JPS60213353A - 排ガスの処理方法及びその装置 - Google Patents
排ガスの処理方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS60213353A JPS60213353A JP6953584A JP6953584A JPS60213353A JP S60213353 A JPS60213353 A JP S60213353A JP 6953584 A JP6953584 A JP 6953584A JP 6953584 A JP6953584 A JP 6953584A JP S60213353 A JPS60213353 A JP S60213353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- hood
- waste gas
- molds
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D45/00—Equipment for casting, not otherwise provided for
- B22D45/005—Evacuation of fumes, dust or waste gases during manipulations in the foundry
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は注湯済鋳型から発生する排ガスの処理方法及び
その装置に関する。
その装置に関する。
近年、シェルモールド法、コールドボックス法、各種自
硬性法等の有機粘結剤を使用した造型法が盛んに行われ
ている。し、J’ L/ 、これらの造型法は排ガスの
発生量が極めて激しく、有害、悪臭であるため人体に及
ぼす影響、あるいは作業能率の低下、装置の腐食といっ
た問題がある。従って、これらの対策として換気扇、ブ
ロアーなどを用いて、工場外に排除するようにしている
が、十分な作業環境の改善にはなっておらず、しかも単
に外に排除するために根本的な問題解決には至っていな
い。
硬性法等の有機粘結剤を使用した造型法が盛んに行われ
ている。し、J’ L/ 、これらの造型法は排ガスの
発生量が極めて激しく、有害、悪臭であるため人体に及
ぼす影響、あるいは作業能率の低下、装置の腐食といっ
た問題がある。従って、これらの対策として換気扇、ブ
ロアーなどを用いて、工場外に排除するようにしている
が、十分な作業環境の改善にはなっておらず、しかも単
に外に排除するために根本的な問題解決には至っていな
い。
本発明はこれらの問題点に鑑みて成されたものであって
、簡単な装置でもって作業環境の改善に役立つ排ガスの
処理方法及びそ゛の装置を提供することを目的とするも
のである。
、簡単な装置でもって作業環境の改善に役立つ排ガスの
処理方法及びそ゛の装置を提供することを目的とするも
のである。
以下に、本発明の構成を実施例に基づき説明する。(1
)は定盤(2)上に積重ねられた複数個の鋳型で、鋳型
面同志重合されて湯道(3)に通じるキャビティ(4)
が形成されている。(5)は湯口カップで、複数個積重
ねられた鋳型(1)の上面に湯口(3)に連通して置か
れている。(6)は底部を開放しかつ上部にガス排出口
(6a)を備えたフードで、このフード(6)のガス排
出口(6a)には先端がノズル状に絞られたガス排出筒
(7)が−棒状に連通して設けである。(8)は二次エ
ヤー供給機構で、この二次エヤー供給機構(8)はL型
形状のノズル管(9)の先端をガス排出筒(7)内に突
出させて吐出口(9a)をガス排出筒(7)と同芯状に
して上方に向けて設けられた構造になっていて、ノズル
管(9)の後端は図示されない圧縮空気源或いは酸素発
生源に連通接続されている。
)は定盤(2)上に積重ねられた複数個の鋳型で、鋳型
面同志重合されて湯道(3)に通じるキャビティ(4)
が形成されている。(5)は湯口カップで、複数個積重
ねられた鋳型(1)の上面に湯口(3)に連通して置か
れている。(6)は底部を開放しかつ上部にガス排出口
(6a)を備えたフードで、このフード(6)のガス排
出口(6a)には先端がノズル状に絞られたガス排出筒
(7)が−棒状に連通して設けである。(8)は二次エ
ヤー供給機構で、この二次エヤー供給機構(8)はL型
形状のノズル管(9)の先端をガス排出筒(7)内に突
出させて吐出口(9a)をガス排出筒(7)と同芯状に
して上方に向けて設けられた構造になっていて、ノズル
管(9)の後端は図示されない圧縮空気源或いは酸素発
生源に連通接続されている。
また、二次エヤー供給機構(8)は、第5図に示す如く
、ガス排出筒(7)を包囲するように圧縮空気或いは酸
素の供給ノズル(10)をガス排出筒(7)と同芯状に
配置してガス排出筒(7)と供給ノズル(10)との間
に圧縮空気或いは酸素の供給通路(11)を形成し該供
給通路(11)に導管(12)を介して図示されない圧
縮空気源或いは°酸゛素発生源を連通接続した構成とし
てもよい。
、ガス排出筒(7)を包囲するように圧縮空気或いは酸
素の供給ノズル(10)をガス排出筒(7)と同芯状に
配置してガス排出筒(7)と供給ノズル(10)との間
に圧縮空気或いは酸素の供給通路(11)を形成し該供
給通路(11)に導管(12)を介して図示されない圧
縮空気源或いは°酸゛素発生源を連通接続した構成とし
てもよい。
このように構成されたものにおいて、第1図に示す如(
、定盤(2)上に複数個積重ねた鋳型(1)を載置した
あと注湯すると、溶湯は湯口カップ(5)、湯道(3)
を介して鋳型キャビティ(4)に流れ込むが、この時、
溶湯と接触した有機粘結剤が鋳型(1)中から排ガスと
なって発生し、溶湯と接触して引火した排ガスは鋳型(
1)の合わせ面のすきま等より炎となって噴出し、次い
で、第2図に示す如く、鋳型(1)全体にフード(6)
を被せると、酸素が不足して窒息状態になって一旦鎮火
し排ガスでフード(6)内は充満する。続いて、第3図
に示すように、ノズル管(9)に酸素ガスを供給すると
、酸素ガスはノズル管(9)の吐出口(9a)より噴出
しフード(6)内に充満して上昇気流状態にある排ガス
はこれによって積極的に吸引されて酸素ガスと一緒に混
合されてガス排出筒(7)の上端吐出口より噴出する。
、定盤(2)上に複数個積重ねた鋳型(1)を載置した
あと注湯すると、溶湯は湯口カップ(5)、湯道(3)
を介して鋳型キャビティ(4)に流れ込むが、この時、
溶湯と接触した有機粘結剤が鋳型(1)中から排ガスと
なって発生し、溶湯と接触して引火した排ガスは鋳型(
1)の合わせ面のすきま等より炎となって噴出し、次い
で、第2図に示す如く、鋳型(1)全体にフード(6)
を被せると、酸素が不足して窒息状態になって一旦鎮火
し排ガスでフード(6)内は充満する。続いて、第3図
に示すように、ノズル管(9)に酸素ガスを供給すると
、酸素ガスはノズル管(9)の吐出口(9a)より噴出
しフード(6)内に充満して上昇気流状態にある排ガス
はこれによって積極的に吸引されて酸素ガスと一緒に混
合されてガス排出筒(7)の上端吐出口より噴出する。
次いで、第4図に示すように、この噴出する排ガスに点
火すると、排ガスは炎をあげて燃えだし、フード(6)
内の排ガスがなくなるまで燃え続はフード(6)内の排
ガスは完全に燃焼し鋳型(1)からフード(6)を取っ
ても悪臭や有害ガスを発生することがない。
火すると、排ガスは炎をあげて燃えだし、フード(6)
内の排ガスがなくなるまで燃え続はフード(6)内の排
ガスは完全に燃焼し鋳型(1)からフード(6)を取っ
ても悪臭や有害ガスを発生することがない。
なお、点火方法はガス排出筒(7)先端部にてトーチバ
ーナーで点火してもよいし前もって種火をつけておいて
もよい。あるいはニクロム線等を配線しておいて加熱し
ておいてもよい。
ーナーで点火してもよいし前もって種火をつけておいて
もよい。あるいはニクロム線等を配線しておいて加熱し
ておいてもよい。
また、前記実施例においては、ガス排出筒(7)の吐出
口で排ガスを燃焼させるようにしたが、フード(6)内
に充満した排ガスをフード(6)に連通接続させたタン
クに貯めて燃焼させるようにしてもよい。
口で排ガスを燃焼させるようにしたが、フード(6)内
に充満した排ガスをフード(6)に連通接続させたタン
クに貯めて燃焼させるようにしてもよい。
また、前記実施例では二次エヤーを供給してガスの燃焼
をよくしているが、フード(6)にエヤーの取入口を設
けるか、あるいはフードと定盤との間に隙間を設けるよ
うにすれば二次エヤーを供給しなくてもガスの燃焼が可
能な場合もある。また、前記実施例においては、1ケ所
の吐出口(9a)にて行っているが、排ガス”の発生量
に応じて2ケ所以上で行ってもよい。
をよくしているが、フード(6)にエヤーの取入口を設
けるか、あるいはフードと定盤との間に隙間を設けるよ
うにすれば二次エヤーを供給しなくてもガスの燃焼が可
能な場合もある。また、前記実施例においては、1ケ所
の吐出口(9a)にて行っているが、排ガス”の発生量
に応じて2ケ所以上で行ってもよい。
以上の説明によって明らかなように、本発明によれば、
排ガスを完全に燃焼させて悪臭、有害ガスを根本的にな
くし作業環境を改善することができ、また設備費がかか
らず経済的に有利であるなどの効果を有し、この種の業
界に寄与する効果は著大である。
排ガスを完全に燃焼させて悪臭、有害ガスを根本的にな
くし作業環境を改善することができ、また設備費がかか
らず経済的に有利であるなどの効果を有し、この種の業
界に寄与する効果は著大である。
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示す工程断面図、
第5図は二次エヤー供給機構の他の実施例を示す断面図
である。 (1):鋳型 (6):フード (6a) :ガス排出口 (7):ガス排出筒(8):
二次エヤー供給機構
第5図は二次エヤー供給機構の他の実施例を示す断面図
である。 (1):鋳型 (6):フード (6a) :ガス排出口 (7):ガス排出筒(8):
二次エヤー供給機構
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、注湯済鋳型に対し、ガス排出口を備えたフードを被
せて鋳型から発生するガスを捕集し、該捕集したガスに
対し該フードのガス排出口あるいは該ガス排出口”に通
じるガス機器のガス排出口において点火して該捕集ガス
を燃焼させることを特徴とする排ガスの処理方法。 2、底部を開放したフードの上部にガス排出筒を連通し
て設け、該排出筒には圧縮空気源あるいは酸素発生源に
通じる二次エヤー供給機構を備えたことを特徴とする排
ガスの処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6953584A JPS60213353A (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | 排ガスの処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6953584A JPS60213353A (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | 排ガスの処理方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60213353A true JPS60213353A (ja) | 1985-10-25 |
Family
ID=13405508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6953584A Pending JPS60213353A (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | 排ガスの処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60213353A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130034480A1 (en) * | 2010-04-28 | 2013-02-07 | Presswood Jr Ronald G | Off Gas Treatment Using a Metal Reactant Alloy Composition |
CN109014169A (zh) * | 2018-08-25 | 2018-12-18 | 徐州吉瑞合金铸造有限公司 | 一种铸造工作车间的换气扇 |
US10427192B2 (en) | 2015-05-15 | 2019-10-01 | Ronald G. Presswood, Jr. | Method to recycle plastics, electronics, munitions or propellants using a metal reactant alloy composition |
-
1984
- 1984-04-07 JP JP6953584A patent/JPS60213353A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130034480A1 (en) * | 2010-04-28 | 2013-02-07 | Presswood Jr Ronald G | Off Gas Treatment Using a Metal Reactant Alloy Composition |
US8628741B2 (en) * | 2010-04-28 | 2014-01-14 | Ronald G. Presswood, Jr. | Off gas treatment using a metal reactant alloy composition |
US10427192B2 (en) | 2015-05-15 | 2019-10-01 | Ronald G. Presswood, Jr. | Method to recycle plastics, electronics, munitions or propellants using a metal reactant alloy composition |
US10994315B2 (en) | 2015-05-15 | 2021-05-04 | Ronald G. Presswood, Jr. | Apparatus to recycle plastics, electronics, munitions or propellants using a metal reactant alloy composition |
CN109014169A (zh) * | 2018-08-25 | 2018-12-18 | 徐州吉瑞合金铸造有限公司 | 一种铸造工作车间的换气扇 |
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