JPS60215172A - 低温作動弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガス瞬間ａ沸器など霊水器の冬期の凍結を防
止する低温作動弁に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の例えば第」図に示したよ′：）Ｋ１クレオン等の
冷媒ガスを金属体に封入し、雰囲気温度の変、化に伴っ
て冷媒ガスが体積変化を行い、弁を開閉して、給湯器な
どの水抜きを自動的に行う低温作動弁があるが、構成が
複雑で、組立加工工程の管理が繁雑となシ、まだ封入し
たガスが漏れるなどして、雰囲気温度が、高いにもかか
わらず水が流出しっ放しとなり市場クレーム等につなが
る問題が多かった。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、ガスの封入
等の高度な加工技術を要せず、加工、組立構成を簡素化
し、確実に低温作動弁として働らかすことを目的とする
。

発明の構成 上記目的を達するため、本発明の低温作動弁は、従来の
ガスの封入などの手間がいらなく、ガス漏れによる水の
流出しっ放し等のクレームを解消し、構成、加工、組立
を簡素化して、必要な雰囲気温度で確実に弁の開閉を動
作させるという効果を有するものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づ゛いて説
明する。

第２図において、１は弁座を有するプラグ、２は弁体、
３は本発明の形状記憶合金で形成したスプリングで前述
の弁体を適切な荷重で押し、弁体２を′シールしている
。４．はプラグ１、弁体２、スプリング３を包含した本
体ボデーで、給湯器等に取シつけるナツト５を有してい
る。

以下上記構成における作用について説明する。

通常の凍結しない雰囲気温度では形状記憶合金製のスプ
リング３は弁体２を適切な荷重で押し、弁体２をシール
している。雰囲気温度が凍結する温度、例えば２°Ｃ以
下になると形状記憶合金製スプリング３が収縮し弁体１
を押す荷重がなくなシ、シール部６より水が漏れ、マイ
ナス温度で流出が継続するので、湯沸器等の本体の凍結
を防止することができるものである。このように本実施
例によれば構成・加工・組立を簡素化し、確実に低温時
に、弁開閉を行い、妹結防止する低温作動弁とし−〔利
用できる効果を有している。

発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果を有している。

（１）従来の低温作動弁のように冷媒ガスの封入作業の
手間が全く要ら藩い。

（２）封入したガス漏れ等による市場のクレームをなく
する。

（３）適切ガ温度で確実に弁開閉を動作させる。

（４）構成、加工１組立が簡素である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の低温作動弁を示す断面図、第２図は本発
明の一実施例を示す断面図である。 １・・・・・プラグ、２・・・・・弁体、３・・・・・
・形状記憶合金製スプリング、４・・・・・本体ボデー
、５・・・・・・取付はナツト、６・・・・・・シール
部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 弁体と弁座を有するプラグと、形状記憶合金で形成され
   たスプリングと、本体ボデーと湯沸器の配管などに取り
   付は可能にしたナンドとを備え、前記弁体は形状記憶合
   金製スプリングにより適当な荷重で弁座プラグをシール
   し、雰囲気温度の変化に応じて前記形状記憶合金製スプ
   リングが伸縮自在となり弁を開閉する構成とした低温作
   動弁。