JPS60216130A

JPS60216130A - 燃焼装置

Info

Publication number: JPS60216130A
Application number: JP60037775A
Authority: JP
Inventors: ジヨン　フレデリツク　ストラツトン
Original assignee: Lucas Industries Ltd; Joseph Lucas Industries Ltd
Current assignee: ZF International UK Ltd
Priority date: 1984-02-29
Filing date: 1985-02-28
Publication date: 1985-10-29
Also published as: EP0153842A1; EP0153842B1; US4689961A; DE3564024D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は燃焼装置、特に煙管を組込んだ型式の燃焼装置
に関する。本発明は特にガスタービン機関用の燃焼装置
に関するが、それのみに限定されるものではない。

〔従来の、技術〕煙管を有する燃焼装置の場合、１個又はそれ以上の燃料
インゼクタから煙管に液体燃料を噴射する。管状煙管の
場合、燃料インゼクタをｌ　（ｌｌｊのの設けてもよい
。しかしながら、環状煙管の場合、一般に環状煙管の軸
線を中心とするピッチ円上に一連の燃料インゼクタを隔
設配置する６該又は各燃料インゼクタから末広形に噴射
することと、該ィンゼクタから噴射する時に円１１１２
台形環状フレアを用いることが既知である。同様に該イ
ンゼクタの周囲に一連の空気旋回羽根を設けること、及
び該フレアの下流の煙管壁に設りる二次空気導入部を介
して二次空気を導入することも既知である。

該二次空気導入部は、該燃料インゼクタの中心線の方向
にて煙管の内側に空気流を放出するように位置決めされ
る。旋回空気流は該フレアに隣接して外側に放出される
。かくて、該二次空気力、入部を通る二次空気の少なく
とも一部は先ず燃料インゼクタの方へ上流方向に流れ、
次にフレアと隣接して外側に流れ、最後にフレーム管の
壁に沿って下流に流れるようにしであるので、空気流は
円環状に循環する。この循環によってｂ：ｔＦ回空気流
は６に実にフレアに沿って流れる。

この円環状にｉＪ＋１環する空気流に燃ｔ’■を円Ｓ（
（形６．二噴射する場合、噴射された燃料の微粒子は空
気旋回流となってフレア内面に沈積するこ−とになる。

作業条件によっては、該微粒子はフレア上に液体膜を形
成したり、分解して炭素となったり、成いは蒸発してフ
レアに沿って流れる空気流と共に可燃性の混合体を形成
したりする。後者の場合（ガスタービン機関の全負荷運
転時に代表される）、フレア内面に隣接して厚い膜が形
成され、煙管壁の外側を通過して作業中に一部が燃焼す
ることがある。しかしながら、該膜が二次冷却空気導入
部と隣接する位置に到達すると、燃焼工程が柊って炭素
又は未燃炭化水素を生成してやっかいな排気煙及び非能
率的な燃焼の原因となる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明の目的は上記欠点を回避又は軽減することである
。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明により提供される燃焼装置は、煙管と、該煙管の
入口端部に設ける燃料インゼクタと、該燃料インゼクタ
を包囲する空気旋回装置と、使用中に該インゼクタから
の液体燃料と該空気旋回装置からの旋回空気を該煙管の
燃焼帯域に放出するように該インゼクタと該空気旋回装
置を配置した通路を備えるフレアとを包含し、該旋回空
気流を外側環状部分と内側環状部分とに分割するだめの
手段を設けることを特徴とする。

かかる構造の場合、該流れの分割手段によって燃料を含
有しない空気膜がフレアに隣接して形成され、旋回空気
の内側部分はすくにフレア内に沈積することになるよう
なより微細な燃料粒子を強制的に運搬するのでフレアの
湿潤化は桜慢なものになる。

該空気流分割手段が、第１フレアの内側に位置し、該旋
回空気を前記内側及び外側環状部分に効果的に確実に分
割するのに充分な距離だｋＪ該油通路ら該フレアの表面
に渡って延長する小径フレアを包含すれば最も効果的で
ある。

本発明は複数個の傾斜固定した空気旋回羽根を備える空
気旋回装置を用いる型式の燃料装置に４′［に適用可能
である。かかる構造の場合、小径）し・アの上流端部を
羽根の下流ｏＨＨ部に数句りるのか好都合である。又、
各旋回羽根の下流端部にリセスを設け、小径フレアを該
リセスに取イ１りるごとによって前述のことを効果的に
実施ｉｊＪ能である。

使用時に外側環状部を通る空気の量が煙管を通る全空気
流の３乃至５％となるように該流れ分割手段を配置する
のが望ましい。流れ分割手段を設けることによってフレ
アに燃料が沈積するのを遅らゼるが、内側と外側の旋回
空気部分を混合してフレアに燃料を幾分沈積させること
も可能であり、これに伴って炭素及び未燃炭化水素が生
成される。

前述の流れ分割手段を設けない場合の燃焼装置の該欠点
を回避又は軽減するために、空気旋回装置とインゼクタ
が位置する通路の周辺部にて該第１フレアに一連の空気
導入開口部を設ける。使用中、煙管壁によって定められ
る直径を下回る直径内にて循環する円環状渦流を含有す
る空気流を噴射する。かくて、フレア内面に隣接する燃
料の厚い層は、燃焼状態を良くして部分的に燃焼した混
合体が壁冷却空気と接触しないようにするためにより多
くの空気を追加した噴流によって循環するようになる。

従って、燃焼生成物の急冷却を回避することによって悪
条件下にても煙の発生が防止され、燃焼率が上昇する。

更に冷却するために該フレアの内壁に沿って使用時に吹
き流される低圧空気によって該空気噴流を包囲するよう
に該空気導入開口部を該フレアに配置することが望まし
い。

該円環状渦流は比較的小さい直径のものに制限されるが
、循環部の外側区域は、可燃性の気体用か最も多い燃焼
帯域であることが認識される。

低圧空気に対する噴流中の空気の割合は２：１乃至３：
１であることが望ましい。

本発明の一実施例によれば、高圧噴流及び低圧空気は、
高圧空気がフレアの開Ｉコ部を通過する以前に通過しな
ければならない孔を有する部Ｈによって供給され、該部
祠の該部が該フレアの開Ｉ」部と整合し、該開口部の面
積を下回り、同様に核部月が該フレアの該部と整合−Ｕ
ずに該低ＪＥ空気を供給するより小さな穴を有すること
か望〒１’、　Ｌ、い。

別の実施例によれば、該高圧空気晴：ｊｊ及び低圧空気
は、該開口部にて終結するスリーブによって供給され、
該スリーブを介して高圧空気が該フレアの該開口部に供
給されて噴流となり、該低圧空気が該開口部を通過可能
なように各開口部の該スリーブの各々の周囲に間隙を設
ける。

空気旋回装置が複数個の傾斜した空気旋回羽根を有する
場合、フレアの該開口部は各旋回羽根相互間のギャップ
からの放出部と対向して配設される。

第１実施例において、該部が各旋回羽根と反対方向に傾
斜するスロット型式のものであれば好都合である。

本文にて説明してきた環状煙管を有する燃焼装置の場合
、環状フレアは、環周部に隔設する複数個のフレアセグ
メントで構成され、各セグメントには燃料イン−ゼクタ
を収容するための通路を設ける。本発明が提供する前記
燃焼装置の場合、各フレアセグメントの内側及び外側周
辺縁は、煙管に沿う基本ガス流に対して下流方向に延長
するように弯曲し、側縁はほぼ半径方向に延長して同様
に下流方向に弯曲する。隣接フレアセグメントの側縁は
僅かな距離だけ隔設される。かかる燃焼装置のフレアセ
グメントは比較的堅牢であるから、煙管周辺部の温度変
化が原因で一体型フレアに形成されるような応力の問題
が克服される。しかしながら、かかる構造の故に一方の
セグメントから他方のセグメントへの燃料及び空気の交
流が制限される結果燃焼装置を作動させる時の特に始動
又は「点火」位相中には、セグメントのガスからの炎に
よる隣接セグメントのガス点火が妨げられることが現在
判明している。

本発明の別の目的はこの問題を回避又は軽減することで
ある。

本発明の別の特徴によれば、各フレアセグメントの側縁
は下流方向ではなくて上流方向に指向する。従って、各
フレアセグメントの側縁は、各フレアセグメントの内側
及び外側周辺縁の方向とは反対の方向に指向する。この
ような構造にすることによって、各フレアセグメントの
堅牢性が保持されると同時に、一方のフレアセグメント
から次の隣接セグメントへの交流を妨害するものが除去
される。

〔実施例〕

本発明の他の特徴及び利点は本発明の実施例を示す添附
の図面を参照して以下に詳述する。

第１乃至第３図に示す燃焼装置はガスタービン機関用の
もので、内周壁１１と外周壁１２とを（ｌｉｉえる環状
煙管組立体１０を包含する。煙管の入口部又は上流端部
１３には、環状煙管ＩＯの周囲に等角度で隔設した複数
個の入口開口部１４を設ける。各入口開口部１４には液
体燃料を円錐状に噴射するように配置した燃料インゼク
タ１５をそれぞれ収容するが、この場合該円錐角は約９
０°である。空気旋回装置１６は燃焼インゼクタ１５の
下流末端部を包囲し、羽根１７相互間を通過する空気に
旋回を伝達するように傾斜させた複数個の羽根１７を備
える。空気旋回装置１６への空気流の方向から見ると該
旋回は反時計方向である。燃料インゼクタ１５と空気旋
回装置１６との各組立体は各フレアセグメント又は部材
１９の中央通路１８内に位置する。フレア部１９は協働
して環状フレアとなり、煙管周辺部の温度変化によって
生じる応力効果を制限するために部材１９相互間にて半
径方向に分割されて、煙管１０の全周に渡って延長する
。空気旋回装置１６の各１頃斜羽根１７には、下流端部
に機械加工したスロット２０を設ける。各空気旋回装置
の羽ｌ１１１７のスロット２０には、部材１９によって
形成される主要フレアよりも小さい別の円錐台形末広フ
レア２２のスリーブ２１を収容する。第１図及び第３図
から明らかなように、各フレア２２は各フレア部ｉ４Ａ
　ｌ　９の内側に完全に収容され、フレア部１９の末広
部に沿ヮて約０．５センチだけ延長する。別のフレア２
２は、空気旋回装置１６を通過する空気を外側環状部と
内側環状部とに到達するように分割するための装置とし
て働く。該環状部の役割に関しては後文にて詳述する。

本実施例の場合、・外側環状部の空気量は煙管を通る全
空気流の４％である。

別のフレア２２の表面における流れの基本方向に対する
）し・ア２２の下流部において、フレア部１９には傾斜
スロット２３を設？Ｊる（特に第２図参照）。各スロッ
ト２３は空気旋回装置１６のｊＡ接羽根１７相互間に設
けた通路の各々と協働する。

各スロット２３は、各組の隣接羽根１７相互間の通路か
らフレア部１９の表面を通る空気の移動通路を横切って
延長するように傾斜さ−Ｌ°て配設される。各リングを
なす隣接スロット２３の相互間隔は、該スロットが円周
方向において実際には重なり合わないが、羽根１７によ
って空気に伝達される旋回の方向及び角度を考慮して該
スロットは空気に対して連続したリングを成す。

煙管ＩＯの壁２５には相応する数のスロット２４を設け
る。各スロット２４はスロット２３の各々と整合してそ
れの後方に位置する。しかしながら各スロット２４の横
断面はそれと協働するスロット２３より小さい。壁２５
には穴２６を設ける。

穴２６はスロット２４のすぐ内側に位置するピンチ円上
にある。該穴２６の直径はスロット２４の幅と同じであ
る。各穴２６ば隣接スロット２４の各組相互間のほぼ中
間に位置する。壁２５に設ける穴２６より大きな直径の
穴２７はスロット２４が形成するリングを囲むピッチ円
上にある。穴２７は高圧室２８とフレア部１９の後方区
域２９とを連通させる役割を果す。高圧室２８には開Ｉ
」部３０を介して空気を供給する（第２図及び第３図参
照）。

特に第１図及び第３図から明らかなように、各フレア部
１９は、煙管を通る空気流の基本方向に対して下流へ指
向する内側及び外側周辺縁３１及び３２をそれぞれ有す
る。しかしながら各フレア部■９の半径方向側縁３３及
び３４は反対方向、すなわち区域２９に対面するように
上流方向へ指向する。特に第３図から明らかなように、
隣接フレア部１９の側縁３３及び３４用互間に間ｊ、：
Ｉ：ｊ　７０を設ける。

煙管１０の内周壁１１には１組の二次空気導入ノズル３
５及び３６を設け、煙管１０の外周壁Ｉ２には１組の二
次空気導入ノズル３７及び３８を設ける。

本発明による薬焼装置の第２実施例を示す第４図乃至第
６図の部材で第１図乃至第３し１に相応するものには同
一番号の前に１をイでＪ記しで示す。第４図乃至第６図
の実施例と第１図乃至第３図の実施例との主な相違点を
次に記載する。先ずスロット２３を設ける代りに、各フ
レア部１１９にはリングを成す円形穴１２３を設けるが
、該穴はスロット２３と同様に空気旋回装置１１６の隣
接羽根１１７相互間の協働通路からフレア部１１９の表
面に渡る空気の移動通路に位置する。煙管１１０の壁１
２５にはフレア部１１９の後部において区域１２９にま
たがるスリーブ１２４を設ける。各穴１２３の縁と各ス
リーブ１２４の外面との間に環状空間を形成する間隙を
設けるようにスリーブ１２４は各穴１２３と係合する。

壁１２５には、スリーブ１２４の半径方向内側を除く全
面に渡って複数個の穴１２７を設ける。高圧室１２８と
区域１２９とは穴１２７によって連通ずる。同様に各フ
レア部１１９にも一連の等間隔の穴１５０を設けるが、
該穴の直径は穴１２３の直径より小さく、穴１２３の外
側のピンチ円上にある。

この実施例の場合、各フレア部１１９の半径方向側縁１
１３及び１１４は、後方又は上流方向へ弯曲せずに前方
又は下流方向、ずなわらフレア部１１９の内外縁１３１
及び１３２が弯曲するのと同じ方向に弯曲する。

第１乃至第３図の実施例の作動方法を以下に記載する。

前述の如く各空気旋回装置１６及び協働する二次空気導
入ノズル３５乃至３８を介して煙管に空気が入るので、
煙管内の空気流は円環状渦流となって再循環する。別の
フレア２２はそれぞれ前述の如く旋回空気流を内側と外
側の環状旋回空気部分に分割する。外側の旋回空気部分
はそれぞれ各フレア１９の内面を通るが、内側の旋回空
気部分は比較的微細な燃料の小滴を強制移送する。かか
る構造によってフレア１９の内面に燃料がすくに沈積す
ることがなくなる。同時に各人Ｅｌ　１ｔｊｌ　ｌ−、
，１部１４に入る空気の残りはスロット２４と壁２５の
穴２６を通過する。スロット２４を通る空気は、３．１
１を成すスロット２３及び２４が相互に整合する一１′
ｊ。

にフレア部１９のスロット２３を通って直進する噴流と
して噴射される。スロット２４からの空気はスロット２
３を通る全空気流の主要部分を成す。

これの効果は、円環状渦流を煙管壁によって定められた
ものを下回る直径内にて再循環させるように強制するこ
とである。加うるに該空気噴流自体は更に空気を加えて
燃焼しやすくし、部分的に燃焼した混合体が壁冷却空気
と接触するのを防止するので、煙の発生を排除し、燃焼
生成物の急冷却を回避することにより悪い作動条件下に
おいても効率を上げることが可能である。スロット２３
の面積がスロット２４よりも広いので、該噴流中の空気
よりも低い圧力でより少ない空気が区域２９からスロッ
ト２３を介して引出される。

区域２９には穴２６を介して開口部１４からのみならず
穴２７を介して高圧室２８からも空気が供給される。ス
ロット２３を介して引出される空気はスロット２４から
の空気を包囲し、フレア１９の表面を流れるので、フレ
ア部１９は更に冷却される。

穴２７を介して区域２９に入る空気の大部分は、フレア
部１９の内外！！３１及び３２を通って燃焼用空気を更
に供給すると同時に煙％’　Ｉ　Ｏの内外壁１１及び１
２を冷却するか、或いは隣接フレア部１９相互間の間隙
７０を１ｌｒｌ過する。

各フレア部１９の半径方向側縁３３及び３４の構造の故
に、１個のフレア部１９がら次のフレア部まで燃料と空
気とが交流するので効果的な燃焼が確実となる。このこ
とは燃焼装置の始動又は１点火」位相中に特に効果的で
ある。１個のフレア部１１９から次のフレア部までの燃
料及び空気流が下流へ突出する半径方向側縁】３３及び
１３４によって妨げられるようにした第４図乃至第６図
のフレア構造よりも、第１図乃至第３図のフレア構造の
方が燃焼効率が優れていることがわかる。

第４図乃至第６図の実施例のスプリ、り１２２は第１図
乃至第３図を参照して説明したものと同様に作動する。

しかしながら第４図乃至第６図の実施例の場合、開口部
１１４に入る空気は全て空気旋回装置１１６を通過する
ように強制されろ。

同様に各フレア部１１９の穴＋２３を介して煙管に入る
空気は全て高圧室１２８からのものである。

穴１２３を介して導入される空気の大部分はスリーブ１
１４を介して供給される。しかしながら、区域１２９か
らの空気の中には、相互間に間隙が存在する故にスリー
ブ１２４の外側の穴１２３を介して引出されるものもあ
る。区域１２９から穴１２３を介して引出される該空気
は部分１１９の表面に追従する傾向にあるので、スリー
ブ１２４及び穴１２３によって生じる効果は第１図乃至
第３図の実施例のスロット２３及び２４によって生しる
効果に類似する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による燃焼装置の１実施例の一部を示す
軸方向断面図、第２図は第１図の装置の一部を示ず部分
裂開横断面図、第３図は第２図の線３−３における断面
図、第４図は本発明の燃焼装置の別の実施例の一部を示
す軸方向断面図、第５図は第４図の線５−５における断
面図、そして第６図は第４図の矢印６の方向から見た図
面である。１０．１１０・・・煙管、１５，１１５・・・燃料イン
ゼクク、１６，１４６・・・空気旋回装置、１７，１１
７・・・空気旋回羽根、１８．１１８・・・通路、１９
．１１９・・・フレア、２２，１２２・・・小径フレア
、２３．１２３・・・入口開口部、２４・・・孔、２５
・・・部祠、１２４・・・スリーブ。特許出願人　ルーカス　インダストリーズパブリック　
リミテツトカンパニイゐ、６゜

Claims

【特許請求の範囲】（１１煙管（１０，１１０）と１．該煙噛（１０，１１
０）の入口端部に設ける燃料インゼクタ（１５，１１５
）と、該燃料インゼクタを包囲する空気旋回装置（１６
，１１６）と、使用中に該インゼクタ（１５，１１５）
からの液体燃料と該空気旋回装置（１６，１１６）から
の旋回空気を該煙管の燃焼帯域に放出するように該イン
ゼクタ（１５，１１５）と該空気旋回装置（１６，１１
６）を配置した通路（１８，１１８）を備えるフレア（
１９，１１９）とを包含し、該旋回空気流を外側環状部
分と内側環状部分とに分割するための手段（２２，１２
２）を設けることを特徴とする燃焼装置。（２）　該空気流分割手段（２２，１２２）が、第１フ
レア（１９，１１９）の内側に位置し、該旋回空気流を
前記内側及び外側環状部分に効果的に確実に分割するの
に充分な距離だけ該通路（１８，１１８）から該フレア
の表面に渡って延長する小径フレア（２２，１２２）を
包含することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
燃焼装置。（３）該空気旋回装置（１６，１１６）が、複数個の傾
斜固定した空気旋回羽根（１７、１１７）を包含するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の
燃焼装置。（４）　該小径フレア（２２，１２２）の」二ｄロ１１
１部を該空気旋回羽根（１７、１１７）の下流端部に取
付けることを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の燃
焼装置。（５）各旋回羽根（１７、１１７）の下流端部にリセス
を設け、該リセスに該小径フレア（２２゜１２２）を取
イ」げることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の
燃焼装置。（６）使用時にて該外側環状部分の空気量が該煙ＡＪ。を通る全空気流の３乃至５％になるように該空気量分割
手段（２２，１２２）を配置することを特徴とする特許
請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載の燃焼装
置。（７）　煙管（１−０、１１０）と、該煙管（１０，１
１０）の入口端部に設ける燃料インゼクタ（Ｉ５．１１
５）と、該燃料インゼククを包囲する空気旋回装置！（
１６，１１６）と、使用中に該インゼクタ（１５，１１
５）からの液体燃料と該空気旋回装置（１６、１１６）
からの旋回空気を該煙管の燃焼帯域に放出するように該
インゼタク（１５，１１５）と該空気旋回装置（１６，
１１６）を配置した通路（１８、１１８）を備えるフレ
ア（１９，１１９）とを包含し、該煙管壁（１１及び１
２，１１１及び１１２）によって定められる直径を下回
る直径内にて循環するような円環状渦流を有する空気噴
流を使用時に供給するように該空気旋回装置（ｌＧ。１１６）とインゼクタ（１５，１１５）を位置決めした
該通路（１８，１１８）を包囲する一連の空気導入開口
部（２３，１２３）を該フレア（１９，１１９）に形成
することを特徴とする燃焼装置。（８１更に冷却するために該フレア（１９、］　ｌ　９
）の内壁に沿って使用時に吹き流される低圧空気によっ
て該空気噴流を包囲するように該空気導入開口部（２３
，１２３）を該フレア（１９゜１１９）に配置すること
を特徴とする特許請求の範囲第７項記載の燃焼装置。（９）　低圧空気に対する該噴流中の空気の割合が２：
ｌ乃至３：ｌであることを特徴とする特許請求の範囲第
８項記載の燃焼装置。 α０）該空気噴流及び低圧空気が、高圧空気が該フレア
（１９）の開口部（２３）を通過する以前に通過しなけ
ればならない孔（２４）を有する部材（２５）によって
供給され、核部）ｆＡ’（２５）の該部（２４）が該フ
レア（１９）の開口部（２３）と整合し、該開口部の而
Ｋｆｔを下回ることを特徴とする特許請求の範囲第８項
又は第９項記載の燃焼装置。（Ｉｌｌ　該空気噴流及び低圧空気が、該開口部（１２
３）にて終結するスリーブ（１２４）によって供給され
、該スリーブを介して該高圧空気が該フレア（１１’９
）の該開口部（１２３）に供給されて噴流となり、該低
圧空気が該開口部（１２３）を通過可能なように該各間
口部（１２３）の該スリーブ（１２４）の各々の周辺に
間隙を設けることを特徴とする特許請求の範囲第８項又
は第９項記載の燃焼装置。（２）該空気旋回装置（１６，１１６）が複数個の傾斜
した空気旋回羽根（１７，１１７）を包含し、該フレア
（１９，１１９）の開口部（２３，１２３）が各旋回羽
根（１７，１１７）相互間のギャップからの放出部と対
向して位置することを特徴とする特許請求の範囲第８項
乃至第１１項のいずれかに記載の燃焼装置。０１　該部が、該旋回羽根（１７）と反対方向に傾斜す
るスロット（２４）の型式に形成されることを特徴とす
る特許請求の範囲第１０項記載の燃焼装置。（１４１環周部に隔設した複数個のフレアセグメント（
１９）で環状フレアを構成し、各セグメント（１９）に
は燃料インゼクタ（１５）を収容するために通路（１８
）を設け、各フレアセグメント（１９）が、（ａ）該煙
管（Ｉ　Ｏ）に沿うガスの基本流に対して下流方向に延
長するように弯曲する内側及び外側周辺縁（３１，、３
２）と、（ｂｌ上流方向に同様に弯曲するほぼ半径方向
に延長する側縁（３３，３４）とを有することを特徴と
する環状煙管（ｌＯ）を備える燃焼装置。０！＋１　煙管（１０，１１０）と、該煙管（１０，１
１０）の人口端部に設ける燃料インゼクタ（１５，１１
５）と、該燃料インゼクタを包囲する空気旋回装置（１
６、１１６）と、使用中に該インゼクタ（１５，１１５
）からの液体燃料と該空気旋回装置（１６，１１６）か
らの旋回空気を該煙管の燃焼帯域に放出するように該イ
ンゼクタ（１５，１１５）と該空気１１１１回装置（１
６，１１６）を配置した通路（１８，１１８）を備える
フレア（１９、１１９）とを包含し、該旋回空気流を外
側環状部分と内側環状部分とに分割するための手段（２
２，１２２）を設り、該煙管壁（１，１及び１２，１１
１及び１１２）によって定められる直径を下回る直径内
にて循環するような円環状渦流を有する空気噴流を使用
時に供給するように、該空気旋回装置（１６，１１６）
とインゼクタ（１５，１１５）を内部に設けた該通路（
１８，１１８）を包囲する一連の空気導入開口部（２３
，１２３）を、該フレア（１９、ｌ　１９）に形°成す
ることを特徴とする燃焼装置。ｕｅ　更に冷却するために該フレア（１９、１１９）の
内壁に沿って使用時に吹き流される低圧空気によって該
空気噴流を包囲するように該空気導入開口部（２３，１
２３）を該フレア（１９゜１１９）に配置することを特
徴とする特許請求の範囲第１５項記載の燃焼装置。０η　低圧空気に対する該噴流中の空気の割合が２：１
乃至３：１であることを特徴とする特許請求の範囲第１
６項記載の燃焼装置。Ｑｌ　該空気噴流及び低圧空気が、高圧空気が該フレア
（１９）の開口部（２３）を通過する以前に通過しなけ
ればならない孔（２４）を有する部材（２５）によって
供給され、該部材（２５）の線孔（２４）が該フレア（
１９）の開口部（２３）と整合し、該開口部の面積を下
向ることを特徴とする特許請求の範囲第１６項記載の燃
焼装置。０ω　該空気噴流及び低圧空気が、該開口部（１２３）
にて終結するスリーブ（１２４）によって供給され、該
スリーブを介して該高圧空気が該フレア（１１９）の該
開口部（１２３）に供給されて噴流となり、該低圧空気
が該開口部日２３）を通過可能なように該各間口部Ｈ２
３）の該スリーブ（１２４）の各々の周辺に間隙を設け
ることを特徴とする特許請求の範囲第１６項又は第１７
項記載の燃焼装置。ＱｌＩｌ　該空気旋回装置（１６、１１Ｇ）が複数個の
傾斜した空気旋回羽根（１７、１１７）を包含し、該フ
レア（１９、１１９）の開ＬＪ部（２３，１２３＞が各
旋回羽根（１７，１１７）相互間のギャップからの放出
部と対向し゛ζ位置することを特徴とする特許請求の範
囲第１５項乃至第１９項のいずれかに記載の燃焼装置。（２１）線孔（２４）が、該旋回羽根（１７）と反対方
向に傾斜するスロットの型式に形成されることを特徴と
する特許請求の範囲第１８項又は第２０項記載の燃焼装
置。