JPS60214846A - 飼料 - Google Patents
飼料Info
- Publication number
- JPS60214846A JPS60214846A JP59070776A JP7077684A JPS60214846A JP S60214846 A JPS60214846 A JP S60214846A JP 59070776 A JP59070776 A JP 59070776A JP 7077684 A JP7077684 A JP 7077684A JP S60214846 A JPS60214846 A JP S60214846A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grass
- feed
- root
- yam
- sweet potato
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、飼料、特に家畜用の配合飼料およびその製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来、家畜用の飼料としては、山芋、さつまいも、砂糖
きび、覆すき等の栄養質物や繊Ilt i物が単独で、
あるいは配合し−C使われてきた。しかし、これら飼料
は収穫時期、地域等に差異があり、大部分は全く利用さ
れないで放置されてきた。
きび、覆すき等の栄養質物や繊Ilt i物が単独で、
あるいは配合し−C使われてきた。しかし、これら飼料
は収穫時期、地域等に差異があり、大部分は全く利用さ
れないで放置されてきた。
本発明の目的は、特に亜熱帯地方で豊富に生産できる未
使用資源を用いて収穫時期、地域等に関係なく供給でき
る圧縮成型飼料を提供づることにある。
使用資源を用いて収穫時期、地域等に関係なく供給でき
る圧縮成型飼料を提供づることにある。
即ち、本発明は飼料の原料として山芋、さつまいも、ぼ
たん人参およびコンフリー、砂糖きび、すすき、はるか
や、はなが草、メリケングラス、からすむきおよびほう
ききびの根、茎または葉を用い、これら植物群の中から
一種類以上をベチバー根の香料成分と混合して圧縮成型
した飼料を特徴とする。
たん人参およびコンフリー、砂糖きび、すすき、はるか
や、はなが草、メリケングラス、からすむきおよびほう
ききびの根、茎または葉を用い、これら植物群の中から
一種類以上をベチバー根の香料成分と混合して圧縮成型
した飼料を特徴とする。
本発明の飼料の主原料として、砂糖の原料となる茎部の
残りの部分の砂糖きび、成長の早い多年草のメリケング
ラス、植付の容易なほうききび等を用いることができる
。また多年草の]ンフリー、ぼたん人参は葉緑素、ビタ
ミン類の供給源となることができる。ベチバー根は、イ
ネ科の植物(V etiveria Z 1zanio
ides)の根である。
残りの部分の砂糖きび、成長の早い多年草のメリケング
ラス、植付の容易なほうききび等を用いることができる
。また多年草の]ンフリー、ぼたん人参は葉緑素、ビタ
ミン類の供給源となることができる。ベチバー根は、イ
ネ科の植物(V etiveria Z 1zanio
ides)の根である。
また本発明の飼料の製造方法は山芋、さつまいも、ぼた
ん人参、コンフリー、砂糖きび、すすき、はるがや、は
なが草、メリケングラス、からすむきおよびほうききび
から成る群から選択される植物の根、茎または葉を乾燥
し、切断または粉砕し、得られた一種類以上の植物とベ
チバー根の香料成分とを混合し、圧縮成型することを特
徴とづる。
ん人参、コンフリー、砂糖きび、すすき、はるがや、は
なが草、メリケングラス、からすむきおよびほうききび
から成る群から選択される植物の根、茎または葉を乾燥
し、切断または粉砕し、得られた一種類以上の植物とベ
チバー根の香料成分とを混合し、圧縮成型することを特
徴とづる。
前記植物群のうち、山芋、さつまいも、ぼたん人参、]
コンフリのカロリーや栄養分の多い根や葉は収穫後、状
況に応じて洗浄し、切断した後、乾燥、粉砕し、粒状ま
たは粉末状にする。tj&紺を多く含む砂糖きび、すす
き、はるかや、はなが草、メリケングラス、からすむぎ
、はうききび、山芋およびさつまいもの茎や葉の繊維質
物は収穫後、同様に洗浄した後、乾燥切断するが、その
際、茎の太いものについCはローラー等にか1ノで圧縮
する。切断の長さは3〜5 cmが好ましい。乾燥は水
分含量35%程度にすることが好ましいが、さらに、重
量をかけて圧縮し20〜25%程度にすると飼料の貯蔵
期間を6ケ月から1年前後に延ばくことができる。
コンフリのカロリーや栄養分の多い根や葉は収穫後、状
況に応じて洗浄し、切断した後、乾燥、粉砕し、粒状ま
たは粉末状にする。tj&紺を多く含む砂糖きび、すす
き、はるかや、はなが草、メリケングラス、からすむぎ
、はうききび、山芋およびさつまいもの茎や葉の繊維質
物は収穫後、同様に洗浄した後、乾燥切断するが、その
際、茎の太いものについCはローラー等にか1ノで圧縮
する。切断の長さは3〜5 cmが好ましい。乾燥は水
分含量35%程度にすることが好ましいが、さらに、重
量をかけて圧縮し20〜25%程度にすると飼料の貯蔵
期間を6ケ月から1年前後に延ばくことができる。
乾燥した原料は、2種類以上用いるときは混合する。収
穫期によって混合する原料を変えることができる。これ
ら原料に配合するベチバー根は、毛根を乾燥し、そのま
ま適当な大きさに切断しまたは粉末状にして混合するか
、または香料成分を抽出蒸留し得られたベチバー油を混
合または噴霧して用いる。ベチバー根の配合割合は原料
の種類、収穫時期、飼料を与える家畜の種類によつ(変
えることができる。
穫期によって混合する原料を変えることができる。これ
ら原料に配合するベチバー根は、毛根を乾燥し、そのま
ま適当な大きさに切断しまたは粉末状にして混合するか
、または香料成分を抽出蒸留し得られたベチバー油を混
合または噴霧して用いる。ベチバー根の配合割合は原料
の種類、収穫時期、飼料を与える家畜の種類によつ(変
えることができる。
混合工程においては、ゆ要に応じて、前記以外の植物、
農業生産廃棄物、食品加工廃棄物あるいは酵素等を添加
1−る。
農業生産廃棄物、食品加工廃棄物あるいは酵素等を添加
1−る。
このようにして混合した原料を圧縮成型する。
圧縮成型は運搬、貯蔵の条件に応じて行い、既知の機器
を用いることができ、例えば持運びに便利なように5
kg前後の大きさに立方体に成型する。
を用いることができ、例えば持運びに便利なように5
kg前後の大きさに立方体に成型する。
本発明により得られる飼料は、植付が容易で成長の早い
亜熱帯地方の植物を用いたので、季節に左右されず年間
を通じて計画生産することができ、従来の飼料より栄i
価、カロリーの高い新鮮な青い飼料が与えられる。また
、原料を乾燥、加工したので、運搬、貯蔵が簡便であり
、腐敗づるおそれがない。さらにベチバー根の香料成分
を混入させたので、原料の色、香を生かし臭気を消すと
共に、飼料の芳香性、風味を良くすることができる。
亜熱帯地方の植物を用いたので、季節に左右されず年間
を通じて計画生産することができ、従来の飼料より栄i
価、カロリーの高い新鮮な青い飼料が与えられる。また
、原料を乾燥、加工したので、運搬、貯蔵が簡便であり
、腐敗づるおそれがない。さらにベチバー根の香料成分
を混入させたので、原料の色、香を生かし臭気を消すと
共に、飼料の芳香性、風味を良くすることができる。
圧縮成型したので持ち運びが簡単で保存がきく。
以下、本発明を実施例により更に説明する。
実施例
さつまいも 30%
メリケングラス 25%
はうききび 25%
からすむき 5%
はなが草 5%
はるがや 5%
プ゛すき 4%
ぼたん人参 0.5%
コンフリー 0.5%
計 100%
上記割合の植物群を原料としてさつまいも、ばたん人参
およびコンフリーについては根や葉を乾燥し粉砕した。
およびコンフリーについては根や葉を乾燥し粉砕した。
その他の植物については葉や茎を乾燥し、長さ5印前後
に切断した。乾燥は水分含量が20〜40%前後になる
程度に行なった。ベチバー根から抽出し蒸留した香料成
分を着香する程度に(0,01〜0.1%)適量、スプ
レーを用いて噴霧した後、梱包するため圧縮成型した。
に切断した。乾燥は水分含量が20〜40%前後になる
程度に行なった。ベチバー根から抽出し蒸留した香料成
分を着香する程度に(0,01〜0.1%)適量、スプ
レーを用いて噴霧した後、梱包するため圧縮成型した。
この飼料の分析試験結果を第1表に示づ。
第1表
比較例
はうききびを主原料と覆る市販品の飼料を用いた。
この飼料の分析試験結果を第2表に示す。
第2表
実施例および比較例の飼料を比べると、飼料の芳香性、
風味および保存性は、共に実施例のものの方が良かった
。
風味および保存性は、共に実施例のものの方が良かった
。
実際に体重150驕の種牛に3ケ月間食へさけて体重増
加をみた。実施例の飼料では210〜230kgに体重
が増加したのに対し、比較例の飼料では180〜190
kgに体重が増加したたりであった。
加をみた。実施例の飼料では210〜230kgに体重
が増加したのに対し、比較例の飼料では180〜190
kgに体重が増加したたりであった。
また、種牛を1−太らせるには、実施例の飼料では5.
5〜6kgだけを必要としたが、これに対して従来の飼
料は8kg必要であった。牛の他に、山羊おJ、ひ馬に
も!jえてみて、同様の結果が得られた。
5〜6kgだけを必要としたが、これに対して従来の飼
料は8kg必要であった。牛の他に、山羊おJ、ひ馬に
も!jえてみて、同様の結果が得られた。
従って、本発明による飼料は従来の飼料に比べて、供給
量が少なくてづむ利点がある。しかも、従来の飼料より
家畜が好んで食べる傾向がみられた。
量が少なくてづむ利点がある。しかも、従来の飼料より
家畜が好んで食べる傾向がみられた。
また、本発明にJ:る飼料を与えられた家畜の方が、病
気に対重る抵抗力が大きく、毛並の色、つや共に、本発
明の飼料を与えられていない家畜よりも良かった。
気に対重る抵抗力が大きく、毛並の色、つや共に、本発
明の飼料を与えられていない家畜よりも良かった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、山芋、さつまいも、ぼたん人参、コンフリー、砂糖
きび、寸すき、はるがや、はなが草、メリウ′ングラス
、からすむぎおよびほうききびから成る群から選択され
る一種類以上の食物の根、茎または葉と、 ベチバー根の香料成分とを含む圧縮成型飼料。 2、イ)山芋、さつまいも、ぼたん人参、コンフリー、
砂糖きび、すすき、はるがや、はなが草、メリケングラ
ス、からすむきおよびほうききびから成る群から選択さ
れる食物の根、茎または葉を乾燥し、切断または粉砕し
、口) イ)によって得られた一種類以上の食物とベチ
バー根の香料成分どを混合し、圧縮成型する飼料の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59070776A JPS60214846A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 飼料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59070776A JPS60214846A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 飼料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60214846A true JPS60214846A (ja) | 1985-10-28 |
Family
ID=13441258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59070776A Pending JPS60214846A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 飼料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60214846A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103315176A (zh) * | 2013-06-03 | 2013-09-25 | 南阳市乾景中药材开发有限公司 | 一种獭兔育成期饲料 |
CN103315177A (zh) * | 2013-06-03 | 2013-09-25 | 南阳师范学院 | 一种獭兔饲料 |
KR102647678B1 (ko) * | 2022-12-15 | 2024-03-15 | 정두희 | 고구마 부산물을 이용한 가축 사료 첨가제의 제조방법 및 이를 포함하는 가축 사료 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5392270A (en) * | 1977-01-24 | 1978-08-12 | Yoshihide Tamai | Method for converting nonnedible plants into edible ones |
JPS5480888A (en) * | 1977-12-12 | 1979-06-27 | Iseki Agricult Mach | Production of solid feed |
JPS5716656A (en) * | 1980-07-02 | 1982-01-28 | Hitachi Ltd | Preparation of roughage |
JPS58858A (ja) * | 1981-04-06 | 1983-01-06 | リセンシア・タラルマンヨカツト・エルテケシト・バララツト | 飼料添加物及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP59070776A patent/JPS60214846A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5392270A (en) * | 1977-01-24 | 1978-08-12 | Yoshihide Tamai | Method for converting nonnedible plants into edible ones |
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JPS5716656A (en) * | 1980-07-02 | 1982-01-28 | Hitachi Ltd | Preparation of roughage |
JPS58858A (ja) * | 1981-04-06 | 1983-01-06 | リセンシア・タラルマンヨカツト・エルテケシト・バララツト | 飼料添加物及びその製造方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103315176A (zh) * | 2013-06-03 | 2013-09-25 | 南阳市乾景中药材开发有限公司 | 一种獭兔育成期饲料 |
CN103315177A (zh) * | 2013-06-03 | 2013-09-25 | 南阳师范学院 | 一种獭兔饲料 |
CN103315177B (zh) * | 2013-06-03 | 2014-10-29 | 南阳师范学院 | 一种獭兔饲料 |
CN103315176B (zh) * | 2013-06-03 | 2014-10-29 | 南阳市乾景中药材开发有限公司 | 一种獭兔育成期饲料 |
KR102647678B1 (ko) * | 2022-12-15 | 2024-03-15 | 정두희 | 고구마 부산물을 이용한 가축 사료 첨가제의 제조방법 및 이를 포함하는 가축 사료 |
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