JPS6021536B2 - 密封容器の製造方法および装置 - Google Patents

密封容器の製造方法および装置

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JPS6021536B2
JPS6021536B2 JP54081294A JP8129479A JPS6021536B2 JP S6021536 B2 JPS6021536 B2 JP S6021536B2 JP 54081294 A JP54081294 A JP 54081294A JP 8129479 A JP8129479 A JP 8129479A JP S6021536 B2 JPS6021536 B2 JP S6021536B2
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die
movable
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和実 広田
喜久夫 松岡
一朗 堀
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B47/00Apparatus or devices for forming pockets or receptacles in or from sheets, blanks, or webs, comprising essentially a die into which the material is pressed or a folding die through which the material is moved
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B3/00Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
    • B65B3/02Machines characterised by the incorporation of means for making the containers or receptacles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は密封容器の製造方法および装置に関し、さらに
詳しくは、可動ダイスを使用して絞り成形体をダイスに
係止した状態で内容物の充填、蓋部の密封を行なう密封
容器の製造方法および装 ・贋に関する。
従来絞り成形によって成形された容器本体は、ダイスよ
り排出された後、別工程で内容物を充填、密封されてい
た。
かかる方法は工程が複雑化し、移送コスト高を招く等の
経済的な問題の他に、容器本体が例えば厚さ約100山
m以下の積層プラスチックフィルムで形成されていて可
裸性であるとか、あるいは弾性復元性の大きい材料で形
成されているとかで、自己形状保存性に乏しい場合など
には、ダイスより排出後容器本体特に胴部の形状が崩れ
て内容物の充填が困難ないし不可能になるとか、あるい
はかりに内容物の充填が可能であったとしても、容器本
体のフランジ部の形状が崩れて、蓋材を該フランジ部に
接着または熱融着によって完全気密的に密封することが
困難ないし不可能であるという致命的な問題点があった
。本発明は、以上のような従来技術による絞り成形法に
よる密封容器の問題点の解消を図ろうとするものである
。本発明者等は、可動ダイスを使用して、絞り成形−充
填−密封の操作を同一ダイスを用いて行なうこと、すな
わち絞り成形後、成形体をダイスより抜き出すことなく
、係止したまま引続いて内容物の充填、蓋部の密封を行
なうことによって上記問題が解決できることを見出した
。さらに可動ダイスを使用するため、絞り成形機の所定
位置に可動ダイスを短時間に精確に位置決めすることが
困難であるとの知見の下に、従釆の絞り成形機で慣用さ
れているようなダイス外周上端部をブランク切断用下刃
とすることなく、すなわちブランクカッターと絞り成形
機を分離することによって、可動ダイスを使用すること
による問題点が解決できることを見出した。すなわち、
本発明の一般的な目的は、工程の短縮された経済的な絞
り成形密封容器の製造方法ならびに装置を提供すること
である。
さらに本発明の特殊な目的は、可操性材料よりなる自己
形状保存性に乏しい絞り成形密封容器の製造に特に適し
た方法ならびに装置を提供するこ2とである。
以下本発明の実施例を示す図面を参照しながら本発明に
つい詳細に説明する。
第1図は連続式絞り成形・充填・密封容器製造装置は、
プランキングステーション1、絞り成形3ステーション
2、充填ステーション3および密封ステーション4より
なり、移送用無限チェーン6上に一定間隔で装着された
複数の可動ダイス5が矢印の方向に移送されて、上記各
ステーションに停止している間に、順次プランキング、
絞り成3形、内容物の充填および蓋部のシールによる密
封が行なわれる。
移送チェーン駆動用のスプロケット7の中心軸を支持す
る軸受台8、成形材料者出リール装置9a、プランキン
グカッター装置10、絞り成形袋4層20、充填装置3
0および密封装置40は共通のフレ−ム5川こ固設され
ている。
第2図に示されるように、プランキングカッター装置1
川ま、可動カッター(上刃)11aおよび固定カッター
(下刃)11bを備えており、可動カッター11aはカ
ッターホルダー12に固設されている。
カッターホルダ−12はピン13a、連結梓13b、ク
ランク13c、プーリー15 3d、ベルト13eを介
して図示されない駆動袋贋(電動機等の)によって上下
運動を行ない、成形材料巻出リール装置9aより間けつ
的に供V給されるシート又はフィルム状の成形材料14
は所定寸法のプランクに切断される。ブランクが切断ご
ひれた残りのストリップ状スクラップはスクラップ巻取
りール装置9bによって巻取られる。カッターホルダ−
12の中央凹部にはェアシリンダー15が固設されてお
り、またピストン軸16の下端部にはブランク押え17
が固設されていて、プラタンク押え17はェァシリンダ
ー15の作動によって下降して、切断されたブランクを
強制的に可動ダイス5の上面5aに達するまで押し下げ
る。さらにカッターホルダー12の外端部附近に複数の
案内梓18が固設されている。案内樟18の下端0面は
ダィ5に対し回動可能に附設されたクランプ5bの上部
フランジ外側部5&の上面と当接している。クランプ5
bは可動カッター11aが下降して成形材料14を切断
する前の時点(第2図)では、上部フランジ内側部5b
,がダイス上面5a夕の外側部と当接しているが、ブラ
ンクの切断開始によってその上部フランジ外側部5Qが
ピン5cを回動軸として案内樟18によって押し下げら
れ、従って第3図に示されるように上部内側突出部50
はダイス上面5aから離隔するように構成されており、
打抜かれたブランク19がダイス上面5a上に密接する
のをクランプ5bによって妨げられることがないように
なってる。クランプ5bの下部フランジ5はとダイス突
出部5eの間には弾性ゴム等よりなるクッション5dが
設けられており、カッターホルダー12すなわち案内禅
18の上昇に伴ない、第2図に示されるようにクランプ
5bの上部フランジ内側部5qはクッション5dの作用
により原位置に復帰して、ブランク19をダイス上面5
a上に確実にクランプする。第4図に示されるように可
動ダイス5は、並列して設けられた2条の移送チェーン
6の間に跨設されたダイス取付板5fに固設され、かつ
移送チェーン6の移動に従って、フレーム5川こ固設さ
れたガイド板51上面を情勤する。従って、プランク押
え17、ホルダー12の下降に伴なし、可動ダイス5に
下方への押圧力が加えられても、可動ダイスは定位暦を
保つことができる。これは絞り成形ステーション2、充
填ステーション3および密封ステーション4においても
同様であって、これら夕のステーションにおいて、可動
ダイス5に下降力が加えられても、ガイド板51に支持
されて、可動ダイス5は下降しない。可動ダイス上面5
aには、ダイスキャビティ5gの上端部を構成するダイ
ス曲率部5Mこ平行にその外方に細溝が穿設さZれ、そ
の内部に耐熱シリコンゴム等の弾性体5iが埋設されて
いる。弾性体5iは、密封ステーション4において、絞
り成形体のフランジ部と熱高虫着又は接着された蓋部材
をフランジ部の周桑談線に沿い溶断するさし、刃先保護
用クッションとして機」館する。絞り成形装置20とし
ては、例えば本発明者等がさきに提案したよな単動式プ
レス(特顔昭53−76576号)が使用される。
第1図にはこの形式の絞り成形装置が掲げられている。
クランク21の2回転による昇降運動するポンチ22の
取付部にリテーナ23が固設されており、ポンチ22が
上死点附近に位置する場合、リテーナ23はブランクホ
ルダー24と内側下端凸出部において係合して、ブラン
クホルダー24の下降を抑止してし、2る。またリテー
ナ23の下面に園設された案内樟25は、可動ダイス5
のクランブ5bの上部フランジ外側部5&と当接してい
る。ブランクホルダー24はその上部に固着されたピス
トン鞠26を介して、気圧シリンダー27により常時ほ
ぼ一定の下降力を加えられている。以上のように構成さ
れているので、ポンチ22の下降と共にリテーナ23も
下降して、先づクランプ上部フランジ内側部50を可動
ダイス上面5aから外方へ離隔せしめ、同時にブランク
ホルダー24が下降して、リテーナ23との係合が解か
れた後、可動ダイス上面5a上に密接したブランク19
をシリンダー27の圧力によって定められる一定圧によ
って押圧する。その後もポンチ22はダイスキヤビテイ
5g内に下降を続けて、ブランク19を絞り成形する。
本発明においては、蓋部の接着または熱融着等による密
封を可能にするため、フランジ部を残した状態で絞り成
形を終了する。成形終了後ポンチ22と共にリテーナ2
3も上昇し、クランプ5bは源位置に復帰するが、この
時点では、フランジ部の外径はブランク19の外径より
相当に縮少しているため、クランプ5bが、絞り成形体
28のフランジ部をクランプすることはない。さらにポ
ンチ22が上昇するとIJテーナ23とブランクホルダ
ー24が係合して、ブランクホルダー24も上昇する。
成形材料14が比較的厚く、剛性がある場合は、ポンチ
22は通常の剛性体(鋼製などの)よりなるものであっ
て差支えない。しかし、比較的薄く剛性に乏しい場合は
、絞り成形加工中にダイス曲率部5hにおいて、鮫を発
生し易く、この滋は成形終了後も残留して、外観を損ね
、さらに蓋部の密封性を害する。従ってこのような場合
は、本発明者等が先きに提案した(持磯昭53−966
76号)ような、剛性の芯部を包囲する弾性体よりなる
筒状部を有し、この筒状部の外径がダイス曲率部5hの
最小径より大きいポンチを使用することが望ましい。ま
たこの方式の単動絞り成形機の場合、消費エネルギーを
小さくできるという利点があるが、ブランクホルダー2
4のストロークを大きくすること、すなわち上死点にお
ける高さと大きくすることは、シリンダー27内の圧力
上昇を招き、従ってクランク駆動機構やりテーナ23等
の容量や強度を大きくしなければならないので好ましく
ない。
ところが本発明の場合は、絞り成形体をダイス上方に抜
き出す必要がないので、ブランクホルダー24のストロ
ークは極めて小さくてもよいという利点を有する。充填
装置30は、以上のようにして形成された絞り成形体2
8を可動ダイス5内に係止して状態で、内容物を充填す
るための装置であって、内容物を貯留するホッパー31
と内容物を一定量吐出するノズル32を有する。
ノズルは例えば電磁弁夕によって制御されて、絞り成形
体28内に内容物を一定量充填するのに必要な時間中開
放される。密封装置40は、内容物が充填された絞り成
形体28のフランジ部と蓋部材61を接着又は熱融着法
等によって接合すると同時に、フランジ部外0周縁に沿
って菱部材61を切断する。蓋部材61は蓋部村巻出リ
ール装置62から供V給され、可動ダイス上面5aに近
接して間けつ的に走行して、密封操作に伴い蓋部が抜か
れたスクラップはスクラップ巻取りール装置63によっ
て巻取られる。第5図において、蓋部をフランジ部に押
圧して、両者を接合するためのシーラー41の上面とカ
ムフオロアー42に固設された可動板43の下面との間
にスプリング44が設けられており、シーラー41は上
部突出部41aによって、可動板43に固設されたカッ
ター45と係合している。シーラー41の下面外径と絞
り成形体28のフランジ部外径はほぼ等しいのが望まし
い。シーラー41に固設された軸41bは可動板43の
中心孔内をプッシュ43aを介して上下方向に摺動可能
となっている。可動板43の下面と固定板46の上面の
間には復帰用スプリング47が設けられている。カム4
8は図示されない駆動装置によって駆動されるカムシャ
ツトを介して回転される。カッター45の刃先部45a
の内周面はシーラ−4ZIの下部外周面と摺動可能に接
触しており、従ってシーラー41の内部に設けられたヒ
ーター41cによって所定温度に加熱される。ヒーター
41cによる刃先部45aの加熱が充分でな場合は、カ
ッター45の内部に別のヒータを設けるか、あ2るし、
は外方から加熱してもよい。密封装置40の動作は次の
如く行なわれる。
カム48の回転に伴い、カムフオロアー42、可動板4
3、スプリング44と共にシーラー41は下降し、蓋部
材61を可動ダイス上面5aに押し当2てた後、カム4
8のプロフイルによって定められる一定時間、スプリン
グ44の圧力によって蓋部材61をフランジ部に対し押
圧する。その間蓋部材61の下面とフランジ部の上面が
共にポリエチレン等の熱融着性材料よりなる場合は、両
者を熱3融着によって密封し、一方上記両面の何れかに
感圧性接着剤または感熱性接着剤が塗布されている場合
は、接着によって密封を行なう。シーラー41が上記押
圧を行なっている間カッター45はさらに下降して、蓋
部材61が熱可塑性樹脂シート3またはフィルムにより
主としてなる場合(極薄のアルミニウム箔との積層材料
の場合を含む)は、刃先部45aにより蓋部材61をフ
ランジ部外周縁に沿って溶断する。このさし、可動ダイ
ス上面5aに設けられた耐熱性弾性体5iは刃先部45
a子の保護に役立つ。上記動作の終了後、カム48の回
転に伴ない、復帰用スプリング47の作用により、カッ
ター45およびシーラ−41は上昇する。出口側スプロ
ケツト7の後方下部には、上記のようにして製造された
密封容器64が可動ダイス5より重力落下するのを受入
れるシュート65、およびこれを搬送するためのコンベ
ア66が設けられている。
次に上記菱贋による密封容器の製造法につい説明する。
各々の可動ダイス5は移送チェーン6によって移送され
て、プランキングカッター装置10のカッター11、絞
り成形装置20のポンチ20 2、充填装置30のノズ
ル32および密封装置40のシーラー41の直下の定位
層(各可動ダイスと上記各装置の中心軸が一致する位置
)において静止する。この移送期間中に、成形材料14
および蓋部材61も夫々プランク直径およびフランジ部
直径より若干長い距離を移行し、また可動カッター11
a、ポンチ22およびシーラー41はほぼ上死点に達す
るようにカム機構やりミットスイッチを利用してタイミ
ングがとられている。成形材料14に対する制限はなく
、絞り成形による密封容器の製造に通常使用される材料
、例えば薄鋼板、ブリキ、亜鉛メッキ鋼板、ティンフリ
ースチール、アルミニウム(合金)板およびこれらの塗
装板、プラスチックシート、プラスチックと金属箔の積
層材料等が使用目的に応じて使用されるが、前述のよう
に本発明は、約200山mより薄い金属又はプラスチッ
クのシートまたはフィルムもしくはこれらの積層材料で
あって、剛性の乏しい可榛性の材料に対して特に好適で
ある。可動ダイス5が静止している間に、各ステーショ
ンにおいて、ブランク打抜きとブランクのダイス上面5
aへの密接、絞り成形、内容物の充填および蓋部のフラ
ンジ部への接合と蓋部溶断が同時に進行する。充填内容
物についても特に制限はないが、可孫性材料よりなる容
器の場合には、加塩時(この場合充填装置内での内容物
は適当温度に加熱されている)に液状で、充填後室温に
冷却された状態で固形のもの、例えばゼリー、プリン、
チーズ等が特に適している。しかしこれらに限定される
ものではなく、例えばハンバーグ等の如く元々固形体で
あってもよい。ただし、この場合は、第1図に例示され
た流体充填用の充填装置を固体充填用の充填装置に置換
えなければならない。内容物が食品で高温レトルト殺菌
を必要とする場合は、フランジ部と蓋部は熱敵着(すな
わちヒートシール)によって密封される必要があり、そ
れに適した成形材料14および蓋部材61が選択されな
ければならない。
ここに熱融着とは、熱板接着、ィンパルス接着、超音波
接着、高周波接着等を含むものであり、第1図および第
5図は熱板接着の場合を例示したが、他の方法を採用す
る場合は、それに適した装置と第5図の装置を層換えれ
ばよい。また低温殺菌処理を行なう場合、もしくは内容
物が食品でなくて殺菌を必要としない場合等には、接着
剤(感熱型又は感圧型もし〈は溶Z剤型等の)による接
合が行なわれる。以上の各操作が終了して、プランク押
え17、ポンチ22、シーラ−41が上昇すると、可動
ダイス5は移送チェーン6によって再び1ステーション
間の距離だけ移送され、上記の動作を繰返す。製造され
たZ密封容器64はコンベア66によって次工程に送ら
れる。以上の実施例は、可動ダイス5の移送をコンベア
方式で行ったが、第6図に示すようにターンテーブル方
式を採用してもよい。
すなわち矢印方向2に回動するターンテーブル67上に
等間隔に複数の可動ダイス5が固設されており、さらに
ターンテーブル67の上方には、第1図に例示されたよ
うなプランキングカッター装置10、絞り成形装置20
、充填装置30および密封装置40が等間2隔に設けら
れている。これらの装置の構造、機能は前述の通りであ
る。68は製造された密封容器64を可動ダイス5より
上方に押し上げ、夕−ンテーブル外へ搬出するための排
出装置である。
本発明は上記実施例に限定されるものでなく、3例えば
成形材料が比較的厚く自重によりダイス上面に密接して
、次ステーションヘダィスが移行する間に位置がずれる
おそれがない場合は、クランプ5bは必ずしも設けなく
てよい。また成形材料が軽量で位置がずれるおそれがあ
る場合は、第73図に示すような最小内径がブランク1
9の外径と等しいか、それより若干大きい内側にテーパ
を有する凸部5iをダイス上面外縁周に沿って設けるこ
とによってクランプ5bを省くことも可能である。また
絞り成形機も第1図に例示されたもの以4外の単動式も
しくは複動式のものが、ダイスの水平方向への移動が自
由である限り使用可能であることはいうまでもない。さ
らに蓋部材が溶断が困難な材料、例えば比較的厚い金属
材料よりなる場合は、予め蓋部ブランクを別装置で作製
しておいて、これをフランジ部に戦遣して、接合しても
よい。さらに必要に応じて密封装置に真空吸引装置を附
設して、真空密封操作を行なうこともできる。また成形
体の形状も円筒形以外に楕円形、隅丸四角形等任意の形
状をとりうろことはいうまでもない。本発明によれば、
絞り成形されたフランジ付成形体を可動ダイスに係止し
たまま、引続いて同一工程で内容物の充填、蓋部の密封
を行なうことができるので、工程間の移動距離が短縮で
きて、経済的利点が大きい。
さらに従釆充填や蓋部の密封操作が困難であった自己保
形性の乏しい可鏡性材料あるいは弾性復元力の大きい材
料よりなる絞り成形容器を、絞り成形後ダイスより抜き
出すことなくそのまま充填密封するので、これらの作業
のさし、容器の形状が崩れたり、製品寸法が変化するこ
とがない、そして充填・密封操作を容易にかつ確実に行
なうことができるという利点を有する。またプランキン
グ装置と絞り成形装置を分離したので、可動ダイスの静
止位置のセットの精確さに特に配慮しなくてもプランキ
ングが可能である。さらに第1図に示した形式の単動式
絞り成形機は、ブランクホルダーのストロークを大きく
とることが本質的に簸かしいので、通常はフランジ附絞
り成形体の製造は困簸であるが(上部へのダイスキヤビ
ティよりの抜出しが困難のため)、本発明の場合は、可
動ダイスを使用するので、この種の成形体の絞り成形も
可能であるという効果を有する。以下具体例により本発
明をより具体的に説明する。
具体例 成形材料として厚さ40山mの無延伸ナイロン6タフィ
ルム、厚さ15〃mの軟質アルミニウム箔および厚さ7
0り.mの高密度(密度0.96)のポリエチレンフィ
ルムをこの順でィソシアネート系接着剤で接着した可孫
性の積層材ストリップを使用し、これをポリエチレン側
が上面になるようにして、第0 1図の装置で直径11
5肌のプランクを打抜き、次いで耳向壁部外径65側、
深さ15側、フランジ部中10帆の成形体に絞り成形し
た。
絞り成形にさし、しては、筒状部がショア硬度A80の
ポリウレタンゴムよりなるポンチを使用することによっ
て、雛発生のない外観美麗な成形体を得ることができた
。次に充填ステーションにおいて、この成形体に約60
℃に加溢されて液状のゼリーを充填した後、成形材料と
同一の積層材よりなる蓋部村を、ポリエチレン側を下面
にして成形体フランジ部に熱敷着(約160qoで)し
、同時に蓋部材をフランジ部外周緑に沿って溶断して蓋
部の密封を行なった。このようにして得られた密封容器
は胴壁部、フランジ部とも裏円形を保ち、形状の崩れが
見られず、密封も完全であって、1270×13分間の
レトルト殺菌処理を行なったが、剥離その他の異常は皆
無であり、370×6ケ月間の貯蔵後も、内容品の変敗
その他の異常は全く見られなかった。一方上記の絞り成
形体を絞り成形後、ダイスより抜き出して胸壁部上部の
外径を測定したところ、ダイス内径より約0.5〜1.
仇蚊大きくなっていた。
すなわち弾性復元力によって胴壁部に若干の拡関がみら
た。従ってフランジ部直径も拡がり、その拡がり量は各
成形体によって、上記範囲内でばらついていた。従って
ダイスから成形体を抜き出してから充填するという従来
方式を探ると容器寸法特に直径に若干のばらつきが生ず
る。しかし本発明によれば、成形体をダイス内に係止し
た状態で充填および蓋部の密封を行なうので、密封容器
をダイスより抜き出してもフランジ部は蓋部に拘束され
て舷関することはない。すなわち常に同一寸法の密封容
器が得られるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置の正面図、第2図
はプランキングカッター装置と可動ダイスの縦断面図、
第3図は第2図の装置において、可動カッターが下死点
に達した時の状態を示す図面、第4図は可動ダイスおよ
びその近傍の平面図、第5図は第1図の密封装置の拡大
一部切断正面図、第6図は、本発明の他の実施例を示す
装置の概略平面図、第7図は可動ダイスの一実施例を示
す縦断面図である。 5・・・・・・可動ダイス、5b・・・・・・クランプ
、6・…・・移送チェーン(移送装置)、11a・…・
・可動カッター、11b・・・・・・固定カッター、1
4・・・・・・成形材料、17……ブランク押え、19
……プランク、22・・・…ポンチ、28・・・・・・
フランジ付成形体、30・・・・・・充填装置、41・
・・・・・シーラー、45・・・・・・カッター、61
・・・・・・蓋部材、67・・・・・・ターンテーブル
(移送装置)。 多2図 鎚 N 球 多2図 弊9図 多ク図 努グ函 多7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 成形材料よりブランクをカツターにより打抜き、該
    ブランクを該カツターの直下に位置する可動ダイス上に
    載置し、該可動ダイスを移送した後、該可動ダイス上に
    載置された該ブランクよりフランジ付成形体を絞り成形
    し、再び該可動ダイスを移送した後、該可動ダイスに係
    止された該フランジ付成形体に内容物を充填し、さらに
    該可動ダイスを移送した後、該可動ダイスに係止されか
    つ内容物の充填された該フランジ付成形体のフランジ部
    に蓋部を接合することを特徴とする密封容器の製造方法
    。 2 成形材料よりブランクを打抜くためのカツター、該
    ブランクよりフランジ付成形体を絞り成形するためのポ
    ンチ、該成形体に内容物を充填するための充填装置、内
    容物の充填された該成形体のフランジ部に蓋部を接合す
    るためのシーラ、複数の可動ダイス、および該可動ダイ
    スを該カツター、該ポンチ、該充填装置および該シーラ
    の夫々の直下に位置するよう順次移送する移送装置を具
    備し、かつ該カツターには、打抜かれた該ブランクを該
    カツター直下に位置する該可動ダイスの上面に押し下げ
    るためのブランク押えが附設されといることを特徴とす
    る密封容器の製造装置。 3 可動ダイスには、ブランクを該可動ダイス上面に把
    持するためのクランプが着設されてい特許請求の範囲第
    2項記載の密封容器の製造装置。 4 シーラの外周面に沿い、蓋部材を溶断するめのカツ
    ターが設けられている特許請求の範囲第2項記載の密封
    容器の製造装置。
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