−ズの移
送途中において磁性面を有するマグネティック装置と偶
発的に接触することを防止する戻し装置を備えたマグネ
ティック装置を提供しようとするものである。

問題点を解決するだめの手段 本発明によれば、生物学的液体からマグネテイックゲル
のじ−ズ又はその類のものを取シ出し、それらを免疫酵
素学的分析媒質へ移すための、磁化０ツドを有するタイ
プのマグネティック装置にして、全高に亘って延在する
貫通オリフィスが形成された絶縁性の、特にプラスチッ
ク材料製のボックス乃至ハウジングと、前記貫通オリフ
ィスに装入されて該オリフィスによシ案内されるよう罠
なってｉで下端部が磁性材料で構成されている〇ラドと
、前記ハウジンクの下面において前記貫通オリフィスの
出口部分に固着されたストップヮッシＰと、前記０ツド
の非磁性材製の上端部の端近くに固着されたストゥプヮ
ッシＰと前記ハウ、；シフの上面との間に装着されたス
プリングとを備えたことを特徴とするマグネティック装
置が提供される。

本発明の有利な実施態様によれば、絶縁性材料製の前記
ハウジングは、マクネットを収容している。

本発明の他の有利な実施態様によれば、前記〇ラドの非
磁性材製の上部は、該０ツドの磁性材製の下部に連結さ
れ、該下部に牛ヤッチ又はその類の手段にて支持される
。

本発明の更に他の実施態様によれば、前記ハウジングは
、装置の絶縁ハシドルの形態に構成される。

本発明の更に他の実施態様によれば、前記０ツドを案内
する貫通オリフィスは、前記へウジ：Ｊりの縦中心軸線
より偏心してしる。

また本発明によれば、免疫酵素学的分析を実施するため
のアセンブリ乃至牛ットにして、抗原又は特異的抗体と
結合した適当量のマグネテイックゲルのビーズを収容す
る容器と、前述のマグネティック装置と、下面外側に強
力なマクネットを有する特にペトリ（Ｐｔｔｒｉ）皿の
如き培養皿と、前記培養皿へ導びかれるようになってい
る、分析されるべき病原性微生物培養のための培養媒質
を、適当量収容できる容器と、前記培養媒質上に導びか
れるようになっている、検出されるべき抗体又は病原性
微生物の特実的抗原（／ａｔｈａｙｚｎｔｅａｎｔｉｙ
ｔｒｍ　ｔｐｔｔｉｆｉｃ　ａｎｔｉ（Ｈｎ　）を、適
当量収容できる容器と、前記培養皿で培養された病原性
微生物の培養体を溶解乃至分離（１ｙｚｉｎｊ　）する
ための適当量の薬剤を収容する容器と、前記マグネティ
ック装置の０ツドに付着したマグネデイックゲルのビー
ズを洗うための適当量の緩衝化された生理学的洗浄水（
ｂｕｆｆｅｒｅｄ　ｐｈｙｚｉａｌｇｉｔａｌｍａｓｋ
　−ｖａｓｔｅｒ　）を収容する容器とを備えたものが
提供される。

ｎ 以下、本発明を添附図面に示す実施例と共にょシ詳細に
説明する。

第１図から第３図に示すマグネティック装置は、貫通オ
リフィス（２）が設けられたハウジンク（１）を備、え
て−る。オリフィス（２）はへウジ：Ｊグ（すの高さ全
体にわたって延びてｉる。オリフィス（２）を設ける位
置状任意である。もっともハウジンク（１）は絶縁性材
料でできてお多本発明装置を把持するのに使用される関
係上、オリフィス（２）はハウジング（υの長手方向軸
線から偏心した位置に設けられるのが望ましい。

０ツド（３）は、径がオリフィス（２）の径と略等しく
されておシ、オリフィス（２）内で摺動可能となるよう
に装着されている。０ツド（３）は磁性材でできた下部
（４）と、非磁性材でできた上部（５）とを備えて９る
。０ツド（３）の上部（５）は、下部（４）の上端に嵌
合によシ接合されている。この接合は十Ｐツチ（６）に
よシ位置決め固定がなされてｉるが、例えばバヨネット
式にする等適宜の固定手段を採用しうる。

スプリング（７）が０ツド（３）に装着されている。該
スプリンタ（７）は、０ツド（３）の上端ｏＱ付近に取
付けられたストップワッシｐ（８）と、ハウジング（す
の上面＠との間に配設されて―る。ストップワツシ？（
９）がオリフィス（２）の出口部分に取付けられ、ハウ
ジング（１）の下面θυに接している。

本発明マグネテイツク装置の操作は次のように行なわれ
る。０ツド（３）の上端００に作用する圧力が、ハウジ
ンＩ）（ｌ）のオリフィス（２）内でロッド（３）を下
方へ摺動させる。０ツド（３）の行程は、ストップヮッ
シ？（８）とハウジング（１）の上面Ｏ′４との間に生
じる圧縮力によシ限定される（第３図参照）。０ツド（
３）の上端０Ｉへの押圧力が解放されると、０ツド（３
）はスづリシク（７）によシ第１図の位置に戻される。

この状態において、０ツドの下部（４）はハウジング（
１）のマクネットＱ１によシ磁化されている。

フランス国特許第２３３４１０６号及び８２２０６３２
号明細書に基づく分析方法の適用においては、本発明マ
グネテイック装置は、免疫酵素学的分析（ｉｍｍｕｎｏ
ｔｎｚｙｍａｌｉｃ　ａｓｓａｙ　）を可能にする適切
な蛋白質と結合されたマグネテイックゲルじ一ズ（ｇｅ
ｌ　峠ａｄｚ　）及び生物学的流体（ｂｉｅｌｏｙｉｃ
ａｌ　ｆｌｕｉｄ　）を備えたイン十１ベーション媒質
（１ｎｔｕｂａｔｉｏｎ　ｍｚｄｉｕｎｒ　）を収容す
る容器の上方に設置される。使用者が指で０ツド（３）
の上端００を押圧すると、磁化された０ツド（３）の下
部（４）は前記媒質と接触し、該媒質中に固定された（
　ｆｉｘｅｄ　）マグネティックゲルじ−ズを引きょせ
る。０ツド（３）の上端０１への押圧力を解放すると、
０ツド（３）はｔＭＩ図に示した位置へ戻シ、０ツド（
３）の下部（４）は前記媒質との接触を解かれる。０ツ
ド（３）の下部（４）に付着したマグネテイックゲルじ
−ズは、装着を第１図に示した状態に保ちながら、適切
な分析媒質を収容した受入れ容器へ移される。

その後、使用者によシ０ツド（３）の上端顛が再び押圧
されて０ツド（３）の下部（４）は該分析媒質に接触せ
しめられる。該分析媒質は、外部にマクネットを備えた
適切な容器に収容されておシ、該マクネットの引付は力
によシマタネティックゲルじ−ズは０ツド（３）の下部
（４）から離反せしめられて前記分析媒質中に落下する
。

その後、０ツド（３）の上端ＯＱへの押圧力が解放され
て０ツド（３）は休止位置に戻ル（第１図参照）、本発
明マグネテイック装置は次の操作への準備完なシ上部が
非磁性体であるという構造を有するロッド（３）とによ
）絶縁されているのが望ましい。イン士ユベーション媒
質を収容した容器から分析媒質を収容した容器への移動
の際に０ツド（３）は上方位置に戻されるので、０ツド
（３）の磁化部分が、磁化された面に不意に接触するの
をかなシの程度防止することができる。

本発明は以上の実施例に限定されるものでなく、当業者
のなしうる種々の変更を加えることができるのは勿論で
ある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の１実施例を示すもので、第１図はマグネテ
イック装置の１使用過程を示す正面図、第２ｇＪはその
平面図、第５図は第１図の装置の他の使用過程を示す正
面図である。 （１）・・・・ハウジ：Ｊり （２）・・・・貫通オリフィス （３）・・・・０％Ａ）ド （４）・・・・下部 （５）・・・・上部 （６）・・・・牛ヤッチ （７）・・・・スプリンタ （８）、（９）・・・・ストップヮッシＰＱＯ・・・・
０ツドの上端 αυ・・・・ハウジンクの下面 ＠・・・・ハウジングの上面 （至）・・・・マグネット （以　上）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　生物学的液体からマジネテイツクゲルのじ一ス又は
   その類のものを取り出し、それらを免疫酵素学的分析媒
   質へ移すための、磁化０ツドを有するタイプのマグネテ
   ィック装置にして、全高に亘って延在する貫通オリフィ
   スが形成された絶縁性材料製のハウジングと、磁性材製
   の下部及び非磁性材製の上部を有し前記貫通オリフィス
   に装入されて該オリフィスによシ案内されるようになっ
   ている０ツドと、前記ハウジングの下面において前記貫
   通オリフィスの出口部分に固着されたストップワツシセ
   と、前記０ツドの上端近く、よシ詳しくは前記０ツドの
   前記非磁性材製上部の上端付近に固着されたストップワ
   ツシＰと前記ハウ、；：Ｊりの上面との間に装着された
   スづリンクとを備えたことを特徴とするマグネティック
   装置。 ■　前記絶縁性材料がプラスチック材料であることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載のマグネティック
   装置〇 ■　前記ハウジングがマジネットを収容してｉることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項に記載のマ
   グネティック装置。 ■　前記０ツドの非磁性材製の上部が、該０ツドの磁性
   材製の下部に連結され、該下部に士ヤッチ又はその類の
   手段にて支持されていることを特徴とする特許請求の範
   ＦＭ第１項、第２項又は第３項に記載のマグネティック
   装置。 ■　前記へウジ：Ｊりが、装置の絶縁ハンドルの形態に
   構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   から第４項のいずれかに記載のマグネティック装置。 ■　前記０ツドを案内する貫通オリフィスが、前記ハウ
   、；、７りの縦中心軸線よシ偏心していることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項から第５項のいずれかに記載
   のマクネテイック装置。 ■　免疫酵素学的分析を実施するためのアセンブリ乃至
   十ットにして、抗原又は特異的抗体と結合した適当量の
   マタネテイックゲルのビーズを収容する容器と、特許請
   求の範囲第１項から第６項のいずれかに記載のマクネテ
   イック装置と、下面外側に強力なマクネットを有する特
   にペトリ（Ｐｔｔｒｉ　）皿の如き培養皿と、前記培養
   皿へ導びかれるようになっている、分析されるべき病原
   性微生物培養のための培養媒質を、適当量収容できる容
   器と、前記培養媒質上に導びかれようになっている、検
   出されるべき抗体又は病原性微生物の特異的抗原〜（Ｓ
   戸ｔｔｉｆｉζｐａｔｋａｙｚｎｉｔ　ａｎｔｉｙｚｒ
   ｍ　ａｎｔｉｙｚｎ　）を、適当量収容できる容器と、
   前記＠養血で培養された病原性微生物の培養体の溶解乃
   至分離剤（ｌｙｓｉｘａｇｅｎｔｓ　）を適当量収容す
   る容器と、適当量の緩衝化された生理学的洗浄水（ｂｕ
   ｆｆｅｔｅｄｐｋｙｔｉａｌｅｙｉｃａｌ　ｗａｓｈ　
   −ｗａｔｅｒ　）を収容する容器とを備えた該アセシづ
   り乃至士ット。