JPS60214799A - モノクロ−ナル抗体 - Google Patents
モノクロ−ナル抗体Info
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- JPS60214799A JPS60214799A JP59260984A JP26098484A JPS60214799A JP S60214799 A JPS60214799 A JP S60214799A JP 59260984 A JP59260984 A JP 59260984A JP 26098484 A JP26098484 A JP 26098484A JP S60214799 A JPS60214799 A JP S60214799A
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- Japan
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- cells
- antibody
- small cell
- cell carcinoma
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/28—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
- C07K16/30—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants from tumour cells
- C07K16/3023—Lung
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明はモノクローナル抗体に関するものである。
クチツタ等〔プルシーディング・ナショナル・アカデミ
−・サイエンス、第78巻、第4591頁(1981)
)は、肺のヒト小細胞癌細胞(SCC)、腺癌及び鱗細
胞癌並びにヒト神経芽細胞腫及び胸痛細胞と反応するモ
ノクローナル抗体を記載している。マザウリツク等〔カ
ンサー・リサーチ、第42巻、第150頁(1982)
)は、幾種かの非SCC肺癌細胞、直腸癌細胞、胸痛細
胞及び黒色腫細胞と反応するモノクローナル抗体を記載
している。
−・サイエンス、第78巻、第4591頁(1981)
)は、肺のヒト小細胞癌細胞(SCC)、腺癌及び鱗細
胞癌並びにヒト神経芽細胞腫及び胸痛細胞と反応するモ
ノクローナル抗体を記載している。マザウリツク等〔カ
ンサー・リサーチ、第42巻、第150頁(1982)
)は、幾種かの非SCC肺癌細胞、直腸癌細胞、胸痛細
胞及び黒色腫細胞と反応するモノクローナル抗体を記載
している。
発明の要約
一般に、本発明は−1においてSCC細胞と反応するが
ヒト神経芽細胞腫、ヒト鱗細胞癌細胞及ヒヒト大細胞未
分化肺癌細胞と反応しないモノクローナル抗体に関する
ものである。
ヒト神経芽細胞腫、ヒト鱗細胞癌細胞及ヒヒト大細胞未
分化肺癌細胞と反応しないモノクローナル抗体に関する
ものである。
好適具体例において、この抗体はIgM又はIgG2ア
イソタイプであり、SCC細胞の表面における約50.
000ダルトンの抗原決定子、或いはSCC細胞の表面
における約25.000ダルトンの抗原決定子、或いは
その両者を識別する。
イソタイプであり、SCC細胞の表面における約50.
000ダルトンの抗原決定子、或いはSCC細胞の表面
における約25.000ダルトンの抗原決定子、或いは
その両者を識別する。
好ましくは、この抗体は補体の存在下でSCC細胞を試
験管内にて溶解することができる。
験管内にて溶解することができる。
本発明の抗体は、たとえば放射性若しくは蛍光性の標識
でラベルすることができ、これを使用してSCC腫瘍細
胞を同定すると共にこれら細胞を非癌性細胞及び非SC
C肺腫瘍細胞がら識別することができる。さらに、本発
明の抗−8ccを治療上使用してSCCに罹患した患者
を治療するととができ、この抗体を単独で患者に投与し
たり或いは細胞毒性剤に結合して投与することもできる
。
でラベルすることができ、これを使用してSCC腫瘍細
胞を同定すると共にこれら細胞を非癌性細胞及び非SC
C肺腫瘍細胞がら識別することができる。さらに、本発
明の抗−8ccを治療上使用してSCCに罹患した患者
を治療するととができ、この抗体を単独で患者に投与し
たり或いは細胞毒性剤に結合して投与することもできる
。
さらに、この抗体を使用して転移SCC細胞の臨床試料
、たとえば骨髄を浄化することもできる。
、たとえば骨髄を浄化することもできる。
上記特性を有しがっSCC細胞に対し特異性である全て
のモノクa−ナル抗体が本発明に包含される。これらモ
ノクローナル抗体は、たとえばラインヘルツ等〔ジャー
ナル・イミュノロジー、第125号、第1312頁(1
97?)ど〕及びリンツ等〔ネイチャー、第283巻、
第583頁(1980))に記載されたような慣用のハ
イブリッド化及びスクリーニング技術を用いて作成しタ
ハイフリッF M IIIにより産生される。モノクロ
ーナル抗体の分野で周知されているように、同一の特定
抗原決定子に対し特異性であるモノクローナル抗体を産
生ずるそれぞれ独立に生成されたハイブリッド細胞ツイ
ンは、このように産生されたモノクローナル抗体のそれ
ぞれと同様に互いに全く相違する。すなわち、下記方法
を反復すればSCC細胞に対し特異性である有用なモノ
クo −ナル抗体を産生ずるハイブリッド細胞ラインを
生成しうるが、下記するモノクリ−ナル抗体の化学的に
正確なコピーであるモノクローナル抗体を産生ずる細胞
ラインは生成しないと思われる。
のモノクa−ナル抗体が本発明に包含される。これらモ
ノクローナル抗体は、たとえばラインヘルツ等〔ジャー
ナル・イミュノロジー、第125号、第1312頁(1
97?)ど〕及びリンツ等〔ネイチャー、第283巻、
第583頁(1980))に記載されたような慣用のハ
イブリッド化及びスクリーニング技術を用いて作成しタ
ハイフリッF M IIIにより産生される。モノクロ
ーナル抗体の分野で周知されているように、同一の特定
抗原決定子に対し特異性であるモノクローナル抗体を産
生ずるそれぞれ独立に生成されたハイブリッド細胞ツイ
ンは、このように産生されたモノクローナル抗体のそれ
ぞれと同様に互いに全く相違する。すなわち、下記方法
を反復すればSCC細胞に対し特異性である有用なモノ
クo −ナル抗体を産生ずるハイブリッド細胞ラインを
生成しうるが、下記するモノクリ−ナル抗体の化学的に
正確なコピーであるモノクローナル抗体を産生ずる細胞
ラインは生成しないと思われる。
好適な実施態様の説明
以下、本発明を好適具体例につき説明する。
8M1ハイプリドーマの生成
り A L B / eネズミを、7ランシス等〔カン
サー・リサーチ、第43巻、第639−645頁(19
15))に記載された〇H−1と称するSCC細胞ライ
ンのような107個のSCC細胞を4週間にわたり腹腔
内注射して免疫化させた。4週間の休止期間の後、これ
らネズミには2日間間隔でSCC細胞を4回注射した。
サー・リサーチ、第43巻、第639−645頁(19
15))に記載された〇H−1と称するSCC細胞ライ
ンのような107個のSCC細胞を4週間にわたり腹腔
内注射して免疫化させた。4週間の休止期間の後、これ
らネズミには2日間間隔でSCC細胞を4回注射した。
最後の注射をしてから3日後に牌臓を取り出し、牌細胞
を骨髄腫細胞、たとえばネズミ細胞ライン5P3−NS
I−AG−4−1と、牌細胞2個/骨髄腫細胞1個の割
合で50%(u/マ)ぎりエチレングリコール/−中に
て37℃で1分間融合させる。次いで、細胞懸濁物を、
血清なしのRPMI 8−で2分間希釈する。これら細
胞を遠心分離によりペレット化させ、かつ10s牛血清
を有するRPMIに再懸濁させる。これらの細胞を96
穴のミクp測定板に1X10Sの細胞/穴1個の割合で
分布させる。
を骨髄腫細胞、たとえばネズミ細胞ライン5P3−NS
I−AG−4−1と、牌細胞2個/骨髄腫細胞1個の割
合で50%(u/マ)ぎりエチレングリコール/−中に
て37℃で1分間融合させる。次いで、細胞懸濁物を、
血清なしのRPMI 8−で2分間希釈する。これら細
胞を遠心分離によりペレット化させ、かつ10s牛血清
を有するRPMIに再懸濁させる。これらの細胞を96
穴のミクp測定板に1X10Sの細胞/穴1個の割合で
分布させる。
細胞融合の24時間後から出発し、これらプレートにH
AT培地を含有するRPMIを供給する。
AT培地を含有するRPMIを供給する。
融合の後3日目及び7日目に、さらにHAT媒地を加え
る。100日目媒地を、ヒボキサンチンとチミジンとを
含有するがアミノプテリンを含有しないRPMIで交換
する。2週間後、これら穴の60%は増殖ハイブリドー
マ細胞を含有することが判明した。これらの1種、すな
わちSMlと命名したものは、SCCに対し高度に反応
性である。
る。100日目媒地を、ヒボキサンチンとチミジンとを
含有するがアミノプテリンを含有しないRPMIで交換
する。2週間後、これら穴の60%は増殖ハイブリドー
マ細胞を含有することが判明した。これらの1種、すな
わちSMlと命名したものは、SCCに対し高度に反応
性である。
これら細胞をメト七ルにおいてサブク四−ン化させ、か
つSCCに対する反応性につきスクリーニングする。抗
体の産生は凍結/解凍、培養フラスコにおける順次の通
過及びBa1b/cネズミにおける腹水細胞としての繁
殖の後にも安定である。この8M1細胞を、メリーラン
ド州・ロックビル在・アメリカン・タイプ・カルチャー
・コレクシミンに寄託し、ATCCAHB 8462が
付与された。
つSCCに対する反応性につきスクリーニングする。抗
体の産生は凍結/解凍、培養フラスコにおける順次の通
過及びBa1b/cネズミにおける腹水細胞としての繁
殖の後にも安定である。この8M1細胞を、メリーラン
ド州・ロックビル在・アメリカン・タイプ・カルチャー
・コレクシミンに寄託し、ATCCAHB 8462が
付与された。
8M1抗体の特性化
SM1抗体のアイソタイプは、免疫拡散分析及び間接的
免疫蛍光分析により決定される。免疫拡散は、8M1ハ
イブリドーマ培養物からの上澄液及び8M1腹水液につ
き、ヤギ抗−ネズミIgG1、IgG2、IgM及びI
gAを用いて行なわれる。
免疫蛍光分析により決定される。免疫拡散は、8M1ハ
イブリドーマ培養物からの上澄液及び8M1腹水液につ
き、ヤギ抗−ネズミIgG1、IgG2、IgM及びI
gAを用いて行なわれる。
SCC細胞を8M1腹水液と共に培養し、そしてフルオ
レセンイ結合したヤギ抗−ネズミIgQ1、I gG2
及びIgM(ペンシルバニア州、ダウニントン在、カペ
ル・ラボラドリース社)に対する反応性につき間接免疫
蛍光分析により試験する。
レセンイ結合したヤギ抗−ネズミIgQ1、I gG2
及びIgM(ペンシルバニア州、ダウニントン在、カペ
ル・ラボラドリース社)に対する反応性につき間接免疫
蛍光分析により試験する。
両技術は、SM1抗体がIgMアイソタイプであること
を示す。
を示す。
8M1の反応性パターンは、間接的免疫蛍光分析及び放
射線免疫分析の両者によって決定する。
射線免疫分析の両者によって決定する。
懸濁細胞、カバーガラスに付着した細胞又は凍結部分を
、間接免疫蛍光分析用として、血清を含まないRPMI
で3回洗浄して作成する。50pjのハイプリドーマ上
澄液又は1:1000まで希釈された腹水液50μtの
いずれかを、試験細胞若しくは組織に加えて、57℃で
30分間培養する。これを試料をPBSで6回洗浄し、
そしてフルオレ七イン結合したヤギ抗−ネズミIgG(
パージニヤ州・スプリングフィールド化、メ四イ・ラボ
ラドリース・インコーポレーション社)と共にPBSで
1:50希釈して50分間培養する。
、間接免疫蛍光分析用として、血清を含まないRPMI
で3回洗浄して作成する。50pjのハイプリドーマ上
澄液又は1:1000まで希釈された腹水液50μtの
いずれかを、試験細胞若しくは組織に加えて、57℃で
30分間培養する。これを試料をPBSで6回洗浄し、
そしてフルオレ七イン結合したヤギ抗−ネズミIgG(
パージニヤ州・スプリングフィールド化、メ四イ・ラボ
ラドリース・インコーポレーション社)と共にPBSで
1:50希釈して50分間培養する。
PBSで3回洗浄した後、これら細胞を蛍光染色につき
ツアイス(Z@1ms )蛍光(eprflnor@5
eenes)顕微鏡を用いて観察する。MPR−1(ダ
ナーファバー癌協会のイー・ユニス(E Yunig
)博士寄贈)、すなわちネズミIgMモノクローナル抗
体を陰性比較抗体として使用し、他のネズミモノクロー
ナル抗体(8M15 )を陽性比較抗体として使用する
。
ツアイス(Z@1ms )蛍光(eprflnor@5
eenes)顕微鏡を用いて観察する。MPR−1(ダ
ナーファバー癌協会のイー・ユニス(E Yunig
)博士寄贈)、すなわちネズミIgMモノクローナル抗
体を陰性比較抗体として使用し、他のネズミモノクロー
ナル抗体(8M15 )を陽性比較抗体として使用する
。
放射線免疫分析用の試料を作成するため、懸濁細胞ライ
ンと組織培養皿から掻き取った細胞とを、血清を含まな
いRPMIにより3回洗浄する。腫瘍組織及び正常組織
を細い鋏で細片まで切断し、鉗子により引きちぎった。
ンと組織培養皿から掻き取った細胞とを、血清を含まな
いRPMIにより3回洗浄する。腫瘍組織及び正常組織
を細い鋏で細片まで切断し、鉗子により引きちぎった。
次いで、細胞懸濁物を遠心管に移す。数個の大きい組織
片をさらに22番手の針に通して分散させた。これら細
胞懸濁物を他の遠心管にデカントし、かつ低速度で遠心
分離しそして細胞をPBSで6回洗浄する。細胞数を各
調製物につき決定し、かつ細胞106個/−に調整する
。
片をさらに22番手の針に通して分散させた。これら細
胞懸濁物を他の遠心管にデカントし、かつ低速度で遠心
分離しそして細胞をPBSで6回洗浄する。細胞数を各
調製物につき決定し、かつ細胞106個/−に調整する
。
各試験において、105個の細胞を10%ヤギ予備免疫
血清と共に1時間培養し、そして1%牛血清アルブミン
を含有するPBSで3回洗浄する。
血清と共に1時間培養し、そして1%牛血清アルブミン
を含有するPBSで3回洗浄する。
これら細胞を、ハイブリドーマ培養物からの上澄液或い
はPBS中で1 : 5000に希釈された腹水液と共
に57℃で30分間培養する。比較細胞G;j、MPR
−I IgMモノクローナル抗体又はNS1培養物から
の上澄液と共に培養する。PBSで3回洗浄した後、6
0.000 cpmの1125−標識したヤギ抗−ネズ
ミ免疫グロブリン(二ニー・イングランド・ヌクレアt
i])を力Uえ、そして培養を67℃で30分間行なう
。未結合の沃素化した抗体を、PBSで6回細胞を洗浄
して除去する。細胞にシンチレーション液を加え、そし
て懸濁液を壜に移してパラカード型αカウンタで計数す
る。
はPBS中で1 : 5000に希釈された腹水液と共
に57℃で30分間培養する。比較細胞G;j、MPR
−I IgMモノクローナル抗体又はNS1培養物から
の上澄液と共に培養する。PBSで3回洗浄した後、6
0.000 cpmの1125−標識したヤギ抗−ネズ
ミ免疫グロブリン(二ニー・イングランド・ヌクレアt
i])を力Uえ、そして培養を67℃で30分間行なう
。未結合の沃素化した抗体を、PBSで6回細胞を洗浄
して除去する。細胞にシンチレーション液を加え、そし
て懸濁液を壜に移してパラカード型αカウンタで計数す
る。
SM1抗体はSCC細胞ライン及び新鮮なSCC腫瘍の
表面膜に対し強度に反応性である。SM1抗体はSCC
肺腫瘍及び肝臓に対するSCC転移に対し反応性である
が、気管支表皮細胞、肺実質組織、肝臓、腎臓及び脳を
含む正常組織に対し反応性でない。ヒト赤血球及び骨髄
細胞も非反応性である。SM1抗体は非SCC肺腫瘍、
たとえば癌性腫瘍、神経芽細胞腫、腺癌、黒色腫又は気
管支癌に対して反応しない。
表面膜に対し強度に反応性である。SM1抗体はSCC
肺腫瘍及び肝臓に対するSCC転移に対し反応性である
が、気管支表皮細胞、肺実質組織、肝臓、腎臓及び脳を
含む正常組織に対し反応性でない。ヒト赤血球及び骨髄
細胞も非反応性である。SM1抗体は非SCC肺腫瘍、
たとえば癌性腫瘍、神経芽細胞腫、腺癌、黒色腫又は気
管支癌に対して反応しない。
SM1抗体により識別される抗原は、ポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動及び免疫ブ四ツ)(tJ:、!:り分析
される。対数増殖する0H−1細胞を冷PBSで3回洗
浄し、そして弗化フェニルメチルスルホニルの1ミリモ
ルを含むPBSに再懸濁させる。これら細胞を、水中に
?ツターエルペハイム(Pottsr −Elvshl
em )のホモゲナイザで溶解する。懸濁物を600×
fにて遠心分離することにより核をペレット化させ、そ
して細胞物質を凝固させる。上澄液を100,000X
fにて20分間遠心分離して膜をペレット化させる。こ
のペレットを100μtの洗浄kM衝液及び50μtの
0.0625モル トリス−HCI(pH8,6)と1
0%グリセリンと5%2−MEと3%ドデシル硫酸ナト
リウムと0.0001%ブロムフェノールブルーとを含
有する緩衝液に再懸濁する。この試料を一次元ポリアク
リルアミドゲル電気泳動により分析する。f白質を、フ
エーファ(Huefer )・インストルメンツ社のト
ランスプロット装置を用いてニトロセルロース紙に移す
。トランスプロット緩衝液は25ミリモルのトリス−M
CI(pH83)と192ミリモルのグリシンと20%
のメタノールとを含有する。α25了ンペアかつ10ボ
ルトの電流を1晩流す。蛋白質の移動が完了した後、こ
のニトロセルソースシートを帯片に切断して風乾する。
ドゲル電気泳動及び免疫ブ四ツ)(tJ:、!:り分析
される。対数増殖する0H−1細胞を冷PBSで3回洗
浄し、そして弗化フェニルメチルスルホニルの1ミリモ
ルを含むPBSに再懸濁させる。これら細胞を、水中に
?ツターエルペハイム(Pottsr −Elvshl
em )のホモゲナイザで溶解する。懸濁物を600×
fにて遠心分離することにより核をペレット化させ、そ
して細胞物質を凝固させる。上澄液を100,000X
fにて20分間遠心分離して膜をペレット化させる。こ
のペレットを100μtの洗浄kM衝液及び50μtの
0.0625モル トリス−HCI(pH8,6)と1
0%グリセリンと5%2−MEと3%ドデシル硫酸ナト
リウムと0.0001%ブロムフェノールブルーとを含
有する緩衝液に再懸濁する。この試料を一次元ポリアク
リルアミドゲル電気泳動により分析する。f白質を、フ
エーファ(Huefer )・インストルメンツ社のト
ランスプロット装置を用いてニトロセルロース紙に移す
。トランスプロット緩衝液は25ミリモルのトリス−M
CI(pH83)と192ミリモルのグリシンと20%
のメタノールとを含有する。α25了ンペアかつ10ボ
ルトの電流を1晩流す。蛋白質の移動が完了した後、こ
のニトロセルソースシートを帯片に切断して風乾する。
これら帯片を1%の正常ヤギ血清と共に37℃で1時間
予備培養する。帯片を次いで0.9%NaC1溶液で1
0分間にわたり洗浄する。
予備培養する。帯片を次いで0.9%NaC1溶液で1
0分間にわたり洗浄する。
PBS及び5%牛血清アルブミンにおける1:1000
の福釈にてSMlの抗体と帯片と共に4℃で2時間培養
する。比較は、OEM白血病細胞蛋白質及びNS1骨髄
腫培養培地を含有するニトロセルロース帯片と共に培養
したSM1抗体、或いはSCC細胞蛋白質を含有するニ
トロセルロース帯片と共に培養したMPR−1抗体を包
含する。
の福釈にてSMlの抗体と帯片と共に4℃で2時間培養
する。比較は、OEM白血病細胞蛋白質及びNS1骨髄
腫培養培地を含有するニトロセルロース帯片と共に培養
したSM1抗体、或いはSCC細胞蛋白質を含有するニ
トロセルロース帯片と共に培養したMPR−1抗体を包
含する。
抗体と共に培養した後、帯片を静かに攪拌しながら09
%N a CI溶液にて5回変えながら室温にて2時間
洗浄する。0.9%NaC1溶液及び1%牛血清アルブ
ミンにおいて1:500まで希釈されたペルオキシダー
ゼ結合したヤギ抗−ネズミ抗体をこれら帯片に加え、そ
して室温にて培養を2時間続ける。反応を停止させるた
め、これら帯片を2回蒸留した水で洗浄する。乾燥後、
これら帯片を写真用の厚紙に載置する。
%N a CI溶液にて5回変えながら室温にて2時間
洗浄する。0.9%NaC1溶液及び1%牛血清アルブ
ミンにおいて1:500まで希釈されたペルオキシダー
ゼ結合したヤギ抗−ネズミ抗体をこれら帯片に加え、そ
して室温にて培養を2時間続ける。反応を停止させるた
め、これら帯片を2回蒸留した水で洗浄する。乾燥後、
これら帯片を写真用の厚紙に載置する。
SM1抗体は、8CC@胞の表面における2Wiの異な
る抗原決定子を識別する。これら決定子は、免疫プロッ
トにおけるSCC細胞の膜抽出物に対するSMi抗体の
反応性パターンを観察することにより決定して、それぞ
れ約25.000ダルトン及びs o、 o o oダ
ルトンの分子量を有する。これに対し、SMI抗体はO
EM!jンパ芽白血病細胞の膜抽出物における抗原決定
子のいずれとも反応しない。
る抗原決定子を識別する。これら決定子は、免疫プロッ
トにおけるSCC細胞の膜抽出物に対するSMi抗体の
反応性パターンを観察することにより決定して、それぞ
れ約25.000ダルトン及びs o、 o o oダ
ルトンの分子量を有する。これに対し、SMI抗体はO
EM!jンパ芽白血病細胞の膜抽出物における抗原決定
子のいずれとも反応しない。
8M1抗体に対する完全SCC細胞の免疫蛍光染色は、
S Ml 猷別される抗原決定子が培養物におけるSC
C細胞の100%に近い細胞欣を包囲してリングパター
ンで均一分布することを示す。
S Ml 猷別される抗原決定子が培養物におけるSC
C細胞の100%に近い細胞欣を包囲してリングパター
ンで均一分布することを示す。
SCC細胞に対する免疫蛍光分析の検剖は、8M1抗原
がトリプシン又はメイラミニダーゼ処理に対して感受性
でないことを示す。
がトリプシン又はメイラミニダーゼ処理に対して感受性
でないことを示す。
用途
SCC細胞の同宇
本発明のモノクローナル抗体は、以1の手順により肺癌
を組織学的に分類するのに使用することができる。SC
C細胞を有すると疑われる。filll胞試料を抗体と
接触させ、そして免疫複合体をSCC細胞の存在の指標
として検出する。SM1抗体と反応しかつフルメレジン
結合したヤギ抗−ネズミ抗体を用いる間接免疫蛍光性に
より染色した新鮮な8CC腫瘍細胞は、細胞限界部にお
いてリング模様で蛍光を示す。同じ患者からの気管支表
皮細胞及び気管支繊維芽細胞は抗体と反応しない。
を組織学的に分類するのに使用することができる。SC
C細胞を有すると疑われる。filll胞試料を抗体と
接触させ、そして免疫複合体をSCC細胞の存在の指標
として検出する。SM1抗体と反応しかつフルメレジン
結合したヤギ抗−ネズミ抗体を用いる間接免疫蛍光性に
より染色した新鮮な8CC腫瘍細胞は、細胞限界部にお
いてリング模様で蛍光を示す。同じ患者からの気管支表
皮細胞及び気管支繊維芽細胞は抗体と反応しない。
SM1抗体は、非SCC腫瘍がこの抗体に対し非反応性
であるため、SCCを非SCC肺腫瘍から区別するのに
有用である。
であるため、SCCを非SCC肺腫瘍から区別するのに
有用である。
SCC肺腫瘍と非SCC肺腫瘍とを区別するSMlの能
力は、治療の点で極めて重要である。
力は、治療の点で極めて重要である。
成る種の癌性肺腫瘍は慣用の組織学的方法を用いてSC
Cから区別するのが極めて困難であり、SCC及び癌腫
瘍の治療は根本的に異なるため誤診は重大な結果を引き
起こす。SMlは、必要とされる正確な診断を与え、し
たがって正確な治療が行なわれるよう確保する。
Cから区別するのが極めて困難であり、SCC及び癌腫
瘍の治療は根本的に異なるため誤診は重大な結果を引き
起こす。SMlは、必要とされる正確な診断を与え、し
たがって正確な治療が行なわれるよう確保する。
転移性SCC細胞は、SMlを用いて正常骨髄細胞から
次のようにして容易に検出される。骨髄(s−1oct
、)を、5cc0単位の保存料を含まないヘパリンを含
有する注射器に吸入する。この骨髄を2倍容量の血清を
含まない媒体で希釈し、800 rprnにて10分間
遠心分離して単一核細胞と肺癌細胞とを分離する。ペレ
ットを塩化アンモニウム(すなわち4.145 fのN
H4Cl と0.5fのKI(CO3と0.0186r
EDTAとを500dとなしp H7、27を有する水
溶液)5ccに再懸濁し、そして4℃に6分間保つ。1
0CCの血清を含まない媒体を加え、そして細胞懸濁物
をs o Orpmにて5分間遠心分離する。ペレット
が赤血球を含有する場合には、Nu、C1における再懸
濁及び遠心分離を反復する。NH4Clは腫瘍細胞に対
し形性となりうるため、このNH4Cl処理を最高3回
まで行なう。次いで、ペレットを血清を含まない媒体中
で2回洗浄し、そして細胞濃度を免疫蛍光分析(細胞1
05個/試料)及び流動細胞分析(106個/試1)に
調整する。SM1抗体の1=1000希釈物100μt
を各試料に加え、そして細胞を37℃で15分鋤に回動
しながら1時間培養する。細胞を血清を含まない媒体で
2回洗浄し、そして蛍光処理したヤギ抗−ネズミIgM
の1;20希釈物30μLでs緘する。これら細胞を1
時間培養し、血清を含まない媒体で2回洗浄する。フロ
ーシトメトリーにより分析する試料を4μmの布メツシ
ュに通して濾過することにより全ての凝集蛋白質を除去
し、免疫蛍光分析により分析する細胞は湿式装着技術に
よりスライド上に載置する。SM1抗体に対し高度に反
応性である細胞を細胞選別により集め、そして細胞検査
及びメトセル中での増殖によりSCC細胞であることを
確認する。
次のようにして容易に検出される。骨髄(s−1oct
、)を、5cc0単位の保存料を含まないヘパリンを含
有する注射器に吸入する。この骨髄を2倍容量の血清を
含まない媒体で希釈し、800 rprnにて10分間
遠心分離して単一核細胞と肺癌細胞とを分離する。ペレ
ットを塩化アンモニウム(すなわち4.145 fのN
H4Cl と0.5fのKI(CO3と0.0186r
EDTAとを500dとなしp H7、27を有する水
溶液)5ccに再懸濁し、そして4℃に6分間保つ。1
0CCの血清を含まない媒体を加え、そして細胞懸濁物
をs o Orpmにて5分間遠心分離する。ペレット
が赤血球を含有する場合には、Nu、C1における再懸
濁及び遠心分離を反復する。NH4Clは腫瘍細胞に対
し形性となりうるため、このNH4Cl処理を最高3回
まで行なう。次いで、ペレットを血清を含まない媒体中
で2回洗浄し、そして細胞濃度を免疫蛍光分析(細胞1
05個/試料)及び流動細胞分析(106個/試1)に
調整する。SM1抗体の1=1000希釈物100μt
を各試料に加え、そして細胞を37℃で15分鋤に回動
しながら1時間培養する。細胞を血清を含まない媒体で
2回洗浄し、そして蛍光処理したヤギ抗−ネズミIgM
の1;20希釈物30μLでs緘する。これら細胞を1
時間培養し、血清を含まない媒体で2回洗浄する。フロ
ーシトメトリーにより分析する試料を4μmの布メツシ
ュに通して濾過することにより全ての凝集蛋白質を除去
し、免疫蛍光分析により分析する細胞は湿式装着技術に
よりスライド上に載置する。SM1抗体に対し高度に反
応性である細胞を細胞選別により集め、そして細胞検査
及びメトセル中での増殖によりSCC細胞であることを
確認する。
さらに、SM1抗体を使用して、血漿などの体液におけ
るSCC細胞、すなわち無細胞抗原を生体内及び試験管
内の両者で検出することができる。
るSCC細胞、すなわち無細胞抗原を生体内及び試験管
内の両者で検出することができる。
SCC細胞の生体内検出については、SM1抗体を慣用
技術により放射線標識し、かつ慣用の生体内映像化技術
と組み合せて標識免疫複合体を検出することができ、標
識抗体を患者に投与してこの患者における腫瘍部位を確
認するのに使用することができる。さらに、この抗体を
使用して臨床試料における無細胞抗原の量を測定し、病
気を早期発見したり或いは腫瘍を監視したりすることが
できる。
技術により放射線標識し、かつ慣用の生体内映像化技術
と組み合せて標識免疫複合体を検出することができ、標
識抗体を患者に投与してこの患者における腫瘍部位を確
認するのに使用することができる。さらに、この抗体を
使用して臨床試料における無細胞抗原の量を測定し、病
気を早期発見したり或いは腫瘍を監視したりすることが
できる。
治療
8M1抗体を治療上で使用して、SCCに罹患した患者
のSCC細胞を一次細胞であっても転移細胞であっても
死滅させることができる。SMlを補体と共に使用して
、試験管内で腫瘍細胞を溶解することができ、或いは生
体内にて単独で又は植物毒性剤と結合して使用すること
により患者における腫瘍細胞を溶解させることができる
。補体の存在下で細胞を溶解するSMiの能力は、Ig
Mアイソタイプとしての機能である。プ般に、IgM及
びIgG2抗体はこの性質をより多く有すると思われる
。したがって、8M1のSCC%異性を有するこの種の
溶解性抗体は、細胞毒性剤の不存在下で治捩に使用する
こともできる。
のSCC細胞を一次細胞であっても転移細胞であっても
死滅させることができる。SMlを補体と共に使用して
、試験管内で腫瘍細胞を溶解することができ、或いは生
体内にて単独で又は植物毒性剤と結合して使用すること
により患者における腫瘍細胞を溶解させることができる
。補体の存在下で細胞を溶解するSMiの能力は、Ig
Mアイソタイプとしての機能である。プ般に、IgM及
びIgG2抗体はこの性質をより多く有すると思われる
。したがって、8M1のSCC%異性を有するこの種の
溶解性抗体は、細胞毒性剤の不存在下で治捩に使用する
こともできる。
抗体+補体を使用して、患者から取り出された骨髄を処
置し、浄化した骨髄を患者に再潅流させるMIJに転移
SCC細胞を骨髄から除去する。骨髄のこのような処置
は、転移性SCC細胞の99%以上の溶解をもたらす。
置し、浄化した骨髄を患者に再潅流させるMIJに転移
SCC細胞を骨髄から除去する。骨髄のこのような処置
は、転移性SCC細胞の99%以上の溶解をもたらす。
慣用技術を用いて、だとえばりシン又はアジアマイシン
のような細胞毒性剤を結合させた抗体を用いることによ
り、死滅割合をずっと増大させることもできる。
のような細胞毒性剤を結合させた抗体を用いることによ
り、死滅割合をずっと増大させることもできる。
さらに、この抗体を一次細胞であっても転移細胞であっ
てもSCCの生体内治療に使用することができる。試験
管内処置の場合と同様に、この抗体を単独で(ヒトはそ
れ自身の補体を有する)或いは細胞毒性剤に結合して投
与することができる。
てもSCCの生体内治療に使用することができる。試験
管内処置の場合と同様に、この抗体を単独で(ヒトはそ
れ自身の補体を有する)或いは細胞毒性剤に結合して投
与することができる。
有効量の抗体を、慣用の医薬上許容しうるキャリヤ物質
と組み合せて注射により投与する。
と組み合せて注射により投与する。
生体内使用については多くの場合、全抗体ではなく細胞
毒性剤に結合した抗体のFab部分のみを使用して腫瘍
を浸透させるのが好ましい。Fabは細胞毒性剤なしに
単独で使用することができない。
毒性剤に結合した抗体のFab部分のみを使用して腫瘍
を浸透させるのが好ましい。Fabは細胞毒性剤なしに
単独で使用することができない。
何故なら、これはSCC特異性を保持しているがSCC
細胞を溶解する能力がFe部分なしには喪失されるから
である。
細胞を溶解する能力がFe部分なしには喪失されるから
である。
SCC腫瘍細胞に対する8M1抗体の細胞毒性は、クロ
ム放出分析により示される。SCC細胞を血清を含まな
い媒体で5回洗浄し、そして200pci/ldのNa
3”Crで67℃にて45分間標識する。これら細胞を
洗浄緩衝液(RPMI 1.640゜1ミリモルのグル
タミン、4ミリモルのHEPES及び5%の熱失活した
ヒト血清)で洗浄し、そして氷上に30分間静置させて
非吸収り四ムを細胞膜から拡散させる。細胞を洗浄緩衝
液で2回洗浄し、細胞濃度を1X10”個/−に調整す
る。各試験試料は450ptの細胞a濁物を含有する。
ム放出分析により示される。SCC細胞を血清を含まな
い媒体で5回洗浄し、そして200pci/ldのNa
3”Crで67℃にて45分間標識する。これら細胞を
洗浄緩衝液(RPMI 1.640゜1ミリモルのグル
タミン、4ミリモルのHEPES及び5%の熱失活した
ヒト血清)で洗浄し、そして氷上に30分間静置させて
非吸収り四ムを細胞膜から拡散させる。細胞を洗浄緩衝
液で2回洗浄し、細胞濃度を1X10”個/−に調整す
る。各試験試料は450ptの細胞a濁物を含有する。
媒体におけるSM1抗体の・1:1o希釈物50ptを
各試験試料に加え、そしてMIJ胞を37℃にて30分
間培養する。1:15の最終6度におけるウサギ補体を
各試験試料に加え、さらに30分間培養し、そして細胞
を洗浄緩衝液で2回洗浄する。
各試験試料に加え、そしてMIJ胞を37℃にて30分
間培養する。1:15の最終6度におけるウサギ補体を
各試験試料に加え、さらに30分間培養し、そして細胞
を洗浄緩衝液で2回洗浄する。
複数回の抗体処理については、5M1−補体−洗浄過程
を反復することができる。最終処理の後、細胞を洗浄緩
衝液で3回洗浄し、そして放射線標識され各ペレットと
結合したクロムの量をrカウンタにより測定し、補体の
存在下におけるSM1抗体は1:10,00口若しくは
それ以上の希釈率における腫瘍細胞の95%以上を溶解
する。1:100の濃度におけるSM1抗体は、1:1
oの濃度における補体の存在下で正常な骨髄細胞の僅か
約10%しか溶解しないが、scc#瘍細胞の98%以
上を溶解する。
を反復することができる。最終処理の後、細胞を洗浄緩
衝液で3回洗浄し、そして放射線標識され各ペレットと
結合したクロムの量をrカウンタにより測定し、補体の
存在下におけるSM1抗体は1:10,00口若しくは
それ以上の希釈率における腫瘍細胞の95%以上を溶解
する。1:100の濃度におけるSM1抗体は、1:1
oの濃度における補体の存在下で正常な骨髄細胞の僅か
約10%しか溶解しないが、scc#瘍細胞の98%以
上を溶解する。
本発明はその範囲内で種々の変更が可能であり、たとえ
ば抗体は種々の方法で、たとえば弗素含有リガンド、重
金属又は013−含有化合物で標識することもできる。
ば抗体は種々の方法で、たとえば弗素含有リガンド、重
金属又は013−含有化合物で標識することもできる。
代理人の氏名 倉 内 基 弘 −772−べ、
lOI 風間弘志1 、)
+/
−1285−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)小細胞癌細胞には結合するが、ヒト神経芽細胞腫
細胞、ヒト鱗細胞癌細胞及びヒト大細胞未分化肺癌細胞
には結合しないモノクローナル抗体。 (2) 抗体がIgM又はIgG2アイソタイプである
特許請求の範囲第1項記載の抗体。 (3)小細胞癌細胞の表面における約5 o、 o o
oダルトンの抗原決定子を識別する特It′f晶求の
範囲第1項記載の抗体。 (4)小細胞癌細胞の表面における約25.000ダル
トンの抗原決定子を職別する特許請求の範囲第1項記載
の抗体。 (5)細胞毒性剤に結合した特許請求の範囲第1項記載
の抗体。 (6) 検出しうる標識をラベルした特許請求の範囲第
1項記載の抗体。 (7)放射11λされている特許請求の範囲第6項記載
の抗体。 (8)蛍光標識されている特許請求の範囲第6項記載の
抗体。 (9)補体の存在下で小細胞癌細胞を試験管内にて溶解
しうる特許請求の範囲第1項記載の抗体。 (10)ハイブリドーマ細胞ATCC煮HBB462に
より産生されるモノクローナル抗体。 (11)ハイブリドーマ細胞ラインA T CCAHB
8462により産生されるモノクレーナル抗体の免役学
的同定特性を有するモノクローナル抗体を産生ずるハイ
ブリドーマ細胞。 (12)ATCCAHB8462のハイブリドーマ細胞
。 (15)臨床試料における小細胞癌腫75細胞を溶解す
るに際し、前記試料を特許請求の範囲第1項記載の抗体
と共に補体の存在下で培養することを特徴とする小細胞
癌腫瘍細胞の溶解方法。 (14)患者からの臨床試料における小細胞癌腫瘍細胞
を溶解するに際し、前記試料を特許請求の範開鎖5項記
載の細胞毒性剤に結合した抗体と接触させることを特徴
とする小細胞癌腫瘍細胞の溶解方法。 (15)ヒト患者における小細胞癌細胞の存在を検出す
るに際し、ヒト患者からの細胞含有臨床試料を特許請求
の範囲第12項記載のハイブリドーマ細胞ラインにより
産生されるモノクシ−ナル抗体の免疫学的同定特性を有
する七ツクシーナル抗体と共に、免疫複合体を生成する
のに充分な条件下で培養し、かつ前記免疫複合体を小細
胞癌細胞の存在の指標として検出することを特徴とする
小細胞癌細胞の存在の検出方法。 (16)臨床試料における小細胞癌細胞を溶解するに際
し、前記試料を特許請求の範囲第12項記載のハイブリ
ドーマ細胞ラインにより産生されるモノクローナル抗体
の免疫学的同定特性を有するモノクローナル抗体と共に
補体の存在下で、溶解を生じうる条件の下で培養するこ
とを特徴とする小細胞癌細胞の溶解方法。 (17)患者からの臨床試料における小細胞癌細胞を溶
解するに際し、前記試料を(1)特許請求の範囲第12
項記載のハイブリドーマ細紐ラインにより産生されるモ
ノクローナル抗体の免疫学的同定特性を有するモノクシ
−ナル抗体と(2)これに共有結合された細胞毒素とか
らなる免疫毒素と共に、分解を生じうる条件の下で培養
することを特徴とする小細胞癌細胞の溶解方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US561196 | 1983-12-14 | ||
US06/561,196 US4585742A (en) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | Monoclonal antibody with specificity to human small cell carcinoma and use thereof |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60214799A true JPS60214799A (ja) | 1985-10-28 |
Family
ID=24241033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59260984A Pending JPS60214799A (ja) | 1983-12-14 | 1984-12-12 | モノクロ−ナル抗体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4585742A (ja) |
EP (1) | EP0147118B1 (ja) |
JP (1) | JPS60214799A (ja) |
AT (1) | ATE40216T1 (ja) |
CA (1) | CA1233774A (ja) |
DE (1) | DE3476275D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6480299A (en) * | 1986-06-13 | 1989-03-27 | Oncogen | Ligand and method for enhancing propagation of b-cells |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3531301A1 (de) * | 1985-09-02 | 1987-03-05 | Behringwerke Ag | Monoklonale antikoerper gegen tumorassoziierte glykoproteine, verfahren zu ihrer herstellung sowie ihre verwendung |
US6294172B1 (en) | 1983-08-12 | 2001-09-25 | Dade Behring Marburg Gmbh | Monoclonal antibodies with specificity for membrane-associated antigens |
US4737580A (en) * | 1985-03-15 | 1988-04-12 | Oncogen | Platelet related growth regulator |
DE3909799A1 (de) * | 1989-03-24 | 1990-09-27 | Behringwerke Ag | Monoklonale antikoerper (mak) gegen tumorassoziierte antigene, ihre herstellung und verwendung |
GB9415492D0 (en) * | 1994-08-01 | 1994-09-21 | Celltech Ltd | Biological products |
US5744585A (en) * | 1995-03-16 | 1998-04-28 | Medenica; Rajko D. | Human monoclonal antibody against lung carcinoma |
JP4287147B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2009-07-01 | イミュノセルラー・セラピューティクス・リミテッド | 小細胞肺癌(sclc)の検出および治療のためのモノクローナル抗体および細胞表面抗原 |
US6892140B1 (en) | 2000-11-27 | 2005-05-10 | Enteron, Inc. | Immunogenic cancer peptides and uses thereof |
WO2008134538A2 (en) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Verto Institute | Antibodies to human somatostatin receptor and methods of use |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058926A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-05 | Fujisawa Pharmaceut Co Ltd | 肺小細胞癌細胞と反応するモノクロ−ナル抗体 |
-
1983
- 1983-12-14 US US06/561,196 patent/US4585742A/en not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-12-07 DE DE8484308556T patent/DE3476275D1/de not_active Expired
- 1984-12-07 AT AT84308556T patent/ATE40216T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-12-07 EP EP84308556A patent/EP0147118B1/en not_active Expired
- 1984-12-10 CA CA000469678A patent/CA1233774A/en not_active Expired
- 1984-12-12 JP JP59260984A patent/JPS60214799A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058926A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-05 | Fujisawa Pharmaceut Co Ltd | 肺小細胞癌細胞と反応するモノクロ−ナル抗体 |
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JPS6480299A (en) * | 1986-06-13 | 1989-03-27 | Oncogen | Ligand and method for enhancing propagation of b-cells |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4585742A (en) | 1986-04-29 |
DE3476275D1 (en) | 1989-02-23 |
ATE40216T1 (de) | 1989-02-15 |
CA1233774A (en) | 1988-03-08 |
EP0147118B1 (en) | 1989-01-18 |
EP0147118A1 (en) | 1985-07-03 |
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