JPS6042540B2 - カセツト式テ−プレコ−ダ−のカセツト上下動装置 - Google Patents
カセツト式テ−プレコ−ダ−のカセツト上下動装置Info
- Publication number
- JPS6042540B2 JPS6042540B2 JP53085858A JP8585878A JPS6042540B2 JP S6042540 B2 JPS6042540 B2 JP S6042540B2 JP 53085858 A JP53085858 A JP 53085858A JP 8585878 A JP8585878 A JP 8585878A JP S6042540 B2 JPS6042540 B2 JP S6042540B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- guides
- vertical movement
- tape recorder
- movement device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241000208125 Nicotiana Species 0.000 description 1
- 235000002637 Nicotiana tabacum Nutrition 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カセットを装填位置より水平に挿入したの
ち、垂直に下降させて演奏位置に保持させるようになし
たカセット式テープレコーダーのカセット上下装置に関
するものである。
ち、垂直に下降させて演奏位置に保持させるようになし
たカセット式テープレコーダーのカセット上下装置に関
するものである。
従来知られているカセット上下動装置では、米国特許
第3997918号に開示されているように、力つてガ
イドされカセットを横方向に動かすことなしにカセット
の両方向と垂直に移動させることができ、これら2本の
ガイドはカセットの両面に当てるようにしてあつた。
第3997918号に開示されているように、力つてガ
イドされカセットを横方向に動かすことなしにカセット
の両方向と垂直に移動させることができ、これら2本の
ガイドはカセットの両面に当てるようにしてあつた。
そして、上側と下側からのガイドの回転軸が垂直になつ
ていることにより、横方向にも動くことなしに(たとえ
ば右側が傾けば左側も上側のガイドによつて強制的に押
えられ、水平に上下する)水平の状態を保持したままで
上下に移動できるようになつており、上がつた位置が装
填装置、下がつた位置で演奏位置となるように構成され
ていた。 しカルこの従来装置にあつては、下側からカ
セットを持ち上げるガイドの軸をそのまま設けると、下
側のガイドは2本必要であるから構成が複雑となり、テ
ープレコーダーの小型化という要求を満足しないと共に
、組立上においてもカシメ等が必要であり、作業性がよ
くないという欠点があつた。
ていることにより、横方向にも動くことなしに(たとえ
ば右側が傾けば左側も上側のガイドによつて強制的に押
えられ、水平に上下する)水平の状態を保持したままで
上下に移動できるようになつており、上がつた位置が装
填装置、下がつた位置で演奏位置となるように構成され
ていた。 しカルこの従来装置にあつては、下側からカ
セットを持ち上げるガイドの軸をそのまま設けると、下
側のガイドは2本必要であるから構成が複雑となり、テ
ープレコーダーの小型化という要求を満足しないと共に
、組立上においてもカシメ等が必要であり、作業性がよ
くないという欠点があつた。
本発明は上記従来装置の欠点を解消することを目的と
するものであり、カセットテープ等を使用するテープレ
コーダーにおいて、カセットをほぼ水平にスリット状の
挿入口より挿入し、設定された位置に定まるとカセット
押え材により水平を保つたまゝ下降し、また、カセット
排出操作によつて、カセット押え部材も水平位置へ戻り
、次に力セットは2本のガイドによつてガイドされ、カ
セットを横方向に動かすことなしにカセットの面方向と
垂直に移動させるようにしたものである。
するものであり、カセットテープ等を使用するテープレ
コーダーにおいて、カセットをほぼ水平にスリット状の
挿入口より挿入し、設定された位置に定まるとカセット
押え材により水平を保つたまゝ下降し、また、カセット
排出操作によつて、カセット押え部材も水平位置へ戻り
、次に力セットは2本のガイドによつてガイドされ、カ
セットを横方向に動かすことなしにカセットの面方向と
垂直に移動させるようにしたものである。
以下本発明の実施例を図に従つて説明する。第1図はカ
セット1が装填位置にある状態を示す平面図で、本発明
の説明に必要な部分のみが書いてあり、他は略してある
。まず、第1図、第2図に基いてカセットの水平挿入の
構成、作用を説明する。このテープレコーダーでは、ヘ
ッドやピンチローラは第1図において右側に取りつけて
あり、カセットの装着と連動して左右に動く。カセット
1を第1図より更に押込むと軸3を中心に回動するカセ
ット検知レバー2は、バネ4に抗して時計方向に回転す
る。そして、カセット1が完全に押し込まれると、検知
レバー2に設けたカム溝5からピン6が外れる。ピン6
は操作レバー7に植設されており、このレバー7はバネ
8により手前側に復帰付勢されているので手前側にスラ
イドして、基枠9に設けた突部10に係合して位置規制
される。11はレバー7に設けたガイド溝である。
セット1が装填位置にある状態を示す平面図で、本発明
の説明に必要な部分のみが書いてあり、他は略してある
。まず、第1図、第2図に基いてカセットの水平挿入の
構成、作用を説明する。このテープレコーダーでは、ヘ
ッドやピンチローラは第1図において右側に取りつけて
あり、カセットの装着と連動して左右に動く。カセット
1を第1図より更に押込むと軸3を中心に回動するカセ
ット検知レバー2は、バネ4に抗して時計方向に回転す
る。そして、カセット1が完全に押し込まれると、検知
レバー2に設けたカム溝5からピン6が外れる。ピン6
は操作レバー7に植設されており、このレバー7はバネ
8により手前側に復帰付勢されているので手前側にスラ
イドして、基枠9に設けた突部10に係合して位置規制
される。11はレバー7に設けたガイド溝である。
レバー7の先端にはピン12が設けてあり、このピン1
2はカセット押え板バネ13に設けたカム孔14と係合
している。操作レバー7が手前側にスライドするとピン
6が検知レバー2の面2aに当接して、レバー2の反時
計方向の回動が阻止される。またレバー7のスライドに
連動して図示しないヘッド基板が左側に動いて演奏状態
となる。このピン12とカム孔14との関係を第2図に
示す。
2はカセット押え板バネ13に設けたカム孔14と係合
している。操作レバー7が手前側にスライドするとピン
6が検知レバー2の面2aに当接して、レバー2の反時
計方向の回動が阻止される。またレバー7のスライドに
連動して図示しないヘッド基板が左側に動いて演奏状態
となる。このピン12とカム孔14との関係を第2図に
示す。
カセット1が水平に押し込まれきると、レバー7は手前
側にスライドし、第2図においてピン12が右側にスラ
イドすることにより押え板バネ13は軸15を中心に時
計方向に回動しカセットを上側から押えつける。次に、
カセット1が完全に押し込まれたのち、下降する動作、
作用について説明する。
側にスライドし、第2図においてピン12が右側にスラ
イドすることにより押え板バネ13は軸15を中心に時
計方向に回動しカセットを上側から押えつける。次に、
カセット1が完全に押し込まれたのち、下降する動作、
作用について説明する。
第3図はカセット1が水平に挿入され終り、下降する直
前の側面図である。16,17はカセット1を下側より
支えるガイドで両ガイド16,17は両端部において軸
18により連動するようになつている。
前の側面図である。16,17はカセット1を下側より
支えるガイドで両ガイド16,17は両端部において軸
18により連動するようになつている。
この軸18は基枠9の側壁19に設けた長孔20内に上
下動自在に嵌入されており、ガイド16,17はバネ2
1により下側が引張り合うようにされてカセットを下側
より支持するようになつている。ガイド16,17は中
央部16a,17aが折れ曲つており、互いに交差して
いる。
下動自在に嵌入されており、ガイド16,17はバネ2
1により下側が引張り合うようにされてカセットを下側
より支持するようになつている。ガイド16,17は中
央部16a,17aが折れ曲つており、互いに交差して
いる。
22,23は側壁19より突出させたピン、24は度当
りである。
りである。
いま、カセット1の挿入によつて検知レバー2が回動し
、操作レバー7が摺動し、ピン12が移動すると、押え
板バネ13は、第2図において時計方向に回動する。
、操作レバー7が摺動し、ピン12が移動すると、押え
板バネ13は、第2図において時計方向に回動する。
この板バネ13の回動力はカセット1の下面を支えるガ
イド16,17のバネ力21よりも強いからカセットを
押し下ける。すると、ガイド16,17は、それぞれピ
ン22,23に当接し、この当接点を力の作用点として
回動し、かつ両者は軸18により連結されているから一
方が動して軸18を下げればこの軸18が下降すること
により他方も回動して、カセットの水平状態を保つたま
ま下降する。尚、24はガイド16,17が上昇位置に
ある時のストッパーであり、ガイド17を止めてあるだ
けであるが、ガイド17の位置が決まることにより、軸
18を介してガイド16の位置も決まる。第4図は下降
した状態を示すものである。
イド16,17のバネ力21よりも強いからカセットを
押し下ける。すると、ガイド16,17は、それぞれピ
ン22,23に当接し、この当接点を力の作用点として
回動し、かつ両者は軸18により連結されているから一
方が動して軸18を下げればこの軸18が下降すること
により他方も回動して、カセットの水平状態を保つたま
ま下降する。尚、24はガイド16,17が上昇位置に
ある時のストッパーであり、ガイド17を止めてあるだ
けであるが、ガイド17の位置が決まることにより、軸
18を介してガイド16の位置も決まる。第4図は下降
した状態を示すものである。
この時には押え板バネ13の先端部13a力幼セットの
上面を押えている。25はカセットの底面に当接してい
るカセット位置決め台である。
上面を押えている。25はカセットの底面に当接してい
るカセット位置決め台である。
次に、カセットの飛出し防止について説明する。
26は基枠9に取りつけられた上面板で、カセットを挿
入した時リールハブ27と対応するように摩擦用のゴム
28が取りつけられている。
入した時リールハブ27と対応するように摩擦用のゴム
28が取りつけられている。
このゴム28は、その孔29が上面板26の突部30と
係合することにより取りつけられ、かつゴム28はスラ
イド可能となつて、エジエクトした時カセットが飛び出
さないようにしてある。尚31は上面板26に設けた孔
である。 なおエジエクトの作動は上記の水平挿入、垂
直下降と逆の作動によつて行なわれる。本発明のカセッ
ト式テープレコーダーのカセット上下動装置によるとき
は、固定突部は基枠を穴明けブレス作業するとき、これ
と同時に基枠に押出し成形加工することにより、従来の
ような基枠への固定突部のカシメ作業等が不要となり、
組立が簡易化し、作業性が著しく向上するという効果が
ある。
係合することにより取りつけられ、かつゴム28はスラ
イド可能となつて、エジエクトした時カセットが飛び出
さないようにしてある。尚31は上面板26に設けた孔
である。 なおエジエクトの作動は上記の水平挿入、垂
直下降と逆の作動によつて行なわれる。本発明のカセッ
ト式テープレコーダーのカセット上下動装置によるとき
は、固定突部は基枠を穴明けブレス作業するとき、これ
と同時に基枠に押出し成形加工することにより、従来の
ような基枠への固定突部のカシメ作業等が不要となり、
組立が簡易化し、作業性が著しく向上するという効果が
ある。
また、固定突部はガイドの回動支点として長孔に沿つて
上下動可能に構成されているので、従来のような回転支
軸を設けることがなくなることにより、構成が簡単にな
つて小型化を実現するとともに、製作コストの低減化を
図ることがてきるという効果を奏する。
上下動可能に構成されているので、従来のような回転支
軸を設けることがなくなることにより、構成が簡単にな
つて小型化を実現するとともに、製作コストの低減化を
図ることがてきるという効果を奏する。
第1図は本発明のカセット式テープレコーダーのカセッ
ト上下動装置の平面図、第2図は第1図のピンとカム孔
との関係を示す要部側面図、第3図は第1図においてカ
セットが下降する直前の状態の側面図、第4図は第1図
においてカセットが下降した状態の側面図、である。 1・・・カセット、13・・・カセット押え部材、16
,17・・・ガイド、22,23・・・固定突部、24
・・・上昇規制部。
ト上下動装置の平面図、第2図は第1図のピンとカム孔
との関係を示す要部側面図、第3図は第1図においてカ
セットが下降する直前の状態の側面図、第4図は第1図
においてカセットが下降した状態の側面図、である。 1・・・カセット、13・・・カセット押え部材、16
,17・・・ガイド、22,23・・・固定突部、24
・・・上昇規制部。
Claims (1)
- 1 カセットの挿入に連動して下降付勢されカセット上
側より押えるカセット押え部材13と、両端部において
互に可動可能に連結されて連結部18を構成すると共に
、互にバネで連結されることにより上昇付勢されたカセ
ットを下側より持ち上げるほぼコ字状の互に平行な2本
のガイド16,17と、上記2本のガイドの連結部18
が挿入され、2本のガイドの上下動を案内するための基
枠に設けた長孔20と、前記基枠に設けられ、前記2本
のガイドに当接して回動支点となる固定突部22,23
と、前記2本のガイドの少なくとも一方と当接可能な上
昇規制部24と、からなるカセット式テープレコーダー
のカセット上下動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53085858A JPS6042540B2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | カセツト式テ−プレコ−ダ−のカセツト上下動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53085858A JPS6042540B2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | カセツト式テ−プレコ−ダ−のカセツト上下動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5514501A JPS5514501A (en) | 1980-02-01 |
JPS6042540B2 true JPS6042540B2 (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=13870567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53085858A Expired JPS6042540B2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | カセツト式テ−プレコ−ダ−のカセツト上下動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042540B2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-14 JP JP53085858A patent/JPS6042540B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5514501A (en) | 1980-02-01 |
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