JPS60215413A - 自動車の独立懸架装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ａ０発明の分野 本発明は、自動車の独立懸架装置に関するものである。

ｂ、従来技術 従来のストラット式サスペンションは、第１図に示され
るように、ロアーコントロールアーム１の外端２にスト
ラット３の下端をピボットし、このストラット３に直接
車輪支持部材を取り付けていた。しかし、上記従来のス
トラット式すスペンションハ、ストラット３の上部にコ
イルスプリング４を取り付けており、このコイルスプリ
ング４はタイヤ５との接触を避けるため、かなり高い位
置にマウントされており、上方向スペースおよびタイヤ
ハウジングスペースを多く必要としている。

その結果例えば、フロントサスペンションの場合にはエ
ンジンルームスペースが減少し、かつボンネット高さを
低下させることができないという欠点を有し、一方リャ
サスペンションの場合には、ラゲージスペースが減少ス
る等の欠点を有していた。

このような欠点を解消するために、第２図に示すように
コイルスプリング４を別体で取り付けたものの他、トー
ションバースプリングを使用したもの、横置きパースプ
リングを使用したものなどがあった。しかし、このよう
に改良したものは構造が複雑となるという欠点があった
。

Ｃ０発明の目的 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、車体の縦方
向に沿って載置したリーフスプリングをストラットに装
着し、該ストラットをラテラルリンクを用いて横方向か
ら支持するようにしたストラット式サスペンションより
成る自動車の独立懸架装置を提供するものである。

６８発明の構成 以下に添付図面に示した実施例を参照しながら本発明を
説明する。

第３図（ａ）　、　（ｂ）　、　（ｃ）は本発明に係る
ストラット式サスペンションの実施例を示し、６はリー
フスプリング、７はラテラルリンク、８はストラット、
９はナックルアームである。ストラット８はリーフスプ
リング６にラバーマウントされ、かつ、左右の車輪１０
を独立懸架するため車体フレーム１１にピン支持された
ラテラルリンク７に横方向から支持される。

上記リーフスプリング６は前後端において車体フレーム
１１に支持され、後端は、シャックルアーム６′を介し
て支持されている。

第４図は本発明に係るストラット式サスペンションの他
の実施例を示す。本実施−例は、第３図（ａ）〜（ｃ）
の実施例と基本的構成を同じくするが、ラテラルリンク
７に代えてロングラテラルリンク１２を使用したところ
において相違する。該ロングラテラルリンク１２は、左
右のラテラルリンクを一体に構成している。

Ｃ０発明の機能 上記第３図（ａ）〜（ｃ）および第４図の実施例の懸架
装置はともに、従来のストラット式サスペンションと基
本的に同様の機能を有する。

なお、リーフスプリング６は上下方向および前後方向の
荷重変化を吸収し、ラテラルリンク７．１２およびスト
ラット８は左右方向の荷３− 電食化を吸収する。

力お、第４図の実施例のほうがキャンバ角変化が小さい
。

１０発明の効果 本発明は上記のようにばねとしてリーフスプリングを使
用しているので、従来のストラット式サスペンションに
比べ構造が簡単で、占有スペースが小さく、乗心地も良
いことに加え、荷重点が分散されるので強度設計上有利
である。また、横方向の荷重変化をラテラルリンク、ス
トラットが吸収するため走行安定性も向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は従来のストラット式サスペンションの
正面図、第３図（ａ）、　（ｂ＞　、　（ｃ）は本発明
に係る独立懸架装置の正面図、側面図、平面図、第４図
は本発明に係る他の独立懸架装置の正面図である。 ＝４− １．７．１２・・・・・・ラテラルリンク、３．８・・
・・・・ストラット、５　、１０・・・・・・タイヤ、
６．１２・・・・・・リーフスプリング。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車体の縦方向に沿って載置したリーフスプリングをスト
   ラットに装着し、該ストラットをラテラルリンクを用い
   て横方向から支持するようにしたストラット式サスペン
   ションより成ることを特徴とする自動車の独立懸架装置
   。