JPS6021560B2 - 写真ビユ−ア - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、写真交≠剣機構を有する写真ビューア（ｐｉ
ｃｌｔｍｅｖｉｅｗｅｒ）に関する。

このような装置は何十年間にわたって知られている（ド
イツ特許明細書１７９６７ふドイツ特許明細書２２４７
００、ドイツ特許明細書８７３９０８）。それらはすべ
て、次の原理に基づいている。望むならば、透明板でカ
バーされた、見る窓を有する浅いハウジング中に、写真
のパイルが存在し、その一番上の写真は見る窓を通して
見られ、そのへりで支持されている。

ばねでかたよった圧力装置は、パイルを上向きに窓また
はそのフレームに対して押しつけている。横方向に、ハ
ウジングは開□を有し、それを通してスライダー部材を
引出すことができる；スライダー部材の引出し運動はス
トップで制限される。ハウジングの関口付近に、ここで
および以後においてセパレーターとと呼ぶ部材が配列さ
れており、セパレーターはこの開□を横方向にかつ頂部
でカバーし、そして底は写真を通すためのスロットをは
っきりと残す。スライダー部材が引出されるとき、一番
上の写真は頂部のスロットを経てフック状輸送手段によ
って引かれ、ここでパイルの残部はセパレータに対して
支持され、そしてスライダー部材のもどりストロークの
間、写真は底のスロットを通してかつパイルの下に再び
押し込まれる、より精確には圧力装置とパイルの一番下
の写真との間に押し込まれる。ここで第２の一番上の写
真は見る窓の前に横たわり、そしてこの手順を望む回数
反復できる。ばねの圧力装置は一番上の写真を見る窓に
対して位置させるはたらきをするばかりでなく；比較的
低い力はそのために十分であろう。

しかしながり、パイルの写真が変形し、そこなわれ、そ
して弓形になったときでさえ、フック状輸送手段は通切
に係合することも理解しなければならない、したがって
、加えるべき力はかなりなものである。このため交換機
構は扱いにくくなるばりなく、かつまた、たとえば、写
真に許容されえない応力が写真に生ずる。一番上の写真
は窓または窓わくと第２の一番上の写真との間にクラン
プされ、そして圧力装置が引き出されるとき両者の上を
すべり、そして写真は同様に再そう入されるときかなり
の摩擦力を受ける。さらに、写真は端が押しつ０ふくさ
れ、このようにして縦方向に圧縮され、これは、写真が
パイルによって支持されないような、とくに再そう入操
作のとき厄介である。本発明の目的は、写真の交換操作
を写真のいっそう注意した処理で実施できる、特許請求
の範囲タ第１項の前置きに述べた特徴の装置を提供する
ことである。

この問題は、特許請求の範囲の特徴の部分に記載された
特徴によって解決される。

これに従えば、圧力装置は写真を見る間常に有効である
が、０写真交換の臨界的段階の間、圧力装置は無力化し
、このようにして、ことにごみが存在するとき、摩擦に
よって引き起こされる写真の表面への損傷は相応して減
少する；写真の押しつぶれは同様に最小に減少できる。
扱いにくさは避けられ夕る。圧力装置はスライダー部材
の端位置を除く全動きの間、無力化されることができる
が、概してもどりストロークの間のみ無力化を行うこと
で十分である。交換操作がスライダー部材の引出しの大
０部分の間圧力装置の操作を必要とするときはいつでも
、この最後の変法を実施できる。ことに有利であるとき
は、たとえば、まだ湿った、感受性の写真（写真プリン
ト）を発送するため、貯蔵の目的および完全のパイルの
交換のため夕の交換操作を無視して、圧力装置を外側か
ら選択的に少なくとも部分的に無力化するために無力化
装置を利用できるときである。

１つの操作を用いて、機能を写真交換ビューアの機能か
ら無圧力下にはたらく保存装置の機能に変えることがで
き○る。

この装置はほかの変更を交互にまたは組合わせて有して
、その使用を改良できる。

これらの変更の例は、次のとおりである：背面における
柔軟な支持、装置をフレームとして掛けるための手段、
前面における総和手段によって締結され、異なる形およ
び表面処理を有する互換可能な追加のフレーム、ばねに
よりその完全に開いたまたは閉じた位置へのスライダー
部材のかたより、おのおのの１つが写真のパイルへ関係
し、他のものが結局共通の情報支持体上に配置されたテ
キストカード、写真およびテキストのパイルへ関係する
複数の窓への窓を含むハウジング壁の分割。

さらに、ハウジングの窓の壁は使用者がその上にノート
できる空間を有することができる。さらに、装置内に、
好ましくはハウジング内に静止して、たとえば、スライ
ダー中に配置された写真ポジに属するネガを貯蔵するた
めの空間を形成できる。最後に、装置はその前面と後面
に窓を有することができ、各場合、もちろん、２つの異
なるスライダーを平行に取り付ける。次にいくつかの態
様を説明し、その１つの構成を詳細に説明する。

この構成において、ハウジング中に配置されたばね圧力
装置を、スライダー部材のもどりストロークの間にのみ
無力化するための設備がなされている。次いで、理解に
必須である要素に実質的に制限した構成の概略的に図解
された例について説明する。これらの例において、圧力
装置はスライダー部材の引出しの間にも無力化し、およ
び／またはばね圧力装置はスライダー部材中に収容され
る。第１〜２０図は態様の第１例に関する。

ハウジング１０川まベースプレート１０２、側壁１０４
、後壁１０６および窓１１０を有するふた１０８を具備
する。

側壁１０４中に構成されたストップの間を可動に案内さ
れるスライダー部材１１２は、ベース榛１１４、サイド
榛１１６、１本のフロント棒１１８およびセパレータ−
棒１２０を具備する。引いたり押したりするための引手
１２２はフロント機上に形成され、抑えつけラグ１２４
は同様にフロント榛上に形成されていることが認められ
るであろう。ハウジング中に上向きに弓形になることに
よってかたよった１対のばね１２６が存在し、各ばねの
一端はハウジングのベースプレート１０２中に定着され
、一方各ばねの他端はベースプレートに沿って制限され
たすべり運動を行うことができる。

ばね１２６は圧力プレート１２８のメインアーム１３０
をプレスし、これを上向きに押しやる；第１図に示され
るように、ばね１２６は圧力プレートと一体であり、そ
して後壁１０６と面するばね１２６のアームはスライダ
ー部材のフロント榛１１８に面するアームよりも遠く離
れて位置する。圧力プレート１２８の２本のメインアー
ム１３０は、クロス部材１３２によって一緒に結合する
。

クロス部村１３２上には中央アーム１３４が形成されて
いる。最後に、補助アーム１３６はさらにクロス部材１
３２から延びる。これらの要素の機能は後に詳述する。
ベースプレート１０２中には、スライダー部材の動く方
向に対して平行にガイド１３８が形成されており、この
ガイド中をボタン１４川ますべり運動できる。

ボタン１４川ま回復‘まね１４２によってストップ（図
示せず）まで後壁１０６に向かって引かれ、そして中央
の穴を有し、この中に圧力プレートの中央アーム１３４
がすべる方法で突出する。制御突出部１４４および１４
６は、スライダー部材の横方向榛上に形成されており、
それらの機能はまた後に説明する。

圧力プレートのメインアーム１３０上には、商業的に入
手できるプラスチック材料のストリップ１４８が最終的
に取り付けられており、たとえば、接着されており、こ
れはわずかな接触圧力だけで、異常に高い保持または接
着の力をおよぼす。

認められるように、圧力プレートはスライダー部材が引
出されるときパイルの一番下の写真をしっかりと保持す
ることを意図するものであり、一方セパレーター棒は他
の写真を運ぶ。

しかしながら、スライダー部材がもどるとき、圧力プレ
ートにより上向きに加わる圧力の効果をかなり減少しな
ければならない。操作の順序を、パイルがそう入されて
いない第２〜５図を参照しながら、まず説明する。第２
図は初めの状態を示す。

圧力プレートはぱね１２６の影響下に窓１１０およびふ
た１０８に対して横たわる：セパレーター棒１２０は圧
力プレートと後肇１０６との間に位置する。ここでスラ
イダー部材１１２が引かれると、セパレーター棒の額斜
面はそれに面するメインアーム１３０のへりをプレスし
、そしてこれらはばね１２６が降伏するにつれて下向き
に動く。しかしながら、メインアームの他の端のへりは
、前のように、上向きにプレスされる。このようにコン
トロール突出部１４４はその横方向延長部の形をしたメ
インアーム１３０のコントロールヘリ１５０を打たない
。なぜならコントロールヘリ１５０は橋台１４４の下を
すべり去るからである。スライダー部村の端位置におい
て（第４図）、セパレーター榛１２０はメインアーム１
３０のフロントヘリを下向きにプレスしており、そして
「ロッキング運動」のため、その一番うしろのへりは相
応して上昇している。スライダー部材がここで再び押し
込まれるならば、セパレーター棒は圧力プレートを再び
さらに下にプレスするが、圧力プレートの最も低い位置
はここで前のへり、すなわち、スライダー部材に最も近
いへりである。したがって、コントロール突出部１４４
はここで圧力プレートのコント。−ルヘリ１５０の上を
係合し、スライダー部材がほとんどそのもとの位置に再
びもどってしまうまでコントロールヘリ１５０を下に保
持し、ここでコントロール要素は再び解放され、そして
圧力プレートは再び上向きに急速に動く（第１および５
図参照）。実際の写真の交換順序は、次のように進行す
る（第６図乃至第９図）：まず初めに圧力プレート１２
８上に、たとえば、２の女の写真のパネル１５２を装入
する。

したがって、圧力プレートは第２図に示すよりも下に横
たわる。スライダー部材が引出されるとき、セパレータ
ー榛は圧力プレート上を「掃く」ので、セパレーター穣
はパイルのすべての写真を運ぶ。しかしながら、一番下
の写真１５２′は、メインアーム１３０上の保持カバー
１４８が下から直接プレスしているため、保持カバーに
よってしっかりと保持され、圧力プレート１２８上に横
たわったまま残る。残部に対して、操作は第３図につい
て前述したように行う。最後に、スライダー部材は第８
図に示すその端位置へ到達し、ここで写真のパイル１５
２は前部においてスライダー部材のベース棒１１４上へ
落下し、その間写真の後へＩＪを圧力プレート上にして
穣たわる。セパレーター榛１２０が上向きにわずかにか
かった補助アーム１３６の端の上をすべってしまうとす
ぐに、後に残った写真１５２′はこれらの端によってこ
の（前の）へりを少し上向きにプレスされ、その結果ス
ライダー部材が再そう入されるとき、セパレーター綾１
２０の後面は圧力プレートとこの写真１５２′との間に
はいり、この写真をセパレーター榛の上部へＩＪの上に
上向きに十分に上げる。スライダー部材がさらに動くと
、そのセパレーター榛はしたがつて写真１５２′の下に
スライドし、写真１５２′自体はパイル１５２上の一番
上の写真として最終位置に位置する。これによってパイ
ルのそう入は保持カバー１４８によって妨害されない。
なぜなら、前述のように、圧力プレートはコントロール
要素１４４，１５０によって下に保持されているからで
ある。パイル全体を取り出す場合、ボタン１４０を前に
変位させる。第１０〜１３図から明らかなように、圧力
プレートの中央アーム１３４は下向きに曲がっているの
で、上から見たとき真直ぐであるＳ字形が生成し、その
下端ボタンはの中へはいる。ボタンが第１０図に示す位
置から第１１図に示す位置へ変位すると、それは中央ア
ーム１３４の上部傾斜面１５４をプレスし、圧力プレー
ト１２８全体をばね１２６の力に抗して下に引き、実際
には保持カバー１４８の上部側面がスライダー部材１１
２のベース棒１１４の表面より下になるまで、下に引く
。このようにして、スライダー部材が引出されるとき、
ここでパイルはスライダー部材上に横たわるので、パイ
ル１５０全体はそれとともに運ばれる。ばね１２６のか
たよりおよびボタン１４０中の中央アーム１３４の摩擦
接触の結果、ボタンは比較して弱いばね１４２によって
引きもどされない。しかしながら、コント。ール突出部
１４６がコントロールヘリ１５０上をその煩斜するコン
トロール面１５６で打つとき、圧力プレートはさらに下
にプレスされ、このようにしてボタン１４０と中央アー
ム１３４との間のクランピングを停止して、ボタンはば
ね１４２によってその静止位置に引かれる（第１２図）
。それにもかかわらず、コントロール突出部１４６は圧
力プレートをスライダー部材のベース機のレベルより下
に保持するので、パイルは妨害されずにその０完全な程
度に引出されうる。動く通路の終り近くで、コントロー
ル突出部１４６はコントロールヘリ１５０を再び解放す
る；ばね１２６は圧力プレートをその後へりで上向きに
再びプレスすることができ、一方前面においてそれはセ
パレーターＩ２０によってまだ下に保持されている。上
の説明から、パイル全体を取り出すときの第１４〜１７
図について順序を再びたどることができる；第１４図〜
１７図に従うスライダー部材の位置は第１０〜１３図の
位置に類似する。

第１８図は、ボタンが取り出し位置にあるときの、一方
においてベース榛１１４、および他方において圧力プレ
ート１２８の相対位置をもう一度示す。

原理的には、ボタンを静止位置に、コントロール部材（
図示せず）により単にスライダー部材がもどる間、もど
すことも可能であろう。

しかしながら、図示された態様において、ボタンを取り
出し位置にかたく保持することにより、装置を取り出し
操作のために準備された状態、たとえば、フレーム中の
装置の保存位置または感受性写真の発送のために準備さ
れた状態に永久的に保持できることがわかるであろう。
抑えつけカムをもつ比較的複雑な設計の代わりに、第１
９ａおよび１９ｂ図に示す設計を選ぶことができる。

第１９ａ図において、セパレーター５００自体は、柔軟
に設計されていて、その下側へり付近の領域においての
みスライダー部材５０４中に横方向に固定されているが
、頂部において見る窓５０５から短かし、距離で離れて
いるだけである。スライダー部材が引出されるとき、セ
パレーターと見る窓との間の距離はこのように短かし・
ので、一番上の写真は確実に運ばれる。しかしながら、
もどりストロークの間、セパレーターは、点と長点の線
で示すように、下向きに曲がることができ、写真を通過
させる。別法として、第１９ｂ図に示すように、ばね５
１２のばね圧力に抗してピン５０６のまわりを旋回でき
るセパレーターを設けることができ、ここでセパレータ
ーはスライダー部材が引出されるときストップ５０８に
対して横たわるが、スライダー部材のもどりストローク
の間、写真がセパレーター上をスライドすることによっ
てストップ５１川こ向かって旋回し、次いでばね５１２
の圧力下にその初めの位置にもどる。

圧力プレートによって行われる操作をここでも一度要約
する。

写真の交換の間、圧力プレートはセパレーターがその上
を走行する一番下の写真に近接した「線」（スライダー
部材の運動に対して横方向）で常に真直ぐに保持される
。

保持すべき写真は必要な場合結局信頼性をもってクラン
プされる。一方スライダー部材がもどる間、コントロー
ル要素１４４〜１５０は圧力プレートをスライダー部材
のベース榛（または、たとえば、ハウジングのベースプ
レート上の、他の手段）のレベルより下に保持するので
保持カバー１４８は写真の下面に接しない。０ パイル
の交換の間、圧力プレートは、別に作動できるボタンに
よって、交換もどりストロークの間と同じ位置にされる
。

これはパイルを交換できるが、ばねが追加の操作によら
ないで自動的に写真交換位置にもどる位置に、永久的に
保持できる。このようにして、装置はフールプルーフで
あることがわかるであろう。圧力プレートはこのように
構成されているので、悪く曲がった写真を信頼性をもっ
てしっかりと保持し、そして交換および取り出操作を起
こさせる。

しかしながら、このような「曲がった」写真を処理する
ため、一連のほかの特徴を設けて謀まった操作を防止す
る。機軸のまわり‘こ下向き‘こ−スライダー部材の動
く方向に対して直角に一曲がった写真は写真交換の間一
番上に導びくことができ、あるいは上部の写真の数枚は
スライダー部材の端壁１１８により押しもどされないで
、スライダー部材の端壁とハウジングのふたとの間に緒
付けられる。

この理由のため、抑えつけラグ１２４を設け、その下に
写真はそれらがそう入されるときはさむことができる：
さらにほかの可能性を下に説明する。逆方向に曲がった
写真は交換の間セパレーターの通行を許すことができな
いが、これを押すであろう。

この場合、ことに低い摩擬性材料をセパレーターのため
に使用でき、スライダー部材全体を射出成形法で一体成
形する代わりに、セパレーターを別の部品として取り付
けることができる。これは第２８図に示されている。縦
軸のまわりに下向きに弓形となる写真は、スライダー部
材のもどりストロークの間スライダー部材のベース綾上
に横方向に明白に横たわることができ、このようにして
圧力プレートの保持カバーから離れた状態にとどまるが
、圧力プレートの中央アーム１３２の面するへりの中央
に前進するであろう。

この理由のため、ばね１２６および補助部材１３６によ
って中断された関連するへりは、第１図から明らかなよ
うに、一点に収束するように設計される。逆の弓形変形
は破壌をなんら導びかないであろう。写真は、もちろん
、スライダー部材中に自由に横たわらなければならない
が、写真が屈曲して構えられる場合、破壊が起こること
がある。

この理由のため、それぞれ下と上に突出するストップ突
出部１６０および１６２を後墜１０６上に形成し、これ
らはセパレーター１２０がその内側の端位置にあるとき
セパレーター１２０のみぞ１６４および１６６中に延び
込む程度に突出する（第１９図）。この位置において、
各場合ハウジングの横壁付近の１つの突出部１６０はそ
のふたから下向きに内部に向かって突出し、さらに内側
の突出部１６２はベースプレートから上向きに内部に向
かって突出する。スライダー部材が引出される方向にお
いて、突出部は保持カバー１４８との１つと一直線に並
び、その結果セパレーター自体の対応するみそ１１６６
はセパレーターが保持カバーと接しないことを確保する
。スライダー部村中に上から形成されたほかのみぞ１６
８は、ふたから下向きに突出し、第２０図にいっそう明
りように見ることができる抑えつけカム１７０の通行の
ための余地を残す。しかしながら、それらは他の図面に
おいて図面を明りようとするために省略されている。そ
れらの機能は、スライダー部材がそう入されてしまった
とき、セパレーターの上部へりの下まで一番上の写真を
押し下げて、たとえば、スライダー部材が一番上の写真
を確実にとらえるようにする。さらに下に延びかつ同じ
方法で最もよく第２０図に示されている同様な抑えつけ
カムは、ふたの前緑付近に位置する：それらは交換の間
引出されたパイルを圧力プレート上に横たわる写真１５
２′の下側のレベル下に遠くプレスする機能を有するの
で、セパレーターの上の写真１５２′のすべり運動は何
ら妨害されずにできるだけ遠く行われる。第１９図にお
いて、写真の上側は、破線１７０′および１７２′によ
りカム１７０および１７２の下に示されている。最後に
、また第１９図から明らかであるが、ここでこの効果は
、保持カバー１４８上にしっかりと保持された写真がセ
パレーター１２０‘こよって応力を受け、これによって
信頼性をもって離れないように保持される方法によって
、かなり誇張された。

横方向におけるセパレータ÷の正確な輪郭は、パイルを
形成すべき写真のタイプ、材料および他の成分の選択に
依存する。

ここで、それに沿って、圧力プレートのへりがスライダ
ー部材の端でスライドし、かたく保持された写真が他端
でスライドしなければならないセパレーターの必然的に
煩斜した姿勢によって生ずる空間要件、およびこれらの
面の最適な額斜の間に妥協をなさなければならない。か
なりなめらかなプラスチック材料に対して、約４５ｏ〜
６０が有効であることがわかったが、この角度は、第２
〜１７図に概略的にのみ示したように、一定であること
はかならずしも必要でなく、煩斜面に沿って変化するこ
ともでき、あるいは面ごとに変化することができる。前
述の態様はスライダー部村上に配置されたセパレーター
と、圧力プレート上に配置された輸送手段を有すること
ができる。第２１〜２５図に示す態様において、セパレ
ーターはハウジング中に配置されており、輸送手段は平
らにされたスリーブであり、これはスライダー部材によ
って回転し、パイルの一番上の写真を離れる方向に引出
し、次いでこれをスライダー部材によってパイルの下に
再び押し込まれ、圧力装置は無力化される。第２１〜２
４図は、実質的に略縦断面図で、ハウジング、スライダ
ー部材、圧力装置および写真０のパイルを写真交換の間
のそれらの個々の操作位置において示し、一方第２５図
はコントロールプレートがハウジングの底の上に密接し
て横たわり、スライダー部材が再そう入されつつあると
きの、圧力装置の無力化のための、コントロールプタレ
ートの半分切欠いた平面図を示す。ハウジング２０１は
、透明な板で閉じることができる見る開□または窓２１
３を有する。

窓２１３に対して平行にスライダー部材２０７をハウジ
ング中の関口２１４を通してハウジングから引出０すこ
とができ、その動きはストップ（図示せず）によって制
限される。たとえば、２ｑ女の写真のパイル２１５は、
写真側をこの窓２１３に面して、窓２１３の下に配置し
、窓を取り囲むハウジング２０１のフレーム部分に対し
て圧力装置２０３によってプレスされる（第２１図）。
第２１〜２４図において左側のハウジング２０１の狭い
側は、ふた２０２によって閉じられている。ふた２０２
はスナップで開閉でき、これを取りはずすと、パイル２
１５を交換できる。圧力装置２０３は、ハウジングの底
２１８に固定された板ばね２１７で支持された圧力板２
１６からなる。

圧力板はふくらみ２１８を有するか、あるいは同じ効果
に弓形となっているので、スライダー部材に面するパイ
ルの下部へり２１９と板２１６の下に横たわる末端へり
２２０との間に常にギャップが存在し、そのギャップ中
に１枚の写真をそう入できる（第２３および２４図）。
セパレーター２０６はハウジング内に固定されている。
セパレーターの上に、ハウジングのフレーム構造はほぼ
長方形のチャンバー２２１を有し、その中に断面がだ円
形の「支持ビン」２２５が固定位置に取り付けられてお
り、この支持ピンの上に薮着性要素２２３が取り付けら
れている。接着性要素はサンドイッチ構造の短かし、長
さの管であり、その内面はビン２２５に面し、ピンの材
料に対して非常に低い摩擦係数を有するがトその外面は
、たとえば、写真支持材料（すなわち、写真がその上に
形成されている紙）とスライド部材の構成材料との両方
に対して、ゴムが被覆されている結果、非常に高い静止
摩擦係数を有する。圧力装置はそのように設計されてい
るので、接着性要素２２３の下側（または「下の走行部
」）は窓２１３を取り囲むフレームの下側へり２１２よ
りもわずかに低く、このフレームとスライダー部材２０
７の横方向榛２２４の上部へりとはまた同一平面上にあ
る。だ円形の長軸はさらにそのように長いので、ピン２
２５上で接着性要素が回転するとき、一番上の写真２１
１はその表面の一部分をスライダー部材にまだ密接して
おり、そして接着要素はセパレーター２０６を越えて延
びて、写真の後部へりをこのセパレーターの上を経て運
ぶ。スライダー部材は輪郭がＵ字形であり、横方向アー
ム２２６（第２５図）、端面における横アーム２２７な
らびに横方向アーム２２６に対して垂直の横方向綾２２
４、およびスライダー部材が押込まれたとき前のハウジ
ングの開□を閉じる総榛２２８を有する。スライダー部
材はハンドル２２９によって引出すことができる。輪郭
がＵ字形のスライダー部材によって開かれたハウジング
の底の領域に配置されて、すでに述べたばね２１７なら
びに無力化機構が存在する。

無力化機構の機能については後に説明する。この機構は
ハウジングの底２１８に形成された案内２３１中に案内
された剛性コントロール板２３０からなり、その横部材
２３２はコントロール板の静止位置において（第２１お
よび２２図）ハウジン０グの開口に近い板ばね２１７の
背後に横たわる。コントロール板から横方向突出部２３
３は、スライダー部材の横方向アーム上に形成され、あ
るいはそれと一体である内向きに突出する橋台２３４の
動く通路中に配置されている。タ この装置の操作は次
のとおりである：閉じた位置において（第２１図）、一
番上の写真２１１は窓わくの下部へり２１２に対して横
たわっている。

それはまた接着性愛素２２３の下側に対して横たわり、
そしてこんどは接着性要素２０２３に対して一写真のパ
イル２１５の側面において一横方向棒２２４が横たわる
。ハンドル２２９を右に引くと、スライダー部村は摩擦
接触の結果接着性要素を回転し、接着性要素は十分に柔
軟であって、ピン２２５のだ円形に対して相補的なそ夕
の形状を保持するので、写真２１１はスライダー部材の
速度で運び出される。写真と輸送部材との間の摩擦接触
は、圧力装置２０３によって補助される。セパレーター
２０６と接着性要素２２３との間のギャップはただ１枚
の写真を通過させるので、セパレーターは残りのパイル
のためのストップの作用をする（第２２図）。スライダ
ー部材の最外部の位置において（第２３図）、輸送部材
は写真２１１をセパレータ−２０６をちようど越えたと
ころまで動かす。この直前において、突出部２３４はコ
ントロール板の突出部２３３と出合い、これをハウジン
グの穴２１４へ押しやり、コントロール板の横部材２３
２はハウジングの開〇に近い板ばね２１７上へすべり、
これによってばねを下向きにプレスする。板ばね２１７
は弾性的に前もって応力を加えられている結果、コント
ロール板はこの位置にクランプされた状態に‐とどまる
。この過程において、板２１６はハウジングの底２１８
の方向に下向きに遠く引かれるので、スライダー部材の
横方向アーム２２６の上側面より下になり、次いで写真
はそのアーム２２６上に静暦する結果、この写真はスラ
イダー部材が動いてもどるときヘリ２２０とパイルのへ
り２１９との間に安全に押し込められる。この過程にお
いて板２１６はまた下向きにクランプされたままにある
夕ので、ここでスライダー部材によって回転の反対方向
に駆動される接着性要素は、ここで一番下にある写真２
１１′を支持しないで、自由に回転する。結局、コント
ロール板がその出発位置に、その上に走行する端アーム
２２７の内側によって、Ｚスライダー部材２０７の動き
の結果、押しもどされるまで、スライダー部村のもどり
ストロークは妨害されない。追加の案内部材２３５はボ
タン２３６のためのハウジングの底２１８に設けられて
おり、これにＺより、スライダー部材が押し込まれると
きでさえ、コントロール板は外側から圧力装置２０３の
無力位置に押されることができ、スライダー部材は、も
ちろん、多少押し出される；このボタンはパイルを交換
するためにふた２０２が開かれる前２に、あるいは原理
的に写真が交換されないで、圧力をそれらから除去する
ため、とじ込むか発送するときに、操作する。

上の詳細な説明と以下の個々の構成についての解説をち
よつと見ただけで、操作は理解できるので、次の実施態
様の例は図面に原理的にのみ示されているだけである。

第２６ａおよび２６ｂ図に示すように、圧力装置は、ハ
ウジングのベース３０２中に回転できるように取り付け
られた、２本の二重にクランク状に曲げられた針金から
なる。閉じた位置において、それらは上部の死点を越え
て曲がり、この位置においてパイル３０３を上向きにプ
レスする。セパレーター３０４が走行しているとき一こ
こで一番上の写真はハウジング中の輸送手段（図示せず
）によってしっかり保持されている−それは針金３０１
上に静止する圧力プレート３０５に打ち当り、その後針
金は時計方向に約９００まわる。もどり運動の終りにお
いて、圧力プレートはスライダー部材によって再び持ち
上げられる。第２７ａおよび２７ｂ図の態様は同様であ
る。

この場合針金３１０は、スライダー部材が引出される方
向に対して平行な軸のまわりに旋回できるように取り付
けられており、そしてばね３１２によって内向き／外向
きにかたよらされている。圧力プレート３１３は保持プ
レートをもつので、パイル３１４の一番下の写真は、ス
ライダー部村がすべり出るとき、しっかり保持されてお
り、セパレータ−３１５の下側へりは、最高厚さのパイ
ル３１４の一番下の写真より下にあるので、スライダー
部村上のセパレーターは針金３１０をばねの力に抗して
分離させる。取り出し端に最も近いパイルの端へりを越
えて、各針金に延長部３１６が取り付けられているので
、延長部３１６により保持された写真の上をセパレータ
ーがすべったとき、針金はなお広がって離れて保持され
、次いで延長部３１６はセパレーターに対して横たわり
、針金はセパレーターから再び解放されるまでもどり運
動の間下にプレスされて保持される。ここで、圧力装置
はパイルの一番上の写真が見る位置にあるときにのみ実
際に動作するが、スライダー部材の引出しの間圧力装置
は動作して圧力装置とセパレーターとの間に保持固定さ
れている一番下の写真をしっかりと保持する。次の例は
ただ概説するだけである。

第２８ａ，２８ｂ図：スライダー部材のベース３２２上
のくさび型カム３２０は、ハウジングのベースの中央に
固定されている圧力装置のばね３夕２４が、スライダー
部村がそう入されるときのみ、パイル３２６に圧力を加
えるようにさせる。

輸送手段は圧力プレート３２７上の接着性被膜である。
第２９ａ，２９ｂ，２９ｃ図：２本の平らな弓０ ３３
川まハウジングのベース３３２に近接して横たわり、お
のおのは２枚の剛性圧力ストリップ３３４を支持する。

横方向の圧力ばね３３６は、これがその「もとの」位置
に接近しかつ弓３３０を上向きに弓形にするときにのみ
、スライダー部村夕によって圧力を受け、一方ばね３３
６はスライダー部材の引出しとそう入の間緩和されるの
で、弓は平らに横たわる。第３０ａ，３０ｂ図：板ばね
３４０は一体式の圧力プレートまたは分離した十字形片
３４２を支０持する。

ベース３４０近くのばねの部分に近接した、第２１〜２
５図について前述したものに類似するコントロール部材
３４４は、両方のばね上を引かれることができ、このよ
うにしてこれらを下方にプレスするので、スライダー部
材は、すべての例におけるように、写真を選ぶので、適
当なストップにより、無力化を起こすべきスライダー部
材の通路の領域を決定することが可能である。前後に（
引出し方向）に配置された２つのばねの一方をまずプレ
スダウンし、その後他方をプレスダウンし、そのように
してスライダー部村の動きが急にかたくならないように
することが好ましい。第３１ａ，３１ｂ，３１ｃ図：こ
こで、垂直軸のまわりを回転するようにハウジングのベ
ース３５０中に取り付けるれたばね３５２は、スライダ
ー部材でコントロールされたロッド系により予定の角度
で回転し、ばねはハウジングのべ−スへ固定されたクリ
ップ３５４によってベースに対してそれらの縦方向の大
きいまたは小さい程度にわたって保持され、このように
して無力化される。第３２ａ，３２ｂ図：スライダー部
材によってコントロールされるくさび型カム３６０は、
スライダー部材が引出されるとき、ばね３６２の中央部
位の下を上向きに突き進み、ばねはハウジング上の保持
手段３６４中のこの点の両側に柔軟性をもって支持され
ている。ばね３６６の端は下向きに旋回し、このように
して無力化される。スライダー部材のもどり運動がほと
んど完了したときにのみ、くさび型カム３６０は再び押
し出される。第３３ａ，３３ｂ図：ここで、圧力装置は
ハウジング中ではなくて、スライダー部材中に配置され
ている。ばね３７０はフック３７２によってハウジング
のベース中に初めフックされ、一方圧力プレート３７４
はスライダー部材上に横方向に配置されたみぞ３７８中
の横方向ピン３７６と係合する。スライダー部材が引出
されるとき、ピンはまず案内みそ１に沿って下向きにす
べり、最後にベースに衝突し、これはハウジング上のば
ねの端を解放するために使用できる動きである：しかし
ながら、別法として、スライダー部村上の簡単なくさび
型カムをこの目的に使用できる。スライダー部村を再そ
う入するとき、逆の操作を行う、すなわち、フックはハ
ウジングのベース中のスロット中にとらえられ、そして
ピンはベースから案内みそ１に沿って上向きにすべるで
あろう。一番上の写真はハウジング中に接着性要素によ
り窓わくの内面で保持される。第３４ａ，３４ｂ図：ス
ライダー部材のベースの中央へ固定された圧力‘まね３
８０は、ハウジング中を走行して固定くさび型カム３８
２上へ行き、このようにして圧力位置にかたよらされる
。

第２６ａ〜３４ｂ図についての上の説明は、圧力装置を
、たとえば、無力化できる手段を概略的夕 に再現した
のみである。スライダー部村上の圧力要素の配置は、本
発明に従う無力化を設けるときにのみ、可能であること
に注目すべきである。

さらに、写真のパイルの再そう入のための圧力０装置を
無力化することによって、たとえば、周囲条件の変化の
ため、変形にさらされる多数の写真からなるかさのある
パイルにもかかわらず、写真を窓と同一平面に保つのに
十分に強力な、圧力装置のかたよりの寸法にすることが
できることに洋タ意すべきである。

その結果、この装置は趣味のよい直立フレームまたは掛
けわくとして使用できる。第３５〜３８図は、この装置
を直立フレームとしての使用を説明する。

装置のスライダー部材上０の引手４１０と見る窓４１２
を見ることができる。この装置は射出成形したプラスチ
ック部分、ことに窓４１２を有するハウジング４１４か
らなる。狭いへり４１６は、一般に、窓の面に対して直
角に走行するが、アーム４１８は狭いみぞ４２夕０を有
し、その横断面は第３５図に見ることができる。この図
面によると、みそ１の底４２２は平らであるが、狭いへ
り４１６に対して平行でなく、すなわち、窓の面に対し
て直角であるが、後者とともに９０ｏより小さい角度Ａ
、たとえば、８００を形成する。この底４２２に対して
直角で直立して、旋回ピン４２４がアーム４１８上に形
成されている。

ピン４２４は軸に対して平行なスロットを有し、多少拡
大したヘッド４２６を有するので、その縦断面の輪郭は
ほぼきのこ形である。その自由なヘッド端において、ピ
ンはそのように切り取られているので、それはアーム４
１８の残りのへり４１６と同一平面にある。旋回支柱４
３０はピン４２４上に位置し、この目的でピンの輪郭に
相補的な孔４３２を有する。

支柱４３０はその形状の残部はみぞ４２０と正確に適合
するが、ただしその限界面４３４（第３６図）はアーム
４１８上の対応する面４３６とともにある角度を形成す
る：この角度Ｂは支柱がアーム４１８から外に旋回でき
る最大の角度である。支柱の外側のへり４３８および４
４０は、再びアーム４１８の残部と同一平面にある。第
３７図は、装置が引手４１０の反対側のその下側のへり
上に組み立てるとき、支柱４３０の旋ょ回位置を示す。

支柱は、外向きに旋回するとき、見る窓４１２に対して
垂直である平面ではなく、みぞの底４２２の平面中に残
留するので、その支持面はほぼ装置の直立へりの背後に
存在する。これによってこれはいっそう安全な直立位置
を受けＺる。第３８図に示すように、この額斜した位置
は装置をアーム４１８上に組み立てるときにも得られる
。

支柱の支持面の間の接触線はアーム４１８に対して鋭角
で延びているので、装置は見るのに便Ｚ利な位置にある
が、安全に支持される。外向きまたは内向きの旋回運動
を追加的に使用して、交換機構のある種の操作、たとえ
ば、圧力装置の永久的無力化をコントロールできること
に、注目すべきである。

２ハウジングとスライダー部材との
間に、補助ばねを配置することができ、このばねは引出
されたスライダー部材を自動的に回復するか、あるいは
もどり運動の間圧縮されるので、スライダー部材は、た
とえば、ボタンをプレスすることによって２射出される
。スライダー部材は、たとえば、その引手付近に、モー
ター駆動手段に係合結合できる要素を有することができ
、そしてモーター駆動手段は、たとえば、装置を次いで
そう入できる投映器３（ｅｐｉｓｃｏｐｅ）中に設置さ
れている。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ふたを切欠きかつスライダー部材をそう入し
た、ハウジングの上からの高度に略した平面図である。 第２〜５図は、装置の略縦断面図３であり、スライダー
部材とばねプレートとの協同を明らかにするため、交換
操作の順序を示す。第６〜９図は、これらの写真交換中
の同じ工程を示すが、写真のパイルがそう入されている
。第１０図〜１３図は、第２〜５図における順序に似た
、全パイルを引出す順序を示す。第１４〜１７図は、図
示した写真のパイルを用いる、同様な、パイルの引出し
を示す。第１８図は、装置の略横断面図である。第１９
図は部分的に切欠いた、第１８図より拡大した、横断面
図である。第１９ａおよび１９ｂ図は、セパレーターの
態様の別々の形を示す。第２０図は、ハウジングの設計
のある細部を示す縦断面図である。第２１〜２５図は、
輸送手段が回転可能な保持要素である態様のほかの例に
関する。第２６ａ〜３４ｂ図は、圧力装置およびそれを
無力化するためのスライダー部材作動装置の構造設計の
可能なものの実質的に略した図であり、ここで“ａ”で
表わす図面は縦断面図を示し、“ｂ”で表わす図面は横
断面図を示し、そして“ｃ”で表わす図面は圧力装置の
平面図を示す。第３５〜３８図は、装置を写真フレーム
として直立して置くように構成できることを示す。１０
０……ハウジング、１０２”“”ベースプレート、１０
８・…・・ふた、１１０・・・・・・窓、１１２・・・
…スライダー部材、１０２……セパレーター綾、１２２
……引手、１２６……ばね、１２８……圧力プレート、
１３８……ガイド、１４０……ボタン、１４２・・・・
・・回復ばね、１４４，１４６，１４８，１５０・・・
・・・コントロール要素、１５２・…・・写真のパイル
、１５２′・・・・・・一番下の写真、１５４……煩斜
面、１６０，１６２……ストップ突出部、１６４，１６
６，１６８……みぞ、１７０’１７２……抑えつけカム
。 Ｆｉｇ．ｌ Ｆｉ９．１９ｑ Ｆｉｇ．１９ｂ Ｆｉｇ．２０ Ｎ 切 止 の 功 ］ Ｖ ，■ Ｕ 山 切 山 山 〇 Ｕ ト ｑ Ｕ ぬ ‐…Ｚ い の ．ｇ ｕ ９ 切 山 切 山 ３ 〇 山 Ｃ 功 山 コ ｍ Ｕ 山− ．ｇ Ｕ ９ 功 Ｕ ヒ 印 Ｕ ｇ ｑ 山 の 印 Ｕ ］ ］ ］ ］ 品 ‐…ｒ 山 史 ・９０ ｕ Ｆｉ９．２６ｏ Ｆｉｇ．２６ｂ Ｆｉｇ．２７ｏ Ｆｉｇ．２７ｂ Ｆｉｇ．２８ｏ Ｆｉｇ．２８ｂ Ｆｉ９．２９ｏ Ｆｉｇ．２９ｂ Ｆｉｇ．２９ｃ Ｆｉｏ．３０ｏ Ｆｉｇ．３０ｂ Ｆ−ｉｇ．３１ｑ Ｆｉ９．３１ｂ Ｆｉ９．３１ｃ Ｆ；９．３２ｏ Ｆｉ９．３２ｂ Ｆｉｇ．３３ｏ Ｆｉ．３３ｂ Ｆｉｇ・３ムｑ Ｆｉｇ・３４ｂ Ｆｉｇ．３５ Ｆｉ９．３６ Ｆｉｇ．３７ Ｆｉ９．３８

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 見る窓を規定するハウジングと該ハウジングに往復
   運動可能に設置されたスライダーとを含む包囲手段、こ
   こで該ハウジング及びスライダーは窓に沿つて反対方向
   に相対的正逆滑動運動可能であり、該包囲手段はまた写
   真のパイルを収容するために窓に隣接した一端を有する
   写真区画を規定し、パイルの一端における写真は該区画
   の該一端で且つ窓に隣接して配置されており、 該包囲
   手段上にあり且つ該区画において窓に向き合つて窓に対
   して写真のパイルを押しつける圧力手段、 新たな写真
   を展示のために窓に位置せしめるために該ハウジング及
   びスライダーの相対的正逆運動に応じて個々の写真をパ
   イルの一端から取り出し且つパイルの他端にもどすため
   の該写真区画に隣接した写真交換機構、 該写真交換機
   構はパイル輸送手段及び個々の写真輸送手段を含み、該
   輸送手段の一方はハウジングに接続してそれとともに移
   動可能であり、該輸送手段の他方はスライダーに接続し
   てそれとともに移動可能であり、該パイル輸送手段は該
   区画の一方の側に位置して写真のパイルの一方の側に係
   合し、写真輸送手段は該区画の一端に位置して写真のパ
   イルの対応する端部において個々の写真に係合し、該輸
   送手段は窓における写真の交換の間に写真のパイル及び
   個々の写真の相対的運動を生ぜしめ、及び 該圧力手段
   と機能的に係合し且つ写真の交換を容易ならしめるため
   に写真交換機構の作動の間写真のパイル上の圧力を交互
   に解放し且つ付与するように作用する無力化装置を具備
   することを特徴とする写真のパイルのための写真ビユー
   ア。 ２ 該圧力手段はそれを窓の方に弾性的に強制するため
   に偏倚せしめられた圧力ばねを含み、該無力化装置は該
   圧力手段を窓から引離し且つ写真上の圧力を解放するた
   めに圧力手段に対して且つ圧力ばねの張力に抗して作動
   状態へ移動可能な当接部を有する特許請求の範囲第１項
   記載の写真ビユーア。 ３ 該圧力手段は写真に係合するための圧力板組立体を
   含み、該圧力板組立体は縁部及び該縁部間の中心部を有
   し、該圧力ばねは圧力板組立体の該中心部に対して作用
   する板ばねであり、該スライダーは圧力板組立体を揺動
   運動において傾けるためにハウジング及びスライダー間
   の相対的滑動運動の際に圧力板組立体に係合する手段を
   有し、該包囲手段はその上にハウジング及びスライダー
   間の相対的逆方向滑動運動に応じて圧力組立体の該縁部
   に沿つて且つ該縁部に対して移動するカム手段を含み、
   該カム手段は該圧力板を窓から引離して写真上の圧力を
   解放する特許請求の範囲第２項記載の写真ビユーア。 ４ 該圧力手段は写真上の圧力を解放するために窓から
   間隔を隔てて離れており、該無力化装置は圧力手段を窓
   の方へ移動せしめて写真上に圧力を付与するために圧力
   手段に関して作動状態へ移動可能な当接部を有する特許
   請求の範囲第１項記載の写真ビユーア。 ５ 該無力化装置はハウジング及びスライダー間の相対
   的逆方向運動に応じて該当接部を圧力手段に対して移動
   せしめる手段を含む特許請求の範囲第４項記載の写真ビ
   ユーア。 ６ 該ハウジング及びスライダーは写真交換位置への相
   対的正方向運動と写真展示位置への相対的逆方向運動と
   を有し、該圧力手段は該ハウジング及びスライダーの相
   対的滑動運動に対して傾斜した板ばねを含み、該無力化
   装置は該板ばねに係合し且つ写真交換機構によつて作動
   されて該ばねを窓から引離すばね押し下げ板を含み、該
   押し下げ板はハウジング及びスライダーの写真展示位置
   へのもどりに応じて該板ばねを解放して写真のパイルを
   見る窓に対して押しつける手段を有する特許請求の範囲
   第１項乃至第５項のいずれかの項に記載の写真ビユーア
   。 ７ 該圧力手段はハウジング上にあり、且つ窓に向き合
   う圧力板と、該圧力板及びハウジングとスライダーの相
   対的滑動運動の方向を横切つて延びる軸上のハウジング
   に接続する揺動レバーを含み、該揺動レバーは該圧力板
   を窓に対して近ずく方向及び遠ざかる方向に移動せしめ
   るために揺動し、該パイル輸送手段はスライダー上にあ
   つてハウジング及びスライダーの相対的正方向滑動運動
   に応じて該圧力板を窓から遠ざけて移動せしめるために
   該レバーを揺動せしめる特許請求の範囲第１，２，４又
   は５項のいずれかの項に記載の写真ビユーア。 ８ 該圧力手段は窓に向き合う圧力板及び該圧力板を窓
   に対して近ずく方向及び遠ざかる方向に移動せしめるた
   めに該ハウジング上で該圧力板の下方に設置されハウジ
   ング及びスライダーの相対的滑動運動の方向に平行な軸
   の周りに旋回可能な複数の長いばね弓を含み、該ばね弓
   は圧力板を窓の方へ偏倚せしめるばねに係合し、該パイ
   ル輸送手段はスライダー上にあり且つハウジング及びス
   ライダー間の相対的滑動運動に応じて圧力板を窓から引
   離すために該ばね弓に係合してこれを押し下げるカム手
   段を有する特許請求の範囲第１，２，４又は５項のいず
   れかの項に記載の写真ビユーア。 ９ 該スライダーは該相対的滑動運動の方向に延びてカ
   ムガイドを形成するみぞを有し、該無力化装置は該圧力
   手段に接続し該カムガイド内を滑動する制御カムを含む
   特許請求の範囲第１項記載の写真ビユーア。 １０ 該無力化装置はスライダー上にあり、且つ圧力板
   を窓から引離して写真上の圧力を解放するための圧力板
   のカム従動縁部に沿い且つこれに対して移動するカムを
   含む特許請求の範囲第１項乃至第９項のいずれかの項に
   記載の写真ビユーア。 １１ 見る窓を規定するハウジングと該ハウジングに往
   復運動可能に設置されたスライダーとを含む包囲手段、
   ここで該ハウジング及びスライダー窓に沿つて反対方向
   に相対的正逆滑動運動可能であり、該包囲手段はまた写
   真のパイルを収容するために窓に隣接した一端を有する
   写真区画を規定し、パイルの一端における写真は該区画
   の該一端で且つ窓に隣接して配置されており、 該ハウ
   ジング上にあり且つ該区画において窓に向き合つて窓に
   対して写真のパイルを押しつける板を含む圧力手段、こ
   こで該圧力手段は該板を窓の方へ弾性的に強制する圧力
   ばねを含み、 新たな写真を展示のために窓に位置せし
   めるために該ハウジング及びスライダーの相対的正逆運
   動に応じて個々の写真をパイルの一端から取り出し、パ
   イルの他端にもどすための該区画に隣接した写真交換機
   構、 個々の写真を取り出しこれをパイルに戻すことを
   容易ならしめるために写真交換機構の作動に応じて写真
   のパイル上にばね圧力を交互に解放し且つ付与するため
   の該圧力手段上に作用する無力化装置、ここで該無力化
   装置はスライダー上にあり且つ該圧力板を窓から引離し
   て写真上の圧力を解放するために圧力板のカム従動縁部
   に沿い且つこれに対して移動するカムを含み、及び 該
   圧力ばね及び板をハウジングの窓から遠ざけて移動せし
   めるためにハウジングに移動可能に設置されてその外側
   に突出し且つ該圧力手段の圧力ばねに対する接続部を有
   する付加的な無力化制御装置を具備することを特徴とす
   る写真のパイルのための写真ビユーア。 １２ 該圧力ばねがハウジング上にあり且つ窓に対して
   ほぼ傾斜した板ばねであり、該無力化制御装置は滑動し
   且つ同時に該ばねを窓から引離すためにハウジングに滑
   動可能に設置されている特許請求の範囲第１１項記載の
   写真ビユーア。