JPS60212548A - フラツトスラブ構造の施工方法及び型枠 - Google Patents

フラツトスラブ構造の施工方法及び型枠

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Publication number
JPS60212548A
JPS60212548A JP6972484A JP6972484A JPS60212548A JP S60212548 A JPS60212548 A JP S60212548A JP 6972484 A JP6972484 A JP 6972484A JP 6972484 A JP6972484 A JP 6972484A JP S60212548 A JPS60212548 A JP S60212548A
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JP
Japan
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formwork
capital
flat slab
concrete
slab
Prior art date
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Pending
Application number
JP6972484A
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English (en)
Inventor
紘 橋本
芳賀 勇治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kumagai Gumi Co Ltd filed Critical Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、梁を用いずスラブをキャピタル付きの柱で支
持するフラットスラブ構造の施工方法及び同方法に用い
るキャピタル用凹型プレキャスト埋込み型枠に関するも
のである。
フラットスラブ構造では、柱頭部分にキャピタ ′ルと
称する支板な設け、スラブから柱への応力伝達がスムー
ズに行われるようにしている。ところが、施工上、この
キャピタル部分がスラブ下面から突出し、かつ面積も小
さいために型枠のシステム化、例えば、支保工と型枠を
一体化して大型型枠とすることが難しく、堰板を下方か
ら支持する方法が採用されていた。
第1図は、従来の堰板支持方法を示すもので、(a)は
堰板lを大引2及び根太3を介して鋼管枠組4により支
持した鋼管枠サポートであり、また(b)は堰板1をパ
イプサポーI・5により大引2及び根太3を介して支持
したパイプサポーI・である。
しかし、従来の方V、では堰板の所定存置期間よりも、
支保工の存置期間の方が長いため、支保工の存置期間が
経過しないうちには、堰板な取り外すことができなかっ
た。
すなわち、堰板な取り外す時期はコンクリ−1・の圧縮
強度が設計基準強度の50%以上となるときである。普
通ポルトランドセメント使用のコンクリ−1・ではその
強度が発現するまで材令7日以上を要する。一方、スラ
ブ下の堰板を支持している支柱は打設したコンクリート
の重さ等の荷重までを受持っているので、コンクリート
が設計基準強度の50%程度を発現しても支柱を外すこ
とができない。
それゆえ、スラブ下の支保工は、通常設計基準強度の8
5%以上が発現される時点まで解体することができない
その為キャピタル周囲では、設計基準強度の50%程度
しかコンクリートの圧縮強度が発現していない時期に支
柱を外し、堰板を取り払い、再び支柱のみを建て直す、
いわゆる盛替えによる転用を行うことは、コンクリート
の圧縮強度がボ足してひび割れやスラブの撓みを生じる
ので好ましいものではなかった。
本発明は、以上の点に鑑み提案されたもので、その]]
的とするところは、フラットスラブ構造の施工を省略化
できるフラットスラブ構造の施工方法及び型枠を提供す
ることにある。
本発明は、柱の鉄筋及び型枠を建込み、この鉄筋にレベ
ル調整部材を成句け、その上にコンクリ−1・打設用の
孔を有するキャピタル用凹型プレキャスト埋込み型枠を
配置し、次にキャピタル間のスラブ部分に型枠を配置し
て、スラブ補強材を配した後、コンクリ−I・を打設す
ることを特徴とするフラットスラブ構造の施工方法を要
旨とするものである。」二記のようにキャピタル部分で
は鉄筋にナツトを介して支持されるキャピタル用凹型プ
レキャスト埋込み型枠を配置して施工するため、キャピ
タル部の型枠及び型枠支保工を簡略化することができる
また、本発明は、上面が凹型構造で、略中夫にコンクリ
ート打設用の孔を有し、回礼の周囲に鉄筋を通すための
小穴を有することを特徴とするキャピタル用凹型プレキ
ャスト埋込み型枠を要旨とするものなので、上記したフ
ラットスラブ構造の施工方法に用いることができ、かつ
、柱の型枠内へのコンクリート打設が容易にできる。
以下、本発明を実施例に基いて説明する。
第2図(a) 、 (b) 、 (c)及び第3図(a
)、(b)、(C)は、本フラットスラブ構造の施工順
序を示す平面と立面図で、lOは柱の型枠、11は柱の
所要隅部に配置される鉄筋である。12は鉄筋11の螺
子節部にナツトを螺着したレベル調整部材、13はレベ
ル調整部材のナツト上に配置されるキャピタル用凹型プ
レキャスト埋込み型枠で、該ナツトを介して柱隅部の鉄
筋に支持されている。14は上記型枠13よりなるキャ
ピタルとキャピタルの相互間に配置される大型スラブ型
枠、15はコンクリートを打設して形成されたスラブ、
 1Bはスラブ補強材である。
この補強材IBは通常の鉄筋やPC鋼材等が用いられる
キャピタル用凹型プレキャスト埋込み型枠13は第4図
乃至第6図に示すように、外形はキャピタルの形状に応
じて円形や多角形等の任意な形状に選定でき、上面が四
部17となった構造で、下面18及び外周面19は例え
ばプレキャスト部材であり、後打ちコンクリートとの接
触面となる面は付着をよくするため目荒し面20とされ
ている。また、同型枠13の略中火には、形成される柱
の断面形状とほぼ等しい円形や11)大角形の孔21が
設けられ、この孔21を通して打の型枠10内にコンク
リ−1・が打設される。しかも、重大角形の孔において
は孔21にうちの4辺をキャピタル外周辺と平行にして
おき、平行でない他の4辺の外側には鉄筋11を通すた
めの小穴22を4ケ所設けておくことでキャピタル用凹
型プレキャスト埋込み型枠13をネ1−の型枠10に対
して常に一定な形で整置できる。
なお、23は型枠10の上端と型枠13の下面との間の
シール材である。
上記したフラットスラブ構造の施工に当っては、まず、
柱の鉄筋11及び型枠lOを組立てる。この柱の隅部の
鉄筋11として螺子節鉄筋を用いれば、この鉄$11に
レベル調整部材12を直接取着し、ナツトのレベルを調
整後、キャピタル用凹型プレキャスト埋込み型枠13を
レベル調整部材12」−に配置する。キャピタル用凹型
プレキャスト埋込み型枠13は、調整部材のナツトを介
して柱の隅部の鉄筋11に支持される。次に、キャピタ
ル間のスラブ部分に大型スラブ型枠14を配置し、さら
に、スラブ補強材16を配し、その上面からコンクリー
トを打設することによりスラブ部分の施工が完了する。
又、柱型枠10内へは孔21を通してコンクリートを打
設する。
以上のようにキャピタル用凹型プレキャスト埋込み型枠
13を用い、これを鉄筋にナツトを介して支持させるよ
うにしているため、従来のようにキャピタル部の型枠解
体等がなく、スラブ部の支保工の解体等に左右されず、
かつ、簡略化することができる。
また、上記キャピタル用凹型プレキャスト埋込み型枠は
略中央に孔を有しているため柱型枠内へコンクリ−1・
を打設することができると共に、コンクリ−I・との接
触面が目荒し面等となっているため、コンクリートの付
着を良好ならしめキャピタル部と柱とを一体的、かつ、
強固に固設することができる。
さらに、コンクリート打設用の孔を正八角形とし、その
うちの4辺をキャピタル外周辺に平行にし、他の平行で
ない4辺の外側に鉄筋を通す小穴を設けているためコン
クリ−1・゛打設用の孔を十分大きくすることが可能と
なり、フラットスラブ構造の施工全体が極めて簡潔に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は、それぞれ従来の堰板支持
方法を示す図、 第2図(a)、(b)、(C)は、本発明のフラットス
ラブ構造の施工順序を示す平面図、 第3図は、本発明のフラットスラブ構造の施工順序を示
す立面図、 第4図は、キャピタル用凹型プレキャスト埋込み型枠の
平面図、 第5図は、第4図のA−A断面図、 第6図は、第4図の斜視図である。 lO・・・柱の型枠、11・・・柱の鉄筋。 12・・・レベル調整部材。 13・・・キャピタル用凹型プレキャスト埋込み型枠。 14・・・大型スラブ型枠、15・・・スラブ。 16・・・スラブ補強材、17・・・凹部、18・・・
下面18・・・外周面、20・・・目荒し面、21・・
・孔22・・・小穴。 出願人 株式会社熊谷組 代理人 弁理士 船橋 1則 0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、柱の鉄筋及び型枠を建込み、この鉄筋にレベル調整
    部材を成句け、その」二にキャピタル用凹型プレキャス
    ト埋込み型枠を配置し、次に、キャピタル間のスラブ部
    分に型枠を配置して、スラブ補強材を配した後、コンク
    リ−1・を打設することを特徴とするフラットスラブ構
    造の施工方法。 2、前記レベル調整部材は、社隅部の鉄筋の螺子節部に
    ナツトを螺着したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のフラットスラブ構造の施工方法。 3、前記スラブ補強材はPC鋼材であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のフラ・ントスラブ構造の
    施工方法。 4、前記キャピタル用凹型プレキャスト埋込み型枠は、
    前記レベル調整部材のレベル調整後、同部材上に配置さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のフラ
    ットスラブ構造の施工方法。 5、前記キャピタル用凹型プレキャスト埋込み型枠の略
    中夫に設けられた孔を使用して柱の型枠内へコンクリー
    トを打設することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のフラットスラブ構造の施工方法。 6、上面が凹型構造で、略中夫にコンクリート打設用の
    孔を有し、凹孔の周囲に鉄筋を通すための小穴を有する
    ことを特徴とするキャピタル用凹型プレキャスト埋込み
    型枠。 7、後打ちコンクリートとの接触面が目荒しされている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載のキャピタ
    ル用凹型プレキャスト埋込み型枠。
JP6972484A 1984-04-06 1984-04-06 フラツトスラブ構造の施工方法及び型枠 Pending JPS60212548A (ja)

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JPS60212548A true JPS60212548A (ja) 1985-10-24

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ID=13411068

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JP6972484A Pending JPS60212548A (ja) 1984-04-06 1984-04-06 フラツトスラブ構造の施工方法及び型枠

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01142150A (ja) * 1987-11-28 1989-06-05 Shimizu Corp フラットスラブの構築工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01142150A (ja) * 1987-11-28 1989-06-05 Shimizu Corp フラットスラブの構築工法

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