JPS6021407Y2 - 綜絖枠のセンタ−ステ−取付構造 - Google Patents
綜絖枠のセンタ−ステ−取付構造Info
- Publication number
- JPS6021407Y2 JPS6021407Y2 JP7139082U JP7139082U JPS6021407Y2 JP S6021407 Y2 JPS6021407 Y2 JP S6021407Y2 JP 7139082 U JP7139082 U JP 7139082U JP 7139082 U JP7139082 U JP 7139082U JP S6021407 Y2 JPS6021407 Y2 JP S6021407Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- center stay
- heald frame
- bar
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
- Looms (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は綜絖枠のサイドステーに平行に横架された横架
の略中央部に取付けられるセンターステーの取付構造に
関するものである。
の略中央部に取付けられるセンターステーの取付構造に
関するものである。
一般に綜絖枠のセンターステーは、リードスペースが広
い場合等において、ベルトフレームを補強するために用
いられているが、従来のセンターステーはその側面にコ
の字状の溝を設け、その溝内にベルトバーを嵌入して保
持せしめ、そのベルトバーにベルトの端部を係止してい
るため、ベルトの交換に際しては、横架の略中央部に取
付けたセンターステーを取り外さなければ、ベルトをベ
ルトバーに沿ってスライドさせてベルトを一度に全部抜
き取ったり取付けたりすることができず、きわめて面倒
であった。
い場合等において、ベルトフレームを補強するために用
いられているが、従来のセンターステーはその側面にコ
の字状の溝を設け、その溝内にベルトバーを嵌入して保
持せしめ、そのベルトバーにベルトの端部を係止してい
るため、ベルトの交換に際しては、横架の略中央部に取
付けたセンターステーを取り外さなければ、ベルトをベ
ルトバーに沿ってスライドさせてベルトを一度に全部抜
き取ったり取付けたりすることができず、きわめて面倒
であった。
又、センターステーをハンガーを介して横架に取付ける
ようにしたものもあるが、部品点数が多くなり、高価と
なる欠点があった。
ようにしたものもあるが、部品点数が多くなり、高価と
なる欠点があった。
本考案は上記従来の欠点に鑑みて提案されたもので、横
架の側壁面の内側の突起部に固定したベルトバーにベル
トの端部をスライド自在に係止すると共に、センタース
テーをベルトと平行に、ベルトバーより所定間隔をおい
て横架の略中央部の内端面に取付けるようにした点に特
徴があり、センターステーを取り外すことなくベルトを
ベルトバーに沿ってスライドさせてベルトを一度に全部
抜き取ったり取付けたりすることができ、ベルトの交換
がきわめて容易で短時間に行なうことができる、構造の
きわめて簡単な綜絖枠のセンターステー取付構造を提供
せんとするものである。
架の側壁面の内側の突起部に固定したベルトバーにベル
トの端部をスライド自在に係止すると共に、センタース
テーをベルトと平行に、ベルトバーより所定間隔をおい
て横架の略中央部の内端面に取付けるようにした点に特
徴があり、センターステーを取り外すことなくベルトを
ベルトバーに沿ってスライドさせてベルトを一度に全部
抜き取ったり取付けたりすることができ、ベルトの交換
がきわめて容易で短時間に行なうことができる、構造の
きわめて簡単な綜絖枠のセンターステー取付構造を提供
せんとするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて具体的に説明
する。
する。
第１図は本考案を実施した綜絖枠の正面図で、第２図は
第１図におけるＡ部の拡大図、第３図は第２図における
矢視１３−１３線に沿って切断した断面図である。
第１図におけるＡ部の拡大図、第３図は第２図における
矢視１３−１３線に沿って切断した断面図である。
図において１はアルミ材を引抜き加工して形成された横
架で、所定間隔をおいて平行に横架され、その両端部は
各々サイドステー２に取付は固定されて綜絖枠のベルト
フレームが構成されている。
架で、所定間隔をおいて平行に横架され、その両端部は
各々サイドステー２に取付は固定されて綜絖枠のベルト
フレームが構成されている。
なお横架１は軽重量化を図るために、その長手方向に直
角な断面を見ると第３図に示すように中空部３が設けら
れており、その中空部３を仕切るように補強用のリブ４
が設けられている。
角な断面を見ると第３図に示すように中空部３が設けら
れており、その中空部３を仕切るように補強用のリブ４
が設けられている。
５は平行に横架された横架１が対向する内端面で、その
内端面５の一端縁（第３図における右側）には対向する
横架１の内端面５方向に横架１の側面に沿って延びる側
壁面６が設けられている。
内端面５の一端縁（第３図における右側）には対向する
横架１の内端面５方向に横架１の側面に沿って延びる側
壁面６が設けられている。
７はその側壁面６の内側に横梁１の長手方向に沿って形
成された突起部で、突起部７及び側壁面６は横梁１と一
体的に成形されている。
成された突起部で、突起部７及び側壁面６は横梁１と一
体的に成形されている。
８は帯状に形成されたベルトバーで、横梁１の側壁面６
の内側に形成された突起部７の端面に沿って当接され、
その当接面を横梁１の長手方向に所定間隔をおいた等ピ
ッチ位置にて、止ネジ９により固定せしめられている。
の内側に形成された突起部７の端面に沿って当接され、
その当接面を横梁１の長手方向に所定間隔をおいた等ピ
ッチ位置にて、止ネジ９により固定せしめられている。
１０は中央部に経糸孔１１を有するベルトで、ベルト１
０はその両端部に各々Ｃ字状の係止部１２を有し、その
係止部１２をベルトバー８に第３図に示すように遊嵌す
ることにより、ベルト１０はベルトバー８に対し横梁１
の長手方向にスライド自在に係止されている。
０はその両端部に各々Ｃ字状の係止部１２を有し、その
係止部１２をベルトバー８に第３図に示すように遊嵌す
ることにより、ベルト１０はベルトバー８に対し横梁１
の長手方向にスライド自在に係止されている。
１３はセンターステーでその両端にはＴ字状の脚部１４
を有し、そね脚部１４を横梁１の略中央部の内端面５に
当接して止ネジ１５により締付けることによりセンター
ステー１３は横梁１に取付けられている。
を有し、そね脚部１４を横梁１の略中央部の内端面５に
当接して止ネジ１５により締付けることによりセンター
ステー１３は横梁１に取付けられている。
なお、センターステー１３はベルトバー８の側面より所
定間隔Ｓをおいてベルト１０と平行に配置されており、
ベルト１０をベルトバー８に沿ってスライドさせても、
ベルト１０の係止部１２等がセンターステー１３に接触
することなく、スムーズにスライドし得るように配慮さ
れている。
定間隔Ｓをおいてベルト１０と平行に配置されており、
ベルト１０をベルトバー８に沿ってスライドさせても、
ベルト１０の係止部１２等がセンターステー１３に接触
することなく、スムーズにスライドし得るように配慮さ
れている。
上記構成よりなる本考案の綜絖枠のセンターステー取付
構造においては１、センターステー１３を横梁１に取付
けた後においても、ベルトバー８に係止したベルト１０
を第２図に矢印で示すように自由にスライドさせること
ができるから、仮にベルト１０の交換の必要が生じても
、センターステー１３を横梁１から取り外すことなく、
ベルト１０をスライドさせて交換することができ、きわ
めて好都合である。
構造においては１、センターステー１３を横梁１に取付
けた後においても、ベルトバー８に係止したベルト１０
を第２図に矢印で示すように自由にスライドさせること
ができるから、仮にベルト１０の交換の必要が生じても
、センターステー１３を横梁１から取り外すことなく、
ベルト１０をスライドさせて交換することができ、きわ
めて好都合である。
なお、第１図に示す実施例においては、横梁１の中央部
にセンターステー１３を−ケ所のみ取付けているが、横
梁１が長い場合には、補強のため横梁１の略中央部に所
定間隔をおいてセンターステー１３を２本又は３本取付
けても良い。
にセンターステー１３を−ケ所のみ取付けているが、横
梁１が長い場合には、補強のため横梁１の略中央部に所
定間隔をおいてセンターステー１３を２本又は３本取付
けても良い。
又、本実施例においてはベルトバー８を横梁１の側壁面
６の内側に形成した突起部７の端面に止ネジ９により固
定せしめているが、止ネジ９の代りにリベットでカシメ
て固定しても良い。
６の内側に形成した突起部７の端面に止ネジ９により固
定せしめているが、止ネジ９の代りにリベットでカシメ
て固定しても良い。
又、センターステー１３は横梁１の内端面５に取付けた
とき、ベルトバー８の側面と所定間隔Ｓを隔てて配置さ
れるが、センターステー１３の左側面は第３図に示すよ
うに横梁１の内端面５の側壁面６と反対側の他端縁より
突出しないように設計しておくことが望ましい。
とき、ベルトバー８の側面と所定間隔Ｓを隔てて配置さ
れるが、センターステー１３の左側面は第３図に示すよ
うに横梁１の内端面５の側壁面６と反対側の他端縁より
突出しないように設計しておくことが望ましい。
以上具体的に説明したように、本考案は綜絖枠のサイド
ステーに平行に横梁された横梁が、その長手方向に直角
な断面において、内端面の一端縁に側壁面を有し、その
側壁面の内側に形成された突起部の端面にベルトバーが
固定され、そのベルトバーにベルトの端部がスライド自
在に係止され、かつ横梁の略中央部の内端面に取付けた
センターステーが、ベルトバーより所定間隔をおいてベ
ルトと平行に配置されて、綜絖枠のセンターステー取付
構造が構成されているのが、センターステーを取り外す
ことなくベルトをベルトバーに沿ってスライドさせて、
ベルトを一度に全部抜き取ったり取付けたりすることが
でき、ベルトの交換がきわめて容易で短時間に得なうこ
とができる。
ステーに平行に横梁された横梁が、その長手方向に直角
な断面において、内端面の一端縁に側壁面を有し、その
側壁面の内側に形成された突起部の端面にベルトバーが
固定され、そのベルトバーにベルトの端部がスライド自
在に係止され、かつ横梁の略中央部の内端面に取付けた
センターステーが、ベルトバーより所定間隔をおいてベ
ルトと平行に配置されて、綜絖枠のセンターステー取付
構造が構成されているのが、センターステーを取り外す
ことなくベルトをベルトバーに沿ってスライドさせて、
ベルトを一度に全部抜き取ったり取付けたりすることが
でき、ベルトの交換がきわめて容易で短時間に得なうこ
とができる。
又、センターステーはハンガーを介すことなく直接横梁
の内端面に取付けられるから、部品点数が少なくてすみ
、取付けも安定している。
の内端面に取付けられるから、部品点数が少なくてすみ
、取付けも安定している。
又横梁の断面形状も比較的簡単で、アルミ材を引抜き加
工して簡単に底形することができる等多くの利点を有し
、従来の取付構造と比較して機能的にはるかにすぐれ、
長期間の使用にも十分耐え得る実用上きわめて便利な綜
絖枠のセンターステー取付構造を提供し得るものである
。
工して簡単に底形することができる等多くの利点を有し
、従来の取付構造と比較して機能的にはるかにすぐれ、
長期間の使用にも十分耐え得る実用上きわめて便利な綜
絖枠のセンターステー取付構造を提供し得るものである
。
第１図は本考案を実施した綜絖枠の正面図、第２図は第
１図におけるＡ部の拡大図、第３図は第２図における矢
視Ｂ−Ｂ線に沿って切断した断面図である。 １・・・・・・横梁、２・・・・・・サイドステー ３
・・・・・・中空部、４・・・・・・リブ、５・・・・
・・内端面、６・・・・・・側壁面、７・・・・・・突
起部、８・・・・・・ベルトバー、９・・・・・・止ネ
ジ、１０・・・・・・ベルト、１１・・・・・・終止孔
、１２・・・・・・係止部、１３・・・・・・センター
ステー、１４・・・・・・脚部、１５・・・・・・止ネ
ジ。
１図におけるＡ部の拡大図、第３図は第２図における矢
視Ｂ−Ｂ線に沿って切断した断面図である。 １・・・・・・横梁、２・・・・・・サイドステー ３
・・・・・・中空部、４・・・・・・リブ、５・・・・
・・内端面、６・・・・・・側壁面、７・・・・・・突
起部、８・・・・・・ベルトバー、９・・・・・・止ネ
ジ、１０・・・・・・ベルト、１１・・・・・・終止孔
、１２・・・・・・係止部、１３・・・・・・センター
ステー、１４・・・・・・脚部、１５・・・・・・止ネ
ジ。
Claims (1)
- 綜絖枠のサイドステーに平行に横架された横架が、その
長手方向に直角な断面において、内端面の一端縁に側壁
面を有し、その側壁面の内側に形成された突起部の端面
にベルトバーが固定され、そのベルトバーにベルトの端
部がスライド自在に係止され、かつ横架の略中央部の内
端面に取付けたセンターステーが、ベルトバーより所定
間隔をおいてベルトと平行に配置されたことを特徴とす
る綜絖枠のセンターステー取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7139082U JPS6021407Y2 (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 綜絖枠のセンタ−ステ−取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7139082U JPS6021407Y2 (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 綜絖枠のセンタ−ステ−取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58176972U JPS58176972U (ja) | 1983-11-26 |
| JPS6021407Y2 true JPS6021407Y2 (ja) | 1985-06-26 |
Family
ID=30081008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7139082U Expired JPS6021407Y2 (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 綜絖枠のセンタ−ステ−取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021407Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP7139082U patent/JPS6021407Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58176972U (ja) | 1983-11-26 |
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